HARUKI’s angry diary
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2011年06月30日(木) |
水まきの効用(泣)←泣いてるし |
いきなりの猛暑である。←みんな知ってるし それでなくてもHARUKIの勤める会社はボロビルだから、当然設置してある空調もボロい(悲)。
メンテナンスしながら、やっとこすっとこ動いている空調。ついに5階の空調がちゃんと動かなくなった(涙)。 ここ1年、暖房で使っている時も含め、何度も部品交換をして「良し!大丈夫だ!」と思った途端、コレ(号泣)。
一昨日。 テレビくんが、5階にはりついて空調のチェック。 HARUKI「どう?」 テレビくん「今、スイッチ入れたら3分で止りました。その前は7分で止りました」 HARUKI「業者は?」 テレビくん「明日来ます」
どわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
とりあえず、窓を全開に。 野球オヤジ「熱中症が出ると困るから、何か考えないと」 HARUKI「とりあえずデカイ扇風機と冷えピタを大量に買っておきましょうか」 野球オヤジ「よろしく頼むよ」 たまたまこのフロアーは、日中出歩いていて、夕方から社内で仕事をする人間が多いので、この日はなんとかしのいだ。
昨日。 朝から空調を動かすが、とくに問題もなく動いていた。 野球オヤジ「業者が来る日は、ちゃんと動くんだよなぁ、いっつも」 HARUKI「それ、マーフィーの法則ってヤツですね」←古いなぁ
午後、業者が来た。 屋上にある室外機を点検してもらうが、とくに壊れているところはないと言う。←この日は動いてたしね 気づいたら、もう一人の業者のにーちゃんは、なんと!バケツに水を汲んで、室外機に水をかけているではないか。
はい?
HARUKI「なんで動かなかったんですかねぇ」 業者「この機械は、35度を超えると自動的に止まって、10分後に動きだすように設定されてるんです」 HARUKI「え?」 業者「他のフロアーの室外機も、35度を超えるといったん止まるのですが、ちゃんとすぐ復旧するんです。なのに、なぜかこの一台だけ、そーいう設定になってまして」 HARUKI「直せないんですか?」 業者「メーカーに問い合わせたんですが、そもそもそんな設定はないはずなのに、なぜかそうなってるんですよ」 HARUKI「はぁ?」 業者「いや、もうどうしようもないんでぇ、35度超えちゃったら水をかけて、冷やすしかないですね」
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
なんでそんな原始的なことを、それも屋上のさらに上にある屋上の、柵もないようなところで、水まきしなきゃいけないのかよっ!
業者「いくら気温が上がっても、普通はこの場所なら風が吹いてますから、そんなに高温にはならないんですけどね」 HARUKI「昨日は、無風状態でしたもんね」
業者が帰ったあと、野球オヤジに事情を説明した。 すると野球オヤジが、両手を前に出して、妙なポーズをした。 HARUKI「なんですか?それ?」 野球オヤジ「なんかいるんだよ、5階」 HARUKI「はい?」 野球オヤジ「一度お祓いしてもらった方がいいんじゃないかぁ?」
おいおいおいおいおいおいおいおいおい! いくら暑いからって、それはないだろう、普通。
HARUKIは、野球オヤジを無視して自分の席に戻った。
テレビくんが言った。 テレビくん「ホース買います」 HARUKI「え?キミがまくの?水?」 テレビくん「はい。しょうがないでしょう。空調とまったらやりますよ。今あるホースじゃ短くて、蛇口から室外機まで届かないので、長いヤツ買いますので」 HARUKI「いいけど、あそこ危なくない?」 テレビくん「大丈夫です。滑らないように、ちゃんと長靴はいてやりますから」
いやはやいやはや。 世間は空調の設定温度を28度にするとかしないと騒いでいるが、HARUKIの会社は、そんな贅沢なことは言ってられないのだ(涙)。
なんでもいいから、ちゃんと動けよっ!空調!!!!(怒)
2011年06月27日(月) |
清水エスパルスVSベガルタ仙台(アウトソーシングスタジアム日本平) |
シーズン開幕からまだ1試合も負けていないベガルタ仙台。 震災後のリーグ再開時は、どのチームも義援金を集め、アウスタでも仙台の応援歌を歌ったりして、リーグ全体で支援してきた。←今もしてるけど
それとリーグ戦で仙台と戦うことは別。勝負なのだから、これまであたったどのチームだって真剣にベガルタと戦ってきた(はず)。 でもベガルタは負けなかった。 サッカーの勝敗は、メンタルがすべてと言っても過言ではない、とHARUKIは常々思ってきた。 そして、それを具現化しているのが、今のベガルタ仙台であると密かに確信していたのだった。
金曜日。 柏サポの城西さんとの会話。 HARUKI「次、仙台なんだよぉ」 城西さん「あぁ」 HARUKI「絶対勝てないと思うんだわ」 城西さん「あぁ」←違うこと言えよぉ HARUKI「今の仙台に勝てるのって、空気を読まない、マイペースの試合が出来て、で、実力のあるグランパスだけだと思うんだけど」 城西さん「それ、わかります」 HARUKI「あとはマリノスくらいかなぁ」 城西さん「かもしれませんねぇ」 ちなみに、今首位を走る柏でさえ、仙台には負けている。
HARUKI「水曜日も負けて、日曜日も負けかぁ、連敗だぁ」 城西さん「がんばってくださいよぉ」 HARUKI「仙台の次は、鹿島だよぉ。3連敗だよぉ」 城西さん「勝ってくださいよぉ」←首位チームの余裕
土曜日。 クマが体調不良でちと仕事を休んでいたので、当然HARUKIは一人でアウスタへ行くつもりだった。
いきなりクマが言った。 クマ「明日、身体をならすために行くわ」 HARUKI「え?マジ?絶対負け試合だよ」←断定してるし クマ「いいよ、試合全部見ないで、途中からどっかで休んだりするから」 HARUKI「何があっても、負けだよ」←言う、言う クマ「わかってるって」 HARUKI「それなら、いいけど」
で、日曜日。 クマの体調を見ながら、休み休み清水に向かう。 高速道路一律1000円が終わったせいか、東名は順調。
天気予報は雨だったので、しっかり雨支度をしてきたHARUKI。 途中は霧も出ていて速度規制までかかっていたのに、清水についたら青空に入道雲で、きっちり夏の空(悲)。
暑いんですけどぉ(涙)。
車にすべて雨支度を捨ておき(笑)、一人スタジアムに入ったのは5時半過ぎ。 当然クマは、車で休んでいるのかと思っていつもの席に座っていたら、クマ登場。
HARUKI「あれ?大丈夫なの?」 クマ「いや、車にいる方が暑いから、こっちで涼もうと思って」
お弁当を食べ、“残り物には福がある”ガシャポン(←なんだかなぁ)などやったらエダ(枝村)のサインが当たり、試合開始前にHARUKIは、ほぼ満足(笑)。←なにしろ負け試合の予定だから
午後6時半ちょっと過ぎ、キックオフ。
今日のボランチは、オリンピック予選から帰って来たばかりの村松と真希(山本)。
いやぁぁぁぁ、あいかわらずエスパルスは良くない。
周囲のおやじたちは「球回してるだけじゃダメなんだよっ!」「もっと前に行けよ!」「バックパスするなよっ!」「こんな試合見に来たんじゃないぞ!」「金返せ!」と叫ぶ、叫ぶ(汗)。
こんなサッカー見せられたら、いろいろ言いたくなる気持ちもわからないではないが、HARUKI的には、レッズ戦より良くなってるぞ、こりゃ、と思っていた(マジ)。←水曜日のフロンターレ戦見てないし
クマ「つまんない試合だなぁ」 HARUKI「レッズ戦なんて、私、眠くなったもん。それよりはマシだよ、今日は」 クマ「そうなんだぁ」
で、0-0のまま前半終了。
HARUKI「仙台は典型的なカウンターサッカーなんだね」 クマ「縦パス1本で、ガーッと来るね」 HARUKI「切り替え早いし、こりゃ今年の仙台、強いわけだ」
後半。 交代で高木が入り、小林が入るとかなりまともなサッカーになってきた。 と思ったところで、30分ちょっと過ぎ、永井投入。
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
するとすかさず後ろからまた「レッズのポンコツなんか使うんじゃねぇ」という味わい深い野次が(笑)。 しかし、HARUKIは見た。 なんと!永井はゴトビ監督の英語の指示を通訳を介さずに聞いていたのだ。
HARUKI「わかった!英語が通じるから永井使うんだぁ、ゴトビ監督」←絶対違う クマ「そうだね、きっと」←だから、違うってばぁ
その直後。 なんと!流れからアレックスがシュートを打ち、ゴールイン! うっそ~ん。 なんと無敗仙台から1点取ってしまった。
あと10分、守り切れば勝ちだ。 気づいたら、FWの永井がセンターバックのポジションに入り、エスパルス5バックという守備陣形に(滝汗)。
ロスタイムを含め、それからの15分間の仙台の猛攻はすごくて、GKの碓井くん、大活躍。
そして、1-0のまま試合終了!
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ、無敗仙台に勝っちまったよぉぉぉぉぉ。 空気読めないエスパルスでごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃぃ。
でも、すげーうれしいけど(笑)。
選手たちがピッチ上をあいさつして回っているときには、エスパルスのゴール裏から仙台コールがかかり、スタジアム全体でコール。すると仙台ゴール裏からもエスパルスコール。
いくら調子のいい仙台だって、シーズン終了まで無敗でいるというのは現実的ではない。いつか、どっかのチームが仙台に土をつけることになったわけで。それがエスパルスだったってだけで。←言い訳がましいなぁ
勝ったのがすげーうれしかったので、HARUKIはもちろん、クマもかなり元気になり、また、休み休み東京へ向かう。
HARUKI「きっと仙台、エスパルスなめてたんだねぇ」 クマ「そりゃ、ウチ、下位チームだもん」 HARUKI「代表の関口はベンチにも入ってなかったし、梁勇基もいつものポジションとは違うとこにいたし」 クマ「楽勝だと思ってたんだろうなぁ」 HARUKI「その気持ちのスキが、いかんのよねぇ。サッカーはメンタルのスポーツだから」 クマ「だね」 HARUKI「日本平では何年も勝ってなかった広島がこの前勝ったでしょ、水曜日は日本平では1勝もしてなかったフロンターレが勝ったでしょ、仙台もそのノリで勝つ予定だったんだろうねぇ」←仙台も日本平で勝ったことがなかったらしい
東京に近付いた頃、ゴトビ監督のコメントが携帯サイトに上がった。
「私自身、我々の選手、我々のファン・サポーター、日本のすべての人たちは、仙台が本当のチャンピオンだと思っている。試合の結果がどうであろうと、今シーズン何位で終わろうと、彼らは真のチャンピオンだと私は思う。彼らの勇気、団結、闘争心はすべての人々を勇気づけている。」(エスパルス公式サイトより引用抜粋)
HARUKIは、このコメントを読んで感動した。
きっと今日まで仙台と当たったチームの監督は、“勝ったらなんて言おう”といろいろ考えていたに違いない。←多分ね でも、このゴトビさんの言葉ほど的確で、思いのこもった事を言える人は他にいないのではないだろうか。←身贔屓極まれり
本当にエスパルスはいい監督に巡り合えたなぁとHARUKIは、心の底から思ったのだった。
とりあえず、連敗はさけられた。 まだまだ残留への道は険しい。
がんばれ!エスパルス!
2011年06月23日(木) |
テレビくんが琵琶湖に行った件 |
火曜日。 休養十分のテレビくん出社。 朝の第一声。
HARUKI「1周回れた?琵琶湖?」 テレビくん「はい。5時間くらいかかりましたけど」 HARUKI「そりゃ、大変だわ。どうだった?」 テレビくん「すいてるとこは、車、飛ばしてただひたすら走りました」 あははははははは!
テレビくん「観光地があるところ以外は、なぁんにもないですから」 やっぱりねぇ(笑)。
この日は、備品庫の棚を新しいものに入れ替える日。 そのためには、まず中に入っているものをすべて出さないといけない。 なにしろ、HARUKIの勤める会社の業種柄、コピー用紙、封筒類をはじめとした紙類が大量にあるから、すげーー量。
ミドリちゃんは体調不良だし、派遣のノームちゃんにそんなことはさせられないし。 というわけで、テレビくんとHARUKI、かわいいおばさんの3人でただひたすら中の荷物を出すだけで午前中は終了した(悲)。
テレビくんとランチしながらの会話。 HARUKI「でなんちゃら温泉は行けたの?」←いきなり テレビくん「行きました。大津駅前の不動産屋で見たんですけど50㎡のワンルームの家賃3万円なんですよ」 HARUKI「それは安いわ。東京の月極め駐車場の値段だねぇ」 テレビくん「はい。それで、温泉で遊んだおねーちゃんに、“僕の家の家賃は7万円なんだ”って話したら、ここの1カ月の稼ぎの半分だ、って言われました」←どーいう話したんだか HARUKI「へーーーー。その手のお仕事でその稼ぎかぁ」 テレビくん「物価が安いからか、そのおねーちゃんの稼ぎが悪いかのどちらかですね」←言う言う あはははははははは!
午後。 業者がやってきて、棚を新しいものに入れ替え。 それから収納である。
なにしろ現在の総務部には“お片づけ”が出来るヤツは一人もいない。 テレビくんとノームちゃんの机上は常にぐちゃぐちゃ。 野球オヤジとミドリちゃんは、ものが捨てられないので、席の周囲に足の踏み場がない。 かわいいおばさんは、ロッカーなどにあいてるスペースがあれば、すべて突っ込めばいいと思っているので、彼女管轄の書類はまずみつからない。←たいてい本人もみつけられない
というわけで、HARUKIがすべて場所を決めて、指示することに。 HARUKI「仲間集めでいきます」 テレビくん・かわいいおばさん「はい」
HARUKI「まず、左のロッカーの一番上は、くっつけるものでいきましょう」 二人「?」 HARUKI「だからぁ、のり類、テープ類、ホッチキス、クリップ類だってばぁ」 二人:納得
HARUKI「次の段は、筆記用具。その次の段はとじてある紙類」 二人「?」 HARUKI「ノート、附箋、レポートパッド、集計用紙ほか」 二人:納得
HARUKI「その次の段は、ファイルと周辺ブツ」 テレビくん「周辺ブツって?」 HARUKI「紙類をとめる黒いヒモとかさぁ」 二人:納得
この調子で「宅急便など配送関係に使うもの」「とじてない紙類」「封筒」「コピー用紙」などの指示を出しながら、必死で収納。
途中で「疲れたぁぁぁぁ」とかわいいおばさんがリタイア(涙)。
実は、現在の総務部のもうひとつの弱点は、皆、背が低いことである。おそらくHARUKIが一番背が高い。←マジ 荷物を下ろすときは、脚立にテレビくんが乗り、いちいちおろしていたのだが、収納時は面倒くさいので、手が届く高さのものは、すべてHARUKIが背伸びして収納。←大マジ
すべて終わったのは、あと30分で終業時間という頃だった。 HARUKI「さすがに疲れた~」 テレビくん「明日、ボク、きっと筋肉痛です」 HARUKI「多分、私も」
昨日。 午前中に八橋と謎のクッキーが配られた。 HARUKI「お土産?」 テレビくん「はい」 HARUKI「ごちそうさまです」 火曜日は、あまりにばたついていたので、きっとテレビくんもお土産どころではなかったのだろう。
テレビくん「ひこにゃんクッキーとか饅頭とかあると思ったんですが、まったくなくて」 HARUKI「ふーん」 テレビくん「ゴウのクッキーですから!」 HARUKI「なるほどぉ」
午後、喫煙所にて。 HARUKI「で、安土城跡はどうだった?」 テレビくん「火天の城、見て行ってよかったです」 HARUKI「でしょ」 テレビくん「あそこ山に入るだけでお金取るんですよ」 HARUKI「へーーーー」 テレビくん「もし、見てなかったら入らずに帰ってきてましたから」 あははははははは!
テレビくん「せっかく山登ったんですけど、雨が降ってたんで、琵琶湖がほとんど見えなくてちょっと残念でしたけどね」 HARUKI「そっか~。ところで、新幹線ちゃんと乗れたんだよね?」←いまさら テレビくん「はい。○○さん(←一緒に出かけたコ)が、早めに品川駅に来てくれたんで、携帯で連絡取り合って会えました」 HARUKI「そりゃ、良かった。今度は晴れてるときに行けば?」 テレビくん「いえ、一度で十分です。だって、ただの田舎町とただの湖ですよ。何度も行くところじゃありません」
だははははははははははははははは(フェイドアウト)。
というわけで、テレビくんの琵琶湖一周という目的だけは達成されたようだ。 良かった、良かった(笑)。
ちなみに、テレビくんが行ったところは、大津、彦根城、安土城跡、なんちゃら温泉の4か所だったそうです(爆)。
2011年06月20日(月) |
清水エスパルスVS浦和レッズ(埼玉スタジアム2002) |
18日(土)のお話。
クマ体調不良、他のみなさん御都合がつかずHARUKI一人で、それも電車で参戦することに。
ま、近いからいいけど天気予報は完全に雨(泣)。←今年は週末、雨が多い 例によって、着替えを含め完全に雨支度の大荷物で、電車に乗ったHARUKI。
埼スタのある浦和美園までは、南北線という地下鉄で行く。 飯田橋で南北線のホームに並んだ途端、赤い人々多数。 だぁ。
わかっちゃいるけど、メゲる。
ここはまだ東京だぞ!なんで東京人のくせにレッズサポなんだよっ!←自分のことは棚に上げまくり(笑)
終点の浦和美園駅では、赤い人の嵐の中(←途中からガンガン赤い人が乗ってくるんだ、これが)、ようやく改札口を出た。
すると改札の前(←まだ駅の構内ね)にお弁当屋と謎の出店。
その謎の店の看板には「清水戦スペシャル肉球」と書いてある。 HARUKIがなんだろ~と寄って行くと、店員おやじ1に言われた。 おやじ1「アウェイサポの方ですね?」 HARUKI「はい」←オレンジなんか着てないのにわかるらしい おやじ2「近所で店やってるんですが、試合の日だけ、出店してます」 っていうか、なんなんだ?この食い物?
おやじ1「今日は、伸二スペシャルと直泰スペシャルを用意してます」
よく見ると動物の足型をした大判焼きのような食い物で、焼き印で小野の背番号や高原の背番号の入ったものを売っている。←他には柏木スペシャルもあった←柏木はレッズの選手
HARUKI「いくらですか?」 おやじ2「350円です」 えっと~大判焼き2個に350円は高いなぁとHARUKIが悩んでいるとおやじ1が言った。
おやじ1「ウイアーレッズって言ったら、300円にします」 はぁ?
HARUKIはすかさず言った。 HARUKI「ウイアーレッズ」
すると二人のおやじは「おぉぉぉぉぉぉぉ!」と言いながら同時にのけぞった。
HARUKI「なんで?値引きしてくれるなら、いくらでも言うよ。言ったからどうってことないでしょ?」 おやじ1「それがアウェイの楽しみ方なんですねぇ」
レッズサポさんたちにとっては「ウイアーレッズ」という言葉は、神聖かもしれないけど、私らアウェイサポにとっては、単なる言葉、それも応援の言葉でしかない。 ちなみにHARUKIは、京都はもちろん、名古屋やらガンバやら柏の応援歌だって歌えるぞ~(笑)。←さすがに『柏バカ一代』は歌わんけど
ちなみにこの謎の食いものは、お菓子ではなくて、一つは中にツナが、もう一つはカレーが入っていて、知らずにカレーをひとかじりしたHARUKIにはきっちり“アウェイの洗礼”だった(泣)。
それからてくてく20分近く歩き、ようやくスタジアムへ。 開門後ではあったが、雨が降ってるせいか、大した混雑でもなく、席は余裕でみつけることが出来た。
で、駅で買ったすげーーーーマズイ弁当を食っていたら、選手がウォーミングアップに現れた。
いくら順位はエスパルスより下とはいえ、やっぱりレッズはうまい選手がそろっている。今日のスタメンは、HARUKIもなじみのベテランが多かった。
いよいよ選手紹介。 小野、高原、永井の名前が呼ばれたときのブーイングはそれはそれはすごくて、今日は絶対勝たないとなぁとエスパサポのHARUKIにしては、ちょっち強気になったのだった(笑)。
午後6時3分、キックオフ。 連戦中なので、疲れもあるせいかエスパルスの選手の動きはいまひとつ。そして、輪をかけてレッズもよくない。 さらに、雨でピッチがぬれているせいか、みなさんすべるすべる。
うーーん、ひでぇ試合になりそうだなぁぁぁ。
と思っていた30分、ちょっと前。FKゲット。 蹴るのは元紀だろうなぁと思っていたら、いきなりボスナーが。 あちゃ~と思っていたら、そのボスナーの勢いだけのキックが見事にゴール!!←ボスナーキャノンと言われている
うっそ~ん。 信じられねぇぇぇぇぇぇぇ。
その後、レッズはFW原を投入。←去年までエスパルスにいた いやぁ、申し訳ないけど、原じゃこわくないよ(笑)。←オリンピック予選のために原口がいなかったので助かった
1-0で前半終了。
後半。 1点リードで調子を取り戻したエスパルス。 20分ちょっと前、元紀からの素晴らしいセンタリングに高原のヘッドが決まり2点目。
高原ぁぁぁぁぁ、良かったねぇぇぇぇぇ。 冷たい仕打ちをしたレッズにこれで見返せたねぇぇぇぇぇぇぇ。
狂喜乱舞するエスパサポ。
その後、レッズは梅埼を出して来たのでいや~んな予感がしていたら案の定1点返された(悲)。
さて、このまま逃げ切れるか?←珍しく勝つ気満々←くどい 必死に応援するエスパサポ。
あと5分くらいで後半終了というとき、またFKをゲット。
え?またボスナー?
と思っていたら、またボスナーキャノンが決まり2-1に。
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。 こんなこともあるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。←信じていない
こうして、怨念(笑)のレッズ戦は2-1の勝利! やったね!!!
試合終了後、HARUKIは速攻で持ってきた服に着替えた。←もちろんオレンジではない
ここからまただらだらと駅までの道を歩く。 とにかく赤い人が多いので、普通のスピードで歩けない。
周囲からは「清水強かったよなぁ」「タツヤがいまいちだったよなぁ」などの話し声が。
すいません、今のエスパルスは決して強くありません(滝汗)、と思いながらも、ニヤけてくるのを必死にこらえながら、HARUKIは歩いた。
とにかく、今シーズン、残留するためには下位のチームには決して負けられないのだ。
がんばれ!!エスパルス!!
惜しむらくは、せっかく勝ったのに、雨だから写真を1枚も撮れなかったこと。
2011年06月16日(木) |
テレビくんが琵琶湖に行く件 |
休みの日は、ほとんど家から出ずテレビを見て過ごすというテレビくん。 が、年に一度か二度、社内のお友達と一泊旅行に行く。
先週半ば。 テレビくん「来週末、琵琶湖行きます」 HARUKI「ほぉ。今度は遠いね。で、なぜ琵琶湖?」 テレビくん「○○さん(←同行するお友達ね)が、伊賀の里が見たいらしくて」 HARUKI「へーーー」 テレビくん「僕的には、琵琶湖一周が目的なんです」 HARUKI「車?」 テレビくん「大津まで電車で行って、あっちでレンタカー借ります」 HARUKI「竹生島に龍神伝説。あとは三井寺だね」 テレビくん「なんですか?それ?」 いやいやいやいや。
で、月曜日。 テレビくんがパソコンの前でうなっていた。 HARUKI「どしたの?」 テレビくん「宿がとれません」 HARUKI「どこ?」 テレビくん「長浜か彦根で探してるんですけど」 HARUKI「しょうがないよ。今年の大河で今、ブームだから」 テレビくん「え?そーなんですか?」 HARUKI「うん」
テレビくんは、またネットを見ながら「ゴウか…」とつぶやいている。
HARUKI「見てない?大河?」 テレビくん「見てません」 HARUKI「ゴウのツアーかなんかでフリータイムの探せば?」←おーい! テレビくん「新幹線もレンタカーも手配済んでるです」
それから、HARUKIは「関西は近ツリが強いよ」と教えて、テレビくんが泊まるところを確保できたのは、昨日だった。
で、今日。 HARUKI「琵琶湖行くなら『しゅららぼん』(←万城目学の新刊)読んでいけば?面白いからすぐ読めるよ」 テレビくん「HARUKIさん知ってるでしょ。去年から読んでる本、僕、まだ読み終わってないって」←テレビくんは本が嫌い←マジ HARUKI「うん」
HARUKI「じゃ、『火天の城』は?」←こりてない テレビくん「あ、それなら知ってます。映画ですよね」 HARUKI「いや、本。映画にもなったけど」 テレビくん「安土城跡も行こうかと思って」 HARUKI「だったら、せめて、DVD見ていけば?」 テレビくん「帰って来てから、見ようかと思ってます」 HARUKI「城跡なんて面白いもんじゃないから、せめて映画見て、イメージもって行った方がいいんじゃね?」 テレビくん「ちんけな山の上にあったんですよね」 HARUKI「だからぁ、原作を読むと、なんであそこに城を築いたのかっていう信長の考えもわかるからさぁ」
テレビくん「そんなにこだわってるなら、HARUKIさんこそ琵琶湖行った方がいいですよ」 HARUKI「何度か行ってるけど、また行きたいわ」 テレビくん「今、ゴウの記念館みたいのが、3つくらいできてるらしいです」←調べたらしい HARUKI「そっちはいいの。私は、しゅららぼん」
それにしてもテレビくん、温泉が目的でもないし、風俗が目的でもないだろうし(笑)、もちろんゴウでもないし(←当たり前)。
HARUKI「なんで琵琶湖行くんだっけ?」 テレビくん「琵琶湖一周しに行きます。200キロ以上あるんですけどね」 HARUKI「高速じゃないから大変だろうねぇ」 テレビくん「はい。大変だったら半周でやめる予定です」 うわぁ。
まぁ、テレビくんにとっては、旅行に出るのに、とくに目的は必要はないのかもしれんなぁ。
テレビくんがいきなり言った。 「切符が都区内からなんで、池袋からJRに乗って、品川から新幹線に乗るんですけど、一度改札口出ないと新幹線って乗れないんですか?」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ(フェイドアウト)。
テレビくん、本読まなくていいから、もっと遠出しよう! キミ、出かけなさすぎ!
2011年06月06日(月) |
ナビスコカップ1回戦 清水エスパルスVSヴァンフォーレ甲府(山梨中銀スタジアム) |
震災の影響で試合方式が変わったナビスコカップ。1回戦はホーム&アウエイの2試合があるが、一応トーナメント方式になったらしい。←よー知らん
先週の木曜日。 HARUKI「日曜日、私は甲府行くけど、どーする?」 クマ「行く」 HARUKI「決意表明だねぇ」 クマ「オレ、まだ今シーズン勝ち試合見てないし」←暗い HARUKI「うーん。私もほとんど見てないけど」←さらに暗い クマ「甲府が相手なら、勝てるだろ?」 HARUKI「さぁねぇ」←やっぱり暗い クマ「………」←どん底
で、日曜日。 めったに使わない中央高速なので、朝8時半には家を出た。
HARUKI「近いねぇ、甲府。100キロちょっとか」 クマ「でも混むかもしれないし」
という予想をきっちり裏切り、お昼前に甲府到着。
HARUKI「スタジアムのそばって何にもないから、駅の方まで出てみようよ」 クマ「了解」 HARUKI「名物ほうとうでも食べようぜ」
が!!!! 一応駅周辺には、商店街はあるのだが、ほとんどの店が閉まっている。
HARUKI「なんでだろ?日曜日なのに」 クマ「シャッター商店街になってるのかも」
コインパーキングに車をとめ、うろつく。
HARUKI「駅前商店街に“名物ほうとう”ってのぼり旗が出てる店あるだろ、普通」 クマ「だよなぁ」 HARUKI「清水だって駅前にお茶屋さんあるぞ」←何比べてるんだか クマ「そもそも人が歩いてないよね」 HARUKI「うん」
やっとあいていた飲み屋さんのような店の前に“ほうとう”ののぼり旗発見したので入ることに。
もちろん誰も客などいない。
とりあえず、ほうとうを食す。 HARUKI「こんな味だっけ?」 クマ「もっと野菜を煮込んだどろどろ汁だけどね」 HARUKI「だよねぇ」
ま、あいていただけでもみっけもん感がいっぱいの二人は、早々に店を出た。
一路、スタジアムへ。
途中でクマがいきなり車をとめた。
HARUKI「どしたの?」 クマ「信玄もち屋さんだよ。ほら信玄桃」 HARUKI「へ?」 クマ「テレビでやってたじゃん、桃の饅頭。きっとあの店だよ」
住宅街の中の路地の一角にその店はあった。 中に入ると、あるある信玄桃。
HARUKI「そうだ。ここだと信玄もちの、吟醸とかいうお高いけどおいしいのがあるんだ」 クマ「へーー」
由緒正しいらしいそのお店は、何を買おうか悩んでいるとちゃんとお茶をだしてくれて、試食用のお菓子ももってきてくれる。
HARUKIが、お高級信玄もちと信玄桃を選びながら言った。 HARUKI「テレビでやってましたよね?」 店員おばさん「シルシルミシルです」
二人はしこたま甘いものを買って店を出た。←おいおい
クマ「普通、テレビでやると品薄になるだろうに、山積みだったね」 HARUKI「っていうか、そもそもお客いないし」 クマ「別に本店で売らなくても、あれだけあちこちで売ってれば問題ないでしょう」←ここが本店かどうかは不明 HARUKI「確かに」
1時ちょっと前スタジアム到着。
開門近い時間だったので、スタジアムの駐車場は満車。しょうがないので、民間に入れることに。 HARUKI「ついに、甲府も民間ができたかぁ」 クマ「J1上がって、お客も増えたんじゃないかぁ」
さて、甲府といえばエスパルス一筋だったベテラン、伊東(テル)と市川(イチ)の移籍先である。←昨シーズンの終わりに戦力外になった
エスパサポにとっては、今日は、そのテルとイチを見るという違う目的もある。 かどうかは、わからないがゴール裏はナビスコのわりには人が多かった。
選手紹介で二人の名前が出ると、エスパサポは拍手喝采だし。←二人ともスタメン
午後3時、キックオフ。 今週は水曜日にリーグ戦があるので、小野と高原は温存するらしくベンチにも入っていない。
えっとぉぉぉぉぉぉ。
ここのところ毎度のパターンで、形はできているのにシュートが入らん!という悲しい状態。
伊藤翔!がんばれ!!←いきなり
前半0-0。
っていうか、後半、小林の代わりに永井が出た時点でHARUKIは、あきらめた。←おーい!
ヤジもとぶとぶ。 「アトム出せ~!!!」←鍋田亜人夢くんというユース上がりの選手がいる 「翔、いい加減に決めろぉぉぉぉ」
皆の応援もむなしく、後半20分すぎ甲府に1点入れられる。 あちゃ~。
そのまま試合終了。0-1の負け(悲)。
「いつ勝つんだよっ!!!」
ヤジについついうなずいてしまうHARUKIであった(涙)。
その後、ゴール裏では、試合なんかなかったかのように(汗)テルとイチの応援歌を歌って皆満足したようだった。←おいおいおいおい
帰り道。 中央道の入り口の電光掲示板には「大月‐相模湖 事故渋滞40キロ」の表示が。
どっしぇぇぇぇぇぇぇ。
東京まで100キロしかないのに、その半分近くが渋滞ってどーいうことよ!
さらに!
「高井戸まで4時間以上」←東京の出口ね
ふざけるなっ!!!!(激怒)
HARUKI「どうする?途中で高速降りる?」 クマ「だって中央道って、ずーっと山の中だろ?」 HARUKI「うん」 クマ「東名とは違うからさぁ。こんな夜に一般道で山越えするのやだよ」
はい、たった100キロの距離、4時間以上かかって、帰りましたとさ。 まったくな!
クマが言った。
「勝ち試合見たい!!!!!!!!」
HARUKIもそろそろ見てぇよぉ。←切実←1試合だけ見てるどな
※写真は明日アップします。
読書日記へのリンクを貼りました。 めったに更新しないので(←おいおい)みなさん御存じないと思いますが(←まだ言ってる)、とりあえずよろしくお願いします。
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