HARUKI’s angry diary
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2009年08月29日(土) |
清水エスパルスVSジュビロ磐田 (アウトソーシングスタジアム日本平) |
うわぁ、もう明日はフロンターレ戦だぁ。 今更書かなくてもぉと思うけれど、あれだけ気持ちよく勝った試合の話を書かずにおられようか(笑)。 というわけで、今更ですが先週のダービーの話をば。
8月22日(土) あれだけバテた京都遠征だったにも関わらず、その翌日にも関わらず、試合の日はちゃんと元気に目が覚める(笑)。←我ながらあきれる
土曜日の東名の下りはどうせ大渋滞なので、早朝に出ても意味がない。朝の渋滞が一段落した昼頃、東京を出るのがベスト。
昼12時。 実家にお土産を渡しがてら行き、そこで甥っ子と落ち合い、いざ出発である。
HARUKI「京都戦はどーなるかと思ったわ」 甥っ子「テレビで見てる限り、面白い試合だったよ」 HARUKI「現場では暑くてつらい試合だったんだわ」
いつものようにそこそこの渋滞にはまり、スタジアムの駐車場に着いたのは、開門の午後4時を15分ほど過ぎた頃だった。
さすが静岡ダービー。すげーー混んでいる。 いつも座るメインスタンドホーム側の席は、ほぼ満杯。←っていうか席取りしてあるから、座れない
クマ「どーする?バクスタ行く?」 HARUKI「行かない。今日はぁ、試合前にも花火があるしぃ、勝ったら超花火だしぃ。バクスタ行ったら花火見えないもん」 クマ「そうだなぁ」
しょうがないので、メインスタンドのアウェイ側に座ることに。 まぁ、こーいう試合だからアウェイ側でもオレンジを着た人がいっぱいいたので、ちょっち助かった。
パルちゃんショーの後、選手がウォーミングアップに現れた。 アウェイ側なので、当然近くに見えるのはジュビロの選手。
HARUKI「最近、わかんない選手が増えたなぁ」 クマ「ゴンがいる!」
どうも今日はゴン隊長(中山ね)がベンチに入るらしい。
それにしても、夕焼けのきれいなこと。 いまいち曇っていて、富士山は見えなかったが、これだけきれいな夕焼けが見られれば大満足だ。
ウォーミングアップが終わった午後6時半過ぎ、花火が上がった。 今年はスタジアムだけで花火を見ると決めたので(←悲壮な決意)、花火大会には行っていないHARUKIとクマ。
HARUKI「先週の新潟戦の分も上がってるかもね」←新潟戦は引き分けた クマ「かもね~」
午後7時。さぁ、いよいよキックオフ。(→右写真 ヨンセンが100試合出場で花束贈呈が行われた) シーズン前半、ジュビロホームのダービーでは0-3で負けた。 来日したばかりの韓国代表のイに、してやられたのである。 今日は絶対にリベンジしないと。
選手はもちろんだろうが、サポもイケイケである。
開始2分。 コーナーキックを岩下が決めて先制。 おぉ!
10分。 イチ(市川)のクロスにエダ(枝村)がヘッドであわせて、2点目。 エダのヘディング得点なんて初めて見たような気がするのだが、気のせい?(笑) 岡崎の影響もあるかも~などと思いながら大喜び。
24分。 岩下のロングフィードを受けた兵働が技ありシュートを決めて3点目。 うっそ~ん、出来過ぎじゃね?(笑)
エスパサポが浮かれまくっていた、前半終了間際、前田に決められて3-1で前半は終了した。
HARUKI「やっぱり、水曜日、試合に出てないからエダが元気だねぇ」 クマ「そうだなぁ」
サッカーでは「2点差が一番危ない」と言われている。よーするに2点リードしてるからって、勝てるとは限らないということだ。 1点差と違い、選手が油断してしまう得点差なのか、理由はよくわからないが、確かにそれはHARUKIも経験している。 追いつかれて引き分けたり、逆に負けたりすることがある。
でもこの日に限って言えば、その心配はまったくなかった。 エスパルスの選手も過密日程とは思えないほどいい動きではあったが、なにしろジュビロが本当によくなかったのだ。
HARUKI「今日のジュビロとなら、京都、絶対勝てるよね」 クマ「京都の方が、強かったよ」 HARUKI「言えてる~」
後半12分。 ジュビロのGK川口が、跳ね返したボールをエダがこれまた技ありシュート。 うぞっ!エダ2点目だ!!! これで4-1。 やったぁぁぁぁ!!!
さぁ、後は岡ちゃんの得点だぞ!←珍しく強気 ここで点を取らないと得点王争いについていけないし。
とおそらくスタジアムにいるエスパサポ全員が思った(断定)。
30分。 またまた岩下の素晴らしいロングフィードに岡崎が反応して、川口の股を抜くシュート。 なんと!!!5-1に!!!!
よがっだぁぁぁぁ。 岡崎はこれで今シーズン12ゴール目の得点となった。
試合終了。 もうスタジアム中、歓喜の渦。←そりゃ、そーだ
今シーズン大量得点した試合は、前半戦のアウスタでの山形戦、4-1の勝利があるが、なんと!それを上回ったのだ。←万博ではガンバに4-1で勝ったけど
前日までの疲れはどこへやら、もう大騒ぎのHARUKIとクマ(笑)。←年齢を考えなさいって
さて、今年は勝った試合の後、ゴール裏では、皆で肩を組んで「ロコロコ」をやるようになった。 アウェイ戦のときは、もちろんサポだけだが、ホームではピッチ上で選手も一緒にやる。
最初のうちは参加する選手も限られており、人数も少なかったのだが、段々参加選手が増えてきた。
そのロコロコをやる段になってゴール裏から「枝村コール」がかかった。 その手のことに参加するのが嫌いで有名(笑)なエダ。 そのエダが登場。
すると今度は大ベテラン「テル(伊東ね)コール」が。 するとテルが登場。
最後にまさかとは思ったが「ケンタコール」が。←監督ね まさかが重なり(笑)ケンタ登場。
まるで優勝したかのような喜びようで(笑)、皆でロコロコを。(→右写真)
ま、たまにはこういうお祭り騒ぎがあっていいわな。
そして、待ちに待った“勝ったら超花火”が上がった。 バクスタ行かなくてよがっだ~(笑)。
入場ゲートの外でゴール裏に入った甥っ子と合流。 甥っ子「すごい混雑で、全く座れなかったよ」 HARUKI「うぞっ」 甥っ子「通路に座ったけど、通路もスペースないくらいでさぁ」 HARUKI「2万人超えるとそーいうもんかね」 甥っ子「うん」 HARUKI「でも、5点も取るとは思わなかった」 甥っ子「まるで練習試合みたいだったね」 HARUKI「言えてる」
さすがにクマが疲れて眠いと言い出したので(←当たり前だよ)、途中甥っ子が運転し、無事、帰宅。 だぁ、づがれだぁぁぁ。
いや~、水曜日から怒涛の4日間だった。 でも二つとも勝ち試合だったから、言うことなし!
2009年08月28日(金) |
終 極暑の京都旅行(泣)←泣いてるし |
8月21日(金) 朝10時。ホテルをチェックアウトし、荷物をコインロッカーに預けたHARUKIとクマ。
いよいよ国盗りである(笑)。←おーい! HARUKI「宇治って京阪で行くんじゃないの?」 クマ「いや」
実は、ケータイ国盗り合戦の公式ガイドブックは買えなかったが、クマが有料サイトに登録しており、どの駅に行けばその国が盗れるかがわかる、詳細なマップが携帯で見られるのだ。
クマ「JRで行くから」←東京人はJRが好き
京都駅から奈良線に乗る。 あいかわらずドラクエⅨのすれ違い通信(←お手数ですが、2009年7月21日の日記をご参照下さい)をやっているクマが、電車に乗った途端言った。 クマ「福岡の人が来た!」 HARUKI「きっと新幹線で京都まで来た人だろうなぁ」 クマ「オレもプロフィールは“東京から来た”ってちゃんと変えてあるからさぁ、きっと喜ぶだろうなぁ」←言ってなさい
ガラガラの車内には、英語のガイドブックを持った外人さんがチラホラ乗っているだけ。←普通は京阪で行く
稲荷→東福寺→(中略)→六地蔵
と電車は進んでいく。 宇治の二つ手前。木幡という駅でHARUKIは携帯のGPSをクリックした。 HARUKI「盗れたよ!宇治!」 クマ「オレもオレも」
はい、このまま電車を降りましたとさ(笑)。
宇治を目指して、平等院も行かず電車を降りちゃうんだから、なんだか奇妙な感覚。←それが国盗り
下りホームから上りホームへ移動し、今度は伏見である。
HARUKI「ちゃんと伏見稲荷は行くよね?」←確認してみた クマ「うん、行こう」
稲荷という駅に着いた途端、伏見は盗れたが、とりあえずお参りである。
伏見稲荷は、お稲荷さんの総本山。 詳しいことはよーわからんが、鎮座(?)1300年を記念して改築工事が行われており、着々と完成していた。
HARUKI「前、来た時と変わってね?」 クマ「うん。はっきりとは覚えてないけど…。こんなにきれいだったかなぁ」
ま、とりあえずあっちこっち工事中ということで(笑)。
門前町のおせんべいやでおみやげの味噌せんべいをなどを買う。
HARUKI「これからどこ行くの?」 クマ「洛北、盗りに行く」 HARUKI「京阪だよね?」←普通は京阪で移動する クマ「いや、JRで行く」←東京人はJRが好き←まだ、言ってるし
休憩しようということになったのだが、門前町の食べ物屋さんの入り口はどこも戸や窓が全開していて、いかにも「クーラー入ってませんが何か?」状態である(笑)。
あのさぁぁぁ、暑いんだから、クーラーいれろよっ!!!(怒)
京都駅に戻り、地下鉄烏丸線に乗り、北大路へ。 駅から地上に出て、GPSを押した。 やった!洛北盗れたぞぉぉぉ!←おメデタイ人
HARUKI「これで京都の国盗り終了だね」 クマ「うん。この近くに湯葉の美味しい店があるから、そこで昼ごはんにしよう」 HARUKI「了解~。まさか歩くの?」 クマ「うん。近いから」 ホントかよぉぉぉ。
クマがガイドブックを見ながら、歩き出したのでついて行くHARUKI。だが、どんどんお店があるような気配はない地域に入って行く。
HARUKIは「ぜってぇ、違ってるぜ!この方向」と思うが、言っても無駄なことはわかっているので(←付き合い長いから)黙々と歩く。
するといきなり大きな川に出た。川のほとりは公園のようになっており“鴨川公園”という表示が。
HARUKI「あ、鴨川だぁぁ」 クマ「うへ」←間違いに気付いたらしい
京都市内を流れる鴨川は、祇園などの繁華街沿いも流れているが、このシーズン、床(←いわゆる納涼床。店が川辺に客席を作っている)が乱造されており(笑)、風情があるようなないような独特の雰囲気になっている。 しかし、この辺りまで来ると周囲に店などはまったくなく、人も殆ど歩いていない。おかげで、あぁ、鴨川だなぁぁぁという感じがする(笑)。
HARUKIはとりあえずこの広々とした川に向かって「ホルモーーーーーーーー」と叫んでみた。←おいおいおい!
普段なら何かしらの反応をするクマだったが、今はそれどころではないらしい。なにしろ自分が自信を持って進んできた道が間違っているということを認めなければならないのだ。←面倒くさいヤツ
クマ「戻ります」 HARUKI「はーい」 クマ「バスに乗ります。方向が逆でした」 だははははははは! だからぁぁぁぁ(笑)。
北大路駅を過ぎた次のバス停(名前忘れた)で降り、“こ豆や”という湯葉専門店へ。 クマは豆腐や納豆などの大豆食品が大好きなので、当然、湯葉も大好物。
お店はいわゆる京都独特の間口が狭くて奥に長い家を改築したものらしく、なかなか趣がある。
そこで湯葉の定食を食すことに。←左写真 すべて湯葉が使ってある。ごはんの上にかかっているのも湯葉
京都のお料理を食べていつも思うのだが、真っ黒で味が濃いといわれている東京の料理に比べて、確かに煮物などの色は薄い。だが、味は薄いかもしれないが、ちょっと塩辛いという印象がある。 ま、食べ物の好みなんて育った環境で変わるのだから、どちらがいいとか悪いとかいう話ではないのだが。
実はHARUKIは、更年期にいい(笑)と知ってから、毎朝出勤途中の豆腐屋さんで豆乳を飲む習慣がある。 その店では、その日作った豆腐の材料である豆乳を牛乳瓶など種々のガラス瓶に入れて(ビンがそろってないところが、らしくていい)、夏だろうが冬だろうが関係なく温めて出している。もちろん、まったく味付けはなく、言ってみれば生の味。
それを飲み慣れているHARUKIだから、もちろん豆乳を飲んでみたくなった。メニューを見たが、豆乳がない。 うーーむ。 そこでHARUKIは聞いてみた。
HARUKI「豆乳ありますか?」 おねーさん「はい、あります」 HARUKI「お店で飲めますか?」 おねーさん「え?あ、はい、もちろんです」←普通の客は頼まない
おねーさんは冷蔵庫から、キンキンに冷えた豆乳を出してきた。←おそらく料理に使うために保管してあるもの
HARUKIが「なるほどなぁ」(←なにがだよ!)と思いながら飲んでいるとおねーさんが言った。
おねーさん「あ、ガムシロップ入りますか?」←豆乳マニアはそんな軟弱なことはしねーよっ!(笑) HARUKI「いいえ、結構です」
豆乳の代金は、300円也。毎朝HARUKIが豆腐屋の店頭で立ち飲みしている(汗)のは、一瓶が100円だから、ま、妥当な値段だろう。
クマ「では、帰りますか」 HARUKI「はーい。また地下鉄?」 クマ「直接バスで京都駅まで行けるはず」
店を出た二人は、バス停まで歩き、一路京都駅に向かった。
駅でお土産を買ったり、休憩してから、いよいよ帰りの新幹線である。 まず、行きに盗れなかった国を二人で教えあう。
はい、もちろん帰りの新幹線もまったく寝られませんでした(笑)。←こりてない
こうして3日間に渡る京都旅行は終了。
帰宅後。 HARUKI「さぁ、明日はダービーだ!」←日本平でジュビロ戦がある クマ「はーい」 HARUKI「勝つぞぉぉぉ!」 クマ「……………」
我ながら元気だなぁと思ったHARUKIであった(笑)。
2009年08月27日(木) |
続々 極暑の京都旅行(泣)←泣いてるし |
8月20日(木)←まだ続いてるし さて、トロッコの駅からトボトボ歩き出したHARUKIとクマ。
HARUKI「ここから渡月橋まで近いの?」 クマ「多分」 多分じゃね~よ~、わたしゃ、疲れてるんだよぉぉぉぉぉ(怒)。
殆ど観光客もいないごくごく普通の住宅街を歩いて(←何分歩いたかなんておぼえてねぇし)、ようやく渡月橋近くの観光客がうろついている商店街に着いた。
HARUKI「予約何時?」 クマ「6時」 HARUKI「じゃ、1時間以上あるんだ」 クマ「途中で休憩してもいいし」 HARUKI「だね」
嵐山、渡月橋と言えば京都に観光に来た人間が、最初に必ず訪れるところ。 クマ「久しぶりだなぁ、渡月橋」 HARUKI「わだしも」
以前は芸能人が出している謎のお店などもあったが、今はそういう店も下火になっているらしい。 喫茶店を探そうと思いながら、店を見ているとおしゃれな“がまぐち屋さん”発見。 HARUKIがフラ~ッと入っていくと、袋物が大好きなクマも早速店内へ。
店頭に並んでいるものは、実にお値段が安い。 きっと修学旅行の学生さん相手のいわゆる安物が並んでるんだなぁと思いつつ、奥に入っていくといきなり普通に高い袋物が(笑)。 こーいうお店も考えてるんだぁと思って感心していたら、クマの「これ、安いから買う!」という声が聞こえた。
HARUKI「はい?」 クマ「安すぎだよ!」 はいはいはい。
クマが手にしていたのは、カーキ色の帆布に、ポイントポイントに黒っぽい和風の布地が使ってある大き目のウエストバッグ。 ま、いっつも小さい袋をいくつも下げて、財布はどこへいった?免許証はどこだ?とあっちこっちをさぐっているクマには、こーいう便利なものがあれば多少は探し物も少なくなるだろう(笑)。
その店を出て、ウインドウショッピングをしながらブラブラしていると和風の布で出来た小さいぬいぐるみを売っている店を発見。 実はクマは、自分はデカイくせに、この手のちっちゃいものクラブ大集合みたいな人形が大好き。←こわくて聞いたことないけど、きっとシルバニアファミリーも好きに違いない(断定) HARUKIも性別は女の子だから、嫌いではない。←HARUKIはシルバニアファミリーは好きじゃないけどな
店頭にはすげーー小さいケーキとか和菓子とか(もちろん布製)、お雛様やお正月のときに飾るかわいい小物がひもにぶら下がっているものなどがたくさん並んでいた。 へーーーーと思いながら、2階へ上がった。 すると小さいうさぎのお雛様セットを始め、ネコ、金魚、かっぱ、お花などが実にセンスよく作られている人形というか小物がずらり。
さすがのHARUKIも「かわいい!!!!!!!!!!!!!!」と叫んだ。
普通、こういう手の混んだ布製の人形類というのはそこそこのお値段なので、あまり大量に買うという雰囲気はないのだが、このお店はなぜか単価が安い。
大量の人形たちのよこに小さなザルがおいてあり、そこに買いたい商品を入れていくというシステム。←スーパーじゃないんだから →右写真 錦のお料理についていた小さなうちわに人形達をのせてみた
うーーーん、どーしよぉぉぉぉぉぉ。 見てるとみんな欲しくなるなぁぁぁ。
HARUKI迷う、迷う。 全然決まらないし(滝汗)。←HARUKIにしては珍しい
迷いまくっているうちにハタと気付いた。 今何時?
HARUKI「まずいよ。予約の時間に間に合わなくなる!」
あれだけたっぷり時間があったのに、すでにあと15分で6時。
クマ「いい加減に決めないと」 HARUKI「へーーい」
時間制限がないと決められなかったかも~(笑)と思いながら数点のこまい人形を買って店を出た。
それから、ダッシュで渡月橋を渡る。
向かった店は渡月橋の中洲(でいいのかなぁ)、中ノ島公園内にある錦という店。一応料亭である。でもクマが行こうというのだから、べらぼうな値段ではなく、庶民でも楽しめる。
当店名物の桜宿膳は、その昔京都で商家の子供の食初めに使われた膳又従業員の銘々膳などに用いた箱膳にヒントを得て、桜の名所嵐山の桜と当店がその当時宿屋だったことから、桜宿膳と名付けたもので昭和35年錦主人田中恒雄が考案し命名したものです。(ぐるなび京都版より引用抜粋)
だそうだ。
コース料理を頼んだので、その桜宿膳(←左写真)の他にも季節のハモなどが出て、盛りだくさん。ただ、素材が野菜と魚だけだったので、かなりヘルシー。
京都に来て、二日目にして初めてまともな日本料理を食べました(笑)。
さて、満腹になって大満足のHARUKIとクマは、嵐電の嵐山駅までぶらぶらと歩き始めた。
渡月橋を渡り始めて思った。 暑い。非常に暑い。夜、それもこんな大きな川の上を歩いているのに、風がそよとも吹かないのだ。 普通、夜の川べりって涼しいだろ?
なんで、こんなに暑いんだよっ!!(激怒)←京都だからさぁ
嵐電に乗った途端、HARUKI爆睡。←もう当たり前になってきた
終点の四条大宮に着いた。 また乗り換えだよぉぉぉぉ。
HARUKI「ホテルまでタクる!!!」 クマ「はいはい」
こうして移動時は120%寝ていた2日目(笑)は、無事終了した。 ちなみにクマは、移動中は300%ドラクエⅨをやっていたことを明記しておく。
ホテルにて。 クマ「明日宇治へ行こう」 HARUKI「平等院?」 クマ「う…うん」 HARUKI「確かに夕映えの鳳凰堂はいいけどさぁ」 クマ「……………」 おかしい、ずぅえったいおかしい。
さすがのHARUKIも宇治の平等院は何度も行ってるし、修学旅行引率グマなんてもう数え切れないほどの回数、行っているに違いない。 なんでいまさら。
ここでハッとHARUKIは気付いた。
HARUKI「もしかして、国盗り?」 クマ「あ、ばれたぁ?」 だぁ。
実は新幹線を降りてからも、国盗りは続けていた。京都の中心部はほぼ盗ったのだが、ちょっとはずれる宇治や伏見がまだ残っていた。
クマは言った。 クマ「鞍馬行ったときさぁ、神馬堂のやきもちを食べに上賀茂神社を回ってればさぁ、洛北地域が盗れたんだよ」 HARUKI「伏見稲荷はまた行ってもいいけど、平等院は今回はパス」 クマ「わかった。じゃ宇治が盗れるとこまでは行こう」 HARUKI「了解~」
いきなり本末転倒になってきたHARUKIとクマの明日はどっちだ!?(笑)
~続く~←まだ続くのかぁ(泣)
2009年08月26日(水) |
続 極暑の京都旅行(泣)←泣いてるし |
8月20日(木) 寝不足2連チャンのHARUKIだったが、朝6時にクマがごそごそ動いている音で目が覚めた(泣)。←なにしろクマはすげーーー朝型
早っ、早すぎっ!(怒)←怒らなくても
でも、今日は鞍馬山まで行くことにしていたので、ガマンして起きた。←我ながらエライ
朝飯を食い、ホテルを出たのが朝8時半。←はえ~よぉぉぉぉ
京都駅からバスに乗り、出町柳まで行く、とクマは言う。 はいはいはい、おまかせしますぅ。
かなりバスは混んでいたが、幸運なことに座ることが出来たHARUKI。
座った途端、寝た。
クマに起こされ、バスを降りる。
出町柳から叡山電鉄に乗り、鞍馬へ向かう。 これまでに三度ほど鞍馬に来たことがあるが、いつも車だったので、電車に乗ったのは初めて。
途中、木が生い茂る中を走るこの電車はなかなか風情がある。
HARUKI「紅葉とか桜の時期はすげーーきれいだろうねぇ」 クマ「うん。でもすごく混むだろうなぁ」 HARUKI「んだ」
と会話しつつも気付くとHARUKIは寝ている状態(笑)。
約30分で鞍馬駅到着。そこから鞍馬寺仁王門へ行き、ケーブルカーに乗る。(※お手数ですが、鞍馬寺縁起などの詳細は2008年8月14日の日記をご参照下さい)
とにかく山が御神体だから、本堂まではすべて上り。坂も階段も上りである。←当たり前
HARUKIは、なんとなく鞍馬寺へ来ると「気持ちええなぁ」と感ずるので好きな場所だったのだが、今回は違った。
まず、暑い(怒)。←だからぁ、しょうがないじゃん
次に、上りがつらい(悲)。←そもそも疲労がたまっている上に、睡眠不足だから、しょうがないってばぁ
ゼーゼーいいながら、本堂のある場所まで到着。 お参りもせずに、とりあえず本堂脇にある休憩所に入った。
そこから、ボーッと本堂をお参りする人を眺めていたHARUKI。←クマはバテてうつらうつらしていた(笑)
今まで気付かなかったのだが、本堂の前に石で魔方陣のようなものが作られていた(→右写真)。いかにも観光客風の人たちは、そこで写真を撮っているだけなのだが、その中心部に立って、瞑想し、泣いている人を発見。 へ?
次の人もその中心部で、拝んでいるというよりも瞑想している。 は?
ほーーーー、あそこが拝みポイントなのかぁ。←それ、なんだよ!
HARUKIはクマを起こし、本堂前に移動。 そして、魔方陣のようなところに入ってみた。
うぞっ! 鳥肌立つやんけぇぇぇぇ。 なんでぇ?
ちょっと薄気味悪かったので、魔方陣を出た。
クマに「いいから、入ってみ!」とHARUKIは必死ですすめる(笑)。
クマは、その中心部に立つが、すぐさま出てきた。
HARUKI「どうだった?」 クマ「何かに押されてるみたいで、ちゃんと立ってられないよ」
そっか~、と思いつつ、今度は魔方陣の中心部に立ってみた。 すると最初は腕だけに出ていた鳥肌が全身に。 うぞぉぉぉぉぉぉ。
そそくさと魔方陣を出たHARUKI。 クマに「行け、行け」とすすめるが、クマはガンとして行こうとしない。
「よーし」とまた魔方陣の中心に立ったHARUKI。←チャレンジャー
最初はフラフラしていたが、少したつとちゃんと立つことが出来た。 でも、なんだかあまりいい気持ちがしない。 うーーーむ。
クマがベンチのようなところに座ってスケッチを始めたので、HARUKIも横に座って休憩することに。
そうこうしているうちに関西弁を話す、おばちゃんたち6人連れがやってきた。 彼女達は、皆一人ずつ魔方陣の中心部に立ってお参りしている。 知ってる人は知ってるんだぁ、あのポイント。
おばちゃんたちがHARUKI達の横に座ったので、HARUKIは声をかけてみた。 HARUKI「あの中心部で拝むんですよね」 おばちゃん1「そうよぉ」 HARUKI「そうですかぁ。やっぱり“気”が強いんですかねぇ」 おばちゃん2「それで無病息災になるんだから」 HARUKI「私、あそこに立ったら鳥肌が立っちゃってぇ」
とHARUKIが言った途端、おばちゃんたちは「あの人、鳥肌立つんだってぇ」と伝言ゲームのように話し始めた(滝汗)。←おーい! するとおばちゃんの一人が「私もすごい鳥肌立ってるのよぉ」と腕を見せてくれた。 うーーーーーーーん、やっぱりそーいうところなのかぁぁ。
ここでHARUKIは考えた。鳥肌が立つってことは、あまりいい感じじゃないような。
実はこの出来事を、今週あたま、気功整体に行ったときに、中国人気功師に話した。 HARUKI「鞍馬寺って知ってますか?」 気功師「知ってるよ。修行する人がいるところでしょ」 HARUKI「はい。そこ行ったら鳥肌が立っちゃってぇ」 気功師「よくないよぉ」 HARUKI「はぁ」 気功師「邪気がいっぱいってことだから、それ」 やっぱりねぇ。
HARUKI「でも霊山らしいです」 気功師「宗教になってるでしょ?そこ?」 HARUKI「はい」 気功師「それがよくない。宗教になるとよくない気が集まるよ」 そーいうものなのかぁぁ。 でも、以前行ったときはそんな悪いところじゃなかったのになぁ。
さて、クマがスケッチを終えたので、下山することに。 クマは魔方陣の上を通った途端、ホラホラと言ってHARUKIに首の辺りを見せた。 クマ「首筋まで鳥肌立ってるよ」 うぞぉぉぉぉぉぉ。
恐るべし、鞍馬山!!
またケーブルカーに乗り、仁王門のわきにあるそこそこ有名らしい茶屋で、昼飯を食う。
HARUKI「次はどこへ?」 クマ「嵯峨野のトロッコ列車、乗ったことある?」 HARUKI「ない」 クマ「では、乗りに行きましょう」←と言ってるわりには、決めていたらしい(笑) HARUKI「へーい」
また叡山電鉄に乗り、三条へ。三条京阪から東西線で二条、そこからJR山陰線で嵯峨嵐山まで。 乗り物に乗っている時間は大したことはないのだが、例によって乗り換え多い多い。
HARUKIは電車に乗るたびに、爆睡していたのは言うまでもない。←おーい!
嵯峨嵐山に着いたときに、さすがにクマが言った。 クマ「大丈夫?すごい勢いで寝てるけど」 HARUKI「わからん。すげーーバテてることは確か」 クマ「そうかぁ」 HARUKI「これでトロッコ列車に乗っても寝ちゃったら、目も当てられないね」←自分で言ってるし クマ「……………」
嵯峨嵐山駅のすぐそばにトロッコ嵯峨駅がある。そこからトロッコ亀岡まで約25分間の旅(笑)。 この列車はずっと保津川沿いを走っており、まず亀岡まで行き、帰りは嵐山まで保津川下りが出来る、という観光コースにもなっている。
残念ながらHARUKI達が着いた時間では、もう保津川下りが出来なかったので、往復トロッコ列車に乗ることに。
出発時間まで30分くらい待合室で休憩。
いよいよトロッコ列車に乗る。 途中トンネルも多いので実に涼しい。←京都に来て初めて涼しいと思った瞬間
HARUKI「これ、昔は木材とか運んでたのかな」 クマ「だろうなぁ」
などと会話していたのだが、後で調べてみたら、元々は山陰本線の線路だったのが、この区間だけ廃線になったので京都のお金持ちが観光用に開発したということだった。
大枚かけて開発しただけのことはある。とてもいい景色の中を列車は進んでいく。
途中で運転手さん(もしかしたら車掌さんかも)の車内アナウンス(←ガイドをしているらしい)があるのだが、周囲の音がうるさくて、何を言ってるんだか、まったくわからず。 おまけに終点近くなると、お世辞にもうまいとは言えない、なにやら歌が聞こえ始めた。←もちろんアカペラ HARUKI「大丈夫かなぁ、運転手さん」←こらこら クマ「うん」 HARUKI「まるで飲み屋でおやじが歌ってるみたいなんだけど」 クマ「うん。最初は歌ってわからなかったよ」←ヒドイ HARUKI「セルジオ越後と松木toto太郎の解説よりすげーーわ、これ」←意味不明 クマ「だねぇ」
ま、とりあえず寝なかったのでよしとしよう(笑)。←あの騒音じゃ、普通は眠れない
さて、いよいよ晩御飯である。 目指すは、嵐山というか嵯峨野というか、大堰川にかかる渡月橋のすぐそば、中ノ島公園内にある錦というお店。←クマが前夜、予約しておいてくれた
HARUKI「どうやって行くの?」 クマ「歩くしかないよ。今、嵯峨野の駅にいるわけだから」 うえーーーーーーーーーーーーーーーーん(号泣)。
~続く~
2009年08月25日(火) |
清水エスパルスVS京都サンガFC(京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場) |
8月19日(水)←まだまだ続く19日のお話(汗) ダッシュで支度を終えたHARUKIとクマ。
クマ「晩御飯どーする?どこかでお弁当買ってく?」 HARUKI「時間ないしぃ、ホテルの地下にコンビニあったっしょ」
というわけで、地下へ降りたHARUKIとクマ。 が! コンビニと言っても所詮、ホテル内の店。品揃えが良いわけでもなく、おにぎりもサンドイッチも全て売り切れ(悲)。
「しょうがない、スタジアムでなんとかしよっ!」と言いながら、ホテルにつけているタクシーに乗り込んだ。 なにしろ、いくらスタジアムが距離的には近いとは言え、京都駅から地下鉄に乗り、四条まで出て、そこで阪急電車に乗り換えなければならない。乗り換え時間や駅構内を歩く時間を考えてるとどー考えても開門に間に合わないのだ。
HARUKI「関西ってさぁ、JRがないがしろにされてるよね」 クマ「まぁなぁ」 HARUKI「私鉄がメインだから、JRの駅に電車が集中していないんだよね」←ただの八つ当たり クマ「都市の発達の過程による結果でこうなったわけだから、しょうがないんじゃないかぁ」←正論 HARUKI「でもさぁ……」←しつこい
ダッシュのかいあって、開門の10分前にスタジアムに到着。 せっかく大急ぎで行ったのに、アウェイ側の行列は大した人数ではない。 ガーーーン。
まぁなぁ、平日の夜の試合に、それもすげーー暑いとわかっている京都まで、わざわざかけつける酔狂なサポ(←自分のことは棚に上げている)の人数なんてたかがしれてるわな(汗)。
並んでいて思ったのは、普段見慣れているサポさんたちが殆どいなくて、ちゃんと(笑)関西弁をしゃべっているサポが多いなぁということ。 関西エスパサポも結構いるんだ、へーーーー。
午後5時開門。 席は選び放題だったので、ゴール真裏のいい席を陣取ることが出来た。 問題は晩飯。 アウェイ側の売店では、やきそばとたこ焼きくらいしかない。でも、西京極では「再入場システム」が普通にあり、ゲートを出て、ホーム側の売店へものを買いに行くことが出来る。
クマ「あっち側行って、他になんか買って来るわ」←やきそばとたこ焼きは食べた後ね HARUKI「お願いしま~す。あ、ネコのしっぽもあったらよろしく」←上に同じ クマ「?」 HARUKI「細長い揚げパンみたいなヤツがあるんだよ」 クマ「へーい」
クマを送り出した後、ぼーっと待ってると携帯が鳴った。 画面を見るとクマからである。なんだろ~?食い物ならなんでもいいのになぁ(ただし、カレー以外ね)。
HARUKI「はーい」 クマ「オークションやってるんだよ」 HARUKI「へ?」 クマ「森岡の着用した長袖ユニフォーム。サイン入り上下っていうのが出てるんだけど」 HARUKI「うぞ!」 クマ「アウェイユニだから赤いんだけどさ、どーする?」
HARUKI、一瞬固まった。
HARUKIは、あまり選手のサインとか持っていたものとかを欲しがるタイプではない。 でも森岡様のなら別。←おーい!
どーしよぉぉぉぉぉ。出来るものなら落札したい。でも相場はわかんないし。待てよ、現金いくら持ってったっけ?あ、旅行行く前にかなりの額を銀行からおろしたんだ。非常識な値段つけて、落札できちゃったらそれはそれでHARUKIのポリシーに反するし。←どんなポリシーだよ HARUKI、悩む悩む。
10万? 落とせそうだけど、こりゃ、高すぎだ。そもそもそんな額持ってないし。 5万? 微妙~。 っていうか、そんなにサンガに寄付(笑)しなくてもええだろ~。
HARUKI「じゃ、1万で」←これでもHARUKI的にはキヨブタ(笑) クマ「了解~」
クマがネコのしっぽ他を買って戻ってきた。 HARUK「お帰り~」 クマ「1万500円で入札してきた」←クマなりに考えて500円足したらしい HARUKI「お疲れ様です」 クマ「最初さぁ、テントの中をこそこそ見てたらさぁ、おにーさんが“森岡のありますよ”って言って、かかってるウエアわざわざおろしてくれて、しっかり見せてくれてさぁ」 HARUKI「あはははは!そりゃ、エスパサポが来れば(←オレンジ着てるからすぐわかる)、カモだもんね」 クマ「高額な場合は、後払いもOKなんだって」 ひえぇぇぇぇぇ。やっぱり高額で入札する人っているんだぁ。 1万は安かったかなぁぁぁ。
HARUKI「鹿島戦の時は、きっと秋田のウエアが出るんじゃね?」 クマ「いや、去年のユニ限定みたいだから、秋田のはもう出ないでしょう」
しっかし、サンガも上手な金集め手段を考えたもんだ。←妙に感心している もし、エスパルスならレッズ戦で永井のウエアをオークションに出せば、かなりの高額で売れるんじゃないかなぁ(笑)。
とりあえず、オークションの結果は試合終了後に発表ということだったので、このことについは、HARUKIの頭から消すことに(爆)。←そーしないと気になって試合に集中出来ないし←おーい!
午後6時過ぎ。 選手がウォーミングアップに現れる。前節レッドカードで退場したので、今日はエダ(枝村)は、不在(悲)。
そろそろ日が暮れるというのにまだまだ暑い。 なんでだよっ!(怒)←京都だからさぁ
午後7時4分、キックオフ。 エダがいない分どーしても2列目からの飛び出しが少なく、攻撃は単調になってくる。 サンガもきっちり寄せてくるし、もちろんエスパルスもいつもの調子でしっかり守備をしているので、一進一退の攻防が続く。
前半30分過ぎ。セットプレーから岩下がヘッドでゴールへボールを叩き込むが、残念ながらオフサイド。 だぁ。
0-0で前半終了。
後半。 暑い上にピッチが遠いのでいまひとつよく見えないし、例によって照明は暗めだし、サポも少ないのでいつも以上に大きな声を出さないといけないし、ほとんど苦行に近くなって来る(笑)。 コールリーダーは「暑いけどがんばりましょう!」と合間、合間に声をかけてくる。 がんばるけどさぁ、この膠着した試合、なんとかしてくれよぉぉぉぉ。←悲痛な叫び ホテルから急いで出てきたから、清明神社で買った“勝守”持ってこなかったしなぁぁ。失敗したなぁぁ。←すぐ、神頼みになる弱気なエスパサポ(笑)
後10分で試合終了かぁ、こりゃスコアレスドローだな、ふざけるなぁぁぁぁぁ、とHARUKIが思っていた矢先。 いい位置でフリーキックをもらった。後半の途中から出てきた藤本がキッカー。
絶好調の頃の藤本なら1発が期待できるけど。←エスパサポ得意の後ろ向き思考(笑) 今シーズンの藤本じゃなぁぁ。←上に同じ
と思いつつもやっぱり必死で叫ぶ「ゴールコール」。
すると!なんと!!!信じられないけど、藤本のけったボールは、きれいにゴールイン!!!←信じろよ やったぁぁぁぁぁぁぁ!
この後のエスパサポの必死の応援は、それはそれはものすごかった(笑)。←やっぱりなんとしても勝ちたいし
ロスタイム。 今度はサンガにいい位置でフリーキックを与えてしまう。 嫌な予感がよぎる。 キッカーはディエゴ。ゴール前でごちゃごちゃあり、どうもシュートされたらしい。←なにしろあっち側だから、ほとんど見えない 一瞬凍りつくエスパサポ。
もしかして同点?とほぼ全員が思った。
だが、サンガのゴール裏が喜んでいないところを見ると、どうも海人がボールをとったようだ。 良かったぁぁぁぁぁぁぁ。
そうこうしているうちに、試合終了の笛が鳴った。
わーい!勝った!勝った!
1-0だ~い!
この暑い中、必死で応援したかいがあったというものだ。
皆で「ロコロコ」をやり歓喜の雄たけびを上げ、ゴール裏は解散となった。
さぁて、森岡様のユニフォームだよ、ユニフォーム! オークションをやっていたテントまで行き、貼り出されていた落札者の名前を見る。
……………。←見ている
あ~あ、残念。あの金額じゃだめだよね、当然。 ちなみに落札した人は、静岡市在住の人だった。やっぱりねぇぇぇぇぇぇ。←当然エスパサポ でもいくらで落としたんだろう。
それから、サンガサポの西京極さんにお会いして、森岡様の貴重なカードを頂く。←なにしろカードの裏側は引退セレモニーでしゃべっているところの写真だし いつもありがとうございます!多謝でございますぅ!!
それから、ダラダラと駅まで歩き、阪急と地下鉄を乗り継いでホテルまで戻った。 かなぁり疲れてはいたはずなのだが、勝った喜びでそれも気にならず。←所詮そんなもん
HARUKI「勝守、持って行かなかったけど大丈夫だったね」 クマ「蹴鞠の碑の球、まわしたからだよ」←素直に勝ちを喜びなさいって HARUKI「だね、だね」←上に同じ
シャワーを浴び、夜のスポーツニュースを見ようと12時過ぎまで、HARUKIはテレビにかじりついていた。 でも、所詮全国放送のスポーツニュースでは、Jリーグの結果など丁寧にやるはずもなく(悲)。
夜更かしをしたら、翌日の行動にすげーー影響を与えることになるという当たり前のことを、このときHARUKIは気付きもしなかった(笑)。←大バカ者
ちなみに、翌日の木曜日の夜。 京都テレビの「京のスポーツ」という番組で、この試合の結果がすげー簡単に紹介された。その画面を写真に撮ったので、掲載しておきます(笑)。 地方局のテレビ番組ってあまり見たことはないのだけれど、地元の商店街を紹介する番組もあったりして、かなぁり面白かったです。
~続く~
2009年08月24日(月) |
極暑の京都旅行(泣)←泣いてるし |
今回の旅行の目的は、19日の夜、西京極のスタジアムで行われるアウェイ京都サンガ戦への参戦である。だが、一応休みも取れたので、余分にもう1泊して、このクソ暑いのに京都観光もしようという無謀な計画。もっというとケータイ国盗りも出来るだけしようという欲張りなものであった。
8月19日(水) 朝7時半。 前夜、本屋をはしごして“ケータイ国盗り合戦公式ガイドブック”を探したのだがどこも売り切れ。しょうがねぇ、出たとこ勝負で行くかぁと睡眠4時間で家を出たHARUKIとクマ。
午前9時ちょっと前、東京駅出発。 新幹線が走り出した途端「あ、もう熱海だ」「うぞ!」という会話で国盗りが始まった(笑)。 なにしろ新幹線のスピードは速い。←当たり前 あっという間にどんどん次の国へ入っていくのである。←これも当たり前 数分おきに国が盗れ、城が盗れる。
「掛川城盗れたよ」「盗れないってばぁ」「彦根盗れた!」「えぇぇぇぇ」
などという会話をしながら、携帯のボタン押し捲っているので、まったく寝ることが出来ず(汗)。本来なら行きの新幹線では前夜の睡眠不足を解消すべく爆睡するのが常なのに。
結局、京都までの新幹線だけで20国、6城を盗ることに成功。が!!この行為が後で自分の首を絞めることになるなんて、このときHARUKIは知るよしもなかった(笑)。
11時半過ぎ、京都のホテルへ荷物だけ預け、さっそく京都観光へ。 なにしろクマは修学旅行の引率で毎年のように京都・奈良へ来てるのだから、勝手知ったる京都市内。 クマに言われるまま、HARUKIは着いて行くだけである。
それにしても暑い。風がそよとも吹かない上に、陽がガンガン照りつける。 うーーーーん。
昼はクマ推薦の店でおソバを食べ、それから楽焼美術館へ行く。
その後、めちゃめちゃ参っていて「もう歩けねぇぇぇ」とぶーたれ気味のHARUKI達が向かったのは堀川一条戻り橋にある清明神社。←それでも歩かせる過酷なクマ
ここは陰陽師・安倍晴明を祀っている神社である。
←鳥居についている五芒星は、ここでは桔梗印と呼ぶ。
クマは、夢枕獏が書いた「陰陽師」という小説シリーズを昔から読んでいてかなり安倍清明に入れ込んでいた。HARUKIは、ゲーム「遙かなる時空の中へ」で出てくるキャラとしてそれなりに愛着がある。←おーい! そして、世間的にはこの獏さんの小説「陰陽師」がコミック化されたり、映画化されたりしてから大人気となり、修学旅行生が行く人気スポットとなったのである。
HARUKI「この暑いのに、結構人がいるねぇ」 クマ「昔はひっそりとした神社だったんだよ」←前にも来たことがあるらしい HARUKI「へーーーーー」
お参りした後、境内にある、グッズ屋さんのような(笑)社務所に入ってみた。 HARUKIがグッズを見ていると若いおにーちゃんが二人「すいませ~ん」と中にいる巫女さんに声をかけた。
にーちゃん1「ご祈祷お願いしたいのですが」 巫女さん「今からですと2時からになります。どのようなお願い事ですか?」 にーちゃん1「商売繁盛かなぁ」 にーちゃん2「ボク、金縛りにあうんですけど」 へ? この時点でHARUKI、耳ダンボ状態。
巫女さん「除霊は出来ません」 だはははははははは!
二人はなにやら紙を渡され、祈祷内容を書くことになったらしく、必死でエンピツを走らせていた。
いやぁぁぁ、ここは神社だからさぁ。陰陽師がいるわけじゃないからさぁぁぁ。 ま、世間の認識なんてこんなもんなんだろう。 ちなみに聞いた話によると陰陽師は今日本に一人しかいないらしい。←よく知らないが、それも東北地方にいるとかいないとか
神社の隣には安倍清明のグッズ屋があり(笑)、中に入るとこれまたおもしれぇグッズのオンパレードだった。
 →写真左:式紙をかたどった油取り紙。店主は「使ったら何か祈って投げ捨てるといいよ」と言っていた。なんでだろ~?(笑) 写真右:神社で売っていた勝守
HARUKI「あづいぃぃぃ」 クマ「また、歩きます」 HARUKI「えぇぇぇぇぇ」
クマに励まされながら(←鬼だよ、鬼!)、ダラダラと10分も歩いただろうか、次に連れて行かれたのは、堀川今出川にある白峯神社。
クマ「はーい、到着~」 HARUKI「なに?ここ?」
大して大きくもないし、とくに由緒正しそうにも見えないごくごく普通の神社。境内に入ると夜は盆踊りでも行われるのだろう。にーちゃんたちはやぐらや、夜店の準備をしていた。
境内をよく見るとぶら下がっている提灯には「京都サンガ」とか「モンテディオ山形」などと書いてある。 もしかして、もしかすると、あの有名なサッカー神社?
クマ「蹴鞠の神様を祀ってあるんだよ」
ここはスポーツ関係の神様として有名だが、毎年、蹴鞠が奉納されるので、やっぱりサッカー神社である(笑)。
それまでの疲れはどこへやら、HARUKIめちゃめちゃ張り切り出した。←分かりやすいヤツ
本堂にはいくつものサッカーボールが奉納されており、ここへお参りに来た選手(高原とかね)の写真などが飾ってある。
へーーーーーーー。
さて、境内の端っこには「蹴鞠の碑」なるものがある。石碑の端っこに球状の石がはめ込まれており、それを触るとグルグル回る。お参りしてからその球を回すと球運が授かるというふれこみ(笑)なのだ。もちろん、HARUKIもクマもちゃんと回すことに。
クマ「これで、今夜は勝ちだね」 HARUKI「だといいけどねぇぇ」
お参りが済み、クマがまた歩くというのでさすがのHARUKIも、大ブーイング。
HARUKI「休憩希望!!!!!!!!!」 クマ「休むとこなんかあるかなぁ」 HARUKI「もうこれ以上、一歩もけねぇ」←大嘘
っていうか、これ以上疲れたら今夜の試合まで体力もたないし。 今回のメインはサンガ戦なんだからねっ!!!
ようやく昔ながらの喫茶店をみつけ、そこで一休み。 疲れているというより、すげーーー眠い。 あぁ、失敗したぁぁぁぁぁ、新幹線で国盗りなんかするんじゃなかったぁぁぁ(号泣)。 HARUKI、後悔する、する。←後の祭り っていうか、こんなに歩き回るからいけないんじゃね?貧乏学生じゃないんだからタクシー乗ればいいわけだし。←そーだよ!
何分かかったかは忘れたけれど、途中同志社大学のキャンパスを越えて烏丸今出川までまたダラダラと歩く。
次に向かったのは相国寺。このお寺は由緒正しい禅寺で、国宝や重文がたくさんある。そこの承天閣美術館では、パリで開催された展覧会(←金閣寺、銀閣寺にある宝物も含めてかなり大掛かりな展覧会をやったらしい)の帰国展をやっていた。
夢窓疎石の墨蹟やら、伊藤若冲の「釈迦如来像」やら数々の名品が展示されおり、かなり見ごたえがある。 文句言いつつ、来て良かったかも~とちょっとクマに感謝したHARUKIであった(笑)。
だぁ、づがれだぁぁぁぁと時計を見るとすでに3時半を過ぎている。 ひえぇぇぇぇ。
HARUKI「開門5時だからさぁ」←頭の中は試合のことだけ クマ「そっか…」 HARUKI「ホテルに戻って着替えないといけないし」 クマ「だね」 HARUKI「タクるぞっ!!!」 クマ「はーい」
こうして、炎天下の中の3時間以上に渡る苦行(笑)は終了。
涼しいタクシーに乗ってホッとしたHARUKIは、そのまま爆睡。
あっというまにホテルに到着。 チェックインし、大急ぎでオレンジに着替えた。
さぁ、いよいよ今回のメインイベント、サンガ戦!! いざ!出陣だぁ!
~続く~
昨日。 朝、一番で電話が鳴った。 ノームちゃん「HARUKIさん、○○さんから外線です」 HARUKI「へ?△△△(←部署名)の○○くん?」 ノームちゃん「はい」 HARUKI「内線じゃないよね?」 ノームちゃん「はい」 なんだろ~?こんな朝早くから、とHARUKIは電話を取った。
HARUKI「おはようございます。どうかしましたか?」 ○○(←いきなり呼び捨て)「新型インフルエンザにかかりました」 うわぁぁぁぁぁぁ。 ついに来たか、新型インフルエンザぁぁぁぁぁぁぁ。
HARUKI「いつから?」 ○○「今朝、医者行って、タミフル打ってもらったんで、もう大丈夫なんですけど」 HARUKI「どこでうつったの?」 ○○「わかりません」 ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ。
それから、病欠の手続きの仕方や仕事の話などをする。
HARUKI「お医者さんの指示に従って、無理して出社しないで下さいね」 頼むから、1ヶ月くらい出てくるなよっ!と言いたかったがそんなこと死んでも言えず(笑)。 ○○「わかってます」
HARUKIは「お大事にね」と言って電話を切った。 あぁ、ついに来た、とうとう来た、新型インフルエンザ。 めんどくせぇぇぇぇぇぇぇ。←ここかいっ!
総務部的には、放置プレイも出来ないし、“対策してます”ってことを世間に知らしめないといけないし。確か手の消毒用のアルコール液はほんの少しだけど買ってあったはず。でも入り口一箇所じゃまずいから、各階のトイレにも置くかぁぁぁ。
待てよ、とすると、あれじゃ足らん。
HARUKI「○○堂(←事務用品格安通販会社)に消毒用アルコール液、注文してくれる?」 ノームちゃん「はーい」
夕方。 ノームちゃん「今業者から連絡があって、売り切れだそうです」 うぞ!まだ売り切れなんだ!信じられん!
というわけで、もう1社取引のあるところに聞いたら「100個はあります」というので、とりあえず40個注文してもらった。
午後イチで入り口に設置した消毒液は、結構外部から来社する方々が使うということが判明。 うーーん、やっぱり皆さん、意識してるんだぁ、へーーーー。
今日。 注文した消毒液が届いたので、トイレ全部に設置してもらった。
ノームちゃん「トイレに設置に行ったら、調度そこに来た☆☆さんが(←2児の母)“これ、なに?”って聞くんですけどぉ」 へ? わかんないわけ?ちゃんとボトルに“消毒用アルコール”って表記があるのに。 信じられん! ウチの社員、のんきにもほどがあるわい!(怒)
HARUKI「テプラででっかい“消毒用アルコール”って作って、ボトルに貼ってくれる?」 ノームちゃん「はーい。何色にしますか?」 HARUKI「どの階の減りが早いか、とかボトルを移動させちゃうヤツとかいるだろうから、フロア別に色変えよう」
さて、テプラのテープにはいろいろな色がある。 会社では、白、黄色、水色、緑のほかに、HARUKIの強い要望で(笑)オレンジのものも買ってある。
ノームちゃん「1階はオレンジですね」←HARUKIは1階にいる HARUKI「ありがとう」 ノームちゃん「でも、まるでHARUKIさん専用みたいに見えますけど」 だからぁぁぁぁ! HARUKI「大丈夫だと思う。エスパルスのチームカラーがオレンジなんて知ってる人少ないから」←でもHARUKIがエスパサポっていうのはかなりの人が知っている かわいいおばさん「そうよ。総務だけよ、知ってるの」←それは違うと思うぞ ノームちゃん「そうですかぁ。他の階の色、どーしましょうかぁ」
すると調度そこへ、フロサポにーちゃんが「すいませ~ん」とやってきた。 HARUKI「あ!2階は、ブルーがいいよ」←フロサポにーちゃんは2階在住←フロンターレのチームカラーは薄いブルー ノームちゃん「なんでですか?」 HARUKI「○○くん(←フロサポにーちゃんの本名)はフロンターレサポなんだよ」 ノームちゃん「私、嫌いぃぃぃぃぃ」←おーい!
全く事情がわからず「嫌いぃぃぃぃぃ」だけ耳に入ったフロサポにーちゃんは、目が点。←そりゃ、そーだ
フローにー「ボクが何か?」
HARUKIは、フロサポにーちゃんに、ノームちゃんがレッズサポであることと消毒用アルコールの話をした。 フロにー「あ、そーですか、フロンターレ嫌いですか」←いじけた HARUKI「大丈夫、彼女エスパルスも十分嫌いだから」 フロにー:ふくれっ面 HARUKI「じゃ、黄色は5階だね」 ノームちゃん「え?柏サポがいるんですか?」←もちろん彼女は柏も嫌いだろう、多分だけど HARUKI「いや、ジェフサポがいる。○○くん(←ジェフサポにーちゃんの本名)」 ノームちゃん「なるほどぉ。わかりやすくていいですねぇぇ」 いや、わかりやすいのはキミとHARUKIとフロにーとジェフにーだけだと思うが。
ノームちゃん「緑、どーしますかぁ」 フロにー「ヴェルディサポは、社内にいないっすよねぇ」 HARUKI「うん」 フロにー「白はどーすんですか」 ノームちゃん「アウェイですもんね」 HARUKI「じゃ、いろんな業務の人が混在してる、寄せ集め感いっぱいの3階にしたらどうだ?」 ノームちゃん「そーですねぇ」
こうして、消毒用アルコールの配置(笑)も決まり、後はこれ以上患者が出ないことを祈るのみとなった。
帰り際。 HARUKI「じゃ、申し訳ないですけど明日から3日間、よろしくお願いします」 一同「はーい」 テレビくん「土曜日まで京都ですか?」 HARUKI「いや、金曜日に戻ってくる」 テレビくん「せっかく行くんだから、もっといればいいじゃないですかぁ」 HARUKI「土曜日は、清水で試合なんだよ」 テレビくん「行くんですか?」 HARUKI「もちろん」 テレビくん「元気ですねぇぇぇぇ」←あきれている ごめんねぇぇぇ、元気で(笑)。
帰宅後。 HARUKIは会社で新型インフルエンザが出た話をクマにした。 HARUKI「めんどくせんだよなぁぁ」←まだ、言ってるし クマ「学校でも今週に入ってから3人出たんだよ」 HARUKI「うぞ」 クマ「部活を中止にしたり大騒ぎになってるよ」 HARUKI「9月になってからが思いやられるね」 クマ「そうだねぇ、今は夏休みだからまだマシだけど」
というわけで(←どーいうわけだよ)、会社の騒ぎを尻目に(←こらこら)HARUKIは明日から夏休みを取りま~す! 次回更新は、おそらく早くて日曜日になると思いますのでご了承下さい。 ではでは、また来週!
2009年08月17日(月) |
清水エスパルスVSアルビレックス新潟 (アウトソーシングスタジアム日本平) |
お盆最中の試合は、16日の日曜日の夜。 先週の会社の喫煙所では、「帰りの東名がいかに混むか」「HARUKIがまともな時間に帰って来られるか?」という話でもちきりだった(笑)。←のどか
で、昨日のお話。
HARUKI、クマ、甥っ子の3人は、昼の12時に出発。 都内の一般道は当然ガラガラ。いつもは1時間近くかかる東京インターまで40分もかからず到着。 おまけに東名の下りはガラガラ。 が、上り車線を見るとおそらく帰京してきたであろう車で大渋滞だった。
HARUKI「気分いいねぇ」←そーいうヤツ クマ「帰りが不安だよぉ」 確かに。
清水インターを降りてからもなぜか道はガラガラ。 スタジアムの駐車場に車を入れたのは、まだ3時半だった。
ゴール裏に入る甥っ子とはここで別れ、HARUKIとクマは開門前の行列にならんだ。 なにしろチケット完売で、当日券は全くなし。
タダ券、どんだけ配ったんだか!
午後4時開門。 さすがに早めに並んでいたので、メインスタンドのいつもの席に座ることが出来た。
HARUKI「今日は、勝ったら超花火らしいからさぁ」 クマ「うん……」←いつも弱気なエスパサポ HARUKI「え?期待してないの?」 クマ「う、うん………………」←いつも後ろ向きなエスパサポ
今日はエダの背番号オレンジTシャツが発売ということで、HARUKIはさっそく売店へ。 1000円以上買うと、クジが引けて、それに当たると選手のサイン会参加の権利がもらえる。 今日の選手はアラタ(児玉)。←イエロー累積で今日は出場停止
うーん、アラタのサインかぁ、別に欲しくないしなぁ。←HARUKIは森岡様以外のサインなぞ欲しくない(笑) と思ってクジを引いたら、当たり(驚愕)。 ウッソーーーーーーーーーーーーーーーーー、いらねぇぇぇぇ、こんなとこでクジ運使いたくねぇぇぇぇぇぇぇ。←おーい!
席に戻ったHARUKI。 HARUKI「当たっちまったよぉ、アラタのサイン会」 クマ「良かったじゃん」
実は大明神は、いつもアラタのレプリカ風オレンジTを着ているのだが、今日は大明神は不参加。←ちょっち不吉
HARUKI「大明神がいれば、あげたのにぃ、この券。残念だねぇ」 クマ「うん」 HARUKI「でもさぁ、どこにサインしてもらおうかなぁ。何かグッズ買うのもなぁ」 クマ「HARUKIちゃんが着てるTシャツでいいじゃん」 へ?
そーだったのだ。 いつもならエダか岩下の背番号付きレプリカ風オレンジTシャツを着ているのだが、今日はたまたまオリジナルパルちゃんTシャツというのを着ていたのだ。
サイン会は、午後6時からでこれに参加しているとパルちゃんショーも見られない。 HARUKIがブツブツ言っているとクマが言った。
クマ「オレ、もらってくるから」 HARUKI「へ、ホント?じゃ、買ったエダのTシャツに私、着替えるから、これ持ってって」 クマ「了解」
汗まみれのTシャツをクマに渡し、HARUKIは席で待機することに。
午後6時過ぎ。 パルちゃんショー他(←なにやらねーちゃんたちのライブがあった)を見ているとクマが戻ってきた。
HARUKI「お疲れ様~」 クマ「一樹(原)のレプリカにサインもらってる人もいたぞ」 だはははははは! しょうがね~よなぁぁぁぁぁ。いきなりクジに当たっちゃえば。 おまけにアラタグッズなんてタオマフしか売ってないし。←タオマフにサインは不可能 買うとしたら12番のオレンジTシャツくらいだしなぁ。
クマに渡されたTシャツを見ると背中にでっかくアラタの実にシンプルなサインが。
HARUKI「このTシャツ、パルちゃんTシャツじゃなくて、アラタTシャツになっちまったね」 クマ「いいじゃないかぁ」 HARUKI「大明神に売りつけようなかぁ」←こらこら
午後7時ちょっと過ぎ、キックオフ。 今日の審判は、ベテランの岡田さん。 確か引退したと思ってたんだけどなぁ(笑)。
さて、試合。 いつものようにプレーがガチガチ(←荒いとも言う)の新潟。 おかげで岡田さん笛、吹きまくり。 カード出す出す。 もっと言うと岡田さん、邪魔邪魔。
HARUKI「動かないねぇ、岡田さん」←何見てるんだか クマ「パスコースにいたらまずいっしょ」
ここのところ引き分け続きの新潟。どうもいまいちらしい。 おかげでエスパルス絶好調。 が!!!!! なんで点、入らねぇんだよっ!!!(怒)
HARUKIのイライラが頂点に達した33分。 イチ(市川)の甥っ子言うところの“鬼クロス”に岡ちゃんがヘディングであわせて1点先取。 すげーーーーーー、岡崎!!!
HARUKIはFWは好きではないので、あまりほめることもないのだが(笑)、今日だけはホレボレしてしまった。
その後、新潟の外人DFがイエロー2枚で退場。 前半終了間際、ボールとは関係ないところでエスパルスの選手が新潟の某選手にぶっ倒されたのだが、それは無かったことにされて前半終了。 はぁ?
後半。 10人になった新潟は前半とは見違える動きになった。 っていうか、エスパルスは前半あれだけいい動きをしていたのに1点しか取れなかったんだから、後半はちとやばいよなぁ、と正直HARUKIは思った。
31分。 ペナルティエリア近くの実にいい位置で新潟のFK。 キッカーは、マルシオリシャルデス。きっと直接ゴール狙ってくるよなぁと思ったら、案の定、素晴らしいキックを直接入れられて同点。 だめじゃん。
そうこうしているうちにエダが2枚目のイエローをもらい退場。 へ? エダのあのプレーのどこがイエローなわけ? あれが、イエローだったらもっとひでぇファール一杯あったぞ。
HARUKI「岡田さん、ダメだね」 クマ「やっぱり引退だよなぁ。ファールの基準がめちゃめちゃだよ」 HARUKI「あれだけ動かないんじゃ、見えないよね、プレー」 クマ「だね」
2万人を超えた観客の期待もむなしく、試合終了。最終的に1-1の引き分けだった。 あ~あ。
でも、去年までのエスパルスだったらこーいう荒れた試合は、最終的に負けてしまうというパターンだった。が、今年はちょっち違うらしい。 おそらく岩下を始めとした若手陣のメンタルは、ちょっとお人よしから脱却したのかもしれん。
クマ「満員とか、イベント盛りだくさんとかいう試合の時は、勝ったためしないよな」←前半戦、ホームの京都戦の日はエスパルス誕生日ということで大盛り上がりしたが、引き分けた だははははははは! 負けなくなっただけ進歩だってばぁ。
速攻で席を立ったHARUKIとクマは、甥っ子と合流して、一路東京へ向かったのだった。
今日。 朝の喫煙所にて。 エライ人「どうだった?帰りの東名混んでた?」 HARUKI「厚木辺りで多少混んでましたけど、いつもよりすいてるくらいでした」 エライ人「あーそー」←残念そうにしてるんじゃないよっ!
エライ人「ところで夏休み取らないの?」 HARUKI「取ります」 エライ人「どうせ、サッカーの試合にあわせてるんだろ?」←読まれている(笑) HARUKI「はい。水曜日の京都戦に行きますので、そこから週末まで休みます」 エライ人「行ってらっしゃ~い」
しっかし、もったいない試合だった。 ま、あれで勝てないんだからエスパルスもまだまだだよな。
今週は、水曜日、土曜日と試合は続く。←水曜日も京都まで行くし 選手も大変だろうけど私らサポも大変(笑)。
がんばろう!エスパサポ!←ちょっち違うような気もするが(笑)
2009年08月15日(土) |
SNOOPY in Ginzaとモノを捨てないクマの話 |
昨日のお話。
銀座の三越デパートで毎年開催される夏のスヌ大会(笑)。 何回目かは忘れたけれど、毎年毎年規模が縮小されていくのが、スヌーピマニアとしては、なんとも言えず物悲しい。
っていうかここ数年の凋落振り(笑)を見て、正直、今年はもうやらないのかと思っていたのでHARUKIはちょっちうれしかった。
毎年テーマ(←とりあえずどっかの国だけどね)を決めてオリジナルグッズを作って販売していたが、ついに今年は「東京再発見」という、あぁここまで来たかぁぁ(涙)的な企画であった。
銀座の三越デパートなどまったく縁のないHARUKIが、年に一度、このときだけ足を運ぶのだから、まぁデパート的にはHARUKIみたいな客が増える分、それはそれで意味があるのだろう(笑)。
1階の入り口を入るとスイーツ系のお店が数店。 銀座鹿之子のオリジナル巾着入り和菓子など営業マンの多少の努力の後も見え(爆)。
後は8階の催物場でのグッズ販売。
文句たれてるわりには、はい、いつものようにたくさん買いました(笑)。
帰宅後。 HARUKI家の食器は、8割がたスヌーピー(滝汗)。 何の違和感もなく、スヌ食器で飯を食っている50代のカップルっていうのも実にコエーものがあるような気もするが、ま、それは置いといて。←おーい!
HARUKI「うーーーん、少し片付けないと入らないなぁ、新しいの」←だったら買って来るなよ! クマ「だねぇ」
それからHARUKIは食器棚を片付け始めた。 すると普段は使わない下段の棚に、なぜかピーターラビットの絵がついた空き瓶が山のように。
HARUKI「なんだ、これ?」 クマ「マヨネーズの空き瓶」 HARUKI「どーする?」 クマ「いいよ、出しちゃって。学校に持ってって使うから」←何に使うんだか HARUKI「へーい」
だが、HARUKIは知っている。いくら片付けて捨てようとしても、必ずクマが拾ってどこかに移動してることを(怒)。 まったくぅぅぅ!
HARUKI「いらないものは捨てないとね」 クマ「捨ててるよ」 うそつけぇぇぇぇぇぇ!!
今、キミが着てるそのTシャツなんだよっ!! HARUKIがボロくなったから捨てようとしていたユニクロのTシャツ、拾って着てるだろうがぁぁぁ!!
クマ「捨てる神あれば拾う神あり、だよ」 HARUKI「それ、違うぅぅぅぅぅ!」 クマ「あはははは」
こうして、HARUKIとクマの攻防は延々続くのであった(怒)。
2009年08月14日(金) |
ありえないけどある話(笑) |
【その1】 昨日の朝。 HARUKIは会社の最寄り駅で降りて、せっせと会社に向かって歩いていた。
HARUKIが会社に行くときには、スーツを着て、ノートパソコンが入るようながっちりしたビジネスバッグ(でもオレンジ色…笑)を持っている。そして、バッグの取っ手には10センチくらいのテディベアもどき(でもエスパルスのタオマフを持ち、オレンジ色の服を着ている…汗)のマスコットがぶら下がっている。
「もう少しで会社だぁ」と思いながら、途中の公園脇の裏道に差し掛かった。 調度その道に面した1軒のおうちで工事をやっていたらしく、おじーさんとおじさんが、作業をしていた。
するといきなり「プーさんかい?」と言う声が。
へ? 周囲を見回すが、そこにはHARUKIと二人の工事のおじさんしかいない。 え? 私? もしかして、もしかするとバッグについているテディベアもどきのこと?(滝汗)
HARUKI「プーさんじゃありません」 おじさん「じゃあ、なに?」 HARUKI「えっと~」←エスパルスのタオマフを持ったテディベアもどきなんて言えないし おじさん「名前は?」 HARUKI「ありません」 おじさん「ダメじゃないかぁ。名前がないとお話できないだろ」
はいぃぃぃぃぃ?←強力疑問
HARUKIは朝が苦手なので、いつも遅刻ギリギリ。ここでこのおじさんとクマのマスコットについて議論しているヒマはないわい、とそのまま通り過ぎることに。 変なの~。
夜。 クマにこの話をした。 HARUKI「暑くなるといろんな人がいるね」 クマ「………」 HARUKI「こんなおばさんをナンパするヤツがいるとはずぅえったい思えないし」←単にマスコット好きな人かもしれないし クマ「いやぁ。きっとその手でうまくいったことがあるんだよ、そのオヤジ」 HARUKI「まっさかぁぁぁぁぁぁ」
世の中にはありえないようなことがあるもんだ、とチラッと思ったHARUKIであった(笑)。
【その2】 明日から3連休。 HARUKIがせっせと仕事をしているとテレビくんがノームちゃんと話していた。
テレビくん「うそでしょう!」 ノームちゃん「ホントです。毎年そうしてるんで」 思わずHARUKI、会話に乱入。
HARUKI「どしたの?」 テレビくん「○○さん(←ノームちゃんのことね)、明日、三重のお父さんの実家に行って、明後日富山のお母さんの実家に行くんだそうです」 HARUKI「へ?」
HARUKIは思わず聞き返した。
HARUKI「3日間で三重から富山、ハシゴするの?」 ノームちゃん「はい」 HARUKI「もちろん電車だよね?」 ノームちゃん「車です」 HARUKI「うっそーーーーーーー!!」 テレビくん「ね、驚くでしょ、普通」 HARUKI「うん」 テレビくん「それで、日曜日には東京に帰って来るって言うんですよ」 HARUKI「すごいわ。ウチのサッカー遠征なんて目じゃないわ」 テレビくん「運転はお父さん、一人なんだそうです」 HARUKI「うぞぉぉぉぉぉぉ!」
それから、テレビくんはネットで一体何キロ移動するか検索し始めた。
テレビくん「そもそも東京→三重が遠いじゃないですかぁ。富山→東京だって遠いし」 HARUKI「だよねぇぇ」 ノームちゃん「三重と富山近いですよ」
するとテレビくんが言った。 テレビくん「三重、富山間は250キロくらいあるよ」 ノームちゃん「近いじゃないですかぁ」 HARUKI「遠い!ずぅえったい遠い!日本平より遠いよ、それ!」←基準は日本平
テレビくんがごそごそやり、ついに答えが出た。 テレビくん「走行距離はトータルで約1000キロになります」 HARUKI「すげぇぇぇぇぇぇぇぇ」 テレビくん「殆ど長距離トラックですね」 HARUKI「んだ」
ノームちゃん「父親、運転好きなんです」 HARUKI「それにしても、大変すぎるわ」 ノームちゃん「そうですかぁ」 HARUKI「そうだよ」 ノームちゃん「だから、父親、いつもお盆の帰省のときは、すごくイライラしてるのかなぁ」 HARUKI「あったり前だよ。疲れるもの。少しいたわってあげないとぉ」 ノームちゃん「お母さんも、おねーちゃんも、私も、寝てるだけなんで、わからないんですけど」 HARUKI「いやぁぁぁぁぁぁ。それは、かわいそうだって」 ノームちゃん「そうですかぁ」 HARUKI「で、月曜日、出社するんだよね?」←しつこい ノームちゃん「はい」 HARUKI「無理しないでいいからね、お父さんのこと考えて」 ノームちゃん「大丈夫です。恒例行事なんで」 だからぁ、ノームちゃん、あなたは運転しないんでしょ。
世の中には、ありえないような元気な中高年っているんだなぁと思ったHARUKIであった(笑)。
2009年08月12日(水) |
世代が違うと文化が違うの巻 |
HARUKIの勤める会社はとくにお盆休みを設けていない。←ただし、今年だけちょっち事情があって14日は社休日
誰かが会社に出ているのだから総務部はやっぱり誰かいないといけない。 ミドリちゃんとかわいいおばさんとアルペンおやじと野球オヤジは、きっちりお盆休みを取っているが、HARUKIとテレビくんとノームちゃんは、せっせと出勤。
HARUKI「電車もバスもガラガラだね」 テレビくん「そーなんです。その割には社内に人がいるんですよね」 HARUKI「だねぇ」 テレビくん「もっと、みんな休めばいいのに。社内に人がいなくなるとボクらももっとヒマになるし」 あははははははは!
HARUKI「明日はきっと、出勤する人、減るでしょう」 テレビくん「それに期待ですね」←期待するなよ!
とウダウダしていた午後。 ネットでなにやらアニメのサイトを見ていたテレビくんが言った。
テレビくん「縁側で涼むのって気持ちよそうだなぁ」 ノームちゃん「エンガワですか?」 テレビくん「うん」 ノームちゃん「涼めるんですか?」 テレビくん「うん。あれ、知らない?縁側?」 ノームちゃん「知ってます。平目のエンガワ、食べますけど」 聞いていたHARUKI、爆笑。
HARUKI「知らないんだ、縁側」 ノームちゃん「魚のエンガワでは…」
それからテレビくんは、サザエさんのサイトを探し、ノームちゃんに見せた。 テレビくん「このタマが寝てるとこ、縁側って言うんだよ」 ノームちゃん「へーーーーーーーーーー、知りませんでしたぁ」
そっか~、今の若い子、とくにマンションで育ったコは知らないんだなぁ、縁側。
ここでHARUKIは思い出した。友達の子供がレコードを知らないって言ってたことを。 HARUKI「じゃ、レコードって知ってる?」 ノームちゃん「はい」 HARUKI「見たことある?」 ノームちゃん「父がレコードプレーヤーを持っていて、知ってます」 テレビくん「ドーナツ盤ってわかる?」 ノームちゃん「?」 HARUKI「大きいのがLPって言って、小さいのがシングル盤って言うんだよ」 ノームちゃん「へーーー、そーなんですかぁ」
ノームちゃんは、HARUKIの子供と言ってもおかしくない年齢だから、世代が全然違うんだよなぁ。 この20年から30年で電化製品は飛躍的に進歩したし。
HARUKI「カセットテープは?」 ノームちゃん「かすかにわかります。でも使ったことはありません」 そっかぁぁぁぁぁぁぁぁ。
3時過ぎ。 休憩がてら喫煙所に出ようと自販機でコーヒーを買っていたHARUKI。ガラス窓から喫煙所を見ると、普段タバコを吸ってる社員が一人もいなくて(←やっぱり休んでいる人が多いらしい)、まったく見たこともない人(←多分お客様)が数名、タバコを吸っていた。
テレビくんが来たのでHARUKIは言った。 HARUKI「喫煙所が、ムーミン谷の冬みたいだわ」 テレビくん「は?」 HARUKI「え?知らない?ムーミン谷の冬のお話」 テレビくん「ムーミンは、アニメを見た記憶がありますが」 HARUKI「ムーミンって冬眠するんだよ。で、なぜか冬眠中にムーミンが目を覚ましたら、まったく知らない人たちが、そこで暮らしていてムーミンがすげーー驚くっていうお話」 テレビくん「知らないですねぇ。ところでムーミンってなんですか?」 HARUKI「カバじゃね?」←いい加減なヤツ テレビくん「それは違うでしょう。それくらいボクだって知ってます」 HARUKI「あははははは、ゴメン、ゴメン、知ってたか」 テレビくん「はい」
HARUKI「世代が違うと文化がまったく違うから、常識が違うんだよな」 テレビくん「ですね」 HARUKI「そう考えると、雑誌や本はずーっと紙だから、大昔から同じかぁ。偉大だね、紙って」 テレビくん「本当です」
ちょっち感無量になった今日のHARUKIであった。
さぁて、明日は何人出社してくるかなぁ(笑)。
一昨日の日曜日。 夜、晩御飯を食べているといきなり揺れ始めた。 もっそり寝ていたネコたちは、いきなり起きて、3匹ともダッシュで階下へ走って行った(滝汗)。←HARUKI家のリビングは2階にある
ひえぇぇぇぇぇぇぇ。←HARUKIは地震が大嫌い
クマが食器棚を押さえたので、、HARUKIは水槽の乗っている棚を押さえることに。
っていうか、HARUKIも階下へ逃げたいんですけどぉぉぉ(悲)。←お前はネコかっ!
おさまったかなぁと思ったらまた揺れ始めて、正直パニック。 テレビの画面では速報テロップが。
クマ「“強い地震を感じました”って、なんだそれ」 HARUKI「まぁ、それ以上のことは言えないだろ、今の段階じゃ」 クマ「津波が来るかどうかわからないって、それじゃ、意味ないだろ」 HARUKI「とりあえず事実を伝えてるんでしょう」 クマ「役に立たねぇなぁ、速報」
と二人でブツブツ言っていたら、ようやく東京地方は、震度4という表示が。
月曜日。 出社すると早速その話に。
ミドリちゃん「ダンナが飲みに行ってたので、一人だったんですよ」 HARUKI「うん」 ミドリちゃん「とにかくテレビに被害が及ぶと困るんで、必死ですよ、押さえるのに」 HARUKI「ミドリちゃんちのテレビ大きいもんね」 ミドリちゃん「あんな高いもん、壊れたら新しいの当分買えないですから」 だはははははは! そっちかいっ!←人間じゃなくて、テレビの安全ね
確かにテレビは薄型で軽くなってるから、動き安いのかもしれん。
今朝。 起きて携帯のニュースをチェックすると静岡でかなり大きな地震があったという。←震度5~6だったらしい へ?
ちと寝坊気味だったので、テレビもつけず支度をして出社。
喫煙所にて。 エライ人「静岡大変みたいじゃないか。東名陥没してたぞ」 HARUKI「どの辺りですか?」 エライ人「掛川だったかなぁ」 HARUKI「そーですかぁ」 エライ人「冷静じゃん。東名が通行止めになってもサッカー行けるのか?」 HARUKI「掛川辺りなら、関係ありません。清水よりずーーっと先なんで」←所詮、自己中 エライ人「そっか~。でも、あの様子だとかなり修復工事に時間がかかるだろうなぁ」 HARUKI「エコパで試合があると困るんですが、今年はもうエコパでの試合はないのでぇ。関係あるのは、ジュビロサポでしょう」←やっぱり、自己中 エライ人「ふーーん。ニュース見てるとあの震度のわりには被害が少ないのな」 HARUKI「はぁ」 エライ人「普段から東海地震のことを考えて、きっと準備してるんだろうな」 HARUKI「私もそー思います」
その後HARUKIのサッカー師匠kammyさんにお見舞いメール。 するとkammyさんのお宅は特に被害もないというお返事。良かった~。 そして、「エダの実家近くで東名陥没」と教えてくれた。 掛川じゃなくて牧之原辺りかぁ。←って普通の人はわからないだろうなぁ(笑)
昼休み。 エスパルス系のブログを見ると皆さん今朝の地震の話があがっている。住んでいる場所によって、書いてあることもまちまち。
そっか~大変だったんだぁ。
としみじみしていたHARUKI。 ここでふと思った。
皆さん、仕事に行く前にブログを更新する余裕があるのかぁ。
なんで?(笑)←地震で早起きしたからだろうがぁ
午後。 某派遣会社のエスパサポの営業マンが、来た。
にーちゃん「朝一番で実家に連絡したんですが、大丈夫だったみたいで安心しました」←彼の実家は沼津にある←だからエスパサポらしい HARUKI「良かったねぇ」 にーちゃん「元々静岡は、東海地震が来る来る来ると言われ続けて40年。だから、準備もちゃんとしてあるんですよ」 あー、やっぱりなぁ。
HARUKI「家の耐震構造とかもしっかりしてるの?」 にーちゃん「はい。家具が倒れないようにもしてあるし」 HARUKI「うん」 にーちゃん「海沿いは、津波対策として堤防が作ってないと住民が自治体に運動して、作らせたりしてるんです」 HARUKI「へーーーー、そーなんだ」 にーちゃん「だから、新潟の地震と比べて被害が少ないんだと思います」 HARUKI「なるほどぉ」
日頃の危機管理意識と対策がこーいうときに生きるってことか。
てぇことは、あの東名の陥没はなんなんだい!HARUKIには関係ないからいいけど。←こらこらこらこら!
というわけで(←どーいうわけだか)静岡県地方の皆様、地震お見舞い申し上げます!
ところで日本平スタジアム(←アウスタね)は大丈夫だったんかいなぁ(汗)。
2009年08月08日(土) |
阿佐ヶ谷の七夕祭りと今週の出来事もろもろ |
さて、今年も恒例の阿佐ヶ谷七夕祭りをやっている。
七夕祭りといえば、仙台。フロンターレがまだJ2にいた何年も前に、調度フロンターレVSベガルタ仙台戦があるし、おりしも仙台は七夕だよぉ~とHARUKIはのこのこ仙台まで見に行った。←当時はHARUKIは、フロ(ンターレ)サポもやっていた とりあえず、すげーー人ごみの中、ダラダラと歩くのでかなり疲れた。 そして「ま、よーするに商店街に飾り物をして、バーゲンをやるっちゅーイベントだよな」とお祭り本来のいわれなどまったく理解しないで帰って来た。という記憶しかない(笑)。←おいおい
阿佐ヶ谷の七夕もどこから人がわいて出てくるんだかぁってほどの人ごみ(泣)。皆さんお祭り好きなんだなぁ。
←本当は、ヴァンフォーレ甲府サポの越後屋さん。でもご近所との関係で、FC東京サポもやっている(笑)。 というわけで、今年は、FC東京の石川選手と甲府の藤田選手を作ったようだ。飾りを作っているときは殆ど徹夜でつらい、とおっしゃっていたが。 いや、今年もよく出来てますです、はい。 石川なんて一瞬でわかったもんなぁ。お疲れ様でしたぁ。
今流行りモノのキャラクターが種々あり、この世界に著作権という発想はないな、とシミジミ思ったHARUKIであった(笑)。
←甥っ子が好きなエルモ。赤いけどな。←オリジナル、この色だからぁ
【携帯の件】 先週某日。 HARUKIの携帯もそろそろ3年目を迎える。 さすがに電池の寿命も短くなり、ときどき電話がかかりにくくなってきたので、取替え時かなぁと思う今日この頃。
HARUKI「テレビ付きにしたいんだよぉ」 テレビくん「いくらでもあるじゃないですかぁ」 HARUKI「オレンジ色じゃないといやなんだってば」 テレビくん「ないっすか?オレンジ?」 HARUKI「ドコモはないんだよ」
と話していると「社判貸して下さ~い」某部署の若いにーちゃんNくんが登場した。 テレビくん「エヴァ携帯(←エヴァンゲリオン携帯ね)買ったんだって?」 Nくん「はい」 HARUKI「見せて見せて!」
Nくんはおもむろにポケットから赤い携帯を取り出した。 HARUKI「おぉぉぉ!」 テレビくん「なんでさぁ、まだ液晶にビニールシール貼ってあるわけ?」 Nくん「もったいなくてはがせないですよ」 だはははははは!
見せてもらうと画面のアイコンなどがすべてエヴァのキャラになっている。 HARUKI「呼び出し音とかエヴァの音なんでしょ?」 Nくん「はい」 HARUKI「聞かせてよ」 Nくん「ボクの携帯に電話してください」 はい? このご時世、着信音聞くのに電話かけるヤツがいるのか!おいっ!
HARUKI「あのさぁ、音のデータのところに入ってるでしょ?」 Nくん「ボク使い方わからなくて」 ダメじゃん!
テレビくんはNくんの携帯を取り上げ(笑)、音を出してみることに。 するとエヴァが動く時の音や登場キャラの音声が入っていた。 HARUKI「おぉぉぉぉ!」←違うリアクションしろよ! テレビくん「これだけ?」 Nくん「ダウンロードしないといけなくてぇ、あ、したんですよ。でもどうやって設定したらいいのかわからないんです」 だぁ。
テレビくん「宝の持ち腐れっていうんだよ、そーいうの」 Nくん「……………」
あぁ、HARUKIも携帯買い換えたいなぁ。 どーして、ドコモはオレンジ色の携帯、売らないかなぁ(怒)。
【ドラクエⅨの件】 喫煙所でエライ人に会うたびに、ドラクエの話になる日々。
火曜日。 エライ人「はぐれ(←はぐれメタルという敵キャラがいる)を倒すとめちゃめちゃレベル上がるじゃないかぁ」 HARUKI「はい」 エライ人「あれが集中的に出る場所があるんだよ」 HARUKI「はぁ」 エライ人「○○の森のダンジョに入って…(長いので省略)…階段の2段目の端っこに立つと、出てくるんだよ」 HARUKI「へーーー」 エライ人「もちろん息子情報だけどな」 と言いながらエライ人は、喫煙所の階段の2段目の端に立って、詳しい倒し方を教えてくれた(汗)。 HARUKIは必死でそれを覚えて、帰宅後、クマに話した。
水曜日。 エライ人「Wi-Fiで行ける店あるだろ?」 HARUKI「はい」 エライ人「サングラスと赤いアフロヘアーを買ったんだよ」 HARUKI「はぁ」 エライ人「すげーー、強力でさぁ。おまけにいろんなモノが安いんだよ」 HARUKI「ウチ、Wi-Fi通信まだやってないんです」 エライ人「つなぐのは、簡単らしいよ」←もちろん息子がやっている HARUKI「パソコンにつなげばいいんですよね」 エライ人「うん」
夜。 クマが買って来たWi-Fiコネクタ(?)をパソコンにつなぎ、種々設定してWi-Fi通信が出来るように。
HARUKI「どう?安い?」 クマ「うん。謎の洋服買えた」
木曜日。 HARUKI「やっとWi-Fi出来るようになりました」 エライ人「新しいクエストが取れるようになるぞ」 HARUKI「みたいですねぇ」 エライ人「○○○○さんの地図って知ってる?」 HARUKI「なんですか?それ?」 エライ人「その地図って○○(←忘れた)っていうキャラがたくさんいる洞窟の地図でさぁ、その○○○○さんがみっけて、すれ違い通信で世間に流布させるように、って話題になってるんだよ」 HARUKI「へーーーーー」 エライ人「あ、この話はオレがネットでみつけたんだよ。息子も知らなかった」 あははははは!息子情報じゃないときもあるのね。
金曜日。 エライ人は終日お出かけで会えず。
帰宅後。 HARUKI「今日のドラクエ社長情報はお休みです」 クマ「そりゃ、残念!」
来週、また新しい情報があるのだろうか。 ちょっち楽しみなHARUKIであった(笑)。
2009年08月04日(火) |
清水エスパルスVS浦和レッズ(埼玉スタジアム2002) |
週明けから怒涛のように忙しかったので、今更ではるが日曜日のお話をば。
さて、先週水曜日。 ナビスコカップの準々決勝でレッズと試合をやったエスパルス。もちろんHARUKIは、平日の日本平などには行けるはずもなく(号泣)。 7月15日にやったレッズホームの初戦は、1-2の負け。←エダが1点入れた←この試合は見に行った まぁ負けといってもアウェイゴール方式がとられるので、もし、このホームの試合で1-0で勝てば、トータルゴール数3-2ということで準決勝進出が決まる。←アウェイのゴールは2倍に数えられる とりあえず勝利が条件な上に、点数的には2-1での勝ちだとトータル4-4という計算で延長戦に入るという実にわかりにくいことになっていた。 が!!! 神様は(←いるとしたらだが)、エスパルスに微笑んだ。なにしろレッズの闘莉王がケガのために出場出来なかったのだ。←エスパルスにとってはボーナスステージだな、こりゃ(笑)
クマが仕事が終わらず間に合わなかったので、HARUKIは自宅で一人でテレビ観戦。 レッズのお若い選手が相手だと、正直、今のエスパルスにはあまりきつい相手ではない。おまけにホームだし。
というわけで3-0で快勝し、ナビスコカップは無事、準決勝進出を決めた。 準決勝の相手は、今絶好調のFC東京。 うーーーーーーーーーーーーーーーむ。前途多難。
さて、日曜日。 そもそも埼スタはあんだけ大きいのに、アウェイサポにはチケットをあまり売らない。どうもレッズはアウェイサポを入れないで試合をやる、という野望もあるらしい(笑)からしょうがないけどな。 おかげで、アウェイ側のチケットはとっくに売り切れで、実はHARUKIがこの日のチケットを買ったのはもうはるか昔。 当時甥っ子に「何枚買っておく?」と聞いたら、「なんでそんな未来のチケット今から買うんですか?」と言われたくらい前。←5月くらいだったかなぁ
結局、1枚余ったチケットは、エスパサポの某派遣会社の営業マンのにーちゃんに譲ってあげた。が、ヤツは何か用事があるらしく、キックオフぎりぎりに来るという。 クマは、今年もフレスコ画の研修で、スタジアムには後から合流するというので、やっぱりぎりぎり到着の予定。
昼の12時。 HARUKIの最寄り駅で甥っ子と待ち合わせ。 普段、試合に行くときは必ずレプリカを着ている甥っ子が、なぜか普通のTシャツ姿。←HARUKIはもちろんオレンジを着てる
HARUKI「あぁぁぁぁ、裏切りモノォォォォォ」 甥っ子「だって、怖いじゃん」 HARUKI「大丈夫だよ、試合前だから」 甥っ子「だって、途中から真っ赤になるでしょ、電車も」 まぁねぇ。
それから延々電車を乗り継ぎ、浦和美園駅に着いたのが、午後1時。 駅前のデカイスーパーで飲み物や食べ物を入手。 正直、スーパーの中はすでにレッズサポで真っ赤だった(滝汗)。
1時半ちょっと前、スタジアム到着。 アウェイ側の行列に並ぶ。 天気予報では曇りだったが、雨が降ったりやんだりのヘンな天気。おまけに雨がやむと異常に蒸し暑い(怒)。
「日曜日の試合は行きますから!」と前々から言っていた、これまた某派遣会社の強力レッズサポの営業マンのにーちゃんにメール。←また派遣会社の営業マンのにーちゃんだし(笑)
するとにーちゃんからお返事。 「これから家を出ま~す」←いつものこと だぁ。
まぁ、彼は応援団に所属してるみたいだから席はお仲間が確保してるんだろうけど、それにしてもホーム側は余裕だよなぁ。
ポンチョを着てしまうと汗でポンチョの中がびしょびしょになってしまうので、とりあえずそのまま濡れることに。←悲壮な決意
午後3時、開門。 そこそこいい席に座ることが出来たが、雨がだんだんひどくなってきたので通路で雨宿りをしながら、HARUKIは読書。
午後5時15分頃。 選手がウォーミングアップに現れた。 にょほほ~、今日も闘莉王はいない。おまけにポンテもスタメンではないらしい。やったね!
レッズサポの強力な大声援もさすがに何度も聞いていると慣れてくる。おそらく選手たちだって、同じだろう。
そうこうしているうちに某派遣会社のにーちゃん登場。 チケットも準備して、席まで取ってあげて、HARUKIったらなんて親切なんだろう、とチラッと思ったが、「これ、どうぞ」と言ってお菓子を持って来たので許してあげることに(笑)。←根が単純に出来ているらしい
午後6時3分、キックオフ。 試合が始まって思った。 おそらくこのレッズが相手なら勝てる!
前半は一進一退というか、レッズにボールを持たせてとにかく疲れさせることが目的みたいな展開。もちろん得点チャンスは狙うが、なかなか点が入らず終了。
途中で通路で観戦しているクマに気付いたが(←キックオフには間に合ったらしい)、呼びに行くどころではなかったので、そのまま放置プレイ。←おーい!
っていうか、雨ひどいんですけどぉ。 うーーーーんこんなことなら、マスカラはウォータープルーフにしてくればよがっだぁぁぁぁ(悲)。←マスカラが濡れて落ちてくるので、目がすげーー痛い
ハーフタイム。 クマを拾いに行き、席に連れてくる。
後半。 なにしろ夏場に強いエスパルスだから、後半は、疲れ切っているレッズの皆様を尻目に思う存分やらせてもらう。
25分。 ヨンセン→イチ(市川)→エダ(枝村)という展開で、エダが素晴らしいシュートを決めて1-0。 やたっ!!!!
その後は、岡ちゃんが独走して、GKと1対1でシュートなどかなり見せ場もあったが、残念ながら得点出来ず。
結局、1-0で勝利!!!! わーい!!!!!!! レッズに連勝だぁぁぁぁ!!!!
狂喜乱舞するエスパサポ。
いや~、気持ちいいなぁぁぁぁ。 あの大観衆を黙らせるのは、実に気持ちがいい。
選手が挨拶に来た後、ゴール裏では勝ちロコ。←サポが全員、肩を組んでロコロコ(応援)をやる
クマ「では、帰りますか」 HARUKI「私、持ってきたTシャツに着替えてくるわ」 甥っ子「ボクも着てきたTシャツに着替える」 HARUKI「○○くん(←派遣会社のにーちゃん)も、着替えて帰った方がいいよ」 ○○くん「はい、わかりました」
○○くんと「またね~!」と挨拶して席で別れ、HARUKI、クマ、甥っ子は民間駐車場までの道を歩き出した。←クマは後から車で来た
周囲は真っ赤。←当たり前 「ボールポゼッション率は、うちの方が高かっただろ」とか「ヒミツのベールに包まれたガーナ人に期待だな」とか話し声が聞こえるとついつい顔がにやけて来る(笑)。 でも決して、声を出してはいけないエスパルスサポの3人であった(汗)。
民間駐車場から出る車の行列に並んでいると、車のナンバーが「新潟」「富山」「浜松」など実に地方のものが多い。 そしてどの車も赤い(驚愕)。
HARUKI「こんなにたくさんの赤い車、見るのって珍しいね」 甥っ子「うん」 クマ「日本平周辺でオレンジの車、見ることなんて少ないのにね」 HARUKI「だね」
こうしてうっとーしい(笑)レッズ2連戦は、2連勝で終わった。
ま、たまにはこーいう年があってもいいよね。←いつも弱気なエスパサポ
HARUKIは言った。
HARUKI「大明神に9月6日、味スタFC東京戦(←ナビスコの準決勝、アウェイ戦)は、絶対来るように!って言ってね」←神頼みかいっ!(笑) 甥っ子「了解~」
ここでリーグ戦はちょっち中断。 この好調をリーグ再開で、また発揮して欲しいもんだ。
がんばれ!エスパルス!!
Mikan HARUKI
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