HARUKI’s angry diary
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2005年04月30日(土) HARUKI東京都葛西臨海水族園へ行く

HARUKIは5月2日が、年末休みの振り替えで社休日。おかげで、もし5月6日を休めばたっぷり10連休!!!!
と言いつつ、昨日仕事に出たのでそんな夢はあっという間に消えているのだが(涙)、それでもしっかり休めることになった。

一方クマ。
学校に勤めているので、もちろん休みはカレンダー通り。
連休の中日、5月2日は遠足があるという。
HARUKI「いいじゃない~、生徒にとってもその方が」
クマ「いやね、うちの学年はいいけど他学年は普通の授業があるから、オレがいない分の授業は、課題を作って、補講の先生にやってもらわないといけないんだよ」
HARUKI「へーーー。不思議ちゃん(注:同僚の美術教師)、やってくれないの?」
クマ「彼女は彼女で授業があるから、頼めないし」
HARUKI「ふーん」
というわけで、クマは連休に入る前日は、課題のプリント作りでたっぷり残業だった。

2日の遠足は、学校から葛西臨海公園まで徒歩3時間コースの歩き遠足。
すげぇ、過酷~。
クマは、途中でリタイアした生徒を車で搬送する係りになったらしい。そのためには、生徒の歩くスピードにあわせてコースの途中途中で待機しなければならない。
その待機場所などを探すべく、下見に行くことになった。
はいはいはい、一緒に行ってあげます、ってば!←やさしいなぁ

今日。
朝7時半、起床。←早い!!!
8時出発。
首都高が多少混んでいるとはいえ、所詮都内。いつもの日本平への160キロに比べれば、ヘでもない。←いっつもこれ

クマは学校を出発点にして、江戸川沿いの道を車で徘徊。
地図に「ここは駐車場あり」とか「ここは路駐」とかこまかくメモをとっている。
へーーーー、クマって、こーいうとこはマメなんだねぇ。
ま、お仕事だから当たり前かぁ。

HARUKIは、早起きしたせいでめちゃめちゃ眠いので、ずーーーーーーーーーーーーーーーっと爆睡(笑)。

散々ウロウロしてようやく、お昼過ぎに目標地点である、葛西臨海公園に到着した。

クマ「だぁぁぁぁ、疲れたよーーー」

HARUKIはようやく目も覚め、全開ばりばり(笑)。←ふ、古い

この葛西臨海公園は、東京都が経営している。
そのせいかどうかは知らないが、遊具は大きな観覧車しかない。メインは、水族館。あとは海に(多分)人工的に作られたなぎさがあり、そこで磯遊びが出来る。

HARUKIは、そもそも毛のはえてない動物はあまり好きではないので、水族館はあまり興味はない。

ついでに言うと、高いところが苦手なので観覧車はぜーーーーーーーーーーーーったい乗らない。

海と山、どちらが好き?と聞かれれば、山!と答えるほうなので、磯遊びなんかもってのほか。←だったらなにしに来たんだかっ!

クマが申し訳なさそうに言った。
「水族館見る?」
HARUKI「せっかく来たんだから、入ろう!」

入って驚いた。
すげーーー混んでいる。おまけに家族連れが多いのでお子様達がそこら中をうろうろ。
マグロやサバが回遊している巨大水槽はいいとしても、きれいなサカナや変わったサカナがいる小さな水槽には近寄ることも出来ない(怒)。
うーん。

しょうがないので歩きながらクマと話をすることに。
HARUKI「聞いた話なんだけど、こういう見世物専門の水族館って、すごくサカナが死ぬんだって」
クマ「へー」
HARUKI「飼育なんていうレベルじゃなくて、単に見せてるだけだから、毎日大量の魚が死ぬんで、係り員は出勤して死んだ魚を取り出すとこから仕事が始まるんだってさ」
クマ「ふーん」
HARUKI「死んだら補充。それを繰り返してるらしいんだわ」
クマ「……………」

最近は、動物園は飼育がメインになり、見せることももちろんだが、園内の環境を整えて、増やすことにもかなりの努力をしている。だが、水族館はなかなかそーいう形にならなくて、かなりジレンマに陥っているとか。

HARUKI「ま、しょうがないよね…そもそもサカナを見世物にしようって発想のところなんだから」
クマ「………………」

この葛西の水族館は、海の地域別(カリブ海とか東京湾とか深海とか)に水槽を作ってあるので、水槽によって、入っている魚がかなり異なり、HARUKIのようにサカナ好きではない人間でもそれなりに面白く見られるようになっている。

ある水槽の前で1匹のサカナが瀕死状態で、上層に浮いているのを発見したHARUKI。
うーーーんと。
お客がいる前で取り除くことも出来ないだろうし。
ちょっち暗い気持ちに。
はぁ。

一通り見終わると、レストランとデッキ風の休憩所があった。
そこで休憩。

クマがコーヒーを買いに行ってる間に、聞きたくなくても、混んでいるので隣の席の家族連れの会話が耳に入ってくる。

お父さん「45センチ。それくらいの水槽なら置いても大丈夫だよ」
お母さん「えぇぇぇ、だって水槽の掃除って大変なんじゃないの?」
お父さん「水槽自体にライトもついてるからさぁ、きれいだよ。あとポンプ入れてさぁ」
お母さん「面倒見る?ちゃんと?」
お父さんは、まだ小学校低学年くらいの息子に同意を求めた。
お父さん「大丈夫だよな!○○!」
が、息子はアイスクリームを食べるのに夢中で返事をしない(笑)。

この後、この家族が近所の量販店で水槽と熱帯魚を買って帰ったかどうかはわからないが、HARUKIは言いたかった。

お母さん!!!水槽の掃除、すげー大変ですよ!すぐガラスは曇ってくるし。きっとお父さんやってくれないですよ。絶対おすすめしません!!!(笑)←体験者は語る←前夫のときにこりてるし

ま、きれいなサカナを見ていると、欲しくなる気持ちはわかるけどね。

なにしろ、家を早く出たので、まだまだ時間はたっぷりある。

休憩後、HARUKIとクマは水族館を後にして、船橋ララポートにあるスヌーピータウンへ向かった。←おーい!

目的はひとつ!昨日のリベンジ。
スヌーピーのbabyGを買うためである。

ホーッホッホッ。
あったぜbabyG!!
やったね!

再度休憩の後(←しょっちゅうしてるし)、ホクホク顔のHARUKIと疲れ切ったクマは、渋滞の中、一路家を目指して出発。

スヌーピーマニアのHARUKIは、実は携帯の有料スヌーピーサイトに登録している。そのサイトには、なぜか“スヌーピーの天気予報”というサービスがある。

渋滞でヒマなので、そのスヌサイトで明日の日本平スタジアムの天気を見た。
よしよし、明日は天気も良さそうだ。今年は、ついてるなぁ。一度も雨に降られてないし。←ただしいいのは天気だけ(涙)

そうだよ、ついでに遠足の日の天気も見てあげよう。←親切
あちゃ~。

HARUKI「2日、雨だったらどーするの?」
クマ「へ?」
HARUKI「順延になるの?」
クマ「中止。普通授業。遠足はもうやらない」
HARUKI「そっか…………」
さすがのクマも気付いたらしい。

クマ「まさか!雨かよっ!!!」
HARUKI「いやいや、これはあくまでもスヌーピーの予報だから」←関係ないし
クマ「ふざけるなよ~~。こんなにいろいろ準備して、中止かよぉぉぉ」←かなりかわいそう
HARUKI「ま、人生そんなもんよ」←所詮他人事
クマ「……………」

クマのために、テルテル坊主でも作ってあげようかなぁ。
でもHARUKIがそんな変わったことすると余計、雨降りそうだしなぁ(笑)。


2005年04月29日(金) HARUKI UFJカードに激怒するの巻

HARUKIはスヌーピマニアである。←みんな知ってるけど

以前、三和銀行に口座を作ったのも、UFJのJCBカードを作ったのも、スヌーピー柄のカード欲しさからだった。

三和は合併して、もうスヌの片鱗もないのだが(怒)、あいかわらずUFJのJCBは「スヌーピーカード」をウリにしてご商売をしている。

昨日、利用金額のご案内みたいな文書が来て、中を見てみるとスヌカードの人向けの小冊子がついていた(毎月ついてくる)。
そこに“スヌーピーカードご利用の方 限定販売、babyG(Gショック)通販”のご案内なるページがあり、スヌのGショックを愛用しているHARUKIは、速攻で買おうと決意した。

今日。
その案内にある電話番号に電話をかけようと思ったHARUKI。
最初からいや~んな予感がした。
そもそもその番号がディノスのカタログ通販の普通の電話番号なのだ。
うーん。

ちなみに、ディノスではスヌーピーだけのカタログというものを毎年出しており、スヌ関係のグッズはそこでかなりそろう。ディノスの配達のじーさんがいやで、それを利用しなくなったHARUKIは、今年のスヌカタログを持っていなかった。だから、今年の新作のスヌのbabyGの存在も知らなかったのである。

おねーさん「ディノスの○○でございます。お客様のお電話番号からお知らせください」
HARUKIが必要事項を言い、商品番号を言うと、おねーさんが言った。

おねーさん「その商品は、完売しまして、売り切れでございます」
うーんと。
HARUKIは、これはJCBのスヌーピーカード限定販売ではないのか?それが昨日の今日でもう売り切れたのか?としつこくくいさがると(←おいおい!)おねーさんは言った。

おねーさん「売り切れです」
と一言。←にべもない
あ、そう。

信じられねぇぇぇぇぇ。
っていうか、本当にJCBスヌカード用の限定販売なんてやっていたのだろうか?もしそうなら、それようの電話番号を設定するとか、「販売個数は何個だったのか?」という質問に答えてくれてもいいのだが。
いくら聞いても、「売り切れです」だけで、埒が明かないのでHARUKIは電話を切った。
むかつくなぁぁぁぁぁぁぁ。

怒ったHARUKIは、速攻でUFJカードのお客様窓口に電話。
HARUKIが、事情を話すとおばさんは言った。
「申し訳ありません。担当の者に伝えておきます。本当に申し訳ありません」
ただひたすらあやまるだけ。

あやまって済むなら警察なんかいらねぇよっ!!(激怒)←いきなり小学生レベル

なんのためのスヌカードなんだよっ!!こーいうときに役に立たないなら、入ってる意味ねーぞっ!(怒)
っていうか、本当にそんな限定販売やってたのかよ!おいっ!!←ふくらむ疑惑

HARUKIが電話を切ると、クマが後ろに立っていた。
HARUKI「聞いてた?」←あまりに興奮していたのでクマがいるのに気付かなかった(笑)
クマ「うん。HARUKIちゃんが怒るのは当然だね」
あ、どーも。
でもねぇ、キミに同情されてもbabyGは買えないんだよぉぉぉ(涙)。

不愉快だから、UFJのクレジットカードなんかやめて、エスパルスのクレジットカードに変えちゃうぞ!こら!←極端なヤツ


2005年04月28日(木) 崩れたJリーグの安全神話

JR西日本の鉄道事故の話題でマスコミは持ちきりなので、多少影を潜めているが、Jリーグ第7節(4月23日)の柏レイソルVS名古屋グランパスエイトの試合終了後、サポーターの乱闘騒ぎが起きた。
サッカー関係のブログでは、“よそんチで起きたことには触れない”という暗黙のルールがあるので、HARUKIもこの件については触れずに来た。だが、HARUKIのページはそもそもサッカーオンリーのページではないし、読みに来て下さっている方々もサッカーにあまりくわしくない方が殆どだと思うので、あえてその件について、今日は書こうと思う。

HARUKIは現場に居合わせたわけではないので、新聞やネットの報道を種々(でも、たくさん)見ただけ。その報道の中からHARUKIが理解した観点で書いていくので、もし事実誤認があったら、ご容赦いただきたい。

事件は、柏レイソルのホーム、日立柏スタジアムで起きた。
ホームの柏が名古屋に0-2で負けた。試合終了後、勝利に喜ぶ名古屋サポがゴール裏で、喜びの応援歌を歌っていた。それに不快感をもよおしたレイソルサポが、向かい側のゴール裏から文句を言った。するとまたそれに対してグランパスサポが声で応戦した。
腹を立てたレイソルサポが、スタンドを走りぬけ、グランパスサポがいるアウェイ側ゴール裏におしかけ、乱闘騒ぎになった。
グランパスサポにケガ人が出て、被害届けを警察に出した。
はっきりしたことはわからないが、フラッグなど荷物を置いて逃げたグランパスサポの持ち物が、破られたり、盗難にあったりしたらしい。

27日付けでこの事件に対する柏レイソルの今後のスタジアム運営についての対策とサポーターに対する処分などが発表された。

スタジアムの警備の強化などの内容については省略。

3.サポーターの処分
(1) 場内監視モニター録画映像及び関係者の事情聴取によって暴行行為が判明した柏サポーター11名(いずれも男性)の無期限入場禁止(ホーム・アウェー)。
(2) 上記11名が所属する「RYKN」および「太陽工務店」の2グループの1年間の場内活動禁止(ホーム・アウェー)。
4.社内処罰
(1) 代表取締役社長・小野寺重之 20%減俸3ヶ月
(2) 取締役事業統括部長・寺坂利之 10%減俸3ヶ月
(柏レイソルホームページより引用抜粋)


この結果「太陽工務店」「RYKN」というサポグループは、解散。
さらには、ゴールデンウイーク明けに、Jリーグの方から柏レイソルに対して何らかの処分(罰金なのか勝ち点のマイナスなのか内容はわからないが)が下る。

以上が今日までの事実経過。

さて、海外ではプロサッカーの試合はファンが熱狂して、いろんな事件が起きる。HARUKIは海外サッカーのことはくわしくないので、いまひとつよくわからないのだが、アウェイサポは警察官に守られてスタジアムに入るとか、ピッチ上の選手に花火が投げ込まれるとか、話題にはことかかない。

それに比べ日本のサッカーのサポーターは、大変礼儀正しいので、お歳よりも子供も家族みんなそろって、安心してスタジアムに試合を見に行ける、というのがJリーグのウリだった。
もちろん、今までにもちょこちょことサポーターが起こした事件はある。でも今回の事件によって、Jリーグの安全神話が崩れたのだ。

HARUKIはどんな理由があろうとも「暴力は絶対反対」の人間なので、今回の柏サポの行動は、許せない。

ガタイもよくて腕に自身があるクマが一緒にいればいいけれど、もし一人でそんなところに居合わせたら…と想像するだけで、正直ビビる。
きっとそんな事件に遭遇したら、二度とスタジアムには一人で行けなくなるだろう。

HARUKIは、今シーズンはホーム観戦が多いが、去年まではアウェイが専門だった。だから実感としてわかるのだが、スタジアム(ホーム)によって、雰囲気がすごく違う。
試合前のイベントの作り方はもちろん、選手入場の雰囲気もまったく違うのだ。

ちなみに日本平では、必ずアウェイのみなさん(選手・スタッフ・サポーター)に対して「ようこそ!日本平へ!」というアナウンスがあり、皆で歓迎の意をこめて、拍手をする。HARUKIの記憶では、そんな歓迎をアウェイで受けたことは、ない(もし、しているところがあったらごめんなさい)。

そして、一番違うのはサポの応援と体質。

エスパルスのサンバの応援は、HARUKIは、他に類をみない素晴らしい応援だと思っている。←所詮自画自賛か(笑)
他には、野次で有名になったFC東京とか歌がお上手な横浜マリノス・アルビレックス新潟とかそれぞれどこも特色がある。

ちょっと前のことになるが、HARUKIの知り合いで、熱心なFC東京のサポだった人が、「スタジアムに行くのをやめた」という宣言をした。理由は、あの野次の応援が耐えられなくなったから。
そのときHARUKIは思った。HARUKIがエスパルスを好きになったのは、サポの体質とスタジアムの雰囲気も大きいよなぁ、と。

今回話題になっている柏の応援は、使っている音楽を含め、HARUKIは「お笑い系」と分類していた。ハタから見ている限り、とても楽しそうでアイディアもあり、へーー面白いなぁという印象だった。

実は昨シーズン最後の試合は、ホームにヴィッセル神戸を迎えた。最終戦だからそれなりにイベントもあり、その上、GK真田の引退セレモニーもあった。ヴィッセルのサポはどーするのかなぁと思っていたが、彼らは最後まできちんと付き合ってくれて、一緒に拍手などもしてくれていた。
へーーという感じでHARUKI的には、とても印象深いサポさんたちだった。

もうひとつ、昨シーズンの試合で思い出したことがある。それは新潟地震でたくさんの被害者が出た直後の試合。どこのスタジアムでも、黙祷が行われたのだが、そのとき調度日本平では、グランパスを迎えていた。
相手チームによっては、選手入場の音楽が流れているときでも、延々応援歌を歌っているところもあるので、相手サポの出している声はあまり気にならないのだが、このときばかりは驚いた。黙祷が始まっても、グランパスサポは応援をやめなかったのだ。普段はおとなしいエスパルスサポもさすがに怒ってあのときは「うるさいよ!」と怒声が響いた。
場の雰囲気がよめないサポさんたちだなぁとあのときHARUKIは思ったのだった。

ほんの一例ではあるが、上記のようにサポーターは、チームによってかなり体質が異なる。でも自分の応援しているチームが大好きで、サッカーの応援が生活の一部になっている点ではみんな同じだと思う。
だから、今回処分されたサポーター達が、事件を起こしたことを後悔しているだろうな、ということは想像に難くない。
でもやってしまったことを取り消すことは出来ないし、暴力をふるったことは絶対に許されることではない。

今後柏がアウェイ戦に出るときは、柏が警備員を派遣することになったそうだ。まったく事件には関係ない多くの柏サポが、チームの応援をしに出かけて行くだけで警備員がついてしまうなんて、正直言って、同情してしまう。

でも、そのくらいしなければ、崩れた安全神話を取り戻すことは出来ないのだ。

先日、去年のJリーグの観戦をしている人の実態調査の結果が公表された。
男性よりも女性の観戦者の方が多いスタジアムもあった。平均年齢も30代前半の所から、40代を越えているところも。
性別を越えて、年齢を越えて、楽しめるサッカーのスタジアム観戦。その楽しみをどうか奪わないで欲しい。

二度とこういう事件が起こらないように、HARUKIは切に願っている。


2005年04月27日(水) クマの相方は不思議ちゃん

【今日までのあらすじ】異動先での新しい職場の日々に、疲労困憊しているクマ。なんと今の職場には生徒が600人近くおり、同僚教員も一クラス分いる(らしい)。そもそも生徒の名前を覚えるのさえ苦手なクマに、同僚の教員の名前を覚えるなんて至難の業。さらに、その学校にはもう一人、前からいる美術の教員がいる。彼女は、不思議ちゃんの典型で、「不思議ちゃん一族のドン」のクマでも、彼女の言動がどうも理解できないらしいのだったが…。

クマが帰宅していきなり言った。
クマ「信じられね~よ~」
HARUKI「どしたの?」
クマの話があまりに長いので要約すると、美術で必要な消耗品などを購入してもらうための申請書類を先週の金曜日までに事務に提出しなければならなかった。美術の授業を二人でやっている関係で、クマ一人の一存では決められないので(←当たり前)、クマが先に書類を書いて、その同僚の彼女に渡しておいた。

クマ「オレが書類を作って、彼女に渡したのは先週の頭だぜ。音沙汰なしだったから、とっくに書類は提出したのかと思ったら、今日になって彼女がオレのところに書類持ってきたんだよ」
HARUKI「ふーん」
クマ「“私はとくに必要なものはありません。でも、出来れば平刀40本くらい買って欲しい”って言うんだから、信じられないよ~」
HARUKI「それが何か?」
クマ「だって、締め切りすぎてから、オレのとこ持ってくるんだぜ。あんなに余裕を持って、オレ、種類書いたのにさ」
HARUKI「だから?」
クマ「え?」
HARUKI「締め切りなんて守るヤツいないよ、私の知る限り」←すげー実感こもってるし
クマ「あ………」
HARUKI「あってないもんなんじゃないの?締め切りって?」←怒っている
クマ「あ、あ、あ…」
HARUKI「いいじゃない!そんな締め切り!! いつ提出したって、最終的に消耗品は買ってくれるんでしょ?」←まだ怒っている
クマ「う…うん、まぁねぇ」
HARUKI「たかが2~3日遅れたくらいで、チマチマ文句言うんじゃないのっ!!!!!!!」←激怒
クマ「すいません」
まったくな!

HARUKIのわけのわからない怒り(笑)におののいたクマは、今度は小声で言った。
クマ「明日、出張なんだよ」
HARUKI「ふーん」
クマ「区内の美術部会の会合があってさ」
HARUKI「彼女と二人で出席するの?」
クマ「いや、オレ一人」
HARUKI「ふーん」
クマ「不思議ちゃんはさ、そーいうの嫌いなんだって」
HARUKI「へーー」
クマ「不思議ちゃん、出席したことないらしいんだよ」
HARUKI「それが、何か?」
クマ「え?」
HARUKI「別に職務命令で“行かなければならない”ってもんじゃないんでしょ?」
クマ「うん…」
HARUKI「だったら、いいじゃない。一人で行けば。出張ったって区内なんでしょ?」
クマ「うん」
HARUKI「別に、札幌、日帰りするわけじゃないんでしょ?」←実感がこもっている
クマ「はい…」
HARUKI「だったら文句言わずに一人で行けばっ!!」
クマ「…………」

さらにおののいたクマは、もっと小さな声で言った。
クマ「不思議ちゃんてさ、全然職員室にいなくてさ。姿を見かけるのはいつも午後2時過ぎなんだよ」
HARUKI「美術室にいるんじゃないの?」
クマ「いない」
HARUKI「じゃ、担任してる教室じゃないの?」
クマ「わかんないけど」
HARUKI「でも授業はちゃんとやってるんでしょ?」
クマ「うん」
HARUKI「じゃ、いいじゃん。電話かけまくって逃げた不思議ちゃんを必死で探し回ることなんてないんでしょ?」←どうも何かあったらしい
クマ「う、うん」
HARUKI「用があるんだったら、不思議ちゃんの机の上にメモ貼っておけば済むことなんでしょ?」
クマ「……………」
HARUKI「不思議ちゃん、ちゃんと仕事してるなら十分だよっ!!!!!!」←いきなりキレた
クマ「ゴニョゴニョゴニョ」←HARUKIのあまりの剣幕に誤魔化したらしい

不思議ちゃんとは言うものの、別に仕事に支障が出てないのならば、別にかまわないと思うけど。

世間にはね、不思議ちゃんを軽~く乗り越えた「別世界の人」がいっぱいいるんだから。
HARUKIなんか「別世界の人」と仕事してるんだぜ。

相方が不思議ちゃんで感謝しろよっ!クマ!!


2005年04月26日(火) 亀の甲より年の劫(笑)

HARUKIが以前やっていたサイトの頃からのネット友のKくんとRくんにちょっち用事があって会うことになった。
二人ともHARUKIよりは一回り年下。Kくんは一児の父でごく普通のリーマン。Rくんは、艱難辛苦の末(笑)、自分の望み通りの職業に去年からついている。

こんな平日の夜に、とも思うのだが就職の際大阪に引っ越してしまったRくんが上京する日にあわせたら、今日になってしまったのだった(汗)。

Kくんのお地元のはっきり言って場末の(笑)江古田という私鉄の駅前で待ち合わせ。Rくんは用事が終わらず、後で合流ということに。

Kくんおすすめの、飯も美味しいし酒も飲める、という店に連れて行ってもらった。

が!!
店に入ってKくんが言った。

「あれ?変わりましたか?」

するとママがやってきて「元のお店はお隣のビルに越しました。今は飲み物くらいしか出せませんけど」と言う。
時間も遅かったので、そこで飲むことに。←といってもHARUKIは下戸なのでソフトドリンク

30分くらいしてRくん登場。
するといきなりママが「いらっしゃ~い」とHARUKIたちの席にやってきた。
このママ、しゃべっている声を聞くと、ちょっと妙。
もしかして?ニューハーフ?

ママの話を総合するとやっぱりそうだった。
後で考えてみると、お客はみな若くて絶対リーマンじゃないよなぁという怪しい雰囲気の男ばっかり。それもみな単独でいたのだ。
よーするにここ場末のゲエバーってやつかい?
えっと~。

そんな店にHARUKIなんか、場違いもいいとこだし(滝汗)。
うーーん。

っていうか、ママ!なんでRくんが来た途端、席に来たんだよ!
それまで30分以上、放っておいたくせに!!

ここでHARUKIは気がついた。
HARUKIは基本的に面食いではないが、そのHARUKIが見ても(笑)Rクンはカッコイイのだ。

まったくげんきんなママだし。←わかりやすい

Rくんはあいかわらず「ボクは、一生結婚できないかもしれない」とか「ふられてばっかり」とか「女性の話は最後までちゃんと聞いてるのに」とか言っている。
さらに「この職業についたら、余計に近寄ってくる女性のタイプが限定されてきて」と言う。
まぁねぇ、今のRくんの状態だと外見・収入・職業的には、理想の結婚相手の条件満たしてるもんなぁ。

それで、なんで、彼女がいないんだよっ!!←怒らなくても

原因のひとつはきっと彼が「不思議ちゃん一族」だから。それしか考えられないけどね(笑)。

Rくんは言った。
「クマさんがうらやましいですよ。HARUKIさんみたいに男の弱音を受け止めてくれる女性ってなかなかいないんですから」

HARUKI「へ?そぉなの?」
Rくん「はい」
HARUKI「クマだって、私に弱音がはけるようになるまでちょっと時間がかかったみたいだけど、一度出してしまえば済むことじゃないの?」
Rくん「出すとね、ふられるんですよぉぉぉ」
ふーん、そーいうもんなんだなぁ。へーーー。
HARUKIなんか、いくらでも「いらっしゃ~い」だけど(笑)。

さらにRくんは言った。
「クマさんと最初に出会った頃のHARUKIさんに、会ってみたかったなぁ」
はいはいはい。どうせ、今はおばさんです(笑)。

HARUKIだってね、当時のままだったら「不思議ちゃん一族のドン」みたいなクマとは付き合えないって。
齢を重ねるとね、いやでも人生経験が増えてね、いろんなことを受け止めたり、理解したりできるようになるんだって。

Rくん、やっぱり年上探した方がいいかもしんないよ~(笑)。
それも一回り以上、上のね(爆)。

そうそう、あとね、デートするより家でパンを焼いている方が楽しいっていう性癖、なんとかしないとダメかもしんないよ~(笑)。←不思議ちゃん特有


2005年04月25日(月) 食欲魔猫ムー=^、、^=(汗)

【抱き癖】
トト=^・・^=が生後5ヶ月で家に来て、まったく抱き癖をつけられなかったので、生後2ヶ月で買ったムー=^、、^=にはとりあえず「抱きぐせをつけよう」ということに。

クマがヒマさえあれば、ムー=^、、^=を抱っこ。
クマの普段着である作務衣の懐にいっつも入れている状態だった。
おかげでムー=^、、^=は、抱かれるのを嫌がらないとてもよい子(笑)に育った。
が!!!
病院に連れて行くときが大変。まずキャリーバッグには入らない。

そこでクマがペットショップで発見した猫用のリード(散歩ひも)。
なんで猫の散歩にひもがいるのかわからんが、とりあえず売っていたので購入。
獣医に行くときには、ムー=^、、^=にリードをつけ、クマの懐に入ったままムー=^、、^=は出かけていく。
クマいわく「もう懐から首の後ろから腕のさきっぽからムー=^、、^=があっちこっちに移動するので、獣医さんに着いたときには、オレの首はリードでぐるぐる巻きにされているんだ」そうだ。

おかげで人間が寝るときには、必ずベッドに一緒にはいり、HARUKIかクマの腕枕で寝る。
うれしいんだけどね。

クマがごそごそHARUKIに手を伸ばしてきても、ムー=^、、^=がHARUKIの腕にしがみついて寝ているので、HARUKIは身動きできないままクマのお相手をすることも(笑)。
いやぁ、マグロって楽だなぁ、あははは~!←おいおい

【なんでも食べる】
ムー=^、、^=は、口に入るものはなんでも食べる。

今日も一瞬のすきをついて、ミルクの入ったコーヒーのカップに首を突っ込んでひとなめ。

クマ「ムー=^、、^=ちゃん!それネコの飲み物じゃないでしょ!」

普通ネコは、コーヒーなどの匂いの強いものは敬遠するはずなんだけど。

クマが言った。
「この前さぁ、右手にハムトースト、左手にコーヒー牛乳を持ってコタツに入ったんだ。そしたらムー=^、、^=がハムトーストをねらって突進してきた。おかげで、オレはたっぷりコーヒー牛乳をかぶり、もちろんトーストはムー=^、、^=のかじった歯型が……」(号泣)
HARUKIなんか、ムー=^、、^=のかじった後のトースト、しょっちゅう食べてるけど(笑)。

でもね、ムー=^、、^=ちゃん。
ラップに包まれたハムをくわえていくのは止めなさい。
ラップなんか食べると身体に毒だからさ。

【カキカキ】
普通ネコは、トイレを使った後、自分の排泄物に丁寧に砂をかける。
理由は、野生の本能で自分の匂いの痕跡を隠すためにそーいうことをするらしい。

ところがムー=^、、^=は、ウ○チをしても、おしっこをしても殆どカキカキしないで、放りっぱなし。
おかげでムー=^、、^=がトイレを使った後はウ○チがコロンと砂の上にころがっている(泣)。

さらに!
帰宅後、ネコトイレを片付けていると、おもむろにムー=^、、^=登場。
砂を取っている人間の手を押しのけてトイレに入る。
もちろんこちらは、ムー=^、、^=が排泄を終えるのをぼーっと待っている。←かなり情けない
排泄を終えるとカキカキの気配もなく、トイレから退場。
はいはいはい、すぐ人間が片付けるのわかってるんだよね。
まったくな!


2005年04月24日(日) 職場妻

ジェフサポーにーちゃんから「奥さんと旅行に出かけているのでテレビ中継は見られない」と聞いていたので、実は昨日、HARUKIは現地から速報携帯メールを出していた。
と言っても、「前半終了時点で0-0」「オウンゴールで1点いただいて、最終的に2-1で勝たせていただきました」というめっちゃ簡単な内容の2通のみ。

すぐに返事も来なかったので、電波が届かないような辺鄙なところに行っているのか、あるいは、妻の手前返事が出しにくいのか、と思って別に気にもしていなかった。
が!!!
帰りの東名でいきなりジェフにーちゃんから長いお返事メールが届いた。

それによるとヤツは、キックオフ直前に旅館にチェックインしたので試合は全部テレビで見た、ということと、ヤツ特有の試合分析。最後はすげー嫌そーーーうに「おめでとうございます」と文章がしめくくられていた(笑)。

HARUKIは笑いながら、このメールの話をクマにした。
するとクマが言った。
クマ「彼の奥さん、サッカーに興味ないんだよね?」
HARUKI「うん、そーらしい」
クマ「旅館に着いた途端、部屋で2時間も、それもサッカーなんか見てたら、怒らないか?」
HARUKI「さぁねぇ」
クマ「“まだ明るいし外でも散歩しましょう”って思っても、ダンナがテレビ見てたらまずいだろ~普通」
HARUKI「そうかなぁ」
クマ「おまけに、携帯メールなんかやってさ、それも相手が女性ってバレたら大変だぞ」
HARUKI「そーかなぁ」
クマ「奥さんは“もしかして、職場妻?”って思うよ」

ちなみにこの“職場妻”というのは、クマの職場では普通に使われる単語らしい。

確かに勤めていると家にいる時間より仕事に出ている時間の方が長くなる。するとおのずと妻といる時間より、同じ職場の人と一緒にいる時間の方が長い。
職場内に異性がいれば、おかげで、長年連れ添った夫婦のように男性と女性のペアが出来る。そのことを指すらしい。

ただHARUKIたちの仕事のように、1日中会社内にいるわけではなく、しょっちゅう出歩いている職種だとあまりこの感覚はピンとこないのだが、クマの職種だと男女関係なく1日中、顔をつきあわせて仕事をしているから、そーいう感覚が出てくるのだろう。

HARUKI「だって一回り以上、年下だよ、ジェフにーちゃん」
クマ「…………」
HARUKI「そもそも部署も違うし。職場妻と呼べる人がいるとしたら、ヤツの部下の若いねーちゃんだろ~」
クマ「……………」

クマがいまいち納得していないので、面倒くさいけどジェフにーちゃんとの会話を再現することにした。
HARUKI「一緒にサッカー行く人がいないって言うから、奥さんをサッカーに連れて行きなよ、って話をしたんだわ」
クマ「ふーん」
HARUKI「奥さんは、宮本(ガンバ大阪所属で日本代表の色男)が好き、ってくらいの興味しかないんだって」
クマ「へーーーー」
HARUKI「ウチだって、最初はなんにもわからんつれあい(クマ)を運転手ってことで連れて行って、あとは必死でサッカーの解説をして、エスパルスの選手の名前を覚えさせるために選手の名前を連呼して、1年かかったんだから!って言ったんだけどね」
クマ「じゃ、宮本が出るよってウソついて連れてくとか、あの太ったおじーさん(オシム監督のこと)手品で鳩出すよ、とか言って連れてけばいいのにね」←絶対無理だと思うけど
あのねぇぇぇ、子供じゃないんだからっ!!

HARUKI「選手の名前と顔さえ覚えれば、スポーツなんだから、一度見れば、普通は興味持つと思うんだけどね」
クマ「オレなんか、いまやHARUKIちゃんより、エスパルスに入れ込んでるもんなぁ」
HARUKI「そうだねぇ。今思うと、キミ、最初ゴン(ジュビロ磐田の中山)しか知らなかったもんねぇ」
クマ「そうだよーーー」
HARUKI「進歩したねぇ」
クマ「うん」

ジェフにーちゃんの夫婦関係については、HARUKIはよー知らんが、とりあえずHARUKIの2バツという苦い経験からいうと、夫婦はなるべくなら、共通の趣味を持っている方がいい。さらに言うと、価値観や感性が似ている方が絶対よい。

熱い恋愛期間が過ぎて、生活が日常になってくると「子供」という共通の話題がある間はいいけれど、子供が大きくなってそれもなくなってくると、実に夫婦の会話はむずかしくなってくる。
それこそ職場妻ではないが、職場で一緒にいる人とは共通の話題がたくさんあるのに、妻には何を話したらいいのかわからない状態になる(らしい)。
悲しいけれど日本のサラリーマンの場合、それが現実のようだ。

ちなみにHARUKI家の場合、話題は「ネコ」「サッカー」「読んだ本」が最近のメイン。←共通の話題ね
あとはお互いの仕事の話をし、それに感想を言い合う。

このとき、感性や価値観が違うと相手の言った感想や意見に腹が立つ。←過去の経験から

たとえば、一緒にテレビを見ていても、感性や見方が違うとケンカの元。
実はHARUKIは、前夫とニュースを見ていて、前夫のあまりに非常識というか人権無視というかヒドイ発言を聞いて、箸置きを投げつけたことがある(マジ)。
それまで気付かなかったけど、こんなこと考えているヤツと一緒に住んでるのかぁ、とかなりの衝撃だったのだ。

この点については、HARUKIとクマは非常にうまく行っている。

多少趣味が異なっていても、感性が似ているとある出来事に遭遇したときに、もめないし、共有できる感情をもてるので一緒にいて楽しい。

他人と一緒にいるということは、一人ぼっちじゃない、ってことを感じられなければ意味がないのだから。

ジェフサポにーちゃんが、妻をサッカーに連れて行く日が来るのかどうかHARUKIにはわからないが、努力してみる価値はあるのになぁと思ったりしている。

まぁ、HARUKIが職場妻じゃ、あまりにかわいそうだしね(笑)。


2005年04月23日(土) 清水エスパルスVSジェフユナイテッド千葉(日本平スタジアム)

とりあえずぎゃーーー!勝った!勝った!勝った!勝ったよーーーー!!ゼイゼイゼイ。←息切れしてるし

もう今年は1勝も出来ないのではないかと思うくらい、勝ちに見放されていた清水エスパルス。おかげさまでやっと1勝!!←1勝でこの喜びよう←かなりむなしい
はぁ。
長かったぁぁぁぁぁぁぁ。

今朝。
早朝から起きているクマが、寝ているHARUKIの元にやってきて言った。
「ムー=^、、^=が水便した」
えぇぇぇぇ?
いきなり目が覚めるHARUKI。
去年のムー=^、、^=が入院した時の暗い記憶がよみがえる。

HARUKI「朝一番で獣医さんに連れていかないと」
クマ「オレ、獣医さんは行ってくるから。試合間にあうかなぁ。HARUKIちゃん、一人で日本平行けば?」
HARUKI「大丈夫だよ。9時に病院に連れてって、帰ってきてから出れば十分間にあうからさぁ」
クマ「わかった。ムー=^、、^=の具合次第では、オレ留守番するから」

クマが獣医さんに行ってる間にHARUKIは出かける準備。
さすがに毎週着ているとレプリカユニもちょっとあきてくる。←おいおい
選手っていっつもこれ着てるんだよなぁ、エライなぁ。←おーい!

そこで気分を変えようとユニクロで買ったオレンジの長袖Tシャツに、去年買った森岡様ブランド(森岡様デザイン)の紺色の半そでTシャツを重ね着することに。そして、先日エディバウアーで購入した消防署のレスキュー隊の人みたいな(笑)オレンジのジャケットを着た。さらに!コムサで買ったオレンジのキャップをかぶった。

そうこうしているうちにクマ帰宅。
HARUKI「どーだった?」
クマ「悪いもんは全部出切ってるから、もう大丈夫だって。整腸剤もらってきた」
HARUKI「原虫は?」
クマ「発生してないって」
HARUKI「良かったぁぁぁぁぁぁ」
クマ「よーするに、食べすぎだってさ」
だぁ。
まったくムー=^、、^=ったら、トーストしたパンの盗み食いにHAL=^..^=の残したエサに、もう食欲魔猫だからな。まったく。

9時半。
ムー=^、、^=も大したことなかったので、二人で出かけることに。

クマが言った。
「HARUKIちゃん、今日のいでたち、カッコいいねぇ」
どもどもどもども。

車に乗って気がついた。
クマが上、黒のTシャツ、下、黒のジャージなのだ。
HARUKI「真っ黒だねぇ。レプリカユニ持ってないの?」
クマ「持ってねぇ」
HARUKI「じゃ、あっち行って、スタジアム限定発売の“チョ&チェTシャツ”買えば?」
クマ「なんだ?それ?」
HARUKI「前に虎、後ろに竜がついてるらしいよ」
クマ「へ?それスカジャン(←ふ、古い)か?」

東名はお約束のように、事故渋滞(悲)。

2時前。
いつもの駐車場に車を入れる。
クマ「早く行かないとパルちゃんショーに間に合わないよ~」
はい、はい、はい。
何を楽しみで日本平まで行ってるのか、最近はわからん(笑)。

スタジアムに入ると先週より混んでいたので、いつも座る位置より上方に座ることに。
富士山は雲に隠れがちだけど、遠くに海が見える。
毎週言っているような気もするが、本当にここ日本平スタジアムは景色もいいし、空気もおいしいし、混んでないし(←おーい!)、普段都会のひどい環境であえいでいる人間には、気持ちのいい所だ。

あとは、試合で勝てれば言うことなしなんだけど(悲)。

売店で、クマはくだんのオレンジの韓国Tシャツを買った。
売店のおねーさん「すぐ着られますか?」
クマ「はい」
おねーさんは値段をはずしてくれた。

選手達の練習が始まった。
HARUKI的にはかなりなじみになってきたジェフの選手(笑)。
双眼鏡で眺めていると、あれ?確か前目の選手で一番かわいいコがいない。←所詮これかい!
えっと~、そうだ羽生だよ、羽生。いないんだぁ。ほぉ。←エスパにとっては好材料
あいつはスピードもあるし、それでなくても運動量が異常に多いジェフの選手の中でもピカイチ。DFのストヤノフは先週の鹿島戦でレッドをもらっているから今日は出場停止。

サッカーは、相手チームにも相性がある。順位にかかわらず得て不得手があるのだ。
実は先週の大分には、エスパルスは過去勝ったことがない(汗)。それに比べジェフ。お得意様というくらい勝率が高い。
もしかしたら、もしかしたら、運がよければ、いけるかも…。
密かにHARUKIは思った。

試合前の応援合戦。←運動会みたいだし
風向きのせいか、座っている場所のせいかジェフサポの応援がよーく聞こえる。
たまたまエスパの応援が止んでいたので、つられて拍手をしてしまうHARUKI(笑)。いかんいかん。
クマが言った。
「HARUKIちゃん、どっちの応援してるの?」
ごめんよぉ。

午後3時4分、キックオフ。
今日はケガの浩太(杉山)にかえて、久保山が入っていた。
FW久保山は、去年まではそこそこスタメンで出ていたのだが、今年は控え。
「ヘボ山」などと言う人もいるくらい、確かにこまかい技術力はないのかもしれないが、HARUKIは常々久保山の位置取りや動きはいいのになぁと思っていた。せっかくスタメンなんだから、がんばれよ!久保山!!

テウクの代わりにはいったベテラン、ノボリさん(澤登)が縦横無尽にピッチを駆け回る。一緒にスーパー高校生、山本クンも動き回る。
そこに久保山が加わるので、今日のエスパルスは見違えるようだった。
ほぉ。

一方、ジェフ。
どしたの?という感じでミスが多い。
ストヤノフがいないから、阿部ちゃんがディフェンスに入っているので、うまくボールが配球できないようだ。

とはいえ0-0で前半終了。
エスパルスの決定力不足は致命的(涙)。←暗い

それにしても今日の日本平のサポはすごい。
日本のサッカーでは普通ブーイングは、相手チームがダラダラボール回しをしていたり、バックパスをしたり、あとは審判の判定があきらかにおかしい時に起こる。
それが、今日はエスパルスがせっかくボールをもらってもすぐ攻撃にうつらなかったり、パス回しがうまくいっていないと起こるのだ。

こえーーーー、すげーーーーーー。

自分が応援しているチームにこんなにブーイングするなんて。
サッカーに詳しい上に、めっちゃチームに厳しいサポの前で試合をやるなんてエスパルスの選手も大変だろうなぁ。
まぁ、それだけ勝利に飢えているってことなんだろうけど。

後半開始すぐ。
ノボリさんが蹴ったFKを阿部ちゃんがオウンゴールをしてくれた。
すいませんねぇ、ありがとうねぇぇぇぇ。
で、1-0。

後半から山本クンにかわって入ってきた高木純平。ジュンペーも去年はレギュラーだったのだが、今年はテウクが入ったおかげでサブ。
ジュンペーがはいるとなんだか安心。

後半20分が過ぎたところでジェフに1点入れられる。
うわぁ。
前節は、点を入れられてからがガタガタだった。
それが今日は違う。あせらずにきちんとパスをつなぐサッカーを貫いた。
きっとみんなで反省したんだろう。←そりゃ、そーだ

あぁ、また引き分けかぁ。
と思っているとき、ノボリさんと交代してHARUKIの苦手な平松(笑)が、入った。

運命の(笑)後半34分。
平松→高木→イチ(市川)そして久保山のゴール!!

やったーーーーーーーー!!
勝ち越しだよぉぉぉぉ。うれぴーーーーー!!

その後の10数分(ロスタイムが3分あった)の長かったこと。
もうスタジアム全体が「なんとしても守りきれ!」という勢いで応援している。

試合終了。
2-1でエスパルスの勝利!!
もうスタンドは優勝したかのような騒ぎ。
クマもそうだったらしいのたが、HARUKIもちょっと涙が。
後でエスパルス関係のブログを見たら、みなさん泣いたらしい。

サッカーをよく知っているエスパサポにとって、今年のエスパルスのサッカーは、「なんとか勝って欲しい!」という内容なのだ。
得点力不足だし、他のチームみたいにすげー外国人(チョがいるけどブラジル人みたいな破壊力はない)もいない。個人技に頼らず、チーム一丸となって地道に監督の目指すサッカーを一生懸命やっているだけだ。

それが外国人頼みの他のチームに通用しないのが、すごく悔しかった。

選手たちがあいさつにサポの前に来ると、監督ケンタにコールがかかった。
HARUKIは知らないのだが、このエスパルス独特の(笑)フクザツなコールはおそらくケンタが現役選手で活躍していた頃に使われていたものなのだろう。

いよいよ勝ったときに歌う「王者の旗」の前奏が流れた。←あまりに久しぶりで忘れそうだし(笑)

「こんな感動的な歌だったっけ?」
という声がどこかから聞こえた。

それから、もう湿気っていたのではないか?と思われる(爆)勝ったときに上がる花火が、まだ明るい空でポンポンとはじけた。

いや、良かった、良かった。
やっとこれでスタート地点に立った。

帰り道。
HARUKI「次もレプリカユニ着てくるのやめようかなぁ」
クマ「オレ、スタジアムに来るたびにTシャツ買うことになるのかなぁ」
HARUKI「それは、なんだかだよ~」
クマ「車もさぁ、あまりに汚かったけど洗車しないでがまんしてたんだぞ」
HARUKI「やっぱりゲンかつぎしたくなるね」
クマ「だね」

気分のいいHARUKIとクマは大喜びでしゃべりまくる。
クマ「このまま連勝だぁ」
HARUKI「それはいかん!って」
クマ「なんで?」
HARUKI「ホラ、所詮出来の悪い生徒だからさぁ」
クマ「じゃなにか“平均点でいいぞ”ってことか?“クラスで3番”とか期待しちゃダメなのか?」
HARUKI「そうそう」
クマ「うーーん」

現実は厳しいので、これからエスパルスが勝ち続けるなんて甘い夢はもちろん描いてはいない。←悲しいなぁ
でも今日の1勝をきっかけに少しでも勝ちが取れれば、それはエスパルスを応援する人間にとっては、大きな励みになる。
がんばれ!!エスパルス!!


2005年04月22日(金) 明日こそ勝利を!!!!(懇願)

清水エスパルスが誇るオレンジレジスタ(←意味不明)杉山浩太クンが、Uー20の代表に選ばれて、合宿に参加していた。そして、昨日のジェフ千葉との練習試合の最中にケガ。なんと!全治3週間。うっそーーーーーーーーーー!!
っていうか、浩太がいなかったら誰がボールまわすんだよ!おいっ!!!←かなり緊迫する事態

で、明日の試合の相手はジェフ千葉。
だぁ。
もしかしたら、前哨戦としてコータはジェフにやられたのか?(笑)

昼間の喫煙所。
HARUKIがボーっと出て行くと(←今週のHARUKIはふぬけ)いたのだ!ジェフサポにーちゃんが!!

HARUKI「あぁぁぁぁぁ!」←いきなり
ジェフにー「ボクのせいじゃありませんから!」←そりゃ、そーだ
HARUKI「コータがいなくちゃ、ダメなんだよ~」
ジェフにー「…………」
HARUKI「ま、どうせ負けだろうけどさ」←かなり自虐的
ジェフにー「……………」
無言のジェフにーちゃんだったが、HARUKIは見た。顔が笑っているのを!!
むかつくなぁぁぁぁぁぁ!!!
いいよ、いいよ、どうせ、エスパルス最下位だし。←いじけ~

ジェフにー「明日、ボクは奥さんと旅行に出るので試合の中継が見られないんですよ~」
HARUKI「わかったよ!速報メール出してやるからさっ!」
ジェフにー「…………」←やっぱりニヤついている
くっそーーーーーーーーーーー!

帰宅後。
クマが言った。
クマ「明日もやっぱり行くんだよねぇ」←嫌そうだなぁ
HARUKI「行くよ」←にべもない
クマ「オレ、どうやって臨んだらいいか、気持ちの整理がつかなくて」
HARUKI「へ?なにが?」
クマ「だから、試合に対してだよ」
クマったら、本当にメンドーなヤツだ。

HARUKI「そんなの簡単だよ。通信簿がイチニイチニイチニの出来の悪い生徒いるでしょ?」
クマ「うん」
HARUKI「そーいう子を暖かく見守るつもりで見ればいいんだよ」←相当開き直った
クマ「じゃ、なにか?パスが通ったら“お前、やれば出来るじゃん!”って思って、ジェジンのシュートなんか入った日にゃ“背が高いって、もうそれだけで、長所なんだぞ”とか思いながら見るのか?」←教師ならでは(笑)
HARUKI「そうそう」
クマ「えーーーーーーーーー、やだなぁぁぁ」
HARUKI「勝ちを期待すると疲れるからさぁ、いつか勝てる!くらいの気持ちで試合に臨まないと!」←かなり淋しい
クマ「どうせ負けなら“王者の旗”歌いまくって行こうかぁ」←負けって決めているところがむなしい
HARUKI「勝てばめっけもん、くらいの軽い気持ちで行くんだってばぁ」
クマ「……………」

口ではこんなことを言ってはいるが、実は心の奥底では「きっと勝てる」と密かに思っている今日のHARUKIであった。

明日こそ、勝ってくれぇぇぇぇ!エスパルス!!!←殆ど悲鳴に近い(笑)


2005年04月21日(木) 彼が入院した時、愛人は…

友人の彼氏(HARUKIにとっても友人)が、先週末「お腹が痛い」と言って入院した。友人は独身であるが、彼氏は妻子持ちの不倫関係である。
その彼氏は50代で、糖尿病で高血圧というデブ典型の病気持ち(汗)。

昨夜。
彼氏と携帯メールでやりとりをしていたらしいのだが、突然連絡が取れなくなったと友人から電話が。
友人は「容態が急変したのでは?」とすげー心配している。
その気持ちはよーーーくわかる。

HARUKI「だって、大腸が炎症を起こしてはれてるっていうだけでしょ?」
友人「でも…(←コワクてガンとは言えないらしい)かもしれないし」
HARUKI「痛くて入院したなら、悪性腫瘍って(←HARUKIもガンとは言えない)ことは絶対ないと思うよ」
友人「…………」
HARUKI「彼、仕事が急がしすぎるんだよ~絶対」
友人「みたい…」
HARUKI「ストレスためるタイプでしょ?彼?」
友人「うん…」
HARUKI「お見舞い行く?行くなら一緒に行くけど」
友人「行かないもん。奥さんや子供には絶対会いたくないから」
その気持ちもよーーーーーーーーーーーーーーーーーーくわかる。

今日。
友人が行かないと言うので、HARUKIがかわりに様子を見に行くことに。
病院を訪ねると友人の彼氏は、とても元気そうだった。

彼氏「もう3日も絶食で点滴だけで暮らしてるんだよ~」
HARUKI「しっかし、すっきりやせてるねぇぇ」
彼氏「そうか?」
HARUKI「見違えるくらいカッコいいじゃん!」←おいおい
彼氏「明日、内視鏡で検査するんだよ」
HARUKI「なんでそんなにひっぱられたの?」
彼氏「腫れがひかないと検査できないんだって」
HARUKI「いつ退院?」
彼氏「明日の検査次第だなぁ」
HARUKI「了解~」

友人に報告すると多少安心したようだった。
「絶食点滴ダイエットはいいかもしれない」
と友人。
あはははは!

これを機会にと思って、HARUKIはクマに言った。
HARUKI「キミがどっかで倒れたら、私には絶対連絡なんか来ないんだからね!」←愛人の悲しい立場
クマ「オレが自分で連絡するから…」
連絡出来る程度の倒れ方ならいいけど、そーじゃなかったらどーすんだよっ!

HARUKI「本宅に内緒での入院なら別だけど、あっちにバレてたら、私は看病もお見舞いも行けないんだから。そーなったら病院なんか絶対行かないよっ!!!!!わかった!!!!!!!」
クマ「………………」
黙ってないで、なんとか言えよっ!!!
キミだって、糖尿予備軍・境界性高血圧・高ストレス状態なんだからっ!!!

クマ「でも病院内で携帯使えないしな…」
わかったよ!そーなったら、もうHARUKIに連絡しなくていいからっ!!
勝手にせいっ!!!!!!

現実を直視しないクマに、いい加減激怒した今日のHARUKIだった。

今日の教訓:
【その1】愛人のいる中高年の人は、健康管理に気をつけましょう。←愛人がいなくても同じだけど(笑)
【その2】絶食点滴ダイエットは即効性はありますが、身体に悪そうなのとリバウンドがこわそうなのでやめましょう(笑)。←当たり前だよ!


2005年04月20日(水) 春雨の喫煙所にて

やる気がまったくございませんのHARUKI。←おーい!
修羅場中だというのに、仕事の区切りがつくたびに喫煙所に逃避状態。←こらこら

HARUKIの隣の隣の部署に、沖縄出身で、もう顔見ただけで「キミ、沖縄の人ね」という若いにーちゃんがいる。その彼と今日は何度も喫煙所で遭遇した。

沖縄にーちゃん「こーいう雨の日は、家にこもってダラダラ過ごしたいですよね」←HARUKIに同意を求めないように!
うーん、南国の人ならではのご発言。←差別発言

HARUKI「そういえば、昔は五月病って言葉が流行ってたけど、今、聞かないねぇ」
沖縄にーちゃん「そういえば、そーですねぇ」
HARUKI「最近の若いコは、病気になる前に勤めをやめちゃうからかなぁ」
沖縄にーちゃん「フリーター多いっすからねぇ」

それから、このにーちゃんが大学を留年してバイトに明け暮れた日々の話を延々聞かされる羽目に(涙)。

沖縄にーちゃん「もう、殆どの職種やりましたから」
HARUKI「ふーん」
沖縄にーちゃん「臨床人体実験のバイト、あれが一番お金になりましたね」
HARUKI「新薬の効果を試すってやつ?」
沖縄にーちゃん「そうです」
HARUKI「こわくない?」
沖縄にーちゃん「楽でしたよ~。薬飲んであとは寝て暮らせばお金もらえるんですから」←南国の人ならではの発想←まだ言ってるし
HARUKIなんか、そもそも薬ってあまり得意じゃないから、かなりコエー気がするが。

その後、配達のバイトの話、コンビニの話、家庭教の話など聞いた後で、にーちゃんは言った。
沖縄にーちゃん「高級中華料理店のバイトしたことがあるんですよ」
HARUKI「ほぉ」
沖縄にー「いろんなお客さんがいるんです、これが」
HARUKI「いるだろうねぇ」
沖縄にーちゃん「お客さんに“フカヒレってどんな味?”って聞かれてですね、言っちゃいましたよ、甘辛しょう油味って」
あははははははは!

沖縄にーちゃん「だって、あんなもん、そもそも味ないじゃないっすかぁ」
そりゃ、そーだ。

沖縄にーちゃん「後ですね、アワビの味も聞かれたんですけど、言いましたよ、オレ、塩味です!って」
だはははははは!

沖縄にーちゃん「あわびだって、フカヒレに負けないくらい味ないじゃないですかぁ」
確かに。
HARUKIは言った。
「よくクビにならなかったね」

沖縄にーちゃん「なりました」
だぁ。

ま、キミは絶対五月病にならないだろうね!(笑)

HARUKI「さ、クビにならないように、がんばって仕事しよっ!」
沖縄にーちゃん「はーい」

こうして春雨の喫煙所でのダベリングは終わった。

あぁ、明日も雨なのかなぁ。


2005年04月19日(火) ビジュアル系ネコ(笑)のトト=^・・^=

そもそもHARUKI家で飼っているネコたち、スコテイッシュホールドという種類は、突然変異から生まれたいわば奇形児をひとつの種に固定したものである。種としての歴史も浅く、もともと身体が弱いので、スコの特徴である「折れ耳」同士のかけ合わせが禁じられている。
さらには、他の純血種とのかけ合わせが推奨されているらしく、HARUKI家のネコ達のように、謎の風貌(汗)でもスコの純血として認められている。

トト=^・・^=は、まさにアメリカンショートヘアーとかけ合わせたコの典型で、後姿を見る限りでは絶対スコだなんて誰も思わない(悲)。
ペットショップで「うわぁ、トト=^・・^=がいる~」と思ってそばによるとたいてい立派な耳をしたアメショーであるのが現実(笑)。

【童顔】
ねこたま(ペットショップ)でトト=^・・^=を初めて見たとき、あまりのかわいさにHARUKIもクマも「なんで売れ残っているのだろう?」とすごく疑問だった。
普通ペットショップだと生後3ヶ月もたたない赤ちゃんネコのうちに売れていく。
それがHARUKIたちがみつけたときは、すでにトト=^・・^=5ヶ月。悲しいことに売れ残り扱いらしく、めっちゃ値引きされていた(悲)。

もともとかわいかったトト=^・・^=ではあるが、はっきり言って大人になった今でも他の2匹のメスより、見かけは異様にかわいい。
オスのくせになぁ(笑)。←おーい!

【もっとなでて光線】
さて、生後5ヶ月で家に来たせいだと思うのだが、トト=^・・^=は抱っこされるのをすごく嫌う。
おそらくペットショップのケージの中で暮らした日々に「抱っこされる」ということがほとんどなかったせいだと思う。

だから、ちょっとでも抱こうとすると必死で腕から逃げていく。
ところが、なでられるのがすごく好き。←だったら抱かれるのも好きになれよっ!

ソファーで寝ているトト=^・・^=をなでてやると、すげー気持ち良さそうにゴロゴロいい始める。
いい加減、手がだるくなってきて、なでるのをやめようとするとトト=^・・^=がジトーーーーっとした目でHARUKIを見上げる。←暗い
え?まだ足りないのか?

トト=^・・^=の「もっとなでて光線」にいつも負けているHARUKIであった。←かわいい顔に弱いらしい

【後ずさり】
オスネコのわりには、活発とはいえないトト=^・・^=ではあるが、結構あちらこちらをウロウロする。

HARUKI家の寝室は1階にあるために、かなり高い位置に窓を作ってある。その窓のふちにときどきトト=^・・^=が上がる。化粧台からタンスの上に上がり、ようやく窓のふちにたどり着く。
幅10センチくらいのふちを平均台を歩くようにトト=^・・^=はそろそろ歩く。そして端っこまで行くと、なぜか後ずさりを始めるのだ。
はい?
お前ネコだろ?なんでUターンしないんだよ!おいっ!
塀の上を後ずさりしてるネコなんて見たことねーぞっ!

【気弱】
エサの準備をしていると足元にトト=^・・^=とムー=^、、^=がうろうろし始める。
そして、なぜかムー=^、、^=はトト=^・・^=の顔にネコパンチを食らわしているのだ(汗)。

なんでだろ~?
盛りの時期はあれだけしつこくムー=^、、^=を追い回しているくせに、そーいうときはなぜかトト=^・・^=はやられっぱなし。←とりあえず気が弱い
っていうか、男のコだったら仕返ししろよっ!←差別発言

【心境の変化】
普通、ネコは寒くなると人間が寝るときに、布団に入ってくるのだが、トト=^・・^=はまずこない。たまぁに来ても、せいぜい布団の上のすみっこで寝る程度。

ところが暖かくなってきたというのに、最近トト=^・・^=が真っ先にベッドに来て、布団の上をうろうろしている。
さらには、布団の中にまで入ろうとするのだ。←所詮布団の中では寝ないが

HARUKI「珍しいねぇ、トト=^・・^=~、どしたの?心境の変化?」
するとクマが言った。

「今月はトト=^・・^=の当番なんだろ」

あのねぇぇぇぇぇ、ウチ学校じゃないからっ!!!


2005年04月18日(月) 清水エスパルス最下位記念日記

先週末、大分トリニータに負けてついにHARUKIの大好きな清水エスパルスは、J1の最下位に転落した(号泣)。
かなり前向きな思考をする上に、なんでこんなにいろんなことがあるかなぁ(注:たとえば2バツとか…笑)という人生を40年以上生きてきたHARUKIだから、多少のことにはへこたれない精神力があるつもりだった。
だが、このエスパルス最下位、さらにはまだリーグ戦で1勝もできないという現実が実はすぐに受け入れられなかった。

昨日。
甥っ子の誕生日夕食会の席で。
さすがに落ち込んでいるHARUKIを見てHARUKI母は言った。
「ホラ、阪神ファンのつもりになれば、最下位だって、それなりに楽しいじゃない?」
うーーーーーーん、なぐさめてくれているのはよーーーくわかる。その気持ちはとてもうれしいけどね。
でもね、Jリーグの場合、プロ野球と大きく違う点がある。それはね、このまま最下位にいたらJ2リーグに落ちるってことなんだよーーーーーーーーー(涙)。

昨夜。
お風呂に入りながら思い出したことがある。
今はJ2にいるベガルタ仙台が、2003年にJ1に上がってきた。昇格当初は数試合勝ったのだが、その後勝ちに見放され、19試合勝ち星なし。確か監督交代劇などがあり、アウェイでかろうじて1勝したが、その後負け続けた。どうしてもホームで1勝したい、という思いで迎えたホームのラスマイの試合でようやくベガルタは勝った。
テレビのサッカー番組で見た試合終了時点の映像を今でもHARUKIは覚えている。選手はもちろん、サポーターも一緒になって泣いていたのだ。
勝てたことがうれしくて…。

普段は殆どもらい泣きなどしないHARUKIも、あの時は、テレビの前で泣いた。

そして、その年、ベガルタはJ2に落ちた。

勝てないチームは、下位のリーグに落ちる。サッカーの世界では当たり前のこと。
そうならないために、選手も監督もサポーターも一丸となってがんばっている。でも結果が出なければしょうがない。勝負の世界とはそーいうものなのだ。

この厳しい現実に、ちゃんと目を向けなければいけないんだよな、とHARUKIはあらためて思ったのだ。

今日。
HARUKIがデスクでお弁当を食べているとジェフサポにーちゃんが「HARUKIさ~ん」とHARUKIを喫煙所に誘いに来た。
お弁当を食べ終えて、喫煙所に行ったHARUKI。

ジェフにーちゃんは言った。
「オレ、ケンタ(エスパルスの監督)は信じてたんですけどね」
イタタタタ。

HARUKI「あの大分に勝てない現実に、さすがに打ちのめされたわ」
ジェフにー「ジェフだってオシムが来るまでは、本当につらかったんですから」←なぐさめてくれているらしい
HARUKI「うん」
ジェフにー「もう信じるしかないですよ」
HARUKI「うん…」
ジェフにー「信じましょうよ!」
ううううう、ありがとねぇぇぇぇぇ。

HARUKIの悲壮感いっぱいの様子にジェフにーちゃんは、話を変えた。
ジェフにー「鹿島、強かったですよ」←土曜日、ジェフは鹿島と闘って負けた
HARUKI「…………」
ジェフにー「いくらがんばっても、やっぱり強いところには勝てません」
HARUKI「……………」
ジェフにー「サポーターは信じて応援するだけですよ」

ジェフにーちゃんはそう言うと、喫煙所を後にした。

もちろんリーグ戦を闘っているのだから、頂点である優勝を目指すのが本来の姿。でも正直言って、そんな夢を見られるほど現実は甘くはない。
だからたとえどんな結果が待っていようと、ジェフにーちゃんが言うように、チームを信じて応援するしかないのだ。

それがサポーターのあるべき姿だと思うから。

今年、新監督でスタートしたヴィッセル神戸は成績不振を理由に明日、正式に監督が解任される。←早っ
そして、やはり新しい監督が就任したベガルタ仙台では、成績不振に業を煮やしたサポーターが、前節試合終了後、監督の吊るし上げをしたそうだ。

今年のエスパルスが去年のような状態だときっとこれに近い騒ぎが起こっていてもおかしくなかったと思う。
でも、今年は違う。
ケンタ監督に対するサポーターの気持ちは、これまでの試合を見ている限り、ついていこうという気持ちにさせてくれる。

それだけでも幸せかもしれないなぁ、とHARUKIは、今、思っている。

こんな日記を書いた日があったんだなぁと年末には思えるように祈りながら。


2005年04月17日(日) HARUKI甥っ子の誕生日プレゼントを買うの巻

HARUKI一族の中で唯一の子供、甥っ子。
その甥っ子の15歳の誕生日だった。

先週。
甥っ子に誕生日プレゼントは何がいいか?とメールで問い合わせたところ「鍵をつけて首から下げられるチェーンが欲しい」という返事が。
うーむ。←イメージがわかない

いまひとつよーわからんかったので、もう一度聞いた。
「携帯を首から下げるストラップみたいなもの?それともネックレス?」
すると甥っ子から
「ネックレス系ですね。色はシルバーで」
というお返事。

そうか、中坊、すでに色気ずいたか(笑)。

普通は、シルバーのチェーンでネックレスといえば女性用のアクセサリーしか思いつかない。果たして男性用のそんなもんがあるんかい。
かろうじてHARUKIが思いついたのはヘビメタ系(←古い)のじゃらじゃらした、十字架とか妙な骸骨とかが下がってる太い鎖。
で、それに鍵ぶら下げるのか?←謎
うーむ。←やっぱりイメージがわかない

っていうか、そんなもんどこに売ってるんじゃい!!

素朴に悩む叔母さんHARUKIであった。←やさしいなぁ

昨日。
とりあえず「ドンキホーテ(大型安売り量販店)に行けば何でも売ってるべ」と行くことに。←思考が安易

おぉ!あるじゃないか!シルバーのチェーン!!!!
それも十字架やら骸骨つきのが!←そーじゃなくて!

さすが天下のドンキホーテである(笑)。

さてドンキホーテでは、値段に関わらず貴金属類はすべてショーケースに入っており、鍵がかかっている。

そこをしげしげ眺めていると、十字架や骸骨もよーく見るとごくごく普通のチェーンにぶら下がっていることが判明。
なぁんだ。っていうことは、普通に銀鎖を買えばいいのね。

30代の男性店員さんに声をかけた。

HARUKI「その銀の鎖見せてください」

店員さんは、いくつもかかっている鍵をあけてくれた。

HARUKI「男の子にプレゼントであげるのですが、大丈夫ですかねぇ」
店員さん「もちろんです」
HARUKI「でも女性用では?」
店員さん「関係ないですよ」

HARUKIが「おかしくないかなぁ」とか「どれがいいのかなぁ」とかなり迷っていると、いきなり店員さんが言った。

店員さん「こちらのものより、ちゃんとブランド物がありますから、そちらにされたほうがいいのでは?」

へ?そーなの?
ただの鎖だよ。

店員さんに連れられて、今度はティファニーなどHARUKIも知っているアクセサリーブランドが入っているケースの前に。
あまりにお値段が高いのもなぁと思って見ると、殆ど変わらない。逆に怪しいものがぶら下がっている鎖(笑)より、値段は安いくらいだった。

店員さん「こちらは、98%シルバーで、流行のブランドですから」

そもそもブランドに疎いHARUKIには、まったくわからない。
HARUKI「男の子用なんですか?」←しつこい
店員さん「もちろんです」
彼がそう言うなら、きっと男性用の流行りモノなんだろう。

鎖には種類があり、これまた悩むHARUKI。

HARUKI「ちょっと、これ首にかけてみてくれますか?」
店員さん「え?ボクがかけるんですか?」
もちろんだよっ!

店員さんは、なぜかかけている眼鏡をはずし、ニコニコしながら首に鎖をかけた。←親切
うーむ。

さらに他の種類の鎖もかけてみてもうらことに。
合計3種類の鎖を何度もかけてもらい悩むHARUKI。←すげー迷惑なヤツ

最終的に、一番シンプルないわゆる鎖に決定!←だったら悩むなよ

忍耐強く付き合わされた店員さんは言った。
「新品がありますので、それをお持ちします」
はぁ。

さらに言った。
「プレゼントですよね。ブランドのお箱に入れて、おリボンおかけしますので」
はぁ。

ここでHARUKIは、ハッと気付いた。
もしかしてこの店員さん、おばさんが若いツバメ(笑)にプレゼントをするので悩みまくっているのがあまりに哀れで、熱心に協力してくれたのではないか?←おいおい
そりゃ、そーだよなぁ。こんなおばさんが「男の子にプレゼント」としつこく言った上に、あれだけあーだ、こーだ悩んでれば、普通そう思うよなぁ。
そうでなければ、いまどきのゲームソフトくらいの値段のネックレス1本でこんなに親切なんてちょっち信じられないもん(笑)。

店員さんは、「こちらのお箱に入れますので」と言いながらHARUKIに木の箱を見せてくれた。←きっと誤解されてる
えっと~。

会計を済ますと、さらにブランドの袋に商品を入れ、必要以上に愛想よく、HARUKIに渡してくれた。
そんなにニヤニヤするなよっ!←絶対誤解されてる(確信)

あのねぇぇぇぇ!別に若い彼氏にあげるんじゃなくて、中学生の甥っ子にあげるんだけどっ!!

などとも言えず。←当たり前

今日。
甥っ子にプレゼントを渡した。

「ありがとうございます!これに鍵ぶらさげるんだぁ」

キミのおかげで、叔母さんはたっぷり色目で見られたから!
ま、気に入ってもらえたようで、良かったけど。

一昨年の硬式野球ボールを買うのも大変だったけど、おかげさまで今年もなかなか楽しかったよ!(笑)


2005年04月16日(土) 清水エスパルスVS大分トリニータ(日本平スタジアム)

昨夜。
ド修羅場中のHARUKIが帰宅したのは、深夜の1時をとっくにまわっていた。
もちろんバテバテ。

一方、クマ。新しい職場で疲れ切っているせいか、花粉症からセキが出まくり状態。それが体力消耗の拍車をかけている(本人談)。そこへ歓送迎会なるものがあって、アルコールを飲んだせいでこれまたダウン。

HARUKIが帰宅したときには、クマはリビングのラグの上にうつぶせにころがっていた(汗)。
寝てるのかなぁとHARUKIが思っていると、気配を察知したクマの声が、地べたの方から聞こえてきた(笑)。

クマ「明日ぁぁぁぁ行くのぉぉぉぉぉぉ?」
HARUKI「うん、行く予定だよ」
クマ「元気だねぇぇぇぇぇぇぇ」
HARUKI「だって、きっと、勝てると思うからさぁ」
クマ「りょぉぉぉぉぉぉかぃぃぃぃぃぃ」

今朝。
クマがバテていたら一人で新幹線で行こうと思っていたのだが、クマはいつものように早朝に起きたらしく、HARUKIを起こしに来た。

クマ「行くなら、もう起きないと!」
HARUKI「へーーい」←さすがに疲れている

だーら、だーら、だーら。←支度をしているらしい

いつものように9時過ぎに出発。
運転しながら、クマが言った。

クマ「王者の旗なんか歌っちゃうとまた負けちゃうから、今日は無しね」
HARUKI「でも最下位の大分が相手で負けるわけないじゃん」

道路がすいていたので、午後1時過ぎにはスタジアムに着いた。

今日は、『ビーニーベイビーズ・デー』ということで、先着3000名の女性とお子様に、ねずみのぬいぐるみがプレゼントされる。さらに限定600個のエスパのユニフォームを着た例のクマのぬいぐるみ販売があるという。

スタジアムに入り、速攻でぬいぐるみゲット。
わーい!わーい!

さらにクマのぬいぐるみを買おうと、係りの人に聞くと「売り切れました」とつれないお返事。
ま、600個じゃしょうがないわな。

途中、ほとんど休憩なしで来たのでとりあえずお弁当を買って食べることに。
考えてみたら、日本平でちゃんとしたお弁当を買って食べたことがなかったことに気付いたHARUKI。

売店で悩みまくる。
マツケンサンド(牛カツのサンド)に、カツサンドかぁ。
カツサンドと言えば、やっぱり等々力スタジアム(フロンターレのホーム)のが美味しいよなぁ。うーむ。
そこで見つけたのが「満腹弁当」(←違ってたらすいません)。マグロ漁港清水ならではのマグロの竜田揚げに、わさび漬け、ゲソ揚げなどが入ったちょっち和風のもの。
普通マグロの揚げたものというと中がパサパサだったり、味付けが濃かったりして美味しくないというイメージがあるのだが(汗)、これがとても上手に出来ていて、かなり美味だった。
次にまたお弁当を食べる機会があったらコレ食べようね!とクマと二人で大満足。

しかし、今日もすいている(悲)。

さすがにぬいぐるみデーだけあって、お子様がいつもより多いような気はしたが。
アウェイの大分サポももちろん少ない。わざわざ飛行機で静岡まで来る人数は限られているのだろう。

少年サッカーの前座試合のあと、恒例のパルちゃんショー。
これが楽しみで日本平に通っているといううわさも(笑)。
今日の曲は「ファンタスティポ」というHARUKIはよー知らんが、ジャニーズ系の誰かが、映画のテーマソング用にコンビを組んで歌い、流行った曲らしい。
実は、以前パルちゃんショーでこれを聞いたクマが、速攻でCDを買って来ていたので、HARUKIもさすがに今日は認識できた(笑)。

キックオフ40分前くらいに選手紹介がある。
そこでHARUKIは驚いた。
ユースの山本真希が、いきなりスタメン出場することが判明。
うわぁぁぁぁぁ、確かまだ高校生だったよねぇ。
前節のレッズ戦には、トップチームに初帯同されることになって、スーツがなくて大急ぎで買いに行ったといううわさがあったけど(笑)。
へーーーーーー。

午後3時。
選手入場のあと、HARUKIご贔屓の森岡様、Jリーグ試合出場250試合ということでお祝いの花束贈呈。
パチパチパチパチ。
今年で30歳だけど、もう少しがんばってくれよぉぉぉ!(切実)

午後3時4分、キックオフ。

0-1で負けました(号泣)。
入場者数は、8000人を切りました(涙)。

終わり。←おーい!

というわけにはいかないので(←当たり前だよ~)、ここからは涙と怒りのレポートを書きます。サッカーにくわしくない方は、もしかしたらよくわからないことがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

今日は山本が先発して、右サイドのケースケがスタメンからはずれていた。はずした理由は、ケンタ監督によると「攻撃が単調になるので、流れを変えたいから」だそうだ。
クマが激怒。
「なんでだよっ!!!ケースケとテウクの両サイドが、交互にうまく走るからセンターがあいてジェジンの攻撃が生きるんじゃないか!」
そのとーり!
HARUKIは言った。
「きっと、ケンタはケースケが嫌いなんだよ」
クマ「ああいうヤツは、試合で使ってやれば、もっともっとうまくなるのに」←教師ならではの発言

もちろん、スーパー高校生の山本はうわさ通り、突破力もあるし、スピードもあるし、そして、ケースケのような単調な動きはしない。確かにすごい選手だと思う。
でも右バックサイドの市川との連携がうまくいかないので、サイド攻撃はすべてテウクの側の左だけ。
ダメじゃん!

さらに、いくら後ろががんばったって、中盤が機能していないのだから、攻撃は単調になる。
和道(高木)・杉山・テル(伊東)。この3人が機能的に動いているとはどーしても思えないのだ。
とくにテル。ベテランなんだから、キミの仕事はノボリさんと同じでもっともっと上手に動いて、ゴール前でチャンスメイクしないと!
若い杉山とDFからコンバートされたばかりの和道の2人じゃ、無理なんだよ、中盤を構成することは!

そしてDF。HARUKIから見るとあきらかに水曜日のレッズ戦の疲れをひきずっているとしか思えない。
斉藤のクリアも、森岡様のディフェンスもいつものキレがない。
せっかくDFの補強をしたんだから、この際だから斉藤でも森岡でもどちらでもいいから、変えてしまってよかったのでは?

試合開始10分くらいを見た時点で、HARUKIは思った。
正直言って、大分のサッカーはお世辞にも上手とはいえない。このチームに勝てないと問題だぞと。

チャンスはあるのだが、どうしてもゴールにならない。
うーむ。
0-0のまま、前半終了。

後半開始10分。
交代で入った大分のFW高松を森岡様がペナルティエリア内でファールしたということで、いきなりPK。
へ?なんで?あれでPKなの?
(イエロー)カードも出ないで?

今日の主審は、スペシャルレフェリーの岡田。例の福西のバレーボールゴールを認めた人だ。
まるで鹿島のように(汗)コロコロころがる大分の選手の行為をそのまま認め、すべて清水のファールにし続けた。
線審もちゃんと見ていないので、サポが騒いでやっと大分のオフサイドに気付く始末だし。
あまりにもお粗末。

PKが決まり0-1となった。

ケンタ監督は交代のカードを切り続けた。
高木純平は、わかる。去年あれだけ左サイドで活躍していたのだからテウクと変えたところで、今のテウクの状態だったら、大差はない(注:正しくは和道と交代して、その後テウクが交代してポジションチェンジをした)。
問題は、つい5日前(!!!)お隣から(ジュビロ)こっそり(笑)、移籍してきたFW西野の起用だ。
練習だってまだほとんど一緒にやってない選手が、いきなり入ってうまく動けるはずないじゃん!!!
どっかの外人選手みたいに、それで動けるほど能力が高かったら、ジュビロでレギュラーやっとるわい!!そんなこと素人のHARUKIにだってわかるぞ!
もちろん西野まったく役に立たず(悲)。

最後は、どーしても勝たなければ、という思いが選手たちをあせらせたのだろう。ちぐはぐな攻撃が続き、ついには後ろからポーンと前線に入れるロングパスだけの攻撃に。
そんなことしてたって、点ははいらないよっ!!!!!(激怒)

試合終了。

ダメだこりゃ!!!!!!!!

いつもなら、選手に拍手するサポたちも、選手が挨拶に行ったときには、大ブーイング。

午後7時キックオフの試合でジュビロが勝ったために、ついにエスパルスは正真正銘の最下位に(滝涙)。

帰り道。
クマはぶーたれてるし、HARUKIもすげーーつらかった。

去年は、エスパルスのあまりのひどさに「もうJ2にでも落ちて、性根から入れ替えた方がいいよ!」と思ってしまったHARUKIだったが(汗)、今年は違う。

選手は、懸命にやっている(もちろん去年もやっていたとは思うが)。
去年みたいに、チーム内に不信感や猜疑心があふれているわけではなく、監督の目指すサッカーを体現しようと一丸となって必死にやっているのが見ていてよくわかる。
だからどうしても「勝たせてあげたい」と切に思うのだ。

いくら守備がしっかりしていても、きれいなサッカーをやっていても点が取れなければ、試合には勝てない。

サッカーは勝ってなんぼのゲームなのだ。

今は、イギリスの有名プロチームとの試合なんか計画している場合じゃない。←リバプールと7月に試合をやるらしい←この興行でもうけたいらしい
そんなことより、得点力をあげるために努力したほうがよっぽどいいと思う。だって、ひいてはそれが、観客動員数の増加に貢献するはずだから。

HARUKIなんか、真剣に、残ったシーズンチケットの払い戻しをしてくれないかなぁと思ったくらい、情けなかったんだから!

来週は、ジェフ戦。
あーあ、出るのはため息だけだな。


2005年04月15日(金) アビスパくんの夢(汗)

午後、会社の喫煙所で。
隅っこの方で、携帯をかけているリクルートスーツのにーちゃんがいた。
はい?
にーちゃんは、電話をかけおえて灰皿(ただしくは水の入った大きな缶)の方へやってきた。
見るとアビスパにーちゃん。
ちなみにこのアビスパにーちゃん、アビスパ福岡の熱烈サポのくせに、生まれも育ちも神奈川県で、今も神奈川在住。←HARUKIのエスパサポくらい謎

にーちゃんはニコニコしながらHARUKIに言った。
アビスパにー「水曜日はいろいろお世話になり、ありがとうございました」←とても礼儀正しい青年←もともとサッカー少年だったらしい
HARUKI「いえいえいえ、とんでもない。どしたの?そんなカッコして」
アビスパにー「ボク、ニートはやめて真剣に就活(就職活動)することにしました」

実はこのアビスパくん。今年大学4年生で今は学校のあいまに、HARUKIの会社にバイトに来ている。
謎の遠征に行ったときに、彼は就職試験で全敗しているので、ちょっとめげていると話していた。

アビスパくん「ボク、筆記で落ちるんです」
ジェフにー「なんでだよーー」←頭がとてもいいヤツらしい
アビスパくん「○○試験(←HARUKIにはよーわからんが一般常識の試験らしい)が出来ないんです」
ジェフにー「なんで?オレ得意だったよ」←所詮、自慢話が好きなヤツらしい
アビスパくん「食塩水の濃度を出せ、って問題が解けないんですよ」
HARUKI「えっと~、それ小学校の算数じゃないの?」
ジェフにー「80グラムの水に食塩20グラム入れたら、何パーセントになるか、わかるか?」
アビスパくん「…………」
うーん、ダメかもしんない(汗)。
ジェフにー「こんな簡単な問題も出来ないのか?おまえ?」←ただのいじめ
アビスパくん「………………」

この会話の後、HARUKIとジェフにーちゃんは、必死で言った。

フリーターやってムダに年をとってから、中途採用でどこかに勤めようなんてそれはとても大変なことだから、キミの場合、とりあえず一番就職が楽な新卒のときに就職を決めたほうがいいのではないか?

と。

おそらく、それが効いたのだろう(笑)。一時期やめていた就職活動を再開したらしい。

アビスパにー「ホテルマンを目指そうかと思って」
HARUKI「へーーー」
アビスパにー「日本中にチェーンがあるホテルに就職して、絶対福岡のホテルに勤めるんです」
HARUKI「へ?」
アビスパにー「ボク、どーしてもホームでアビスパの試合が見たいんです!」
えっと~~~。
いや、その気持ちもわからないではないが(笑)。
でも理由がそれかいっ!

アビスパにー「だって、まだ一度もアビスパの選手がホームのユニフォームを着てやった試合見たことがないんですよ」
うーーーーーーーーーーーーーーーんと。
就職すれば、福岡までの航空券代くらい稼げると思うけど(汗)。
別に無理して福岡に就職しなくてもねぇ。

ま、理由はどうあれ、真剣に就職をしようと思ったキミの決意は素晴らしいぞ。

HARUKI「がんばってね!」
アビスパにー「はい!!がんばりますっ!!」←素直

いやぁ、若いっていいなぁ、とシミジミ思った今日のHARUKIだった(笑)。


2005年04月13日(水) HARUKI謎の遠征に行く(笑) ジュビロ磐田VSジェフ千葉(ヤマハスタジアム)

いよいよ今日は、ジェフサポにとっては怒りの対決、ジュビロとの対戦である。←HARUKIには関係ないけど(笑)
なにしろ、生粋ジェフっ子で左サイドのスペシャリストの村井とDF茶野(日本代表もやっていた)をいきなり今年、ジュビロに引っこ抜かれたのだ。
晴天の霹靂だったらしいジェフサポにとっては、もう「絶対に負けられない戦い」らしい。
後援会主催のツアーバスも3台出たとか。

喫煙所仲間のジェフにーちゃんに「行きましょう!」と誘われて、成り行きでHARUKIともう一人アビスパサポのバイトくんの3人で出かけることに(汗)。

昨日。
HARUKI、帰りがけに職場のKさんに言った。
HARUKI「申し訳ありませんが、明日休みますので」
Kさん「はーい」
HARUKI「懸案のサッカー観戦に行きますので…」
Kさん「え?マジで○○さんとサッカー見に行くんですかぁぁ?」←そんなに驚かなくてもぉ←また言われてるし
HARUKI「う、うん」
Kさん「了解でーす!お気をつけて」

今日。
小雨がぱらついていたので、雨の支度をしたHARUKI。
うーーーーーーーーーーーーん、全部オレンジ色なんだけどなぁぁ(ジェフのチームカラーは黄色)。
一応ユニクロで買っておいた黄色い綿セーターを着る。
ま、気は心でしょう。←この時点でこれが後で役に立つとは夢にも思っていない

会社に集合し、午後1時に出発。
ジェフにーちゃん「今日は勝ちますから!」
はいはいはい。

磐田のヤマハスタジアムは、清水よりも100キロも遠い。でもジェフにーちゃんは、スポーツタイプの車に乗っているだけあって、めちゃめちゃスピードを出す。さらに若いせいか(笑)休憩も殆ど取らないし、午後5時過ぎにはスタジアムそばに到着。
はえぇぇぇぇぇぇぇ。

着いて驚いた。
ヤマハスタジアムというだけあって、まるでヤマハ発動機の工場というか会社の敷地の中にスタジアムがある。
しいていえば柏レイソルの日立柏スタジアムにイメージが近い。

平日なのでまだお仕事中なのだろう、周囲には作業着を着た人がうろうろしている。←なぜか作業衣の色がジュビロ色(水色)

車は、ヤマハ発動機の会社の駐車場を有料で開放していたので、そこにとめる。

ジェフにー「すげぇ、田舎ですねぇ」
うーん、まぁねぇ。
HARUKI「見た感じは、確かに日本平よりは田舎っぽいかもね」

一応Eゲートと書かれたところに行った3人。
アビスパにーちゃん「マジでここ入り口ですか?」
ジェフにー「田舎だから」←しつこい
HARUKI「大宮のスタジアムも似たようなもんだよ」←おいおい
ジェフにー「そうなんですかぁ」
HARUKI「大宮って夏場に行くと、係員がいるテントのところ、蚊取り線香の匂いがプンプンしてるんだよ」
アビスパにー「きっとここもそーなるんでしょうねぇ」←言いたい放題
ジェフにー「だろうなぁ」

日本平もそんなに新しい感じはしないが、ここはもう昔のスタジアムという印象をぬぐえない。唯一の新しいものは、日本平にもない(悲)オーロラビジョン。とりあえずつけました、という感じではあるが(汗)。

平日なので、まだガラガラ。
アウェイゴール裏すぐそばの自由席に座ると応援団の代表らしき人がハンドマイクで言った。

「バックスタンドにいる方もジェフサポの方は集まってください」

HARUKI「ホラ、行ってきなよ!」
アビスパにー「はい!」←素直

どうも席の裏のスペースで決起集会をやるらしい。

HARUKIがボーッと待っていると、集会で気勢を上げた一団は、歌いながら行進して、席に戻ってきた。
「♪俺たちの~プライド~ジェフユナイテッド市原~♪」←歌詞違ってたらごめん

うわぁ。
すげーーーーーーーー気合だぁ。人数少ないけど。←おいおい
HARUKIドン引き(笑)。

選手紹介で村井や茶野の名前が呼ばれると大ブーイング。
ま、しょうがないわな。

市原の応援を間近で聞いたのは初めてなのだが、どうも慣れていないので拍手もうまく出来ない。
適当にやることに決定。←そりゃ、そーだ

午後7時、キックオフ。
そうだよ~、ナマ川口(能活)だよ~。
といきなり関係のないところへ双眼鏡をあわすHARUKI。←おーい!
あとはゴンだな。←ジュビロばっかりやん

試合が始まると、応援団はとりあえず村井がボールを持つとブーイング。それは素晴らしく徹底されていた(笑)。
ジェフにーちゃんもそこだけは、必死で参加。
いや、うらみ骨髄ってこーいうことなんだなぁ。ちょっち感心(笑)。

試合の方は、もう完全にジェフのペース。
走る、走る、ボールが美しくまわる、まわる。
見ていてほれぼれするようだった。

ええなぁ。こーいうチームのサポやってたら、毎試合楽しくてしょうがないだろうなぁ。
ジェフにーちゃんがめちゃめちゃうらやましい。

始まってまだ10分もたっていないのにアビスパにーちゃんが言った。
「ジュビロ、ヘタですねぇ」←おーい!
いや、そんなにナマな感想言われてもねぇ。
言いたくなる気持ちわかるけど(笑)。

前半が始まって20分もしないうちにジェフは2得点。
前半終了間際に、ジュビロマサクニ監督はメンバー交代でケースケ(エスパルスの太田)の弟を出してきた。

HARUKI「あぁぁぁ、ケースケの弟だぁぁぁ」←すげー言い様
ジェフにー「お兄さんとプレースタイルも似てるらしいじゃないですかぁ」
HARUKI「今年のケースケは進化してるからちょっと違うけど、去年までのケースケと同じだね」
ジェフにー「ジュビロの中ではまともそうですねぇ」←おーい!

ハーフタイム。
場内をウロウロしていると謎の絵馬を発見。
フロンターレが神社の場所を動かしてから、勝ったみたいに、ジュビロも場所を変えたら?などとつまらんことを考えるHARUKI。←こらこら

後半開始。
話題の茶野がイエロー2枚で退場に。
村井もいつもの村井ではなく、まったくいいとこなし。おそらくジェフの守備が強力で手も足も出なかったのだろう。

ジェフは、もちろん後半になっても運動量も落ちず、追加点目指して走る走る。
ここまで来ると、もうジェフのブーイングも「ジュビロいなか」コールも弱いものいじめに見えてくるから、不思議だ(笑)。

後半16分、ジェフが追加点をあげた。
3-0。
すげーーーー。うらやましいなぁぁぁぁぁぁぁ。←切実(悲)

そして、驚いたことに、後半が始まってからは、もう帰る人の青い波が絶え間ない。
そりゃねぇ、こんな試合見せられたら嫌になる気持ちもわかるけど、でももう少しいてもいいんじゃないかい?
サッカーは終了の笛が鳴るまでわからないゲームなんだぞ。

その1分後、交代で出てきたカレン(ジュビロの若手)に1点入れられてしまうが、余裕で試合終了。

因縁の対決は、3-1の圧倒的な強さでジェフが勝利した。

HARUKI「良かったねぇぇ」
ジェフにー「しっかし、ひどいっすねぇ、ジュビロ」←だからぁ
アビスパにー「どうしてあんなになっちゃったんですかね」←しょうがないんだってば

HARUKIは去年のエスパルスを思い出していた。
そうなんだよ、チームが低迷しているときはなにをやってもダメなんだよ。

おそらくジュビロも選手の新旧交代の時期が来ているのだろう。
エスパルスも似たような状況で去年本当に痛い思いをしたので、今年は再生の年と位置づけて、新しいケンタ監督の元、今必死で新しいチーム作りをしている。
人間力・マサクニ監督も、性根を入れて取り組まないときっといけないんだろうなぁと他人事ながら、HARUKIは思う。

午後9時半。
夜空の星を眺めながら、東京に向かって出発。

ジェフにー「この時間で飯が食えるサービスエリアって日本平しかないので、そこまでちょっとがまんしてください」
二人「はーい」

勝ってうれしいジェフにーちゃん。
またまた東名をとばす、とばす(汗)。

あっという間に日本平SAに到着。
簡単な晩飯を食べて、さぁ、行こうか、と車に向かって歩き出したとき、ジェフにーちゃんが叫んだ。

「あぁぁぁ!!!!オシムだ!!!!!!」

調度SAにトイレ休憩に寄ったオシム監督と偶然、遭遇したのだ。

サッカーをご存知無い方のために解説するとオシムは旧ユーゴの最後の代表監督で齢63歳。ヨーロッパのクラブチームの監督を渡り歩き、どこへ行っても素晴らしい成績を残してきた理論派で、(いろんな意味で)弱小といわれたジェフを2年で素晴らしいチームに作り上げた。なんであんなすごい人がジェフの監督を引き受けたのだろうという疑問を常々HARUKIは持っているのだが(笑)。的確な内容だけど皮肉たっぷりでユニークな語り口は、サッカー界では常に話題になる。簡単にいえば、監督業界の神様的存在。

HARUKI「ね?写真とってあげようか?並んで?」←ミーハー発言
ジェフにー「いいですよぉ、別に」

HARUKIたちと同じように、帰り道のジェフサポの人たちもいて、皆、オシムやコーチたちに声をかける。

えっと~、どーしようかなぁ。
抱きつくわけにもいかないし、握手してもらうのも恥ずかしいし。←HARUKIはシャイなヤツ(笑)

そこで調度通りがかったオシムに手を振ってみた。
するとオシムはにこやかに手を振りかえしてくれた。

キャーーーーーーーーーーーー!ウレピーーーー!←やっぱりミーハー

いやぁ、マジで良かったよぉぉぉ、黄色着てて。
一応ジェフサポに見えるもんなぁぁぁ(笑)。

勝ち試合な上に、オシムにまで接近遭遇したジェフにーちゃんのテンションは上がりまくりで(←そりゃそーだ)、その後一度の休憩も取らないし、スピードなどは、もうHARUKIはこわくて想像できないほど出していた(笑)。

おかげでアッというま(マジ)に東京に到着。

それぞれの家まで送ってもらい、ジェフにーちゃんは遠路はるばる千葉まで帰って行ったのだった。

さすがに疲れたけど、なかなか楽しい遠征だった。
はぁぁぁぁぁ。←何故ため息?(笑)


2005年04月12日(火) 長年の不倫の果ては…

お詫び:今日の日記は「待ち暮らし」という小説の話です。ネタバレしますので、もしこの本を読むご予定がある方は、今日の日記はご覧にならないで下さい。

長年不倫をしている友人(独身♀)が本を貸してくれた。
タイトルは「待ち暮らし」(早川書房刊)。
著者はハ・ジンという中国人だが、英語でこの作品を書き、アメリカで賞を取った。

ストーリー
時は中国の文化大革命の頃。主人公は軍人であり医師である林(リン)という男性。彼は、農業を営む家に生まれ、見合いで淑玉(シュユイ)と結婚し、一女をもうける。その後、都市部に単身赴任。勤務先で知り合った看護士のマンナ(漢字が面倒くさいのでカタカナ表記)と不倫関係に。ただ、この不倫関係は、肉体関係を伴わないプラトニックなもの。その後、マンナに縁談が持ち上がったり、マンナがレイプされたり、種々の出来事をへて、18年間の別居生活により「結婚生活が崩壊していること」を裁判所に認められ、やっと離婚が成立。
中年にさしかかった二人ではあったが、めでたく林とマンナは結婚。マンナは、双子の男の子を高齢出産する。だが、心臓病のあるマンナは、仕事と子育てと病気で精神的にも参ってしまい、長年の希望がかなって結婚したはずなのにリンを攻め続ける日々。そしてマンナの家事や育児を手伝いながらリンは思う。
「果たして自分は本当にマンナを愛していたのだろうか?単に長い間、離婚して再婚しなければ、という考えにしばられて、今日まで来てしまったのではないだろうか?」
と。
春節の夜。別れた妻淑玉と娘が住む家を訪れた林は、自分が本当に求めていたのは、淑玉たちと営む暖かい家庭であり、マンナとのつらい結婚生活ではなかった…ということに気付くのだった。


中国というお国柄、文化大革命の時期の軍隊という特殊な設定ではあるが、内容的には「略奪婚はうまくいかないべ」という話である。

毎年、夏休みになると林は、妻の元へ行き「離婚して欲しい」と話し、妻の同意を得て裁判所へ向かう。だが、いざ裁判官の前に出ると淑玉は「離婚したくありません」と答える。

この繰り返しを18年も続けていたというエピソードにHARUKIはうなってしまった。もちろんこの作品はフィクションなのだが、いや~、クマ妻を見ている限り、これは実にリアル。

そして最後の林の結論。相手を愛していたから離婚して再婚したかったわけではなく、障害があったからこそ、そう思い込んでいた、というあたりが、これまた感心してしまった。
うーん、そーいうものかもしれん。←おーい!

本を貸してくれた友人と話をした。
友人は、HARUKIとクマの関係のように内縁関係ではなく、ごく普通の不倫関係をかなりの年数続けている。

友人は「マンナにすごく共感した。長い間の不倫のせいで精神が壊れていく彼女の気持ちが、すごくよくわかる」と言う。
なるほど~。そうだよねぇ、不倫を長く続けていくのはそれはそれはつらいものだよねぇ。

HARUKI「私は林に共感したけど」
友人「なんで?」
HARUKI「障害があるからこそ、関係を引きずってしまってるって状態すごくわかるからさぁ」
友人「そうかなぁ」
HARUKI「私だってこのままクマとずるずる行くより、もしかしたら、新しい人生を考えるなら1日でも早いほうがいいかもしれない、って思ったもん」
友人「えぇぇぇぇぇ?私はそーいうつもりで本を貸したわけじゃないよぉ」
HARUKI「いや、実に面白かったよ」
友人「あの本をなんでそーいう風に読むかなぁ」
HARUKI「え?違うの?」
友人「………………」

だって、最終的に主人公は妻との暮らしを選ぶわけだし。

この本の話をクマにした。
クマは言った。
「大体その男さぁ、愛人と寝てなかったんだろ?18年間も付き合ってて。そもそもそれが異常だよ。その時点で自分は愛人を愛してないって気付くべきなんだよ」
へーーー、男の理屈ってそーいうもんなんだぁ。
HARUKIから見ると、肉体関係があろうが、プラトニックだろうが、愛情は愛情なのでは?と思うけど。違うんだぁ。ほぉ。

友人の不倫関係、そしてHARUKIの愛人生活がこの後、どう展開していくのかはまったくわからないが、この本のお話みたいに、終わりは「なぁんだ、やっぱり元鞘ね」という結末になる可能性もある。
逆に「やっぱり元鞘には戻らないんだ」という愛人側には都合の良い終わりになることだって考えられる。

いずれにしても、男と女の未来は誰にもわからないものなのだ。


2005年04月11日(月) サッカーな1日(笑)

土曜日の敗戦を引きずったまま、出社。
はぁぁぁぁぁ。

定例の管理職の会議があり、2月3月と全社的に商品の売れ行きが良くないので「なんとかせいっ!」とエライ人にコンコンとお説教される。
はぁ。

席に戻り、ため息をついていると隣の職場の来週定年のおじさんに声をかけられる。

「HARUKIちゃん、ため息多いねぇ」

まさかここで「土曜日のエスパルスの負け試合がこたえている」なんて、死んでも言えない。←そりゃ、そーだ

HARUKI「いや、売れてないのでお説教されちゃいましたよ~」
おじさん「かわいそうにねぇ、オレ、もう関係ないからなぁ」
まったくうらやましいことで。


午後。
喫煙所で、あさっての謎の静岡遠征に急遽同行する予定になった、サカつく(ゲーム)マニアで見るのはリーガエスパニューラ(スペインのプロサッカーリーグ)専門(よーするにテレビ観戦しかしていない)のにーちゃんと遭遇。

にーちゃん「水曜日も雨だったら、イヤですよね」
HARUKI「へ?サッカー観戦は雨って当たり前だよ」
にーちゃん「だから、やなんだよなぁ。サポーターやってる人って
うるさいなぁぁぁぁぁ。
まったく根性ないんだから。
だから、海外サッカーファンは嫌いだよっ!←おいおい

HARUKI「スタジアムって行かないの?」
にーちゃん「東京ダービー(FC東京VS東京ヴェルディ1969)に行ったことはあります」
HARUKI「味スタ(味の素スタジアム)かぁ、あそこ屋根ある席多いもんね」
にーちゃん「はい」
HARUKI「去年、味スタで、“雷待ち”したんだよ」
にーちゃん「なんですか?それ?」
HARUKI「ハーフタイムのときに雷がひどくなって、後半開始が遅れたの。で、観客も避難させられたんだわ」
にーちゃん「へーーー。酔狂なんですね、みなさん」
あのねぇぇぇぇぇぇ。
お前来なくていいからっ!!(激怒)


遅い午後。
HARUKIのサッカー師匠のエスパサポのkammyさんからメールが。

「緊急発表。ジュビロ(磐田)から西野期限付き移籍」

えぇぇぇぇぇぇぇぇ?
誰それ?(大汗)
でも。きっとFWのポストプレーヤーだよね?

何度かkammyさんとメールのやり取りをして、Uー22の代表のFWということが判明。
そっかーーーーーーーーーーーー。
良かったーーーーーーーーーーーーーーーーー。
もうこの際だから、ポストプレーヤなら誰でもいいぞ!←おいおい

FWがいない(笑)エスパルスにとっては夢のようなお話。っていうか、あまりのフロントの早業に驚愕。
やれば出来るじゃん!←おーい!

見たことないけど、西野クン!
キミに期待していいよね!ね!!ね!!!!←書いててちょっちむなしい(汗)


夕方。
FW補強に気をよくしていたHARUKI、エレベーターで偶然ジェフサポにーちゃんと遭遇。

ジェフにー「補強したらしいじゃないですかぁ、FW」
へ?なんでもう知ってるの?
キミ、仕事してねーだろーーーーー(笑)。

話はあさってのジュビロ戦に。
HARUKI「絶対、勝てるよジェフ」
ジェフにー「オレもそう思います」←いいなぁ、強気で
HARUKI「今のジュビロの得点力の無さはウチ(←エスパルスのこと)に負けないね」
ジェフにー「だけど、あれだけ選手補強して、負けがこんでたら、普通、監督クビですね」←意外な盲点(笑)
うわぁ、確かに正論だ。
スター山本昌邦監督だから、どうしてもこちらは“監督ありき”で考えてしまう。
そんなこと思いつきもしなかったよー。

普通、負けがこんでくると「監督交代」が真っ先にくるのだが、今のジュビロの状況を見るとついつい「選手がよくない」というイメージがつきまとう。←そんなことはないとHARUKIは思うけどね

今年ジュビロから移籍した山西も、エスパルスサポから見ると、なんでこんなにいい選手がスタメンで出られなかったのだろう、と思える。

やっぱり天下のメジャーチームジュビロは選手層が厚いのだ。

でも今のジュビロの得点力の無さ(リーグ戦では2得点。うち1点はバレーボールで入れたハンドの1点で、もう1点は、カレンの得点になっているけど、実はエスパルスのオウンゴール)を見ると、FWは、山本監督が好きらしい盛りを過ぎたチェともう寄る年波のゴン中山でいいの?と素朴に思ってしまうのだが(笑)。
もちろんグラウとか最近なぜか出場しない前田とかベテラン川口(GKの能活ではない)もいるけど。

前々節の静岡ダービーでは、FWは今回移籍してくる西野は使わずに、その下の世代、カレンが出ていたわけで。

所詮選手は監督のコマでしかないのだからしょうがないけれど。

ま、ひとんちのことだから、そんなことはどーでもいいけどさ(笑)。←だったら書くなよっ!

西野くん、ジュビロではスタメンになれなくてもエスパルスなら、山西みたいに活躍できるかもしれないし。←やっぱり書いててむなしい
期待しましょう!←まだ言ってるし←かなり切実らしい


夜。
レッズサポの人とたまたま仕事のことでメールのやりとりをした。
メールの文末には「最下位で悲しいレッズサポより」と。
あちゃ~。
どうせ水曜日のエスパルス戦は“絶対勝てる”と思ってるくせに(笑)。
まったくな!

そうだよ!サッカーのことばっかり考えてないで、仕事のことを考えなくちゃ!
いかん、いかん。

ちょっち反省した今日のHARUKIだった。←ちゃんと反省せいっ!


2005年04月10日(日) 清水エスパルスVS柏レイソル(日本平スタジアム)←思い出したくもない9日の話(怒)

朝、起きたらめちゃめちゃお花見日和のいいお天気。
一歩も外に出ていないのにくしゃみでまくり。うううううう、花粉ひでぇよーーー。
今週は、HARUKIは母親の入院騒ぎで、家と会社と病院の往復でかなりバテていた。クマも新しい職場の環境に慣れていないせいか、通勤時間が長いせいか(本人談)かなり疲れていた。

いつものように、出かける支度をしながらクマが言った。
「気分転換には絶対勝ってもらわないとな!」

そーだよ。こんなバテてる中高年が二人でわざわざあんな遠くまで試合を見に行くんだから、せめて勝ち試合じゃないと納得できねーぞっ!

っていうか、相手は柏レイソルだから勝てるだろうとたかをくくっていた(汗)。←おーい!←柏サポも勝てると思っていたと思う(笑)

お花見で道路は大渋滞だろうといつもより早く家を出発。
ところが、なぜかどこもガラガラ。

実はエスパルスには、ホームの試合で勝ったあとに歌う「王者の旗」という曲がある。
その曲の着メロをダウンロードして使っているのだが、どうもHARUKIが覚えたメロディと違うので気になっていた。

東名走り中。
HARUKIが携帯を取り出してクマに聞かせた。

HARUKI「ねぇ、ねぇ、ちょっちメロディ違わない?」
クマ「オレの記憶では違うような気がするなぁ」
HARUKI「だよね、だよね」
クマ「応援歌のCDかけて確認すれば?」

というわけで、エスパルスの応援歌などを集めたCD(←なんでそんなもん持ってるかなぁ…笑)をかけたHARUKI。

HARUKI「うーん、私が間違って覚えてたかも~」
クマ「いや、着メロもやっぱり少し違うよ」

リピート機能を使い、何度もかけては二人で大合唱。←行く前から勝つ気でいる

クマ「これで今日はバッチリだね!」
HARUKI「うん!」
そもそもこれが間違いだった(涙)。

午後1時。
家を出てから3時間ちょっとで日本平のふもとにあるいつもの民間駐車場に車を入れた。
普段はまったく気付かないのだが、そこら中に桜の木があったらしく、あちらこちらにピンクの桜が咲き誇っていた。
うわぁ、きれいだ。

スタジアムへ続く、山登りの道も桜のトンネルに。
これで富士山が見えれば言うことなしなのだが、花曇とでも言うのだろうか、残念ながら富士山は見えなかった。

スタジアムに入るとなんだかすいている。
早く着きすぎたかなぁ。

静岡VS清水のジュニアユースの前座試合を見ながら、クマが作ってくれたお弁当を食す。
う、うめぇなぁ。←お弁当ではない(笑)←いやいや、お弁当もおいしかったけど

小学生の試合ながら、見る方はついつい熱中してしまう。小学生のときからみんなあんなにサッカーがうまいなんて、ちょっと驚き。
やっぱり静岡だからなんだろう。

2時をまわると、待望の(マジ)パルちゃんショー。
いきなり暴れん坊将軍の音楽が(大汗)。
ちょっとした寸劇のあと、いよいよ「マツケンサンバ」である。

正直に言うと、HARUKIはマツケンサンバをフルコーラスで聞いたのも見たのも初めて(笑)。

いよいよ、ピッチに選手が出てきた。
そうだよ~、柏といえばHARUKIの嫌いな玉ちゃん(フル代表の玉田)だよ~。←HARUKIは顔のいい男は基本的に信用しないヤツ(笑)

最終的にこの日は、9000人越えしか観客が入らなかったのだが、おそらくそのうちレイソルサポが650人くらいで、玉ちゃんの追っかけが150人くらい。残りがエスパサポだったのではないかと思う(笑)。←根拠なし

ちなみに、同日行われた埼玉スタジアムのレッズ戦(相手はガンバ大阪)は5万人を越えた。すげーー。
ま、HARUKIは混んだところは嫌いだからいいけど。←ただの負け惜しみ
ついでに言うと、市原臨海のジェフ戦(相手は大分トリニータ)は5000人越えだった。
エスパルスもジェフもJ1なのに本当にお客が集まらないチームだよなぁぁぁ。
エスパルスは成績が低迷してるから、まだ納得できるけど(←納得するなよ!)、ジェフなんかあんなに強いし、面白いサッカーやってるのに。
代表に選ばれるようなスター選手がいないと、観客動員数に如実に表れるものらしい(ただしレッズは別)。まだまだサッカーは日本には定着していないってことなんだろう。

午後3時4分、キックオフ。
前節でFWキタジ(北嶋)がケガをしたために、FWのポストプレーヤーがいなくなってしまったエスパルス。
韓国の代表遠征で肋骨を骨折したチョジェジンが、まだ骨もくっついていないというのに、先発出場。
おーい!大丈夫なんかい!ジェジン!!!!

クマが言った。
「オレなんか肋骨にひびがはいっただけで、息が出来ないくらい痛くて、歩くのも大変だったのになぁ」

恐るべし、ジェジンのプロ根性!

前半。
あまり攻撃が機能していない柏に対して、攻撃しまくるエスパルス。
ケースケ(太田)がとてもいい動きをして、得点チャンスはあるのだが、どーーーーーーーーーーーしてもボールが枠内に入らない。
うーーーーーーーーーーーーーーん。

なんでキーパーと1対1ではずすかなぁ。
もっとシュート練習しろよっ!(笑)←また言ってるし

前半終了間際。セットプレーから柏に1点取られた。
だぁ。

あれだけ攻めていて、点が取れないのに疲れたHARUKI、集中力はこの1点でいきなり切れた。←おいおい

もーーいいやぁぁぁぁぁぁ。←こらこら

後半。
HARUKI的にはダレきってスタート。

しかし、今日の西部のゴールキックひどすぎ。
そもそも西部はゴールキックが上手ではないのは知っている。
そして、確かに風は強かった。でもね、けったボールがいきなりラインアウトしてりゃ、世話ねーよーー。中学生じゃないんだから(笑)。

後半9分。
フリーキックのあとのごちゃごちゃの中から杉山がゴール!(某テレビ局のサッカー番組では「ライダーキック!」などと言われていたが)
やったぁぁぁぁぁぁ!

気が抜けていたHARUKIも、ここで気分を盛り返した。
が!!
そのあとすぐ柏の外人選手、クレーベルに1点入れられた。
あーあ。

なにしろ玉田がボールをもってペナルティエリアのそばにくると、エスパルスの選手がよってたかって囲むので、玉田まったくいいとこなし。

HARUKI「まるで、かごめかごめしてるみたいに囲ってるね」
クマ「あのさぁ、柏の攻撃ってさぁ、中学校のときの“サンセン(三線?)速攻”を思い出すんだけど」
HARUKI「なに、それ?」
クマ「誰かがボール持つとさぁ、チョ(ソングク)とクレーベルと玉田が3人平行してまっすぐゴールに向かって走る。授業で習ったんだよ、昔、こーいう攻撃の仕方」
HARUKI「へーーー」
クマ「柏の攻撃って、中学生もやるサンセン速攻しかないのに、なんでやられてるんだろうね」
えっとーーーーーーーーーーーー(大汗)。
それが今のエスパルスの状態ってことだよね、多分(涙)。

いつもなら試合中は雑談などまったくしないで集中して見ているのに、今日はダメ。もうクマとHARUKIしゃべりまくり。←そもそも疲れてるし

そして、後半15分。
今日の一番の怒りの時間がきた。
絶好調だったケースケをケンタ監督は、変えたのだ。
なんと!前節で交代出場して、まったく使えないヤツという烙印を押されたはずの平松を投入。
へ?なんで?
あんなヤツだしてどーすんだよっ!!!!!!!!(激怒)←おーい!

HARUKIもクマも激怒したが、HARUKIの周囲のおやじ連中も(うちの掲示板の書き込みを見るとkammyさんもその周囲も)皆、大ブーイング。
おそらく8200人のエスパサポのうち、平松関係者と個別ファンを除く7800人全員が驚いたと思う。←性懲りもなくまたまた根拠なしの数字←おいおい
で、皆の予想通り、平松まったく役立たず。
とにかく1点とって追いつきたいというときに、なんであーいう交代するかなぁ。

しいていえば、なんとか深い位置でもらったボール。相手を抜くことも出来ないし、センタリングもあげられないし、どーしよーもなくなって、相手DFにあててコーナーキックに逃げるのだけはうまかったけど(笑)。

去年は平松ってそれなりに良かったのになぁ。
今年のエスパルスみたいに、きちんと組織サッカーをやっているとあーいう個性の選手はうまく動けないのかもしれない。ま、素人のHARUKIにはよーわからんが。

最後は、センターバックの俊さん(斉藤)がゴール前につめるほど、逼迫した攻撃をするが、結局1-2で負け。
あーあ。
ダメじゃん!!!

HARUKI「今日は勝てると思ってたのになぁ」
クマ「やっぱり王者の旗の練習なんかして行ったのがいけなかったんだよ」
HARUKI「かもね~」
クマ「すげー疲れた」
HARUKI「ま、今日はお花見に来たということで」
クマ「やだよぉぉぉぉ。サンセン速攻に負けるなんて(←まだ言ってるし)悔しいよぉぉぉぉ」

せっかく負けなしで、今日まで来たのに。
また負け街道まっしぐらかなぁ。←よみがえる去年のツライ日々

スタジアムを出ると、選手バスの前に黒山のひとだかり。
もちろん柏のバスである。
一方エスパルスのバスの方は、数人が携帯をかまえて待っている程度。
玉ちゃん人気って、やっぱりすげー。

桜のトンネルをダラダラ下りながらの会話。
HARUKI「でも本当に日本平の観客って、サッカーに関する知識レベル高いよね」

いきなり、試合の感想ではない方向に話が進む、進む(笑)。←試合のことなんか思い出したくないし

クマ「後ろから聞こえてくるオヤジの野次もすべて納得できるっていうか、かわりに言ってくれてるって感じだもんな」
HARUKI「さすが静岡だね。他のスタジアムでこーいうことないよね」
クマ「うん。他だと、倒れればなんでもPKって叫ぶヤツとか、意味なく選手の名前呼んでるとかさ。今日なんか“それはファール取られてもしょうがないぞ!”って言ってる人いたしなぁ」
HARUKI「あーいうとこで観戦してるとサッカーを知らない人が来ても、勉強になっていいかもね」
クマ「そうだね」

駐車場に着いた。
HARUKI「お花もきれいだったし、がんばって帰りましょう!」
クマ「あーあ。勝ちたかったよなぁ」←気分転換の出来ないヤツ(笑)

こうしてお花見遠征は終了した。

次節は、平日の水曜日、アウェイの駒場でレッズ戦だ。
ま、HARUKIは見に行くわけではないので、クヨクヨ考えてはいないけど。
きっとレッズ関係者は全員思ってるだろうな。
「水曜日は初勝利!」
って。
あー、やだやだ。


2005年04月09日(土) お花見←大ウソ

今日は東名を飛ばしてわざわざ静岡県の日本平へ。(←左写真 なんとか遺跡(名前がわからん)の桜)

東名の静岡県に入ったあたりで運転中のクマが言った。

「ホラ、沿道の桜きれいだよ」

ホントだぁ。
へーー、高速道路なのに桜がこんなにきれいに咲くんだぁ、とかなり感心。
そーじゃなくてっ!!
なんで運転中のクマがそーいうとこ見てるんだよっ!あぶねぇだろっ!!
終わり。←おーい!

というわけでエスパルスの試合の様子など(笑)くわしい話は、明日アップします。
まったくなっ!!(激怒)←グレているらしい


2005年04月08日(金) 白内障の手術をしたHARUKI母の話

HARUKI母が、白内障の手術をするために入院した。

そもそもこの白内障というのは、目の中にある水晶体が加齢とともににごってしまい、目が見えにくくなる病気。
昔のことはわからないが、今は医療技術が進み、その水晶体を取り出してかわりにコンタクトレンズのようなものを入れて、目が見えるようにする手術が行われる。
比較的簡単な手術なので病院によっては、日帰りのところもある。ただHARUKI母の場合は、高齢だし、やっぱり心配なのでしっかり3泊してもらうことに。

入院初日。
HARUKIが付き添って行くことになった。
手術後、目が見えなくなることを予測していたHARUKI母は、CDラジカセを安売り店で購入し、準備していた。
そのラジカセ、小さいけれど外形はまん丸。で、小さいくせに重い。

手続きが済み、ようやく病室(個室)に入りホッとしたHARUKI。
その丸いラジカセをベッドのわきにある台の上に置いた。

ゴロッ!!ドカッ!

うわぁぁぁぁぁ。
落ちた。

母「壊れなかった?」

手提げ袋からラジカセを出すと、ボタン関係がへこんだまま動かない。
試しに電源を入れようと試みたが、まったく反応せず。
ダメじゃん!!

HARUKI「申し訳ございません。新しい品を買って参りますです、はい」
母「まったく、なぁにやってるんだか!」

速攻で病院そばの電気屋へ走り、新しいCDラジカセ購入。

HARUKI初日から役立たず(涙)。

入院二日目。
いよいよ手術である。
HARUKI、もちろん早朝から病院へ。

母は、朝から目に麻酔の目薬を差し始める。←すべて自分でやるところがスゴイ
とりあえず高齢だし、もともと血圧も高めだし、他にもちょっち悪いところがある。
看護婦さんが血圧を測りに来たり、点滴をしに来たり、バタバタ出入りしている。
とにかく「落ち着いてもらわねば」と思ったHARUKI。

HARUKI「音楽かけようか」
母「そうね」
HARUKI「錦織健?それともカレーラス?」
母「カレーラス」
新品ラジカセだから、大丈夫。
とカレーラスのCDを選び、ラジカセにCDをセットしようとするHARUKI。
うーんと、うまく入らないぞ。

母「なぁにやってるのよ!」←また言われてるし
HARUKI「なんでだろう?」
母は見えないながらも、手探りでラジカセにCDをセット。
パチンとフタをしめた。

HARUKI「スイッチはワタクシが押させていただきます」
母「よろしくね!」

やっぱり今日も役立たずのHARUKI(涙)。

手術自体は、ほんの10分程度で終わったらしい。ただ処置などがあるので正味30分くらいかかった。

術後、眼帯で目がふさがれていてまったく見えなくなっていた母を介助しつつ、食事をさせたり、トイレに連れて行ったり。
うーん、ちょっち役立ってるかも。←当たり前だよ

午後。
クマから借りた立川談誌の落語CDをかけることに。←今度はうまくいった←おいおい

母「ボリューム大きいわよ」
HARUKI「え?そう?」
母「だって恥ずかしいじゃない。落語なんて聴いてるの」
HARUKI「うんにゃ。このご時世、落語は高尚なんだってば」
母「え、そぅお?」
HARUKI「古典芸能だよ、落語は」
母「そういうもんかねぇ」
HARUKI「そうだよ。大体出てくる小道具とか単語はもう若い人にはわからないものが多いし」
母「確かに最近の漫才、あれはもう芸じゃないものね」
(以下略)

その後、延々かわされたお笑い談議。
手術して、まだ数時間後とは思えない病室であった。←おいおい

入院三日目。
HARUKIが病院に行くと「不便だから、穴あき眼帯にしてもらった」と母。
すいません、娘が役立たずでぇ。

母は病室の窓から外を見ていた。
「あらぁ、桜がきれいねぇ」

視力0.7しか見えていないHARUKIにはちょっと見えにくい遠ーーーくの桜がしっかり見えているようだ。

母「視力検査したら1.0でてるって」
HARUKI「すごいね」
母「うれしいわぁ。これで錦織のコンサートも後ろの席で音を堪能しつつ、顔も見えるわ」←考えることがそもそも若い(汗)
へへーーー。

話しながら、着てきた洋服のすそから糸が出ていることに気付いたHARUKI。
HARUKI「はさみなんてある?」
母「持ってきたわよ」
HARUKI「どこ?」
母「この小さいポーチの中」
と母はHARUKIに化粧道具が入った小さなポーチを渡した。

HARUKI、ポーチの中を探すがみつからない。
HARUKI「入ってないよぉ」
母「おかしいわねぇ、入れてきたはず」

今度は母は、洗面道具が入っている大きなポーチを自分で探し始めた。
母「ないわねぇ。ホントにそっちの小さい方にない?」
えっと~。

母は、HARUKIの持っていた小さなポーチを自分で探し始めた。
母「入ってるじゃない」
え?うっそーーーーーーーー。

母「どこに目ぇ、つけてるのよ」
HARUKI「すいません」
母「私は、そーいうことは、絶対間違えないのよ」
高齢の母の方が、しっかりしてりゃ世話ないわな(汗)。

HARUKI「明日の退院は、姉貴が来るから大丈夫だよね?」
母「大丈夫よ。どうせ、サッカー行くんでしょ?」←読まれてるし
すいませ~ん。

やっぱりHARUKIは、役立たずの娘ですぅ(笑)。

こうして、懸案の母の手術も無事終わった。
あとは、ゆっくり静養してもらって、身体が回復するのを待つだけだ。

とりあえず手術成功ということで胸をなでおろした今日のHARUKIだった。


2005年04月07日(木) 明日まで待っててね!

本日HARUKIめちゃバテのため、日記は明日あらためてアップします(予定)。
申し訳ありませ~ん。


2005年04月06日(水) HARUKIは森岡様が大好きです!←いまさら言わなくてもぉ

昼間、会社の喫煙所で。
スポーツならなんでも見るのが大好き(でも一番好きなのはラグビー)なので、種々のスポーツのことにそこそこ詳しいおにーちゃんと遭遇した。

おにーちゃん「HARUKIさん、清水の試合、あいかわらず行ってるんですか?」
あいかわらず、ってなんだよっ!いいだろ~、別に。

HARUKI「いやぁ、今年は日本平スタジアムのシーズンチケットまで買っちゃったからさぁ」
おにーちゃん「でも、清水って有名人いましたっけ?」
いるよ!

HARUKI「今はフル代表に誰も選ばれてないから」
おにーちゃん「わたし、誰も知らないかも」←“わたし”って言うのもむかつく(笑)
はい、はい、はい。別にキミに知ってて欲しくもないけど。

二人して、黙りこくって喫煙していると、突然おにーちゃんは言った。
おにーちゃん「そういえば、市川っていませんでしたか?」
いるよっ!

HARUKI「去年はケガでぼうにふったけど、今年は復活してる」←だんだん答え方がつっけんどんになる
おにーちゃん「そうですかぁ。もう一人、トルシエジャパンのときに選ばれていた人が…」
だからぁ!

おにーちゃん「凶悪な顔した、見るからにこわそうな人…いましたよね?」
あのねぇぇぇぇぇ、その凶悪な顔の見るからにこわそうな人がHARUKIの大好きな森岡様なんだよっ!!!!!!!!!

HARUKI「森岡のこと?」
おにーちゃん「そう!そんな名前でした」
HARUKI「私、その人が好きでエスパルス応援してるから!」
おにーちゃん「(絶句)」←そりゃそーだ
HARUKI「あれはあれで迫力だし」
おにーちゃん「でも、なんかひとこと話しかけたらどなられそうな感じしますよねぇ?へーーーーーーーーー、HARUKIさん、好きなんですかぁ、森岡」←少しはフォローしろよっ!
うるさいなぁぁぁぁぁぁ!!
私の勝手だろ!つべこべ言うなよっ!!!

あまりにむかついたので、HARUKIは早々に喫煙所を後にした。←心が狭いらしい(笑)。

夜、帰宅後。
以前CSでやったエスパルスのドキュメンタリーのような番組を録画してあったので、それを見ていたHARUKI。
この番組、試合の模様も流れるが、選手のインタビューもそこそこ入っている。

画面で森岡様がしゃべり出した。
すると台所で、テレビを背に、洗いものをしていたクマが急に振り返った。
そして言った。
「オレさぁ、声聞いただけで、あ、森岡がしゃべってる、ってわかるようになっちゃったんだよなぁ」

HARUKI「ほーーー」
クマ「で、ついつい画面見ちゃうんだから、HARUKIちゃんの病、うつったかも~」
HARUKI「いいことじゃん」
クマ「なんだか、情けねぇなぁ」
どこが情けないんだよっ!
森岡様みたいないい選手を贔屓してるのの、どこがいけないんだよっ!!

クマ「やっぱり、頭の両脇かりあげて、しっぽみたいに真ん中だけ伸ばそうかなぁ」
あのねぇぇぇ、あの髪型は森岡様だから似合うのっ!!

なんだか腹立たしい春の1日であった(笑)。


2005年04月05日(火) 不思議ちゃんの話

HARUKI帰宅。
始業式の前日出勤で皆と顔合わせをしたクマがバテバテでダウンしているのが目に入った。←かわいそう

HARUKI「で、同僚の美術の先生には会えたの?」
クマ「うう」
HARUKI「どうだった?」
クマ「ポワーポケーっとしたおねーちゃんおばさんだった」
このおねーちゃんおばさんというのは、クマが女性を評価するときの得意の言語で「年齢は若いけど、感性がおばさん」な人をさす。
多分HARUKIは、クマにとっては「おばさんおねーちゃん」というところだろう(笑)。

HARUKI「で?」
クマ「美術室にあるオレの荷物は、おいおい片付けてくれればいいってさ」
HARUKI「良かったじゃない」
クマ「どうも、オレに渡すための準備室と教室の鍵をちゃんと準備してくれてたらしい(解説1)んだよ。封筒に“○○先生へ(クマの本名)”ってきちんと書いてペコちゃんのシールまではってあって…でもそれがなぜかオレの手に渡らなかったんだ」
HARUKI「ふむふむ」

クマ「美術室見ながら、“○○(注:工具)は、あるの?”って聞くと、“確かあの引き出しに少ーーしあったはず”(解説2)って言いながら、引き出しをガサゴソ探し始めて“ありましたぁぁぁ”って見せてくれるんだけど、ちゃんと60本くらいあってさ、どこが“少ーーし”なんだかわからないんだ」
HARUKI「ほぉ」

クマ「なんか聞くと、いちいち一生懸命探して、ガサゴソ、ポロン、ドドドッって道具が崩れてくるんだよ~。だから、後でいいですから、って言うんだけどさ、探すのやめなくて…(解説3)
HARUKI「あはははははは!」

クマ「立派なドリルがあったんで、こんなものまであるんだ、って言ったら“技術室から借りたまま返してなくて、借りたときの先生が異動しちゃったんで、そのまま置いてあります”って平気で言うんだよーーーー。オレ信じられないよーーー」
HARUKI「へーーー」

クマ「“いろいろ教えてください”ってもう低姿勢(解説4)でさぁ。彼女、3年の担任やるから大変そうだからさぁ、オレ1年と2年全部やるから、キミ3年生と選択やってね、ってオレが勝手に決めて割り振ってきた。そしたら、すげー喜ばれてさぁ。よくわかんないコなんだよぉ」
HARUKI「そーいうコはね、このご時世、世間では不思議ちゃんって言うんだよ」
クマ「なに?それ?」

以下HARUKIの解説概要
解説1:鍵を準備するとこまでは、きちんとやるけど渡す手段を考えずに、そのまま忘れる。→用意周到のはずが肝心なところが抜ける

解説2:いろんなことがわかっているようで実はあまりわかっていない。→とくに数量把握や要点がずれる

解説3:やらなければいけないことがあるのに、人に何か言われるとそれが優先して、本当にやらなければいけないことが後回しになる。最悪の場合それが抜け落ちる。→おかげで周囲の人間がフォローに走らなければならなくなる

解説4:一事が万事こだわりがない。→本人的には、こだわりがあるらしいのだが(笑)はたから見ると、こだわりがあるようにはとても見えない

まとめ:しっかりしているように見えるし、かなり有能なのだが、ズッポ抜けるところがたくさんある。その抜け方が常識では理解できないほど強力。だが、悪気がないので憎めないヤツ。


HARUKI「キミがカリカリしなければ、とっても楽しい同僚だと思うよ~」
クマ「うーーん」

HARUKI「キミだって、不思議ちゃんだからさ」
クマ「そうかなぁ」←自覚がない←これも不思議ちゃんの特徴

HARUKI「今日キミは、トト=^・・^=をパソコン部屋に閉めこんで出かけたの知らないでしょ?」
クマ「えぇぇぇぇぇ?そーだった?いつ入ったんだろう…トト=^・・^=」
HARUKI「キミがゴミ集めに部屋に入ったときに決まってるじゃん!いつものことでしょ!」
クマ「はい……」←自分が不思議ちゃんなのを認めたくないらしい

HARUKI「昨日だって、私が夜、新聞を読もうと思ったら、キミがチョコを食べて新聞汚したもんだから、それを隠すために古新聞入れにしまって、それで済むと思ってたでしょ?」
クマ「う…うん」
HARUKI「私が、夜新聞読むに決まってるのに、それに気付かないんだから!」
クマ「ググググ」←まだ認めたくないらしい

HARUKI「紅茶入れようとして、ポットに葉っぱを入れてお湯がわくのを待っているうちに、ネコがウン○するとそれを片付けるのに終始して、お湯がわいても紅茶いれるの忘れるでしょ?」
クマ「…………」
HARUKI「で、結局私が紅茶をいれることになる!」
クマ「……………」←やっと認める気になったらしい

HARUKI「キミ、職場の机の上にネコたちの写真飾ってるよね?」
クマ「うん」
HARUKI「きっとそのコ、キミがネコ好きって気付くの、多分年末だね」
クマ「………………」
HARUKI「どしたの?」
クマ「今日いろんな会議があってさ、その後で学年通信オレが作ったんだけどさ、学年の先生の名前がわかんなくてさ」
HARUKI「ほう」
クマ「そういえば、学年会はもちろん保健給食の会でも同席した人だったよなぁって思ってさ」
HARUKI「あはははは!」
クマ「で、オレ直接聞いちゃったんだよぉぉぉ、お名前なんでしたっけ?って…」
だははははははは!
クマ~、普通はね、そーいうときはコソコソ名簿みたりして、なんとかするもんなんだよーーー。

HARUKI「きっと、今までは職員室の中で、その美術の先生一人が妙な存在だったと思うけど、これからは“美術の先生は二人とも別の生き物”みたいにみんなに思われるんだろうなぁ。楽しそうだね~」←所詮他人事
クマ「……………」

HARUKIが大受けしているとクマがポソッと言った。

「めちゃめちゃ疲れたから、もう寝るわ」←そりゃ、そーだろーー

はいはいはい、ゆっくり休んでね!不思議ちゃん!(笑)


2005年04月04日(月) 春闘ってフクザツ(笑)

昼下がりの会社の喫煙所。
HARUKIの他に、50代おやじ2人、30代後半にーちゃん1人、30代前半にーちゃん1人。

HARUKIの勤めている会社は昔から組合が強く、このご時世なのに(汗)春闘とか冬闘とかをいまだにやっている(大汗)。

その春闘(←もしかして死語か?)が始まり、なんとなく会社の経営状況が皆に知れ渡り、まったく闘争をやる気力がなくなっている一同(注:全員組合員)。

30代後半にー「役員のSさん(50代半ば)が、うちの上司と雑談してたのを聞いたんですけどね」
30代前半にー「なんだって?」
30代後半にー「Sさん、昔からの習慣が抜けなくて、いまだに日曜日の朝刊の求人欄、見ちゃうんだそうです」
うわぁ。

一同「……………」←いくらなんでも経営がそれってひどくないか?と思っているらしい

そもそも“昔からの習慣”というのが悲しすぎないか!おいっ!(笑)

50代おやじ1「もう50過ぎたら、トラック買って自営で運送屋やるしかないだろうなぁ」
HARUKI「トラック運転手って、運ぶ荷物をのせたりおろしたりが大変らしいですよ」
50代おやじ2「へ?それって運転手の仕事なの?」
HARUKI「らしいです。だから女性のトラッカーはパン屋さんが多いとか」←本当か?
50代おやじ1「そうかぁ、だからトラッカーって若いのか」
50代おやじ2「じゃ、人を雇うしかないなぁ」

30代後半にー「オレ、そもそも腰痛持ちだからダメです」
HARUKI「45歳まではいくらでも仕事ある、って」
50代おやじ1「じゃタクシーやろう、オレ」
30代前半にー「ボクはやっぱり飲食店かなぁ」
HARUKI「飲み屋さんは比較的もうかるらしいじゃない?」
50代おやじ2「オレ、どーしよーかなぁ。力もないし、才覚もないし」
HARUKI「私はスーパーの裏手でお料理作るくらいのパートは出来るかなぁ」
どんどん話が暗くなっていく一同(悲)。

HARUKI「やっぱり現実的なのは“今からしっかり貯金する”っていうのがいいんじゃないですか?」
50代おやじ1「それ、いまさら無理」
30代前半にー「ボクも無理です」

するといきなり30代後半にーちゃんが言った。
「みなさん!そんなことより、もっと売れる商品を作るようにがんばりましょうよ!」

うわぁ、前向きだぁぁぁぁぁ(笑)。
っていうか正論だし。
でも
一同「………………」←これが現実(笑)

そこへ、もうすぐ役員になる予定のエライ人がやってきた。
一同固唾を呑んだ。

30代前半にー「さ、仕事しましょう」
HARUKI「だね」
いっせいに喫煙所の椅子を立った5人(笑)。

エライ人がすげー不審そうに一同を見たのはいうまでもない。

会社を経営しているのはエライ人だけど、業績が悪いのは、やっぱり社員のせいだし。←管理職の悲しい思考経路
わかってるから余計につらい、春闘であった。
はぁぁぁぁぁぁ。


2005年04月03日(日) HARUKI携帯を買い換えるの巻

HARUKIは、なぜか携帯を2台持っている。
通話メインで使っているauとiモードやネットに使うためのドコモ。

最初に買った携帯がsonyの商品だったので、以降機種変更しても殆どsonyの携帯を使用。
理由は簡単。メーカーが変わると操作をいちから覚えなくてはいけないので、そんなメンドーなこと絶対したくないから。←おいおい

auとドコモとはいえ、同じメーカーだと見かけはほぼ同じ(汗)。一時期は本体の色でどちらかを見分けるという、まるでsonyの回し者のようなこともしてたりした(笑)。←マジ

去年、やっとauの方をカメラ付きに変えた。

さてこのsonyの携帯。ジョグダイヤルというとても便利なボタンがあって、それですべてまかなうという利点があった。←今の機種はなくなっている
ところが、このジョグダイヤル、古くなるとおかしくなるのである。

先週半ば。
クマにメールを出そうとドコモの携帯をバッグから出した。
「メールの新規作成」
ポチ。←ジョグダイヤルを押しているらしい

「アドレス帳からあて先を選ぶ」
えっと~、クマ、クマ、クマだよっ!!!!←ジョグダイヤルをまわしている

いくら「クマ携帯」にあわせても、ジョグダイヤルがクマのところを選んでくれない。
ううううううう、ふざけるなぁぁぁぁ!!

やっと「クマ携帯」を選んだが、ボタンを押そうとするとスルッと下に移動してしまう。
あのねぇぇぇぇぇ、「クマ実家」にメールしてどーすんだよっ!!←アドレス帳の順番だからしょうがないよね(笑)

怒り心頭。
HARUKIいきなり電話をかけた。
「もしもし~私ぃ。これから帰るから~」
ダメじゃん!!!

先週末。
クマが言った。
「そんなに調子悪いなら携帯買い換えたら?」
どうも何日も続けて“かえるコール”をしたのが嫌だったらしい(笑)。

HARUKI「いや、乾燥させれば大丈夫なんだよ」←そういう問題か?
クマ「…………」
HARUKI「ちょっち湿気が多いと接触悪いみたいでさぁ」
クマ「…………………」←あまりの非科学的発言にあきれたらしい

クマに言われるようじゃ、もうだめだ。←どーいう意味だか(笑)
さすがのHARUKIもあきらめて、新しい携帯に変えることに。
チョイスはない。もちろんsonyの商品だから(汗)。

店で見て驚いた。
sonyの主流はすげーーーー小さい携帯なんである。
もちろん普通の大きさのもあるのだが、所詮ドコモは遊びで使っているからご大層なものの必要がない。
うーーーーーーーーーーーんと。

今日。
やっとドコモショップに出かけたHARUKI。
HARUKIが選んだのはpremini-Ⅱ。

←お約束のタバコとのサイズ比較(笑)

やっぱり小さい。でもいっちょまえにカメラもついている。カタログを見ると100グラムないとか。

携帯を初期のめちゃ重の頃から使っているHARUKIから見ると夢のようだ。

っていうか、こんなおもちゃみたいなので大丈夫なんかいっ!←こらこら

あぁ、これでiモードの方も人並みになるなぁ。
クマにも“かえるコール”しなくて済むし。

そうだ!某名古屋在住のみなさん!
これからはドコモのアドレスに写真送ってもらって大丈夫ですから~。←いきなり事務連絡してるし


2005年04月02日(土) 静岡ダービー 清水エスパルスVSジュビロ磐田(静岡スタジアムエコパ)

昨日。
新しい学校に引越し荷物(笑)を持っていったのに同僚となる美術の教員が休みだったために、めちゃめちゃふてくされて帰ってきたクマ。
「準備室の鍵もあいてないんだぜ!非常識だよっ!!」←確かに(汗)
まぁ、まぁ、まぁ。

さらにクマは言った。
「これで明日の試合負けたら、俺グレるからなっ!!!」
ひえぇぇぇぇぇぇ。そんなこと言われてもねぇ。

今日。
いよいよ、エスパルス側はとくに盛り上がる静岡ダービー。
金にあかせてスター選手を集めただけのジュビロ磐田との対戦である。

いつもの日本平と違って、エコパは静岡よりも西、愛野というところにある。

朝8時半出発。
クマ「絶対間にあうよな」
HARUKI「多分…」

たいていこんでいる神奈川県内が、いつもの土曜日の午前中に比べれば、わりとすいていた東名。楽勝じゃん!と思っていたらすごい落とし穴があった(涙)。
なんと!清水と静岡の間で、早朝にすげーー事故があったらしく、ぶち壊された中央分離帯の工事を延々やっていたため、大渋滞。
おかげでエコパの最寄の掛川インターをおりて、愛野というJRの駅前の民間駐車場(建設予定の建物がまだ建っていないので空き地を有料で開放している)に車を入れたのは、午後1時半を過ぎていた(→右写真 愛野駅)。
うーん。遠いよっ!!!!!!

駐車場でお金を払うと、係りのおじさんがHARUKIたちの車のナンバープレートを見て言った。
「どっから来たの?」
あ、そっか~。品川ナンバーならいざしらず、練馬ナンバーなんてどこの車かわかんないよな。

HARUKI「東京からです」
おじさん「ご苦労だねぇ」
HARUKI「エスパルスの応援ならどこまででも行きます」←おいおい
おじさん「静岡県民は、どっち応援したらいいかわかんないもんなぁ」
あははははは!
きっとエスパのお地元清水やジュビロのお地元磐田ならいざ知らず、そうでない地域の方は、どちらかに肩入れしているといろいろ差しさわりがあるのかもしれない(笑)。サッカー王国の住民の方も大変そうだ。

さて、このエコパ。2002年のワールドカップのときに作られたドデカイスタジアム。
前回来たときは気付かなかったのだが、こんな記念碑が。
あのとき日本代表に選ばれたエスパルスとジュビロの選手名が刻まれていた。
あぁ、森岡様のお名前も~(遠い目)。
あのときは、初戦でケガしてそれっきり出られなかったんだよなぁぁぁぁ。
おかげで宮本がマスクマンでスターになったんだよなぁぁぁ(涙)。くぅん。←悔しいらしい

愛野駅から歩くこと約20分。途中、歩く歩道など完備されているが、とりあえず遠い。おまけに今日はジュビロのホームゲームなので、アウェイ席は、これまた延々歩かされる。

スタジアム内に入ったときは、ちょうど午後2時だった。
ここは5万人以上はいる。それがけっこうな混みよう。さすが静岡ダービーだ。
聞いた話によると、前売りですでに3万枚越えのチケットが売れていたというから、この試合にかける静岡のみなさまの思い入れがすげーよくわかる。

HARUKIたちは、アウェイの指定席にいたのだが、となりに若いカップルが来た。
おにーちゃんは、エスパのオレンジのタオルマフラー、おねーちゃんはジュビロの水色のタオルマフラー。
えっと~(大汗)。←HARUKIがドキドキしてどーするよっ!
どっちが勝っても、あとでもめないか?(笑)

試合前には、誰かわからんがコンサートをやっていた。
そして、長居で売っていたセレッソ甘栗の兄弟(笑)ジュビロ甘栗も(→右写真)。
スタジアムによって、試合前のイベント(?)というかアナウンスもいろいろだ。
ジェフ(市原臨海)のように、選手の生インタビューが流れているところもあれば、レッズ(埼玉スタジアム)のようにロック音楽をがんがんかけているところもあるし。
どうもジュビロは、まじめで荘厳な感じがお好きなようだ(汗)。
エスパルスの元気がよくて、カッコイイのに慣れているHARUKIとしては、へーーって感じ。

ゴール裏は「ねらうは磐田の首ひとつ」という旗がたくさん準備されていた(汗)。
とにかくエスパルスの応援もめちゃめちゃ熱がこもっている。
すげーーーーーーーーーーーー。みなさん命かけてますねぇ(笑)。

いつものように、ウォーミングアップを双眼鏡で眺めるHARUKI。
あれ?森岡様が、必死でフリーキックの練習してる。こんなに長々やってるのは珍しいかも。
っていうか、全然ゴールの枠内に入らないんですけどぉ(笑)。
これが、あとで逆転ホームランになるなんて、このときのHARUKIはまだ知る由もなかったのだが。←当たり前

午後3時4分、キックオフ。
HARUKIから見ると異様な雰囲気の中で試合は始まった。
生粋ジュビロっ子の(笑)移籍してきたばかりのDF山西が、ジュビサポからブーイングを浴びていた。もちろんエスパ側は、今日は誕生日だったせいもあって「山西コール」がかかりまくり(笑)。

ジェジンの穴をうめるべく、必死に動き回るFWキタジ(北嶋)。
そしていつものように、引きこもりサッカーと言われようがなにしようが鉄壁ディフェンス。

後ろに座っていたジュビサポにーちゃんたちの声が何度も聞こえた。
「エスパルスの守備、堅いよなぁ」

中盤の3人。テル(伊東)、杉山、高木のフォーメーションも良かったようで、見ていて心穏やかなHARUKI。

ジュビロはジェフから移籍してきた村井がやっぱり素晴らしい。
さらに言うと、西と名波がゲームを組み立てていた。

村井にさえ、ボールを持たせなければなんとかなる!

心に念じていた。

そして運命の28分。
な、な、なんと!!!!!
森岡様がフリーキックで直接ゴールを決めたのだ!
わーい!!やったね!!!!!

周囲の迷惑を省みず、狂喜乱舞するHARUKI。←おいおいおい
いや、年に一度くらいはこーいう楽しみもないと。
っていうか、騒ぎすぎてちょっち頭痛が(笑)。←血管切れたかも(爆)

ディフェンダーが好きなHARUKIにとっては、御贔屓森岡様が点をとるなんて、セットプレーしかない。
遠かったけど、来て良かったぁぁぁぁぁぁぁぁ。

めちゃめちゃいい気分で前半終了。←そりゃ、そーだ
よーし!追加点だ!!
と意気込んでいた後半15分。キタジがケガで退場。

ううううううううぞぉぉぉぉぉぉぉ。
えっと、今日はサブに久保山いたっけ?
いなかったよなぁぁぁぁ(悲)。
テウクがFW登録だから、トップに入るんだよね?ね?ね?

と不安がっているうちに、テウクも交代。
がーん!ついにエスパルス

FWが一人もいないじゃん!!

状態に(号泣)。
ついでに言うと、外国人もゼロ。

すごい、すごすぎる。
JFLのチームじゃないんだから。いやこのご時世、JFLのチームだって外国人選手がいる所もあるぞ(汗)。
っていうか、それよりも!FWがいないでサッカーをやろうなんて根性のあるチームはエスパルス以外には、絶対無いと思う(滝汗)。←当たり前

きっとケンタ監督(現役時代は日本代表もつとめたストライカー)が、スーツを脱いでピッチに出てくるだろう、と密かに確信したHARUKI(笑)。←ないないない
だが、現実は漫画のようにはいかなくて(←当たり前)、そのまま必死の守りに入った。

あと7分で終了!というときに、ジュビロに点を入れられた(ちょっちオウンゴール気味だったけど…汗)。
うーん、悔しいなぁぁぁぁぁぁ。

こうして、1-1の引き分けで静岡ダービーは終了した。
うううう、森岡様の得点が光るなぁぁぁぁぁ。←しつこい
きっと今年はもう二度と見られないかもしれないし(笑)。


HARUKI「悔しいね、勝ちたかったね、惜しかったよね」
クマ「負けなくて良かったよ」

東名を一路東京を目指しているとエスパサポでHARUKIのサッカー師匠のkammyさんからメールが。
キタジのケガが重症で全治2ヶ月とか。
ガーーーーーーーーーーーーーーーーーン!

マジで大変なことになってきたぞ。
ジェジンも4月いっぱいは、出られないし。
だからぁ、FWの補強すればよかったのにぃ。

帰宅後。
スポーツニュースでサッカーの今日の結果を見ながらHARUKIは言った。
「ばんちゃんでも玉ちゃんでもホスト岡野でも(←嫌いな選手を並べているだけらしい…汗)この際誰でもいい!FW欲しいよね!」

するとクマが言った。

「オレ、カズがいいなぁ」←正論

うわぁ。
ま、久保山もいるし、秘密兵器鶴見もいるし(笑)、若い力もあることだし。
なんとかしてもらいましょう!←正直不安(悲)


2005年04月01日(金) ネコをめぐる冒険←どこがだよっ!

クマが言った。
「昨日、すごい変な夢みちゃったよ~」

クマはいっつも変な夢を見ているらしいので、そのままスルーしようとしたHARUKI。だが、どうも内容がネコの話らしかったので聞いてみることにした。←おいおい

クマ「うちにね、新しいネコが来たんだよ」
HARUKI「へぇ」
それってクマの願望かねぇ。

HARUKI「それで?」
クマ「茶色くて小さなコでね、コタツの中にムー=^、、^=と一緒に入ってるから、見てみたんだ」
HARUKI「ふーん」
クマ「そしたら、そいつダックスフンドでさぁ」
HARUKI「へ?」
クマ「だからぁ、犬だったわけ」
バッカじゃないのぉ!

HARUKI「この期におよんで犬は飼えませんからっ!!」
クマ「そんなことわかってるよぉ」

さらにクマは言った。
クマ「ムー=^、、^=がさぁ、子供生んだんだよ」
まったくなぁ、よっぽどネコ増やしたいんだな、クマったら!!

HARUKI「へー」
クマ「灰色でね、ムー=^、、^=のおっぱいチューチュー吸ってるんだけど、よく見たらさぁ」
また犬ってんじゃねーだろーなっ!←夢に怒っても(汗)

HARUKI「そしたら?」
クマ「小猿だった…」
ダメだこりゃ!!!

HARUKI「相当ストレスたまってるみたいだから、今日は、早く寝なさいね!」
クマ「はい」


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