HARUKI’s angry diary
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2010年03月28日(日) HARUKI“薔薇とサムライ”を見るの巻

そもそも芝居のチケットというのは、何ヵ月も前に買わないといけない。
Jリーグ観戦が生活の中心のHARUKIにとっては、スケジュールが発表される前に、3月や4月の芝居のチケット買うのは至難の業。
なぜなら、試合が土曜日になるか日曜日になるかまったくわからないからである。

ので、この時期のチケットは、「えぇい!なんとでもなれ!」と日程を決める、ほとんどカケなのであった(笑)。

という事情なのに、幸運なことに試合日とかぶらなかった、劇団☆新感線の“薔薇とサムライ”を見た。

薔薇とサムライ(赤坂ACTシアター)

作/ 中島かずき 演出/いのうえひでのり 作詞/森雪之丞
出演/古田新太 天海祐希 浦井健治 山本太郎 神田沙也加 森奈みはる 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 藤木 孝 他

ストーリー:17 世紀、日本を遠く離れたイベリア半島の一小国コルドニア王国。その領海で暴れまわっている女海賊アンヌ・ザ・トルネードは、同じく海賊の石川五右衛門を用心棒に雇い、弱きを助け強きをくじく英雄として、その辺りの人気者でもあった。
そんなアンヌだったが、時の大宰相に、彼女こそが王家の血をひく人間と言われ、いきなり王女にまつりあげられてしまった。
そして、そこから彼女の波乱万丈の日々が始まるのであったが…。


↓ここからちとネタばれする部分もありますので、ご了承の上お読みください。

12時半開演だったので、12時ちょっと過ぎに劇場到着。

入り口には、見たことのある歌舞伎の役者さんがスで歩いていた。←ただのオヤジってことね(笑)
以前、新感線には、染五郎が客演したこともあるのでおそらく歌舞伎の皆さんにもなじみがあるのだろう。

HARUKI「あれ、誰だっけ〜?」
クマ「見たことあるなぁ。お父さんにそっくりなんだよなぁ」
HARUKI「勘九郎とかいうんだっけ?」←調べたら勘三郎を襲名してた
クマ「忘れた」

ま、いのうえ歌舞伎といわれる舞台だし、今回は古田新太が石川五右衛門やるわけだし、見に来ててもおかしかぁないわな。

新感線の舞台は、ミュージカルというか、チャンバラというか、種々ごった煮状態の活劇(笑)なので、そもそも上演時間が長い。

タイムスケジュールを見てHARUKIは覚悟した。
休憩25分1回しかなくて、4時終演ね。
1幕が90分あるわけね。

どっひゃぁぁぁぁぁぁ。

はいはいはい、がんばります(笑)。

〜観劇中〜

HARUKIは思った。

天海祐希が苦手な人間には、ちょっちツライ舞台だ、ということを(汗)。

時代設定を含め、ミュージカル“エリザベート”(←宝塚ではなくて)のパロディになっているので(←言いきってるし)、エリザベートを見た人間には、これまた笑える舞台だ、ということを(滝汗)。

っていうか、HARUKIは内野くんのおかげで、エリザベートは、初演、再演とかなりの回数見た。当時は、暗記してるくらいだったが、さすがにあれから何年もたっているので忘れかけていた。それがこの舞台を見たおかげで、逐一思い出し(笑)、「あ〜、こんなシーンあったなぁぁ」と懐かしむ始末。←おーい!

〜観劇終了〜

クマ「面白かったぁぁぁぁ」
HARUKI「よーございましたぁ」
クマ「面白くなかった?」
HARUKI「いえいえいえ」
クマ「古田がこれまた良かったよねぇ」
HARUKI「はい」
クマ「良くなかった?」
HARUKI「いえいえいえ」
クマ「でも、もっと新感線ぽくすればいいのに」
HARUKI「そりゃ、無理っしょ。ビッグゲストが主演だもん」
クマ「まぁねぇ」
HARUKI「聖子ちゃんの娘、良かったけど」
クマ「でも、お母さんの方がいいよな」
HARUKI「そりゃ、まだ若いから」

エンターテイメントとしては、いつも通り楽しめるし、完成度は高い。

HARUKI「エリザベート、また見たくなっちゃった〜」
クマ「え?」
HARUKI「いえいえいえいえいえいえ」

結局、この日は、ほとんど「いえいえいえ」で済ませたHARUKIであった(笑)。←おいっ!


2010年03月27日(土) 清水エスパルスVS川崎フロンターレ (等々力陸上競技場)

寒い!!!もう数日で4月だというのに寒い!!!!(怒)←怒らなくても

朝8時。
甥っ子とHARUKI姉、そして、HARUKIとクマは、フルえながら等々力に向けて出発。
すげーーー近いので、9時前にはスタジアム到着。

「桜咲いてるよ〜」「この気温じゃ花見は無理、無理、無理」などと会話しながら、行列に並ぶ。

いつもなら予想スタメンやら、選手のケガ情報などきっちり前夜に「S極」を見て仕入れ、それを話すのだが、なにしろ大場さんはもういない。

わかってはいたけれど、もしかしたら…絶対にありえないけど、ついつい昨夜「S極」のサイトを見てしまったことを思いながら、HARUKIはボーッと桜を眺めていた。

HARUKIは、大場さんには一度も会ったことはない。

「S極」は何年間も、毎日毎日必ず見ていたサイトだ。パソコンを立ち上げて、自分のサイトでもなく、エスパルス公式サイトでもなく、まず最初に見るのがここだった。

お会いしたことはないけれど、毎日彼の書く文章を読んでいた。

HARUKIにとって、エスパルスを応援している仲間の中で一番親しかったのは、大場さんだ。

でも、その大場さんはもういない。


午前11時、開門。HARUKI姉とクマは、2階のイス席で試合を見るというので、甥っ子とHARUKIは、ゴール裏のコンクリートの段々に入ることに。←どうせ試合中は立ってるし

多少は早めに並べたので、コンクリートもいろんな場所があいていた。
とりあえずゴールの真後ろに陣取った。

甥っ子「ウルトラエリア※見てくるよ」※バンデーラが貼られ、一番元気な応援団がいる場所
HARUKI「もう、あいてないんじゃね?」

待っていると甥っ子が戻ってきた。

甥っ子「二つ分はスペースあった」
HARUKI「だって、飛び跳ねてるだけでしょ?」
甥っ子「ちゃんと踊ってる人いるよ」
HARUKI「私、たすき持てねーよ」
甥っ子「大丈夫」
HARUKI「私みたいな年齢層の人、いないでしょ?」
甥っ子「いるいる、おじさんいるから〜」

甥っ子に連れられて、ウルトラへ移動。
が!!!
どう見たってHARUKIの世代なんて、いないじゃないかぁぁぁ(滝汗)。
ま、別にいいけどさぁ。

12時15分ごろ。
いよいよ応援が始まる前にコールリーダーが言った。

「僕たちの仲間が亡くなりました。1分間黙とうします」

一同黙とう。

さらにコールリーダーが言った。

「今日は、大場さんのために勝ちましょう!」

そうだよ!
亡くなった大場さんのためにも、今日は絶対に勝ってもらわないと!!!!

岩下もケガ、市川もケガ。
おかげでセンターバックは、ボスナーと平岡という新しい組み合わせ。
おまけに、FW登録で兵働が入っていた。
なんで、ヨンセンでも大前でも原でもないんだろう。
大きな疑問を抱えながら、キックオフを待った。

午後1時ちょっとすぎ、キックオフ。
ACLに出場しているおかげで、スケジュールがきつい上にケガ人続出でボロボロなフロンターレ。
元々エスパルスは、フロンターレはお得意様だから、こういうときにきちんと勝っておかないといけない。←勝負事だから容赦ないのよ

ピッチは遠いし、ウルトラエリアは、試合中でも応援の曲によってはビッグフラッグがふられるので、正直見にくい。

見えねぇぇぇぇぇぇ、と思いながら選手をフト見るとみんな腕に喪章をつけている。

そっか〜、チームにとっても大場さんは大事な人だったんだ。

かなり攻撃の形は出来ているのに、つめが悪い。

川島くん(フロンターレのGK)でも、調子が悪い日なんかあるんだぁぁぁってくらい、出来が良くないのに(←こんなチャンスはないのになぁ…笑)、まともなシュートが1本もない。

前半は0−0で終了。

後半。
やっとヨンセンが出てきた。
しかし、フロンターレもエンジンがかかってきたのか、一進一退の攻防が繰り広げられた。

後半42分ごろ。
ふと空を見上げると一筋の飛行機雲が。

大場さん、このままじゃ、勝てないよ。

思った途端、涙が頬を伝った。

ロスタイムを含め、その後5分以上、皆で最後の力を振り絞り応援をし続けた。

腕を振り上げ、飛び跳ね、大きな声で歌い続けた。

空から見てる大場さんのために、勝とうよ!

HARUKIだけではなく、ゴール裏にいたサポは全員思ったに違いない。


試合終了の笛がなった。

結局、どちらのチームにも点は入らなかった。


クマとHARUKI姉と合流。
クマ「あの席だと試合がよく見えないんだよなぁ」
HARUKI「こっちも全然」
甥っ子「ビッグフラッグがじゃまだったよねぇ」
HARUKI「後でビデオ見直さないと、まったくわからん」
クマ「だなぁ」
HARUKI「寒いから早く帰ろう〜」

こうして一同はそそくさと等々力を後にした。


大場さんがいなくなって、正直心細い。別に一緒に席に座って応援していたわけでもないし、ゴール裏で飛び跳ねた仲でもない。

でも、心にぽっかり空いた穴は、ふさぎようがないのだ。

生きている私たちが、大場さんがいなくなった分も、もっともっとがんばって応援する!

がんばれ!エスパルス!!


2010年03月26日(金) HARUKIエネループを買うの巻

HARUKIは、元々エコだとか資源リサイクルとかその手のことにほとんど興味がない。←こらこら
一方クマは、片づけはヘタくそなくせに、そーいうことは大好きで、必ず牛乳パックは洗って干してスーパーに持っていくとか、他いろいろやっている。

さて、今流行のエネループとかいう電池。よーするに充電をして繰り返して使えるという、エコを考えた商品なのだが(←普通の人は知ってる)、クマは発売してすぐ購入していた。←それを使っているかどうかは知らん

当然、HARUKIは興味もないし(←おーい)、そもそも単三型の乾電池をデジカメ以外ではほとんど使わないので、普通に電池を買って使っていた。

携帯を新しい機種に変更し、位置ゲーをやり始めたHARUKI。あまりに携帯の電池の消耗が激しいので、ちょっち悩んでいた。

HARUKI「携帯に乾電池ごとぶっさすみたいな充電器あるじゃん?」
クマ「うん」
HARUKI「アレ、買おうかなぁ」
クマ「車で移動する分にはいらないでしょう。車で充電出来るんだから」
HARUKI「うん。でも車以外で遠征するときとか困るからさぁ」
クマ「コンビニでも売ってるんじゃないか?」

と、うなっていた矢先。

鉄ちゃん(←鉄道マニアね)でHARUKIの携帯位置ゲー師匠の鉄婆さんに、会った。

鉄婆さんは、もちろん携帯に乾電池ごとぶっさす充電器も持っているし、なによりHARUKIが心魅かれたのは、色んな色がセットになった虹色エネループだった。

HARUKI「すげーーー、きれい〜。でもなんでそんなにいろんな色があるわけ?」
鉄婆さん「色が違えば、どれを使ったかわからなくならないし。これを買う前は、エネループに番号ふってたもん」
すげーーーーーーーーーー、そーいうことか。

ちなみに、このとき鉄婆さんはエネループの充電器も持ち歩いていたことは、内緒(笑)。←恐るべし、携帯位置ゲーマニア

エコなんかにまったく関係なく、HARUKIはあまりにきれいだったので、カラフルなエネループがめちゃめちゃ欲しくなった。←動機が不純
そして、もちろん携帯にぶっさす充電器も同時に買うことを決心した。

昨日。
久しぶりに早めに会社を出られたHARUKIは、クマと待ち合わせてヨドバシカメラに出かけた。

色のきれいなエネループ♪と思いながら探すが、ヨドバシにあるのは、ほぼ白色の商品ばかり。
あきらめたHARUKIは(←白だったら買わないヤツ←ホラ、エコ目的じゃないから←ダメじゃん!)、しょうがないので携帯にぶっさす充電器だけでも買おうと、携帯電話売り場へ行った。

すると、スヌーピーのイラストのついたものがあったので、それを手に取った。
FOMA用だよね?あれ?このデジタルなんちゃらってなんだろう?

HARUKIは、売り場のおねーさんに声をかけた。

説明を聞いた後に、HARUKIは言った。

HARUKI「エネループは、2階にしかないんですか?」
おねーちゃん「エスカレーター脇にもありますが、携帯充電用でしたら、こちらです」

え?
ここにあるのって、乾電池型してないし。

HARUKI「単三型のが欲しいのですが」
おねーちゃん「携帯充電用は、こちらのエネループがよろしいかと思います」
HARUKI「え?単三の乾電池型のエネループをこれ(←スヌーピーのついたヤツね)にさすんじゃだめなんですか?」
おねーさん「単三型のエネループですとどうしても電圧が一定しません。携帯は充電するときにこの口の部分で変圧させておりますので、電圧が一定でないものを使うのはおすすめできません。当店では、単三型エネループは“携帯充電用としては使えない”とご案内しております」

どっしぇぇぇぇぇぇ、そーいうことなの?

だって、鉄婆さん普通に使ってたよぉぉぉぉ。

おねーさんは「こちらのエネループに、FOMA専用の口をつけていただければそれで大丈夫です」と言いながら、なにやら口がセットになったものを手に取った。

おねーさん「こちらの商品は、au用、DS用、ipod用の口がセットになっておりまして、お得です」

ふーーーーーん、そーいうことなのかぁ。

HARUKI「スヌーピーが付いてるの使いたいなぁ」
おねーさん「でしたら、普通の乾電池でお使いください」
HARUKI「それも無駄な気がするなぁ」←いきなりエコなヤツのフリしてるし
おねーさん「ではこちらのエネループにスヌーピーのシールでも貼っていただいて」←言われてるし
だぁ。

結局、HARUKIは虹色エネループもスヌーピー付きの充電器もあきらめて(号泣)、おねーさんおすすめの商品を買うことにした。

残念だなぁぁ。

鉄婆さ〜ん、HARUKIって、根性なしですぅぅぅぅぅ(笑)。←ちょっち違う気がするが


2010年03月24日(水) おばさんパワー&大場さんの訃報

終業時刻を15分ほど過ぎた頃。
お隣の部署のおばさんたち3人(HARUKIより年上で韓流マニアな方たち)の騒ぎが耳に入った。

アさん「私、キャメルにしょうかしら」
イさん「私、買うならシャンパンレッドね」
ウさん「私、黒だわぁ」
アさん「安いわよねぇぇ。どーする?買っちゃう?」
イさん「うん、いいよぉ」

なんだろ〜?と思いつつあまりに声が大きいので、ついつい耳がそちらへ。

アさん「もしもし〜」←電話をかけているらしい

アさん「昨日、テレビでやっていた前田ビバリさんデザインのバッグなんですけどぉ」

あぁ、テレフォン(テレビか?ま、どっちでもいいや)ショッピングかぁ。

アさん「まだ、商品ありますかぁ?」

アさん「あるってさ」
え?誰に言ってるんだぁ?
周囲のおばさんたち?

アさん「色なんですけどぉ」

アさん「全色揃ってるってぇ」
うわぁ、またこっち側にしゃべってるよ。

ついにHARUKIはおばさんたちの方を見てしまった。

アさん「ちょっと電話切らずに待ってもらえます?待っててもらえると買う個数増えると思いますのでぇ」

ひえぇぇぇぇぇ。

アさん「どーする?あるって」←もちろん通話口なんか押さえていない
イさん「じゃ、私買っちゃおうかなぁ」
ウさん「商品見てみないとなぁ」
アさん「半額だってさ」
イさん「やっぱり、色、キャメルにしょうかなぁ」
ウさん「二人で同じ色?」
アさん「私、そーいうの気にしないし」
イさん「私もぉ」
この後、ぐじゃぐじゃ会話が続くので省略(笑)。

すごい!すごすぎる!
相手を待たせて延々しゃべってるし。

ありえねぇぇぇぇぇぇぇぇ。

っていうか、テレフォンショッピングを受け付けてる人って、こーいうの平気なのかぁ?(驚愕)

面白いので、HARUKIもそのおばさんたちのところへ行くことに。←おーい!
HARUKI「どんなバッグですか?」←もちろんただの興味本位
アさん「これこれ」←ネットの写真を見せてくれた
HARUKI「いくらですか?」
アさん「○万円」
HARUKI「トプカピにしては安いですね」
ウさん「あ、知ってる?このブランド?」
HARUKI「はい」
アさん「どーする?」
HARUKI「いえ、遠慮しておきます」
イさん「通勤にはいいよ、中にペットボトルホルダーも付いてるし」

この間、アさんは、もちろん受話器を持ったまま(笑)。

結局、二人だけ購入することになった。

アさん「どーする?キャメル、2個ないって。4月になったら揃うって」
イさん「いいよ、私、4月でも」
アさん「二つ同時配送なら、送料○○○円でいいんですか?」←いきなりテレフォンショッピングの人、相手だし
アさん「私も急がないから、同時配送にしてもらおうかぁ」
アさん「二つ同時配送でお願いします」←また、電話の人相手

ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ。
よーするに、アさんにとっては、職場にいるおばさんと電話の向こうの人と皆でしゃべってる感覚なんだ。
で、相手の人もおそらくこーいうのに慣れているんだろう。

〜代金の払い方など話している〜

アさん「郵便番号○○○ー○○○○」

アさん「え?」

あ、そっか〜。

ここで、HARUKIは叫んだ。←すでに席に戻っていた

HARUKI「会社固有の郵便番号だから、郵便番号一覧には入ってないですぅ」←ついに仲間入り(笑)

アさん「会社固有の郵便番号なので、大丈夫です」←ちゃんと聞いていたらしい

こうして、テレフォンショッピングでバッグを買うお隣の騒ぎは終了した。

恐るべし、テレフォンショッピングのオペレーターさん!!(爆)

いやぁ、どんな職業でもプロっているんだなぁぁぁぁぁ。


お話変わって。
HARUKIが毎日楽しみに見ている、エスパルスの情報が掲載されているサイト「Sの極み」。そこを運営し、記事を書いていたスポーツライターの大場健司さんが、43歳という齢で、今朝、急逝した。

昨日アップされた練習レポートや選手インタビューを今朝読んだHARUKIとしては、正直、驚きを通り越して信じられない。
「S極」のおかげで、東京にいてもエスパルスがとても身近なものに感じられていたし、このサイトから得る情報は実に貴重だった。

本当に残念です。

大場さんに深く感謝し、ここに謹んで合掌致します。


2010年03月22日(月) 清水エスパルスVSヴィッセル神戸 (アウトソーシングスタジアム日本平)

20日(土)のお話。

3連休の初日の下りの東名は、ぜってぇぇぇ混んでいる。だから1000円均一はぁ。←まだ言ってるし

クマは前日卒業式で体力的にも精神的にも疲れてるし、HARUKIは春闘ほかめちゃ忙しくてバテバテの一週間だったし。で、「うううううう」と言いながら5時起床。

朝6時。←先週より30分も早い
スノボで早朝出発に慣れているらしい甥っ子を乗せて、いざ出発。

一般道は、まだすいていたが東名はすでに事故渋滞が始まっていた(悲)。
だから1000円均一はぁ。←くどい

渋滞を抜け、いつものように富士川サービスエリアでゲン担ぎのスタバ休憩をしていたら、例の(笑)名古屋サポの店員さんが、いかにも「テーブル拭きます」のフリをして、HARUKIたちのもとへやってきた。

店員さん「どうも〜。今日は神戸でしたっけ?」
HARUKI「はい。今年は名古屋、強そうですねぇ」
店員さん「どうですかねぇ」
HARUKI「あの補強すれば、普通はそう思うでしょう」
店員さん「それが、期待を裏切るのがグランパスなんですよ」
HARUKI「そんなことないっしょ」
店員さん「いえ〜」

それから店員さんとうだらうだらサッカー話。

だはは〜、私らエスパサポもそうとう悲観的な人種だけど、名古屋サポもかなぁりなものとみた(笑)。←これまでのチームの成績がこーいう性格を形成するんだな、きっと

結局、開門には間に合わず11時15分ごろに、スタジアム到着。
いつものメインスタンドはいい席があいてなかったので、バックスタンドアウェイ側の前から3列目に座ることに。

午後1時、キックオフ。
前半はドン引きで、後半は攻撃的に攻めて来る三浦監督のやり方は、どこのチームの監督になっても同じ。

というわけで、面白い試合にならないのが、ビィッセル戦のデフォルト。
ところが、今年は攻撃的サッカーを標榜しているエスパルスだから、思っていたよりも面白い。

っていうか、コーナーキックのたびに小野がすぐそばで蹴るので、それを見るのもちと楽しかったりする。

しっかし、小野すげーなぁ。
ドリブルじゃなくて、リフティングしながら走ってくんだもんなぁ。
へーーーーー。

なんか見てるとこ違うような気もするが(笑)、とりあえず前半は0−0。

後半。
岩下がケガで交代。
うーーーん、ボスナーかぁ。不安だなぁぁぁ。

一進一退というか、いい加減いらいらがつのった終了まであと10分を切った頃。
ちと遠いところでフリーキックを得たエスパルス。
キッカーはボスナー。

前節はイチ(市川)とトリックと言うのも恥ずかしいような、トリックフリーキックをして、そこから1点取った。

さぁて、今日はどーすんだろ〜?と思っていたら、ボスナーが直接ゴールを狙い、なんと!!!!信じられないけど、それがゴールインした!!
うっそ〜ん。←信じろよっ!

いや、フリーキックで点が取れると実に楽だよな。←シミジミ
っていうか、(多分)高いお金で雇っただけのことはあるよな、ボスナー。←アジア枠だけど

狂喜乱舞するエスパサポ。

最終的に、この1点を守り切り試合終了。
よがっだ〜。

甥っ子「多分、明日どんな結果になっても首位だよ」
HARUKI「へーーー、そーなんだぁ」
クマ「きっと、また三日天下なんだろうなぁ」
一同:うなずく←いつも弱気なエスパサポ

さて、帰りの上りの東名は、事故渋滞の嵐(涙)。
なぜか清水インターから混んでいたので、一般道で次のインターまで行って乗る始末。

だからぁぁぁぁ、1000円均一は迷惑なんだよっ!←まだ言ってるし

往復でかかった時間は、トータルで約11時間(号泣)。
たった160キロしかない清水までの往復でこれはないよなぁぁぁ。
ま、勝ち試合だったからいいけど(笑)。

ケンタ監督の「今年こそ開幕ダッシュ」はそこそこうまくいってるような気もするが。←対戦相手がどこか?ってのも大きいけど

この調子でがんばれ!エスパルス!!


2010年03月15日(月) 清水エスパルスVS モンテディオ山形 (アウトソーシングスタジアム日本平)

13日(土)のお話。

いよいよホーム開幕戦である。
土曜日の朝の下りの東名、なおかつ、観光シーズンに(でも)入ったのか「混む、混む」と世間の皆さん(←って誰?)がおっしゃるので、朝6時半出発。←早いぃぃぃ

さすがに早く出たので、東名の渋滞には巻き込まれず、順調。

10時半過ぎには、いつもの民間駐車場、東海テクノに車を入れる。

今年はスタジアム駐車券を持っていないので、えっちらおっちら山登りをして、スタジアムに着いたのは開門ちょっと過ぎの11時10分頃。おかげでいつものメインスタンドの席に陣取ることが出来た。

開幕戦のアウェイ広島戦は、なんだかケチがつきまくっていたので、気分的には今日がシーズン開幕。

←鉄婆さんにいただいたサッカーボール型のチーズ(←うまかった)と新発売した勝守

天気は良いのだが、とりあえず風が強い。
それでなくても日本平は風が巻くらしいので、風がある日はもっと大変。この風じゃあなぁ、きっと西部のゴールキックは、ラインアウトしまくるだろうなぁ(笑)。

午後1時15分頃。
選手登場。
例によって選手コールがかかるのだが、やっぱり小野のコールに、受けてしまう。そして、やっぱり小野は苦笑いしていた。←おーい!
いつになったら、あの小野コールに慣れるんだろう(汗)。←西京極さん、しまももさん、エスパルス戦の時に、受けてください(笑)

1時50分頃。
いよいよ、開幕イベントの始球式。
今日は、ヘリコプターが来て、ボールを空から落とすという。そういえば、等々力ではお笑い芸人のワッキーがやっていた。

HARUKI「ヘリ飛ばすより、ワッキーの方が安くね?」←経費削減にドップリ浸っている総務部勤務
HARUKI姉「そうねぇ」
クマ「地元の新聞社とかが出すんだったら、安いんじゃないの?」
HARUKI「まぁ、ピッチの周囲から爆音と共に煙が出るよりいっか」←確か去年は、ピッチ上に設置した筒から煙が出た
クマ「そうだよ」

そうこうしているうちにセスナ1機とヘリが2機やってきた。
そのうちの1機のヘリが、ちょうどセンターサークルの真上あたりに止まり(?)、扉が開いた。

そして、エスパルスの小さい旗がついたサッカーボールが、地上に投げ下ろされた。
それを拾いに出るパルちゃん。

おぉぉぉぉぉ!ちょっち感動!

で、ここでHARUKIは思った。
え?デジャブ?この景色、見たことあるような。

HARUKI「もしかして、これ見るの二度目?」
クマ「オレもそんな気がしてた」
ちなみに真実は不明。←記憶力に自身がない人たちだし

午後2時ちょっと過ぎ、キックオフ。

スタジアムをうろつくと気づくのだが、今年の新しいレプリカユニを着ている人は、30番がやたら多い。←小野の番号ね
というだけあって、小野がボールを持ち、小技をかますと「おぉ!」というどよめきが、スタジアム内に起きる。
別にゴール前ではなくて、中盤のごく普通のところであっても起きる。

本当に日本平にいる観客は、うまい選手が好きだよねぇ(笑)。

前半13分。
ヨンセンのシュートが藤本に当たり、ゴールイン。
で、先制。

山形がよくないのか、エスパルスがいいのかわからないが、前半は実に面白いサッカーを見せてもらった。

ただ一つ難点は、ボスナー。
DF好きのHARUKIから見ると「ボスナー!!なぁにやってんだよっ!」状態(汗)。
おまけにボスナーのバックパスがこれまたコエー。

だからぁ、西部にバックパスしちゃダメなんだってば!
これ、エスパルスのお約束事だから!(笑)

予想通り(笑)、西部のゴールキックは、ラインアウトの嵐で、前半終了(爆)。

後半終了間際。
このまま1−0かぁと思っていたら、某広島のトリックPKとは比べ物にならない(←比べたら怒られるな広島サポさんに)、実にささやかな、ボスナーと市川の二人のトリックFKがあり(←いや、トリックとは言わないなぁ、ありゃ←でも決まった後ボスナーと市川が抱き合って喜んでたけど)、それを岡崎がヘディングで決めて2−0。

さらには、ロスタイムには交代で出た伊東がシュートを決めて、3−0。

HARUKI「テルのゴールって最後に見たのいつだっけ?」←おーい!
クマ「覚えてないけど、見たことあるぞ」←おーーーーい!

こうして、去年の最後からは想像できないような得点差で試合終了。

すげーーーー、3−0だよぉぉぉぉ。信じられねぇぇぇぇ。←いつも弱気なエスパサポ

クマ「去年までだったら、こーいう試合はよくて1−0。へたすると引き分けにされてたね」
HARUKI「うん。やっぱり小野は利いてるね」
クマ「スター選手とは思えない献身的なプレーが好感もてるなぁ」
HARUKI「だね。まだマリノス戦を見てないからわからんけど、ナカム〜ラとはタイプ違うからね」
クマ「だろうなぁ。マリノスは俊介のチームになっちゃってるんだろ?」
HARUKI「多分」
クマ「小野は違うもんなぁ」

いや、二人してここまで、小野を贔屓せんでもいいから!(笑)

久しぶりに「王者の旗」を歌い、スタジアムを後にした一同だった。

帰りの東名は、二か所で事故渋滞(泣)。

でも気分がめちゃ良かったので、それも苦にならなかったとさ。←わかりやすい

次節は、神戸戦。
きっとまた忍の一字の試合になるとは思うけど、がんばって欲しい。

さて、相手チームの選手とぶつかって、歯の根っこ(?)にひびが入った岡崎。マウスピースが出来るまで、対人練習は出来ないとか。←くわしいことはまだわからんけど
ま、とりあえず疲れてるだろうから、少し休んだ方がいいんじゃね?←おーい!


2010年03月11日(木) カギ穴を訪ねて(笑)

HARUKIは、仕事柄というか役職柄というか、とりあえず会社のちょっち重要なカギを数種類、持っている。
なくすと困るし(←絶対なくさないけど)、誰かに万が一持っていかれると困るので、その重要なカギ達は、パルちゃんしらすバージョンのそこそこの大きさのぬいぐるみ風キーホルダーに付けている。

おかげでテレビ君は「HARUKIさん、パルちゃん貸してください」と日常的に言っている(笑)。

1週間ほど前から、そのパルちゃんについている、ある一つのカギが気になっていた。

このカギ、どこのカギだろぅぅぅぅぅぅ?(滝汗)←おーーい!

どのカギも見た目は似たようなものなので(←当たり前だけど)、小さく目印というかどこのカギかわかるようにテプラを貼ってある。

今日、午後。
HARUKI「1個だけ、どこのカギかわかんないのがあるんだけど」
テレビくん「マジっすか?」
HARUKI「うん。キミに預けられて、テプラ作ってもらおうと思って忘れてたらしいんだよ」
テレビくん「いつ頃ですか?」
HARUKI「わかんないけど、多分、そんな昔じゃない」

HARUKIは、そのカギを見せた。
HARUKI「わかる?」
テレビくん「わかんないです」←断定するなよっ!
HARUKI「どこだろう〜?」
テレビくん「見た感じ、まず、コピーですね」←カギ屋さんで作った複製品ってことね
HARUKI「なるほどぉ」
テレビくん「おそらくロッカーとか机の引き出し系だと思うんですけど」
HARUKI「ほぉ」
テレビくん「HARUKIさんの机のカギってことはないですか?」
HARUKI「ぜってぇ、ない!私、まぜないから」←もちろん試してみた

HARUKIはそのカギをテレビくんに渡した。
HARUKI「気持ち悪いから、どこのカギかみつけてきてくれない?」
テレビくん「はーい」

それからテレビくんは、周囲のロッカーというロッカー、さらにはサーバーラックにまで、カギを差し込んだ。

テレビくん「どこも違います。わかんないですねぇ」

ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

HARUKI「でも、わざわざコピーを作って私に預けるってことは、大事なところのカギなんだよね?」
テレビくん「多分」
HARUKI「○○さん(←野球オヤジのことね)の机のカギかなぁ」
テレビくん「かもしれないですね」
HARUKI「でも、役員の机のカギは、他の場所に隠してあるもんなぁ」
テレビくん「ですね」
HARUKI「とりあえず行って試してくるわ」
テレビくん「行ってらっしゃ〜い」

まず野球オヤジの部屋へ。←打ち合わせで留守だった
ロッカー、机などすべてのカギ穴に差し込んでみるが(←かなり怪しい)、どこにも合わない。
うーーーん。

困ったなぁぁぁぁ。

しょうがないので、最上階に住む(笑)役員の部屋へ。
HARUKI「すいませ〜ん」
エライ人1「はいはい」
HARUKI「このカギがどこのカギかわからないので、確認させてください」
エライ人1「どうぞ〜」
うーーむ、違う。

エライ人1「この部屋、寒いんだけどなんとかしてくれない?」
うわぁ。
HARUKI「あとで○○(←テレビくんのことね)、よこしますので」
エライ人1「よろしく〜」
HARUKIはお礼を行って部屋を出た。

その次のフロアーにある役員室へ。
HARUKI「すいませ〜ん」

〜上に同じなので省略〜

うーーーーむ、違う。

エライ人2「HARUKIくん、このロッカーのカギあったら、貸してよ」
エライ人2は、室内に置いてある古いロッカーを指さした。
うわぁ、またかい!

HARUKI「了解で〜す」

さらに、同じフロアーにある他の役員室へ。

〜上に同じなので省略〜

うーーーーーーーむ、違う。

エライ人3「あのさぁ、デスクマット新しくしてほしいんだけど」

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ(フェイドアウト)。

あのさぁ、HARUKIは御用聞きじゃないんだぞ!←などとは言えず
要望があるなら、HARUKIに言わずに、いつでもいいんだから、テレビくんに連絡しろよっ!

HARUKI「了解で〜す」

部署に戻ったHARUKIは、頼まれたことをすべてテレビくんに伝えた。
テレビくん「わかりました。ところでカギは判明したんですか?」
HARUKI「いや、わからん」
テレビくん「大事なところのカギだと思いますので、捨てないでくださいね」
HARUKI「当たり前だよ〜」
テレビくん「きっと、僕、思い出しますから」
HARUKI「よろしくねぇぇぇぇ」

あ〜あ。
でも預かってから一度も使ったことのないこのカギ、使うことがあるんだろうか?(笑)

今日の教訓:鍵には必ず名札をつけましょう!(爆)


2010年03月09日(火) フェアプレー

ちと昨日の続きをば。

くだんの広島戦。審判は若い人で、どうも主審をやるのは2試合目という人だったらしい。

実は、岩下にイエローが出ている。テレビで見ていた私らには、シーンとしてはボールがラインアウトして、ボールを取りに出た岩下が手を出して、広島の某選手が倒れたので、当然レッドだろうと思っていた。
が、なぜかイエロー。
なんで?
普通に考えて相手をなぐって倒したらレッドだろうになんでだろう?
もしかして岩下が悪くなかったのか、それとも審判がヘボだったのか?
すげーー疑問だった。

それについての岩下のコメントが昨日のSの極みというエスパルス専門サイトに出ていたので、紹介する。

いやまあ普通に(清水ボールの)スローインになって、僕が取ろうとしたら相手が踵でポーンと蹴ったんで、それたぶん審判見てたから……後から審判のとこ行ったら、「それ見てたからイエローにしたんだけど、(相手の)顔を触っちゃいけないね」って言われて。まあそうなんだけど、そのシーン見てたらね、「遅延行為になっちゃうから、相手にもやっぱイエローカード出してくれないんですか?」って言ったら、「出すべきだったのかもしれないけど……」って言ってましたけどね。まあ良く見てくれてたと思うし……
〜中略〜
全然突いてないんで俺。こうやってポーンってやった(下から相手の顎を払った)だけなんで。全然押してないですよ。
〜中略〜
全然っすよ。あいつ(高萩)ずーっと知ってたし……同じ年で、アンダー16とか17でずーっと一緒にやってたから知ってたし、ホントは良いやつなんですけどああいうことやるもんで(笑)、ちょっとポーンっと……
(サイト Sの極み 3月8日エスパルス観察記より引用抜粋)


なんだそうだ。

よーするに、岩下がポーンってやったら相手が派手に倒れた、ってことらしい。もちろんこれは、岩下のコメントで相手選手の言い分も聞いてみないとわからないわけで、なんとも言えないが、とりあえずイエローは妥当だったのだろう。

さて問題は、西部がPKを取られたシーンと例のトリックPKである。

広島戦でのPK判定についてエスパルスは、「西部は高萩に触っておらず、高萩のシミュレーションではないのか」という質問書(他のいくつかの判定も含め)を、日本サッカー協会審判委員会に提出しているとのことです。そのような中今日付けの読売新聞で、日本サッカー協会の松崎康弘審判委員長が、広島の行ったトリックPKを「反則」と断定したコラムを書いています。それが審判委員会の公式見解なのかどうかはわかりませんが、清水関係者は、「質問書に対しての回答もないまま、メディアに先に意見を載せるというのはいかがなものか」と首を傾げていました。

 清水が問題にしているのは、そもそもPKの判定自体が間違っていたのではないかというもので、それによって西部に警告が出たことに疑問を感じています。ですからトリックPKについては、公式回答がない中で何も言えないとのことでした。ただ、あのトリックPKが「あり」か「なし」かについては、選手をはじめ指導陣やフロントなど誰も気づく人がいなかったのは事実のようです。かくいう私もわかりませんでした。ですからあまり偉そうなことは言えませんが、審判4人とマッチコミッショナーもいながら、誰も気づかなかったというのはちょっと問題だとは思います。

 一応サッカー競技規則で関連する部分を抜き出しておきます。「第14条 ペナルティーキック」の中で、「ボールと競技者の位置」という項目がありまして、その中で「ペナルティーキックを行う競技者は、特定されなければならない」、「キッカー以外の競技者は、次のように位置しなければならない …… ペナルティーマークから9.15メートル(10ヤード)以上」とあります。そして「進め方」の項目に、「主審は、競技者が規則通りの位置につくまで合図をしない」とあります。ちなみに録画映像を見る限り、槙野はペナルティーエリアのラインを踏んで踵部分が内側に入っているように見えました。そうなると「規則通りの位置(ペナルティーマークから9.15メートル以上)についていない」ことになると思うのですが……。とにかく、審判委員会の公式見解がエスパルスに届いたらまたお知らせいたします。(サイト Sの極み 3月9日付けより引用抜粋)


おそらく今までの種々の出来ごとの経緯をみていると、あのPKの判定がくつがえることはないだろうし、ましてやPKによる得点が無しになることもないだろう。

もう、うだうだ言っても始まらない。

HARUKIの持論だが、ルールの違うチームと戦おうが、判定の仕方に問題がある審判にあたろうが、本当に強いチームなら、それを乗り越えて、勝てるはず。
それが出来てはじめて“強い”と言えると思っている。

そういう事情をすべて含めて、試合というものだと思っている。

だから、広島戦に関してはもう何も言うつもりはない。

ただ、ひとつHARUKIが思っているのは、あーいうこと(PKのことね)を平気でやれてしまう選手は、代表には選ばれて欲しくないなぁということ。

バンクーバーの冬季オリンピックでスノボの選手の態度がどうのこうのでかなり騒ぎになったようだが、スノボとサッカーではスポーツとしての成立過程も歴史も違う。
もしかしたら、スノボの世界ではあの選手のやったことは容認されるかもしれない。でも、サッカーではそうはいかないと思う。

サッカーは、紳士的なスポーツとして由緒あるスポーツなのだ。

去年のナビスコカップで表彰式での態度が悪かったと言って、準優勝したチームが自ら「賞金を返上します!」と言って騒ぎになったほどだし。

まぁねぇ、もしかしたら今の若い世代には“紳士的”という言葉の意味も、Jリーグが掲げている“フェアプレー”という言葉の意味も、もしかしたらピンとこないのかもしれないけれど。

もし、そうだとしたら、それはきちんと伝えていかなければいけないことなのではないかなぁと、HARUKIは思うのだが。


2010年03月08日(月) Jリーグシーズン開幕

Jリーグが開幕した。

先週の土曜日。エスパルスは、アウェイで広島と対戦。残念ながら、あのめちゃ遠い、周囲に店の一軒もない、トイレにまむしが出るらしい(マジ)、広島ビッグアーチに、いろんな理由(←ってなんだよっ!)で、行く余裕がないHARUKIとクマは、自宅でスカパー観戦。

今シーズンは、黄金世代の小野、稲本、ナカム〜ラの3人がJリーグに戻ってきたとか、最年長出場記録を伸ばし続けているカズと、ま、似たようなもんのゴンがJ2で対戦するだろうとか、ワールドカップイヤーだからとか、それなりに話題は豊富。

とりあえずエスパルスは、小野と岡崎のおかげでマスコミ露出度はかなり高い。

で、試合。
広島のサッカーは去年と同じ。がっちりひいて守ってカウンター、という戦法。
テレビで見る分には特に気にはならないのだが、生で試合を見ているとあまり面白いサッカーではない。ま、神戸ほどではないが(笑)。←こらこら

さて、いろいろ気になることはあったが、それはすべて置いといて、前半3分。まんまとGKの西部が、はまって(笑)PKとなった。

ボールをセットしたのは、マキノという選手。
この選手かなりアイディアマンで、やべっちFCという番組の技を競いあうコーナーで、両手にスパイクをはめて「足4本技〜」みたいなことをやるコ。←ふつうはリフティング技などを競う

普段通り、ゴールに背を向けて立った。←いつもPKを蹴るときにこーする
しかし、立ち位置がかなり後ろ。ペナルティエリアのラインのところまで下がった。
え?と思った途端、離れた場所にいたサトウという選手がダッシュで走ってきてPKを蹴った。
テレビで見る限り、西部は一応サトウに反応していたが、逆をつかれて、ゴールイン。

別にルール違反でもないし、問題があるわけでもないが、どうもこのプレーは、マキノが考え出して「こういうことやるからね〜」と広島の番組で宣伝していたものらしい。

何度も言うが、ルール違反をしていなければ、別に問題はない。

どんなやり方をしたって、サッカーは得点さえ入ればいいのである。

PKは、GKとキッカーの緊迫する精神力の戦いの場面である。キッカーが勝つことが多いが、もちろんGKが勝つこともある。
その集中した場面をドキドキしながら見るのが、PKシーンの醍醐味であるとHARUKIは思っている。

それをあーいうやり方でやられると“あー広島ってこーいうチームなんだなぁ”と申し訳ないが、思わざるを得ないのである。

チームそれぞれのやり方があり、監督の考え方があるので、HARUKIはどうこういうつもりはない。ただ、この試合を見た後、HARUKIは広島のサポーターじゃなくて良かったぁぁぁ、とつくづく思ったのだった。
なぜなら、HARUKIは、サッカーの面白さをそういう部分ではないところ〜美しいパスワ−クの末のゴール前の崩しだったり、技ありのシュートだったり、華麗なボールテクニックだったり〜に、見出しているから。

ロスタイムに、セットプレーから、誰もマークをしていなかった大前がヘッドでシュートをして同点に。

大前は、長身選手の嵐の中で166センチという、ちょっと見には「え?子供がまじってるよ〜」くらい小さい選手だから、実に気持ちがよかった。

試合終了後。
HARUKI「よかった〜。勝ちに等しい引き分けだね」
クマ「こーいうサッカーをやるチームには、絶対負けたくないもんね」
HARUKI「うん。去年のエスパルスだったら、きっとあのままずるずる負けてたね」
クマ「だねぇぇぇ」

ほんの少しではあるが、シーズンに期待のもてる開幕戦だった。

ただ、DFマニアのHARUKIとしては、どうもボスナーのプレーが納得できない。
まだ1試合しか見てないからわからないけど。

ちなみに、試合の翌日の日曜日、チームはオフ。で、今日の練習を体調不良で小野が休んでいたことは、知らなかったことにしよう(笑)。←ここ、笑うとこじゃないから

追記 さすがエスパサポ。このPKについてmixiで「反則じゃね?」「反則じゃないだろ」も含めて、種々論議がされていました。
そこで“反則”という根拠として紹介されていたのは、

しかし、ルールブックのペナルティエリアの条項には

ペナルティキックを行う競技者は特定されなければならない

と明記されているのだ(日本協会発行、サッカー競技規則2009/2010 第14条による)。念のため、原本も参照した(どうでもよいが、日本協会発行版の装丁は原本をそのまま持って来ているのだな)。

The player taking the penalty kick must be properly identified

となっている。
〜中略〜
寿人が助走を開始したのだから、それで「特定」できると言う理屈もあるかもしれないが、「でもボールを置いたのは槙野だったので、寿人が蹴るとは思わなかった。」と西部に主張されたら、サンフレッチェは反論できないはず。
(サイト 武藤文雄のサッカー講釈 2010年03月07日より引用抜粋)


なんだそうだ。
ゆえにあれはキッカーが特定されていないから反則だろうとこの方は、言っている。
確かに、これがまかり通ると、GKは対キッカーとの勝負どころか、「誰がけるんだろう?」ということにも気を回さなければならなくなる。
エスパルスの選手がやった事ではないから、正直どうでもいいっちゃどうでもいいけどね(笑)。


2010年03月03日(水) 『仁』の世界だけじゃなかった話

髪の毛が若い頃からすげーー少ないTさん(もうすぐ定年)。←いわゆる若○ゲってヤツね
くわしいことはわからないが、今年の正月にどうも旅行先でころんで頭を打ち、その後遺症(?)で脳に血栓が出来てしまった(らしい)。
先週半ば緊急入院して、手術をし、昨日退院。←はやっ

そのTさんが、総務に現れた。
Tさん「お騒がせしました」
HARUKI「良かったです、無事、全快されて」
田中さん(仮名)「傷跡は?」←いきなり

するとTさんは、頭部を見せてくれた。←ほら、すぐ見えるし←おーい!

見ると手術の傷跡生々しく、まだ抜いた糸の後も残っている。←そりゃそーだ
Tさん「ホラ、インカ帝国の頭蓋骨とか出てくるとそこに穴があいてたりするじゃないかぁ。あれと同じ状態なんだよ」
HARUKI「へ?」
Tさん「頭蓋骨、穴あいたまま」
田中さん「穴、何かで埋めないの?」
Tさん「埋めないんだよ」

ここでHARUKIは、内野君が出ていたドラマ『仁』を思い出した。そういえば、主人公が江戸時代にタイムスリップして、鑿で頭に穴開けてたよなぁ、あれかぁ。
でも、あれは江戸時代の話だからじゃないのかぁ?

Tさん「医者にとっては、頭蓋骨なんかへでもないんだよ。単に骨けずってそれだけ」
田中さん「すると皮膚の奥は、直で脳みそ?」
Tさん「そうだなぁ」
HARUKI「大丈夫なんですか?」
Tさん「大丈夫らしいよ」
へーーーーーーー。

田中さん「矢がささったら、大変だよな」←は?
Tさん「そうだな」←へ?
田中さん「気をつけた方がいいぞ」←はい?
Tさん「うん。ありがとう」

どっしぇぇぇぇぇぇぇぇ。

このご時世、どこに矢が飛んでるんだよ!おいっ!

HARUKI「でも、骨とか皮膚って再生するんじゃないんですか?」
Tさん「一応、医者に聞いたら、これだけ穴が大きいとダメらしいんだよ」
HARUKI「そうですかぁ。矢は飛んでこないと思いますが、お気をつけてくださいね」
Tさん「うん」

HARUKIは知らなかったけど、あの手の手術はそーいうもんなんだぁ。
こえーーーー。

かなぁり驚いた今日のHARUKIであった(滝汗)。


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