HARUKI’s angry diary
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2004年11月30日(火) ネズミってどうやって処分するの?

本日HARUKI、代休でお休み。友人とちょっと雑談をした。
友人が言った。
「実家にねずみが出ちゃってぇぇぇぇ」
へ?ねずみ?

ちなみに友人は実家のすぐそばに部屋を借りており、寝起きはそこでしているが、実家にも頻繁に出入りしている。

さらに友人は言った。
「お向かいの家にねずみがいたことは知ってたんだけど、どうもそこから引っ越してきたらしいのよ」
ほぉ。ねずみが引越しねぇ。

最初に気付いたのは、備蓄してあったお米が食い荒らされたからだったという。
うーんと、うちのパンを食い荒らしたのはネコだったけど(笑)。←関係ないし

HARUKIが子供の頃、実家のお隣はいわゆる町医者だった。そこは病院のくせに不衛生極まりない家で、ねずみやコキブリが住み放題。よくウチのネコがお隣のねずみを捕ってきては、ウチで放していたものだった(大汗)。
おかげでHARUKIは、深夜階段で動き回るねずみに仰天して、階段を落ちたことが(遠い目)。

さらにお向かいの美容院にもねずみはいたらしく、例の金属製のネズミ捕りをかかったねずみごとバケツに入れ、ホースで水をいれて水死させていた。それを道路でやっていたのだから、今考えてみるとなかなかエグイ光景ではあった。

HARUKIは聞いた。
「やっぱり昔ながらのネズミ捕りを仕掛けるわけ?」
友人「最近は、粘着テープみたいなのを仕掛けるのよ」
ほう。ゴキブリホイホイ式かぁ。

HARUKI「毒エサとか置いておくの?」
友人「ねずみもりこうだから、毒エサよりも通り道をふさぐ方が有効らしいわ」
HARUKI「ほぉ」
友人「あとね、トゲトゲが出た板みたいなのを仕掛けて、通れないようにするのよ」
HARUKI「ふーん」
友人「とにかく食料を出しっぱなしにしない!これが一番大事らしいわ」
うん、わかる。
ウチも油断もすきもないネコたちがいるから、食パン食われ事件以来(汗)食べ物はすべて扉があるところにしまっている。

友人「でもね、ねずみって50円玉くらいの穴があれば、通っちゃうんだって」
ひえぇぇぇぇ、そーなの?
鼻先が通れば通れちゃうんだ。ついついねずみって言うとドでかいヤツを想像しがちだが、きっとハムちゃんくらいのやつらなんだろう(汗)。

友人「昨日も“ねずみを捕獲した”って母から連絡があったんだけどさ」
HARUKI「どうやって処分するの?」
友人「知らない」
HARUKI「だって殺さないと捨てられないよね」
友人「そうねぇ」

えっと〜、確かハムスターを飼っていた友人は、ちょっと高いところから落とすと死ぬって言ってた。だとすると、多少の衝撃で死ぬのだろうか。←ハムちゃんと一緒にしないように
うーん。

HARUKI「ネコ飼えば?ホラ、図書館のネコとか有名だよ。ねずみ駆除のために、飼うネコってさ」
友人「私に言う?それを?」
あぁぁぁぁぁ、そーだった。ごめんよぉぉぉぉぉ。
友人はネコ(の毛)アレルギーで、ネコの毛があるところへ行くと発作が起きるのだった。

以前友人は、あるお宅へ行っていきなり発作を起こしたことがある。見かけはどこにもネコは見当たらないのに、実はその家には出入りのネコがいたのだ。
まぁ、言ってみればネコ探知機だな(笑)。

友人「ねずみは親が処分してるから。私イヤだも〜ん」
ここでHARUKIは考えた。どうやって殺すのか?
何かでたたくか、首をしめるか、水攻めにするか、冷蔵庫にでも入れて凍死させるか…。←書いててコワイ

とりあえずウチにねずみが来たら、大喜びするヤツらがいるから、それはそれで安心だよな。
って考えると、ネコって役に立つこともあるんだなぁ。

でも、あの運動神経めちゃにぶのあいつらにねずみが捕れるのだろうか。
ちょっと心配になった今日のHARUKIだった(笑)。


2004年11月28日(日) 大荒れの日本平スタジアム最終戦(清水エスパルスVSヴィッセル神戸戦)

あぁ、悲惨な2004年のシーズンだった。でも一応エスパルスはJ1には無事残留したし(悲)、とりあえず日本平スタジアム最終戦には行こうと思っていたHARUKI。
昨日の疲れはどこへやら、朝7時起床。
8時には出発した。←我ながらすげー

東京インターに入るちょっと前、車から(笑)なにやら声が。
「ETCカードが挿入されていません」
HARUKI「なに?」
クマ「器械をつけてもカードが来るまで使えないだろう?」
HARUKI「うん」
クマ「だから警告が出るんだよ。間違えてETCのゲートに行かないように」
なるほど〜。
結局エンジンをかけるたびに「ETCカードが挿入されていません」という声が。
わかったよっ!!!!!
しつこいなぁぁぁ!!!

日曜日の東名の上りはガラガラ。楽勝である。前回のことがあるので(大汗)クマも海老名のサービスエリアでは何も食べず、ただひたすら日本平を目指す。

11時には、清水インター到着。

キックオフ1時間半前の11時半には、スタジアムに到着。
今日は、エスパルスのGK真田選手の引退発表があったために、今日が最後の試合ということもあって、かなりの混雑。っていうかこの前の力が入った柏戦よりも観客は多かった。

久しぶりにパルちゃんたちのショーを堪能。
いつ見ても、よく動くし、ギャグセンス満載でかわいいなぁ。

新キャラご挨拶(笑)←この後、話が暗くなるので閑話休題です(汗)

パルちゃん「お前、誰だい?」
フロン太くん「俺、フロン太。っていうかぁ、重いっすよ〜先輩〜」
パルちゃん「なんで、こんなとこにいるんだよっ!」
フロン太くん「来年はJ1にまた上がるんで、下見っす!」
パルちゃん「どっから来たんだ?」
フロン太くん「川崎に決まってるじゃん!」
パルちゃん「……………」←忘れていたらしい


そこへ謎のキャラ登場。

パルちゃん「あっ!クセモノ!もしかして、お前の友達か?」
フロン太くん「知らないっすよ〜」
パルちゃん「どっか新しいチームのキャラかなぁ」
松風号「がおーがおーがおー」
パルちゃん「?」
フロン太くん「自分は松風とか言ってますが」
松風号「がおがおがおがお」
フロン太くん「上野動物園から来たらしいっすよ」
パルちゃん「なんでこんな所にいるんだよ!」
松風号「がおが、おーーーー」
フロン太くん「日記のレギュラーになるからよろしく、とか言ってますが」
パルちゃん「許さないよ!それっ!」
フロン太くん「それはオレだよ!話が違うぞ!」
クマ「だって、すごくかわいかったからさぁ、衝動買いしちゃったんだよ〜」
パル・フロン太「…………」

というわけで、これからは新キャラが登場します。よろしくです!(笑)←でもスカー様の迫力には負けるね(笑)
終わり

今日の相手は、あのキングカズがいるヴィッセル神戸。
カズをナマで見るのは、10年以上前、カズがえっと〜どこだっけ、イタリアだかどっかのチームに所属していて、そのチームの一員として来日し、横浜で試合に出たとき以来。←まったく忘れてるし

選手紹介のときにカズの名前が呼ばれるとエスパ側からも大きな拍手が。さすが、カズ。みんな、カズが大好きなんだなぁ。
ちなみにエスパルスから現在レンタルで神戸に移籍している高木のときも拍手は起こった。

HARUKIはいまひとつ真田選手のことは知らないのだが、エスパルス創設以来ゴールキーパーとして活躍。日本代表選手でもあった。
エスパルスサポにとっては、とても大事な選手(らしい)。
ファンにしてみれば、絶対真田を見たいと思うのだろうが、今日のGKのスタメンは西部だった。まぁ、真田は今シーズンはずっと控えだったしなぁ、しょうがないのかなぁ。

とにかく試合をリードして、なんとか後半だけでも、それが無理なら5分でも10分でもいいから真田をゴールに立たせたい。
これはエスパルスに関係しているすべての人が願っていたことだろう。

午後1時キックオフ。
前節のセレッソ戦に比べれば、よく動いているし、かなり見られる感じだった。
が、なにしろヴィッセルのトップ、播戸とカズ、さらにパクのスピードが速い。ちょっとミスをするとあっという間にカウンターをくらい、危機の連発。
うーん、来年、カウンターサッカーのチーム(たとえばフロンターレとかフロンターレとかフロンターレとか)が、J1に上がってきて、ますますエスパルスは厳しくなるだろうなぁ、とちょっちいや〜んな感じ。
大丈夫か、DF森岡様!!!

カズをこんな近くで見たのは初めてなのだが、あのキレとスピードは年齢を感じさせない、素晴らしいものがあった。さすがキングカズだ。

前半は0−1でヴィッセルがリードして終了した。
ハーフタイムは、オレンジウエイブというきれいなおねーさんたちのショーがあった。この方々は公募で選ばれたエスパルスの応援団である。入場行進のときは旗を持って、試合終了後などは金色のポンポンを持って、場を盛り上げる。
あぁ、このおねーさんたちも今年は今日で見納めかぁぁぁ。

後半。
開始15分でチョが得点して、同点。はぁ。
このまま点を重ねたいところだが、チャンスはないことはないのに、なかなか点が入らない。
前半動きすぎたのだろうか、というか、もたなくなってきたのだろうか。だんだんエスパルスの動きが悪くなってきた。
ヴィッセルの播戸に続けざまに2点入れられて1−3。
だめだ、こりゃ。

こうなるとサポたちは、どーしても真田の登場を願う。
一人交代した。さらに二人交代した。
その時点で応援席から、試合とは関係なく真田コールがかかる。
が!ついに3人目、最後の交代枠を使って北嶋が交代で出てきた。
一同落胆。

こうなったら、勝ちとは言わない。なんとか同点にしてくれい!
というサポの気持ちもむなしく、そのまま試合終了。
応援団含め、いっせいにブーイング。
あぁ、また負けだよっ!!!!

ホーム最終戦ということで試合終了後、エンディングセレモニーと真田選手の引退のセレモニーが行われた。
最初に石崎監督の挨拶。
ところが、監督がしゃべり始めた途端、これまたブーイングの嵐。「監督やめろぉぉぉぉぉ!」という野次も飛ぶ。あまりの大きさについに監督のしゃべったことが一言も聞こえなかった。

次に森岡様がキャプテン挨拶。こちらもブーイングかなぁと思っていたら、意外にも静かになり、ちゃんと挨拶のあとは森岡コールも。

ここで、HARUKI素朴に疑問が沸いた。
なんでエスパルス株式会社の社長の挨拶がないのだろう?
去年は確か、ちゃんとあったぞ。っていうか、これだけ成績悪かったんだし、出て来てなんとか言えばいいのに。

実は、これがあとで大騒ぎの原因になったのだ。社長は「所用で出席できない」ということだったらしい。が、サポーターは納得しない。
サポーターはエスパルスを支えている(というか貢いでいる)、いわば普通の企業でいえばお客様。そのお客の前に年に一度くらい出てきたって、バチは当たらないだろう。
「Sの極み」というエスパルス関係のサイト他の情報によるとすべてのイベント終了後、200人近いサポーターが(多分)関係者出入り口におしかけ「社長は出て来て、この成績に対する謝罪をせい!」という抗議になったらしい。
そこで、関係者が相談した結果、社長とサポーターのミーティングが12月の早いうちに行われることになったらしい。

社長といえば、フロンターレの社長が、J1昇格が決まるかもしれないというときに「スタジアムに来てください」というビラをサポと一緒に駅で配ったという話を聞いた。
フロンターレの社長もエスパルスの社長もどういう人なのかHARUKIはまったく知らない。もちろんフロンテーレの社長の行為は単なるパフォ−マンスだという見方もあるかもしれない。でも、少なくともこの二つの事実を見たときに、パフォ−マンスでもなんでも真剣にチームのことを考えて行動するのはどちらの社長か?が、HARUKIはわかるような気がするのだが。

さて、いよいよ真田選手の引退セレモニーが始まった。
略歴が紹介され、真田選手自身の挨拶。そして真田選手の(おそらく)個人的な後援会の人々、真田選手がいつも席をプレゼントしていた子供病院の関係者、そして家族、最後にカズから花束贈呈が行われた。

サッカー選手の現役としての寿命はとても短い。真田選手のまだ小さい子供達を見て、あぁ、これからお父さんとしては大変なんだろうなぁと思うとちょっと複雑。←おいおい
情報によると真田選手は、これから指導者としての道を歩むとか。真田選手の第二の人生に幸多かれとHARUKIは思った。

実は、このセレモニーにヴィッセルのサポーターさんたちもちゃんと参加してくれていたのだ。そしてエスパサポと一緒に真田コールをしてくれた。
これは非常にうれしかった。こーいうサポーターがいる限りJリーグには将来がある。

オレンジ色のボールが選手により、観客席に投げ込まれ、最後に皆で「王者の旗」を歌いセレモニーは終了した。

あぁ、今年も終わった。←感慨深いらしい
しっかし、勝てない1年だったよなぁぁぁぁ(号泣)。

「眠いよ〜」というクマを励ましながら(笑)大渋滞の東名を走っているとHARUKIのサッカー師匠のkammyさんからメールが入った。
「石崎監督退任。ウエブのニュースによると昨日、申し出た模様」
という内容だった。
え?そーなの?
フロントから続投要請が出てたんじゃないの?

確かに石崎氏は「考えさせてくれ」と態度を保留していた。おかげでサポの間では、ここ数日、是か非かで喧々囂々議論が盛り上がっていたのだ。
だったら、ちゃんと今日試合前に教えておいてくれれば、あんなブーイングもしないで、ちゃんと慰労して送り出してあげただろうに。
なんだかなぁぁぁぁ。

去年の大木氏も1年ももたずにやめ、今年の石崎氏も半年あまりでやめ、この先エスパルスはいったいどうなっていくのだろう。
おそらく選手の解雇も行われるだろうし。

来年は、今年よりはまともに復活してくれることを切に願う、今日のHARUKIだった。


2004年11月27日(土) HARUKI上野動物園で激怒する

せっかくの休みだから、今日はたっぷり睡眠をとろうと思っていたHARUKI。
が!!
例によってクマが趣味で取り寄せている無農薬野菜の配達で、午前中に起こされる。だぁ。
そうこうしているうちに「採点があるから〜」とかわいそうに早朝から出勤していたクマが帰宅した。

HARUKI朝飯、クマ昼飯を食べているとクマが言った。
「さぁ、行こうか!」
へ?
もしかしてもしかしたら上野動物園?
クマ「一緒に行くでしょ?」←すでに決まっている
はい、お供させていただきますです、はい(汗)。

車はETC装着のためにディーラーに預けてあるので、電車で上野へ。

上野駅を降りてびっくり。いや混んでること。
気候もいいし、イチョウもまっ黄色に色づき、行楽日和ではある。

上野動物園は、数年前に仕事で何度か来ていたので、それなりに勝手知ったる場所。

おぉ、あいかわらずパンダ舎の前は大渋滞。

さっそく先週クマがヤギと闘った(笑)なかよし広場のある子供動物園に行く。
今日も、鶏を抱いて写真が撮れるコーナーは行列になっていた。

クマが時計を見ながら言った。
「この時間は、尾長鶏が出てるんだよ〜」
ほぉ。

普通、尾長鶏ってもっとしっぽが長いのでは?という疑問を抱きつつも、ま、動物園だし、こんなもんだろうと納得。←最初からあきらめている

クマが必死に描いている間、HARUKIは周囲をうろうろ。

丁度、ヤギのえさの時間になり、リヤカーにのった大量の草が運び込まれた。
するとてんでんばらばらに、モソ〜っと歩いたり、子供に触られていたヤギたちが、あっちこっちからダッシュでリヤカーめがけて突進していく。
うわぁ。ウチのネコたちと同じやん!←おいおい
実に、コエーんですけど(大汗)。
よく見ると羊もいる。
へ?どこにいたんだ?羊?

エサをはむヤギたちを見ていると、尾長鶏の展示の時間が終了したらしく、飼育係の人がさっさとそいつを抱いて、建物に入って行ってしまった。
味も素っ気もないし。←きっと大事なんだろう

初期の「鶏を描く」という目標が終了したので、次はペンギンのところへ。
ところが、クマがなかなか描かない。
HARUKI「どしたの?」
クマ「どうも描く意欲がわかない」
えーー、かわいいのになぁ。
しょうがね〜なぁ。

ペンギンの奥には、フラミンゴがいる。
おぉ!きれいじゃん!
写真を撮ろうとするといきなりクビが伸びて、フレームからはみ出したりするし。
うーむ。

クマが言った。
「フラミンゴはマスターしたから」

HARUKI「へ?」
クマ「まず、蛇描くだろ。それからピンクのもわもわをつけると出来上がり」
HARUKI「ふーん」
そーいうもんかね。HARUKIにはよーわからんが。

「休憩しよう」ということになり不忍池の脇にある、休憩所で一休み。
HARUKIはそろそろお腹がすいてきたので(昼飯の時間らしい)、ハンバーガー屋のようにきれいな売店で、ヤキソバを買った。

動物柄のついたかわいい紙の入れ物に入ったヤキソバを一口食べたHARUKI愕然。
はい?
なんだ?食い物かこれ?

見かけは屋台やスタジアムの売店で売っているヤキソバと変わらないのだが、味というかそばというか、もう濡れた紙を食べているような、ふやけきったナマのうどんを食べているというか(おそらくナマのうどんの方がおいしいと思う)、とにかく食えたものではない。
色もちゃんとソースのついたらしい茶色なのに、まったく味がしない。
ひでぇぇぇぇぇぇ。

速攻でクマに渡す。
HARUKI「まずいよ、これ食べてみて」
クマ一口食べて言った。
「ひどいな」

子供動物園がある西園を後にして、また入り口のある東園に戻る。
そうだよ、こっちには派手なペンギンがいたはず。
おぉ!いたいた!
ペンギンはこうでなくちゃ!
「ね、ね、これなら描く気、起きるでしょ?」とHARUKIが言うとクマも「そうだね」と言いながら、ペンを動かし始めた。

さきほどのヤキソバを殆ど食べなかったので、まだお腹がすいていたHARUKIは、近くにあった売店に行くことに。
うーむ、どーしよーー。何か食いたいけど。
きっと同じもんを売ってるんだろうなぁ、といろいろ考えた。
既製品だろうから、おそらくはずれないだろうと思い、フランクフルトウインナーを買った。

が!!
はい?
決してお安い値段ではない。

で、これかい!!まずいよ!まずすぎる!!!

HARUKI激怒。上野動物園は客をバカにしとるんかい!!

とはいえ、食べられないことはないので我慢して食べる(涙)。

HARUKIは、スタジアム行脚のおかげで、あっちこっちのスタジアムや高速道路のSAで、ヤキソバやらアメリカンドッグやらフランクフルトを食べる。←だから太る
もちろん、どこもそれなりではあるし、すごく美味しいものをこちらだって期待するわけでもない。でも、このご時世、こんなにまずいものを平気で売ってるところはない。
こーいうものを売る神経を疑ってしまう。

ペンギンを描き終えて満足したクマが、なにやら売店で買ってHARUKIの座っているところへやってきた。
見るとクマの手にはお団子のようなものが。

クマ「これ、パンダのリンリンが食べているお団子を人間用にアレンジしたお団子だって」
ほぉ。
説明書きを読むと「上新粉、大豆粉、砂糖、脱脂粉乳を水でこねてふかしたもの」だそうだ(注:パンダ用は上新粉は入っていない)。
一個食べてみた。
おいしいじゃん!!

っていうか、売店で売っている人間用の食い物より、パンダが食べてるものの方が、美味しいってことかいっ!!
ふざけるなぁぁぁぁぁ!!

HARUKI「いくら公営で安上がりにしたいといったって、ちょっとひどすぎるよ」
クマ「なによりも園のお客に対する姿勢が、このまずい食べ物を売るというところに表れててやだね」
HARUKI「まったくだよーーーー」

この後、ふくろう、コンドル、鶴を見ているうちに終園時間になった。
あぁ、よく歩いた。

こうして、上野動物園鳥だけめぐり(笑)は無事終了した。

今日の教訓:上野動物園に行くときは必ずお弁当を持参しましょう!!!!!


2004年11月26日(金) HAL=^..^=を獣医さんに連れて行くの巻

お仕事のド修羅が一段落してホッとしていた昨夜のこと。

HAL=^..^=が、トイレをかきかきしていたので片付けに行ったHARUKI驚愕。

うわぁぁぁぁぁぁぁ。
まただよぉぉぉぉぉぉぉ!

HAL=^..^=のウ○チが、殆ど下痢状態な上に、出血している(涙)。
間違いない、トト=^・・^=がブリーダーさんから持ってきた原虫(ジアルジア)だよぉぉぉぉ。
この原虫、一応駆除は出来るのだが、確実にHAL=^..^=にもうつっており、腸内細菌のバランスが崩れると増えて活動が盛んになるのだった。
だぁ。

今日。
お仕事を早めに切り上げて、HAL=^..^=を獣医さんに連れて行くことに。
いつもはクマがキャリーバッグにネコを入れて持ってくれるか、または車で行くのだが、今日はクマが美術館研修とやらに行ったために、帰宅が遅い。
しょうがね〜なぁぁぁぁ。

HARUKI家のキャリーバッグは、飛行機にも乗せられるというかなり頑丈なプラスチック製。そこに3キロ越えのHAL=^..^=が入るのだから、めちゃめちゃ重い。
がるるるるるるる。

宵闇迫る繁華街をネコをしょったHARUKIは、必死で歩く。ゆれるとかわいそうなので、なるべく揺れないように、気をつけながら持つのがこれまた至難の技(悲)。
約15分で病院到着。
病院に着いたときには、HARUKIがヘトヘト。

クマが言うには、土曜日の早朝は混んでいるらしい獣医さん。HARUKIが行く平日は、いつも殆ど客がいない。

「こんばんは〜」とHARUKIが入って行くと獣医さんが言った。
「今日は、誰ですかぁ?」
あ…いや……確かにウチは3匹いるけどね…トホホ。

先生がHAL=^..^=の体重を量る。
獣医さん「3キロを400グラム越えてますねぇ」
HARUKI「はぁ」
獣医さん「少しダイエットしないとね」
HARUKI「はぁ」
獣医さん「スコティッシュの女の子は3キロで十分です」
いや、HAL=^..^=ったら耳もまったく折れてないし、どーみてもただのロンゲの雑種なんだよなぁぁぁ。←かなり自虐的

HARUKI「スコに見えないですけどね、あははは」←乾いた笑い
獣医さん「背中を触ったとき、背骨がすぐ触れるくらいでないといけないです。ちょっと肉がついてますから、HAL=^..^=ちゃんの場合」
え?そーなの?
知らなかったぁぁぁぁ。

検便をして、やっぱり原虫ということが判明。
獣医さん「またお薬出しておきますから」

診察が終わり、速攻でキャリーバッグに隠れたHAL=^..^=は、獣医さんがお薬を用意している間、待合室で興味津々、周囲を見回している。

ううううう、またこの重いの持って帰るんだよなぁぁぁぁ。←途方にくれているらしい

そうだ!そろそろ、ムー=^、、^=の避妊手術をしないといかん!と思ったHARUKI。
HARUKI「ムー=^、、^=の避妊手術をお願いしたいんですけど、当日ご連絡でいいですよね?」
以前クマが聞いたときは「当日連絡でOK」と言っていたのだが、一応聞いてみた。
すると獣医さんは言った。
「手術は混むので、1週間前に予約してください」
へ?話が違うじゃん。

HARUKI「じゃ、明日はもうだめですよね?」
獣医さんは、スケジュール表らしきものを見た。

獣医さん「いえ、明日は大丈夫ですよ」
HARUKI「盛りは終わったと思うので、そろそろお願いしようかと…」
獣医さん「盛りは1週間くらい続きますよ」
HARUKI「じゃ、来週の方がいいかなぁ。来週の土曜日はあいてますか?」
獣医さん「はい、大丈夫です」
あのねぇぇぇぇ、結局、いつもあいてるじゃん!!
1週間前とか言っちゃって、見栄張ってないか?おいっ!!

獣医さん「もしいらっしゃるようでしたら、当日朝、電話ください」
おーーーーーーーーーーーい!

ヘトヘトのHARUKIは、よろよろしながら帰宅。
づがれだぁぁぁぁ。

クマ帰宅後。
クマ「ご苦労様でした。どうだった?」
HARUKI「また原虫だった」
クマ「そうかぁ」
HARUKI「だけど、あれ重すぎるよぉぉぉぉ。バッグが重いのか、HAL=^..^=が重いのか、どっちだろ」
クマ「両方」
うわぁ。

キャリーバッグを買うときに、もう少し考えればよかったなぁぁぁ。←後の祭り

HARUKI「ムー=^、、^=ちゃんの手術、明日か来週だね」
クマ「日曜日、また日本平行くんでしょ?」
HARUKI「うん!最終戦だもん。森岡様のキャプテン挨拶もあるしさ」

なにしろこの見栄っ張りの獣医さん(笑)は「なめて治す方式ですから」なので、避妊手術後、エリザベスカラーも腹帯もしない上に、麻酔がさめると速攻で帰宅させられるのだ。

クマ「じゃ、土日に家にいる来週にすれば?」
HARUKI「そーだね」

さぁて、いよいよムー=^、、^=ちゃんの手術が迫ってきたぞ〜。


2004年11月25日(木) ついにETCをつけるらしい(汗)

仕事をしているといきなり携帯が鳴った。←普通はいきなり鳴る
この着メロ(正しくは着うた)はクマだ。
なんだろ〜と電話に出るとクマが言った。
「今週末、サッカーは土曜日?日曜日?」
へ?

HARUKI「日曜日だけど…なんで?」
クマ「車にETCつけようと思ってさぁ」
HARUKI「はい?」
クマ「くわしくは、後でね」
まだ、日本平(スタジアム)に行くって言ってないけど(汗)。←どうせ行くけど

ガチャ。

おいおいおいおいおい!
わかんねーよーーー。
ETCといえば、高速道路の料金所でいちいち止まったり、お金を払わないですむから、スーッと通れてかなり便利だけど、HARUKIから見ると贅沢品。そもそも車に器械を取り付けるのに、お金がかからなかったっけ?
赤貧のクマがなんで急にそんなことを?
大疑問大会のHARUKIだった。

帰宅後。
速攻で質問攻めするHARUKI。
HARUKI「どしたの?」
クマ「今日、ディーラー(TOYOTA)にカーナビの新しいディスクを買いに行ったんだよ。そしたら今ETC取り付け推進月間になっててさ」
HARUKI「ほう」
クマ「日本中で60万台分(←あれ?違ったかな?)取り付け割引キャンペーンをやっててさ、それだと1万数千円でつけられるんだよ」
HARUKI「ほう」
クマ「まだTOYOTAの分が残ってるっていうんで、つけてもらうことにした。その日にちを決めたかったんだよ」
HARUKI「へぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
クマ「エスパルス、J2に落ちなかったから来年も行くんでしょ?日本平?」
“J2に落ちなかったから”が余計だよ!(怒)

HARUKI「う、うん」
クマ「来年もオヤジのところへ行くことも多いからさ」←ウソつくなよぉぉぉ(笑)(注:クマ父は現在下田にいる)
HARUKI「最新のカーナビにETCなんて、時代の最先端になるねぇぇ」←ちょっち嫌味が入っているらしい
クマ「そ、そーだね」
HARUKI「このまま行くと、次は、車が空飛ぶようになるのか?」←さらなる嫌味らしい
クマ「いや、海中が先だろう」
HARUKI「飛んだ方が、日本平近いよ」←結局、これかい!
クマ「でもHARUKIちゃん、一度飛んだら、二度とイヤだって言いそうだね」
HARUKI「え?そーかなぁ」
クマ「だって、一昨年のお花見のとき、自分から“観覧車乗る〜”って言ったくせに、ちょっと空中にあがっただけで、もう“怖いから降りるぅぅぅぅ”って叫んでたじゃないかぁ」←仕返しらしい
HARUKI「グ」
クマ「絶対、言うね!」
HARUKI「ううううう」
クマ「だろ?」
HARUKI「ううううううううううううううう」
そーじゃなくて!!!

HARUKI「でも首都高もETCが付いてると深夜割引になるらしいから、お得だよね」
クマ「まぁ、いつまでその割引やってるか、わかんないけどね」

日本平通いのおかげで(決して下田通いではない…笑)、遠距離の高速運転も苦でなくなったらしいクマ。
まさか、ETCをつけることになろうとは夢にも思わなかったよ〜。
でもね、名古屋までにしようね、車で行くの。いくら新幹線より安いといっても大阪は遠いからさぁ。
それより、日本平のシーズンチケット買うかい?(笑)


2004年11月24日(水) クマ上野動物園に行く

(昨日の続き)
さて、その頃クマは、大きなこげ茶色のヤギと闘っていたのだった(汗)。

先週末。
HARUKI実家で晩御飯をごちそうになっていたHARUKIとクマ。
HARUKI母が言った。
「そろそろ年賀状の準備をしないとねぇ」

そーなのだ。HARUKIは毎年、一族の年賀状を請け負う。メインはクマが描く干支のイラスト。
HARUKI「鳥だよ、鳥」
クマ「うーん」
HARUKI母「そういえば○○公園(近所)に鴨がいたわよ」
HARUKI「鴨でいいの?鴨で!」
HARUKI母「………」

朝。
HARUKIが長居行きの支度をしているとクマが言った。
「上野動物園行って来るから」

HARUKI「あそこは、フラミンゴもいるしペンギンもいるし、鳥の宝庫だよ〜」
クマ「年賀状に、そーいう鳥でいいの?」
HARUKI「え?まずい?」
クマ「うーん」
HARUKI「鳥ならなんでもいいじゃん」←鴨はいやだと言ったくせに
クマ「……………」


帰宅後。
HARUKI「鳥描けた?」
クマ「混んでてさぁ、上野動物園」
HARUKI「へぇぇ」
クマ「子供動物園みたいなところに、大きな看板みたいなのがあつらえてあって、そこで鶏を抱いて写真が撮れるようになってたんだ」
HARUKI「ふむふむ」
クマ「子供と鶏を撮ろうっていう人ですごい行列だったよ〜」

それからいかに上野動物園が混んでいたかの話をえんえん聞かされたHARUKI。

HARUKI「ほら、旭川だかどっかの動物園の入場者数がすごいって話題になってたよね。最近、動物園流行なんじゃないの?」
クマ「そうかなぁ」

クマ「ふれあい広場みたいな放し飼いのスペースで鶏描こうと思ってさ、描いてたんだ。そしたら、子供に触られまくりでストレスためたらしいヤギがいてさ」
HARUKI「へー」
クマ「最初まったく気付かずに、描いてたらさ、下のほうでガサガサいう音がするんだ」
HARUKI「ほぉ」
クマ「見たら、大きくてこげ茶色のヤギがオレのカバンに顔突っ込んでるんだよぉぉ」
HARUKI「ストレスヤギ?」
クマ「そう!」
HARUKI「で?」
クマ「おい!何してるんだよ〜って言ったら(←普通言わない)、ヤギが園内案内図、食っててさ」
HARUKI「あははは!」
クマ「それなくなると移動できないから、こっちも必死で、ヤギと紙の引張りっこになったんだ」
HARUKI「ほう」
クマ「…ハッと周囲を見たら、まわりが人垣になってて、親子連れが楽しそうにオレたち(注:相手はヤギ)のこと見ててさぁぁぁぁぁ」←みんなヒマだし
あーーーーー、良かったぁぁぁぁ、一緒にいなくて。
クマったら、ただの見世物になってたんだぁ。

クマ「子供が指差しながら、親に“ヤギって紙食べるの?”とか言ってるんだよぉぉぉぉぉぉぉ」
だははははははは!

HARUKI「それはお疲れ様でしたねぇ、で、鳥の絵は?」
クマ「それがね…」
HARUKI「はい?」
クマ「筆ペン持って行くの忘れてさ、とりあえず鉛筆デッサンしてきた」
だめじゃん!!!

HARUKI「鉛筆のイラストはうちのスキャナーじゃ、うまく取り込めないんだってば!」
クマ「知ってる…」
まったく、何しに動物園行ったんだか。
ヤギと闘いに行ったんだよね。←なんて死んでも言えない

クマ「今週末、また行くから…」
HARUKI「お疲れ様です」
クマ「え?一緒に行ってくれないの?」
HARUKI「う」

クマ「いいよ、一人で行くから」←いじけた
HARUKI「いえいえいえ、ご一緒させていただきますです、はい」

こうして、HARUKIとクマの勤労感謝の日は終了した。

もう年賀状のシーズンなんだよなぁ。
一年たつのは早いなぁ。


2004年11月23日(火) あー遠かったぁぁぁ長居スタジアム(清水エスパルスVSセレッソ大阪)

本来なら今日はフロンターレサポのNさんと、等々力の最終戦に行く予定だった。が、Nさんがどーーーしてもお仕事が休めないというので、いきなり予定があいた。
とはいえ、HARUKIはただ今、お仕事ド修羅場中である。

昨夜(それも深夜)会社で。
HARUKIが「どーしよーかなぁ、明日」と悩んでいると一緒に仕事をしているKさん(32歳)が言った。
「え?どーしたんですか?明日休めないんですか?」

HARUKI「大阪行こうかどうしようか迷っててさぁ」
Kさん「何しに行くんですか?」
HARUKI「サッカー見に…」
Kさん絶句。
Kさん「HARUKIさん、元気ですよねぇぇぇぇ。先週末も静岡行ったんですよね?」
HARUKI「うん、行った」
Kさん「私なんか、休みの日は1日寝てますけど」
いや、これは気合の問題だから。←おいおい

もし大阪に行くとなったら、早朝に東京を出なければならない。朝起きられたら行こうと思ったHARUKIは、何も決めずに寝た。
っていうか、さすがに疲れていたのできっと起きられないだろうと思っていたのだ。

今朝。
なぜか8時前に起床。
とっくに起きてる朝型のクマが驚いて言った。
クマ「どしたの?」
HARUKI「長居、行って来る」
クマ絶句。←なんでみんな絶句するかなぁ
HARUKI「キミも行かないかい?」
クマ「腰痛がこわいから行かないよ。新幹線3時間に耐えられる自信がないよ」
まぁ、確かにそーだわな。
クマ「年賀状用の鳥も描きに行きたいし」

10時すぎののぞみに乗り大阪へ向かう。
乗った途端、爆睡。←当然
そういえば去年も同じ時期に、長居スタジアムへ行ったのだった。あれから1年かぁ、早いなぁぁぁ。

長居スタジアムは、新大阪から地下鉄御堂筋線で1本。30分もかからない。その上、駅からすごく近いので非常に便利。
いつも日本平で山登り(笑)をしているHARUKIからみると、夢のようだ(爆)。

あまり時間もないので、スタジアムのすぐそばの中華屋さんに入り昼食。
どこにでもあるような、場末(汗)のごくごく普通の中華屋さんなのに、かなり美味しい。その上安い。
さすが大阪だなぁ、とちょっと感心。

今日の相手セレッソ大阪は、現在J1年間順位最下位でJ2との入れ替え戦の危機に瀕している。
ただし、前節エスパルスが闘った柏レイソルと勝ち点が僅差なので、今日勝って、柏レイソルが浦和レッズに負ければ勝ち点差が1となり、次節の最終節で最下位を脱出できるかもしれないという、大事な大事な試合なのだ。

去年は1−5で負けたんだよなぁぁぁと暗〜い過去を思い出しながら、スタジアムに入る。
ただ前節で素晴らしい試合を見せてくれたので、かなり期待もあった。←だから来たんだし
さらに来年からは、スペインに移籍するオリンピック&フル代表のセレッソの大久保も最後になるだろうと思い見てみたかった(確か去年は出場停止で出ていなかったと思う)。←言い訳多し

入って驚いた。去年とは大違い。すごい人だ。

普通は考えられないが、場内アナウンスが先導して応援練習までしてるし。
「みなさ〜ん、配られたピンク(セレッソのチームカラー)のビニール袋、振って下さいね〜」

前節の日本平で、応援団主導で必死に応援していたのとはかなり雰囲気が違う。
なにしろあのときは「メインやバックのスタンドで観戦する人はサッカーが見たくて来ているのだから、応援の強要をするのはいかがなものか?」という議論までエスパルスサポはしていたのだ。
そして「観客一丸となって応援して盛り上げよう」という意思統一がなされ、かろうじてメインとバックのスタンドの一部に応援団が配置された。

HARUKIはいろんなチームのホームの試合をかなり見ているが、本当にチームによっていろんなことが違うなぁと思う。
でも、それがそのチームが好きかどうかの判断の重要な基準になる。

そういう意味でも、HARUKIはエスパルスが好きだ。

午後3時ちょっとすぎ、キックオフ。
はい?
前節のエスパルスはどこへやら。

こらっ!!元のエスパルスに戻ってるじゃないかっ!!(怒)

確かに大久保のマークはちゃんとしている。でもね、ただ突っ立ってボールを待ってたって、点は取れないぞ!!
いい試合を期待してわざわざ大阪まで来たんだぞ!どーしてくれるんだよっ!!

という怒りもむなしく(涙)前半30分までに2点取られてしまった。
だぁ。
かろうじて前半終了間際に1点返した。
はぁ。

ハーフタイム。
他会場の結果が表示された。なんと!柏が負けているではないか!
盛り上がるセレッソサポ。

後半は、さすがのエスパルスもやる気を見せて(汗)、試合らしくはなってきた。
とにかく大久保がボールを持つと会場全体大盛り上がり。
見たいだろうなぁ、みなさん。大久保の得点(前半の2点は違う選手が入れた)。

そして、なんと!試合中もレッズが点を入れるとそれがオーロラビジョンに表示され始めた。後半5分2−0、17分3−0、38分4−0。
えぇぇぇぇ?なんだ?それ?
そりゃ、確かにレイソルが負ければ、セレッソはうれしいだろう。でもねぇ。
もしかして、大阪人ってすごくわかりやすいことが好きなせっかちな人種なのか?(笑)

結局、1−2で試合終了。
また負けかいっ!!
あーーーーまったくなっ!!

実はスタジアムのトイレで着た、オレンジのエスパルスのレプリカユニフォーム。帰りの新幹線の時間が迫っていたので、新幹線内で着替えようと思い、HARUKIは、着たままダッシュで新大阪駅へ向かった(もちろん上からジャンパーは羽織っていた)。
地下鉄に乗っても、新大阪の駅でも、なぜかジロジロと皆に見られる。←そりゃそーだ
えぇぇぇぇ、なんでぇぇぇぇ。東京だと誰も見ないよーーーー(涙)。
あの強烈なオレンジが見え隠れするのが、派手好きと言われる大阪の方々には、きっと魅力的だったのだろう。←違うと思う

帰りののぞみは行楽帰りの客でごった返していた。
紅葉のシーズンだからなぁ。
幸運なことに指定席が取れていたので、HARUKIは乗った途端、行きと同じように、そのまま爆睡。新横浜まで目が覚めなかった(汗)。←やっぱり疲れているらしい

さて、その頃クマは…。(明日に続く)


2004年11月22日(月) クマの腰痛のお話

昨日。
HARUKIがパソコン部屋にこもって持ち帰り仕事をしていると、リビングから例によってクマの雄たけびが聞こえた。

グワァッ

「どしたの?」とHARUKIがダッシュでリビングへ行くとクマが言った。
「ちょっと動くたびに腰が痛い」
あっそ。←かなり冷たい

それから

グエッ

ウガッ
←それにしても謎のうめき声

挙句の果ては

ドスン

などなどさまざまな音が。HARUKIも慣れてしまい、まったく気にならなくなってきた。
ただコタツの周りにいるネコたちには「怪獣に踏み潰されるから、避難しなさい」と言い、皆をコタツ周辺から追い払った。←マジ

夜。
クマがお風呂に入るというので、しょうがないから一緒に入ることに。
なにしろHARUKI家のお風呂には手すりなどついていないし、あまり広くもないのでクマが動けなくなったりすべったりして、頭でも打たれた日にゃ目も当てられないと思ったのだ。

しか〜し、100キロ近い体重のクマの体を支えるということは至難の業。

クマが湯船から立ち上がろうとするときに手を貸すのだが、かえってHARUKIの方がころびそうだ。

うーん。クマが年とって、万が一HARUKIが介護することになったらどーしよーーー。
これずぅえったい無理だわ(大汗)。←かなり暗い

ベッドに入ってから。
あまりにクマが痛がるので、腰をさすってあげることにしたHARUKI。←やさしいなぁ

なでなでなでなでなでなでなで

HARUKI「まだ痛むよねぇ」
クマ「うう」
HARUKI「この辺だけでいいの?」
クマ「うう」
HARUKI「少しは楽?」
クマ「うう」

少したつとクマがおもむろにHARUKIの手を、足の付け根(よーするにナニがあるところ)に持っていった。
はい?

おいっ!ナニ大きくしてるんだよっ!!!
いくら大きくしたって、どうせ腰が痛くて身動きできないんだろっ!!

かわいそうなクマは、「HARUKIちゃんが上になれば…」とつぶやいた。

ふざけるなぁぁぁぁ!

HARUKIは、クマを無視して寝る事に。

クマがポソッと言った。
「明日、これ日記のネタだよね」

当然ですっ!!

クマの腰痛との闘いはまだまだ続くのであった。
それにしても、やっぱりかわいそうだなぁ…。


2004年11月20日(土) 歓喜の日本平スタジアム(清水エスパルスVS柏レイソル戦)

はぁぁぁぁぁ、良かったぁぁぁぁぁぁ。
これで肩の荷がおりた(笑)。
いや、マジでこの1ヶ月苦しかった。
でもとりあえず

エスパルス勝利!自力でJ1残留決定!!

ほっ。

今日の柏レイソル戦は、エスパサポにとっても正念場だった。普段ゴール裏で「歌って踊って90分」の応援をしている方々が危機感せまる呼びかけをしていた。

自分達でビラを作り、それを配って少しでも多くの人に日本平へ来てもらおうとしたり、当日決起集会を開いたり。さらに、普段はそれぞれで応援をしているメインスタンドやバックスタンドに応援団の人を配置して、ゴール裏と一緒に応援をしようと試みたり。もう涙ぐましいものがあった。

昨夜。
クマが言った。
「明日さぁ、負けたらやだよねぇぇぇ。オレ行く勇気ないよ」
わかるよ、クマ。その気持ち。
でもね、ここでひよったら、絶対、後で後悔するから。

今朝。
多分飛び石連休だから、東名が混むだろうと予想したHARUKIたちは、キックオフ5時間前の朝9時前に家を出た。
が!!!!!
HARUKI宅から数十メートル先にある幹線道路に出て愕然。片側3車線の広い道路が車でビッシリうまり、身動きが出来ないのだ。
うっそーーーーーーーーーーー!!

しょうがないので、クマお得意の裏道コースをたどることに。普段なら殆ど車がいない道がこれまた混んでいる。
なんで?
するとはるかかなたで道路工事をやっており片側通行になっていたのだ。
ふざけるなっ!!!
そーいう大事なことはちゃんと表示しておけよ!!
細い道に入ってしまっているので、後戻りも出来ずそのまま渋滞に並ぶことに。誘導のおやじのやり方も悪く、とにかく時間がかかる。
HARUKIいきなり窓をあけて叫んだ。←普段ならクマがやる(笑)
「工事の表示をもっと手前に出しておけよ!!」(激怒)

ようやく渋滞を抜けて、東名に入ってまた驚愕。
それでなくても混んでいる東名。事故渋滞でまったく動かず。
家から神奈川県の海老名につくまでのたった数十キロに3時間もかかってしまったのだ。清水まではまだ100キロ以上ある(悲)。
うえーーーーーーーーーーん。

海老名で休憩した後、多少はすいた東名をぶっ飛ばすクマ。
やっとあと30キロで清水というところでクマが言った。
「腹いてぇぇ」
へ?どしたの?

富士川SAに車を入れ、クマ、よろよろとトイレに駆け込んだ。
HARUKIが一服しながら美しい富士山を眺めていると、やっとクマ登場。
「どしたの?」
クマは答える間もなく、またトイレに逆戻り。
ひえぇぇぇぇ、大丈夫なのかい?

HARUKIが心配していると、やっとクマが戻ってきた。
クマ「何かに当たったみたいだなぁ」
HARUKI「ひどいの?」
クマ「多分、全部出たと思う」

ここでHARUKIは考えた。
今朝からHARUKIとクマは殆ど同じものを食べている。唯一違ったのは海老名のサービスエリアでHARUKIはアメリカンコーヒーをブラックで、クマはクリームののったアイスコーヒーを飲んでいたのだ。
あれから約1時間半。あたるとしたらそろそろだ。
HARUKI「もしかしたら生クリームじゃない?」
クマ「飲んだとき、妙なクリームだなぁとは思ったんだ。まるでメレンゲみたいな感触でさぁ」
だからぁぁぁぁ、そーいうときは飲んじゃだめなんだってば!!
っていうか、そーいう腐ったもの出すなよっ!!海老名のコーヒー屋!!(怒)

クマのお腹がおちついたというのでいざ出発という段になってまたクマが言った。
「腰痛くてさぁ、トイレから立ち上がれないかと思ったんだ」
へ?
さらに「手すりつきのトイレだったから、なんとか立てたけどさ、一瞬どうしようかと思ったんだよぉぉぉぉ」とクマ。
あのねぇぇぇぇぇ!!

実はクマは腰痛持ちである。
夏場は調子が良かったのだが、寒くなってまた痛み出したらしく一昨日あたりから、腰痛体操をし始めたばかりだったのだ。
HARUKI「今日は、腰痛ベルト持ってるの?」
クマ「うん」
HARUKI「整体行くのさぼってるからだよ」
クマ「ううううう」
とは言うものの、渋滞の中、同じ姿勢で長時間車を運転するのはおそらく腰にはよくないのだろう。

クマがベルトを腰に巻き、ようやく出発。
クマ「踏んだりけったりだね」
HARUKI「弱り目に祟り目ってこともあるしね」
クマ「負けたらやだなぁぁぁ」←言うなって!

この時点で、すでに1時を回っていたので、どうがんばってもキックオフの2時には間にあわない、とHARUKIは悟った。
HARUKI「後半だけでも見られればいいからさ」←やさしいなぁ
クマ「はーい」

清水インターの料金所に並んでいると、前の車のリアウインドウにレイソルの旗が。
HARUKIたちもここまで相当大変だったけど、おそらく千葉から来るとなると混んだ東京をぬけなければならないのだから、やたら時間がかかったと思う。
HARUKI「相当早く出たんだろうね、千葉を」
クマ「きっと暗いうちに出て、やっと今到着くらいじゃないか?」
そして、かわいそうにレイソル車は、インターを出た後の二股を逆の方に行ってしまったのだ(汗)。

もちろんそっちの道でも行けるんだけど、遠回りなんだよねぇぇぇ。
あの人たちも間に合わないだろうなぁぁぁ。←道連れがいてちょっとうれしい(笑)

HARUKIたちは、勝手知ったる日本平への道。
なんとかスタジアムの下の駐車場に車を入れたのが、ちょうど2時だった。

それから延々20分、山道を登らなければならない。
腰痛のくせに(笑)、クマの足取りは速い。
HARUKI「大丈夫なの?」
クマ「歩くのは全然平気」
ふーん。

これだけアクシデントが続くと、気分は最低。
勝てるなんて気はまったく起きず(涙)。

スタジアムに近づくと声援が聞こえる。
クマ「点入ってないかなぁ」
HARUKI「ジュニ(フロンターレの選手)がいると開始数十秒で1点っていうことはあるけど、今のエスパとレイソルだからないと思うね」←言っててかなりむなしい

スタジアムに入り、バックスタンドのアウェイ側自由席についたのが開始20分をちょっとすぎたところだった。チラホラと黄色い人(レイソルサポ)はいるが、ほとんどオレンジ1色。
みなさん力入ってるわ。

応援の声が響く中、エスパルスの選手たちはここ数試合とは見違えるような動きをしている。
ほーーー。
やるじゃん。

でもなかなか得点が入らず、前半は0−0で終了。

ハーフタイムに、メインスタンドのホーム側の自由席に移動。

よし、声はりあげて、拍手して応援するぞ!!

それからHARUKIは、応援に必死で双眼鏡を眺めながらいつものように優雅にサッカーを見る、という雰囲気とは縁遠くなってしまった(笑)。

今日は森岡様の調子も良かったようで、一安心。
いまひとつよく見えなかったが、後半始まって10分もしないうちにチョがゴールを決めた。

やったぁぁぁぁ!

立ち上がり大喜びするサポ。HARUKIも絶叫状態。
すると横でクマの雄たけびが。
「イテテテテテ」
かわいそうに思わず興奮して立ち上がろうとしてしまったらしい。
いや、それ、やめたほうがいいって(笑)。

レイソルは、正直言ってよくはなかった。
が、日本代表のFW玉田がいるのだ。
テレビ観戦している限り、さらに1stで日立柏スタジアムで見たときには、そんなにいいとは思わなかったのだが、この玉ちゃん、やるときはやる(笑)。顔がいいだけじゃないらしい。←こらこら
うまいポジショニングとスピードは、さすがジーコが目をつけただけのことはある。

後10分もしないで試合が終わるというときに、玉ちゃんに1点入れられて同点。
うっそーーーーーーーーーー!

ここまで来て、引き分けは絶対にいやぁぁぁぁぁぁ!

応援にも熱が入る。
そして、今日のエスパルスはいつもと違った。
終了間際に森岡様からのパスがつながり平松がゴール!!
やったぁぁぁぁ!!勝ち越しだ!!!!!!!!!!

なぜかロスタイムが3分もあったのだが(怒)、守りきり、勝利!!!!

日本平では、勝つと「王者の旗」という歌を皆で歌う。
周囲には涙ぐんでいる人もいて、まさに今日の勝利を待っていた皆の気持ちがよーーーくわかる。
ちなみにHARUKIは点数がはいるたびに泣いていたので(笑)、さすがに最後は泣かなかったが。

こうして上機嫌のクマとHARUKIは、またまた大渋滞の東名を一路東京を目指したのだった。

いや、実に長かった。勝利までのこの1ヶ月。
さすがのHARUKIも、このままいくと胃腸がおかしくなるのではないかと思うくらいストレスがたまっていた。
仕事柄ストレスにはかなり耐性があると思っていたのだが(笑)、エスパルスのことだけは、どうしようもなかったのだ。

J1残留は決まったけれどあと2試合。
なんとか勝ち続けて欲しい。
それが来シーズンへと続く道だと思うから。


2004年11月19日(金) 眠れない夜(笑)

昨夜、クマがいきなり言った。

クマ「オレ、ショックでさぁ」
HARUKI「どしたの?」
クマ「今日、学校でさぁ、車椅子って言葉がどーーーーーしても思い出せなくてさぁ」
HARUKI「あはは〜」
クマ「物忘れがひどいって、歳だよなぁぁぁ」
HARUKI「最近、髪の毛細くなった?」←追い打ちをかけているらしい
クマ「だろ?だろ?おまけに薄くなってるんだよぉぉぉぉ」

HARUKI「じゃ、車が三つついている子供の用の乗り物はなんだ?」←かなり低レベルの質問
クマ「三輪車」
HARUKI「自転車に乗れない子供が、練習のとき自転車に付けるものなんだ?」←ほぼバカにしているような質問
クマ「補助輪」
HARUKI「ほら!大丈夫だよ!」
クマ「…………」←まじめに答えている自分に気付いて落ち込んだらしい

確かにこの年齢になると、覚えているつもりのことでもときどき忘れることがある。とりあえず固有名詞(とくにどうでもいい芸能人の名前とか)は、もう忘れていても当たり前くらいの覚悟でいないといちいち落ち込んでしまうほど、すぐ出てこないことが多いのだ(涙)。

HARUKI「3年A組の出席番号3番は誰?」
クマ「えっとぉぉぉぉ、あれ石田だったかなぁ、石山かなぁ」←まじめに考えているらしい
ちゃんと答えなくたって、HARUKIはもともと知らないんだよ、クマの学校の生徒のことなんて。←だったら聞くなよっ!

ベッドに入ってから。
たまたま読んでいた本の関係で百人一首が頭に浮かんでいたHARUKI。
紫式部の歌って「雲がくれにし夜半の月かな」だよな。あれ上の句は?あれ?あれ?思い出せねぇぇぇ。←結構ショック

HARUKI「雲がくれにし、の上の句なんだっけ?」
クマ「え?」
HARUKI「難波潟だっけ?」
クマ「違うと思う」
HARUKI「じゃ、難波潟の下の句なに?」
クマ「えっとーーーーーー」

二人でうんうんうなり始めた。

クマ「玉の緒よ絶えなばたえね、って下なんだっけ?」
HARUKI「から紅に水くくるとは…じゃないよね」
クマ「違うと思う」

こうなるとタダのドつぼ。←大バカ者たち
いつしか眠気は遠のいていき、あーだこーだ言い合いになってきた。

突然、クマがむくっと起き出し、ダッシュで2階に上がった。
ネコたちはもう朝かと思ったらしく、「エサ〜」と言いながらクマの後をタッタッタッと3匹でついて行く。

数分後、クマが降りて来た。
クマ「あ〜スッキリしたぁぁぁぁ。お休み〜!」
へ?ちょっと待て!
なんだよっ!それっ!!

クマ「全部確認してきたから」
HARUKI「じゃ、教えてよぉぉぉぉ」
クマ「いぃぃやぁぁぁぁぁ」
HARUKI「教えてよぉぉぉ」
HARUKIの抵抗もむなしく、クマはそのまま大いびきで寝てしまった。
だぁ。

HARUKIが今日、めちゃめちゃ睡眠不足だったのは言うまでもない(涙)。


参考までに←今晩眠れないことがないように(笑)

めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半の月かな  紫式部

難波潟みぢかき蘆(あし)のふしの間も逢はでこのよを過ぐしてよとや  伊勢

玉の緒よ絶えなばたえねながらへば忍ぶることのよわりもぞする  式子内親王

ちはやぶる神代もきかず龍田川から紅に水くくるとは  在原業平朝臣

(小倉百人一首 白楊社刊より)


2004年11月18日(木) 競馬とサッカー

仕事で会ったMさんと打ち合わせ終了後、雑談になった。このMさんスポーツ全般が好きで、特に熱狂的な競馬ファンである。
HARUKIがエスパルスの成績不振を嘆いていると(←誰彼かまわずやっているらしい)、Mさんが言った。

「そういうことって本人には大事だけど、他人には、へーっていう程度の話なのよね」

すいませんねぇ。でも言わずにおれないんだよーーーー(涙)。

Mさん「私が共同馬主で持ってた馬がね、レースでやっと1勝あげる!というゴール直前で骨折したときは、さすがに落ち込んだわねぇ」
ひえぇぇぇぇぇ、これって、HARUKIのエスパルスの騒ぎどころじゃねーぞ。生き死にに関わることだし。

HARUKI「骨折ということは、そのまま…」
Mさん「そうよ〜、かわいそうでねぇ。でも競走馬の宿命だからしょうがないわよ」←意外とさめているようだ
HARUKI「その馬に結構な金額を払ってたんじゃないですか?」
Mさん「まぁ、200分の1の権利だったし、地方競馬だったからビックリするほどの金額じゃないけど」←競馬にお金のいとめはつけないらしい
いや、それにしても。
競馬も入れ込んでくると馬主になっちゃったりするわけだ。すげーー。

Mさん「入れ込んではいけないと思うけど、ついつい馬券買うときって、力入っちゃうのよねぇぇ。先週も大負けしてがっくしよー」
HARUKI「はぁ」
Mさん「いいレースして負けたときは、それはそれで納得いくけど、そうじゃないとむかつくわよねぇ」
HARUKI「はぁ」
Mさん「で、そちらはどーなの?」
へ?いきなりですかぁ?

HARUKI「ここのところ見ていて納得いく試合が少なくてですねぇ」
Mさん「それはよくないわね。でも見ているほうは、どうしようもないのよねぇ。そこが悔しいわよね」
もちろん悔しいけど。

Mさん「ほんの一瞬で何万もすってごらんなさい。泣いても泣ききれないわよ〜」
えっとーーーー、HARUKIは別にお金かけてるわけじゃないから。
あ、そうか、totoは買ってるな。

HARUKI「一口100円ですから」
Mさん「え?100円ですむわけ?」
HARUKI「とりあえずエスパルスの勝ちに1票って感じで買ってるんで」
Mさん「それじゃ、儲からないわよぉぉ」
だからぁ、別に博打やってるわけじゃなくてぇぇぇ。好きで応援してるんでぇぇぇぇ。

この後、Mさんに延々競馬の話を聞かされたのは言うまでもない(悲)。

あぁ、失敗した。こんな話するんじゃなかったぁぁぁ。
競馬とサッカーの間には深くて暗い溝があるんだった。←当たり前

エスパルスの話を誰彼かまわずするのはやめようと決意した今日のHARUKIだった(汗)。←気付くの遅いって!


2004年11月17日(水) 犯猫は誰だ!

HARUKIただ今、お仕事修羅場中(泣)。
例によって夜遅く、お迎えに来たクマの車に乗って、帰宅。

HARUKIが、うがいや手洗いなどしていると2階のリビングからクマの雄たけびが。

あぁぁぁぁぁぁぁ!!!

あまりの声だったので、HARUKI大慌てで2階に上がる。
「どしたの?」とHARUKIが聞くとクマが指差した先には



なんと!カゴに入っている上に上からクロスをかけてしまってあった食パン
を引きずりだし、ビニールを食いちぎってご丁寧に食ったヤツがいたのだ(怒)。

クマ「誰?」
HARUKI「誰だよ!」

みんな他人事のように知らん顔をしている。←当たり前

←容疑者1 ムー=^、、^=
大体、こいつはHARUKIが食べているトーストを一瞬のすきを見てかっさっらて行く。ただし、パンなら何でもいいわけではなく、デパ地下などで買ったお高い食パンに限る。コンビニなどで買った普通のパンだと見向きもしない。

→容疑者2 トト=^・・^=
普段はテーブルの上の食い物に興味を持たないフリをしている。ただし、食後、人の気配が消えた一瞬のすきを見て、お茶碗の中に残っている飯粒などをこそこそ食っている。

←容疑者3 HAL=^..^=
最近は、食べ物にしか興味がない(らしい)。冷蔵庫を開ける音を聞きつけると家の中のどこにいてもダッシュでやって来る。ただし、好き嫌いが激しく、ムー=^、、^=と同じようにトーストに興味を持つが、バターの部分にのみ固執している。

HARUKI「ムー=^、、^=かなぁ、やっぱり」
クマ「前科モノだもんね」
ちなみにムー=^、、^=は、以前やはりお高いクッキーをカゴから掘り出し、袋ごとくわえて逃げたことがある。

HARUKI「でもこのパン、とくにお高級じゃないよ」
クマ「じゃ、HAL=^..^=?」
HARUKI「HAL=^..^=は、不器用だからカゴから掘り出したり出来ないのでは?」
クマ「そうかなぁ、HAL=^..^=のあのひつこさは格別だからなぁ」
HARUKI「それにビニール好きだもんねぇ」

HARUKI「トト=^・・^=は、この手のもの食べないはずだし」
クマ「でもいつも飢えてるからなぁ、トト=^・・^=は」

頭を抱えるHARUKIとクマ。

しかし、犯人は意外に早くみつかった。

トト=^・・^=がトイレをかきかきしている。

片付けに行ったクマが言った。
クマ「トト=^・・^=〜!お前が犯人だね。このやわらかいウ○チが何よりの証拠!!」

そうなのだ。ウチのネコたちは、決まったカリカリをそれも毎日定量食べているので、よっぽどのことが無い限りウ○チの状態は変わらない。
だから、余計なものを食べると速攻でわかる。

まったくぅぅぅ!
童顔のくせしてやることは、一番ずるがしこいんだから。
ま、男の子だからしょうがないけどね。

容疑者にして悪かったよ〜、HAL=^..^=ちゃんに、ムー=^、、^=ちゃ〜ん!


2004年11月16日(火) 更年期障害とクマ

学期末一ヶ月前になり、やたら忙しそうなクマ。まぁ、進路指導主任なるものを仰せつかっているのだから、高校受験シーズンが終わるまでは、しょうがないだろう。

今日。
クマはえらく早く帰宅した(らしい)。
具合があまりよくないというのだ。

クマ「大体さぁ、日曜日も出勤したんだぜ、オレ」
知ってる。
ちなみにHARUKIだって仕事だったけど。

HARUKI「どんな具合?」
クマ「疲れがたまってるって感じかなぁ」
うーむ。

クマが言った。
クマ「もしかして、オレ、更年期障害かなぁ」
HARUKI「普通は50代に入ってからだよ」
クマ「最近、髪の毛薄くなってきたしさぁ」
そ、そーかなぁ。

HARUKI「更年期は、閉経の頃になるのが普通」←女性の場合
クマ「でも、25歳過ぎると更年期は始まっているって言うじゃない」
それ、ガッテンとかあるあるとかあの手のテレビ番組の見過ぎだよ。

しょうがないので、更年期についてHARUKI説明。
HARUKI「ホルモンバランスが崩れてきてなるんだわ。対策としては、“夫との会話を増やす”“夫とのスキンシップを心がける”などがありますが」←もちろん女性の場合
クマ「わかったー!オレ、欲求不満かも」←関係ないらしい
HARUKI「へ?」
クマ「1day 2kiss 3hug!
HARUKI「なんだよ、それ」
クマ「夫婦間のコミュニケーションの基本」
おいっ!!!どこの国の話だよっ!!!!

クマ「絶対そうだよ〜。ね、ね、1day 2kissだからさぁ」
コタツの向かい側に座っていたクマが、いきなり動き出しHARUKIの隣にやってきた。
狭いんですけどっ!!
ううううううううううう、めんどくせーーヤツ。

HARUKI「やっぱり土曜日静岡遠征で、日曜日出勤だったから体が休まってないんじゃないの?」
クマ「そうかなぁ」←そーだよっ!

HARUKI「ちなみに今週末も行くから日本平」←こりていない
クマ「へ?」
HARUKI「エスパサポのみなさんも緊急事態っちゅーことで、それなりに力入ってるみたいなんで」
クマ「えぇぇぇぇ、マジ?」
HARUKI「キミはいいんだよ、別に。私一人で新幹線で行くからさぁ」
クマ「わかったよーーーーー」

更年期障害にもめげず、仕事のド修羅場にもめげず、HARUKIの戦いは今日も続くのであった。あぁ(涙)。


2004年11月15日(月) なんとかしてくれ!エスパルス!!

HARUKIは今までクヨクヨ悩んでもしょうがないことはキッパリ割り切って、次どーするか?を考えて生きてきた。
良く言えば、前向き。世間でいうところのポジティブシンキングをする人間。


のはずだった(悲)。


しかし、今のエスパルスの情け無い状態に関してだけは、どーもそれが出来ない(涙)。

気持ちの整理もかねて、クマとぐちゃぐちゃ話をした。

HARUKI「J2落ちたらさ、また、いろんなところ行けるし」←落ちるという前提からしてすでに負けている
クマ「でもフロンターレも大宮も昇格しちゃうから、近場のスタジアムなくなるんじゃない?」
う……。
確かに、比較的近いと思われる平塚も三ツ沢もちょっと遠そうだ。

HARUKI「ホラ、甲府とか草津とか水戸とか観光地に温泉だよ!」
クマ「ネコいるから、泊りがけは無理だよ」←出鼻をくじくヤツ
うう……。

HARUKI「キャットシッターさん頼めばいいじゃん!北海道も四国もあるしさ」
クマ「それ、極端だよ」
HARUKI「九州なんて福岡に鳥栖もあるんだよ」
クマ「遠いよ、やっぱり」
HARUKI「山形も仙台もあるしさ」
クマ「日本中だねぇ。車じゃ行けないよ」←正論
HARUKI「………」
クマ「お金はHARUKIちゃん持ちだから、オレはかまわないけど、やたらお金かからない?」←現実的
うーーーーーーーーーーーーーーーーーむ。
そういえば、Aさんも言っていた。「サッカー貧乏」という言葉を(悲)。

クマ「J1じゃなくてJ2だよ。低レベルの試合を見るために、そんなお金使うのもったいなくない?」
HARUKI「…………」
クマ「それだったら、サッカーとは関係なくもっと行きたいところに行った方がいいよ」
ぐ……。

HARUKI「スタジアム観戦は多少あきらめるとして、エスパルスもJ2に落ちて、再スタートしたほうがいい時期に来てるんじゃないかなぁ」
クマ「昨日Aさんも言ってたけど、一度落ちると上がってくるのに何年もかかるらしいじゃないか。もし、何年か後に上がってきたとしても、森岡クンいい年になってて、もうスタメンで試合に出られなくなってるんじゃないの?」←痛いところをつくヤツ
ガーーーーーーーーーーーーーーン。
そうなのだ。森岡様も今年でもう29歳。あと何年現役を続けられるかなぁという状態なのだった(涙)。

HARUKI「考え方を変えて、ホームが近くにあるチームを応援すればいいんだよね」
クマ「まぁね」
HARUKI「だからと言ってFC(東京)のサッカーは好きじゃないし、フロンターレは選手は好きだけど、やってるサッカー自体がいまひとつ好みじゃないし…」
クマ「残るはヴェルディかい?」
HARUKI「だね」
クマ「HARUKIちゃん、あそこは読売クラブの頃から嫌いだって言ってなかったっけ?」
そーなんだよーーーーーーー。

ダメじゃん!!

クマ「HARUKIちゃんにいろいろ教えられて、サッカーの見方が変わったんだけどさ」
HARUKI「いえいえいえ」
クマ「HARUKIちゃん、渋いプレーヤー好きだよね」
HARUKI「まぁねぇ」
クマ「森岡クン、うまいプレーするよね」
HARUKI「Aさんが好きなバンちゃん(播戸)とか岡野とか、ダメだなぁ」
クマ「だろうなぁ」
HARUKI「第二の森岡様がいまひとつみつからないんだよねぇぇ。候補としてはケンゴー(中村)なんだけどさ」
クマ「フロンターレかぁ」
HARUKI「もう1年見てみないとわかんないし」
話がそれてきた。

HARUKI「サッカーのスタイルとしてはジュビロのサッカー好きなんだけどなぁ」
クマ「うん、いいね。見てて面白いし」←そもそもクマは昔からゴン(中山)のファン
HARUKI「でもサポーターが好きじゃないんだよ〜あそこ」
クマ「何よりも、スタジアムが遠いよ。まだ日本平の方がマシ」←あくまでも運転手としての発言
HARUKI「常勝チームのサポってうらやましいなぁ」
クマ「それ、賛成!!精神衛生上いいよね、そのほうが」
HARUKI「やっぱり、エスパルスに強くなってもらって、気持ちよくスタジアム観戦するのが一番だね」

あぁぁぁぁぁ、結局ここに行き着く訳ね(号泣)。

こうして今日も堂々巡りをするHARUKIだった(滝涙)。

とりあえず後3試合。
きっちり見届けて、それからいろいろ考えることにしよう。
でもなぁ、あと2週間、体がもつかなぁぁぁぁ(笑)。←もつに決まってるだろ!


2004年11月13日(土) 天皇杯4回戦(清水エスパルスVS大宮アルディージャ戦)

行って来ました、日本平。はぁ。←いきなりため息
上り調子とはいえ、来期はきっとJ1に昇格するチームとはいえ、まさかJ2のチームには負けないだろう、でも今のエスパルスの調子だとすげーーーーー不安という複雑な気持ちをかかえ、アルディージャサポの知り合いAさんを車に乗せ、日本平に行きました。
終わり。←おいおい

というわけにいかないので、気を取り直して書くことにします。はぁぁぁぁ。←まだため息出てるし

大宮在住のAさんを朝の8時半にHARUKIの家の最寄り駅に呼びつけ(笑)、出発。

予想通り土曜日の東名は、大渋滞。
このAさん、とても小柄で几帳面というかしっかりした人。
SAで休憩する度に、HARUKIもクマもコーヒーを買ったり、つまらん屋台の食い物を買って食べたりするのだが、Aさんはそういうことは一切しない。

HARUKI「コーヒー飲みませんか?」
Aさん「飲み物は持っているのでいりません」
HARUKI「お腹すきませんか?」
Aさん「朝、買って来たパンがあるのでそれで十分です」

一事が万事この調子。
おかげでHARUKIもクマも無駄な飲み食いをせずに、トイレに行くだけですべて済ます。
いや、太らない人というかお金がたまる人は違うんだなぁ(汗)。

12時過ぎに、日本平スタジアム到着。
チケットが自由席だったので、Aさんとは別れて座る予定だった。
が、Aさん「あとで落ち合うのも面倒なので、エスパルス側の席でいいですよ」と言う。
へ、そーなの?

天皇杯は、いわゆるシーズンチケットの人が来ていないのでガラガラ。
Aさん「大体3000人くらいかしらね、この入りは」
HARUKI「え?わかるんですか?」
Aさん「いつもの大宮、こんな感じだから」
あとで発表された来場者数は、3000人ちょっと。サッカー観戦歴が長いAさんの眼力にこれまた感心。

大宮のゴール裏は、それはもう淋しいもので、さすがのHARUKIも驚いた。そこで再度Aさんに言った。
「あそこで見なくていいんですか?すごく少ないですよアルディージャサポ。せっかく来たのに…」
するとAさん。
「J2のアウェイ戦なんていつもあんなもんだから、かまわないのよ」
達観しているというかなんというか。

応援団席のわきのバックスタンド側、普段だとシーズンチケットの方々で満員の自由席に陣取ったHARUKIたち。
もそもそおにぎりなど食べていると、めちゃめちゃ派手なおねーさんたちが現れた。
乳飲み子抱き、ヒールの高い靴をはき、厚化粧にブランド物のでかいバッグ。

なんだぁ?とHARUKIが思っていると、周囲の人が「お、選手の奥さん連中だね」と言っている。←あとでわかったのだが実際そうだった

まぁ、注目されるのを前提に来たのだろうけれど、TPO考えろよ。貴賓席というかガラス張りのなんちゃら席に来るならどんなカッコでもいいけど、普通の席に入ってくるなら、ミニスカートはやめてパンツにするとか、少しはかかとの低い靴にするとか、考えたほうがいいと思うけど。

午後1時キックオフ。
選手個人の技術的には、絶対にエスパルスの方が上だ。それは贔屓目抜きで明白。
なのに、なかなか攻撃の形にならない。っていうか、やる気あるのか!エスパルス!!!
立ちんぼうじゃ、攻撃なんか出来ないぞ!!

守備重視で勝ってきている大宮。堅い守りになす術がないエスパルスのむなしいパス回しが続く。

Aさんが言った。
「ウチは前半15分は、ほとんど攻撃はしかけませんから」
はぁ。
いつもなら「歌って踊って90分」のゴール裏の応援も途絶えがち。
そのかわりに野次の嵐。

前半27分。大宮が誇るポイントゲッター、バレーのカウンターをくらい1点先取される。
そうなんだよなぁ、これがJ2サッカーだよなぁぁぁ。

前半終了の笛が鳴った途端、一斉に観客席からブーイングが。
あったりまえだよ!

ちゃらちゃらとやってきた奥様連中にこのブーイングは聞こえているだろうか。

ハーフタイムに他会場の途中経過が、掲示板に表示された。
なんと!ジュビロがJFL(J2の下のリーグ)の東京佐川急便に負けているではないか!(注:最終的にはジュビロが勝ったけど)
うっそーーーーーーー。

後半開始。
ハーフタイムに少しはなにか対策が練られるのかなぁと思ったHARUKIの期待を大きく裏切り、後半も前半と殆どかわらない状態。
交代で入ったノボリさん(澤登選手)が、一人で気をはいている。
なんだかなぁぁぁぁ。

周囲の野次は、怒号に変わってきた。
しかし、私らが叫んだところで、選手たちの動きが変わるわけではない。

もしかしたら、大宮に追加点が入るのでは?と正直思ったHARUKI。
見ていられない。
クマと2人なら「もう帰ろう」といいたいところだったが、勝利を目前にしているAさんを置いていくわけにもいかず、忍耐の45分だった。

結局0−1で負け。

ふざけるなぁぁぁぁ!!
フルメンバーでこんな試合してて、J1残留をかけた残りの死闘3試合、勝てるわけねーよっ!!

さすがのHARUKIもキレた。

一方、Aさんは大喜び。←当たり前

Aさんが言った。
「J2の下位チームとやってるみたいな試合だったわ」

そう見えてもしょうがないよね、今のエスパルスの状態じゃ。

帰りの車の中。
Aさんは、大宮サポになる前は、レッズサポだった。←いかにも埼玉県人
レッズは、一度J2に降格したことがある。そして必死でJ1に返り咲くという苦い経験をしている。それをずっと応援してきたAさんの言葉は、聞いていて身にしみる。
「一度落ちると、ホントに大変よ〜」
わかってるってば!!

「いかに選手が逃げないようにするか、いかにJ2で勝つサッカーをするか、それが出来ないとサンガ(京都パープルサンガ)や湘南(ベルマーレ)、コンサ(コンサドーレ札幌)みたいに苦しいことになるからねぇ」

昇格目前の大宮サポのAさんの前では、なにも言えない。

4回戦の結果を見てみるとJ1の7チームが、初戦で敗退した。
もちろんどこもJ2やJFLなど下位のリーグのチームに負けているのだ。
J1のチームに勝ったあるJFLのチームの選手が言っていた。
「J1のチームと試合をやる機会なんて普段はありませんから、絶対勝ちたかったです」

そう、この気持ちが大事なのだ。
サッカーは力量の差だけでは勝敗が決まらない。「勝つんだ!」という強い気持ちと集中力とやる気で、選手の気持ちがひとつになれば、簡単に結果がひっくり返る。
だから見ていて面白いのだ。

今のエスパルスには、果たしてそれがあるのだろうか?

もちろん選手たち一人一人にあせりはあるだろう。なければ困るし。
でもあせっているだけでは勝利にはつながらない。
素人のHARUKIが言うことではないけれど、選手がチームメイトをお互いに信頼し、前向きの気持ちで戦いに望まなければ、絶対に勝てはしない。
そしてそれをまとめ、方向付けるのが監督の仕事だと思うのだが。


2004年11月12日(金) 樋口一葉にはまだ会っていない

11月1日に新しいお札が出た。
HARUKIはとくに現金を扱う仕事をしているわけではないので、初めて新札にお目にかかったのが、実は一昨日。出回り始めてから10日もたっていた。でもまだ5千円札にはお目にかかっていない。

2千円札が出たときも、手にするまでかなりの日数がたっていたが、今回もきっと樋口一葉さんに会うまでにはまだまだ時間がかかるのだろう。

ネット配信の10月30日付け毎日新聞の記事によると

財務省と日銀によると、04年9月末現在で市中に出回っている紙幣は1万円札、5000円札、1000円札を合わせて約110億枚。これに対して、11月1日から流通する新紙幣の当面の在庫は、印刷設備の能力の上限の約50億枚。

なんだそうだ。さらに

前回、84年11月に現行紙幣を発行した際も用意した新紙幣は約50億枚だったが、市中に出回っていた旧紙幣は36億枚だったため、「紙幣の切り替えは約1年間でスムーズに進んだ」(財務省理財局)という。

だそうで、今回は切り替えに2年はかかる見通しとか。
ふーん。

昨日。
自販機でタバコを買おうと、なんの疑問もなくHARUKIは野口英世を入れた。
が、戻ってきてしまう。何度もチャレンジしてもダメ。
あれ?もしかして自販機って新札に対応していないわけ?←気付くのが遅い
なんだよぉぉぉぉ。

今日。
駅で切符を買おうとしたら、自販機に赤いシールなようなものが貼ってあり、でかでかと「新札は使えません」と文字が。
えぇぇぇぇぇぇぇ。
めんどくせーーーーー。

大体二千円札だって、自販機で使えないし、暗いとこだと千円札と間違えるから、大嫌い。
HARUKIなんか、二千円札をもらうともうトランプのババが来たような気がしてすぐさま使うようにしている。

今回の新札発行で儲かるのはきっと自販機業界だよなぁとHARUKIは思っているのだが、新札が流通するのに2年もかかるとすると、この不況のご時世、自販機が新札対応になるまできっと相当時間がかかるのだろう。

樋口一葉や新しい福沢諭吉はまだいいとしても(自販機ではあまり使わないから)、それまでこの野口英世、どーすんだよ!迷惑なんだけどっ!!
紫式部(正しくは源氏物語)だけではあきたらず、野口英世までババかいっ!!!
HARUKIったら子供の頃からババ抜き弱かったしなぁ。やだなぁ。←関係ないし

さて、新しいお札が出ると、古いお札をとっておく趣味があるクマ。
古いお札をしみじみ眺めながら言った。
「いいや、使っちゃおう」

HARUKIが「金欠病?」と聞くとクマは悲しそうに言った。
「どうせ泥棒に取られるだけだしさ」
だぁ。←6月に空き巣に入られたHARUKI家には、現金はクマが大事に取っておいた五百円札とか聖徳太子しかなくて、それらは全部盗まれた

これがスヌーピーとかドラエもんとかキャラクターが使ってあるなら、新札もすごくうれしいんだけどなぁ。←そう思うのはHARUKIだけ


2004年11月11日(木) HARUKIネコの学習能力に感動するの巻

ネコは普通濡れるのを嫌がる(はず)。ちょっとでも足が濡れようものなら足をぷるぷる振りながら、逃げて行く(はず)。
だからネコをお風呂に入れたり、シャワーを浴びさせるのは、飼い主としては決死の覚悟をして臨む(はず)。←しつこい

ところがトト=^・・^=はなぜか小さい時から、濡れたところが平気。
濡れたお風呂場でも、洗面所でも平気で歩いている。
ちょっと前は、お湯の入った湯船にダイビングした。が、さすがにこのときはトト=^・・^=も驚いたようで(←当たり前)、救出したあと逃げ回るトト=^・・^=をタオルを持って追いかけるのが大変だった。

多分1ヶ月くらい前からだと思うのだが、トト=^・・^=がキッチンの蛇口から出る水に興味を持った。

ネコたちがエサを食べ終わると、HARUKIもクマも必ずエサ皿を洗うので、水を使う。それが毎日、それも毎食後に繰り返されるので、トト=^・・^=はどうやら流れる水の存在に気付いたらしい。

最初は、蛇口から落ちてくる水をシンクのわきの台に乗って眺めていた。

少したつと、水が排水溝に流れていくのを見て、生き物か何かと思ったらしく、シンクの中に降りてくるようになった。
そうなってくるとこちらもトト=^・・^=のために、蛇口をひねって細く水を出してやるようになる。トト=^・・^=は、さらに熱心に水の行方を見る。

それからトト=^・・^=は、蛇口から出ている水に手でちゃいちゃいし始めた。

そうこうしているうちに頭を水の下に出すようになった。

うーん、めいっぱい濡れてるぞーーー、トト=^・・^=!頭が!!(汗)
耳に水が入ったらどーすんだよっ!!
顔を横に出すんだよっ!!←言ってもムダだと思う

見ていて気付いたのだが、猫の毛は多少の水ははじくように出来ているらしい。トト=^・・^=がシンクから出たあとで、ぐっしょり濡れているのは、肉球辺りとしっぽだけのようだ。

そして、ついに!!一ヶ月間の努力が実り、今週に入ってからは、水の下に上手に顔を横向きに出して水を飲むようになった!!
すごいぞ!トト=^・・^=!!!やれば出来るじゃん!!!パチパチパチ!←ただの親バカ

ネコはバカだバカだと思っていたが学習能力もあるんだなぁ。ほぉぉぉぉ。←感動したらしい

最近は、そのトト=^・・^=の様子に気付き、ムー=^、、^=も参加するようになってきた。
ただムー=^、、^=は、濡れないところから手を出してちゃいちゃいしているだけなので、おそらくトト=^・・^=のように水を飲むようになるとは思えないが。

濡れるのが平気というネコらしからぬ性癖は、一芸に秀でる要素でもあったのか。にゃるほど〜。


2004年11月10日(水) 腸閉塞の人々

先月、会社で倒れたまま入院した先輩は腸閉塞だった(10月22日の日記をご参照ください)。
実はその数日後、HARUKIのいるフロアーの先輩がやっぱり倒れて(自宅ではあるが)入院した。その先輩もなんと!腸閉塞だった。

昨日の社内の会議で「最近、5階で腸閉塞が流行しているようで…(中略)…お忙しいとは思いますが健康管理には、十分留意してください」とエライ人が言って、皆でちょっとウケけたのだが、果たして腸閉塞ってそんなにメジャーな病気なのかちょっと気になったHARUKI。

実はクマも本宅にいる頃、やっぱり腸閉塞になって危うく命を落としかけたことがあるらしい。
クマの場合、ケイシツ炎とかいう病気で腸内の出来物(?)が腫れて、それで腸がふさがってしまったそうだ。
HARUKIと暮らし始めてからは、まったくそういう症状は起きないので、おそらくストレス性のものだろうとクマは言っている。

最初に入院した先輩は、大昔にやった盲腸の跡が腫れて腸がふさがったという話だった。
うーむ。
腸だって皮膚と同じように炎症を起こせば、腫れる。
体が疲れていたりして、抵抗力が落ちるとそれが治りにくくなってひどくなるのだろう。

今日。
後から入院した先輩がスッキリやせて出社してきた。
その先輩は、すごいマイペースでどうみてもストレスをためるようなタイプには見えない。ただ最近管理職になったばかりで、見かけとは裏腹に彼でもストレスをためるんだなぁとHARUKIは、彼を見直していた。←おいおい

喫煙所でそのSさんに会ったので、話をした。
HARUKI「大変でしたねぇ」
Sさん「いや、おかげでダイエットも出来たしよかったよ〜」
こーいうヤツだよな、やっぱり。

HARUKI「ストレスですか?原因は?」
Sさん「アニサキスなんだ、これが」
HARUKI「え?あの魚にいるアニサキスですか?」
Sさん「お!HARUKIちゃん、さすがに知ってるねぇぇ。それだよ、それ!」

ちなみにアニサキスとは、寄生虫で成虫はクジラやイルカなどにいる。が、幼虫はサバ・アジ・イカなどに住んでいるらしい。アニサキスが住んでいるそれらの魚類をナマで食べると人間の体にそのまま住み着くらしい。
コエーーーーーー。

ようするにSさんの体に移り住んだアニサキスが、小腸の壁に頭を突っ込んでいて、そこが腫れて腸閉塞になってしまったのだそうだ。

HARUKI「もしかして、生ものお好きですか?」
Sさん「大、大、大好きなんだよ〜オレ!」
うわぁ。
Sさん「刺身に寿司!大好物!!」
ひえぇぇぇぇぇ。

Sさん「HARUKIちゃんは、食べない?イカの刺身とか?」
HARUKI「いえ、あまり…。私はどちらかというと魚は得意ではないので」
Sさん「そうかぁ、残念だなぁ。HARUKIちゃんには絶対おすすめ!ダイエットが簡単に出来るよ〜」
だぁ。
どうせ、デブですっ!!!私はっ!!
何度も言うが、やっぱりこーいうヤツだよっ!!!Sさん!!!

ついつい内臓系の病気というとストレスが原因?と考えて同情しがちだが、そうじゃ無い人もいるのだ。

いずれにしても忙し過ぎたり、休養が十分取れていないときは、ちょっとのことでも大きな病気に発展してしまうことがある。
健康管理ってすごく大事だと改めて思う。

腸閉塞が流行り病じゃなくてよかったぁ(爆)。←当たり前だよっ!


2004年11月09日(火) 地震保険のお勉強をしてみました

阪神淡路大震災の記憶も多少薄れた頃、新潟での大きな地震があった。改めて日本は地震国だなぁと思う。

実はHARUKIが学生時代(もうウン十年前)、東京でも夜になると、それも1週間近く、震度4近い地震が続いたことがある。

当時HARUKIの所属する染織の研究室に、フランスから来たとても美しい研究生がいた。その彼女が、朝登校すると必ず「昨日の地震、すごかったねぇぇ」とうれしそうに話すのだ。
こちらは、ついに関東大震災か!?と戦々恐々としていたので、その彼女の様子が非常に謎だった。
ちゃんと聞いてみると、どうも彼女は地震初体験だったようで、すごく珍しかったらしい。そして「地震国日本に留学したならではの体験」とうれしかったようだ。
まったくなぁぁぁ、フランス人はのんきでいいよなぁ。←フランス人に罪はない

実は先日、保険屋さんから「そろそろ火災保険の更新の時期です」という連絡が入った。
HARUKIの住んでいる地域は、道幅も狭く、古い木造家屋が密集している、いわば地震キケン地帯。地震で家が崩れるキケンよりも、地震で火事が起きたら一気に燃える方がよっぽど心配な所なのだ。

確か地震による火事の被害では、火災保険はおりないことになっていた。
うーむ、やっぱり地震保険にでも入るかなぁ、と時節柄HARUKIも考えた。

問い合わせてみると、「現在は半壊以上の場合は、火災保険で保険金額の5%(上限300万円)は保障されるようになりました」というお答え。
ほぉ。

じゃ、地震保険に入ればどーなんだ?と思い、またまた聞いてみると「地震保険は火災保険の半分までが入れる限度」になっているという。
いいじゃん、これ。

ここで起きる素朴な疑問。関東大震災クラスの地震が来て東京が全滅しても払ってくれるんかい?

これには絶妙な回答が用意されていた。

国の指導の下、お支払いする保険金は、1回の地震等による損害保険会社全社の支払保険金総額が4兆5,000億円をこえる場合、算出された支払保険金総額に対する4兆5,000億円の割合によって削減されます。 (平成15年6月現在)

つまり保険会社全社(←ここがミソかも…笑)が6兆円の支払いをすることになると 4兆5000億円/6兆円分 ようするにもらえる予定の額の75%分しかもらえないことになる。6兆円ですめばいいけれど、これが10兆円とかいう額になると半分ももらえないことになる。

の割には、地震保険ってかけ金が高いんですけどぉ。もちろんかけ捨てだし。
ただし、小さな地震で不運にも火事が起きて燃えた場合は、それなりにお得ということになる。

今夏、家に泥棒に入られて火災保険のおかげで、ちょっち味をしめたHARUKI(笑)。←おいおい
考え所である。

まぁ、災害なんて出来ればおきて欲しくはないし、ないにこしたことはない。が、地震国日本に住む限り、いつ被害にあうかなんてわからないのである。

「備えあれば憂いなし」

名言のような気もするし、単なる保険屋の宣伝文句のような気もするし(笑)。
どうしたもんかなぁ。

混迷を深める今日のHARUKIだった。


2004年11月08日(月) ネコはもうらものか買うものか?

一緒に仕事をしているKさん。大のネコ好きなのだが「ネコはタダでもらう」派である。実家でネコ三昧だった彼女は、結婚して実家を出てから「ネコ飼いたい〜」と言い続けていた。
たまたま会社の先輩から「飼い主のおばーちゃんが高齢で入院したため、ネコ(ロシアンブルー)の里親を探している」という話が出た。渡りに船とKさんがそのコをもらうことになったのが、半年前のこと。

ネコを飼っている人の殆どは、ネコはただでもらうもの、または拾うものだと考えている。もちろんそこらじゅうに、ノラくんや捨て猫がいるなら話は別だが、大都会東京では、まずそういうコにはお目にかからない。だから、Kさんもこのおばーちゃんのネコをもらうことにしたのだ。

HARUKIのように、ペットショップでネコを買うなんてナンセンスそのもの、というのがネコ飼いの中では常識。
その現実は、ペットショップへ行けばよくわかる。たーくさんあるケージの中に、子ネコなんていても1匹か2匹。あとは殆ど子犬。

HARUKIも以前はそう考えていた。実は、若い頃飼っていたネコたちはみんなもらいネコだったのだ。だが、もらいネコだと元の飼い主に(たいていは子猫でもらうから)、その後「元気?」「様子はどう?」挙句の果てには「大きくなった写真見せて」といろいろ面倒なことが多数起きる。天寿をまっとうしてくれれば問題はないが、早死にでもされた日にゃ、目も当てられない。飼い方が悪かったんじゃないの?とあらぬ疑いをかけられ、非常に肩身が狭くなる。
いろいろとイヤだったので、あれ以来、HARUKIはネコは他人様からもらうのはやめようと誓った。

先週半ば。Kさんが言った。
「うちのケン(ネコの名前)、血尿が出ちゃったんですよ」(←左写真 ケンくん)
えぇぇぇぇぇぇ?

HARUKI「病院行った?」
Kさん「行ったんです。そしたら尿道結石じゃないか?って言われて。次はおしっこを持って行かないといけないんです」
HARUKI「お医者さんで、取ってくれないの?」
Kさん「おしっこがたまってなかったらしくて、もし医者で取るなら数時間入院って言われたんで、家で取ることにしました」
HARUKI「どうやって取るの?」
Kさん「獣医さんは、新聞紙の上におしっこをさせて、それをスポイトで取って、容器に入れて持って来いって言うんです」
HARUKI「ほぉ」
Kさん「そもそもおしっこの出は悪いし、量も少ないんです」
HARUKI「そりゃ、大変だ」
Kさん「水をもっと飲んでくれればいいんですけど、なかなか飲んでくれないし…」
HARUKI「大体新聞紙の上でさせたら、新聞が水分吸っちゃうから、取れないんじゃないの?」
Kさん「ですね…」

それから毎晩、Kさんは帰宅するとケンくんの後をついて歩いて、おしっこをするのを待ちかまえていたらしい。←想像するとかなり笑える

今日。
気になっていたので、さっそくKさんに聞いてみた。

HARUKI「どーだった?」
Kさんは勝ち誇ったように言った。
「取りましたよ!おしっこ!」

Kさんは、とにかく水を飲ますために1時間以上もネコじゃらしでケンくんと遊び、さすがにのどが渇いたケンくんは大量の水を飲んだらしい。
そしてトイレ。Kさんは、水の吸収が悪い広告をトイレに敷き、無事おしっこを採取したとか。

HARUKI「よかったねぇ。で、医者行ったんだ?」
Kさん「なによりもショックだったのは、うちのケン、もう5歳だったんです」
HARUKI「へ?まだ2歳だか3歳って話じゃなかったけ?もらったとき?」
Kさん「ケンの正しい歳が知りたいって獣医さんに言われて、前の飼い主の家族に連絡して、以前行っていた病院を教えてもらったんです。そこに獣医さんが連絡を取ってくれて、生年月日を聞いてびっくりですよ〜」

5歳といえば立派な大人、というかネコ的にはそろそろ中高年に入る。ネコの弱点である腎臓がそろそろ弱り始める頃。

Kさん「そもそもケンは2歳のときにもう血尿が出て医者にかかっていたらしいんです。それなのに、マグネシウムが多いフ○スキーをもらい続けていたらしくてですね…」
なるほど〜。
キャットフードだって、お値段や成分はいろいろ。とくにマグネシム分が多いエサは結石が出来やすい。

Kさん「信じられないですよ〜、もう。これからは、石がたまりにくいエサに変えなさい、って言われてえらく高いエサを買わされました」

いやぁ、大変だぁ。
ケンくんがこんな騒ぎになってるなんて、きっと元の飼い主のおばーちゃんは夢にも思ってないだろう。
おそらくKさんだって引き取った時点で「自分の責任ですべて面倒をみる」と決めているとは思うのだが、HARUKIはちょっと釈然としない。だって引き取ってからまだ半年だし。
もし、引き取る前に病気持ちであるとか、年齢とかきちんと言っといてくれれば、こんな風には思わないんだろうけど。
ノラくんを拾ったわけじゃないんだから。

買ったネコの場合購入してから1年間は、変な言い方だが、保証がある。もちろん一度飼い始めたコが、病気持ちだからと言って、返品するなんてことは絶対しないけれど(ちなみにトト=^・・^=は発育不全の上にお腹に原虫がいた)。ただ1年以内に死亡した場合は、無償で新しいコがもらえるようにはなっている。

だから、他人様からもらうのはいやなんだよなぁぁ、と「ネコは買う派」のHARUKIは思うのだった。


2004年11月07日(日) エスパルスの危機的状況(涙)

今日はサッカー以外のことを書こうと思っていたのだが、昨日、今日とサッカー関連のテレビ番組を見ていて、マジでエスパルスのJ2降格の危機が迫っていると再認識した(号泣)ので、やっぱりサッカーの話を。
(サッカーJリーグがお好きでない方、ごめんなさい)

2ndステージ終了まであと3試合。今のエスパルスの年間順位は下から3番目。

14位 清水エスパルス 勝ち点26
15位 柏レイソル 勝ち点21
16位 セレッソ大阪 勝ち点19
今年は最下位のチームが、J2 3位のチームと入れ替え戦を行う。

エスパルスはあと1勝、勝ち点3を取れば、降格は免れる(そうだ)。
が!!!
これからの3試合がクセモノ(汗)。
次節(20日)が、レイソル戦。その次がセレッソ戦。で、最終節がヴィッセル神戸戦。ちなみにセレッソ戦だけがアウェイ戦である。

レイソルは、このあとエスパルス以外は浦和と大分に当たる。セレッソはヴェルディと新潟。
って考えるともしHARUKIがセレッソまたはレイソルサポだったら(もちろん全勝!のつもりでいるとは思うが)「何があってもエスパルスには勝つ!」と思っているだろう(涙)。

降格が現実的になってきたとき、どこのチームも選手の補強や監督交代を考える。

セレッソもレイソルも2ndステージの途中で監督が変わった。ジュビロも負けがこんできて、変わった。ヴィッセルも危ないという時期に、鳴り物入りで来た外人監督を解雇して、いまや双子と言われているような(笑)監督とコーチのセット2人で試合に臨んでいる。

選手の方でいえば、去年だったかのヴェルディのワンポイント補強も功を奏していたが、レッズは確か2ndの始めと途中だかで、選手が怪我で出られなくなった途端に、いきなりの外人2人の補強。それが効いていまや優勝戦線まっしぐら。

もちろんエスパルスもチョという外人選手を補強したが、まだいまひとつ効果が出ず。←ってもう遅いけど(悲)

HARUKIがぐじゃぐじゃ言っているとクマが
「野球だと巨人みたいに4番打者をそろえたところで勝てないのに、サッカーは速攻で効果が出るんだから、不思議なスポーツだよねぇ」
と言った。

HARUKI「でも速攻で力を発揮できる選手を連れてこないと意味がないわけで、そういう意味ではヴェルディもレッズもすごいよね」
クマ「でもそれってお金にモノを言わせてるわけでしょ?なんだかやだなぁ」←志が高い
HARUKI「こうなってくるとお金もチームの力のうちだよ」←ドン底の発想
クマ「そうかなぁ…」
HARUKI「もっと言うとね、即戦力になる選手を見極めるスカウトの能力とその選手を引っ張ってこられるフロントがいるかいないかが、チームの力の大きな要素だよ」
クマ「そりゃ、そーだ」
HARUKI「もう奇麗事は言ってられないわけで、プロの勝負だからさ、何がなんでも勝たないと!」←ここまで来た(汗)

クマ「エスパルスどーするんだろうねぇ」
HARUKI「選手はもう補強できないわけだから(注:Jリーグの取り決めでもう新しい選手の加入は出来ない)あとは監督だね」
クマ「J2落ちたら大変なのになぁ」
HARUKI「そーだね、京都や仙台を見てると上がるの大変そうだからねぇ」
クマ「なんで、エスパルスは手を打たなかったのかなぁ。仙台みたいに地元だけで盛り上がってればいいって思ってるのかなぁ」
HARUKI「それはないと思うけど…」

堂々巡りの上に、一段と暗ーーーーーーーい気持ちになってきたので、クマと話すのはやめたHARUKI。

とにかく死に物狂いで来ると思われるセレッソとレイソルには絶対勝たないといかん!!

11月は仕事が非常に忙しくなるので、あとは日本平最終戦だけ行こうかなぁと思っていたHARUKIだったが、このままいくと心配だから勝ち点3が取れるまで、行き続けることになりそうな予感(汗)。

で、万々が一、絶対考えたくないけど、最下位なんてことになったら、入れ替え戦はおそらく山形(注:ホームとアウェイで1試合ずつ行われる)。ひえぇぇぇぇぇ。12月の1年で一番忙しい時期に、山形までなんて行ってられないぞーーーー!←こんなこと考えてしまうほど落ち込んでいるらしい

全勝なんて贅沢は言わない(涙)。
何がなんでもあと1勝だからねっ!!←志が非常に低い(悲)


2004年11月06日(土) HARUKI埼玉スタジアムへ行く(清水エスパルスVS浦和レッズ戦)

いよいよレッズ戦の朝を迎えた。
大混雑が予想される上に、埼玉スタジアムの近くにはまともな民間駐車場がないと聞いていたので、早めに家を出ることにしていた。

HARUKI、早朝に起床。
まるで遠足の朝と同じ、目が覚めてしまったのである。
会社にいるレッズサポの人に言われていたので、オレンジ系はタオルとパペットパルちゃんとひざ掛けを荷物に入れただけであとはごく普通のいでたちで準備完了。もちろんスタジアムクッションもチームに関係ない黒のごく普通のものにした。←念には念を入れ
よみがえるフロンターレの応援で行った仙台スタジアムの暗ーーーーーーい記憶。
同じ轍は絶対踏まねぇ〜、これなら大丈夫だろう。←何が!

朝10時過ぎに家を出た。
きっと道路も混んでいるだろうし、と思ったのだが、あや?1時間ちょっとでスタジアムのある浦和美園に到着。うわぁ。近い、近すぎ。
クマ「カーナビだとまだ高速道路が浦和まで出来てないことになっててさぁ、道路すいてたから順調、順調」

浦和美園駅周辺には、殆どお店もなく、近隣はほぼ全域畑。
去年天皇杯で静岡ダービーを見に来た時は、確か駅前に大きなコインパーキングがあったような気もするのだが、そんなもの陰も形も無くなっていた。
どうしよう。

ネットで調べたところによると駅からスタジアムへ行く道の東側にあるもう1本の狭い道に、民家が駐車場をやっているとか。それを探すことに。
キックオフ2時間以上前だというのに、何軒かある農家の庭を使った狭い駐車場はすでに車でいっぱい。
が、すいているところがあったので、そこへ車を入れた。
他はほとんど1回1000円が相場なのに、その家だけ2000円。こりゃ、すいてるわけだわ(悲)。

てくてく歩いてスタジアムに着いたのが、12時前。
ゴール裏や、バックスタンドはもう赤い人で一杯だった。

ピッチでは少年サッカーチームが前座試合をやっていた。
まだ小学生だと思うのだが、みんなうまい。ドリブル、フェイントなど大人顔負け。うーむ。日本の将来(ただしサッカー関係のみ)明るいかも〜。

レッズ弁当なるものを食しながら、少年サッカー観戦。
ちなみに、このお弁当900円とお値段は高めだが、かなり美味しかった。

キックオフ1時間前になると場内は、ほとんど赤一色に染まり始めた。
クマが言った。
「まるで入り口で赤のTシャツ配ってるのかと思うくらいみんな赤いね」

HARUKIはようやく気がついたのだった。
ここでは、ごく普通の色の服を着ている人は、レッズサポではないことがバレバレ。それだったら、オレンジ着てくれば良かったかも〜(笑)。

オーロラヴィジョンでは、映像とアナウンスが始まった。
「これはレッズサポーターのための放送です」
はぁ。
この言葉が何度も繰り返される。いちいち言われなくてもなぁ。
それってどこでも当たり前なんだけど。
ただ日本平ではおなじみのアウェイチームを応援するために来場したサポーターに対する感謝の言葉など皆無。
なんだかな〜。

さてHARUKIの座った席は、メインスタンドのエスパのゴール裏の応援団席のすぐ横の席。しかしオーロラヴィジョンの画面つきのアナウンスによると「アウェイチームの応援をされる方は、○○番から○○番の席(入り口だったかなぁ)の方に限らせていただきます」
はい?そーなの?
だったらアウェイ側の指定席なんて言ってチケット売るなよ!
アウェイサポはゴール裏のみ、ってどっかに表示しとけよっ!!

と怒ったところで後の祭り。周囲はほぼ赤一色に染まっていた(悲)。

ここからHARUKIのつらいつらい1時間が始まった。
HARUKIはもともとそんなに音楽関係は得意ではない。でも若い頃は普通にコンサートにも行っていたし、舞台もロックミュージカルなどは今でも観に行っている。

確か10年くらい前になるだろうか、当時ご贔屓のミュージシャンがいたのでコンサートに出かけた。そのミュージシャンのファンクラブに入っていたHARUKIは、かなり前方のいい席に座った。が、その席は巨大スピーカーのまん前。あまりの大音響に、スピーカーがあった側の右目の血管が、コンサートが終わったときに切れていた、という泣いても泣ききれない経験をしている。

あれ以来、大きな音というのは正直苦手。

大音量のロック音楽ときんきん声のおねーさんの「レッズサポーターのための放送」で、頭痛がしてきた。
その音楽もキックオフが近づくにつれて、どんどんボリュームが大きくなってくる。

あまりの大音響に、地面が共鳴して振動している。

ここドームじゃないよね?オープンエアーだよね。

周囲が畑にしても、これってうるさすぎないか?

耐え切れなくなったHARUKIは、ついにティッシュで耳栓をした。
でも音はその程度の耳栓では役に立たず(涙)。

おそらくレッズサポは、このどんどん大きくなっていく音楽にあわせて、気分が高揚していくのだろう。

HARUKIはサッカーを見に来たのであって、ロックコンサートに来たわけじゃない!!
と怒ったところで、ミミズのたわごと(悲)。

しかし、4万人(注:今日の入場者数は約44000人。そのうちエスパサポは1000人いただろうか…汗)がいっせいにする応援は観ていて壮観。
皆が同じように手を振ったり、拍手したりする。まぁ、単調といえば単調だけど。
クマが言った。
「たくさんの人がいっせいにする応援だから、簡単に出来るようになってるんだよ」
なるほど〜。
HARUKIもクマもエスパルスの応援は、音楽性も高く、振り付けもカッコ良くて、好きだけど、確かに一朝一夕では参加できない。
そういう意味では、レッズの応援はよく出来ているのだろう。

ここでHARUKIは、知り合いのレッズサポのAさんが言った言葉を思い出した。
「あそこへ一度行くと、またあの中に入って応援したくなるのよね」
うーむ。
このだんだん盛り上がっていく音楽と声をそろえて叫ぶ単純な応援。
要するに応援する人間のドーパミンが出やすいように、すべてが作られているのだ。
で、極めつけは「We are レッズ!」コールか…。

HARUKIはつくづく思った。
エスパサポで良かった〜。
こんなコエーとこ絶対入りたくないわ。

キックオフの2時の時点で、HARUKIの頭痛は頂点に達し、正直サッカーどころではない状態だった(悔し涙)。

周り中赤いし、頭も痛いし、言われなくても応援なんか出来ねーよっ!まったくなっ!
殆ど声も出さず、静かに観戦。←声出すと頭痛いし

試合は、防戦一方のエスパルスではあったが、レッズの単調な攻撃のおかげでチャンスが来れば、なんとか攻撃の態勢に入るという状態(悲)。

生エメルソンは、とにかくすごかった。ゴールに向かって来るスピードが速くて他の選手とはまったく違う。

GK西部、好セーブ連発。ここのところどの試合でも太田は執拗にマークされ続け、なかなかチャンスをつかめなかったのだが、レッズDFの穴をうまくついて得点のきっかけを作った。
あれだけ集中し、なおかつスピードあふれるエスパルスを観たのは久しぶりかも(笑)。
っていうか、この大音声のレッズの応援の中でエスパの選手も良くやってるなぁ(涙)。

前半は1−0で終了。

ハーフタイムにトイレに向かったHARUKIは、仙台での教訓を生かし(汗)、クビにかけていたオレンジのタオルもチケットホルダーもはずして動くことにした。
おかげで嫌な思いもせず、ハーフタイム終了。
ほっ。

後半。
好調だった久保山が杉山と交代。ふーん。
あと調子がいまひとつだった森岡様。ついに1点入れられて、1−1の同点。

あと15分で引き分けか?
というときにノボリさんとアラウージョ投入。
が、最終的にもう1点入れられて1−2で負けた。
はぁ。
確かに、勝てるとは思ってなかったけど、かなり善戦していたのでちょっと悔しい。

とくにレッズ戦だったから思うのかもしれないが、レッズの選手のゴールに向かう気持ち、点を入れよう、という気持ちは素晴らしかった。
何が何でも点を入れてやる!というあの闘志をなぜエスパの選手は、もっと持てないのだろう。

混むから早く出よう!と思ったHARUKIは、エスパの選手に拍手だけして大急ぎでスタジアムを後にした。

駐車場に向かって歩いてると、まだスタジアムからの大音声が聞こえる。
いきなりクマが言った。
「頭、痛い」
うわぁ、そーだよね。
HARUKIだって、まだ頭、痛いもん。

静けさを求めて、大急ぎで出発。
道路は行きよりもすいていて、1時間もかからずに家に到着。
はぁ。

いやぁ、ひどい目にあった。←これが試合の感想かいっ!
二度とレッズのホームゲームには行かないぞ!もし、万々が一、森岡様がレッズに移籍したって、レッズの応援には行かない!!
密かに誓ったHARUKIだった。

これでエスパルスは、4連敗。
試合後のインタビューで(「S極」というエスパルス関連サイトより引用)森岡様は言った。
「残留争いなんて言葉は口にしたくないけど、やっぱりそこはホント意地でも(J1に)残んないとね」
そーだよっ!!
このまま負け続けたら、マジで落ちるぞJ2に!
あの長くてつらく厳しいJ2に落ちたら、這い上がってくるのは本当に大変だぞ!
性根を入れ替えて、あと3試合勝たないとっ!!!


2004年11月05日(金) 明日は埼玉スタジアム(涙)

明日は、埼玉スタジアムで、優勝街道まっしぐらの浦和レッズとエスパルスがあたる(涙)。←これだけで泣ける

HARUKIはこの試合のチケットを持っている。だから明日は埼玉スタジアムへ試合を見に行く(号泣)。

そもそもレッズ戦のホームゲームは大人気で、駒場スタジムのときはまず普通にしていたら(汗)チケットが買えない。でもうわさに聞くレッズサポの熱狂的な応援。Jリーグファンなら一度は見てみたい。

たまたま2ndステージのエスパルス戦は、ワールドカップをやった、あの6万人以上(!)入る埼玉スタジアム。チケットは簡単に取れるだろうと思っていたHARUKIは、前売りの日を心待ちにしていた。そして発売当日、ネットでチケットをゲットした。

でも、それが、7月末(汗)。まだ2ndステージも開幕していない時だったのだ。
誰があのとき、レッズが2ndステージでこんなに勝ちまくるって予想しただろう(大汗)。

今レッズは2ndステージ首位を驀進中。エスパルスは、青息吐息の暫定13位(注:暫定なのは中止になった試合があるので試合数がそろっていないため)。おまけに3連敗中。
これだけでも暗ーーーーーーーーーーーい気持ちになるのに、現在のtoto(サッカーくじ)の投票状況を見ると、レッズの“勝ちに投票”が全体の78.95%(←ほぼ8割やん!)、エスパルスの勝ちが9.37%(滝涙)。
うえーーーーーーーーーーーーーーん。
みんな思ってるよね、絶対レッズの勝ちだって。

行く前から負けが予想されるような試合、行くのかぁぁぁぁぁぁHARUKIったら(哀)。

昨日。フロンターレサポのNさんと電話で話していた。
HARUKI「行く前から落ち込んでるよー」
Nさん「だったら、行くのやめて紅葉でも見に行けば?」
HARUKI「う…………」
Nさん「そうだ〜、スタジアムは真っ赤に染まってきれいだろうねぇ」(注:レッズのチームカラーは赤)
HARUKI「ううう……」
Nさん「ちらほらオレンジもまじって、まさに紅葉だよ〜」
確かにそう思えば、楽しいけど(笑)。←思えねーよっ!

というわけで、怖いもの見たさで明日は埼玉スタジアムへHARUKIは行くのだった。
あぁ(絶句)。


2004年11月04日(木) ダイヤル式電話機なんてないだろうなぁ

ピピピピピピピピピピピピ

早朝、大きな電子音で目が覚めた。
隣を見るとまだクマが寝ているので6時前。
うううううう、なんだぁ?

目覚ましでもないし、考えられるのは、電話。でも電話の呼び出し音ではない。

HARUKI家では、クマとHARUKIは別の回線を使っているので、寝室にはクマ用の電話機とHARUKI用の電話機のふたつが置いてある。

きっとちょっと前から調子の悪かったクマ用の電話に違いない。
HARUKIクマを起こす。
「電話〜、変だよぉぉぉ」
クマはうーん、と言いながらなかなか起きない。
HARUKIは布団をかぶるが、まだ音はやまないし、それしにてもうるさい。

ピピピピピピピピピピピピ

ようやくクマが起きた。
受話器をはずしたり、音声部分を押したりしているようだが、まったく音は鳴り止まず。

ピピピピピピピピピピピピ

かえって音、大きくなってるんですけどぉ。

HARUKIが布団の中から言った。
「電源落とせよっ!!」
クマがうにゃぁ?と言いながら、あっちこっちいじっている。

ピピピピピピピピピピピピ

「コンセント抜けってばあっ!!!!!!」
HARUKI叫ぶ。

シーーーーン

ようやく音が止まった。
叫んだおかげでしっかり目がさめてしまったHARUKI。←自業自得
ううううううううう。

クマが言った。
「トト=^・・^=が上に乗って、ボタンめちゃくちゃに押したから壊れたんだよぉ」

確かにそれもあると思うけど、電話って消耗品だからさぁ。
HARUKIなんかこの10年で2台も買い換えたぞ。
「壊れたんだってば!!!」

夜。
HARUKIが帰宅するとクマが「電話買って来た〜」とうれしそうに言った。
さらに「古い電話機引き取ってもうらおうとお店に思って持って行ったら3000円かかる、って言うんだぜ。買った電話4000円なのにさ」とクマ。
3000円は、例の電気製品処分にかかる費用なんだろう。
トータル7000円の出費?変なのぉ。

HARUKI「だったら分解して燃えないゴミに出しちゃえば?」
クマ「そうする予定」
ま、しょうがないわな。

夕食後、クマが新しい電話をセッティングし始めた。
「あぁぁぁぁぁぁぁ!」
いきなりのでかい声。
「どしたの?」とHARUKIが聞くとクマが泣きそうな声で言った。
「これ、留守電がついてない」
ダメじゃん!
っていうか、買うときに確かめろよっ!!!

「明日またお店に行って取り替えて来る…」とクマ。

このご時世、留守電付きでFAXなしの電話機を探すのも大変だろうけど。
それより、ネコよけのカバー付きの電話があるといいのになぁ。←切実
そうだよ、ダイヤル式の電話機なら大丈夫だよ。←本末転倒

このまま行くと、ネコがあっちこっちに電話をかけちゃう日も近いような気がするHARUKIだった(笑)。


2004年11月03日(水) ネコバカが高じると(汗)

毎年、年賀状に自分の子供の写真をでかく印刷したものをくれる人がいる。子供がいないHARUKIには、ちょっと謎だった。
ただ、その子本人に会ったことがあり(たいてい赤ちゃんのときだけど)、成長が楽しみ〜と思っているお子様もいるので、それを一概に嫌がっていたわけではない。
しかし、友人関係ならいざ知らず、仕事関係だったりするとそれはそれでサーーーーっとひいてしまう(笑)。

HARUKIが久しぶりにネコを飼い始めて2年。
年賀状に子供の写真を使う、その親バカぶりを冷ややかに見ていたHARUKIだったが、最近その気持ちがよーーーーくわかる。

ウチのかわいいネコを見せた〜いという欲求に駆られるのである。
ほら、こんなにかわいいネコ、私とクマだけでめでているのはもったいないでしょ?
てな感じ。もちろんホームページに写真をアップしているのは、その典型的な行動ではあるが(大汗)。

HARUKIがネコたちのシッティングを頼んでいる南里さんのホームページに「写真を使ったプリントバッグを作ります」というサービスがある。

最初それを見たときに
自分家のネコ柄のバッグ作ってどーすんだよっ!
とHARUKIは思っていた。

さて、南里さんのページには「キャットシッターダイアリー」というページがあって、シッティング先のネコたちの写真を毎日アップしている。
シッターさんのコメント付きで、マジでこんなデブ猫いるのか?とか、どうみても犬にしか見えないよ〜とか、こんな模様の三毛猫いるんかいっ!とか、ついつい突っ込みを入れながらネコ好きなHARUKIは、クマと一緒に楽しく見るのが日課。

ちょっと前になるが、そこに「おまえ、ずぅえったい性格悪いよなっ!!」という白いロンゲのネコちゃんが出ていた。
すごく毛並みがよく、見るからにお高級なネコちゃん。そのニャン相のかわいさにHARUKIはほれ込んでしまったのである。そして、思わずその写真を使ったバッグを申し込んでしまった(汗)。
出来上がってきたバッグは、小さいながらも良く出来ていて、非常に便利。

うーむ、他人様のネコのバッグを作っておいて、自分ちのネコのバッグがないってのもなぁ、と一瞬思ったのだが、そこはそれ、まだHARUKIにも自制心があった(笑)。

今夏HARUKI家ではシッティングを頼んだので、秋になってから、もちろんウチのネコたちの写真もそこにアップされた。
写真を撮ったシッターさんの腕もすごく良かったのだろう、実にウチの3匹がかわいく撮れていたのだ。←親の欲目

うううううう、かわいいよーーーーーーーーー。←大バカ者

はい、バッグ頼みました(大汗)。

2面あるので、片面はいとこ同士のHAL=^..^=とムー=^、、^=。もう片面は、トト=^・・^=。

バッグを見てクマも大喜び。
HARUKIが「もしかして、キミもこれ欲しい?欲しい?」と聞くと「えへへへ〜」とお返事。
「もうひとつ頼もうか?」とHARUKIが言うと、クマが「サイズが小さくてオレにはちょっと」と言う。

実は、このバッグもっと大きいサイズもあるのだ。
よし、次はクマ用に大きいバッグ作るぞ!といきなり決意したHARUKI(笑)。←おーい!

こうして親バカはどんどん増長していくんだなぁ、とやっと理解したのだった。

ちなみにネコの写真を使った年賀状は、毎年1通。獣医さんにしか出していません。もし、ご希望の方がいたら、メール下さいませ(笑)。


2004年11月02日(火) ネコ雑記

HARUKIはどうもコタツが好きではない。理由はコタツを出すと部屋が狭くなるし、なんとなく怠惰になってしまうからだ。
でも10年以上も出していなかったコタツをついに一昨年から出すことにした。理由はひとつ!ネコが寒がっているから。
ネコのためなら、もう自分の嗜好もへったくれもない。

子育てをしたことがないHARUKIだが、想像はつく。きっと人間の子供がいたら、コタツどころではないだろう。自己中心の生活なんて絶対出来なくて、子供中心にすべてのことが回っていくのだろう。そしてそれが当たり前であり、そうでなくては子供は育たないと思うし。
世間のお母様方は、エライなぁ。ただただ尊敬するばかり。

話がそれた。
コタツを出したおかげで、ネコたちもようやくおちついて暮らし始めた。
ただ困るのは、出かけるとき。

以前クマがトト=^・・^=をHARUKIのパソコン部屋に閉じ込めたことがあった。その間、約4時間。
クマより先に帰宅したHARUKIはトト=^・・^=の異様な泣き声に気がついた。
声のするほうをたどっていくと、パソコン部屋にトト=^・・^=がいた。
すごくいやだったのか、ご飯を食べた後だったせいなのか、真意はわからないが(←当たり前)、トト=^・・^=はHARUKIのデスクの上にしっかりおしっこと、イスの上にたっぷりのウ○チをしていた(号泣)。
デスク上にあった書類は黄色く変色し、ウ○チまみれのイスは、ううううう、これに座るんかい、私…(涙)というくらい匂いがしみついていた。

それ以来、外出するときは、ネコの居場所を確認してから出かけるようにしている。←とくにクマ!
それでなくてもネコの寝場所というのは、日々変わるもの。大体予想をつけて見回るのだが、コタツを出してからはその場所が増えた。

HAL=^..^=ネコタワー上、OK!
トト=^・・^=コタツ布団の上、OK!
あれムー=^、、^=はぁ?コタツの中かい?
よっこいしょと布団をめくって覗くが見えない。
「ムー=^、、^=!ムー=^、、^=!」と呼ぶが犬じゃないから、呼んで出てくるわけもない。
家中走り回って、どうしてもみつからないともう一度コタツの中を覗き込む。それから手を入れてみる。
動く手にムー=^、、^=が反応してちゃいちゃいし始めるので、ようやく確認終了。
だぁ。
それでなくても薄暗いコタツの中。グレーのムー=^、、^=は保護色なので、ちょっと見ただけではわからないのだった(涙)。


ハンドマペットパルちゃんでネコたちをじゃらしてみることにした。
HAL=^..^=は「ねぇ、食べ物?ねぇねぇ?」というわけで、この前のフロン太くんと同じ反応。

ムー=^、、^=も殆ど同じで、パルちゃんに戦いを挑んでいる。ただひとつ違ったのは、パルちゃんの頭の上にはえているホニャホニャの毛が気に入ったようで、それに必死にくいついている。
ムー=^、、^=、それ食ったらダメだよっ!!!!(怒)

そしてトト=^・・^=は、まったく興味を持たず。これまたフロン太くんのときと同じ反応。

確かネコは目が悪くて、視力も人間にしてみれば0.1くらい。さらに色については識別できる色は、あまりないという。
人間にしてみれば色も形もまったく違う人形だが、材質も大きさも大差ないし、おそらく匂いも似ていると思う。
だから、彼らにとっては、フロン太くんもパルちゃんも殆ど同じものという認識なのだろう。
なんだかなぁぁぁぁ。←しょうがないやん!

クマが言った。
「やつらはオレの手と体は別物だと思っている!」
クマは、こそこそマーガリンやヨーグルトやアイスクリームや生クリームを指にちょこっとつけて、ネコたちになめさせている。
だからクマがちょっと指を差し出して、テレビのスイッチでもつけようものなら、ネコたちはあっという間に寄ってくる。←何故リモコンを使わないんだか

えっ?なに?おいしいものくれるの?くれるの?

これもまぁ訓練の賜物っちゃあ、賜物だが(汗)。
こんな変なクセがついているネコっていないと思うぞ。

さらにクマのむなしい努力は続く。
「HAL=^..^=!HAL=^..^=を呼んでるんだから、HAL=^..^=がなめる番なのっ!!」
もちろんネコたちはそんなことお構いなしに、我先にとクマの指先に食いついていく。

ネコにトイレやエサのこと以外で、芸を仕込むのは、絶対無理だと思う。
だってネコって、昨日のことなんか覚えてないでしょ?


2004年11月01日(月) ふざけるな!gateway!!

名古屋在住のメル友くんから、メールが来た。
「ゲートウェイ…ノコノコとまた日本に帰って来るそうですよ」
はい?
ふざけるなっ!!!どの面下げて帰って来るんじゃい!!!←いきなり激怒

HARUKIのパソコン歴は、富士通のdesk powerという機種が1台目だった。Winの95をのせていたので、多分8〜9年前になるだろう。当時はまだ通信もダイヤルアップのアナログ回線が主流だったので、メール以外は使っていなかった。
すでにクマと付き合っていたので、dos時代にパソコン修業をしたクマにいろんなことを教えてもらいながら、パソコンに慣れていった。

次に買ったのが、アメリカの会社、ゲートウエイのパソコン(機種名は忘れた)。これはWin98搭載。クマのお勧めである。
当時にしては珍しくグラフィックボードなど中の部品を選べたり、メモリーやハードディスクの増設に対応したり、余分なソフトも入ってなかったし、マニア向けの商品としては画期的だった。さらに魅力だったのは、ある程度の会費を払って会員になるとヴァージョンアップが安く出来、いらなくなった部品を下取りしてくれるという制度だった。
おそらく買ったのは99年だったと思うのだが、それからHARUKIは本格的にネットデビューし、ホームページを始め、ネットのおかげでたくさんの友達が出来た。

が!!!!!!!!
2001年にいきなりゲートウエイが日本から撤退してしまったのである。
プロバイダもゲートウエイだったHARUKI唖然。
いよいよWinもXPが出ることになり、そろそろシステムのヴァージョンアップしたい時期に入っていたのに、日本ゲートウエイの対応は悲惨なもので
「ヴァージョンアップ等の問い合わせはアメリカとやりとりして欲しい」
さらに!
「海外からの輸送については、お客様の責任でやって欲しい」
などというふざけたもの。

コンピューターのことなんてどうやって英語でやりとりするんだよっ!!そもそも日本語でだってよーわからんのに!!
その上、精密機械を海外から取り寄せるのを個人でやれってかっ!!
最初に払った会費はどーしてくれるんだよっ!!
消費者をバカにするにもほどがあるっ!!

あまりのことにHARUKI激怒。

結局、ネットで知り合ったパソコンオタク(笑)のKAZUさんという人のご指導のもと、自作パソコンを作ってしまったのだった。

自作パソコンにXPを搭載し、もうゲートウエイのことなんか忘れた頃、ゲートウエイから「こんな部品売ります」とか「こんなヴァージョンアップがいくらで出来ます」というメールが来始めた。
遅いってばっ!!!!!

おまけに値段が異様に高い。
当時は、すでに安価なパソコンが出回り始めており、ゲートウエイがやっていたようなカスタマイズできるパソコンも普通に買えるようになっていたので、HARUKIはしらけてそのメールを削除しまくっていたのだった。

ITニュースを読むと、ゲートウエイは撤退したあともサポートにかなりのお金を投入していたという話だが、ユーザーだったHARUKIからみればまったく眉唾ものである。←思い出しても腹が立つ

しっかしムカつくなぁと思い、この話をクマにした。
クマは「もうゲートウエイなんか信用できないよね」と言う。
あったり前だよっ!!!
っていうか、日本の消費者をなめてるんかいっ!!!!
というのがHARUKIの正直な感想。

ゲートウエイの日本語版のホームページには「まもなく日本の皆様のもとに帰ってきます」と書いてあるらしい。
いいよっ!帰って来なくて!!顔もみたくねーよっ!!

一度失った信用を回復するために、ゲートウエイがどんな手段を使ってくるのか、見てやろうじゃないかっ!!!!!おいっ!←ただのケンカ腰


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