HARUKI’s angry diary
DiaryINDEX|past|will
2007年05月28日(月) |
超多忙の日々は続く(涙) |
土曜日 中途採用試験が終わったのが、午後5時過ぎ。 今日エスパルスは、アウェイの広島ビッグアーチという、トイレの入り口前に「まむしに注意 広島市」という立て看がある(←マジ)山を切り開いた場所にあるスタジアムで試合。 もちろんHARUKIは、お仕事なのでそんな遠征、死んでも出来ない(悲)。 が!! 今年からe2 byスカパーが「Jリーグセレクション」という阿漕なセット(笑)を発売したために、エスパルスの試合はすべてナマで見ることが出来る。
ちなみになんで阿漕かというと、スカパーの番組ガイド雑誌に何を放映するかくわしくは絶対出てないスカチャンというチャンネル3つと、すべて翌日以降に録画しか流さないチャンネルひとつしか見られないのに、結構なお値段をとる。おまけにスカチャンで、海外のサッカーの試合を流している時間帯には「契約しないと見られません」という表示が出て、真っ黒な画面になるというおまけつき。←よーするにJリーグ関連の番組しか見られない もう少し温情があってもいいのにぃ、これだからコンピューター管理はいやだ。←八つ当たり
あまりの暑さに晩御飯は冷やし中華に決定。 HARUKIが、うだうだしている間にクマが晩御飯の支度を始めた。
HARUKI「もしかしたらKYOちゃん(←甥っ子)見たいかなぁ、試合」 クマ「連絡してみれば?」
電話をかけるHARUKI。
HARUKI「サッカー見るなら、ウチ来れば?」
電話に出たHARUKI姉が甥っ子に確認すると、「見たい」というお返事。
それから7分後には、甥っ子はHARUKI家のリビングに座っていた(汗)。←甥っ子の家はHARUKI家から2キロくらい離れている←自転車を飛ばしてきた
午後6時50分、放映が始まった。 試合前は、種々の解説のバックにスタジアムの情景が。 いきなりエスパルスのゴール裏が画面に映し出された。
甥っ子「うわぁ、少ねぇぇぇ、エスパサポ」 HARUKI「ま、しょうがないよ。あそこじゃ」
前半は、0-0。 ハーフタイムのCMあけに、カメラが、またスタジアムの情景を映し、ゴール裏席をズームインした。
クマ「あ、あの人、サンバ隊の中でも演奏が上手な人だ」←なんでそんなこと知ってるかなぁ HARUKI「え?どれどれ?」 クマ「あぁ、もう映らないかなぁ。でもあの人関東サンバ隊の人だと思うけど」
甥っ子「あぁぁ、Hさん(注:東京の応援団長)がいる!」 HARUKI「え?ホント?」 クマ「気付かなかったなぁ」 甥っ子「あの人、席ないから(←決まった席に座らないって意味)。いっつもウロウロしてて」
それから画面に映る人々を見ながら、「この前タイヤキのかぶりものだった人、今日は筋肉マンだぁ」とか「いとしのエディのゲーフラ持ってるおじさんがいつもと違う人みたいだ」とか「矢島クラブは来ていない」とかひとしきり盛り上がる。
HARUKI「なんだか、見てるところが、普通の人と違わね?」 甥っ子「うん、すげー会話だよねぇ」
後半のことは、思い出したくもないが、結局1-2で負け(涙)。 だぁ。
HARUKI「行かなくて良かったぁぁ」 甥っ子「オレがテレビ観戦すると勝ったことがない」
試合終了後、選手がゴール裏にあいさつに来てるシーンがまたアップで映し出された。
すると甥っ子が叫んだ。 甥っ子「ほらほら、やっぱりHさんだ。いつのまにか一番前の列にいるよ」←試合の話、しろよ! HARUKI・クマ「あぁぁぁ、ホントだぁぁぁ」←相槌なんか打ってるんじゃないよ 甥っ子「あの人、席ないから」 HARUKI「だね」
こうして、3人の間では試合はなかったことのように扱われ、テレビ観戦は終了。
甥っ子は再び自転車をかっ飛ばして、家に帰って行った。
日曜日 いつも通りの時間に起床。 昼ごはん用のおにぎりなどを買って、出社。
さぁ、応募書類、読むぞぉぉぉぉぉぉぉ。
………。←読んでいる
………………。←読んでいる
むしゃむしゃむしゃ。←おにぎりを食べながら読んでいる
………………ぐぅぅぅ。←書類を持ったまま寝ている
………………………………。←また、読んでいる
結局夕方まで読んだが、読み終わらず(泣)。
あぁぁぁぁぁ(フェイドアウト)。
月曜日 この6月から総務部管轄になるシステム管理室。 何を管理するかというと、会社内のパソコン関係というかネットワーク関係というかよーするにIT関係のすべて。 もちろんその手のことを専門にやる社員は元々いるのだが、平たく言えばその人たちが全員HARUKIの部下になるっちゅーこと。 もちろんトップは野球オヤジではあるが、まだキーボードを1本指で打っている彼にくわしいことなどわかるはずがない(悲)。 うーーーんとぉ。
おまけに会社内に、業務全般を管理する新しいシステムを構築したばかりで、これから、それの次の段階のシステムを構築することになっている。 そこまで総務管轄になったら、HARUKIはお手上げである。
その引継ぎ会議があった。 終わり。←そーじゃなくて
会議後。 HARUKI「あれを全部引き継ぐとすると、私、今までやってきた総務の仕事はできません」 野球オヤジ「そーだよなぁ」←おいっ HARUKI「これ以上忙しくなったら、倒れます」 野球オヤジ「そーだよなぁ」←こらっ HARUKI「どーしますか?」 野球オヤジ「そーだよなぁ」←ふざけるなっ だからぁ、どーすんだよっ!!(怒)
野球オヤジ「部員からの報告と経費のチェックだけすればいいんじゃない?」 はぁ? そんな一言で言うけど、報告を受けて経費のチェックをするっちゅーことは、全部に関わらないとダメってことじゃないのか!おいっ!
HARUKI:絶句 野球オヤジ「それしかないだろ」 HARUKI「…………」
この引継ぎ会議は水曜日にも行われる。 知~らないっと。←投げた
今日 さすがに疲れが出てきたHARUKIは、少々遅刻して出社。 おかげで昼休みが30分ほど後ろにずれた。 でも、書類はすべて読み終わった。 だぁ、づがれだぁぁぁ。
ゆっくり飯を食おうと商店街まで出かけて、ひなびた中華屋さんというか定食屋さんに入った。 実はこの商店街、テレビドラマで舞台になったおかげで、最近観光地と化しており、いつどこへ行っても人がうようよいる。
絶対すいてるだろうと思って入った店も満員(驚愕)。 かろうじて一人で座れる席があったので、そこに座り、とりあえずチャーハンを注文した。
HARUKIがサッカー雑誌を広げて、読み始めると、隣でチャーハンを食べ終わったおじーさんがHARUKIに向かって言った。
じーさま「すいません」 うわぁ、なんだろ?
HARUKI「はい」 じーさま「タバコ吸ってもいいですか?」 HARUKI「どうぞ~。私も吸いますから」 じーさま「すいません」 ここで、HARUKIが黙っていれば良かったのだが、ついついお愛想を言ったのが失敗だった。
HARUKI「タバコのみは、肩身が狭いですね」 じーさま「そーなんですよ。だから、こちらもエチケットをわきまえてるんです」 HARUKIは、うなづいただけで返事はしなかった。 が!! じーさまは、ここぞとばかりにしゃべり始めた。
じーさま「家でも吸えないんです」 HARUKI「はぁ」 HARUKIの生返事なぞまったく気付かないように、じーさまはしゃべり始めた。 どうも家ではお嫁さんがうるさいらしく、タバコを吸うときは外かベランダに出なければならないとか、冬場は寒くてたまらないとか、夏場は蚊にさされていやだ、とか(汗)。
HARUKIの机にチャーハンが運ばれてきたのを見たじーさまは、さらに言った。
じーさま「ボクもこの店ではチャーハンしか注文しないんですよ」 HARUKI:むしゃむしゃむしゃ(うるさいなぁ。今日は疲れててメンドーなもん食いたくないんだってば) じーさま「他の店では、チャーハンなんか絶対頼まないんですけどね」 HARUKI:むしゃむしゃむしゃ(勝手にしろっ!) じーさま「油濃くなくていいですよね」 だからぁぁ、わかったってば! HARUKIは、静かにサカダイを読みながら飯食いたいんだよっ!!などとも言えず(涙)。
一人静かに気兼ねなく飯を食いたいというHARUKIの小さな小さな野望(笑)も、こうしてブチ壊された。 あ~あ。
書類は読み終わったが、まだまだ積み残した仕事がたんまりある。 HARUKIの怒涛の日々は、まだまだ終わらないのであった(号泣)。
2007年05月25日(金) |
ナビスコカップ予選リーグ 清水エスパルスVS大宮アルディージャ (日本平スタジアム)にも行った今週その後(涙) |
火曜日 HARUKIは決意した。これ以上連続出勤したら、グレる、絶対グレる!だから明日休もうっと。
HARUKI「明日休みますっ!!」 野球オヤジ「いいよぉ」←あっさり
拍子抜けしたHARUKIは「明日、日本平行っちゃおうかなぁ」と独りごちた。するとミドリちゃんが言った。
ミドリちゃん「行ってください!是非!」 かわいいおばちゃん「気分転換も必要だよ」 HARUKI「でも、夜の試合だから、最終の新幹線に間に合わないと、木曜日の朝が危ないんだわ」
実は木曜日は、金曜日の創立記念日の前日ということで社員の「永年勤続表彰式」というイベントが朝から行われる。 もちろんHARUKIは司会進行役であり、そこにいない!などということは許されない。
かわいいおばちゃん「もし、間に合わなかったら、40度の熱でお休みって言ってあげるからさ」 ミドリちゃん「大丈夫です!口裏合わせますから!」 HARUKI「そーおぉ?」 ミドリちゃん「新幹線乗り遅れたら、その時点で必ずメールください!」 HARUKI「すいませ~ん」 いつも言ってるけど、本当にみなさん親切で涙が出そうだ(笑)。
で、その日は翌日休むということもあり、HARUKIは深夜まで新卒の応募書類を読むという暴挙に出たのだった。
水曜日 さすがに疲れが出たらしく、お昼頃までうだうだとベッドに。 さぁて、どーしよ~かなぁ~、日本平行っちゃおうかなぁ、でもアタマ痛いしなぁぁぁ。
と思ってはいるのだが、ついつい起きるとオレンジに着替え、準備万端状態に(笑)。
4時前の新幹線に乗り、一路清水へ。
お金はかかるけどやはり電車は速い。 午後5時半過ぎ、スタジアム到着。
すいている。 すげーーーすいている。 確かに平日の夜だし、決勝リーグ進出への望みは薄い試合ではあるが、それにしてもすいている。←最終的に6600人くらいの観客だった
アウェイのゴール裏を見るとアルディージャサポは、どんなに多く見積もっても40人弱(滝汗)。
さて、今日は“柏VS横浜Fマリノス”の結果にもよるけれどとにかく5点以上の差をつけて勝たないと決勝進出できないという過酷な目標のある試合だ。 エスパルス側のゴール裏もそんなに大人数ではなかったけれど、応援に気合が入りまくりで人数のわりには声が出ている。
「奇跡を起こすぞ!」という応援団の声が聞こえていたような聞こえていなかったような(笑)。←自分達で奇跡って言ってるところが哀しい
いつも座るメインスタンドのホームよりの席にいたHARUKI。 後ろの列におそらくHARUKIと同世代と思われる主婦2人とその娘らしい3人連れがいた。
主婦1「亭主にイヤミ言われちゃったわよ。毎週、毎週土日に試合見に行ってるのに、平日も行くのかい、って」 主婦2「いいじゃないよねぇぇぇ。ちゃんと晩ゴハン用意して出てくるんだから」 主婦1「そうよ、そうよ。一緒に来たいなら、来たいって言えばいいのにねぇぇ」 主婦2「ホントよ。それよりさぁ、○子さまがさぁ…(以下省略)…」 ここから、この主婦2人の会話は、ワイドショーネタで大盛り上がりとなっていった。 選手たちがウォーミングアップに現れようが、選手紹介をやっていようが、まったく関係なく二人のおしゃべりは続く(滝汗)。
午後7時、キックオフ。 前半はなんとなぁぁく、いつもの大宮戦の様相を呈していた。
主婦1「つまらない試合ねぇぇ」 主婦2「ホントね、つまらない試合ねぇ」 だからぁ、大宮戦はいっつもこんなもんなんだよっ!
果たしてこれで5点以上の点差で勝てるんだろうか?
0-0のまま前半終了。 だぁ。
気になる柏とマリノスの試合の様子。どうも柏がリードしているらしい。 とするとエスパルスが勝てば、勝ち点8で4チームが並ぶ。 そうなるとあとは得失点差の勝負。 柏が何点差でマリノスに勝つかはわからないけれど、とりあえず大量得点しかない! でも前半0-0だよぉぉぉ(悲)。
後半。 後半15分。ジェジンがまず1点入れた。
その5分後。 エスパルスのFKのチャンス。一回はずしている淳吾(藤本)にフェル(ナンジーニョ)が声をかけている。どうも自分が「蹴りたい」と申し出たようだ。淳吾は、自分が蹴る!と言ったようで、ふてくされるフェル。それをエダ(枝村)が「まぁまぁ」という感じでなだめている。 ほぉ。エダもそーいうことするんだ。へーーーーーー。←新しい発見 で、その淳吾のFKがそのままゴールインして2点目。
20分にケースケ(太田)が投入された。
ここまで来るとスタジアム大興奮状態。
後ろからまた主婦達の会話、いや野次(笑)が聞こえた。
主婦1「藤本!遅い!球離れ悪すぎ!」
主婦2「モタモタしないっ!フェイントが余計!」
主婦1「あぁぁ、そのパスコース読まれてるのに!なんでそこにパス出すのっ!」
主婦2「イチが上がってるでしょ!逆サイにふれぇぇぇぇ!!」
HARUKI絶句。 はい、清水サポのサッカーに対する理解度が高いことは十分承知していたけれど、このお二方のご発言は、実に正しいとHARUKIは思った。 っていうか、きっとこのお二人のお子様たちも、子供の頃はサッカーをやっていて、お母さんたちはいっつも練習やら試合やら見に行ってこうやって子供に声をかけていたんだろう(笑)。
サッカー王国、清水、恐るべしっ!(笑)
43分。ケースケが追加点。 やった!これで3-0だ!
HARUKIは試合後に知ったのだが、あと1点、4-0で勝てれば、エスパルスは決勝リーグ進出だったのだ。←柏が3-0でマリノスに勝ったため
ロスタイム終了。 気持ちよく勝ったけれど、やはり奇跡は起きなかった。 残念。
さぁて、ダッシュで帰らなければぁぁぁ。 花火を横目で見ながら、「王者の旗」も歌わず、HARUKIは静岡行きのシャトルバス乗り場へ走った。
木曜日 HARUKI「おはようございま~す」 かわいいおばちゃん「行ったの?サッカー?」 HARUKI「はい」 ミドリちゃん「無事帰れたんですね」 HARUKI「おかげさまで~」
式典、無事終了。
その後、夜8時近くまでまた残業して応募書類を読む。 さすがに疲れてフラついてきたので(←うわぁ)、無理せず帰宅。
今日 創立記念日で会社はお休み。 デパートでデブ専のバーゲンがあることがアタマにインプットされいたHARUKIは、いつもよりちょっち遅い時間に起きて、もぞもぞ支度を始めた。←だからぁ、休めよっ!
平日の午前中の上に、雨が降ってるもんだから、さすがのバーゲン会場もすいている。 うわぁ、選び放題だよぉぉぉぉぉ(狂喜乱舞)。
デパートで昼飯を食い、大荷物をかかえて、そのまま会社へ(汗)。←おーい
午後は、読んでも読んでも終わらない応募書類との戦いをHARUKIはもくもくと続けた(号泣)。
HARUKIの会社は業種のせいでエントリーシートには、なるべくたくさん文章を書かせるようにしてある。←だから読むのが大変といううわさも(汗)
一通一通は、こちらにしてみれば、たーーーーーーーーーーーくさんの応募書類のまさに一通でしかないが、応募してくる学生さんにとっては、これからの人生を決めるとても大事な書類。 どの書類にも強い思いがこもっている(はず)。 だからHARUKIも、1通でもおろそかにしてはいけないと思って丁寧に読んでいる。
そんな中に、文章の途中にお世辞にもイラストとは呼べない、顔文字が少し進化している程度の絵が描かれているものが。 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇ。
これってただのイタズラ書きだぞ!! こっちは真剣に読んでいるのに、いったいどーいう了見なんだよっ! 子供じゃないんだから、やめれっ!! いや、学校の試験の答案にだって、こんなもん書いたら、絶対怒られただろうがっ!!
あまりのことに脱力感300%になったHARUKI。
や~めたぁぁぁぁ。
その後、HARUKIが、帰り支度を始めたのは言うまでもない。←でもこの時点で夜8時
さぁて、明日はまた中途採用試験の面接で朝から出勤だ(涙)。
で、あさっても書類を読みに出勤なんだよなぁぁぁ(号泣)。
HARUKIの超多忙の日は、まだまだまだまだまだまだ続くのであった。 だぁ。
2007年05月21日(月) |
普通のサラリーマンになりたい(笑) |
HARUKIは思う。 やっぱり人間はちゃんと休みを取らないといかん!と。 1週間を7日にして、1日を休息の日にした誰かさんはエライと。
とぐちぐち言っていても始まらないので、先週末からの出来事のまとめ。
金曜日夕方。 給料計算も終わり、あとは経理に伝票を出すだけじゃ~とたかをくくっていたHARUKI。 伝票を書いていて愕然。 あっちこっちの自治体に払う地方税の総額と社員の給料から天引きした地方税の合計額が合ってないことに気付いた。
ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
冷や汗なんてもんじゃない、なんとしてもミスの原因をつきとめないといかん!←真っ青 給料関係の計算のお仕事はミドリちゃんと二人でやっている。 去年の夏から総務に異動したHARUKI。一方ミドリちゃんは1年以上前から総務にいる。ゆえに、ミドリちゃんが先輩である。
HARUKI「どーしよぉぉぉ」 ミドリちゃん「私にはまったく見当もつきません」 うえーーーーーーん! 先輩にそんなこと言われたら、HARUKIはお手上げだよ。
この時点でHARUKIは徹夜を覚悟した。←おいおい
二人の悲壮な表情に同情したらしい野球オヤジは、さすがにミス探しに参加してくれることに。
それから2時間半。 あーでもない、こーでもないと検証を重ねて、殆どヤケクソになりかけたとき、HARUKIは気付いた。
HARUKI「もしかして○○区に払わないといけない住民税の総額が間違ってない?」 ミドリちゃん「え?」 そーなのだ。 数ヶ月前の退職者の退職金の関係で住民税を調整したのに、それをそのまま放置してしまっていた。だから、支払い総額が違うのだ。←意味がわからなかったらごめんなさい
うっそーーーーー!こんな簡単なことに気付かなかったなんて。 ショックゥゥゥゥゥゥ。
横で見ていた野球オヤジは、ひとしきり笑った後に言った。
野球オヤジ「○○(←HARUKIの本名)、疲れてるよ。早く帰った方がいい」
だからぁ、こんなに疲れさせてるのは誰だよっ!←八つ当たり
土曜日。 朝から中途採用試験の面接。 で、夜は小瀬でヴァンフォーレ甲府戦。
朝の会話。 クマ「じゃ、オレは先に小瀬行ってるから」 HARUKI「うん、後から追っかける」
午後3時20分、面接終了。 会社でオレンジ色に着替え(笑)、ダッシュで新宿駅に向かった。
クマは車で先に甲府へ行っている。 4時のあずさに乗れないと、次は4時半のかいじ。小瀬のスタジアムは、甲府駅からタクシーでも20分くらいかかるので、かいじだと試合開始ぎりぎりになる。 HARUKIは、ここ10年でこんなに走ったことはない!というほど走り(笑)、4時2分前に、あずさに乗り込んだ。 だぁ、づがれだぁぁぁ。←当たり前
5時半すぎ、甲府到着。 天気は良いのだが風が強くて、ちょっち寒い感じ。 タクシーに飛び乗り、スタジアムでクマと合流。 お弁当を食べ終わったら、もうキックオフの時間だった(涙)。←最近こればっか
試合は、0-0の引き分け。 思い出すのも腹立たしい内容で、試合終了後のゴール裏はブーイングの嵐だった。
で、帰宅したのが調度深夜の0時。 スーパーサッカーを見て、お風呂に入って就寝。←テレビなんか見てないで早く寝ろ
日曜日。 朝から採用試験のため出勤。 前日会社に脱ぎ捨てていったスーツ(笑)をクマに持って帰ってもらうために、車で送ってもらう。
HARUKIが社前で荷物を車に積んでいると出勤してきたテレビくんと遭遇。
テレビくん「おはようございます。あ!甲府から直行ですか?」 おいっ!
午後4時過ぎ、仕事終了。 クマがちと仕事でトラブったので、その後始末に付き合うことに。
午後10時帰宅。 お風呂に入り、やべっちFC(夜11時半からやっているサッカー番組)を見ようとしたが、さすがに寝落ち。←当たり前
今日。 もちろん普通に出勤。 なぜか階段をおりるときに膝が痛い。 どうも土曜日の階段駆け上がり、駆け下りのダッシュで痛めたようだ(涙)。←今さらくるのが哀しい
HARUKIが明日は休みたいなぁと思っていると、野球オヤジが言った。
野球オヤジ「オレ、今日、明日と忙しいからさぁ。休むなら水曜日以降にしてくれよ」←先手を打たれたらしい(涙)
はいはいはい、わかりました! 言っとくけど、それだとHARUKIったら連続9日出勤になるんだからねっ!
ちなみに、今週の金曜日は会社の創立記念日で社休日になっているが、休んでしまうと新卒採用試験の応募書類を読破することが出来ないので、ずぅえったいに休めない。 ついでに言うと土曜日は、中途採用試験の最終面接があるので、当然また出勤。 うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
っていうか、今週末はアウェイの広島戦(ナイトゲーム)でよかったぁぁぁ。 現実問題として日帰りで行けないところだから、あきらめも尽くし。←おいおいおい
でも、休める予定の水曜日、ナビスコカップの大宮戦を見に、日本平に行こうかどうしようか密かに迷っているHARUKIであった。←や・め・れ!
2007年05月17日(木) |
HARUKI、歩くの巻 |
ダイエット作戦、第二弾。 運動なんてずぅえったい出来ないんだから(←おいっ)これはもう歩くっきゃない、と思い立ったHARUKI。
晩飯を食べたあとクマに言った。
HARUKI「お散歩かねて、コンビニめぐりするからさぁ。キミも行く?」 クマ「いいよ~、でもなんで?」 HARUKI「チケットを出力しないといけないんだよ」 クマ「は~い」
さて、HARUKIが買うチケットはほとんどがサッカーの試合である。 ホームの試合はシーチケを持ってるからいいとしても、アウェイ戦のときはチケットを買う。そして、甥っ子がホームゲームに行くときは、後援会会員価格で前売りチケットを買う。 さらに! 錦織健の追っかけをやっているHARUKI母のためにクラシックコンサートのチケットも買う。
HARUKI「まず、ファミマ」 クマ「なに?」 HARUKI「ぴあのデジポケに預けてあるチケット(←アウェイ戦のチケね)はファミマでないと出せないんだよ」 ファミマは、HARUKI家のある路地から出た大通りにあるので、徒歩2分くらいで着く。
HARUKI「次はセブンね」 クマ「今度はなに?」 HARUKI「eプラスで買ったチケット(←eプラスはクラッシックコンサート系のチケットの取り扱いが多い)はセブンなんだ」 お次のセブンは、ファミマから歩いて3分くらいのところにある。
セブンを出るとクマが言った。
クマ「これじゃ、全然お散歩にならないよ」 HARUKI「じゃ~ん、これからローソンに行きます」 クマ「え?歩きで?」 HARUKI「もちろん」 クマ「車、出すよ」 HARUKI「いいから、いいから、運動だよ」
さて、ローソン。 なぜかHARUKI家の周囲半径1.5キロ以内にローソンがない(涙)。←なんでかなぁぁぁ
クマ「で、どっち方向行くの?東?西?」←東方向は普段HARUKIが使っている最寄駅の方向。西は甥っ子の家やHARUKI実家がある方向 HARUKI「西!」 クマ「えぇぇぇぇ、東の方が近いんじゃない?」 HARUKI「いいから、いいから、歩きましょう!」
テクテク歩くこと約25分。 やっとローソンに着いた。
なんでローソンにわざわざ行くかというとエスパルス後援会会員の価格でチケットを買うためには、ローソンロッピーというシステムを使わないといけないのだ(汗)。
うーーん。 何度使ってもこの機械は使いにくいわい!(怒) どーやって後援会の画面に入っていいかわからず店員さんに聞くことに。
HARUKI「ネットで予約した後援会のチケット買いたいのですが」 にーちゃん「はい、なんのチケットですか?」 HARUKI「Jリーグです」 にーちゃんは、画面に出ているJリーグ、TOTOの画面に入っていこうとする。
HARUKI「あ、それじゃダメです」 にーちゃん「そーですか?」 HARUKI「多分、普通にチケット購入って方に入らないとダメだと思います」 にーちゃん「はぁ」 ダメだこりゃ。
結局、にーちゃんは使いものにならず、HARUKIは延々一人で画面操作(滝汗)。 クマは、HARUKIがあまりに時間がかかっているので雑誌の立ち読みに没頭していた(笑)。
やっとこさっとこエスパルス後援会予約チケット購入画面にたどりつき、チケットを発券するシートを受け取った。 だぁ。
っていうか、3種類のチケット買うのに、コンビニ3軒ハシゴするってどーよっ!(激怒) まったくなっ!
また来た道をてくてく歩き始めたHARUKIとクマ。←結構疲れている
クマ「なんかさぁ、甘いもの食べたくない?」←所詮、こーいうヤツ HARUKI「うーーん、いいけど」←悪魔の誘いに弱い
結局、行きに入ったセブンに再度入った(笑)。
クマ「どーする?」 HARUKI「私はアイスクリームかなぁ」 クマ「じゃ、オレも」 HARUKI「ハーゲンダッツはやめるわ」←むなしい抵抗 クマ「そっか…」
はい、せっかく歩きに出たのに、二人はデカイアイスクリームを買って帰ったとさ。 ダメじゃん!
2007年05月16日(水) |
HARUKI、水を飲むの巻 |
HARUKI母より「メタボが心配だからダイエットしなさい!」と言われて渡された、藤田弓子著の「わがままダイエット」という本。
うーーーーーんとぉ。←読み終わったらしい
体操は、ま、やれるときだけやることにしてぇ。←いきなり後ろ向き
出来ることからやるべ、と決心したHARUKIは、まず水を飲むことにした。
今までは、会社の自販機で買う飲み物類は、たいてい紅茶だった。 微糖と書いてあっても考えてみれば、糖分はある。 家で飲むものは、緑茶かヘーゼルナッツのインスタントコーヒー。 緑茶はいいにしても、コーヒーには必ず牛乳を入れていたので、確実にカロリーはある。
ちなみにHARUKI家では、炭入りの水とブリタでろ過した水が常時作ってあり、水道の蛇口にもそこそこの浄水器がついている。←これでお湯をわかしたり、クマが飲んだり、水槽の水として使用したりしている それを飲もうかと思ったのだが、ちょっちつまらないので水を買ってみることに。
まったく水に興味がなかったHARUKIは、スーパーで愕然とした。 すげー種類の水を売っている。←気付くの遅すぎ
エビアンやらコントレックス(←でいいのか?読み方)やらボルビックの存在だけは知っていたのだが、それ以外にも日本製の水がたーくさん。 どっかの地下水とか温泉水とか深層水とか、何でもありか?この業界?(滝汗)とうなってしまうほど(滝汗)。 さらに!! 1本2000円もする水まである。 どっしぇぇぇぇぇぇぇ。
さて、水にお金を払うのにどーしても抵抗があるHARUKI(汗)。←ただの貧乏人 1.5リットル240円ならいいだろう、とコントレックスを買って飲んでみた。←大バーゲンだったらしい
う。←絶句しているらしい
こんなまずい水、飲めねぇぇぇぇ。 どーして、こんなまずいもんにお金を払わなきゃいけないんだよっ!(怒)←だったらやめれ
HARUKIがブツブツ言っていると、クマが「だったら炭酸入りにすれば?」とアドバイスしてくれた。 そこで炭酸入り、ノンカロリーの水を数種類購入。←炭酸がはいっているだけで多少金を払う気になる貧乏人のさが(笑)
………………。
ダメだ。 コントレックスを飲むよりつらい。←結局買った炭酸水はすべてクマ行き
それから、HARUKIの“水探しの旅”が始まった(笑)。 だが、1本110円を越えると、どーーーーーーしても抵抗があって、買えない。←小心者 先週末には、清水の舞台を飛び降りるつもりで120円超えの外国製の水を買ったのだが(←名前忘れた)、それもまずくてメゲた。
とりあえず会社には、クリスタルカイザーという水の自販機があるので、それを飲むようにしてはいるのだが。←これは100円で買えるし、そこそこうまい
しょうがないから、ブリタの水を飲むかぁ。
っていうか、本当に水を飲むとやせるのか?という基本的な疑問を抱いているHARUKIであった。
2007年05月13日(日) |
清水エスパルスVSアルビレックス新潟 (日本平スタジアム)なんかどーでもいいやぁぁな日(泣) |
昨日。 あぁ、苦手な新潟だよぉぉぉ、と思いつつ(今までに1勝しかしていない)、朝8時半に家を出発。 観光シーズンも一段落したし、キックオフが午後3時だから余裕だぜぇぇぇ。
が!! 東名の、それもまだ神奈川県の途中で、事故による通行止めに引っかかった。 はい、東名高速のど真ん中でまったく動かず40分待ってました(号泣)。←コインパーキングで止めてたら400円分くらい(笑)
なんとか2時前にはスタジアムに到着。←所詮、動き始めても大渋滞はなかなか解消しない
クマは「パルちゃんショーに間に合えばいいや」といい続けていたので、それだけはクリアー(笑)。
で、試合。 はっきり言ってどのチームもこのタイトなスケジュールはきつい。 中2日の連戦が5試合も続くんだから、選手の疲れ具合も並大抵ではない。 言ってみれば、水曜日のナビスコカップをほぼサテのメンバーで戦った、エスパルスが多少有利か。
試合開始から、どちらも普段ならしないようなミスが続き、試合としてはいかがなものか、という印象。 ま、でも3-1で勝てたので、文句なし!←おいおいおい
で、今日。 今年は町会の班長なるものの当番が回ってきた。 班長というのは、組長さんが持ってくるいろいろな文書を回覧板として回したり、種々の集金をしなければならない。
午前中。 先週アタマに「赤十字の募金、集めておいてくださいねぇぇ」と組長さんである畳屋さんに言われていたので、それを集めることに。 トータル11軒のうち、半分の5軒が留守。 だぁ。
昼。 数日前、HARUKI家の奥にある空き地に、粗大ゴミが捨てられていた(怒)。 元々は人が立ち入れないように、(多分)地主がはりめぐらしたらしい紐と針金で出来た柵(?)があったのだが、それを犯人はぶっちぎって侵入して、捨てて行ったのだ(激怒)。 まったくな!
このままでは、ゴミがゴミを呼ぶので、入り口にビニール紐で柵を作り、そこに「無用の者、立ち入りを禁ず」という貼り紙をする。 うーーん。
午後早め。 実家の庭の植木の剪定を頼まれていたことを思い出し(←もちろんクマがやる)、実家へ。
剪定が終わり、帰宅。 さぁ、また赤十字だぁと思って(涙)、表へ出るとHARUKI家より奥の私道部分にある汚水溝のフタが持ち上がり、周囲が汚物で汚れている。 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇ。
HARUKI「ねぇねぇ」 クマ「なに?」
HARUKIはクマを外に連れ出した。
HARUKI「これ、フタあけて水で流した方がよくない?」 クマ「そーいう問題じゃないよ。これはどっかがつまって逆流したんだろうから、ちゃんと治してもらわないとぉ」 うーーーーーーーーーーーーーーーーん。
今日は日曜日。もちろん、水道局も休み。 明日の朝連絡するにしても、水道局が来たときにHARUKIは立ち会えるわけではない。 しょうがないので1日中、ご夫婦で家にいるTさん宅に電話。
HARUKI「というわけなんで、明日連絡だけはしますから、後はお願いしていいですか?」 Tさん妻「いいですよ。HARUKIさんもいろいろ大変ですねぇ」
あのねぇぇぇ、違うでしょ! みなさんが放置しているから、HARUKIがいろいろやってるだけなんだってばっ!
そりゃね、先週は、お向かいのワンルームマンションの空き室の電気が何日もつけっぱなしだったので、大家に連絡してあげたよ。←お客を案内してきた不動産屋が電気を消し忘れていった
その前は、お向かいのアパートの雨どいが壊れ、水滴が塀の金の部分にあたって、何日もすげー水滴の音がしていたので、連絡して教えてあげたよ。←音が気になって眠れなかったクマがとりあえず塀にタオルを巻いたけど
でもね、好きでやってるわけじゃないんだよぉ!←そうかぁ?(笑)
夜。 母の日なので一族で、晩餐会。←といっても中華料理屋さんに行ったんだけどね
HARUKI「…(省略)…でさぁ、もう大変だったんだよ」 HARUKI母「あなた、会社でも家でも総務部やってるのね」←図星 うわぁ。
確かに、会社内にもHARUKIの作った張り紙はあちらこちらに貼ってある。←「年金手帳を早く出せ」とか「午後6時以降、非常口の解放厳禁」とか「車での通勤は禁止」とかいろいろ(笑) そのうち、私道中にHARUKIの作った貼り紙でうまる日が来るかもしれん。←ありそうでコワイ
何度も言うけど、好きでやってるわけじゃないからねっ!!←そ、そうかぁ(笑)
テレビくんが、パソコン画面で必死に検索をしていた。
HARUKI「どしたの?」 テレビくん「ほら、社前に置く“駐車禁止”の立て看、どれがいいかなぁと思って探してたんですよ」
路上駐車の取り締まりが厳しくなった当初は、会社にいらっしゃる業者さんも気を使って、あちらこちらのコインパーキングに車を止めていたようだが(←会社の敷地が狭くて業者さんの車をとめる台数に限りがある)、最近は以前の状態に戻りつつある。 おかげであふれた車が、お隣のマンションの前まで行列をなしてしまい、お隣から苦情が来ていたのだ。
テレビくん「これとこれ、どっちがいいですかねぇ」
テレビくんに言われて画面を見ると、味気なく「駐車禁止」というのと「駐車ご遠慮ください」の2パターン。
HARUKI「お値段は?」←少しでも倹約を考える悲しいサガ テレビくん「どちらもほぼ同じです」 HARUKI「じゃあ、やっぱり、多少は下手に出た方がいいとおもうけど」 テレビくん「じゃ、こっちの緑色の丁寧なほうにしましょう」
それから、テレビくんはサイトで注文を始めた。 HARUKI「もしかして、また、キミ、そのサイトの会員になるわけ?」 テレビくん「そーですよぉ」 HARUKI「この前、ディノスの会員になってなかったっけ?」 テレビくん「はい」 HARUKI「その前は、セシールの会員になってたよね?」 テレビくん「はい」 HARUKI「収拾つかないでしょ、もう」 テレビくん「うれしいっすよ~、絶対買わない下着のカタログなんか送られてくるんですから」←ヤケクソらしい だははははは!
HARUKI「他には?」 テレビくん「あまりにたくさんあって覚えてませんよ、もう」 仕事とはいえ、ちょっち同情。
テレビくん「○○○○(←テレビくんの本名)のデータが流出したら、通販が大好きな妙なオトコですよ、ボク」 がははははは!
HARUKI「おまけに、買ってるものがつっぱり棒だったり、トイレ用の棚だったり、ヘンなカーテンだったり、羽根布団だったり、今回は“駐車ご遠慮下さい”だもんねぇ。とても熱心に家事をやってるって感じだよねぇ」←所詮他人事←おいっ! テレビくん「次はさすまた(←暴漢を取り押さえる武具みたいなもの)買いますかねぇ」←キレたらしい
確かに、総務部というところは、家の管理をするのと同じようなお仕事がたくさんある。
テレビくん、ま、宿命だと思ってがんばってくれい!(笑)←投げた
とはいえ、風邪薬は「ルルがいい」とか「ベンザがいい」とか「カコナールがいい」とか言う、社員のみなさんのご希望はいちいち聞かなくていいからね。
会社は仕事をするところであって、みなさんのおウチじゃないからっ!!(怒)←腹に据えかねることがあったらしい(笑)
2007年05月10日(木) |
ナビスコカップ予選リーグ 清水エスパルスVS大宮アルディージャ (さいたま市浦和駒場スタジアム) |
昨日のお話。
1勝も出来ていないナビスコカップ(涙)。 平日のそれも週のド真ん中に試合やるんだから、そりゃ行きたくても無理ってもんだろう、普通。 おまけに来年度の新入社員試験の募集の締め切りがあり、もうこの書類全部読むのに何日かかるんだろう(号泣)というほどの大量の応募書類が届き、その処理もやらないといけないしぃ。
と殆ど前日までは、行くのをあきらめていたHARUKI。 クマにも「行けたら行くけど、多分行かないと思う」と殊勝に発言していた(笑)。 が!!! スタメン予想を見た途端、ムクムクと行きたい衝動にかられた。 だって、最近ほとんどサテの試合にしか出てない選手が、何人も出るんだも~ん。
当日朝。 「行くっきゃない!」と決意したHARUKIは、タオルマフラーとスタジアムクッションをカバンにつめ、出社。←おいっ!
HARUKI「今日、5時半に出るからさぁ」 テレビくん「どうぞ~」 ミドリちゃん「もっと早く出たらどうですか?」←何もいわなくてもサッカーに行くってバレているのがコワイ(笑)
それからクマにメール。 HARUKI:行くぞ!駒場!! クマ:行くんだ、駒場…←おーい!
昼過ぎ。 ジェフサポにーちゃんが、用事があって総務に現れた。 見るとヤツは黄色のジェフTシャツをすでに着ている(汗)。
HARUKI「今日は行く気満々だねぇ」 ジェフにー「もちろんです」 HARUKI「フクアリ(注:千葉にあるジェフのホームスタジアム)だよね?」 ジェフにー「そうです。今日勝たないと決勝進出が決まらないんで」 HARUKI「いいねぇ、ウチなんかまだ1勝もしてないし」
午後遅め。 ネットで検索すると駒場スタジアムがある浦和まで結構時間がかかる。駅からバスかタクシーに乗るとしても5時半出発だとちょっちギリギリ。 うーむ。
HARUKIがうなっていると、ミドリちゃんが言った。
ミドリちゃん「早く出ちゃってください」 テレビくん「もう、いいっすよ。後のことは」 本当に親切なみなさんで、HARUKIは涙が出そうだ。←いつものことだけど(笑)
結局、みなさんの言葉に甘えて5時15分過ぎに会社をダッシュで出た。 浦和駅で弁当を買い、スタジアムに着いたのが6時45分。 だぁ、間に合ったぁぁぁ。
駒場スタジアムはアウェイ側は基本、コンクリートの段々席。端っこに申し訳程度にイス席がある。 いつもならコンクリート席にいる応援団も、人数が少ないのでイス席に集まることにしたらしい。
おかげで席が殆どあいていない。 ウロウロしていると、いつもスタジアムで言葉を交わすにーちゃんに遭遇。見るとスリーピースのスーツ姿。←HARUKIももちろんジャケット着用
HARUKI「おぉ!キミも会社からだね。で、キミは早退?」 にーちゃん「ちゃんと定時に出ました」 HARUKI「いいねぇ、近くて」 にーちゃん「そうでもないですけどね」
隅っこに空席をみつけ、後から合流するクマの分も席を取り、おもむろに弁当を食べ始めたら、キックオフの時間に。 うわぁ。
午後7時、キックオフ。 優雅に座って観戦しようと思っていたが周囲がみな立ち上がったので、HARUKIも立って応援することに(汗)。
うーーん、こんなカッコで歌って踊って90分はつらいなぁ(涙)。
で、試合。 大宮は勝つ気満々で、ベストメンバーで臨んで来た。 一方エスパルスは、殆どサテのメンバー。←GKまでセカンドだったし ダメだこりゃ。
と思っていたが、そうでもない。 っていうか、もしかして大宮がよくないのか?(滝汗)
0-0で迎えた後半25分、大宮に先制される。 ま、外国人選手は後半になっても運動量が落ちないからしょうがないかなぁ、などと思っていたら交代で入った太田が得点! やった!同点だ!
そして誰もが引き分けを覚悟した終了間際、セットプレーから西澤が得点して、2-1。 うっそーーーーーーーーーーー!!←信じろよ
そのまま大宮の猛攻をしのぎ、エスパルスの勝利! すげーーーーーーー! 信じられないけど、逆転勝利だ!←今期初 無理して来た甲斐があったぞぉぉぉぉ!!
HARUKIとクマが意気揚々と家を目指しているとジェフにーちゃんからメールが。
「最低の試合でした。無理して早退して行ったのに。試合終了後、大ブーイングでした」
どうもジェフは神戸相手に1-0で負けたらしい。 かわいそうにねぇぇぇ。
帰宅後。 ヘトヘトに疲れていたHARUKIとクマは速攻で爆睡した。←そりゃ、そーだ
今日、喫煙所で。 フロサポにーちゃんに遭遇。 フロンターレは、昨日、ACLの試合で外国のチーム(←どこだか忘れた)とやった。
HARUKI「勝った?」 フロにー「勝ちました」 HARUKI「良かったねぇぇ、これで決勝進出だね」 フロにー「おかげさまで~。会社を飛び出して行った甲斐がありましたよ」 HARUKI「珍しいねぇ、行ったんだ、等々力(注:武蔵小杉にあるフロンターレのホーム)」←フロにーは、平日の試合はまず行かないヤツ フロにー「はい」 HARUKI「おそらく私と○○(←ジェフにーちゃんの本名)とキミでは、キミが一番近かっただろうなぁ」 フロにー「清水はどこでしたっけ?」 HARUKI「駒場」 フロにー「ジェフは?」 HARUKI「フクアリ」 フロにー「埼玉と千葉と神奈川で一番近かったのは、神奈川ってことですね」 HARUKI「だね」
しかし、東京にいて、なんでみなで他県にダッシュで行かないといけないのか、ちと悩むところではあるが(笑)。
これで、ナビスコカップも決勝リーグ進出の可能性が、ほんの少しではあるが出てきた。 がんばれ!エスパルス!!
連休明けは、思った通り忙しい(涙)。 HARUKIが怒涛のように仕事をしていると「まったくひどい目にあいました」とジェフにーちゃんが、HARUKIのところへやってきた。
喫煙所に移動。 HARUKI「連休、どーだった?」 ジェフにー「3試合とも近場だったので、全部行けたんですけど」 HARUKI「良かったねぇ」←注:ジェフは等々力のフロンターレ戦、埼スタのレッズ戦、ホームの柏戦だった ジェフにー「3試合とも1-1の引き分けですから」 HARUKI「あぁ、そーだったっけ」 ジェフにー「信じられないっすよ」 確かに負け試合もつらいけれど、引き分けもかなぁりつらい。
ジェフにー「おまけに、埼スタじゃ、卵ぶつけられましたから」 HARUKI「え?」 ジェフにー「レッズサポが、投げたんです、卵」 HARUKI「エェェェ?ジェフのサポーターに?」 ジェフにー「そーですよ。緩衝地帯(←アウェイゴール裏の周囲にレッズサポが入らないように空席を設けてある)の向こうから、こっちに投げてきたんです」 HARUKI「うっそーーーー。知らなかった」 ジェフにー「速攻でレッズのホームページでお詫びしてましたけどね。犯人がつかまらないらしくて」 HARUKI「ひどいね」 ジェフにー「それも半熟卵だったんです。温泉卵じゃなくて」 HARUKI「ほぉ」 ジェフにー「レッズとしては、緩衝地帯をさらに広げるって言ってるみたいですけど」 HARUKI「それ、困るね」 ジェフにー「そーですよ。そもそもアウェイ席は狭いのに、もっとサポが入るスペースが減るってことですからね」 HARUKI「そーだよね」
さぁ、エスパルスの話しをするぞ!と意気込んでいると「HARUKIさ~ん、お電話ですぅ」とメガネっこちゃんが呼びに来たので、ジェフにーちゃんとの会話はこれで終わった(悲)。
埼玉生まれ、埼玉在住のテレビくん。ナマ観戦は絶対しないがレッズサポである。
HARUKI「卵投げたんだって?レッズサポ?」 テレビくん「まったく、バカなことをするヤツがいますから」 HARUKI「で、半熟卵だったらしいよ。温泉卵じゃなくて」 テレビくん「へーーーー、なんで生卵じゃなかったんでしょうかねぇ」 そこへミドリちゃんが乱入してきた(笑)。
ミドリちゃん「わかった!持ち運びに便利だからですよ」 HARUKI「ほぉ」 テレビくん「なるほどぉ。固ゆでの卵だと凶器になっちゃうし、温泉卵じゃ、生卵並に割れるし」 HARUKI「トマトじゃ、一個の値段高いもんね」 テレビくん「そうですねぇ」 HARUKI「アタマ使ったんだ、彼らも」←ただのイヤミ テレビくん「まぁ、そーいうことになりますか…」
試合に勝てなくて悔しいサポーターの気持ちもわかるが、なんでその気持ちを相手チームサポにぶつけるのか、HARUKIにはまったく理解できないけれど。
しっかし、アタマいいよね、持ち運びに便利な「半熟卵」(笑)。 でも、HARUKI的には、お弁当はやっぱり固ゆでのゆで卵がすきだけどなぁ。←誰も聞いてないからっ!
眠い目をこすり朝9時にホテルで朝食をとった一同。
姉「今日はどーするの?」 HARUKI「静岡行って、芹沢銈介美術館を見ましょう」 甥っ子「前にも行ったよね」 HARUKI「あそこは収蔵物が多いから、展示替えするたびに違う作品が並ぶんだよ」
HARUKI「でね、エスパルスの練習が、三保で午後2時からあるんだわ」 姉「練習って毎日やってるの?」 HARUKI「普通は試合の翌日はオフなんだけど、試合日程がつまってるから、今日はやるらしい。サインもらえると思うよ」 甥っ子「やった!」
もちろん静岡市内もかなりの交通渋滞(泣)。 1時間弱で美術館脇というか登呂遺跡の駐車場に到着。 が! いつもガラガラの駐車場に、入るための行列が(涙)。 うーーーん、ゴールデウイーク恐るべし。
今回の展示は、去年の11月から今年の1月まで、ロシアのエルミタージュ美術館で行われた芹沢の展覧会の帰国展。
へーーーーー、ロシアでやったんだぁ、展覧会。 おかげで、HARUKIから見るといい作品がたくさん並んでいる印象。
HARUKI姉は、お友達の家が新築したのでそのお祝いに、とのれんを買っている。 芹沢の作品は、日本の家屋には合うよなぁ。
さて、いよいよ三保に向かって出発。
…………………。
大渋滞のおかげで、三保まで2時間(号泣)。
ネットの情報で知ってはいたが、練習場の見学者もかなりの人数。 グランドのわきにある観客席もびっしり。←クマなんか立ち見してるし
前夜の試合に出た選手たちは軽いランニングなどでクールダウン。 サテの選手たちは、普通にミニゲームなどをやっていた。
選手にサインをもらうには、グランドとクラブハウスの間にある通路で待たなければならない。 もちろん通路には柵があって、柵のこっち側とあっち側という感じで選手とサポは対峙する。 慣れた人たちは練習が終わる前にその柵の最前列に陣取り、選手が通るのを待つ。
クマがパルちゃんにサインをもらいたくて常備している(笑)マジックを受け取った甥っ子とHARUKI姉。 2人は去年仕様の12番のレプリカを持って、人だかりに突っ込んでいった(笑)。
クマ「パルちゃんいないもんなぁ」 HARUKI「中の人がトレーニングしてるかもよ」←ないないない クマ「ヨネさんもいないしなぁ」←注:ヨネさんとはパルちゃんの付き人 HARUKI「キミ、ジェジン好きなんでしょ?」 クマ「うーんと」←誤魔化しているらしい
HARUKIは、この手のことは苦手なので遠巻きで見物することに。
午後3時過ぎ。 スタメン組みはすべて上がってしまい、人ごみも一時、緩和された。
HARUKI「どーだった?」 甥っ子「ホラ、西部でしょ、○○でしょ、○○でしょ(←覚えていない)、こんなにサインもらえた」 HARUKI姉「西部っていい感じねぇ」
サテのメンバーの練習が続いているところへ、ケガで別メニューのエダ(枝村)と矢島と戸田と佐野がグランドに現れた。 それまでは、屋内でトレーニングをしていたらしい。
午後4時過ぎ。 サテのメンバーの練習が終わった。 また人ごみに突っ込んでいく甥っ子とHARUKI姉。←二人ともかなりのミーハーらしい クマは、とっくに芝生でお昼寝中。
実はエスパルスでは、ゴールデンウイークに入ってから、練習場でしかもらえない選手カードを配り始めた。←もちろん選手が配る 姉と甥っ子がそのカードを何人の選手からもらったかは、うっとーしいので割愛(笑)。
さて、問題はエダと矢島である。 HARUKIは別にエダにサインをもらおうなんて考えてなかったので、どーでも良かったのだが(笑)、甥っ子はHARUKIが誕生日にプレゼントした矢島の今年仕様のレプリカにサインをもらうつもりだった。 ところが、エダとヤジ(矢島)は他の選手とは違う入り口からクラブハウスに戻ってしまったらしく、まったく通路を通らなかった。
そんなことはつゆとも知らない、2人を待つ大勢のサポ。
おそらく普段ならお地元サポがここにいるだろうから「また、来ればいいや~」と引き返すのだろうけれど、HARUKIたちのように遠方から来たサポは、今日を逃すとおそらく二度とこんなチャンスには恵まれない。 だから、二人が通るまで絶対に帰らないのだ(汗)。
延々待っている大勢のサポ。
5時近くになって、クラブハウスからエダとヤジが出てきた。 おそらく帰らないサポを見て、クラブ側が二人に出るように指示を出したのだろう。
甥っ子はレプリカにヤジからサインをもらい、姉が二人のツーショット写真を撮っている。 HARUKIは人ごみの影から、いつも通り不機嫌そうなエダを眺めた。←結局近くで見たかったらしい(笑)
最終的に、計3時間。HARUKIたちは練習場にいたことになる。 えっとぉぉぉぉ(滝汗)。
HARUKI「晩飯どーする?」 甥っ子「寿司!」 はいはいはい。
再度清水にもどることに。 甥っ子が「ドリームハウスに行きたい」(←いってみればエスパルスグッズ屋ね)というので、寿司屋横丁に行く前に、そちらへ回る。
HARUKIとクマは、夏場の観戦にそなえて薄手のジャンパーなど物色。
会計を済ませたHARUKI姉が言った。 姉「買っちゃったぁぁぁ。携帯ストラップ」 HARUKI「へーー」 姉「西部代表選出記念、限定500個の最後の1個よ、これ」 あ。 日本平で売ってたヤツ、まだ残ってたんだ。
そーじゃなくて!
HARUKI「へーーーー、いきなり西部サポ?」←注:西部はエスパルスのゴールキーパー 姉「だって、感じよくてカッコ良かったんだもん」 HARUKI「ヨシカツ(ジュビロの川口ね)はやめたの?」 姉「だって川口、性格悪そうなんだもん」 うーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
姉「間近で見るとエスパルスの選手、みんなかわいいわよ」 HARUKI「若返ったからねぇ」 姉「性格良さそうだし」 それはよくわかりませんが。
HARUKI「お人よしエスパルスとは言われてるけどね」←おいっ! 甥っ子「レッズにいたら性格変わるよ」 HARUKI「確かに、阿部ちゃん(←ジェフから今年レッズに移籍した)、顔変わったよね。ま、チーム内で切磋琢磨してるんでしょう」 甥っ子「個人プレーのチームだから、レッズはさぁ」
この後、また行列して寿司屋に入り、HARUKI的には「1年分食ったぞマグロ!!!」というほどたんまり寿司を食べ、大渋滞の東名に乗ったのだった(号泣)。
深夜0時過ぎ。無事家に到着。
いやぁ、清水遠征してこれだけエスパルス三昧したのは初めて。 次はガンバ戦だ! 連休のおかげで帰りの新幹線が取れずに遠征は断念したが、この勢いでいい試合をして欲しい。 切に願うHARUKIであった。
2007年05月03日(木) |
清水エスパルスVSジュビロ磐田 (日本平スタジアム) |
連休中の夜の試合だし、甥っ子とHARUKI姉も同伴したので、久しぶりに清水にお泊りしての静岡ダービー参戦。
前日、HARUKI姉から電話。 姉「明日何時出発?」 HARUKI「うーんとね」 姉「高速道路大渋滞だし、試合のチケット売り切れだし、早く出ないとダメでしょう?」 大渋滞はわかるが、チケット売り切れはあまり関係ないようが気が(笑)。
実はHARUKIは例の行列ドーナツ「クリスピークリームドーナツ」をまた食いたいという野望があった。←おいっ!
HARUKI「先に新宿行って、ドーナツ買ってそれから出発でどう?」 姉「いいわよ。で、何時出発?」 HARUKI「ドーナツ屋が7時開店だから、それに間に合うように出るとなると、6時半出発になりますが」 姉「了解」
当日。 HARUKIが5時半に起きて準備を始めてると、めっちゃ朝型のクマは、元気に言った。 クマ「ラジオ聞いてたらさぁ」 HARUKI「ぐぅぅぅ」 クマ「もう渋滞してるよ」 HARUKI「へ?」←さすがに目が覚めた クマ「東名、裾野で12キロだって」 うっそ~ん。 この時間帯で裾野で渋滞って、東京何時に出たヤツラだ?
HARUKI「信じられん!東京を夜中に出た人がいっぱいいるってこと?」 クマ「多分。富士サファリパークだろ、きっと」 HARUKI「例のライオンの赤ちゃんの肉球さわれるってあれ?」 クマ「だろうなぁ」 そんなに肉球触りたかったらら、ウチのネコの肉球さわらせてやるって!←関係ない
6時半に出発。 ドーナツ屋のある新宿のビルに車を入れ「いざ!」と店に着いたのが開店のちょっと前。 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。 並んでるがやぁぁぁぁぁぁ。←いきなり名古屋弁
行列は、店の前からいつものようにJRの架線橋の上まで伸びている。 HARUKI「あの行列だと1時間待ちだね」 クマ「ダメだぁ、並んでると遅くなる」 姉「すごいのねぇ、あいかわらず」 HARUKI「ヒマ人多いんだね」←自分のことは棚に上げている
しょうがないので、近くのマックで朝マックを購入して、そのまま清水に向かうことに。
東京インターを入った途端、東名は車がびっしり。 うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(フェイドアウト)。
………途中省略………
清水インターを降りた時には、すでに午後1時を回っていた(号泣)。←たった170キロ弱の道のりに、さて、何時間かかったでしょう?(笑)
昼飯は「やっぱり寿司だね」ということになった、車内一同。 いつもはガラガラの清水インターの出口もそこそこ混んでいたので、HARUKIは言った。
HARUKI「ドリプラ(ドリームプラザ)の寿司横丁は混んでてダメだと思う」 クマ「だね」 姉「じゃ、どーする?」 甥っ子「オレ、寿司食いたい」 はいはいはい。
それでは、HARUKIが一度は行ってみたかった創業(多分)100年越えの由緒正しい寿司屋に行きましょう!
清水の次郎長ゆかりの建物(←詳しいことは知らん)のお隣にある、1軒のお寿司屋さんへ。 入ってみると中は大混雑。それも観光客というよりもお地元の方が大半だったようで、エスパルスのレプリカやらオレンジTシャツを着ているHARUKI達は、なんとなぁぁぁく居心地悪ぅぅぅぅぅぅ。
HARUKI達は、午後2時から休憩に入るお店にとって、最後の客。 お運びのおねーさんが「試合何時からですか?間に合いますか?」と何度も聞くのでHARUKIは言った。
HARUKI「試合は午後7時からで、開門が4時ですから、大丈夫です」 おねーさん「良かったですぅ」
これがまずかった。 たっぷり待たされて、お寿司ほかお料理が出てきたのがほぼ2時。 でも、待ったかいがあって、とても美味だった。 やっぱり寿司屋横丁以外でも食べてみないといかんな。
会計をしているとお寿司を握っていた店主のおじーさんが言った。 おじーさん「花火上がるの待ってますからね」 HARUKI「はーい!」 そうなのだ、日本平では試合に勝つと花火が上がる。 他のお客がいなくなっていたので、おじーさんも気楽に言えたのだろう。 お地元とは言え、客商売は大変だ。
でもね、今日は試合前にも花火が上がるんだ、これが(笑)。
さて、この店、あまりに遅くなったということで、どうも種々サービスがされていたらしい。 店を出てからクマが言った。 クマ「ただのマグロの漬け丼を注文したはずなんだけど赤身の下の段に大トロがびっちり敷かれていた」←二段重ねだったらしい 姉「そういえばお味噌汁に入ってたシラス、サービスって言ってたわね」 HARUKI「ま、美味しかったんだからいいっしょ」
3時ちょっとすぎ。 スタジアムの駐車場に車を入れる。 すげーーーーーーーーーー行列が(驚愕)。
キックオフ7時で、開門4時だぜ。←くどい ま、ダービーということでサポーターの準備やら盛り上がりがすごいことになっていたのは知っていた。 それにしてもすごい、すごすぎる。
ゴール裏に入る甥っ子は、そのすげーー行列にダッシュで並びに行った。 HARUKI達、メインスタンド組はいつもよりは多いけれどそこそこの行列に並んだ。
午後4時半近く。 いつもよりは多少後ろではあったが、見やすい席に座ることが出来た。 さぁて、お弁当を買いに行くかぁ、と甥っ子にメールを入れると「まだ入れない」とお返事が。 うわぁ、かわいそう。ま、あれだけの行列じゃねぇ。
お弁当を食べたり、前座試合を見たりしているとゴール裏席の裏側(←これじゃわからんって!)から応援のコールが。 エスパルスの選手バスが到着したらしい。
そのちょっと後。 今度はやはり席の裏側から大ブーイングが(汗)。 ジュビロの選手バスが来たのだ。 いやはや、試合前からすげー盛り上がりだ。
午後6時。 チケット売り切れというだけあって、指定席以外はもうビッシリの人。 いつもなら隅っこの方は人がまばらのゴール裏席も立ち見が沢山居るほどの人人人人人。 最終的にこの日は、20318人の観客が入った。確か日本平ってマックス2万人ではなかったかぁ?と思っていたHARUKI仰天。←あとで調べたら20399人収容と判明
開幕戦と同じように、コレオグラフィー(観客がみんなで色紙を掲げて模様とか作るヤツ)が企画され、応援団有志のみなさんが紙を配りまくっていた。
午後7時ちょっと前。 スカパーがスポンサーになり、大花火大会が。←後でスカパーの録画を見たら「250発!250発!」とアナウンサーが連呼していた(笑) いや、今年は花火がたくさん見られてうれしいなぁ。
ところで、寿司屋のじーさま。まだ試合に勝ったわけではありませんので、お間違いのないようにねぇぇぇ(笑)。
選手入場と同時に、いっせいにオレンジと白の紙が掲げられた。 開幕戦は、ゴール裏とホーム寄りのメイン・バックだけだったのに、今日はアウエイ側のメイン・バックにも紙を配ったらしい。 メインのアウェイ側にはジュビサポさんが結構いたのだが、あの辺りはどーしたんだろう?とちと心配したりして。
HARUKIは、レッズサポのその手のイベントに何度か遭遇したが、いつもアウェイで見る側なので「ほぉ」とそれなりに楽しめる(笑)。が、実際やっているとそれを見られるわけではないのが残念。←当たり前 ま、こーいうイベントは、「一緒にやっている」という気持ちの一体感を持たせるのが目的なんだろう。
というよりも、選手にとっては、かなぁりのサポの意気込みは感じられるだろうから効果はあるのだろう、いや感じてもらわないと困る(笑)。
午後7時、キックオフ。 2万人超えの観客というのは異様な雰囲気をかもし出す。 ゴール裏の応援の声もいつもとは比べものにならないほどの音量で響き、選手の一挙一動に起こるざわめきもうなりのようだ。
前半。 スピードアップした展開で、ジュビロも復調したのね(汗)と思わせる勢い。 フェル(ナンジーニョ)にマルキーニョスパラナがマンマークしていたようで、ジェジンと岡ちゃん(岡崎)が比較的、うまく動けていた。 18分、岡ちゃんのアシストでジェジンのゴール!
ジュビロ側は、成岡が素晴らしい動きをしていた。昔(笑)ユースの代表戦でHARUKIは成岡を見て、あいつはすげーと密かに思っていた。それが一時期鳴りをひそめていたのだが、やっぱりちゃんといい選手に育っていた。やっぱりなぁぁぁ。
22分。 その成岡がPKをゲット。ゴン中山がきっちり決めて1-1。
このまま前半終了か?と思った40分。 イチ(市川)がクロスを上げ、再びジェジンのシュート! よし!これで2-1だ!!
後半。 ついにジュビロはカレン(ロバート)を投入。 かなぁりはらはらさせられたが、なんとかしのぎ試合終了。 やったぁぁぁぁぁ!4試合ぶりの勝利だ!
やっぱりエースストライカーが決めてくれると勝てるんだよなぁぁぁ。 うれぴーーー!
エスパルスサポにとっては特別の試合、静岡ダービーはひとまず勝利。 もちろん「勝ったら花火」でまた花火が上がる。 わーい! 寿司屋のじーさまぁぁぁ!今度こそ勝ったんですよぉぉぉ!←まだ言ってるし
ホテルに帰る道すがら、kammyさんとメールでやりとりしていたHARUKI。
「今夜はSBSで“月間エスパルスTV”がありますのでお見逃しなく」
とメールが。 そうかぁぁぁ、話題の番組がテレビで見られるのかぁぁぁぁ。 で、放送時間とチャンネルは?
「0時55分から1時25分の放送です。チャンネルは11です」
………………。←絶句したらしい
今朝起きたのは、朝5時半。途中、車で多少寝たとはいえ、なんて過酷なぁぁぁぁぁ(フェイドアウト)。
4人一同、悲壮な決意で起きていたのはいうまでもない(笑)。←運転手のクマは早々に脱落したけど
さて、この清水の旅は翌日も笑っちゃうくらいマニアックにエスパルス漬けになるのであるが、この続きはまた明日。
2007年05月02日(水) |
続 HARUKI便利グッズを買う |
連休前半のお話の続き。
29日。 クマが注文したスーツが出来たので、取りに行くことに。 ほぉ、馬子にも衣装だねぇ、などとHARUKIが思っていると(笑)クマが言った。
「Yシャツとかポロシャツがもっと必要だよなぁ」 はいはいはいはい、わかっておりますとも。 夏場は枚数が必要になるからねぇ。
その足でデブ御用達の“えでぇばうあぁ”(笑)へ。
店に着くと、クマは何かにとりつかれたように、チノパンやらポロシャツやらを選び始めた。
すごぉぉぉぉぉぉ。←さすがのHARUKIもボー然
あまりに量が多くて重くなったので、紙袋を二重にしてもらう(汗)。
さぁて、古くなった服を処分するにしてもこれだけの量をクローゼットにしまいきれるだろうか。←買って来たものたちは一晩放置プレイ
30日。 一晩考えた(ウソ)HARUKI。 これはもう、ダウンジャケットやスタジアム用の分厚いコートや、殆ど着る事のないオーバーを天袋にしまうしかない。
HARUKI「あのさぁ、服が小さくなるビニール袋みたいなのあるよね?」←普通はこれじゃわからない クマ「うん」←便利グッズマニアだからすぐわかるらしい HARUKI「それでコート類をしまおうと思うんだけど」 クマ「うん」 HARUKI「でもあんなもん、どこで売ってるの?」 クマ「“しまちゅう”」←なぜそんなこと知っている!
そのまま量販店“しまちゅう”へ出かけたHARUKIとクマ。 クマは、なぜかその謎のビニール袋売場へすたすたとたどり着いた。←なぜそんなことを知っている!←くどい
さて、このビニール袋。栓のようなものがついていて、そこから掃除機で空気を吸い出すと、中に入れた服を真空パックみたいにしてしまうものらしい。
帰宅後。 まず掃除機登場。 HARUKI家の掃除機は、超強力ダイソンの掃除機だから吸引力もすごい。←あまりに音がすごいのでムー=^、、^=は掃除機を見ただけで逃げる
なにしろクマのコート類は、スーツを作ったって割増料金を取られるほどだから相当でかい(笑)。 HARUKIのものは、でかいというより量がある(汗)。
それらをビニール袋にいれ、掃除機で空気を抜いた。
おぉぉぉぉぉぉぉ!
見る見るうちに小さく薄くなっていく。
すげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。←初めて心の底から便利グッズに感心した
天袋にしまおうと小さくなったコート類の入ったビニール袋を持ち上げたHARUKI。 HARUKI「う、重い」 クマ「あはははは!当たり前だよ。見かけは小さくなっても重さは変わらないんだから」 HARUKI「知ってるわい!質量保存の法則だろ」←負け惜しみ
こうして、クローゼットには余裕が出来、クマの服が無事収まった。
しかし、HARUKIにはどーーーしてもひっかかることがある。果たしてあのコート類にシワは出来ていないのだろうか? もちろん出来ているとは思うが、果たして元のサイズに戻したときに、そのシワはちゃんと取れるものなんだろうか?
やっぱり便利グッズは信用していないHARUKIであった(笑)。
2007年05月01日(火) |
HARUKI映画に行くの巻 |
実は、去年HARUKIの大好きな役者、内野聖陽クンが映画を撮っていた。 作品は、山本一力という人が原作の時代劇「あかね空」。 いったいいつ公開なんだよぉぉぉぉぉと思っていたら、今年の4月から上映されていた(汗)。 なにしろ映画館で映画を観るなんて、年に一度か二度のHARUKIだから、まだやってるんかいなぁと思いながら、調べてみた。 するとゴールデンウイーク中もまだやっていることが判明。やったね!
さて、今日は、HARUKIの会社は、メーデーということでお休み。 クマは開校記念日にも関わらず、お休みではないというめっちゃかわいそうな状態。 そこで、おそるおそるHARUKI母を映画に誘ってみることに。
HARUKI「“あかね空”って映画なんだけど一緒に行く?」 母「どうせ、内野が出てるんでしょ?」 HARUKI「へへーーー、よくご存知で」 母「いいわよ、おごってくれるなら」 HARUKI「もちろんでございます」 母「私、シニアだからどうせ1000円で安いしね」 すいません。
早めの昼食をとり、午後一の回に行くことに。 チケット売場に行くと「映画の日」というポスターが。 あ、もしかして、もしかしたら、一般も1000円っていうお得な日か? ラッキーーー!
HARUKIは、サッカーやら舞台やら、ナマもの(笑)が好きなせいで、どうもCGバリバリの映像に2000円近くの金を払う気がしないという因果なヤツ。 ま、1000円なら文句ないや。←おいおい
混んでるといけないので、早めに劇場内に入り、観やすそうな席に座った。←どうせガラガラだったけど
えっとぉぉぉ、開演まで30分以上あるんですけどぉ。
うーーん、吸いてぇぇぇぇ、タバコォォォ。
HARUKIはおもむろに係りのおにーさんに聞いた。 HARUKI「すいません、喫煙所はどこですか?」 おにーさん「こちらはビル自体が禁煙なので、喫煙所はありません」 ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
HARUKI「じゃ、外ですね」 おにーさん「はい」
HARUKIは、チケットの半券を握り締め、エレベーターを降りた。 1階、2階は普通のブランド店が入っているので(←よーするに雑居ビルの上方の階が映画館になっている)、裏口へ。
裏口を出ると雨が降っていたので、軒下でおもむろにタバコを取り出した。 すると雨宿りに来たらしい、荷物を一杯持った路上生活者のおじさんがHARUKIを見て言った。
おじさん「禁煙だよ、ここ」 HARUKI「へ?」 おじさん「新宿区は、路上喫煙禁止だから」 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
HARUKIったら、路上生活している人にまで、怒られてるし。 うーーーーーーーーーーーーん。 喫煙者には、世間の風は本当に冷たい(涙)。
タバコを吸うのをあきらめたHARUKIはすごすご劇場に戻った。
HARUKI「タバコを吸おうと思ったら、路上生活者のおじさんに怒られた」 HARUKI母:爆笑
さて、HARUKIが映画館で映画を観るのが嫌いな理由のひとつに「予告編が長い!!」ということがある。 見たくもない映画の映像を延々見せられるのだから、たまったもんではない。
HARUKIがはぁとため息をついているといきなりHARUKI母が言った。 母「あら、タイチだわ」 HARUKI「へ?」 母「この映画の主役、国分太一なのよ」 えっと~、だれ?そいつ? 母「知らないの?」 すいません。
まったく、40代のHARUKIが知らないジャニーズ系のタレントのことを高齢の母がなんで知ってるのかは、考えないことにした(笑)。←おーい!
で、本編。 原作をしっかり読んでいるHARUKIにしてみれば、原作通りに進む映画は、たいくつ以外のなにものでもない。←ストーリー全部知ってるわけだから おまけに豆腐好きでもないので、延々豆腐作りの場面を見せられても、うれしくもなんともないし。←おいおい ま、しいていえばウッチー(内野くんね)が、うまいなぁとファンならではの感動をしているだけで。←こらこらこら
映画終了。 こんなつまらない映画にお誘いしてしまって、本当に申し訳ないとHARUKIは、母にあやまらないといかん!と密かに思った。
HARUKI「こんな映画につき合わせてしまって、ホントにごめんなさい」 母「え?そんなことなかったわよぉ、面白かったわよ」 なぐさめてくれなくてもぉ。
母「テレビの時代劇を見慣れてるせいか、テレビと違ってとても江戸時代がよく描けていて、さすが映画だわぁと思って見てたけど」 微妙。
母「内野、良かったじゃない」 どうも、どうも。
母「世話物としてはよく出来たストーリーだったし」 原作知ってるとまったく意外性がないんだ、これが。
母「ありがちな話ではあったけどね」 うわぁ。
母「久しぶりに映画館に来られて良かったわ」 そう言っていただけると助かります。
母「まぁ、2回観ようとは、絶対思わない映画だったけどね」 一言多いわ、母!
母「それにしてもよく晴れたわねぇ。あなたと一緒に行動すると必ず雨だから、長い傘持ってきたのに」←HARUKIは雨女 すいません、いつもいつもご迷惑をかけて。
その後、デパ地下で晩御飯のおかずなどを購入し、帰宅。
こうして、HARUKIの年に一度か二度の映画鑑賞会は、無事終了した。
ま、いずれにしても、この映画「あかね空」、DVDが発売されてもきっと買わねぇだろうなぁ。←おーーーい!
Mikan HARUKI
|掲示板へ
ランキングなるものに参加しています。お気に召したら投票をお願い致します(汗)。↓
|