HARUKI’s angry diary
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2006年02月28日(火) |
40代 惑うか惑わないか(笑) |
そういえば、今日は2月末日。うるう年の29日に生まれた人って、誕生日、いつやるんだろう?今日?それとも明日?←主に友人、ヒロリンに向けた質問←こーいう日が誕生日だとさすがのHARUKIも覚えてるんだ、これが(笑) 以上、雑談終わり。
ここから今日の日記。
今日、たまたまネットでお知り合いになった某Tさん(♂HARUKIと同世代)とちょっと用事があって会った。
このTさん。フリーランスで仕事をしていて、体型的には、クマ並(汗)。奥様がきっちりお仕事をしているので、Tさんが家事をメインでやっているとか。もうすぐ20歳になる息子がいるらしい。
Tさんが言った。 Tさん「ボクは父親としての威厳なんかまったくありませんから、いまだにテレビのチャンネル権争いを息子としてるんですよ」 HARUKI「はぁ」 Tさん「この前、妻と息子に言われたんですけど、ボクって父親じゃなくて、隣のおじさん、って感じらしいんです」 へーーーーーーーーーーーーーー。
クマが家を出て、もう10年近くになる。クマは、子供達にはどう思われているのか、そもそもクマは子供に対してどー思っているのか、常々謎だったので、ちょっちTさんに聞いてみた。
Tさん「父親って、子供が生まれて3年くらいかけて“父親になるもの”なんですね。きっとクマさんは、その辺り、うまくいかなかったんじゃないですかねぇ」 HARUKI「はぁ」 Tさん「たとえば、子供が小さいときによかれと思ってボクが何かするでしょ。ところが、そこに妻から横ヤリが入り、それで子供がうまく受け入れてくれない。すると、メゲて父親になっていくチャンスをドンドン失っていくんですよ」 にゃるほどねぇ。
Tさん「ボクなんか、家で呼び名がないんです」 HARUKI「はい?」 Tさん「妻とは学生時代からの付き合いなんで、ずーーーーっと“○○君(Tさんの苗字)”とボクを呼び続けてるし、息子も子供の頃はボクのことを“○○君”と呼んでいて、そのうちそれもしなくなり、今や呼び名なし、ですから」 どっしぇぇぇぇぇぇぇ。
Tさん「20年以上夫婦やってますからねぇ」 HARUKI「まぁ、ラブラブ物質は同じ相手に対してだと、3年たつと出なくなるらしいですよ」 Tさん「なるほどねぇ」 HARUKI「あ、でも、相手が変わると出るらしいですよ、ラブラブ物質」 Tさん「ボクも30代の頃は、不倫もしてましたけど、最近ダメですね。もう気力も体力もないですから。そもそも面倒くさいし」 HARUKI「まぁ、まぁ、そんな淋しいこと言わずに〜。まだまだ大丈夫ですよ〜」←何、励ましてるんだか(笑)
実は昨日、長年の友人(♀HARUKIよりちょっち年上)にかなり久しぶりに会った。 この友人、結婚生活20年越えで、ダンナも息子もいるが、ずっーーっと夫婦仲が悪くて「離婚する」「離婚する」と言い続けている。だが、彼女もご主人も子供と離れるのがイヤで、いまだに別れずにいる。 ま、そんな彼女だから、この10年来いっつも誰かと恋愛していて(←もちろんいつもダブル不倫)、それなりに楽しそう。
HARUKI「で、どう?その後?」 友人「前の彼とは去年別れて、今は別の人」 うわぁ。 さらに、友人はうれしそうにHARUKIの前に手を広げた。すると指には某ブランドのお高級な指輪が。
友人「見て、見て、買ってもらっちゃったぁ」 ひえぇぇぇぇ。
HARUKI「また、会社社長か何か?」←彼女のお相手はいつもお金持ち 友人「まぁねぇ、でも小さい会社よぉ」 HARUKI「いいねぇ、楽しそうで〜」 友人「でもね、今度の人が最後の人」 HARUKI「なんで?」 友人「だって前の彼とはいまいちだったけど、今回は本気で好きだもん」 いや、まるで若いねーちゃんと話してるみたいな気がするのだが(汗)。
友人「彼といるとすごく安心するのよぉ。いつか結婚するの、私たち」 やっぱり、こりゃ、若いねーちゃんだな(笑)。
HARUKI「とりあえず離婚しないとダメなんじゃないの?」 友人「そうねぇ、子供が成人したら離婚しないとねぇ。今、家庭内別居なんてもんじゃないのよ。ダンナとはまったく口なんかきかないし、目も合わさないようにしてるから」 これは、これですげーーー。
家庭内で隣のおじさんになっちゃってるTさんもTさんだけど、会話もないダンナと同居している友人も友人だ(汗)。
HARUKIだったら、耐えられないけれど。 2人とも我慢強いのか、それともあきらめきっているのか。 いずれにしても、エライよなぁ。そんな暮らしでも離婚しないんだから。
しかし、似たような状況でも、男と女、こんなに違うもんかねぇ。かたや枯れ木状態、かたや若いねーちゃん状態(笑)。 いや、これは性別ではなくて個人差なのか。←そーだよ!
40代。 残りの人生30年と考えるか、まだまだこれから30年あるって考えるか。 それによって、考え方も生き方も変わってしまう。 一度きりの人生だから、前向きに生きた方がいいのになぁとHARUKIは思うのだが。
2006年02月27日(月) |
J1クイズサポーターズリーグのこと |
いよいよ今週末から、Jリーグが開幕。 ワクワクどきどきハラハラうーーーん、などなどさまざまな思いがよぎりながらも、待ち遠しく暮らしていたHARUKI。
そんなある日(笑)たまたまエスパルス系の掲示板を見ていたら、Jリーグ好きが必ず見る「J'sGOAL」(http://www.jsgoal.jp/)というサイトで、「J1クイズサポーターズリーグ」というイベント(?)をやっているという情報が。 なんだべ〜とのぞいてみたら、今シーズンのスケジュールと同じように対戦が組まれた、チーム対抗クイズ合戦(笑)をやっていることが判明。←マジ
見るとエスパルスは、そこそこいい成績。←みなさんがんばっているらしい さっそくHARUKIもメンバー登録をして、清水エスパルスの一員としてクイズ合戦に参加することに。←ヒマ人
ルールは、規定時間内に(といっても数日ある)参加者が三択クイズに答え、正解すると1ポイント、そのチームの合計ポイント(得点)が全体ポイントの60%以上取れれば勝利(勝点3)、40%〜60%の間の時は引き分け(勝点1)という仕組み。 もちろん、答えを間違えても何度でもチャレンジ出来るので、いくらランダムに問題は出されているらしいにしても、何度も同じ問題に出くわす。
出題される問題は、自分のチームのときは楽勝な感じで「この写真の選手は誰?」とか「ユースからあがってきた選手は誰?」とか「昨シーズン全試合出場した選手は誰?」とか「引退した澤登の現役時代の出場試合数は?」などなど、何聞かれてもうれしい〜ぞ〜てな感じで(笑)、やっててかなり楽しい。
が、問題はよそんち関係の問題が出てきたとき。 「セレッソ大阪は2005シーズン、ホームとアウエイどちらが勝利が多かったか?」とか「シャムスカ監督が就任してからの大分の成績は?」なぁんて聞かれると手も足も出ない。 最初のうちはネットで検索しながら、時間をかけて答えていたHARUKI。←やっぱりヒマ人 それが先週発売された「2006Jリーグ全選手名鑑」を購入してからは、かなぁぁり楽になった。だって、この本1冊で成績や選手の情報が殆どわかるし。 おかげで、何度もチャレンジしているHARUKIは、よそんちに今年入団した新人選手の出身学校まで覚えちゃう始末(滝汗)。←おーい!
が!!!それでも困る問題がある。 「鹿島アントラーズ2006年のカレンダーの7月は誰?」とか「月間アントラーズフリーク1月号の巻頭対談は誰?」なんて、そんなもん知るかっ!!!!!!!(激怒)状態。
さらに! 京都パープルサンガのマスコット、コトノちゃんがつけてるおリボンの色が黄色いとか、市原臨海競技場のそばに江戸遊って名前の天然温泉があるとか、ガンバ大阪が優勝記念にワインを作っただとか、FC東京の前監督原が選手に「試合に勝ったら、ドトールおごる」って言ったとか、フロンターレの選手バスのナンバープレートの番号がチーム創設時の年号になってるとか、もう、はっきり言って、覚えたってなんの得もない、どーしようもないことも覚えまくり(号泣)。
それでなくても寄る年波で記憶力が落ちてるのに、脳みそこんなことに使ってええんかいっ!!←だったらやめろよ!
今節の鹿島戦は、なんとか勝てそうな予感(笑)。 次はいよいよレッズ戦である。レッズは強力な回数、回答してる輩がいるらしくて、レッズと対戦しているチームは、獲得ポイントが異様な高さに。←それでも負ける うーーむ、がんばらねばぁ。
こんなとこでもがんばってしまう自分がちょっち悲しかったりするHARUKIだった(笑)。←根っからの負けず嫌い
2006年02月26日(日) |
HARUKIテストの採点を手伝うの巻 |
今日は予定では、埼玉の某美術館に行く予定だったのだが、雨も降っていたし、クマが持ち帰っていた期末テストの採点もまだたーーーーーーーーくさん残っていたので、それをお手伝いすることに(注:クマは中学校の美術の教師)。
数年前、初めて採点(○つけね)を手伝ったときは、珍答・迷答でクラクラしたHARUKIであったが、さすがにそれにも慣れてきた(笑)。←おーい!
いつものように、美術史の問題。 内容的には正倉院関連で、とりあえず正解は、シルクロード。 で、誤答例。 カントリーロードに、シルバーロードに、フラワーロード。 ま、きっとご近所の商店街にそんな名前のとこでもあるんだろう、って感じ。
で、次。飛鳥時代の仏像の特徴的な微笑をなんというか?っていう内容の問題(正解はアルカイックスマイル)。 解答欄に()があり、その横にスマイルとそもそも印刷されている。 (0円)スマイル。 (営業)スマイル。 (紀子様)スマイル。 うーーむ。普通だ(笑)。←おーい!
必死で採点しているクマに向かってHARUKIは言った。 HARUKI「今年はヒット作がないねぇ」←こらこらこら クマ「オレ、あれだけ丁寧に授業やって、プリント渡して“ここ、出すぞ!”って言っておいたのに、コレだよぉ。もうイヤになるよぉ」←毎年、言ってる まぁねぇ。
さらに、次。素材(材料)と美術作品という項目の問題で、どうもクマは現代美術というか、柔軟な思考でモノを考えさせたいというか、ま、よーするに誰でも点が取れるだろうという問題を作った(つもりらしい)。←設問の文章はやたら長いので省略(笑) 正解例は、「ピアノをダンボールで作る」みたいな意外なものの組み合わせ。 HARUKIが想像するに、綿でイスを作るとか、布でのこぎりを作るとか、ガラスでバットを作る、などなんでも良かったらしい。 が!!! これが逆にむずかしかったらしく、殆どみなさんごくごく普通に、「ハンコを石で作る」とか「チュリンガー(注:民族楽器)を木で作る」とお答え。 あら〜。 バツをつけ続けていると、妙なお答えがひとつ。
「外灯を紙で作る」
はい?
数年前、実は、HARUKI家の外灯のガラスカバーを大掃除のときに、クマにはずして洗ってもらった。ところが、クマがそのカバーを取り付けようとして、地面に落としてオシャカ(激怒)。 ガラス部分だけ買い換えようと思ったのだが、その商品が、HARUKIお得意の(笑)マイナーなメーカー製だったために、すでに廃番(悲)。 カバーがないんじゃ、外灯自体をつけかえるしかない!という騒ぎになった。 ところが、クマ。責任を感じたらしく(←当たり前だよ!)、その妙な円錐形カバーの代替品をプラスチックが貼ってあるような防水紙をハンズで探してきて、うまく切って立体にして作ったのだ。 もちろん紙だから洗えないので(悲)、毎年クマは紙を買って来ては、新調して付け替えている。
HARUKIは言った。 HARUKI「これさぁ、なんでわざわざ外灯って書いてあるんだろう。普通は、電燈じゃない?」 クマ「しょうがないと思う」 HARUKI「なんで?」 クマ「だって授業で話したんだもん。ガラス割っちゃって、HARUKIちゃんにひどく怒られて、紙で作り変えた話」 HARUKI「だははははははは!生徒、キミの話、よく聞いてるじゃん!」 クマ「だからさぁ、そーいうつまんない話ばっかり覚えてるんだよぉぉ」
えてして子供ってそーいうもんかもしれない。 いやHARUKIだって、ゴッホがどーのとか、運慶がどーのって話より、先生の失敗談の方が面白いもんな、きっと(笑)。
ちなみにこの「外灯を紙で作る」という回答は、HARUKIが気付いただけでも3つはあった(笑)。←全部のクラスで話したらしい
クマ「あぁぁぁぁぁぁ、どーして満点がいないんだよぉぉぉぉぉ」
クマが嘆きつつ、点数合計を出しているのを見ながら、HARUKIはそのままお昼寝タイム。←おーい!
人様にモノを教えるって大変なことなんだなぁ。 シミジミ思った今日のHARUKIであった。
2006年02月25日(土) |
ネコの平和を乱す水道工事 |
HARUKI家の付近の私道に、新しく水道管が敷かれることになった。 2月中旬から始まった工事がいよいよHARUKI家の前に到達。 昨日、ポストに「明日、道路の舗装カット工事が入ります」という趣旨の紙が投函されていた。
午前中。 HARUKIがウダーっと寝ていると、いきなり外から
キュイーーンガガガガ キュインガガガガガガ
という恐ろしげな音が。 う、う、う、うるせーーんだよっ!!!!まったく!!!(激怒)
HARUKIもムカついたのだが、もちろんネコたちにもかなぁり耳障りな音だったらしい。 いつもならみんなスヤスヤ寝ている時間なのに、なんとなぁくウロウロ。 うーーーーーーーーーーーーーーむ。
こういうことがあるとたいてい後でトト=^・・^=がお腹を壊す(悲)。←ヤツは神経が細い ので、こーいう日は、エサに「キャットバランス」という整腸剤のようなサプリメントをまぜて食わせることにしている。
夜。 もちろん工事もとっくに終わり、ネコたちはいつものように寝ていた。 トト=^・・^=も薬のせいだか、工事がそんなに気にならなかったのか、よーわからんが便通は快調。
コタツで寝ていたムー=^、、^=が、ケージ内に置いてあるトイレに入った。 すると何を思ったか、カゴで寝ていたHAL=^..^=がバッと起き上がり、ケージにダッシュ。 トイレに入ろうとするムー=^、、^=に襲い掛かった。
ふーふーカーカー、いきなり2匹の戦いが。 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。 どしたの?HAL=^..^=?
トト=^・・^=に襲われ、怒りまくるムー=^、、^=のうーーがるるるはしょっちゅう聞いているのだが(滝汗)、HAL=^..^=がムー=^、、^=を威嚇するのは初めて見た。
ネコはテリトリーを守って暮らしている。とくにうちみたいに3匹の仲が良くないとそれはそれは細かい決め事があるようだ(笑)。 例えば、ムー=^、、^=がベッドにいるときは他の2匹は来ないとか(←よーすうるにムー=^、、^=がいなければ他の2匹は来られるってことね)、テーブルの上でHAL=^..^=がヨーグルトをもらっているときは、ムー=^、、^=はテーブルには上がれないとか(←子猫のときはみんな一緒にテーブルに乗っていた)、トト=^・・^=がソファで寝ているときはHAL=^..^=はソファには乗れないとか、窓がしまっているときはHAL=^..^=専用だけど窓があいているときは誰が窓際にきてもかまわない、などなどもう数え上げたらキリがないほど。 おもちゃで遊ぶときも、順番が決まっていて、HAL=^..^=が疲れてやめたらトト=^・・^=、次はムー=^、、^=と交代になる。
HARUKIから見ると、へーーと思うのだが、どうも単に力関係というよりも、それぞれが何にこだわるかによって、決まっているらしい。
で、前述のトイレの話。 トイレは2階に1個、1階に1個常備してある。普段ならHAL=^..^=は、1階のトイレを使い、2階のトイレには見向きもしない。 それが、あの騒ぎ。 どうもHAL=^..^=の虫の居所が悪かったらしい。 っていうか、やっぱり工事のせいで気が立っていたのだろう。
トイレに入るのをやめたムー=^、、^=が、すごすごとコタツに戻ってきた。 クマが「ムー=^、、^=ちゃ〜ん、大丈夫?」とムー=^、、^=をなでた。 そして、そのままムー=^、、^=は爆睡。
へ? ところでムー=^、、^=ちゃん!そのするのをやめちゃったおしっこだかウン○だかは、どーすんの? 我慢しちゃうわけ?
うーーーーーーーーーーーーーーーーーん。 よーわからん。
実は水道工事は、今日は序の口で週明けから本格化する。 あぁ、せっかく平穏なネコたちの暮らしが揉め事いっぱいになるのはいやだなぁ。 もちろん私ら人間もうるさくてイヤなんだけど。 早く終わって欲しいものよのぉ。
2006年02月24日(金) |
深夜と早朝は違うんだよっ!(激怒) |
子供の頃読んだマンガの影響で(←実にわかりやすい)、フィギュアスケートだけはそこそこ好きなHARUKI。 今回もクマに「HARUKIちゃん、フィギュアだけは見るんでしょ?」と言われ続けていた。 いや、別に、どーでもいいんだけどさぁ。←おいおい
と思いつつ昨夜、ラジオの「深夜にフィギュアのフリーの演技があります。またみなさん寝不足ですねぇ」というアナウンサーの声にHARUKIは反応してしまった(笑)。
昨深夜。 クマは言った。 クマ「HARUKIちゃん、見るんでしょ?私は寝ます」 HARUKI「おやすみ〜」
ネットなぞやりつつ時間をすごし、深夜3時、テレビの前に座った。 テレビをつけると、おぉやっとるわい、女子フィギュア。 が、この競技、ショートプログラムでの点数の低い順に演技が行われる。 てぇことは、日本の選手3人の出番は、かなぁり後ってことね、うーむ。
………………。←テレビを見ている
………………………………。←まだ見ている
あのさぁ、いったいいつ日本人、出てくるんだよっ!
第2グループが終わった時点で、もう朝。 そろそろクマが起きて来る時間。 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇ。
テレビでは(正しくはリンクでは)、整氷作業が行われ始め、15分間の中断だとほざいている。 ふざけるなよっ!←リンクとテレビに罪はない
もういい、これ以上付き合ってらんねぇ!寝る!!(激怒)
今日。 朝5時近くに寝たんだから、目が覚めるのは当然昼近く。 今日は代休にしてあったHARUKI、余裕で起き出した。
テレビをつけて愕然。 へ?荒川、金メダルとったわけ? なんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。 こんなことなら、昨夜はクマと一緒に早く寝て、今日早起きすれば良かったじゃん!まったくな!←大バカ者
っていうか「深夜に競技がある」って言ったヤツが悪い!←そ、そーかなぁ ちゃんと「早朝に競技がある」って言えよっ!!(怒)
オンタイム観戦で、金メダルを堪能する機会なんてめったにないのにぃ。
もちろん夜の再放送で、しっかり見たけど。←だったら文句言うなよ!
これから行われるエキジビジョン。 また待ってるとひでぇ目にあうんだろうなぁ。←不信感でいっぱい(笑) 面倒くさいから寝ちゃうぞぉぉぉ、もう!
2006年02月23日(木) |
Jリーグを生観戦している人々について |
今年も「2005 Jリーグスタジアム観戦者調査報告」が発表された。 これは、Jリーグ各チームのホームスタジアムに来た人にアンケート調査を行い、ま、言ってみれば、どんな人が試合を見に来てるか?ということがすげー大雑把だけど、そこそこわかる調査である。
今回の回答者数は、トータルで13019人(そのうちJ1は、7996人)。その結果について、HARUKIが独断と偏見でちょっち面白そうなとこだけピックアップしてみることにした。
まず観戦者の平均年齢。 リーグ平均が35.4歳。 J1の中でもっとも平均年齢が若かったのが、ガンバ大阪の31.0歳で、一番年寄り(笑)が、清水エスパルスの39.9歳。
どっしぇぇぇぇ。ガンバとエスパルスでは、約10歳の開きがあるしぃ。もしかして、HARUKIとクマが目一杯、エスパルスの平均年齢上げてるかも〜(笑)。←ちなみにHARUKIたちはアンケートには答えていない
男女の比率は、リーグ平均で男58.2%、女41.8%。 サッカーに関していえば、サッカー観戦好きは、ほぼ男女同権(笑)ってとこか。 J1でもっとも男性が多かったのが大宮アルディージャの67.5%。もっとも女性が多かったのが大分トリニータの50%。
観戦は誰と行くか?については、リーグ平均で、「ひとりだもん」が12.4%、友人37.4%、家族同伴が50.8%。(注:複数回答をしている人がいるので100%を越える←家族と友達ごった煮の人もいたってことね) まぁねぇ、パパ1人で毎週、毎週サッカー見に行ってたら、そりゃ、顰蹙かうわなぁ。
で、ここからが非常にわかりやすい話になるのだが、J1でのひとり観戦率ダントツトップが東京ヴェルディ1969の25.1%、最下位(よーするにひとりで見に来るヤツが少ないの)が浦和レッズの3.2%。 もっと言うと、同伴者数ダントツトップはもちろん浦和で5.1人。リーグ平均が3.1人だから、浦和のみなさんはグループ行動とかファミリーで動くのがお好きな方たちということがよーーくわかる。
スタジアムまでの片道の平均アクセス時間。 リーグ平均は、59.1分。J1で一番時間がかかってたのが鹿島アントラーズの87.7分で、一番近い人たちが川崎フロンターレの36.1分。 アクセス費用は、リーグ平均1160円。一番お高いのは鹿島で1760円、最安値がフロンターレの310円(!)。 鹿島サポのみなさんは時間とお金をかけてホームへ行ってらっしゃるってことで。←よーするにスタジアムが不便なとこにあるんだって←おいおい
ま、HARUKIみたいに時間も金もかけてホームへ通ってるヤツは、そんなにいないってことだな(悲)。←当たり前だよ
シーズンチケットによる入場者の割合は、J1の場合、一番多かったのが川崎フロンターレ(63.4%)、2位がFC東京(63%)。最下位が東京ヴェルディ1969(20.7%)。←うわぁ きっとFC東京とフロンターレは、営業さんががんばってるんだろうなぁ(笑)。←違うと思う ちなみに、招待券で入った人の割合がめちゃめちゃ多かったのが名古屋グランパスエイト。←3割近くが招待券の人だった←TOYOTA、チケット配りまくりか?(笑)←おいおいおい!
あと、観戦理由の中で「そのチームが好きだから」のダントツは浦和レッズ、「サッカーが好きだから」のトップはジェフ千葉。←ジェフの監督オシムの評判はめちゃ高い これまた非常にわかりやすーーい結果となっていた。
なんとな〜く、これらの結果からもチームの特徴が出ているなぁとHARUKIは思ったのだった。
ところで、名古屋の人!野球ばっかり見てないで、少しはサッカーも見たらどうだぁ?(笑)←いきなりだし
※データは「2005 Jリーグスタジアム観戦者調査報告」社団法人日本プロサッカーリーグ(http://www.j-league.or.jp/aboutj/katsudo/kansenshachousa.html)より引用しました。
今日も限りなくデスクワークのため、ほぼグレかけた(笑)夕方。←おいっ!
お隣の部署のN1号くんが言った。
N1号「駅弁、食いてぇぇぇぇ」←お腹がすいていたらしい
するとN1号くんの部署のN2号くんが言った。 N2号「好きですか?駅弁?」 N1号「うん」 N2号「あんな味が濃くて、煮物ばっかりで、冷たい弁当がですかぁ?」 N1号「美味しいじゃん」 N2号「そうですかぁぁぁ」
HARUKI速攻で混じった(笑)。
HARUKI「私もあまり駅弁、好きじゃない」 N2号「ですよねぇぇ」 HARUKI「お値段高いばっかりで、そのわりにおいしくないもん」 N2号「しょうがないから、オレ、いっつもカツサンド買ってますもん」 N1号「そうかなぁ。大阪とか京都からだと美味しいよ」 HARUKI「確かに、大阪や京都から乗るなら、美味しい駅弁もある。でもね、東京からだと悲惨だよぉ」 N1号「そう?」 HARUKI「たまぁに、東京でも美味しいのが買えるんだけど、異常にお値段が高いとか一時だけの限定ものとかなんだよねぇぇ」
そこへ、調度帰ろうとした、隣の部署の長にあたるS君が混じってきた。
S君「ウチの近所みたいに田舎のスーパーだとさぁ、駅弁大会みたいなのがあって、駅弁売ってるときがあるんだよ。オレ、ついつい買っちゃうけどなぁ」←かなり遠方に住んでいる HARUKI「へーーーーー」 N2号「へーーーーーーーーーーーー」 N1号「そーだよ、そーいうもんだよ」 納得がいかないHARUKIとN2号くん。
さらにN1号くんは言った。 N1号「最近、空港の空弁ってあるじゃん」 HARUKI「うん」 N1号「あれもいいよな」 HARUKI「えぇぇぇぇぇぇ。私、空港で買ったお弁当で美味しいのに当たったことなんかないよ」 N2号「空港だったら、そこで飲み食いしてから、飛行機乗りますよ」 HARUKI「うん、私も絶対そうするよ」 ことごとく逆らう二人に、さすがのN1号くんも、めげてきたらしい。
N1号「わかった。オレは乗り物に乗って、モノを食うという行為が好きなんだ」 HARUKI「そーだね」 N2号「そーですね」 やっと了解した二人。←しつこい
N2号「どーしても、そうしたいなら、コンビニ弁当を買って乗った方がマシですよね」 HARUKI「同感」 N1号「じゃさ、どこの弁当がうまい?」 HARUKI「セブンに決まってるじゃない」 N1号「それ、スヌーピーの景品がついてるからじゃなくて?」 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇ。 見抜かれてるし(笑)。
HARUKI「いくら私があれやこれや言っても信じてくれないと思うけど、弁当類は、スヌーピー抜きでもセブンが一番、美味しいと思う」 N2号「パンはいろいろですけどね」
この後、コンビニの食い物についてかなりの盛り上りをみせたのだが、ちょっち差しさわりがありそうなので省略(笑)。
S君「キミ達、相当お腹すいてる?」 一同「なんで?」 S君「コンビニの弁当のことでそこまで盛り上がれるキミ達ってすごいと思ったからさぁ」 悪かったねぇ。 それだけしょっちゅう食べてるってことなんだよ、ごめんねぇぇぇぇ。
HARUKI「私の場合、何、食べても太るから、まずいもので太りたくないんだわ」 N1号「なるほどねぇぇぇぇ」←納得するなよ!
S君が言った。 「さ、オレはウチ帰ってメシ食おう〜」 はいはいはい、どうぞお帰り下さい。
この後、残った面々が、また山積みの仕事に戻ったのは言うまでもない。
いや、仕事がめちゃめちゃ忙しいと唯一の楽しみは「飯」だけなんだよなぁぁ。
ちょっちむなしくなった今日のHARUKIであった。
2006年02月21日(火) |
鈴与グループ様 胸スポンサー決定記念日記 |
HARUKIが半ばヤケクソ気味に(←おいっ)、デスクワークをしていると、サッカー師匠のkammyさんからメールが来た。
「胸が、JALからSuzuyoに」
へ? もしかして、エスパルスのユニフォームのスポンサーの話? 確かにJALのスポンサー契約は今年で最後らしいって話は聞いてたけど。 JALの後釜はきっとSuzuyoだろうなぁとは思っていたのだが。
それから何度かメールのやりとりをした結果、HARUKIが知った事実。
なんと! 今年から胸スポンサーがSuzuyoに変わり、JALは袖のスポンサーになるということが判明。 うっそ〜。
JALの業績悪化から始まり(ここんとこ整備不良による事故とかいろいろあったしね)、経営不振の責任を取れだかなんだか知らないが社内から社長退陣要求が出てるという騒ぎ、宣伝自粛のことなどいろいろと情報はあったので、もしかしたら…とは思っていた。
でもなぁ、いきなりこの時期に(←遅いよっ!)それはねぇだろぉがぁ。
ちなみに、ユニフォームの胸マークのお値段は1億円。←すげーーー あれだけの騒ぎになっているJALだから、お金がないから、スポンサーを降りるっていうならまだわかる。 袖にまわるくらいなら、もう1年、胸でがんばって欲しかったよなぁ。
さて、エスパルスの胸のJALは、Jリーグ開設時=エスパルス創設時からのもの。それが無くなるのは、かなぁり淋しいものがある。ま、時代の流れっちゃあ流れなんだろうけれど。
得点したときに応援団席に出る大きな旗、JAL旗もこれからどーすんだろう〜。
前向きに考えれば、落ち目の会社というか先行き不安な企業のマークを大丈夫かいな〜と思いながら抱いているよりも、いっそすっきりするといえばするけどね。←負け惜しみか?(笑) ホラ、このご時世、企業なんていつどーなるかわからないご時世だし。←ポジティブシンキングのつもりらしい
で、新しい胸スポンサーのSuzuyo様。 正直に言おう。 HARUKIはエスパルスのサポになるまで、まったく知らない企業だった。←すいません どうも、エスパルスのお地元、清水ではとっても大きな企業らしくて、平成10年からエスパルスの親会社みたいな感じで出資してくれている。 社長さんは、いっつも「鈴木与平さん」という人らしくて(←だからSUZUYOなんだきっと)、今は八代目なんだそうだ。
HARUKI帰宅後、さっそくクマにこの事件を報告。 HARUKI「でもSuzuyoって、何やってる会社なのかなぁ。清水行くと、倉庫はいっぱいあるよね」 クマ「ガソリンスタンドもあるぞ」 HARUKI「テレビのCM(←報道ステーションでいつも1回だけ流れていた。今もやってるかなぁ)見る限りだと海関係だね」 クマ「クジラの出るあれだろ?」 HARUKI「そう、そう」 クマ「♪いつかきっと見れるよね〜♪の“見れる”がやなんだよ、オレ」 HARUKI「わかる!」 そーいう話じゃなくて!
クマ「ホラ、清水埠頭とか田子の浦埠頭(※)もエスパルスのスポンサーじゃないかぁ。あーいうのが胸マークっていうのもわかりやすいし、なかなか個性があっていいんじゃないかと思うけど」 HARUKI「でも埠頭のみなさんは、大スポンサー様じゃないし」
※HARUKIが初めてマッチデープログラムを見たとき、スポンサー一覧の中に発見した“○○埠頭”という企業名。なんだぁ?と思ったのだが、マグロ基地でもある清水港。埠頭も企業なんだと気付いたときの衝撃は、今でも忘れられない(笑)。←埠頭ってみんなでタダで使ってるのかと思ってた←無知
HARUKI「とりあえず、飯田産業(←ジュビロの胸スポンサー)よりはいいよね」←まだ言ってるし クマ「で、Suzuyoってなにやってる会社?」←ふりだしに戻る
そこでHARUKIは、Suzuyo様のホームページを見ることに。←初めて見たんだ、これが←エスパルスサポとしてはいかがなものか
で、トップページのキャッチコピーを見て納得。
鈴与株式会社は、清水港を中心に、陸・海・空の物流をコーディネイトする総合物流企業です
ほぉ。
1801年(←江戸時代)初代鈴木与平、回漕業・播磨屋をはじめる
(さらに)ほぉぉぉぉ。 大元は、よくテレビの時代劇に出てくる廻船問屋ってヤツなわけだ(笑)。
その後、順調に大きくなった鈴与様は種々の会社を作り、今や鈴与グループとして、 清水に君臨している。
HARUKI「おかげで新しいレプリカユニがまた発売されるんだって」 クマ「へー」 HARUKI「今年1年、去年ので乗り切ろうと思ってたのになぁ」 クマ「ご愁傷様〜」 HARUKI「洗濯しすぎで、ちょっちボロくなってたから、調度いいや」←なにしろ1年間着続けたわけだし
新しいユニは、5月に発売になるらしい。
はい、今年もエスパルス様には貢がせていただきますので〜(笑)。
時代は、どんどん進んで行く。 古いものから、新しいものへ。 過去も大事だけれど、未来へ目を向けるのも決して悪くないと思うのだが。
ド修羅場真っ最中のHARUKI。←土日も関係なかった(涙)
普段テレビを見ることもあまりないのだが、ついつい深夜、オリンピックをやっていると思うとテレビをつけてしまう。
ウインタースポーツ好きでは決してないけれど、なんとなぁく見てしまうのだ。
昨夜のよーわからん女子のスキー競技なんか、高いところとスピードが苦手なHARUKIから見るともう選手たちに対しては、尊敬を通り越して、きっとサイボーグかモビルスーツの人(ってなんだよっ!)に違いないと思ってしまう(笑)。←おーい!
だって、あんな急斜面をストックなんかまったく使わずに、ただただバランス感覚だけで、おそらく時速100キロ近くのスピードで滑り降りている上に、ときどきジャンプしたりするんだから(驚愕)。 すげーーーーーーーーーーーーーーーー。 想像しただけで恐くて恐くて、手に汗握ってしまう。
ただ、普段スポーツ中継といえば、サッカーしか見ないHARUKIだから、解説が謎。
おばさん解説者「すべるかどうかで勝負が決まりますねぇ」 へ?スキーってそもそも滑ってるんじゃないの?
おばさん解説者「日がかげるとコースが見えないので、恐怖心が出るんですよね」 へ?日がかげるって言ったって、明るいよ。雪の斜面って明るくても見えないもんなの?←HARUKIはほとんどスキーをやったことがない
おばさん解説者「○○選手は、精神力で勝ってますね。コースが見える、見えない、コースの状態がいい、悪いなんて関係ないですね」 だったら、今まで延々してた説明は、なんだったんだよっ!
ついつい見ながら突っ込みを入れたりして(笑)。
謎の競技が終わり、今度はスピードスケートになった。
見るのをやめよう、やめようと思うのだが、どうもダラダラ見てしまう。 HARUKIがうなっているとクマが言った。
HARUKI「ダメだ、やめらんない」 クマ「ひとつの勝負がすぐ終わるから、次、次って見ちゃうんだよ」 なるほど〜。 確かに、一つのレースが始まってから終わるまでにかかる時間は、せいぜい1分か2分。 だから、そんなに長時間見ている気もしないし、そもそも集中している時間も短い。 それがいかんのだろう(笑)。
サッカーみたいに90分もあると「さぁ、見るぞぉ!」と決意しないといけないけれど、それがない気楽さもいかんのかもしれん。
さて、話題の女子カーリング。 大昔、ビートルズの面々が映画の中でやっている(←古すぎ!)のを見て「面白い競技だなぁ」とHARUKIは密かに思っていたのだが。
強豪国に勝っているので、準決勝進出か?と勝敗表が画面に出た。 え?あと一個勝てば、勝ち点3で一気に上位だろ?←それはサッカーのルールだから! と思ったHARUKI。
………………。
あれ? 勝っても勝ち点は1しかくれないのかぁ。 ケチ〜〜。←そーじゃなくて!
いや、たまにはサッカー以外のスポーツを見るのも楽しいなぁ。 っていうか、深夜にやっているせいかもしれないが、もう少しオリンピックが楽しめそうでちょっちうれしいHARUKIであった(笑)。←修羅場はどーするんだよっ!
2006年02月18日(土) |
クマがみた夢の話←うわぁ |
昨夜。 例によってクマが風呂にも入らず、リビングのラグの上で爆睡していたので、風呂上りのHARUKIは、クマを揺り起こした。
HARUKI「ねぇねぇ。お風呂入らないの?」 クマ「ぐぅぅぅぅぅぅ」 HARUKI「入らないなら、ベッドで寝ないとぉ」 クマ「ぐぅぅぅ」 HARUKI「ねぇ、入らないのぉ?」 クマ「オレ、そんなの出られないよ」 はい? うーん、うーん、うーん。 得意の寝ぼけだろうけど。 このまま放っておこうかと思ったのだが(←おーい!)、ちょっち面白そうだったので、さらに揺り起こして聞いてみることにした。←おいおいおい
HARUKI「ねぇねぇ」 クマ「そんな選手権無理だよ」 ほぉ。まだ言ってるし。 一体何に出るつもりなんだろう?
HARUKIが再度クマの体をゆすると、クマはようやく目が覚めたらしい。 HARUKI「何に出るの?」 クマ「え?あれ?オレ?」 HARUKI「なんの選手権に出るの?」
しっかり目が覚めたらしいクマ。 クマ「う…恥かしいから言わない」 HARUKI「いってみぃ」 クマ「だからぁ…数学選手権だよ」 は? だははははははは! どーしてそういうこと夢でみるかなぁ。 HARUKIが思いっきり笑っているので、さすがのクマもめげたらしい。
クマ「だから、言いたくなかったんだってばぁ」 よりによってなんで数学なんだか(笑)。
そういえば、クマは一昨日はうなされていて、イビキの合間に「ウーーー、ウーーー、ウーーーー」と声が出ていた。←寝ているときもかなりにぎやか
HARUKI「ベッドで寝てるときも、うなされてたよ」 クマ「体調が悪いせいか、ここんとこ、嫌な夢ばっかり見るんだよ」 HARUKI「へーーー」 クマ「覚えてるかぎりだとさぁ…」
この後、覚えている限りの割には、「駐車場に置いておいた車が戻ってきたらなかった話」とか「いきなりバスの運転手をやらされて大変な目にあった話」とか「車が寝室にあって、どうやって外に出すか困った話」等などエライたくさん聞かされた。
HARUKI「でも、よく覚えてるね、夢の内容」 クマ「もっといろいろたくさんみてるはずなんだけどね」 HARUKI「私なんか殆ど覚えてないよ」 クマ「HARUKIちゃんは、すごくよく寝てるから」 悪かったね!いつも熟睡してて。
でも何が面白いって、修学旅行とか林間学校とか泊りがけの移動行事、帰宅後のクマの寝言が一番。←おーーい! 寝ながら怒ってるのを初めて聞いたときは、さすがのHARUKIも心配になったけど(笑)。←慣れるとどうってことない
クマ「ほとんど車の幅しかない道走っててさぁ、左右の雪の壁が2m以上あるんだよぉ、あれも困ったんだよなぁ」 はいはいはい。 勝手に言ってろ!
っていうか、クマの場合、「心配事は車だけ」ってとこがちょっち引っかかるのだが。 ま、本当に平和なヤツだよな(笑)。
2006年02月17日(金) |
まだ覚悟が出来てません(笑) |
エスパルスの鹿児島キャンプも、無事終了した。
で、森岡様体調不良で合宿に遅れて参加(汗)。 で、森岡様、練習試合1試合目で故障してからずっと別メニュー(悲)。 で、JFLのチームとか、今年J2に上がったチームとか大学のチームとか、今年J2に落ちたチームとかと練習試合をしたけど(←もちろん森岡様は出ていない)、大雑把にいうと殆ど負け(涙)。
……………………。
19日の日曜日には、プレシーズンマッチでジュビロ飯田産業(笑)との静岡ダービーがある。
………………………………。
HARUKIは修羅場中のため、ジュビロのホーム、ヤマハスタジアムくんだりまでは行かないけれど。
シーズン開幕前に、監督ケンタは「今年は5位以内を目指す」と言っていたような気もするが、きっと聞き間違いかもしれん、と思う今日この頃(悲)。
開幕戦のアウェイチケットも買ったし、ホームのシーズンチケットも買ったし、準備万端のHARUKIではあるが、覚悟がまだ出来ていない(←なんの覚悟だよ!)のがたまに傷(笑)。
…………………………………………。
このままシーズン始まらなくてもいいぞぉぉぉぉぉ(号泣)。←おーい!
ド修羅場中のHARUKI。今日は、1日デスクワークにいそしんでいた。
午後3時ちょっとすぎ。 お隣の部署で、某中年親父が電話で謎の会話をしていた。
オヤジ「あなた、今、どこにいるの?」
オヤジ「ウチはそーいうことをやってる会社ではありません」
オヤジ「もう電話かけてこないでね」
そして、オヤジは電話を切った。
最初は「なんだろ〜」と皆で思いながら聞いていた。
5分後。 オヤジ「だから、どこにいるの?近所に交番はあるの?」
オヤジ「そーいう話は、こちらでは聞けません」
今度は相手が電話を切ったらしい。
さらに5分後。 オヤジ「あなたいくつ?」
オヤジ「誰に似てるの?」
オヤジ「そーいう話は、夜しましょうね」
オヤジ「今、昼間だし、仕事中だから、出来ないよ〜」
オヤジ「そんな音、口では出せないし」
へ? HARUKIを始め、同じフロアーにいた人間、全員耳ダンボ状態に。
オヤジ「そーいう電話は、もっと他にかけなさいね」
オヤジ「じゃ、電話切るからね」
さすがに電話が終わると、いっせいに皆がそのオヤジの方を見た。 代表して(笑)お隣の部署の○○君が聞いた。
○○君「H系の電話ですか?」 オヤジ「うん、向こうは22歳の女の子って言ってるんだけど」 ○○君「なんだったんですか?」 オヤジ「いろいろ言ってたけど、最後は“おいっぱいなめてる音、出してくれ”って言い出してさぁ」
にゃるほど〜、それで「そんな音、口では出せないし」って返事が出たわけかぁ。 そーじゃなくて!年齢聞いたり、誰に似てるか?なんてこっちが言ったら、向こうだって、そりゃ相手してくれてうれしい、ってことになるわな。
男性のイタズラ電話というのは、たまにあるが、女性のこの手の電話というのはかなり珍しい。
○○君「もう相手にしない方がいいですよ、しつこそうだし」 オヤジ「オレ、電話恐怖症になりそうだよ」←のわりには楽しそうだったように見えるけど(笑)
ちなみにHARUKIの会社は、部署ごとのダイヤルインではあるが、他部署の電話も取ることが出来る。 HARUKIは言った。
HARUKI「わかりました。次、電話が鳴ったら私がとりますから!」 オヤジ「頼むよ〜」
などと話しているとまた電話が鳴った。 HARUKI「はい、○○○社(←会社名)です」 相手は無言。 おぉ!やっぱりさっきから電話をかけ続けてきてたねーちゃんだ。
HARUKI「こちら○○○社(←会社名)ですが」 もちろん返事はない。 そこでHARUKIは、電話を切った。 まったくな!
これ以降、このイタ電はかかってこなくなって一件落着した。
普通イタ電というのは(とくにH系)、男性がかけてくるので、男性が電話に出ている限り防御できるのだが、女性のHARUKIで防御した、っていうのが、ちょっと笑えた(笑)。
まぁ、その手の電話がしたいなら、女性はいくらでもタダでかけられるところがあるのになぁ。変なのぉ〜。
修羅場中のリクレーションとしては、かなり面白かったイベントも終わり(笑)、その後HARUKIは、また、延々デスクワークに戻ったのだった(悲)。 ふぅ。
2006年02月15日(水) |
昨日はバレンタインデーだった |
昨日はバレンタインデーだった。 HARUKIだって、義理チョコなんてあげたくはないのだが、せっかく性別女だし(笑)、こんな簡単なことで、多少でも仕事がスムーズに動くなら安いもんだと思っている。
一応、利害関係があるというか、HARUKIの仕事に直接影響を持つ職場の人や上司にあたるエライ人に配った。
オヤジ1「ありがとう〜、毎年チョコくれるのはHARUKIちゃんだけだよぉ」 うそつけ〜。
オヤジ2「うわぁ、うれしいなぁ。ありがとう〜」 と周囲に聞こえるように叫んだ。 あのさぁ、皆にあげてるわけじゃないからさぁ、恥かしいからやめれ!
オヤジ3「毎年、毎年すいません。何年も続けてるとやめられないだろう?」 HARUKI「いえいえ、こんなことでいいなら、いくらでもやりますので。それに、エライ方、全員に差し上げてるわけではありませんので」 オヤジ3は、深々と頭を下げた。
オヤジ4「うわぁ、待ってたよぉぉぉぉ。くれるのHARUKIちゃんだけだから!」 あのねぇぇ、そーいう悲しいこと言うなよ!
以下省略。
そして、今年はジェフサポにーちゃんにもあげることに。←去年は忘れた ジェフにー「すいません。ありがとうございました!」 HARUKI「アビスパ君にもあげようと思って用意してたんだけど、ヤツ、今日来なかったんだよねぇ」 ジェフにーちゃん、微妙な顔で笑った。←どーいう意味だか
今日。 某人気サイトを見て驚愕したHARUKI。このサイト主催者は30代半ばの妻子持ちのサラリーマン男性である。
今年は打って変わって職場の勇者ライディーンに似ているおばさまから頂いたチョコのみ。これも1個は1個だが、それはキン消しに例えるとベンキマン並みの価値でしかない。
ひえぇぇぇぇぇぇ。そーいうもんなのかぁぁぁぁ。 ってぇことは、HARUKIに対する会社のみなさんの本音も 「こんな大魔神に似たおばさんにチョコもらっても、大してうれしかぁないよなぁ」 ってとこなんだろうか(滝汗)。
うーん、うーん、うーん。
だったら、来年からもうやめるぞ! かなぁり面倒くさいんだから! おいっ!
ちなみに、HARUKIの予想では、ホワイトデーにものが返って来る確率はほぼ50%。←別に何か欲しいわけではない
お菓子屋の策略でこんなに盛んになったバレンタインデー。 考えてみると迷惑な習慣だよなぁぁぁ。
HARUKIがクマに「かえるメール」」を入れると風邪でダウン中のクマからお返事。 「駅まで車でお迎えに行きます」 ほー、多少は良くなったんかい。
HARUKI家最寄り駅で待っていると、クマが車でやってきた。 HARUKI「大丈夫なの?」 クマ「うん」 HARUKI「それはよーございました」 クマ「大急ぎでネコ屋(←いつも行くペット用品店)行かないと」 HARUKI「へ?」 クマ「明日、あの店休みだろ?HAL=^..^=のエサがピ〜ンチ」
その店の閉店時間は、午後8時。クマは病後とは思えない迫力(←って、なんだよ!)で車を運転し始めた。 すると駅の周辺に、かなりの台数のパトカーが回転灯をぐるぐる回しながら、止まっている。
HARUKI「なんだろね?」 クマ「さっき、HARUKIちゃんを待って路駐してるときもおまわりさんが、車の中、覗き込んで行くんだよ」 HARUKI「ほぉ」 クマ「運転手が乗ってない車なんか、ナンバープレート見て持ち主確認してるしさ」 何かあったんだろうか?
その後ダッシュでネコ屋(笑)に行き、閉店準備を指している店にHARUKIは飛び込んだ。 ほっ、間にあった。
エサを購入し、そのまま帰宅。 家につくと、今度はヘリコプターが頭上をガンガン飛び交い、挙げ句の果てにはHARUKIから見ると真上にホバリングしながら停止した。
HARUKI「どしたんだろ?」
家の鍵をあけているとクマが叫んだ」 クマ「ホラホラ、ヘリコプターがライトつけたよ!」
見るとホバリングしているヘリコプターから、真っ白な光が一筋、下に向けて伸びている。 ほぉ、まるでアメリカ映画みたいだし。
HARUKI「見に行ってみよう!」 クマ「マジで?」 HARUKI「うん」 クマ「まったく親父みたいだなぁ」 HARUKI「なんで?」 クマ「親父って、消防自動車のサイレンがなると何時でも家を飛び出して見に行ってたんだよ」 HARUKI「火事とケンカは江戸の華って言うでしょ?江戸っ子のサガなんだよ」←すげー理屈
一応ヘリコプターの光の方向に歩きだすが、いかんせん上空の光だから、方向も位置もよーわからん。←当たり前
HARUKI家近所のめちゃ太いほうの幹線道路まで行ってみた。 が、道路はとくに渋滞している様子もなく、いつも通り。 延々15分も歩いてみたが、何事も起こっていなかった。
HARUKI「きっと、結構遠くで何かあったんだね」 クマ「だね」 その後、テクテクまた家に戻るHARUKIとクマ。←大バカモノ
夕食を食べ終わった途端、クマが言った。 クマ「あ、ダメだ」 HARUKI「大丈夫?」 クマ「寝る」 そのままクマは寝室で寝てしまった。
そうだった、クマはまだ大風邪(熱が40度近くまで出たらしいし)が治ってなかったんだ。 なのに、車を20分以上運転して、寒空の中30分以上歩かせて、晩飯の支度までしてもらって(滝汗)。←HARUKIは鬼だね いや、大丈夫なはずがない。
クマ、ごめんよぉぉぉぉぉ。 ついつい、いつもの調子で動いちゃってぇぇぇぇ。
っていうか、HARUKI家近郊で一体何があったんだろうか? テレビはもちろんネットでも何も情報は出ていないし。
これでクマの風邪がぶり返したら、ヘリコプターとパトカーのせいだからね!(笑)←絶対違うと思うぞ!
2006年02月13日(月) |
クマの風邪とクマネズミ |
クマが高熱を出したまま寝込んでいるので、HARUKIもいまいち、ちゃんと眠れない(悲)。
早朝。 クマがフラフラしながら起き出した。もちろんHARUKIも目が覚めた。 HARUKI「どしたの?」 クマ「病院、行って来る」 HARUKI「大丈夫かい?」 クマ「インフルエンザだったら困るでしょ?」 HARUKI「うん、絶対困る!!!!!!!」←所詮自分本位
クマはよせばいいのに、かかりつけのデカイ病院に行ったのでなかなか帰って来ない。 HARUKIがウトウトしていると電話がなった。
おばさん「ワタクシ、○○産業の××と申します」 HARUKI「はぁ」 おばさん「○○1丁目××番地でクマネズミが出たんです」 へ? 話の内容があまりにとっぴなのでHARUKIいきなり目が覚めた。 その番地って、HARUKI宅のかなぁりそばだぞ。
HARUKI「はい」 おばさん「ネズミ穴をふさぐ工事を致しますが、決してそのせいでお宅さまにネズミが出るということはございませんのでご安心ください」 うーん、「ご安心ください」って言われると逆に心配になるけど。
HARUKI「どこのお宅ですか?」 おばさん「それはプライバシーに関することなので、申し上げられませんが、一戸建てのお宅です」 あの辺りってアパートばっかりで一戸建ての家って少ないと思うけど。 ま、お向かいのTさんに聞けばわかるだろう。←すげー発想
HARUKI「工事はいつですか?」 おばさん「16日です」 HARUKI、カレンダーを見る。 あちゃ〜平日かぁ。
おばさん「室内の工事ですから、ご近所に迷惑をかけることはございませんので」 へ? だったらなんで電話してきたんだ?
おばさん「そこで、お宅様のおうちもネズミ穴がないかどうか、調べさせていただければと思いまして」 ここにきて、HARUKIは、ちょっとこの電話は怪しい、と気付いた。
HARUKI「その日はちょっと都合が…」 おばさん「本日、そちら方面を巡回しておりますので、無料で点検いたしますが」 でたぁぁぁぁぁぁぁ! 無料で点検!!!
なぁんだ、やっぱり怪しい勧誘電話かぁ。 よく耳を澄ますと、電話の向こうから同じように電話をかけている女性の声が聞こえてくる。
HARUKI「結構です」 ガチャ。←電話を切る音
どうせ無理矢理家に入り込んで「ここに穴あいてます」とか言って、お高い工事するんだろ?
しっかし、この手の商売をやる人もいろいろ考えるよなぁぁぁ。 今度はネズミかぁぁぁ。 HARUKI的には、かなり感心(笑)。
そうこうしているうちにクマが帰宅。
HARUKI「どうだったぁ?」 クマ「ただの風邪だって」 HARUKI「良かったねぇ。薬出た?」 クマ「抗生物質と痛み止め」←熱で体中が痛いらしい HARUKI「とにかくおとなしく寝てなよ」 クマ「うん」
その後、クマのために果汁100%のジュース2リットルと特大プリン、シュークリームなどなどクマが食べたいというものを買って来て、そのまま出勤した。
帰宅後。 クマはまだ「頭が痛い」と言って寝込んでいる。 が!!! 冷蔵庫に入れていったジュース・プリン・シュークリーム・ヨーグルトなどはすべてなくなっていることが判明。 ま、これだけ食欲があれば、大丈夫っしょ。
風邪、うつってないといいんだけどなぁ(心配)。
2006年02月12日(日) |
久しぶりにビーズ手芸をした |
サッカー観戦がない週末もあと2回!(笑) クマがどうも風邪を引いたらしく寝室で伸びているので、余裕、余裕(笑)。←看病しろよっ!
これはもうやりたかったことやるっきゃない状態のHARUKIは、朝イチで実家に行ったあと、デパートへバレンタインのチョコを買いに行った。
帰宅後は、好きなテレビ番組を見て、録画してあった「ダラス」を見て(笑)、好きに晩飯を作って食し、いよいよ懸案のビーズ手芸!!!!をやることに。
いやぁ、あれだけ凝っていたのにネコが来てからはなんとなぁくやりずらくて、さらに週末は大忙しだったので、どうしても手が出せなかった。
とりあえず、HARUKIはネコが入れないパソコン部屋にこもった。
最初は、友人Nに頼まれていた羽織のヒモ。 羽織というのは、前をとめるヒモは羽織についているわけではなくて、自分で好きなものを購入してつけたりはずしたりして、使う。 いわゆる組み紐のものなど種々あるのだが、実はビーズの羽織ヒモ(?)というのも出回っている。
前に友人が「これ、買ったんだけどいまいち気に入ってなくて」と見せてもらったのが、ビーズ製品だったのだ。 お値段を聞いてHARUKI愕然。 うっそーーーーーーーーーーーー。どうやったらそんな値段がつくんだよぉ。
ま、えてしてビーズのアクセサリー類というのは、ビーズ自体の単価をしってしまったHARUKIから見ると、どれもお高いのがツネなのではあるが。
実はひとつ作って彼女にあげたのだが、HARUKI的にはどうも気に入らなかった。 そこで、今回はかなぁりシンプルにしてみた。 彼女のご要望であるモノクロトーンのみで完成。
気に入ってくれるといいけどなぁ。
そして次は、ビーズを買いに行ったときにみつけたキットの指輪。 昔と違って、最近はキットのアクセサリーもかなりおしゃれなものが多い。 さらに、ビーズの種類もごく普通のビーズではなくて、今回作ったようなバラなどいろんな形のものがいろいろ出回っている。
で、右の写真は、無理矢理友人Nにプレゼントする予定(笑)のバラの指輪。
さらに、甥っ子の受験に振り回され、心労がたまってるだろうなぁと思われるHARUKI姉にプレゼントする予定の指輪が左の写真。←優しいなぁ こちらは、出来上がりがあまりにHARUKI好みだったので、一瞬自分でしようかと思ったのだが、この大きさというか派手さ加減が、HARUKIのファションには絶対合わないので、初志貫徹することに。←いや、HARUKI姉が派手だと言ってるわけではありません(笑)←言ってるよ
すべて完成したので、友人Nに「出来たよ〜」とメールをするとお返事が。
「手芸は更年期障害に効くそうです」
にゃるほど〜。 じゃ、これからまたガンガンやらねば(笑)。←どうせ時間がないくせに
というわけで、お2人には無理矢理でも受け取っていただきますので、よろしく〜!(笑)
2006年02月11日(土) |
元気なお年寄りに優しくない国 |
今日はHARUKI母が「晩御飯、ご馳走してあげるからいらっしゃい」というとても有り難いお誘いがあったので、いそいそとHARUKIとクマは実家に出かけた。
メニューはクマの大好きなてんぷら。 てんぷらをあげている母が、いきなり言った。
母「ひどいのよぉ」 HARUKI「何が?」 母「年金しかもらってないのに、税金払わないといけないの」 HARUKI「へ?なに?」 母「区役所から“確定申告しろ”っていうお手紙が来てね、パパがここ数日必死で計算したんだけど、1万円以上払わないといけない、っていうのよ」 HARUKI「なんで?源泉分?」 母「もちろん天引きされてる」 うーーーん、、よーわからん。
この後、HARUKI母の「老人に対していかに政治が優しくないか」という怒りのコメント聞きつつ、てんぷらの準備は整った。
うーーーん、なんでだろ? 普通、確定申告なんて、還付金をもらうためにやるようなものだが。
HARUKI「とりあえず、ゴハン食べたらその書類見せてちょ」 HARUKI父「うん、わかった」
オリンピックの開会式の映像など見ながら、美味なるてんぷらを食す。
さて、いよいよ問題の、HARUKI母激怒!!!(汗)の確定申告である。 HARUKIは一時期、サラリーマンではなかった時期があるので、確定申告は何回もやった。
文書をみると、住民税を決定するから確定申告をしろ、とまっとうな文章が。 ここでHARUKIは考えた。
HARUKI「ところで住民税、どーなってる?」 母「毎年ちゃんと払ってるわよ。大体こんな年寄りから税金取るなんて、まったくひどい話よね」 はいはい。
母「おまけに介護保険まで天引きで払ってるのよ!」 HARUKI「うん」 母「本当だったら、介護してほしい年齢なのに」 はいはいはい、ごもっともです。
HARUKI「お二人ともお元気で何よりです」
さて齢80歳をとっくに越えたHARUKI父が、必死で書き込んだというか計算した書類をHARUKIは見ることに。 源泉徴収額やら、各種保険、公的に支払った保険、配偶者控除など控除できるものを決められた数式通りに計算して、きちんと書けている。 ほぉ。
いやぁ、こんな面倒なことあの高齢でよくやるわなぁ。 大したもんじゃ。 HARUKIめっちゃ感心。 HARUKI母は、父を「ボケた、ボケた」と言うがまだまだしっかりしとるわい。
HARUKI「すごいね、ちゃんと出来てるじゃん」 母「この1週間、毎日ずーーーーとにらめっこしてたもの、書類と」
表を見ると父の計算通り、このままでは所得税を払わないといけないことになる。
確かに公的年金だけをもらって暮らしてる人間から所得税を取るっていうのは、さすがにいただけない。 母が怒るのも無理はない。
そこで、書類と一緒に送られてきた、確定申告の書き方というとてもわかりやすい説明書を見始めたHARUKI。 なんか控除できるものが他にないか?と必死で探すことにした。
HARUKI「医療控除は出来ないの?」 父「10万円以上なんて、病院行ってないし」←本当に、健康でうれしいなぁ HARUKI「へぇ、高齢者でも同じなんだぁ」 母「そうよぉ、あったまくるわよ」 はいはいはいはいはい。 いや、いちいち怒ってると血圧上がるから〜。←心配 でもHARUKIにしてみると、いちいち怒れる母のパワーもかなぁりうらやましい。
「公的年金受給者の確定申告例」みたいなページを見ていると、HARUKIはみたこともない(←昔はなかった)謎の控除の項目を発見。 それは「定率減税」という項目。 うーん、これって控除してもええんじゃないか?
説明を読むと、どうも控除してもいいらしい。 そこで計算すると、おぉ!還付金がもらえるやんけぇぇぇぇ。
HARUKI「良かったねぇ」 母「そうよ、おかしいわよ、所得税払うなんて」
で、一件落着して帰宅したのだが(滝汗)。
ネットで確認するとどうもこの「定率減税」は、源泉の時点でちゃんと処理されているものらしい。 うわぁ。 さらに!税法の改正のおかげで今年から年金受給者も所得税を払わねばならなくなりそうだ、という識者のコメントも発見。 ひえぇぇぇぇぇぇぇ。
そーなんだぁぁぁ。 とりあえず、明日朝イチで実家に走って確認しないといかん! うーーーーーん。
あ〜あ、HARUKI母のまた怒号が聞けそうだし。 まったく、お年寄りにやさしくない国になったものよのぉ。
2006年02月10日(金) |
テレビから垣間見える家庭の事情 |
一昨年、HARUKIの「Jリーグの試合が見たい」という事情で、スカパー110を設置した。 HARUKI的には、スポーツ関係が見られるチャンネルだけの契約でも良かったのだが、テレビ大好きグマが「オレも見ると思う」というので、普通のチャンネルはほぼ全部見られる契約にした。←おかげで「ダラス」が見られるわけだが
いまや、ほぼスカパーのチャンネル権はクマにあり(汗)、「あれ?また、なんか録画してるなぁ」と思うとクマが謎の番組を録画している状態(滝汗)。
で、クマが見ているのは、アニメが放送されている3つのチャンネルを中心に、時代劇とか、古い日本映画とか、脈絡はない。←CDの趣味と一緒
先日ヒマだったので、HARUKIはテレビ(スカパーの方)をつけた。 当然つくのは、アニメのチャンネル。 すると、なんと懐かしい!手塚治虫のアニメ「悟空の大冒険」がぁぁぁぁ!!!
うおぉぉぉぉぉ!←感動の雄たけびらしい
HARUKIは手塚マンガもアニメもあまり得意ではないのだが、この番組だけはしっかり見ていたのだ。
HARUKI「うわぁぁぁぁぁ、懐かしい〜。これ、私が中3のときだよ」 クマ「え?うっそ〜、オレ小学生だったよ」 HARUKI「じゃ、私が見ていたのは再放送?」 クマ「多分」 HARUKI「土曜日の昼間やってたよ」 クマ「そんなはずはない」
実はこのアニメには、名前は知らないが、西遊記には出てこないかわいい女のコの妖怪だか妖精のキャラが登場する。 HARUKI「そうそう、このピンク色の女のコ、いたよねぇ」 クマ「…………」 HARUKI「どしたの?」 クマ「そうか…ピンク色だったのかぁぁ」←感慨深いらしい HARUKI「へ?」 クマ「オレが見てたのは、白黒テレビだったから、ピンク色だなんてわからなかったよ」 ほーーーーーーーーーーーーーーーー。
HARUKI家もクマの家に負けずに貧乏だったから、カラーテレビを買ったのなんて、おそらく世間にかなぁり出回ってからのはず。 ということは、クマがこのアニメを見た時期とHARUKIが見た時期は明らかに異なるってことになる。 ってぇことは、やっぱりHARUKIが見ていたのは再放送だったのか。
さて、HARUKIがなんでこのアニメをこんなに集中的に覚えているかというと、実に思い出深い(笑)からなのだった。
高校受験前の中学3年の三者面談(担任教師・母親・HARUKI)のときのこと。 HARUKIは、面談に出ると、当時大好きだった「科学忍者隊ガッチャマン」(←こちらは夕方放映だったと思う)と同じくらい楽しみにしていたアニメ「悟空の大冒険」が見られなくなるので、イヤだなぁと思っていたのだ。 さらに、面談のときに、教育熱心で「アニメなんか中学生にもなって、見るもんじゃありません」という方針の母親に 「ウチのコはまだアニメなんか見てるんですよぉ」 と必死に担任に訴えられて、担任に笑われた、という暗ーーいおまけまであるし。
先週。 HARUKI母からメールが来た。 内容は「どうしてもケーブルテレビの番組の録画が出来ないので、クマさんにもう一度教わりたい」というもの。
ふーん、と思ってクマ持参で(笑)、HARUKI実家へ行った。 HARUKIがうたた寝している間に、レクチャーは済んだ。
HARUKI母「ありがとう〜。これで、ガーフィールドが毎週、録画できるわ」 へ?ガーフィールド?これって、太った猫が出てくるアニメだよね?
HARUKI母「今、KYO(甥っ子、HARUKI母には孫)と2人でこってるのよぉ」 ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ。
ちなみに甥っ子は、今、中学3年生である。
まったくな! そういえば、甥っ子が小学生の頃は、「クレヨンしんちゃん」や「犬夜叉」を2人で一生懸命見てたっけ。
人間変われば変わるもんだ。←孫相手だからなんだろうけど
で、悟空を見た後のクマとの会話。 HARUKI「ウチってさぁ、チャンネル権は親父にあったからさぁ、ナイターかチャンバラばっかりだったんだよねぇ」 クマ「ウチだって、じーさんや親父がチャンネル権持ってたよ」 HARUKI「だよねぇ」 クマ「だから、デンスケ劇場見てた」
この後、クマとHARUKIが懐かしいテレビ番組で盛り上がったのは言うまでもない。 でも微妙に、いやすごーーーく見ていた番組が違うことが判明。 クマ「トワイライトゾーンの再放送とか」 HARUKI「夜遅くの、鬼警部アイアンサイド」 クマ「桂小金治のぽんぽん大将」←なんだ?それ? HARUKI「奥様は魔女」 クマ「あ、それは、オレも見てた」 HARUKI「奥様は18才」 クマ「泣いてたまるか」←まったく知らねぇ
同世代で、同じ東京育ちだからといって、話が合うってわけじゃない(痛感)。
ま、家庭の中は千差万別って、ことで。
2006年02月09日(木) |
ユニフォームのデザインのこと |
今、Jリーグもキャンプ真っ盛り。 待ちに待った開幕まであと3週間とちょっと。 練習試合が行われたり、プレシーズンマッチが近づいてきたり、HARUKIのサッカーの虫もうずうず動き出している今日この頃。←世間は冬季オリンピック一色なわけだが
あちらこちらで選手の移籍や監督の交代があり、ま、シーズン始まってみなきゃ、今年のエスパルスはどーなるかわかんないべ、というのが正直なところ。
そんな中、サポーターの間で密かに話題をよんでいたのが、ジュビロ磐田の新しいユニフォーム。 HARUKIだって、ユニフォームスポンサーが変わるらしい、という噂は知っていた。 が……………(滝汗)。
ジュビロのニュースリリースでこの写真を見たとき、さすがのHARUKIも目が点に。 うっそーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。マジっすか?これ?
ムネの文字が日本語(もっというと漢字もね)というチームは現在でもいくつかある。例えば亀田製菓、はくばく、オートウェーブ、楽天などなど。 でもどこも、デザイン処理された、業界用語でいうとロゴを使っている。だから、HARUKI的には日本語を使っているのが悪いとは思わない。 で、多分、おそらく、この飯田産業も、これがロゴっちゃ、ロゴなんだろうけれど、それにしてもこれはちょっち強力。
さらに、詳しいデザインを見ると、普通はムネの中央に入る背番号が肩部分に入り、やはりスポンサーであるpumaの例のけだものマーク(笑)が首の周りにぐるっと入っている(この写真ではちとわかりにくいが)。 背中を見ると「kit kat」のロゴが首周り(襟ぐり)のすぐ下に入っている。 うーーーーーーーーーーーーーーーん。
去年(だったと思う)、ヴィッセル神戸がユニフォームを新しくしたときに、三木谷オーナーの意向だかなんだか知らないが、ニュースリリースに「レプリカユニが街着にもなるようなオシャレなものにした」というデザインコンセプトが一緒に発表されていた。 それを読んだとき、HARUKIは「へーーーそーいう考え方もあるのかなぁ」と正直思った。 なぜかというとサポーターにとっては、レプリカユニは応援するときの戦闘服みたいなもので、レプリカを着るとちょっと気が引き締まるというか、わかりやすく言えば神聖なもの、というイメージがある。 だから、それを「街着に」といわれてもピンと来なかった。 ただ確かに、レプリカを着た人が街を歩いていれば、宣伝にはなるわけで、チームとしてはうれしい限りなんだろうけれど。 サポーターとしての気持ちは置いておいて、さらにHARUKIの好き嫌いは別にして、ヴィッセルのユニフォームはデザイン的にはサッカーのユニフォームにしておくのはもったいないくらいセンスの良いものだと思う。
で、ジュビロのユニフォームの話に戻る。 このジュビロの新しいユニは前述のヴィッセルのコンセプトの対極を行くデザインだとHARUKIは思う。
おそらくニュースなどの報道で使われる写真は、選手の顔のアップというか胸から上の写真が多いので、少しでもスポンサー名を露出させたいという意図で、それらの要素をすべて顔の近くに持ってきたということはわかる。 そして、スポンサー様が日常的に使っているロゴを使わなければならなかった事情もわかる。
でも、それだったらもう少しやり方があるだろうがぁぁぁ。←よそンちのことだからいいけど
もっというとね、フィールドプレーヤーはまだあの色だからいいんだけどね、川口ヨシカツ君が着るGKユニフォームは色が色だけに、もっと強力なんだわ。
ついついデザインの先端というとヨーロッパやニューヨークがもてはやされるが、日本だって捨てたもんじゃないぞ、とHARUKIは密かに思っていた。 でも今回のジュビロのユニフォームを見る限り、やっぱり日本人のデザインに対する意識は、まだまだまだまだまだまだなんだなぁと思い知ってしまったのだった(悲)。
ちょっと前までは、スポーツウエアの中でダサさ比べをするとゴルフの独壇場(笑)だったが、いまや若いねーちゃんゴルファーが活躍しているせいかなぁとも思うんだけど、ゴルフウエアもかなぁりオシャレ。
もちろんスポーツはユニフォームで勝負するわけじゃないから、なんでもいいっちゃいい。 でも金払って、見に行く人間がいる=見世物として成立しているプロスポーツの世界だったら、着るものに配慮してもバチは当たらないんじゃないかなぁとHARUKIは思うのだが。
2006年02月08日(水) |
錦織健のコンサートチケットを買うの巻 |
HARUKI母(結構な高齢)は、昔からイイ男が好きである。
HARUKIが子供の頃、母は、当時デビューしたてだった布施明が好きだった。幼いHARUKIは、今は亡き(笑)向丘遊園地で行われた布施明のショーに、連れて行かれた記憶がある。
その後、各種遍歴の末(←っていうかあまりにいろいろいたので忘れた)、2002年ワールドカップの年はベッカムに入れ込み(←これはすぐ冷めたらしい)、その後、竹野内豊、村上弘明が好きになり(←この2人は今も好きらしい)、今や錦織健(テノール歌手)の追っかけとなっている(マジ)。
この錦織健。クラシックの歌手のわりには、ファンが結構いるようで地道に営業活動(コンサートね)を行っている。 で、当然、チケットを取るのがHARUKIのお仕事。
一つのコンサートが終わり、少したつとHARUKI母から「そろそろ次のコンサートのチケット出てるんじゃない?」という問い合わせがあり、大あわててで、ぴあやe+で検索をかけると、ちゃんと次のチケット発売の予定がある、というまるで預言者のような的確な予感をもって、母は生きている(笑)。
っていうかぁ、錦織健のファンクラブがあればすげー助かるんだけどぉ。
さて、今日。 実は例によって錦織健の6月のコンサートのチケット発売日だった。←忘れるとまずいのでパソコン横のカレンダーに赤丸をつけてある←涙ぐましい いつもは出社前の朝イチにネットでチケットを申し込むのだが、今日は出掛けにバタバタしていたので、パソコン部屋にも入らなかった。←これがいかんかった
午前の打ち合わせが終わり、優雅に昼飯を食っていたHARUKI。いきなり思い出した。 いかーーーーーーーーーん!錦織だよーーーーーーーー!!←思い出して良かった
とりあえず錦織のチケットは、人気アーティストのように発売数分で完売、なぁんてことは絶対にないので、発売初日から数日たって買っても、ほぼ大丈夫。 だが、今回は会場がとても小さいところで、ちょっとヤバイかなぁと思っていた。
昼飯を大急ぎで食いながら、HARUKIしばし考えた。 近くにチケットぴあのお店、あったかなぁぁぁ。 あせるHARUKI。 うーん、うーん、うーん。
そうかぁ、こーいう時のコンビニだな。 一安心したHARUKIは、セブンイレブンを発見して、店に入った。
店内を見回すが、銀行ATMはあるけれどチケット購入用の画面付きの機械が見当たらない。 なんでぇ? セブンだったらどこでも買えるんじゃないの?
店員さんに聞こうと店内奥へ進もうとして、ハタと気付いた。 なんと!チケット購入マシンはコピー機と合体していたのだ(悲)。←こーいう紛らわしいことはやめれ!
ところがコピー機は、1人のおばちゃんがコピーを取っている所。 忘れてたくせに、急にあせり出したHARUKI。 コピー待ってる間にチケット売り切れたら、どーすんだよぉ!
HARUKIがおばちゃんの後ろに並んでいると、おばちゃんが急に振り向いた。 おばちゃん「お先にどうぞ」 HARUKI「いえ、私、時間がかかりますので」 おばちゃん「私、店員さんに質問があるので、お先にどうぞ」 HARUKI「いいんですか?」 おばちゃん「どうぞ、どうぞ」
「お先に」って言ったな、いいんだな!おい!
と思いながら、HARUKI画面を操作し始めた。 何がイヤってこの画面、垂直に立っている。だから、こちらの操作が周囲に丸見え。
まず、「ぴあでチケットを買う」を押す。 もちろんぴあのコードナンバーなんて覚えてないから「検索」を押す。 すると名前入力画面が出てきた。 「ニシキオリ」と入力するが一発変換しないので、一文字一文字探していく。 そうこうしているうちに、店員さんに質問が終わったらしいおばちゃんが戻ってきた。
次に「ケン」と入れるがなかなか「健」の文字が出てこないので「次」「次」と画面を進めて行く。 最初はHARUKIの後ろにいたおばちゃん。待たされるのがイヤになってきたんだろう、HARUKIの横に立った。
やだなぁぁぁぁぁ! ジロジロ、見るなよぉぉぉぉ!
やっと目当てのコンサートがみつかり、チケット購入画面に突入。 日付と場所を確認し、枚数を入力。 おばちゃんの「あら」という声が聞こえた。
うるさいなぁぁぁぁぁ! 何枚買ったっていいだろ!←母はお友達と行くらしく、4枚ご所望だった
後、「ぴあ会員の方は会員番号を入力してください」という画面。 普段は、数字が覚えられないHARUKIでも、これだけいろいろチケット(サッカーとか)を買ってるとその番号も暗記してしまう。
ところが、何度入力しても、機械が受け付けない。 おかしいなぁぁぁ。 3度目の入力努力をしていると横にいたおばちゃんが、持っていた紙をこれ見よがしにカサカサ振り回し始めた。←無言の圧力
だからぁぁぁ!時間がかかるって言っただろ!
しょうがないので(←HARUKIは小心者)、会員番号入力はあきらめて、直接、名前や電話番号を入力することに。 まったくな!
やっとチケット購入終了。 だぁ。
HARUKI「すいません、お待たせしましたぁ」 おばちゃん「いいえ〜」 このおばちゃんの目が笑ってなかったのは言うまでもない(滝汗)。
何度も言うけど「お先に」って言ったのはそっちだからねっ!!!
買ったチケットを見ると前から5列目。ま、いっか〜。 HARUKIが思うに、どうもクラシックコンサートの場合、いい席というのはド真ん中らしい。 だから、HARUKI母のように錦織の歌も聞きたいけど、顔も見たい人間には、クラシック的にいい席よりも、多少悪い席の方がいいようだ。
と考えると朝一番で買うより、よかったかも〜(笑)。←自己合理化
ちなみに、今年秋に行われる錦織のオペラのチケットは、昨年秋、発売してすぐに買った後、追加で今年になって数枚買い足したら、席がバッチリ並んでいたという恐ろしいことも。
クラシックのチケットというのは、神秘の世界だよな、まったく。
2006年02月07日(火) |
HARUKIカイロプラクティックへ行くの巻 |
昨夜、寝ようとしたらいきなり腰が痛くなった(涙)。 外を見るとシンシンと雪は降ってるし。 あちゃ〜。寒いのが効いてるかもしれん。 天気予報によれば、明日(今日のことね)は、暖かくなるっていうから、ま、なんとかなるべ〜とHARUKIはベッドに入った。
今朝。 ベッドから起きようとしたら、やっぱり腰が痛い(号泣)。 ううううううううう。
動作に支障はないが、そんなに忙しい時期ではないので、仕事を休むことに決定。←おーい!
いつも行っている中国人気功整体師のウーヒー先生に連絡するが、留守電のまま、電話に出る気配がない。 うっそ〜ん。 いつもは、午前中からやってなかったっけ? ウーヒー先生ぇぇぇぇぇぇ!!!←悲痛な叫び
昼まで電話をかけ続けたが、結局先生が出勤してこないことが判明したので(←そーいうとこいい加減なのが中国人のいいとこ…笑)、あきらめて、他の整体を探すことにしたHARUKI。
とりあえずネット検索。 いろいろ悩んだ挙げ句、わりと近所にある「カイロプラクティック」なるものに行ってみることに。
とりあえず電話をしたHARUKI。 HARUKI「ネットで見たんですが」 にーちゃん「1時からあいてますので、どうぞ」
HARUKIは「はい、行きます」と返事はしたものの、時計を見たら、1時ってあと30分しかないじゃん! ひえぇぇぇぇぇぇぇ。 大急ぎで支度をして、歩いて行ったら間にあわないのでバスに飛び乗った。 だぁ。
HARUKIは以前から中国人が経営するマッサージ(整体)にしか行ったことがなかったので、おしゃれな店構え、白で統一された清楚なインテリア、花なぞ飾ってあるこぎれいさにまずビビった。←最初から負けている
HARUKI、おそるおそる店に入る。 すると調度治療が終わった、若いねーちゃんが出てくるところだった。
うーーーーーーーーーーーーーーん、HARUKIったら場違いかも〜。 だって、こーいう治療院ってお年寄りとかお年寄りお年寄りとか近所のおばちゃんとかが来るとこじゃないかぁ? あんな高いヒールはいたねーちゃんが来てるなんて信じられねぇぇぇぇぇ。←やっぱり負けている
「ネットで見た」というだけで初診料はタダ同然だったので、普通のマッサージとほぼ同じ値段。 いや、良かったぁ。←内装がきれいなだけでお値段が高いと思う貧乏人のサガ
院長というめちゃめちゃ若いにーちゃんが、HARUKIの治療(?)をやってくれることに。
カルテのようなものに、腰が痛いとか肩こりがひどいとか、過去の治療歴などを記入。
着替えて待っていると兵働にそっくりな(←エスパルスの選手。もっと言うとギター侍)にーちゃん登場。
HARUKIはまず聞いた。 「カイロプラクティックってなんですか?」←おーい!←普通、内容知らずに来ないだろぉがぁ さらに聞いた。 「経絡(ツボ)を押すマッサージとは違うんですか?」←おいおいおい
にーちゃんは足れた目をさらに下げて、ニコニコしながら言った。 「骨は筋肉がなければ動きません。その筋肉がかたくなって、骨がちゃんと動かず神経にさわって、痛くなります。ですから、かたまった筋肉を押してやわらかくして、痛みをとるのが、カイロプラクティックです」 にゃるほど〜。 実にわかりやすい。
その後、約50分。 足を伸ばしたり曲げたりから始まって、腕やら首やら回したり。でもメインは、バッチリ、経絡を押されているので痛い、痛い。 にーちゃんが「経絡とは関係ありません」と言い張るので、ま、そーなんだろうけれど(笑)。
治療終了。 とりあえず肩こりはなくなり、スッキリした。 そーじゃなくて! 腰が痛いんだよぉぉぉぉ。
にーちゃんは、人間の脊髄と骨盤の立体模型を取り出して、動かしながら、ご丁寧にまた、肩こりや腰痛について説明をしてくれた。
にーちゃん「頭って3キロとか4キロあって重いですから、姿勢が悪いと、ホラ、肩や背中に負担がかかるでしょう?これが肩こりの原因です」 ふむふむ。 ちなみに、HARUKIは言わずとしれた頭デカ人間。
HARUKI「私なんか、無駄に頭デカイですから、肩こるわけだぁ」 にーちゃん「無駄ってことはないでしょう」 HARUKI「無駄、無駄。おまけに最近、脳みそのしわもなくなってきてるしぃ」 最初はニコニコしていたにーちゃん、ついにこらえきれなかったらしい。 にーちゃん「あはははははは!」←受けた
受けねらってどーするよっ!
料金を払っているとにーちゃんが言った。 にーちゃん「次回の予約はどうしますか?」 HARUKI「仕事も忙しいので、こられるときは当日電話でもいいですか?」←もう来る気はないらしい にーちゃん「いいですよ。優先しておとりしますから」←HARUKIが仕事の話もしたので事情はわかってくれたらしい いやぁ、そこまで言って頂けるとうれしいけどね。
こぎれいな店を出て、今度はえっちらおっちら歩いて帰宅することに。 うーーーーーーーーーーん、ダメだこりゃ。 多少はましになったけど、腰、まだ痛いじゃないかぁ。
HARUKI、いきなり職場のKさんが言っていたことを思い出した。 「カイロって、あんまり効かない気がするんですけどぉ」
HARUKI、激しく同意(笑)。←おーい!
っていうか、カイロプラクティックは、日常的に運動している人の運動によって生じた痛みとか、動くのが不自由になった人のリハビリにはいいのかもしんねぇ。
午後遅く。 HARUKIがウダーっと休憩しているとクマが早退して帰ってきた。 HARUKI「あれ、どしたの?」 クマ「体調不良で早退してきた。これからウーヒー先生のとこ行く」 HARUKI「え?先生いた?」 クマ「オレが電話したときはいたよ」 うっそーーーーーーーーーーーー。 ずるーーーーーーーーーーーーーーい。 HARUKIもウーヒー先生のとこ、行きたかったよぉぉぉぉ(号泣)。
こうして、HARUKIのカイロ初体験は、肩こりと腰痛についての“科学的な理解”という大きな収穫を持って終了した(笑)。
2006年02月06日(月) |
脱臭カートリッジが買えない(怒) |
HARUKI家では、据え置き型の空気清浄機3台とネコトイレ専用の超小型脱臭機2個と謎の金属脱臭ブツ(笑)2個を使っている。
何が面倒臭いって、それらの機械のフィルターなどの消耗品の交換(悲)。
一気にみなが交換時期に入ればいいのだが、部屋の汚れ具合のせいだか、購入した時期のせいだか知らないが、バラバラと交換時期がやってくる(涙)。 もっと言うとみな同じ機械なら一挙にいくつも買っておいて、備蓄しておけばいいのだけれどそうでもないので、これまた手間(号泣)。
昨年末、ネコのトイレに設置してある東芝のエアリオンという小型脱臭機の交換用カートリッジをいつものように、東急ハンズに買いに行った。 が、棚に一個しか置いてない。 店員さんに聞くと「問屋さんが倒産したので、もう入荷しません」とお答え。←倒産話のわりにはアッサリ言われてちょっちビビッた ひえぇぇぇぇぇぇぇ。 それでなくても、このカートリッジ、売ってるとこないのにぃ。←ハンズにたどり着くまでの苦労は長くなるので割愛
先週末。 そろそろカートリッジ交換時期に入ってきたので、困ったHARUKIは、「東芝系列の電気屋さんに行くしかない!」と思いついた。 ネットで調べて、東芝のお客様サービスセンターなるところに電話。
HARUKI「エアリオンのカートリッジを買いたいのですが(以下略)」 オヤジ「現在、系列店舗はございません」 うっそーーーーー。 そーなの?大丈夫か東芝?←大きなお世話
オヤジ「どこの電気屋さんでもいいので、注文してください」 HARUKI「はぁ」 オヤジ「注文していただければ、お店で買えますので」
どうせ注文するなら、ネットで買っても同じだと思ったHARUKIは、またまた東芝のサイトで商品を探す。 が!!!!!!!!!! 同じ型番の商品がないのだ。 うっそーーーーーーーーーーーーーーーー。 大丈夫か東芝?←くどい
よく見るとエアリオンという同じ商品はあるし、それ専用のカートリッジもあるのだが、HARUKIが買っているペット用のカートリッジなるものが無い。 カートリッジの番号も、ほとんど同じ。だが、HARUKIが買っているのは「P」という番号が、末尾についてる。 うーむ。
ここがネットの悲しいところ。実物が見られればそれでOKとかダメとか判断できるのだが、写真は外箱しか写っていないので判断不能。
またまた、東芝のお客様サービスセンターに電話。 HARUKIが事情を話すとオヤジは言った。 オヤジ「ただ今確認しますので、少々お待ち下さい」
……………。←待たされている
……………………。←まだ待たされている←通話料無料ダイヤルだからいいけど
オヤジ「申し訳ございません。その型番の商品は、現在、ございません」 どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。 また、生産中止かぁ? どうして、HARUKIが使ってるものって普通に売ってないか、買えなくなるものばっかりなんだか!まったくなっ!!←自業自得
HARUKI「エアリオン自体は同じものだと思うので、カートリッジがペット用とそうでないものと違うのかどうか、確認していただきたいのですが。もし同じなら、今販売しているカートリッジを買いますので」 オヤジ「申し訳ございません。私どもではわかりませんので、月曜日に担当部署より、ご連絡差し上げます」 ダメじゃん!
ここでちょっと話は変わるが、クマの音楽の趣味は常人では考えられないほど奇怪。←ここまで言うか 買うCDもCDショップの隅っこの、HARUKIから見ると、お店にとっては“分類不能”というCDが寄せ集められたコーナーのものが多い。 例えば「山本まさゆきなんちゃらメドレー」とか「野坂昭如のなんちゃら」とか「ハトマメの歌」とか「なぎら健壱の、歌なんか1曲も入ってないヤツ」とか。←ツボイのりおはマシな方(笑)
先日、クマがうなっていた。 クマ「欲しいCDが買えない」 HARUKI「なに?」 クマ「うん、ちょっと…」←絶対言わない HARUKI「アマゾンなら、あるよ、きっと」 クマ「え?」 HARUKI「ネットのショップだよ」
HARUKIは本を購入するときにかなり利用しているので、アマゾンは会員登録済み。 そこでHARUKIのパソコンから、クマは、初めてアマゾンに入った。
HARUKIは見ているのも悪いので他のことをしていたのだが、いきなりクマが叫んだ。
クマ「おぉぉぉぉぉぉ!!!オレの欲しいCD全部あるよぉぉぉぉ」 はいはいはい、良かったねぇ。 この後、クマが買った各種謎のCDについては、触れたくもないので割愛。
で、昨夜。 HARUKIがネットをやっているとクマ登場。 クマ「悪いけど、またアマゾン…」 HARUKI「どうぞ〜」 こっそり横で見ていると、また妙なCDを注文している。
その「ストーカーと呼ばないで」ってなんだよ! 「ねこマジ」って、音楽なのかぁ?おいっ!
などとは言えないので、HARUKIは見てみぬフリ。 するとクマが言った。 クマ「HARUKIちゃ〜ん、この写真の物体、今ウチで話題のエアリオンじゃない?」 HARUKIが画面を見てみると、エアリオンの写真が。
クマ「なんだか、すごーーーーく安そうだよ」 見て驚いた。 すげーーーーーーーーーー。 本体も安いけど、カートリッジが59%オフ!!!←半額以下だし アマゾンが、かなりいろんなものを安く売っているのは知っていたが、こんなタイムリーにみつかるなんて! クマの妙なCD購入も捨てたもんじゃない。←おーい!
HARUKI「とりあえず、東芝からの電話待ちってことで」
今日。 朝早く、東芝のにーちゃんから電話。 「商品はまだ販売しております。が、エアリオン用のカートリッジでしたら、同じものですので、そちらをお使いいただいて結構です」 なぁんだ。 っていうか、箱をペット用に変えて売ってるだけってこと? ふざけるなよっ! 紛らわしいから、そーいうことするなよっ!!!!!!!(激怒)
というわけで、いつも定価で買っていたカートリッジをアマゾンで激安で大量注文。 やったね!
ここでHARUKI考えた。 HARUKIの名前で妙なCDをたくさん買われてるんだよな。 お袋に頼まれてこれまた基本の基みたいな日本文学(夏目漱石とか樋口一葉とか←懐かしいから又読みたいんだそうだ)もたくさん買ってるんだよなぁ。 もしかして、もしかしたら、顧客情報としては、実に妙なヤツってことになってないかぁ?(滝汗)
アマゾン様〜、私はまっとうですから、誤解しないでねぇぇ(笑)。←関係ないと思うけど
2006年02月05日(日) |
ムー=^、、^=と須田国太郎展 |
サッカー観戦でもないのにHARUKI、早朝に起床(笑)。
ムー=^、、^=の一箇所から2本はえている爪のことがちょっち心配で、獣医さんに連れて行かなければならなかったのだ。 が、あまりの寒さ。
クマが言った。 クマ「オレ一人で行って来るよ」 HARUKI「お願いしま〜す」←すぐひよるヤツ 電子レンジで暖めて使う、ネコ用アンカをキャリーバッグに入れ、クマとムー=^、、^=を送り出したHARUKI。 そのまま爆睡。←おーい!
ひと寝入りするとクマが帰ってきた。 HARUKI「どーだった?」 クマ「足の奇形だって」 HARUKI「へ?」
クマの長〜い長〜い話を要約すると、指が奇形のネコはわりといるそうで、普通は指の横に余分な指が生えているが、ムー=^、、^=の場合、たてにはえているので、かなり珍しい。日常生活に支障がなければ、そのままでOKで、爪だけは伸びてきたら切ること。さらに、もし、支障が出てきたらその余分な指の骨を取る手術をしないといけないらしい。
クマ「ほら、ヘミングウェイの住んでた島のネコたちが6本指って話、有名じゃない?」 HARUKI「うん」 クマ「あれと同じだよ。ただムー=^、、^=の場合、横にはえてないから、わからなかったんだけど」 HARUKI「にゃるほど〜。で?」 クマ「それでおしまい」 HARUKI「は?」 クマ「先生、爪切ってくれた」 HARUKI「ふーーーーーーーーーん」 クマ「でも、オレ全然気付かなかったなぁ」 HARUKI「私は肉球に一箇所、やたら深いしわがあるなぁとは思ってたんだけどさぁ、そのせいかぁ」 クマ「ま、そもそもスコ(ティッシュ)は、軟骨系弱いからなぁ」 HARUKI「だね」
いや、大事にいたらなくて良かったこと〜。
クマ「ヘタすると切開して手術かと思って、大金おろして行ったんだけど、すごぉぉぉく安かったぁ」 HARUKI「お疲れ様で〜す」
あっという間にネコ騒ぎが終わったので、予定通り竹橋(皇居脇)にある国立近代美術館へ行くことに。 日曜日の午前中の都心の道路のすいていること。 あっという間に到着。
今日の目当ては、須田国太郎の回顧展。
須田国太郎(1891−1961)は京都に生まれ、京都帝国大学で美学美術史を学びながら関西美術院でデッサンを修めました。その後大学院に進学、1919年には絵画理論と実践の綜合を求めるべく渡欧。 1923年に帰国後は、美術史を講じるかたわら制作に励み、41歳を迎えた1932年、東京銀座の資生堂画廊で、はじめて個展を開きました。1934年には独立美術協会会員となって制作活動も本格化、渡欧で得た成果を糧に独自の重厚な作風を確立しました。 高潔な人格と広く深い学識、そして東西絵画の融合をも視野に収めた壮大な須田国太郎の制作活動は、日本人画家が追求した絵画表現のもっとも注目すべき実践例のひとつといって過言ではありません。 今回の展覧会は、風景や花、鳥、動物など主題ごとに創作の変遷をたどるとともに、珠玉の油彩小品や、19歳のときから絵画制作と並行するように謡曲を習い生涯強い関心を寄せた能・狂言の素描なども加えた約150点で、須田国太郎芸術の真髄を紹介いたします。(サイト東京国立美術館より引用抜粋)
ここのところ、気軽に見られる(笑)現代美術の展覧会に行くことが多かったので、重厚な油絵の作品をたっぷり見るのは久しぶり。 独特な色彩の風景画、黒色をアクセントに置いた静物画などかなり楽しめた。
HARUKI的には、膨大な量がある(らしい)能楽の舞台スケッチもかなり期待していたのだが、期待通りというか期待以上の作品群で、感心することしきり。
会場を出ると、先に出ていたクマが休憩用のイスでウトウトしていたので(汗)、入り口前に設置されていたテレビで、その素描についての番組(ビデオ)を観ることに。
そのビデオによると須田国太郎は、謡曲のお稽古を50年以上もしていたそうで、舞台を観ながら描いた能楽師・狂言師の人数は70人を越え、描いた素描の枚数は1500枚以上だったとか。←数字は記憶なので違ってたらごめんなさい 説明の中でHARUKIが興味をひいたのが、描いた能楽師の話。この須田国太郎は京都の人で生涯関西在住だったようだ。だから当然舞台も関西で観ている。ところが描いた能楽師のうちの半数が東京の人。理由は、戦後すぐの当時、東京では能の公演をすることが出来ず、東京の能楽師は関西で舞台をやっていたらしい。
なるほどぉぉぉ。 京都は戦争で焼けなかったもんなぁ。←歴史だね たっぷり35分の番組を堪能していると目覚めたクマ(笑)が、HARUKIの元にやってきた。
クマ「なんだか疲れたぁぁぁぁぁ」 HARUKI「じゃ、茶でも飲みますかぁ」
この美術館には、皇居のお堀に向かって全面ガラス張りのステキなカフェテリアがある。 HARUKIのような喫煙者は、もちろん外の席(笑)。
風は冷たいが、調度、陽があたっている時間帯なので、ひざ掛けを借りてかけているとそんなに寒くもない。
クマが言った。 クマ「あの能舞台のスケッチすげーーーーーーーうまかったね」 そーなのだ、クマは能を見に行くと必ずスケッチをしている。HARUKIが見る限り、でもそれもいい舞台の時だけで、いまいちのときはあまり筆が進まない。
HARUKI「さすがだよね」 クマ「1点ずつは、あんなちょっとしたエンピツスケッチなのに、足とか手の動きがちゃんと描けててすごいよ。生き生きしてたもんなぁ」 確かビデオによると、須田国太郎は「静の中の動き」を描写したいと言っていた。
クマ「油断すると衣装や作り物に誤魔化されちゃうんだけど、あのスケッチは、しっかり体の動きとらえてたもんなぁ」 HARUKI「長年お稽古してたから、仕舞いの型とか動きとか完璧に頭に入ってたせいじゃないのかなぁ」 クマ「かもねぇ」
実は能の油絵作品も2点ほど展示されていた。小品だったせいかどうかはわからないが、スケッチほど感動的なものではなく、どこかの公募展で見かけた能舞台をテーマにした作品と印象が変わらなかった。
HARUKI「能を題材にした作品ってさぁ、なんだかみんな同じ印象なんだけど…なんでだろう?」 クマ「多分、能自体が完成された形、もっとも美しく簡略化された形で演じられているから、それを描く側が咀嚼しても、きっと別のものにはならないんじゃないかなぁ」 HARUKI「じゃ、変にアレンジした作品があったら、それは、能本来の美を、描く側が受け取れてないってことになっちゃうってこと?」 クマ「それもあるだろうし、あの世界を壊すと陳腐なものが出来てしまうのは、描く側だってわかってるから、あえてやらないんだと思う」 HARUKI「ふむふむ」 クマ「新作能とか新作狂言が、妙な印象を受けるのと同じ感じだよ、多分」 にゃるほどぉ。
たっぷり休憩した後、買い物がてら新宿を目指してHARUKIとクマは出発した。
帰宅後。 クマが言った。 「午前中から動くと1日が長くていいよね」
ごめんよぉぉぉ。HARUKIがいっつもお寝坊でぇ。 ま、たまにはこんなのんびりした休日もいいかもね。←だから、いつも早起きしろって!
【トト=^・・^=と節分】 昨夜。 なにやら飲み会があったクマが帰宅したのは、深夜近く。
HARUKI「お帰り〜」 クマ「豆まきしないの?」 HARUKI「え?するの?」 クマ「しようよぉ」←まだ言ってるし
もちろん福豆など買っていなかったので、HARUKIは、例のオタクのお嬢にもらったネコエサを取り出した。
クマ「え?マジでそれまくの?」 HARUKI「うん」 クマ「うそ!」 HARUKI「なんで?」 クマ「普通はまかないだろ〜」 えぇぇぇぇぇぇぇ。 だって、これを「まこう!」って言ったのはキミだよ、クマ!
まったくクマは、HARUKIと違っていざとなると根性がない、というか常識的というか、まっとうな人間のフリするんだからぁ。←HARUKIが普通ではないらしい
HARUKIが袋からエサを出して「福はウチ〜!」とまき始めると、クマがガバッとエサをつかみ「鬼は外〜!」と言った。
HARUKI「ちょっと待て!!!」 クマ「なに?」 HARUKI「そんなにたくさんまいてどーするよ!」 クマ「え?」 HARUKI「ネコが食べきれないでしょ!」 クマ「え?食わせるの?」 HARUKI「そーだよ!目先を変えて、トト=^・・^=に食わせるんだってば!」←むなしい努力 クマ「なんだ…」
というHARUKIの希望もむなしく、一瞬小躍りしたトト=^・・^=とムー=^、、^=だったが、1粒、2粒追いかけて、それでおしまい。←ちなみにHAL=^..^=は遠くから傍観
クマ「やっぱりさぁ、鳩じゃないから、エサまいたってダメなんじゃない?」←正論 HARUKI「ぐ」
こうして、豆まきは終了。 トト=^・・^=のエサ好き嫌い病は、続くのであった(号泣)。
【ムー=^、、^=とダイエット】 クマが言った。 クマ「オレ、最近、絶対寝坊しないんだよ」 HARUKI「へーー。エライじゃん」 クマ「だってムー=^、、^=がさぁ、起こしに来るんだよぉ、朝の5時半に!」 HARUKI「前はトト=^・・^=がそれ、やってたのにねぇ」 クマ「最初は耳元でニャー!って鳴くだろ」 HARUKI「うん」 クマ「知らん顔してると今度はムネの上に乗っかって、オレの鼻の辺りでニャー!」 HARUKI「うん」 クマ「こっちがねばってると今度は顔に乗って、そこでニャー!」 HARUKI「お疲れ様で〜す」 クマ「おかげで遅刻しないけどさ」 HARUKI「ムー=^、、^=のおかげじゃん」 クマ「そういう言い方もある」
さすがに、他のコのお残りが食べられず、きっちり量った分だけだとお腹がすくのだろう。 かわいそうだけど、しょうがない。 がんばれ!ムー=^、、^=!!←クマは二の次
【HAL=^..^=と大道芸人】 HAL=^..^=は窓から外を眺めるのが趣味。 エサを食べた後、いつもならおもむろに窓辺に行くのだが、その日はエサの途中で、ダッシュで窓に向かった。 なんだろ〜とHARUKIもついていくと、HARUKI家の前の私道で、1人のにーちゃんが、ボリーングのピンのようなものをいっぺんに何本も投げる練習をしていた。←大道芸人がやってるやつ
そのにーちゃん、はっきり言ってヘタくそ。 いくら投げても殆ど受け取れず、次々に落としてしまう。 そのカランカランという音が、HAL=^..^=には気になったのだろう。
まったくぅ、にーちゃんのおかげでHAL=^..^=ったら、ちゃんとエサ食べられなかったしっ!
この話をクマにした。 するとクマが言った。 クマ「オレ、知ってる。そのにーちゃん。しょっちゅうやってるよ」 HARUKI「へ?そーなの?」 クマ「オレが見たときは、上手だったよ」 HARUKI「うっそ〜」 クマ「あ、でも、投げてるのボールだった」 HARUKI「こんなとこで練習してるんだねぇ」 クマ「部屋の中じゃ、出来ないだろう」 まぁねぇ。
大道芸人見習い(?)にーちゃん、今度はHAL=^..^=のために、一輪車とか楽しそうなの、お願いしますね〜(笑)。
明日は節分。 HARUKIも子供の頃は、実家で豆まきをちゃんとやり、福茶を飲み、歳の数プラス1個の豆を食べていた。その習慣もやめてしまって久しいが。
ちなみに、コンビニでは「恵方巻」なる筒状の巻き寿司のキャンペーンをやっている。 HARUKIのように関西圏に身内がいない人間には、まったく未知の習慣なのだが、これは元々色町系の行事だったらしい。
クマが言った。 クマ「豆、買ってこよう〜」 HARUKI「へ?豆まきやるの?」 クマ「いや、豆、食いたいだけ」←ただの豆好き HARUKI「やるかい?豆まき?」 クマ「ネコたち大騒ぎになるだろうしなぁ」 HARUKI「後の掃除も大変だよぉ」
今日。 ちょっと前にHARUKIが会社で“トト=^・・^=のエサの選り好み話”をしていたので、おタクのお嬢がジップロック(保存用ビニール袋)に入ったカリカリをくれた。←親切
お嬢「これ、試しにやってみれば?」 HARUKI「すいませ〜ん」 お嬢「もし、食べたらこれに変えてみなよ」 HARUKI「ありがとぉぉぉ」
帰宅後。 HARUKIが、お嬢のくれたエサをネコエサ専用コンテナにしまっているとクマがやってきて言った。
クマ「それ、福豆みたいだねぇ」
確かに薄茶色の色味といい、丸い形状といい、大きさといい、言われてみれば福豆っぽい。 HARUKI「そうだねぇ」 クマ「そうだ!それ、明日まかない?」 HARUKI「へ?」 クマ「ホラ、まいても、ネコたちが後、食べてくれるから、掃除も簡単」 にゃるほどぉぉぉ。
そーじゃなくて! 節分ってさぁ、なんでもまきゃあいいってもんじゃないだろうがぁ、クマよぉ。←ところが地域によっては殻付きピーナツをまいてるところもあるらしい
クマ「まこう、まこう」
クマがひとりで浮かれているので、HARUKIが無視したのは言うまでもない。
とりあえず、まかないにしても明日は、豆食べるかなぁ。 でもあまりに多くて、歳の数なんて食べられないよぉぉぉ(号泣)。←クマは食べると思うけど(笑)
参考までに、「なぜ大豆をまくか?」のお答え。 大豆には霊的な力が宿ると信じられており、昔から神様への供え物として使われていますが、昔々、京都鞍馬山に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話があり、魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて魔を滅する(魔滅=まめ)にも通じるそうです。(サイト暮らしの歳時記より引用抜粋)
2006年02月01日(水) |
続々 今度はゴミ集積所かいっ!!(激怒) |
昨日、無事にファミマは開店した。 営業マンのにーちゃんは、一昨日、店長さんを伴ってご近所回りをして、問題のOさんオヤジとも再度、話をしたらしい。
一昨日。 HARUKIが、茶店で仕事相手が来るのを待っていると携帯がなった。 HARUKI「もしもし」 ファミマにーちゃん「○○です。(中略)お留守宅も多かったのですが、Oさんとはお話が出来ました」←当然HARUKI宅も留守 HARUKI「ほぉ。それで?」 にーちゃん「Oさんがですねぇ“集積所が変更したことは回覧板でも回って来るんだろ?”って言うんですよぉ」 はい? なぁに考えてるんだ、このOさんオヤジ。
にーちゃん「どうしましょう〜。班長さんに頼めばなんとかしてくれますかね?」 HARUKI「それ、絶対無理だと思うよ」 にーちゃん「ですよねぇぇ。どーしよーーー」←また、これだよ HARUKI「キミ、文書作れる?」 にーちゃん「出来ません」←やけにきっぱり言うし HARUKI「じゃ、私がなんとかするから。明日は忙しいから、明後日連絡します」←親切 にーちゃん「よろしくお願いします」 ここでHARUKIは考えた。
自分で文書を作って町会長のハンコをもらってもいいが、かなぁぁり面倒くさい。 そうだよ!こーいうときの清掃局!
昨日。 HARUKI、清掃局の担当のにーちゃんに電話。 HARUKI「“集積所が変更になった”っていう文書の雛型みたいなのありますか?」 にーちゃん「ありますけど」 HARUKIが事情を話すとにーちゃんは、喜んで引き受けてくれた。
HARUKI「文書に地図なんかつけておいてくれると、なお、うれしいけど」←言いたい放題 にーちゃん「わかりましたぁ」 HARUKI「明日、取りに行きますので」
今日。 ファミマから事情も聞いたので、東京都の都道管轄の部署に苦情を言いに行くことに。 1人では迫力に欠けるので、お向かいのTさんご主人も一緒に行ってもらう。
雨降りしきる中、Tさんご主人と歩く。 Tさん「HARUKIさん、歩くの速いですよね」 HARUKI「そーですか?」 Tさん「この前、清掃事務所行ったときは、着いていくのが大変でしたよぉ」 え?そーなの? HARUKI的には、Tさんがあまりにせかせか歩いてるから、こちらもスピードあげてたんだけどなぁ。 だったら、最初に言えよ!
びしょぬれで役所到着。 「東京都第三建設事務所」というところへ行く。 受付の前に立つと、オヤジが出てきた。
HARUKI「早稲田通りの管理のことでお話があるのですが」 オヤジ「法的なことですか?それとも具体的なことですか?」 なんだよ!この紋切り型の聞き方はよっ!
HARUKI「両方です!」 オヤジ「では右手を進んで調査係というところへ行ってください」
狭い通路を歩いていくが、そんなところはみつからない。 しょうがないので「庶務係り」というところで聞くことに。 HARUKI「調査係りってどこですか?」 ねーちゃん「えっと…どのようなことですか?」 HARUKIがまた同じことを言うとねーちゃんは言った。
ねーちゃん「こちらではありません。この手前になります」 なんだかなぁ。
結局また引き返し、調査係りではなく、早稲田通り担当のオヤジがいるところへ案内された。 これが世間で言うところの“役所のたらいまわし”ってヤツか。
HARUKI「(略)いきなりゴミ集積所無くして、どうして、指導もしないのですか?」 オヤジ「普通はするんですけどね、担当者が気付かなかったんだと思います」 HARUKI、激怒。
HARUKI「ファミマの方がウソをついていないなら、そちらの担当の方は現場に来て、見ながら話をした、って言ってましたけど」 オヤジ「そうですかぁ。誰が行ったかちょっとわからないのでなんとも言えないんですけどね」 HARUKI「区の清掃事務所は、集積所については何も権限がないから、どうしようもないって言ってましたし」 オヤジ「そ。あそこは、ただゴミ集めるだけだからね」 あのねぇぇぇぇぇぇ!だったら、東京都の指導が大事だろうがぁぁぁ!!
HARUKI「だったらなんで、集積所の問題が片付くまで申請を保留にしておかないんですか?」 オヤジ「今、問題になってるんですか?」←質問に質問で答える最悪のヤツ どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
まったくな! HARUKIたちが大急ぎで片付けたんだよ! っていうか、問題になってないと対応しないんかいっ!
HARUKI「それは殆ど片付きました」 オヤジ「じゃ、いいんですね?それは」 ダメだこりゃ!
この時点でHARUKI、急にやる気がうせた。 もうこんな役人に何を言っても無駄だ。
HARUKIが黙ってしまったので、Tさんがうにゃうにゃと文句を言い出した。
ひとしきり話が終わったので、HARUKI、再度挑戦。 HARUKI「確認ですが、今回の場合のような都道への道路の状態変更の申請で、ゴミ集積所がからむ場合は、ちゃんと指導はするんですか?」 オヤジ「してます。とくに周囲にまったくゴミを置く場所がないような場合もありますから。後ですねぇ、こちらとしても街路樹の根元をゴミ集積所にされると困るんですよね」 はい? 今度はそっちから文句かい! だって他に場所がないんだから、しょうがないだろっ!
っていうか、ちゃんと都民税払ってるんだから、使わせてくれたっていいだろうがっ!
ついに、HARUKIまったくやる気が失せた。 Tさんに後はまかせて、HARUKI沈黙。
まったく実りの無い、役所訪問はこれで終了した。 だぁ。
Tさんと別れて、今度は清掃事務所へ。 担当のにーちゃんは、きっちり文書を作っておいてくれた。 にーちゃん「ホラ!“不法投棄のことも清掃事務所に連絡ください”って電話番号も入れておきましたから」←うれしそう HARUKI「すいません。ありがとうございます」 にーちゃん「ホラホラ!地図も、拡大サイズ入れておきましたから」←威張っているらしい HARUKI「すいませ〜ん」 いや、ありがたいんだけどさぁ、頭のあいさつ文が、妙なところで改行してあって後ろに空白が出来てて、おかしいんだけど(笑)。 きっとこのにーちゃん、普段やらないことでがんばったんだろう。 HARUKIのお願いにご苦労いただいて、本当にうれしいことだ。
丁寧にお礼を言ってHARUKIは事務所を後にした。
またびしょぬれになりながら、ファミマへ。 にーちゃん「あ、どうも。すいません、今日、店長いないんです」 HARUKI「いいよ、別に。回覧板用の文書、清掃局に作ってもらったから、班長さん宅に行って、班に回してくれ、ってお願いに行かないとまずいでしょ?」 にーちゃん「はぁ」 HARUKI「だって、私が頼む筋合いじゃないでしょ?」 にーちゃん「ごもっともです」
2人で班長さん宅へ行くが留守。 だぁ。
1時間後にまた行くことにして、にーちゃんとは別れた。
1時間後。 班長さん宅へ再度足を運び、やっと終了。 づがれだぁぁぁぁぁぁぁぁ。
これで、また文句が出たら、もうHARUKIは知らね〜ぞっ!
そして、頭をよぎったもうひとつの問題。 それは、懸案の私道の水道管埋設工事。今月から始まるらしいのだが、道路の舗装工事も含めてかなり大掛かりになるらしい。 放置自転車他は、HARUKIが手配してすべて片付けてもらったが、工事の日程によっては、車の出入りが出来ないとかあれやこれやまた騒ぎになりそうな予感。 あぁぁぁぁぁぁぁ、面倒くさいことはもうイヤぁぁぁぁぁぁ!(号泣)
Mikan HARUKI
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