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木津未来会議の日記
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2006年10月16日(月) 抗議声明のこと

先日からの北朝鮮の核実験報道を聞き、不安や脅威を感じている。
被爆国に住む一人として、修学旅行で訪れた広島の原爆ドームで涙がとまらなくあふれ平和の誓いをより強固に願った一人として、今のこの報道を聞き、恐怖感もさることながら、遺憾な気持ちが起こってくる。

そんな思いでいる時、木津町HPで抗議声明がアップされているのを見つけた。

町長名と議長名での連名の北朝鮮が地下核実験をしたと発表したことに対する抗議声明文。10月10日付け。

自治体の首長と議長が、HPにアップして声明を出す、その姿勢を示すことは有効なこと?抗議先はどこ?と疑問を感じつつ、まてよ。

この抗議文について、議員である私は、HPで初めて知った。
議長は、対外的に議会を代表する代表権を有しているとはいえ、勝手に議会を代表していいとはいえないはず。東大阪市でも各会派で連名での声明文らしいし、町長との連名の前に、議会の意思、議員の意思を確認しないままでいいの?

抗議文の中身というより、またまた議会の仕組みに疑問を感じている私です。






2006年10月15日(日) エコ風船

木津町立木津幼稚園が50年を向かえた。
50年のお祝いに文教の委員として参加させていただいた。

10年前の卒業生もお祝いに駆けつけ園児と一緒に、遊戯室での記念式のあと、園庭でタイムカプセル開封、金木犀の植樹、そして300個の風船飛ばしと続いた。

青い空に舞い上がる風船には、「拾われた方は園にご連絡ください」とメモがついて。

エコ風船。動物たちの内臓に入っても、溶けるようになっている環境に配慮した風船とか。1個300円という高価なものらしい。

鹿や鳥や、アザラシなどの死因にも挙げられていたナイロン風船。

溶ける風船ができていたのは知らなかった。

手を離すとふぁ〜と飛んでいく風船にワクワクしながら、動物たちや自然界に申し訳ないなと思っていたけれど、これで少しは気持ちが楽になった。

色とりどりの風船が青空に美しかった。


木津未来会議