HARUKI’s angry diary
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2004年09月30日(木) スパイってどこにでもいるらしい(汗)〜スパイソフトに泣くHARUKIの巻〜

昨夜。
いつものように、ネットサーフィンをしているといきなりウイルスチェックの真っ赤な囲みが画面に登場した。
へ?
いきなり何かに感染したわけ?
でもウイルスチェックソフトがあるから大丈夫なんだよね?

囲みの中の文章を読むと、ウイルスは感知したけど、そのまま放置しますぅぅという信じられないことが書いてあった。
なんだよっ!これっ!!!!!

それからおもむろにウイルスチェックをかけると感染してる、してる、謎のウイルスに(涙)。
ノミの次はウイルスかいっ!!(怒)←次元が違うような
でも、放置(手動削除)という表示が。
なんで放置するんだよっ!!!!!!

HARUKIはトレンドマイクロのウイルスバスターというソフトを使っているので、とりあえずサイトに行って、この感染したウイルスの情報を読んでみた。

するといたのはシーエヌエスミンという、ウイルスというよりは「アドウェア」という分類に入るものだった。

この「アドウェア」というのは別名「スパイソフト」とも言われ、たとえばHARUKIがどこかのサイトに行ったとすると、その履歴などを、仕掛けたサーバーに情報として流すものである。
いろいろ調べてみると、この「アドウェア」は、有料ソフトの体験版にそもそも仕掛けてあったり、どこかのサイトに行くと気付かないうちにこちらのパソコンに入り込んでしまったりと、かなりタチが悪そう。

シーエヌエスミンというスパイソフトは、中国のごくごく普通のサイトにフリーウエアとして配付されているもので、HARUKIの場合、どうもJWORDという検索ソフト(アトレスバーに単語を入れると検索がかけられるという優れもの、ただしフリーソフト)にくっついてきたものらしい。

トレンドマイクロのホームページによると「お客様の要望が多かったので、ウイルス(リアルタイム)検索で引っかかるようにしました」という旨の説明があった。

とくに害はないのだが、HARUKIがどんなサイトに行ったかが、誰かにバレているのは気持ちの良いものではない。
うーむ、どーしよ〜。

今日。
代休で自宅にいるとHARUKIのパソコン師匠のKAZUさんから、偶然電話があった。
おぉ!まるでHARUKIが苦悩しているのを知っているかのようなタイミング(笑)。

事情を話すと、KAZUさんも常々スパイソフトのことは気になっていたということで、2人でスパイソフト関係のサイトを見ることに。←もちろん電話をしながらの作業

そこにはスパイソフトの削除の仕方がいろいろ書いてあった。
とりあえず外国製のスパイソフト削除ツールをダウンロードして、かけてみた。
すると、なんと!!!シーエヌエスミンなんてもんじゃない。いくつもいくつもその手のソフトがパソコン内にいることが判明。
うっそーーーーーーーーーーーーー!!

もちろんKAZUさんのパソコンの方にも、かなりたくさんその手のソフトがいたらしい。

そこには2種類の削除ツールが紹介してあったので、もちろんもう1種類もダウンロードしてかけてみた。
すると削除したはずなのに、まだまだいることが判明。
うわぁ。

再度削除。

ってぇことは、たまたま今回気付いたけど、今までにたっぷりその手のスパイがいて活動していたわけね。
ひえぇぇぇぇぇぇ。

ダメだこりゃ。

しかし、ウイルスバスターでは、まだシーエヌエスミンがいることになっている。
しょうがないので、レジストリからシーエヌエスミン関係のキーを削除。
でもまだウイルス検索では引っかかる。

うーむ、トレンドマイクロの「お客様の要望が多かったので、ウイルス(リアルタイム)検索で引っかかるようにしました」が大きなお世話という気もしないではないが、まぁ、こーいうことは知らないでいるよりも知っている方がまだマシってことなのかなぁ。

っていうか、だったら削除ツール作れよっ!!トレンドマイクロ!!


2004年09月29日(水) 泣けた本(龍時 03−04)

HARUKIは、読書は主に仕事で移動中のときとランチの休憩時間にする。

世間の皆様は「早い!早すぎる!」と言って下さるのだが(喜)、職業柄、長年目を酷使しているせいか、ネットをやっているせいか、仕事中もパソコンに向かう時間が長いせいか、一昨年あたりからいきなり老眼になった(涙)。
だから、本を読むときも出来るなら老眼鏡をかけて読みたい。でも移動の電車もよっぽど長時間乗るか、または座席に座れれば、おもむろに老眼鏡を取り出して、ということも出来るのだが、普通はまずそれは無理。
だから、つらいながらも老眼鏡なしで本を延々読むことになる。

そんなHARUKIだから、なるべく字の大きい本がうれしい。文庫本なんてもってのほか!
と言いつつも、文庫本よりも字の大きい単行本は持ち歩くのがやっかい。
なんでこんな分厚くて重いもの、持って歩かないといけないかなぁと怒り心頭。でも文庫は字が小さいし。あぁ、堂々巡りじゃん!

文字が大きくて、文庫本サイズならうれしいよなぁと思っていたら、どうも時代劇系の文庫本は、文字が大きいということが発覚。中高年、いやお年寄りが読者層なのだから、当然っちゃ当然の配慮だろう。
普通のミステリーとか小説の文庫本も文字が大きいバージョンを作って欲しいと切に願うHARUKIだった。←無理なんだ、これが(笑)

今「龍時 03−04」(野沢尚著 文藝春秋社刊)という本を読んでいる。bookのページにこのシリーズの前2作を紹介してあるのだが、この3作目を書く前に、著者は自殺したのかと思っていたら、ちゃんと3作目も書き終わっていた(汗)。(うううう、ごめんなさい)

実名の選手がたくさん出てくるサッカー小説で、言ってみれば巨人の星みたいな感じ。これが、めちゃめちゃ面白いのだ。
シリーズ1作目、2作目も面白かったのだが、この3作目は最高!舞台はアテネオリンピック。内容はネタバレになるので省略。

なにしろ電車イコール公衆の面前で本を読むHARUKIである。

HARUKIはもともと涙モロイ方ではないのだが、この本はいかん!
感極まってすぐ涙が出そうになる。
今日も、ここで泣いたらまずいよなぁぁぁ、ハタから見たらただの怪しいおばさんだよなぁぁぁと思いつつ、ついつい涙が。

合計3度泣いた(マジ)。

こーいうときに老眼鏡をかけているとめがねが曇って、もっともっと怪しいことになってしまうので(大汗)、ま、今日の場合、老眼鏡をかけていなかったことが幸いした(笑)。

確か1作目だか2作目の帯に「稲本潤一絶賛」と書いてあった。まぁ、宣伝文句だろうからと差し引いて、へーと思っていた。
ところが、HARUKIの御贔屓、森岡隆三選手のホームページを見ていたら、面白かった本としてこの「龍時」が紹介されていたのだ。
素人のHARUKIが読んで面白いのは当たり前だと思っていたのだが、プロのサッカー選手が読んでも面白いというのはすごい。←稲本はどーすんだよっ!(笑)

というわけで、久しぶりに泣ける本に出会ったので、延々御紹介してみました。おそらくサッカーをご存知ない方でも面白く読めるのではないかと思います。

それにしても、野沢尚、本当に残念です。
いまさらで恐縮ですがご冥福をお祈り致します。


2004年09月28日(火) 疑惑の電気屋さん

忘れもしない先週の水曜日(笑)。
いつもトト=^・・^=が寝ているソファーを何気なく見たHARUKI。いつものように抜け毛の嵐の他に黒いポツポツが。←嫌な予感
うーむ、コレ見たことがある。←さらに嫌な予感
実家でネコを飼っていたときに、見慣れた風景。←思い出したくない
もしかして、もしかして、……ノミがいるのでは?←認めたくない

実家で飼っていたネコたちはいつも外に出ていたうえに、今のようにノミ駆除用のすぐれものの薬もなかったので、夏場は母親と交代でノミ取りが日課だった。
熱湯を洗面器に入れ、ノミ取りグシで毛をすくとノミがネコの体中を逃げ回る。それでもクシに引っかかるノミをお湯で殺し、またノミをすく。
それが毎日、毎日繰り返された。
さらに、嫌がるネコを1週間に一度は風呂に入れる。これはHARUKIの役目だった。

あぁ。
よみがえる暗ーーーーーーーーーーーい過去(悲)。

実家からもらってきたノミ取りグシでトト=^・・^=をすくHARUKI。

う、いるじゃないかぁぁぁぁぁぁ!ノミ!!!!!!!(号泣)

ネコたちはまったく外に出ていないし、かゆがっている様子もない。
でもいるものはしょうがない。
うえーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
でもどこでもらったんだ?ノミ?
もしかしてノミじゃなくて、違う虫?←むなしい期待

いずれにしてもトト=^・・^=にいるってことは、すでに他の2匹にもうつってるってことだよな(滝涙)。

先週末。
クマに、代表として(笑)トト=^・・^=を獣医さんへ連れて行ってもらった。
帰宅後。
クマは言った。
「やっぱりノミだって〜。お風呂は入れなくてもいいけど、月に一度背中につける薬もらってきた〜」
あぁ、やっぱり(絶望)。

「あとね、ノミは薬で死ぬけど、問題は卵だから、とにかく掃除をこまめにするしかない、ってさ」
はぁ。
HARUKI家は、全室フローリングだから、とりあえず掃除機さえかければ、なんとかなるだろう。

「うつった経路はわかんないけど、よそから来た人の靴下に卵がついていたとか、玄関のたたきに外から持ち込んだノミがいたとか、もともといたのが大量発生したとか、理由はいろいろだって」

しばし考えるHARUKI。
隔週で配達される無農薬野菜にノミがついていたのか。
はたまた悪環境で生まれたトト=^・・^=にもともといたのか。
いずれにしても、この暑かった夏場に発生していないのだから、どこかから持ち込まれたものに違いない。

とすると、一番怪しいのは、先週あたまに作業に来た電気屋さんだ。
彼らはウチに5時間も滞在していた。

そうだ!電気屋さんが犯人に違いない!!(断定)←勝手に決めないように
ふざけるなぁぁぁ!!電気屋!!!!!(激怒)←ただの濡れ衣

それからクマは、うれしそうにカレンダーになにやらシールを貼り始めた。
「なにそれ?」とHARUKIが聞くと、クマは
「毎月お薬をもらいに行って、みんなにつける日だよ」
と言う。
あっそ。

ちなみに獣医さんが言うには、よくお店で売っている同名の薬と医者で出す薬は成分が違うそうで、必ず獣医さんで買うように、ということだった。
へぇ。

それから、ネコたちが寝ていたカゴや箱に入っている毛布やタオルをすべて洗濯し、毎日帰宅すると掃除機をかける日々。

薬が効いているのか、掃除が功を奏しているのか、今日はネコたちをノミ取りグシですいても、影も形もない。
ちょっと安心。

HARUKIが「一応ノミもフンも見当たらなくなった」と喜んでいるとクマは「獣医さんが言うには、最近は暖房を入れるこれからの季節が流行シーズンなんだって」と追い討ちをかける。
うううううううううう(悲)。

わかったよぉ。せっせと掃除するよぉ。

これでまた一段と電気屋さんを呼ぶ気がなくなったHARUKI。
もう民放はあきらめようかなぁ。←本末転倒


2004年09月27日(月) DVDに振り回されるHARUKIの巻(涙)

民放が見られなくなってから、やたら丁寧に新聞を読むようになったHARUKI(悲)。

夜。
今までなら絶対古新聞置き場行きだった(汗)昨日の新聞を読んでいた。するとDVDの規格がどーのこーのという記事を発見。
で、結局今使っているDVDデッキはどーなるんだよっ?←基本的な疑問

いくら読んでもようわからんかったのでそのまま放置することに(笑)。とりあえずビデオの“ベータとVHS”みたいなことにならなければ、構わないんだけど。←かなり不安

さて、先週末からクマは「30日間の無料期間が勝負だ!」と言いながら(汗)、毎日のように番組案内の冊子を見ながら、番組の予約録画に励んでいる。

昨夜。HDに録画した番組をDVDにダビングしようとしていたクマが言った。
「これ、ダビング出来ないよ〜」
はい?
HARUKIが取り説を読むと、タイトルによって、一度録画したものは他のメディアにダビング出来ないものがあるらしい。

っていうか、クマったら何をとっているんだろう?

HARUKIが「なに、とったの?」と聞くと、どうもCSのTBS系列のチャンネルから渥美清の「泣いてたまるか」を延々とっていたらしい。

クマ「見てると朝から泣けるんだよ〜」

へ〜。
そーじゃなくて!!朝からそんなもん見て泣いてるヤツがいるか?普通!!←いると思う

HARUKI「じゃ、DVD−Rをセットして最初からそれに録画すれば?」
クマ「うん」

クマは買っておいたDVD−Rをデッキにセット。

その後、おもむろにクマが予約した番組が始まった。
ところが!
「録画出来ません」という表示が。
クマがおかしいっ!!と叫んだ。

まったくよ〜。なにとってるんだか知らないけど、面倒くさいヤツだ。
いい加減、自分で取り説読めよっ!!!!!←クマは取り説嫌い

取り説によるとメディアを「DVD−RW」にして、なんちゃらフォーマットをかけないと録画が出来ないらしい。
HARUKIが説明するとクマはDVD−RWを買いに、コンビニに走った。

こうして無事、録画が出来るようになった。
このDVDのシステムってよーわからんぞっ!!

HARUKI「で、今度は何とってるの?」
クマ「いろいろ〜」←ごまかしているらしい

今日。
早めに帰宅したので、デジタル放送でサッカーを見ていた。すると画面に表示が。
「予約録画の時間まであと5分です。編集などの作業は終了してください」
さらに!
「予約録画の時間まであと2分です」
うるさいなぁぁぁ、わかったよ!
でもサッカー途中なんですけどっ!

HARUKIの買ったチューナー付きのDVDデッキは、裏番組の録画などという高級なことは出来ないので、録画中はその番組を見るしかない。

始まったクマが予約した番組。ファイヤーマンとかいう古ーーーーーい怪獣物だった。
だぁ。

しょうがないのでHARUKIは、また新聞を読むことに。

録画が終わってから、クマが爆睡しているのをいいことに、こっそりクマが予約した番組を眺めたHARUKI。
愕然。
すげーーーーーーーーー量。こんなに毎日とるんかいっ!
それもアニメとか変身ものとか謎の邦画とか、古い外国ドラマとかっ!!
大体こんなにとって、見る時間があるのか!おいっ!!

しかしなぁ、このままいくと民放どころか、CSだってデジタルだってHARUKIの見たい番組は見られなくなるぞ!
まったくぅぅぅぅぅ。

あ〜失敗した。やっぱりスポーツチャンネルだけの契約にすれば良かったかも。
ま、無料期間が終われば、多少はクマのとりたい番組(決して見たいではない…怒)も減るだろう。←実は不安

今日の教訓「収集癖のある人間にDVDを与えるのは、非常に危険です」(笑)


2004年09月26日(日) 雨の日本平(清水エスパルスVSアルビレックス新潟)

昨夜。
今日の日本平で行われる試合、エスパルス対アルビレックス新潟戦に向けてクマと相談。
クマが「今週こそは下田に行く」と言うので、HARUKIは日本平までの時刻表を確認。
うううう、新幹線の本数は多いけど、静岡から清水までの東海道線の本数がめちゃめちゃ少ない。もしかして昼間って1時間に1本なの?うっそ〜。おまけに架線工事だかがあって、ダイヤが乱れるという注意書きが。
これじゃ、午後3時のキックオフだとすると午前中早めに出ないと間に合わない。うえーーん。

試合終了後、HARUKIは沼津へ移動し、下田から戻って来るクマと落ち合うことにして、寝た。

今日。
HARUKIが起きると、早朝に家を出たはずのクマがいた。
「どしたの?」
繰り返されるまったく先週と同じ会話(笑)。
「車で行くなら大急ぎで出ないと」ということで、大慌てで支度をする。これまた先週とまったく同じパターン。毎週、毎週なぁにやってんだか(笑)。

朝10時に出発。
小雨が降っていたせいか、日曜日なのか理由はわからないが、下りはガラガラ。余裕で清水に到着。

今日の試合は、アルビレックスもチームカラーがオレンジということで「オレンジダービー」と名づけられていた。
オレンジ色を着ていくとお土産がもらえたり、オレンジ色の車で行くと普段は止められないスタジアムの駐車場に車が止められたり、というサービス付き。
HARUKI家の車トヨタのbBは、実は妙なオレンジ色がある。
あぁ、買い替えの時、あのオレンジにしておけば!(笑)

ちなみに、このオレンジダービーは「お菓子屋さんダービー」とも言われているらしい(ウソ)。エスパがグリコでアルビが亀田製菓だから(笑)。

普段は日本平の入場料は、S指定席5000円、Aゾーン席(ゾーン内自由席)3000円(注:これは前売りの値段。当日券はこれにプラス500円)する。
それが先週日本平でもらったスピードくじでHARUKIは、Aゾーン1000円というおいしいものを当てていた。ところがHARUKIのサッカー師匠のkammyさんは、S指定席半額というくじをどこかから入手していて(汗)、それをHARUKIに下さっていた。こんなおいしいことはまずない。
が、この当たりクジの難点は、チケットを日本平か、エスパルスのショップ「エスパルスドリームハウス」で購入しないといけない。

今年になって新しくオープンした清水のドリームハウスにまず向かう。
エスパのホームページで見る限りでは、店内に大型スクリーンを設置した飲み物が飲めるスペースがあり、アウェイの試合のときはここに集まって観戦することが出来る、というなかなかオシャレな感じ。
いざ行ってみると、ホームページの写真にウソはないのだが、いかんせん規模が小さかった(汗)。ま、サポの数でいったら、こんなもんでいいのかなぁ(大汗)。っていうより、みなさん、スタジアムへ行ったり、ご自宅のでかいテレビで十分なのだろう。なにしろお地元だから、試合の中継はHARUKIのいる東京と違って、必ず静岡のテレビでやっているのだから。←うらやましい

グッズを買う人、HARUKIのようにチケットを買う人で結構な混雑。
「S指定席お願いします」というとすでにほとんど売り切れ。
え?そーなの?
もしかして、もしかして、今日、混んでるわけ?
ひえぇぇぇぇぇ。

とりあえずAゾーン席を買って、大急ぎで日本平へ向かう。
駐車場に車を入れて、歩き出した途端、雨が降り出した(涙)。
おまけに雷も(号泣)。
クマが言った。
「ここのところ雨降ると負けっぽいよね」
ううううううううううううううううう。

午後2時過ぎ、スタジアム到着。
混んでいるときは、バックスタンドのアウェイ側に座るに限る。
日本平では、バックスタンド側は席がピッチに非常に近く、おまけにHARUKIの大好きな森岡様は、右側のポジション。ペナルティエリアの横あたりに陣取ると、もう試合の半分は森岡様がすぐ近くで見られるのだ。わーい!(←左写真手前 森岡様)
確かにいつもより混んでいるが、メイン側の指定席は結構あいている。
ほえ?売り切れじゃなかったの?
日本平で買えば、半額で指定席が買えたのか?もしかして?
えーーん、せっかく指定席半額だったのにぃ(怨)。

午後3時ちょっとすぎ、キックオフ。
雨脚は強くなり、いつものようにずぶぬれ。←もう慣れたらしい
前半から、ボール支配はエスパルスが優勢。シュートチャンスもかなりあったが、いかんせんボールがゴールの枠内に入らない(悲)。
ダメじゃん!

1−1で前半終了。

雨も小降りになり後半が始まった。
とにかくアルビは外人2人のカウンター攻撃がすごい。これまたフロンターレの攻撃を見ているよう(笑)。
後半が始まって10分も過ぎた頃だろうか、アルビのエジミウソンがたった一人でボールを持って、エスパのゴールめがけて走ってきた(涙)。
キーパーの西部が、体をうまく入れてエジミウソンを防御。
するとエジミウソンが、上手に転がった。
審判の笛が鳴り、いきなり西部にイエローが出て、PK。
えぇぇぇぇぇぇ?
なんで?だって勝手に転がったんだよ、エジミウソン。
西部は、エジミウソンの体にはぶつかってないと思うけど。

なにしろHARUKIたちは、ペナルティエリアの真横のものすごく近い位置で見てるのだ。周囲のサポも大騒ぎだけど、エスパの選手もさすがに抗議。だって西部は悪くないし。っていうか、非常に上手な守備だった。
あれで反則を取られてたら、キーパーなにも出来なくなっちゃうじゃん!!!

しかし、判定は下ったのだから、しょうがない。
PKが入り、1−2でリードされた。

その後、エスパの猛攻はあったが、結局2−4で負け(号泣)。
いくらシュート数がエスパ22本、アルビ8本でも点数が入らなければ、しょうがない(注:この本数は試合後の選手のインタビューから得た情報)。
なんだかなぁぁぁぁぁ。

ぬれねずみのHARUKIとクマの帰り道の会話。
クマ「まさに得点力不足って感じだね」
HARUKI「ジーコじゃないけど、シュート練習しろよっ!って言いたくなるよ」
クマ「なんで勝てないんだろうねぇ」
HARUKI「コンビネーションが悪いというか、選手間のコミュニケーションが取れてないような気がするなぁ…とくに前線の…」
クマ「ノボリさん(澤登選手)、がんばってたのになぁ」
HARUKI「残念だねぇ」

帰宅後。
エスパルス関係のホームページを見ていたら、さすがに「今日のPKは誤審である」とエスパルスとマッチコミッショナーの話し合いがあり、Jリーグに提訴することになったらしい。

たった一つの誤審が、試合の流れを大きく変える。
でも負けは負けだ。
どんな審判にあたっても、勝てるような力があるチームが本当に強いチームだと思う。

がんばってくれよぉ!エスパルス!!!


2004年09月24日(金) 民放全滅(号泣)について

クマが修学旅行から帰宅して、車でHARUKIを会社までお迎えに来てくれた。

車に乗ると、クマはカーナビでテレビを鑑賞中(笑)。
「あ、貴重な民放だよ〜」といきなりHARUKI。←かなり悲しい
メールで事情を説明してあったので、クマも「そーだよーーー、いいだろ〜」とお返事。

それから延々討論会となった。
HARUKI「民放見られないとマズイかなぁ」←仕事のことしか考えていない
クマ「オレは別にかまわないよ」
HARUKI「マジ?」
クマ「だって、CSでアニメ見て、多分11月末には、ドラクエが出るから、そうなったらどうせゲームしかしないし」
HARUKI「え?この前のは?」
クマ「あれはリメイク版。今度はまったく新しいのが出るんだよ〜」
待てよ!おい!
っていうことは、ドラクエが発売されるとHARUKIはまったくテレビが見られなくなるってことか?←もう一台テレビ買えよ!
それとこれとは話が別だ。

クマ「オレ民放テレビよりもAMラジオが聴けなくなる方がイヤだ」
実はクマはAMラジオが大々大好き。←いまどき珍しい
HARUKI「…………」
クマ「永六輔、いつ死ぬかわからないんだぞ!」←土曜の午前中の番組が特に好きらしい
あのねぇぇぇ、勝手に人さまを殺さないよーに!
そうじゃなくて!

まったく結論が出ないまま、家に到着。

今度はスカパー2の申し込みをどーするか?という討論会になった。
HARUKI「私はスポーツのチャンネルだけでいいんだけど…」
クマ「どーしよーかなぁ」
HARUKI「アニメセットだけでいいんじゃないの?どうせ?」
クマ「…」←いきなり沈黙
HARUKI「いろいろ見られるパックもあるけど」
クマ「…………」←なぜか沈黙
HARUKI「私は時間に余裕があればチャーリーズエンジェルとかバイオニックジェミーとかやってるチャンネルも見たいんだよね」
クマ「……………」←怪しい沈黙
HARUKI「お得なパックにする?」
クマ「出来れば…」←だったら最初からそー言えよ!
HARUKI「私はスポーツだけのセットでいいんだけどなぁ」←嫌味攻撃らしい
クマ「じゃあ、料金折半しよう」
HARUKI「了解〜」
なぁんだ、クマったらやっぱりテレビ見たいんじゃないかぁ。

こうしてスカパーについてはやっと結論が出た。
はぁ。

HARUKIがスカパーの申込書を記入し終わった後「ねぇぇ、民放どーしよ〜」と声をかけるとクマはとっくに爆睡。
だぁ。

どーすんだよっ!民放!!
電気屋さんを呼ぶなら、早くしないと面倒くさいぞ!


2004年09月23日(木) 等々力陸上競技場(川崎フロンターレVSモンテディオ山形戦)と地上波の谷間で(笑)

修羅場の疲れが出ているせいか、昼近くにのたぁぁぁと起床。
そうだ、テレビだよ。←昨日の続き
昼間だから、きっと映るだろうと地上Dボタンを押す。
NHKはあいかわらず映るが他がやっぱり映らない(Pさぁん、もちろんNHK教育は映ってませ〜ん←私的メッセージらしい)。
昨日と違って、画面には「受信状態が悪いのでうんぬん」という表示が出た。
うーむ。

するとHARUKI姉から携帯にメールが来た。
「地上波映るようになりましたか?今日は“エースをねらえ”の特番ですね」
えぇぇぇ?そーなの?
HARUKIは、まずテレビ番組には固執しないが、今春やっていた連ドラ“エースをねらえ”だけは、大好きな内野クン(俳優)が出ていたのできっちり見ていたのだ。今日はその特番か。絶対見たいぞ!!!!!

テレビの方は拉致があかないので、とりあえずパソコンのメールなぞチェックしていると、HARUKIの日記を読んでくれている友人のPさんからメールが来ていた。
このPさん、なぜかテレビ放送のことにはマニアックにくわしくて、HARUKIがDVDレコーダーを購入しようと決めたのも、彼女の「あると絶対便利!!」という進言があったからなのだった。

彼女のメールは、今回の民放(NHK教育も含む)地上波デジタルの出力が上がる地域にHARUKIの家のあたりは入っていないのではないか?という指摘だった。
はい?

そこで彼女が教えてくれた”地上デジタル放送推進協会”のサイトを見ることに。っていうかこんな団体があること自体ちょっと驚き。

郵便番号を入力し、地図が表示された。
すると、なんと!HARUKIの住んでいる区が北と南に分けられており、HARUKIの住んでいる北部は来年以降の出力アップ。よーするに来年まで見られないってことが判明。
ふざけるなぁぁぁぁ!!!

殆ど民放テレビなどには固執しないHARUKIが(←くどい)唯一見たいと思っているエースが見られないのだ。
HARUKIが「見られないよー(泣)」と姉にメールすると返事が来た。
「それは残念。朝から内野君、大写しの番宣(注:番組宣伝)何度もやってるよ〜」
えぇぇぇぇぇぇ。ずるいーーーーーーーーーーー!!

おい、電気屋!!どーしてくれるんだよっ!!!!!!!(激怒)

怒りをかかえたまま、ひとまず、J1昇格が決まるかもしれない川崎フロンターレの試合を見るために家を出た。今日の相手はモンテディオ山形。
エスパルスの試合は、BS−iというデジタル放送で夜、録画が見られるので、ま、いいとしよう。←うれしいなぁ

フロンターレサポのNさんは、仕事がどーしても抜けられないというので、一人で等々力陸上競技場へ向かう。
キックオフ15分前に到着。
うわぁ、やっぱり混んでいる。殆どが自由席なのだが、フロンターレ側は満席。しょうがないので、ゴール裏の立見席と称しているコンクリートの石段に座って観戦することに。「念仏応援」で有名(笑)な山形の応援もちょっと聞いてみたかったのだが、フロンターレの出島のすぐ隣だったので、殆ど聞こえない。

エスパルスの試合だとゴール裏は応援団席なので、まず座ることはない。←ここにいると「歌って踊って90分」をやることになる
初めてゴール裏から試合を見たのだが、これはこれでよーーーく見えるし、かなり新鮮な感じ。

今日は、鹿島からフロンターレに移籍していたDFの相馬が、ケガから復帰してスタメンで出場。HARUKIは相馬の全盛期をよく知らないので、これまたナマ相馬を初めて見たのだが、ほーーーーー好みじゃないかぁ(プレーは除く)。
背の低さといい、ちょっとがに股の立ち姿といい、走るスタイルといい、めっちゃ口の悪そう暗い顔つき(笑)といい、ええな〜相馬〜(プレーは除く)。←くどい

試合の方は、前半1−0でリードしていたのだが、後半には1点入れられ同点。フロンターレのDFがいつもにまして良くない。
もうダメそうだなぁと思ったHARUKIは、最後はもう双眼鏡で相馬を追うことだけに終始。←おーい!なに見に行ってるんだよっ!

最終的に1−2で負け。
あちゃ〜、また昇格おあずけかいっ!

帰りに、スタジアムの近くのNさん宅へ、陣中見舞いがてら寄ったHARUKI。結果は携帯で連絡してあったので、Nさんもひどく落胆している様子もなかった。そして、Nさんは言った。
「私が見に行けない日に、昇格なぞさせるものか!」
さすが、強いチームのサポは言うことが違う。余裕のよっちゃん(←ふ、古い)である(笑)。

HARUKIがエースが見られないと愚痴っているとNさんは「ウチで見ていけば?」と親切に言ってくれた。
しばし悩むHARUKI。内野クンは見たい、だけどエースを見ちゃうとエスパルスの試合の放送時間に間に合わないし。
うーむ。

しばし悩んだが“今日は相馬でがまんしよう(笑)”と思ったHARUKIは、ありがたい申し出を辞退して帰宅。

帰宅後、じっくりエスパルスの試合を見たHARUKIは大満足。
これでこそデジタルを導入した甲斐があるというものだ。

え?エスパルスの結果ですか?
鹿島アントラーズ相手に0−0の引き分けでした。

さぁて明日クマが帰ってきたら、地上波をどーするか決めないといかんな。


2004年09月22日(水) 浦島太郎になる日は近い!

修羅場は続くよどこまでも♪なHARUKI(涙)は、今日も深夜帰宅。

今日はいよいよ地上波デジタルが見えるようになる日だ。
クマが修学旅行の引率でいないので、帰宅後とりあえずテレビをつけてみる。

えっとぉぉぉ。
まったくこのリモコンひとつですべて操作しようっていうんだから、めっちゃわかりにくい。
「地上D」(←地上波デジタルの略らしい)のボタンを押す。
あいかわらずNHKはバリバリに映っている。
チャンネルをかえてみる。
画面は黒いまま、そして下の方に小さく「このチャンネルは現在放送されていません。番組プログラムを確認してください」の文字。
はいっ?

よーわからんので、とりあえずアンテナの感度をチェックする画面を見る。すると数字が表示され、どうもちゃんとデジタル放送は受信されているらしい。
ということは、地上波デジタルは12時すぎると放送をやめちゃうってことかいっ!おいっ!!!!!!←何時以降やめているのかはもちろんまだ未確認

HARUKIみたいにとりあえずゆっくりテレビを見られる時間帯が夜の11時以降の人間には、まったく役に立たないっちゅーことか!!
ダメじゃん!!!!!(号泣)

うえーん、どーしよーーーー。

先日、たまたま会社の掲示板に、ある新聞の切り抜きが貼ってあった。
その新聞のすみっこに「今週のヒットチャートベスト10」のような囲みが。
しばし眺めたHARUKI。うーむ、流行っているJPOPのグループ名もタイトルも殆どわからない。かろうじて知ってたのがORANGE RANGEたったひとつ(大汗)。
悩んだHARUKIは、一緒に仕事をしているまだ30歳そこそこのKさんにこの現実を話した。
「知ってる曲もグループも殆どないよぉぉぉ」

するとKさん「私だって、1〜2曲知ってればいい方ですよ〜」
え?そーなの?
そんな若いのに?
すげーーー安心したHARUKI。←おーい!

しかし、もし、万が一クマが
「別に深夜なんて民放見えなくてもかまわないよ」
と言ったら、おそらくこのままいくことになるだろう。

うーーーむ。
それでなくても芸能情報他(笑)に疎いのに、サッカーとニュースだけの人間になってしまいそうだ。

いや、悩むところだ。←悩むなよっ!

今朝、近所の警察署にすごい数のマスコミがいた。なんだろ〜?と思っていたのだが、帰りに乗ったタクシーの運転手さんに話を聞いてHARUKIが初めて理由を知ったの言うまでもない(笑)。←おいおいおい
やっぱり情けないかなぁ(爆)。


2004年09月20日(月) 続 HARUKI家のテレビ改善計画

昨日。
はげの電気屋さんがチューナーのセッティングを大体してくれた。
電源を落とすたびにチューナーが「ハードディスクの修復をしています」と言うのだ。←正しくは表示が出る
いやぁんな感じ。

HARUKIが「もろパソコンみたいだけど、この表示はビビリますね」と言うとはげの電気屋さん
「彼は繊細なんです」
とのたまう。
うーむ。

民放も見られないし、とにかくスカパーの手続きをしないと。
電気屋さんが帰ったあと、速攻でスカパーの「30日間無料体験ダイヤル」に電話をした。

いきなりかけた電話がダイヤルQ2もどきである音声案内が(汗)。
う、それならすばやく済ませないと…と思うが、コンピューターの音声案内はゆっくりご丁寧に進んでいく。
がるるるるるる。←怒っているらしい

「今日からスカパーがご覧になれます。手続き終了後1〜2時間で、衛星メールが届きますので、それを受信後、案内に従って放送をお楽しみください」

という内容のメッセージをHARUKIはこの耳でしっかり聞いた。

夜は、HARUKIの実家近くの店で敬老の日お食事会だったので外出したHARUKIとクマ。

HARUKIが「衛星からチューナーにメールが来るんだよ〜、なんかすごいねぇ」と感動しながらしゃべっていると
「携帯のメールだって衛星からのが届いてるんだよ」
とHARUKI姉。
あ、そっか〜。←バカ丸出し
モノを知らないということは、非常に幸せである。←負け惜しみ

HARUKI実家はケーブルテレビ導入済みなので、とりあえずケーブルの番組表を数日分コピーさせてもらう。
HARUKI姉が言った。「そんなもん、タダで送られてくるんじゃないの?」←金銭感覚シビアな女
だってぇ、それまで待てないじゃないかぁ。←金銭感覚ザルな女

番組表を見ながら、Jスポーツがいいの、チャンネルNECOがいいの、GAORAがいいの、とクマと話していると某大手商社勤務のHARUKI姉の「それ、住商扱い、それ物産扱い、それ…(覚えてないので省略)」というご丁寧な説明が始まった。
へぇぇぇぇぇ、商社ってそんなもんまで売ってるんだ、知らなかったぁ。←またバカ丸出し

スカパーに電話をかけてからゆうに4時間後、帰宅したHARUKIはワクワクしながら、チューナーの電源を入れた。
えぇぇぇ?メールなんて来てないよぉぉぉ。
おかしいなぁ。

ネットをやったりしてさらに2時間後、やっとメールが来た。そこには
「電源を切って、データをダウンロードしてください」
と書いてある。
ふーん。

ま、衛星からだから時間はかかるだろう(←遠いと思っている)などとあいかわらず非科学的なことを考えて、待つこと1時間。
やっとそれらしくチャンネルにアクセスできるようになった。
とにかくHARUKIはサッカーが見られればよい。
が!!!
そのチャンネルを見ようとすると「有料プログラムなので登録手続きをしてください」という表示に変わってしまう。

30日間無料で見られるんじゃなかったのか!!おいっ!!!(怒)

何度もチャレンジするが、まったく事態は変わらない。
スカパーのウソつきーーーーーーーー!!

HARUKI「もうサッカーが見られるチャンネルだけ申し込みしちゃおうかなぁ」
クマ「HARUKIちゃんにとっては、スカパーはサカパーなんだねぇ」
大きなお世話だよっ!←図星

HARUKI「でも納得いかないなぁ」
クマ「大体さぁ、2時間でメールが来るって言っておいて実際に来たのは6時間後、さらにダウンロードできるまで1時間。混んでるんだよ、きっと。明日まで待てばなんとかなる、って」
急に寛容になったクマ。
怪しい。なぜ?

HARUKIがぐずぐず言っているとクマがうれしそうに言った。
「ホラホラ、デジタル放送でエドサリバンショーやるんだよ〜。うれしいなぁ。うわぁ、ビートルズとドアーズが出るんだって」
あのねぇぇぇ、そのエドサリバンショーっていつの時代の番組だよっ!!!!!

クマの「明日になっても状態が変わってなかったら、サポートに電話するから」という言葉を信じて、寝ることにした。

今日。
HARUKIが起きるとクマがすでに、テレビの前に座ってなにやらアニメ番組を見ていた。
クマの第一声。
「ちゃんと無料で見られるようになったから」
へ?
「サポートに連絡したの?」とHARUKIが聞くとクマは言った。
「いいや。朝には次のメールが来てて、そのまま無料体験できるソフトがダウンロード出来たんだよ〜」

えぇぇぇぇぇ、ずるいじゃん!
無料体験できるって言っておいて、まず有料の案内が来るのか?おいっ!!
HARUKIみたいな短気なヤツだと待ちきれずに有料登録しちゃうじゃないかぁ!!!←敵の思うツボ

HARUKIが「どうせ、私にはサカパーだから、スポーツチャンネルだけでいいんだしなぁ」と独りゴチているとクマが言った。
「早朝からいろんなチャンネル見てるんだけどさぁ、オレはまった

へ?
ついこの間までは「別に興味ないからどうでもいいよ」と言いまくっていたくせに。
それからどんな番組をやっていたか、延々クマの話を聞かされたHARUKI(悲)。

さらにクマが言った。
「でもね、一番見たそうなアニメチャンネルが無料体験じゃ見られないんだよ〜。悔しいなぁぁぁぁ」
おーーーーーーーーーーーーーーーーーい。
ダメだこりゃ。

おい、クマ!なんだかんだ言っても、キミ、テレビ好きだよねぇ。

結局、まだ民放を見られないHARUKI家だが、この調子だと当分スカパーだけですみそうな気もする。

さぁて、1−0で負けた一昨日の大分戦(涙)でも見るかなぁ。

人間失格はHARUKIよりもクマになりそうな気がする(いや、確信だな)、今日のHARUKIだった(笑)。


2004年09月19日(日) HARUKI家のテレビ改善計画

いよいよ今日は、デジタル放送とCS放送を受信すべくアンテナとチューナーがやってくる日。←正しくは“工事が来る日”

早朝、電気屋さんから電話があり午前11時半には到着すると言う。
はいはいはい、首を長ーーーーーーーーーーーーーくして待ってますよ〜。

やってきた電気屋さんのトラックを見ると荷台には、これから設置に行くらしい冷蔵庫や巨大液晶テレビなどが積んであった。

現在HARUKI家は、大昔の有線を使って地上波のアナログ放送を見ている(くわしいことは9月5日の日記をご参照ください)。
今日取り付けるUHFのアンテナで、すでに放送が始まっている地上波デジタル放送を受信し、さらにもうひとつ、いわゆる中華鍋みたいなアンテナで衛星デジタルとCS放送を受信することになった。

中華鍋の方(笑)はなんの問題もなく、設置終了。
問題は、地上波である。近くに高層ビルがあるから気が遠くなるほど高いアンテナをたてない限りアナログの地上波を見ることは出来ない。そこですでに始まっている地上波のデジタル放送を受信して見られるようにしようということになっていた。

設置したが、映らない。
はげの電気屋さん「映りませんねぇ」
HARUKI「はぁ」
はげの電気屋さん「NHKは、電波が強いんで映るんですけど、民放はダメですねぇ」
HARUKI「はぁ」

それから電気屋さん2人の苦難が始まった。

HARUKI家では各部屋にテレビアンテナの口をつけてあり、合計5つの口がある。
はげの電気屋さん「とりあえず、ひとつの口だけ生きる方法でいいですか?」
クマ「かまいません」
HARUKI「将来的に寝たきりになったら、寝室にもテレビ欲しくならない?」
クマ「そんな先のことはどーでもいいよ」
HARUKI「そうかなぁ」
クマ「10年もすれば、事情は変わるって」
電気技術の進歩は日進月歩だから、なんとかなるだろうと思ったHARUKIは言った。
「かまいません」

が、やっぱりNHKしか映らない(悲)。

今度は、色白にーちゃんの電気屋さんが言った。
「ブースターをつけて出力を強くしますので、部品代がかかりますが、いいですか?」
お金で済むならそれにこしたことはない。
HARUKI「もちろんです」

が、やっぱりNHKしか映らない(涙)。

外で工事している2人は延々相談しているらしく、結構な時間を待たされる。
はげの電気屋さん「外についているクーラーの室外機のなんちゃらの管(HARUKIにはよーわからんかった)にラインを通したいのですが、いいですか?」
いい加減イヤになっていたHARUKI。もうなんでもいいからなんとかしてくれっ!
HARUKI「はい、どーぞ」←ヤケクソ

が、やっぱりNHKしかうつらない(激怒)。

この時点で工事が始まってからすでに4時間がたっていた(大汗)。

途中で何度も「お腹すきませんか?」とか「休憩されたらどーですか?」と言うのだが、2人ともストイックな人たちらしく(笑)、「結構です」の一点張り。これからまだ何軒もまわるんだろうに、大変だなぁ。

一方クマは、懸案だった防犯用の「人が近づくと点灯する外灯」の設置に、なぜか取り掛かっていた。

どーしても映らない地上波デジタル(ただしNHKを除く)。
はげの電気屋さんが言った。「民放の方の出力が強くなれば見えるんですけど」

HARUKI「強くなるんですか?」
はげの電気屋さん「もうすぐだと思うのですが」
すると色白にーちゃんがポソッと言った。
「22日からです」

HARUKI「へ?今月の?」
色白にーちゃん「はい」
22日といえば今週の水曜日じゃん!

はげの電気屋さん「どーしますかぁ?」
へ?どーしますかぁ?って言われたってねぇ。
はげの電気屋さん「強くなれば見えますよ、多分」
今度はクマが言った。
「それまで見えなくてもかまわないよ」
へ?ホントに?
HARUKIは正直言って、忙しくなると殆ど平日はテレビをつけないからかまわないけど。

HARUKI「キミ、ズームインスーパー(朝の番組)を毎日見てるんじゃないの?」
クマ「別にいいよ」
HARUKI「トリビアとかガッテンとか伊東家の食卓とか見なくていいの?」←すべてウンチク番組
クマ「うん」
HARUKI「ごちバトルとかワンナイとか水10!とか内Pとかプッすまとか見なくていいの?」←すべてお笑い系番組
クマ「いいよ」
横で聞いている電気屋さんの肩が震えている。どうも下を向いているが、笑いをこらえているらしい。

クマ「HARUKIちゃんこそ、いいの?」
HARUKI「私は週末のサッカー番組以外は別に固執してないから」
クマ「じゃ、別にかまいませんので」
はげの電気屋さんは「22日を過ぎても見えなかったら、連絡してください」と言って帰り支度を始めた。
はぁ。

玄関まで見送っていくとクマがいきなり電気屋さんに向かって言った。
クマ「すいません、ちょっとお願いがあるのですが」

おいっ!5時間もウチに拘束しておいて、いまさらなんだよっ!!クマ!
電気屋さんはこれからまだ配達があるんだぞ!←仕事人思い

クマは、ガレージに取り付けようとしたセンサーがうまく付かなくて、電気屋さんに頼もうとしているらしい。
HARUKIがとめようとすると、電気屋さんはニコニコしながら「なんですか?」と言ってクマと一緒に外に出て行った。
ひえぇぇぇぇぇ。

結局電気屋さんは、クマの希望通りにセンサーを壁に取り付けてくれた。
うわぁ、親切〜。
いいのか?そんなことまで頼んで!

クマが言った。
「この前、窓の格子を取り付けに来てくれたサッシュ屋さんには断られたんだよねぇぇぇぇ。今日の人は親切だったなぁ」
おいおいおいおいおい。
そーいう問題じゃないだろっ!
っていうかクマ、もしかしてキミめっちゃ図々しいヤツなんじゃないか?←HARUKIは初めて知った

さて、普通の民送が見られなくなったHARUKI家。
いよいよサカパー2(笑)の導入である。

このお話は、明日に続く(汗)。


2004年09月18日(土) プロ野球のスト

HARUKIの勤める会社は昔から組合が強いので、闘争のたびにストがあった。さらにはストの強力バージョンのピケストなるものまでやったことがある。しかしここ5〜6年くらいは、組合活動もおとなしくなり、まずストを打つこともなくなった。ストを打って経営と戦うより、この不況のご時世、どうやって会社が生き残っていくか?ということの方が大事になってきたのだ。
そういえば学生時代は、当時の国鉄やバス、私鉄がストをやって、休校になるようなこともあった。
去年だったか、HARUKIが利用している小さなバス会社が「スト決行!」なんて張り紙をしてて、へ〜〜珍しいぃぃぃぃ!と驚いたものだ。

そんなご時世なのに、プロ野球選手がストをした。
ほぉ。今頃ねぇ。ストという言葉自体、時代を逆行するような懐かしいというか死語に近い響きがあるのになぁ(笑)。

プロ野球のことはよくわからないが、ニュース等の報道を見る限りでは、頭の古い経営に労働者が怒ったんだなぁということがよくわかる。

そもそも球団合併ということは、大幅なリストラが行われるということだ。選手はもちろんだけど、それこそ球場で働いている掃除のおばちゃんたちまで首を切られるのだ。
今こそ労働者が立ち上がるとき!とHARUKIも思う。

ここまでは建前(笑)。

HARUKIは、実はストを願っていた。
ホーホッホッ!土日のプロ野球が無くなれば夜のスポーツニュースの時間に余裕が出来て、サッカーの結果の放送時間が絶対に長くなるに違いない!!
いいじゃん、これ。
やれやれスト〜!!←所詮自己中

夜。
いつものようにスポーツニュースをザッピング。
が!!!!!!!
初めてのプロ野球ストだから、どの局も丁寧に取材。おまけに選手たちが自主練習をしたとか、サイン会をやったとか、球場に来ている一般人に延々インタビューをしていたりとか、野球に結構な時間をさいている。
なんだよーーーーーーーーー。これじゃいつもと同じじゃん!←読みが甘い

っていうか、エスパルスが負けたので、正直どうでもよくなってたし(涙)。

プロ野球界がこれからどーなっていくのか、HARUKIにはまったくわからない。だが、時代は大きく変わっているのだから、プロ野球もそろそろ変わったほうがいいような気がする。

どうでもいいけど楽天ってお金持ちなんだなぁ。サッカーだけではあきたらず(注:今年ヴィッセル神戸を買収したばかり)プロ野球チームも持とうなんて。
IT関連の企業ってマジで儲かってるんだ。へーー。


2004年09月17日(金) 高血圧・境界型糖尿・脂肪肝のクマ

身長もそれなりにあるのだが、体重100キロ越えのクマが夏あたりから体調が悪いと言い始めた。もともと高血圧で、糖尿の家系のクマだから、そりゃ心配。
ところが8月頭に受けた健康診断では、精密検査行きの項目がなかったのだ。

8月末。気になるHARUKIは「とにかく病院に行きなさい」と最寄り駅から電車で二駅隣の大病院にクマを行かせた。
きっと高血圧の悪化だよなぁ、と思っていたら「まず血液検査から」と言われたらしく、先週やっと検査。
そして今日、結果を聞きにクマは朝から病院に行った。

昼頃、クマからメール。
「高血圧・境界型糖尿・脂肪肝」という恐ろしいタイトルが。っていうかこれって絶望的な感じがするけど(大汗)。
えぇぇぇぇぇ、大丈夫なのかい?
事情はよくわからないが、再来週また検査になったらしい。

深夜、HARUKI帰宅。
とりあえずクマに事情を聞く。
HARUKI「で、薬は出たの?」
クマ「出ない」
HARUKI「降圧剤は?」
クマ「なんにも出ない」
はい?
クマ「量るだけダイエットを再開するんだ〜」
とのんきなもの。
へ?

クマ「お医者さんがね、多少血圧は高いけど別にいますぐ倒れそうにも見えないし、糖尿も予備軍程度だからとくに薬も飲む必要はないし、脂肪肝もエコーで見てみないとわかんないから、とりあえずやせなさいってさ」
えっと…よーするに
太りすぎってことかいっ!
まったくめちゃめちゃ心配させてぇぇぇぇ。

いずれにしても、肥満はあらゆる病気の予備軍ってことなのだ。

クマ「明日から、もっと歩くようにしないとな」
HARUKI「車使うのを控えれば?」
クマ「いや、学校でいっぱい歩いてるからその必要はないと思うんだよね」
じゃ、どーするんだよっ!!!

HARUKIの怪訝そうな顔を見てクマが言った。
クマ「じゃあ、じゃあ、日曜日HARUKIちゃんの実家に行くときは、徒歩にしようか〜」
あのねぇぇぇ、実家って徒歩でたったの8分だぞ!それくらいじゃダメなんじゃないの?
恒例の日曜朝のパン屋さんへの買い物とか肉屋さんへの買い物とか、全部歩かないといかんだろう!
それより!深夜のアイスクリーム(それもハーゲンダッツ!)一気食いはやめたほうがいいと思うぞ。
運転しながらの羊羹のバナナ食いも、いかん。
ペットボトルのコーラを飲むとか、ファミレスのドリンクバーでアイスココアを3杯飲むのもいかがなものか。
そうそう、テレビを見ながらのコーンチップ一袋、これもやめたほうがいい。

などといろいろ考えていると、クマが言った。
「病院の帰りにウサギ饅頭買ってこようと思ったけど、やめたんだよ〜」
当たり前だよっ!!!!!

しかし、HARUKIは見た!!
キッチンのシンクにあんこを食べた後のお皿が置いてあるのをっ!!

HARUKI「このお皿なに?」
クマ「あずきの缶詰あけて、食った…」

あのねぇぇぇぇぇ。
量るだけじゃ、やせないんだからねっ!!!!!


2004年09月16日(木) 能力給(笑)

川崎フロンターレのJ1昇格騒ぎ(でも今節はおあずけだった)があけた今週某日。
ネットのスポーツニュースに、フロンターレの得点源ジュニーニョ(J2の得点王で現在31点も入れている)が柏レイソルへレンタル移籍か?というニュースがかけめぐった。
柏はJ1最下位を驀進中(汗)で、監督もついこの間かわり、エースで日本のフル代表にも選ばれている玉田も不調。フロンターレのJ1昇格が決まり次第移籍という話だった。

推定の契約金は7000万円。次節でフロンターレの昇格が決まったとして速攻で移籍したって、J1ってそのあと10試合しかないんだぞ。すげーーーーーー。
そういえば、去年だったか一昨年だったか忘れたが、東京ヴェルディが降格しそうになったとき、突然ブラジルからエジムンドなる選手(あれ?違ったかなぁ、違ってたらごめんなさい)を呼びよせて、いきなり勝ち続けJ2降格を逃れたのだ。あのときも契約金がすごくて、思わずクマと割り算したら、1試合200万円になる計算だった。もし、今回ジュニが移籍したら1試合700万円!!(天皇杯は計算に入れてませんのであしからず)

フロンターレの試合を何試合も見ているHARUKIはジュニの破壊力、得点力、スピードは目の当たりにしている。
ビビリまくったHARUKIは、いきなりエスパルスの日程を確認。←悲しい
まだ2ndステージはレイソルとあたってないからぁ(汗)……あちゃ〜、あたるのは、11月下旬。
うっそーーーーーーーーー、まずいじゃん。
やめてぇぇぇぇぇぇ。

今日、喫煙所にて。
ジェフサポにーちゃんがいたので、ついつい声をかけてしまった。
HARUKI「お宅(←笑)、レイソルとあたるのいつ?」
ジェフサポにー「今月末です。数試合美味しい相手(注:下位とあたるということ)が続くんですよ。ここで連勝してですね、天王山のレッズ戦へ突入ですよ〜」←優勝への夢は大きいらしい
HARUKI「ネットのニュース見た?レイソルにフロンターレからヤツが移籍したらマズイよ」
ジェフにー「はい?オレ全然知らないっすけど、ジュニーニョとかいう選手ですか?」
うわぁ、全然知らないとか言ってるくせに、ジュニの名前知ってるじゃないかぁ。
J1にも鳴り響くジュニのうわさ(笑)。

HARUKI「何試合かナマで見てるけど、かなりすごいよ」
ジェフにー「それ、まずいっしょう」
HARUKI「でしょ?でしょ?」
ジェフにー「でもウチ、今月末だからなぁ…」
HARUKI「どーなるかねぇ…」
ジェフにー「そうですねぇ…」
一気に暗くなる2人。

ただ、移籍はJリーグの規定でいつでもしていいという訳ではないらしい。残りの試合数で、その試合以降は移籍が出来ないシステムになっているようだ。そのデッドラインがもうすぐなのだ。

ジェフにー「フロンターレの昇格が遅れれば、大丈夫なんですよね」←御贔屓チームがよければなんでもいいと思っている
HARUKI「そうだねぇ」←上に同じ(笑)
ジェフにー「それを祈るしかないですね」←他力本願
HARUKI「まぁね…」←心中複雑
ジェフにー「…………」
HARUKI「……………」
考えてもしょうがないことだと気付いた2人は、そのまま何も言わずに仕事に戻ったのだった(悲)。

エスパルスは優勝戦線には関係ないかもしれないけれど(汗)、やっぱり下位チームには、絶対勝ちたい。
ジュニの移籍反対!!!!(笑)←所詮御贔屓チームがよければいいという自己中発言の極み

深夜。
残業しまくりで帰宅したHARUKIは、とりあえずネットを放浪した。
するとジュニのレイソル移籍をフロンターレの社長が否定した、という話を発見。よかったぁぁぁぁぁぁ。
っていうかホントだなっ!!!(笑)

能力の高い選手が、高い契約金で動くプロスポーツ界。非常にわかりやすいし。
最近はサラリーマンも能力給というか年俸制という名の賃金削減が行われ始めている。今のところ、スポーツ界ほど露骨ではないけれど。

それにしてもスポーツってシビアなんだなぁ、と改めて思う今日この頃。ふぅ。


2004年09月15日(水) CoQ10なるサプリメントのお話

BBSに「チューレットを知らない!」という書き込みが多数あり、驚きました。なんでだろう?っていうか
なんで同じ家で暮らしていたHARUKI姉が知らないんだよっ!!(驚愕)

気を取り直して今日の日記(笑)。

HARUKIはサプリメントマニアではない。でもこの歳になると疲れが抜けにくくなったり、目の調子が悪くなったりいろいろ体に支障が出て来る。そこでビタミン剤やカルシウム剤、ブルーベリーなどはそれなりに用意してあり、折に触れて飲むようにはしている。

さて先週末。某あるあるなんちゃら(笑)という番組でコエンザイムQ10(CoQ10)というサプリメントの特集をしていた。
この手の番組が大好きなクマが見ようとテレビをつけたのだが、肝心なクマは速攻で爆睡してしまい、普段なら適当なところでテレビを消してしまうHARUKIが、ついつい真剣に見てしまったのである。

もしかしたらこの謎のサプリメントを知らない方もいるかもしれないので簡単に説明すると、このコエンザイムQ10は、細胞内にあるミトコンドリアに多く含まれ、人間が生きていく上に不可欠な物質。ただ歳を重ねるにつれてその生産量が減ってきて、すなわち老化現象につながっていくものらしい。
HARUKIの理解としては、このコエンザイムQ10を補ってやれば、よーするに蓄積疲労やら、加齢による種々の具合の悪さが多少は緩和されるのだ、ということだった。

ほーーーーーーーーーーー。

来週に控える修学旅行の準備で、ここのところ帰宅するとほとんどバッタリ倒れるように寝てしまうクマ。きっと疲労がひどいのだろう、だったらこれしかない!と思いついたHARUKI。←やさしいなぁ
このコエンザイムなんちゃらというサプリメントを買ってみることにした。

月曜日。
ランチを食べながら本を読んでいると、隣の隣のテーブルにいた中年の主婦二人がコエンザイムの話でめちゃめちゃ盛り上がっていた。
「普通成人の平均値が180なのに、志村けんが300以上の数値があってね…」
あ、テレビの話だ。聞いているともう番組の内容をそれはそれはくわしく再現している。
それだけの記憶力があるなら、老化防止する必要なんてね〜ぞ〜(笑)、と思わず1人で突っ込みを入れたりして。
だが、忙しくて結局買いに行けず。

火曜日。
なんとか時間が出来たので、会社のそばの薬屋へ向かう。
きっとテレビでやった後だから、売り切れてるんだろうなぁと思いつつ1軒目。店内をウロウロするがみつからない。
店員さんに聞けばいいのだが、いかにも「テレビを見て買いに来ました」って感じが恥ずかしくてどーーーーーーーーーーーしても聞けないHARUKI(笑)。
すると某化粧品メーカーのものを一箱発見。
う、高い!!!!!!!こんなもん買えるかっ!!

2軒目。
サプリメントの売場にはやっぱりなくて、落胆していると張り紙が。
“CoQ10はレジ横にあります”
しょうがないのでレジに行くと見本品が置いてあるだけ。恥ずかしいなぁと思いつつ「コエンザイムありますか?」とHARUKI。すると店員さんはニコニコしながら、やっぱり一番高いヤツを出してきた。
うーむ。
「もっとお値段安いのはないんですか?」と聞くと店員さんは某ビールメーカーの多少は安いものを出してきた。
なんだよーーー、あるじゃん!!なんで最初からそれ出してこないかなぁ。
まったくこれを機会に高いものを売りつけようなんて、根性が気に入らん!!
と思いつつも「それ下さい」と購入。
やっぱりブームに乗るのってイヤかも〜。←往生際が悪い

火曜日夜。
サプリメント大々大好きな友人に電話。
HARUKI「コーキューテンってサプリメント知ってる?」
友人「もちろん!!」
HARUKI「あれ、効くと思う?」
友人「私、一ヶ月前から飲んでるけど…」
うわぁ、さすがだ。とっくに飲んでたんだぁ。サプリメントマニアの名を欲しいままにしている友人だけのことはある。←かなり感心したらしい

HARUKI「で、どう?」
友人「効いてるような…効いてないような…わかんないなぁ」
HARUKI「クマに飲ませようかと思ってるんだけど」
友人「じゃ、すごーーーく効いてるってことにしておけば?こんなもん気の持ちようだからさぁ」
へ?そーいうもんなの?

友人「そう思って飲めば効くよ、きっと」
へへーーーーーーー。
サプリメントってきっとそーいうものなのかもしれない。と思わずマニアの極意を垣間見たHARUKI(笑)。

今朝。
ビンを見ると封も切っていない。あれだけ「飲め!!!」と言って置いといたのにクマは飲んでいないのだ。
まったくぅ。
いいもんHARUKIが飲んで若返るから。←そんな効用があるのか?おいっ!(笑)

しかし、本当に効くのだろうか?このコエンザイムなんちゃら。←もう名前忘れてるし←老化現象ひどそうだから飲んだ方がいいね、こりゃ(笑)


2004年09月14日(火) 懐かしのチューレット

本日HARUKI、延々デスクワーク。
夕方になりいい加減あきてきたので、ちょっとおやつが食べたくなった。

仕事で出入りしている人が「おみやげです」と言って置いていったお菓子が、目の前に。それは、派手な箱に入った謎の菓子「沖縄パイナップルなんちゃら」。←実はちゃんと見ていない
HARUKIが「これ食べていい?」と職場のKさんに言うと「ど〜ぞ〜」とお返事。
包みをむいて食べると、おぉ!なつかしのチューレット!!

HARUKI「あ、チューレットね」
Kさん「なんですか?それ?」
HARUKI「こーいうお菓子のことチューレットって言わない?」
Kさん「言いません」
HARUKI「じゃ、なんて言うの?」
Kさん「ハイチュウ」
えぇぇぇ?
KさんはHARUKIより一回り年下。若いから知らないのかも。そこで今度はお隣の職場のKさんよりは少し年上のIさんに声をかけた。

HARUKI「チューレットって知らない?」
Iさん「知りません。ハイチュウなら知ってますけど…」
えぇぇぇぇぇ?

すると隣の隣の職場のIさんくらいの年齢のにーちゃんが口を挟んできた。
「HARUKIさん、そのチューレットとかいう単語、もう死語ですよ、死語。世の中に存在しないものなんじゃないですかぁ?」
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?
ここまで言われるとHARUKIもだんだん意地になってくる。←大人気なし

HARUKIと比較的近い年齢の女性が、やはり隣の隣の職場にいるので声をかけた。
HARUKI「○○さん、チューレットって知らない?」
○○さん「知らない〜」
どっか〜ん!!!!!!
なんで、なんで、なんで?

○○さんの隣に座っているNくん。彼も○○さんとほぼ同世代。そのNくんが言った。
「ボクも知りません。それ駄菓子ですか?」
HARUKIは叫ぶ。
違うっ!!!ちゃんとお菓子屋さんで売ってた!!!!!!!!←やけくそ
そんなHARUKIに同情したらしい○○さん。
「ヌガーならあったけど」
いや、ヌガーは、お高級な洋菓子店とか当時にしては珍しい輸入菓子を売っている店にしかなかった代物。貧乏だったHARUKI家では、子供の頃は食べさせてもらえなかった。

Kさん「HARUKIさん、きっと似たようなお菓子と間違えてるんですよ」
Nクン「HARUKIさん、歳ごまかしてませんか?」
Iさん「HARUKIさんの実家の辺りにしか売ってなかったんですよ」
HARUKIがボケてしまったので、慰めてくれているかのような皆さんの対応。
うーーーーーーーーーーーーーーーん。

すると遠ーーーくの方から、小さな声が聞こえた。
「知ってるよ、チューレット」
声の主は、HARUKIよりは10以上も歳上の50代半ばのオヤジだった。

引っ込みがつかなくなったHARUKI。←ただの負けず嫌い
仕事を投げ捨てて、いきなりパソコンに向かった。
検索をかけてみるとおいっ!あるじゃないか、チューレット。

(森永製菓のホームページより引用 抜粋)
1956年に【食べられるガム】をコンセプトに「チューレット」という商品が発売されました。その後、開発を重ね、1975年にさらにおいしく、チューイングを楽しむ事を主眼に「チューレット」+「ハイ(高級)」で「ハイチュウ」が誕生しました。おなじみのスティックタイプになったのは1986年です。


勝ち誇ったように、ページを読み上げるHARUKI(笑)。
一同「へーーーーーーーーーーーー」

KさんやIさんが子供の頃はすでにハイチュウだったのだから、知らなくても無理はない。
でもなんで○○さんやNクンは知らないんだろう?

っていうか、なんでみんなしてHARUKIをボケ扱いするかなぁ!

名誉挽回が出来て気が済んだHARUKIは、その後、ハイチュウ(笑)を食べながら、延々デスクワークを続けたのだった。はぁ。


2004年09月13日(月) クマの弱点(笑)

昨日深夜。
そろそろ寝ようかとテレビを見ながらうだうだしていたHARUKIとクマ。
すると階段の踊り場にいたHAL=^..^=が、いきなり
ニャーーー!
と大声で鳴いた。
はい?HAL=^..^=ちゃんどしたの?

HAL=^..^=は普段ほとんど大声は出さない。トイレに行った後やようわからんときにウニャウニャ独り言を言いながら歩いている程度(笑)。←十分謎
珍しいこともあるものだ。
「HAL=^..^=ちゃん、なんかいるの?」とHARUKI。
HAL=^..^=はニャーニャー鳴きながら、天井のすみをみつめている。
クマが言った。
「また、見えないものだったらどーしよー」
あのねぇぇ、またってなんだよっ!またって!(笑)

実は七月末、ネコたちが皆で何か見えないものに数日脅えていて、ちょっとビビったことがあったのだった(汗)。

クマがHAL=^..^=のいる踊り場へ行った。HARUKIがのんきに「なんかいた〜?」と聞くとクマがかたまっている。
はて?
再度呼び掛けるHARUKI。
クマはようやく呪縛が解けたようで(笑)
で、で、でかいゴキブリがぁ…
と消え入りそうな声で言った。

なぁんだゴキブリかい。←HARUKIはゴキブリが平気なヤツ
はいはいと言いながら、いつ買ったのかわからない殺虫剤を用意してクマに渡す。クマは新聞紙を丸めて、ゴキブリに向かった。

シューーー

殺虫剤がかかったゴキブリは一応苦しかったらしく、飛んだ。
クマ「飛んだよーー。ゴキブリって飛ぶから嫌なんだよーー」
あのねぇぇ。
当たり前なんだよっ!

思いっきりゴキブリを逃がしたクマ(怒)。
HAL=^..^=と二人(笑)で地べたをキョロキョロ探している。
「どこ見てるんだよっ!今飛んで階段の天井の方、行っただろっ!」とHARUKI。「そうかなぁ」とクマ。

もしかして、クマったらあまりに怖くて、目つぶったな(笑)。

見ると階段の天井にゴキブリがへばりついている。HARUKIが薬をまいて、ちゃっちゃと片付けたいのだが、HARUKIの背丈では届かない。
「ほれ、あそこ!」とクマに教えるが、「届かないよ〜」とクマ。
うそつけ〜。

「薬で苦しんで頭の上に落ちてきたら、気持ち悪いじゃないかぁ」クマはまたごにょごにょ言っている(怒)。
「いいから、ホレ」
HARUKIが促すとクマが殺虫剤を撒いた。

シューーーーーーーーー

ゴキブリはクマの期待を大きく裏切り(笑)天井に張り付いたまま。
「効かないよーこれー」クマ半泣き(笑)。
いかん。古すぎるか殺虫剤。
そうこうしているうちに、力つきたゴキブリがようやくヨロヨロと落ちて来た。
その途端、それまでのへっぴり腰はどこへやら、クマが丸めた新聞でバシバシとゴキブリを叩き出した(汗)。

あのさー、ゴキブリもうとっくに死んでると思うけど(笑)。

クマ「この野郎!この野郎!」
バシバシバシバシバシ

もういいよー(笑)。

しかしクマったら、100キロ越えの巨体してて、変な昆虫とか妙な深海生物とか好きなくせに、なんでたかがゴキブリをあんなに怖がるかなぁ。
変なの。

「明日、ゴキブリ○イホイとコ○バットと強力殺虫剤買ってくるからなっ!!」
クマが鼻息荒く断言したのは言うまでもない(笑)。

ちなみにHARUKI家は網戸完備な上に、白アリ駆除をしてあるので、どこかから偶然迷いこんできたゴキブリが1年に1匹見られるか見られないかという家ではあるのだが(笑)。


2004年09月11日(土) HARUKI日本平スタジアムへ行く(清水エスパルスVSサンフレッチェ広島)

HARUKIは悩んでいた。J1昇格が決まるかもしれない川崎フロンターレの試合を見に行くか、それとも日本平へエスパルスの試合を見に行くか。

フロンターレは観客動員に命をかけていたようで(汗)、木曜日の時点でホームページには「当日券を発売しないかもしれません」という恐ろしい文字が。
ひえぇぇぇぇぇ、すげーーーーーーーーーーーー。そんなに混むわけ?
HARUKIはサッカー観戦が好きだけど絶対日本代表の試合には行かない。理由は簡単、混む試合が嫌いだからである。
そういう意味ではエスパルスの試合はそこそこの混み方でHARUKI的には、非常にうれしい。←おいおい
もしエスパルスの試合が、浦和レッズのようにいつも満席だったら行ってないかもしれないし(笑)。

悩んだまま金曜日。
昼飯を食いながら、toto(サッカーくじ)を買うべく投票用紙をにらんでいた。
“川崎‐大宮”の文字を非常に客観的にみつめていると、どーしても川崎が勝てるような気がしない。
ジュニーニョとアウグストがいなくて、誰が点を取るんだ?絶不調の我那覇か?それに比べ、バレーとトニーニョとトゥットのいる大宮の方が有利に決まってるだろう(注:バレーは9日にケガをして結局出場せず)。大体、あんな動員かけて、フロンターレの選手が萎縮というかプレッシャーの中で本来の調子が出せるはずがない。オリンピック日本代表の初戦だって、悲惨だったじゃないかぁ。
80%大宮の勝ち、よくて引き分けだな。
と結論を出した。
でも川崎の勝ちに印をつけてしまう、一応、にわかだけど、サポーターの悲しさ(笑)。←だから当たらないんだよっ!

一方、エスパルス。
相手は広島。おまけにホーム。戸田も出るしチョも出るし。データ的には広島は日本平ではかなり負けがこんでいるとか。
絶対勝ちじゃ〜ん!

川崎の昇格決定は、まだ先だから明日行かなくても大丈夫だな。
それなら勝ち試合を見たいし、とHARUKIいきなり日本平行きに決定!

クマは実家の下田に行くと言うので、HARUKIは試合が終わってから沼津に移動し、そこで下田から戻ってきたクマと落ち合うことになった。


新幹線なら時間もかからないし、楽勝だよ〜と昼頃起きたHARUKI。
あれ?
早朝に家を出たはずのクマが家にいる。
「どしたの?」とHARUKIが聞くと「下田、行くのやめた。一緒に日本平行くよ〜」とクマ。
うっそーーーーーーーーーーー。
いや別にいいけど、車で行くなら急がないと間に合わね〜ぞ〜!!
大急ぎで支度開始。

ジンクス的にはクマがいるとエスパルスは勝てない。
うううう、これで今日は負けだな(涙)。

午後2時半、出発。
土曜日の午後なのに、東名高速はガラガラ。こういうエアーポケットみたいな日もあるのだろう。っていうか観光地に行く人は、午前中にはもう出ているのだろう。←当たり前

途中休憩を取りながら、午後5時半すぎに日本平の下の民間駐車場に車を入れた。

日本平スタジアムは、山の天辺の方にある。交通規制がかかるので、車はその麓までしか入れない。
うううう、久しぶりに山登りだよ〜(笑)と思いつつ、ダラダラと坂をあがり、6時前にはスタジアムに到着。

当日券売場へ。
「指定席まだありますか?」と聞くと「ございます」と売場のおねーさん。
メインスタンドのホーム側、前から3列目がけっこうあいていた。
うれしいなぁぁぁぁ。こうでなくちゃ!(笑)

韓国から移籍後、今日始めてホーム戦デビューとなるチョジェジンの記念焼肉弁当を楽しみにお腹をすかせて来たのだが、限定100食のためにとっくに売り切れ(涙)。(→右写真 チョ選手)

HARUKIがごく普通の弁当を買って食べているとクマが言った。
「梨、むいてきたから」
はい?と思ってクマが差し出すタッパを見ると大量の梨が(大汗)。
おーーーい!こんなにたくさんどーすんだよっ!!

しょうがないので、HARUKIのお隣の“今日初めてスタジアムへ来ました”おねーちゃんと彼女に説明するのが命(笑)みたいなおにーちゃんのカップルに「いかがですか?」と無理やり梨を差し出すHARUKI。
「すいません」と言いながら、にーちゃんが梨を何個か受け取った。

さらに、クマ側の隣にいたおやじにクマが「梨いかがですか?」と差し出している。
おやじは果物があまり好きではないらしく、一切れ取った。するとクマ「もうひとついかがですか?」とこれまた無理強いしている。
ま、お酒じゃないからいっか。←そーいう問題ではない

そうこうしているうちに7時ちょっとすぎ。キックオフ。
開始早々、サンフレッチェのペース。
うーむ、やっぱりクマを連れてきたのがいかんかった。
HARUKI後悔することしきり。

いつも思うのだが、エスパルスの出島の応援団の応援は、聞いていて非常に気持ちがいい。
「歌って踊って90分」とHARUKIは密かに言っているのだが(笑)、みなさんよく動き、歌も上手。
あれだけの応援を受けたらさぞや選手も気持ちがいいだろう。

試合の方は、やっぱり広島の森崎双子兄(あれ?弟だったか?とにかく浩司の方)はいいよなぁぁ、とシミジミ観戦。

そしていきなり戸田にイエロー。へ?
さらに数分後、再度戸田にイエロー。
え?もう退場かよっ!!!!

審判の判定にとやかく言うのも大人げないが、いかんせん、ジャッジの基準がはっきりしない。
なんであれを取って、これは取らないの?ということが度重なり、見ている方も苛立ちが。

前半27分が過ぎた時点で10人になったエスパルスは、けなげにがんばっている。が0−0のまま、前半終了。
はぁ。
クマを帰らせようかなぁ、とマジで考えるHARUKI。←おいおい

一方、気になるフロンターレ。
携帯で確認するとすでに0−2で負けている。
あぁ、やっぱり(悲)。

後半。
押しているのに、点が取れないエスパルス。
すると審判がまるで員数あわせのように、ペナルティエリア内での反則を取り、サンフレッチェの選手1人退場。おまけにPKをいただく。
え?いいんですかぁ?(笑)

10人対10人になってからは、エスパルスがガンガン速攻を始め、アラウージョに北嶋にとFW組が点を取って、最終的に3−0の勝利!
わーい!やったぁぁぁぁ!!

「良かったねぇ、ジンクスが破れて」とHARUKI。するとクマがうれしそうにうなずいた。っていうか追い返さなくて良かった(笑)。
「これで安心してエスパルス戦に来られるな」とクマ。

日本平では、勝利をすると花火が上がり、「王者の旗」という歌を皆で歌う。
大喜びしながらHARUKIがタオルを掲げ歌っていると、お隣カップルのおねーちゃんが、「すいません」と声をかけてきた。
はい?なに?今、気持ちよく歌ってるんですけどぉ。

「美味しい梨をご馳走様でした」とおねーちゃんは言い、そそくさと帰って行った。
きっといきなり歌い出だしたから、いつ声をかけようか迷ったまま、ずーっと待っていたのだろう。←かわいそうに
そんなご丁寧にしてくれなくてもねぇ、礼儀正しいんだねぇ、勝ったからなんでもいいんだよ(笑)。

きっと負けてるよなぁぁと思いながら、浮かれまくりのHARUKIは、日本平の坂道を下りながらフロンターレ戦に行った友人Nさんに電話。
Nさん「3−0で負けよ、負け〜。でそっちは?」
HARUKI「3−0で勝ちだぜ〜」
Nさん「あ、そ。私出待ちしてるの今」
HARUKI「お疲れ様だねぇ」
Nさん「なんか全然ダメだったよ、今日…」
うーむ、やっぱりプレッシャーに負けたかなぁ。

この後、気分はサイコー!(笑)のHARUKIとクマは一路家を目指して、東名を走ったのだった。

クマ「いつ下田行こうかなぁ」
だからぁ、なんで今日行かなかったんだよっ!!
次、もし日本平へ行くとしたら、26日の新潟戦だから。
そのときこそ、行けば?下田!!


2004年09月10日(金) ブランド物なんか嫌いだぁぁぁ(涙)

HARUKIはブランド物には、特別に興味がない。若い頃はそれなりに多少のものは持っていたが、あの手のものから遠ざかって早うん十年(笑)。ただ知識としては今も常識程度には知っている人間である。

今日。
スタジアムに持っていく多少大きめで色は黒限定!!のバッグを買いに、大型安売り量販店に出かけた。
なぜ黒限定かというといろんなチームの試合に行くのに、いちいちチームカラーを気にしていたら面倒くさいので、どこにも関係ない黒が一番いいと思ったからだ。

カバン売場をうろうろするが、いまひとつ気に入ったものがない。サイズがいいなぁと思うと色がすごかったり、材質がいいなぁと思うとでかすぎたり。

周囲の売場をさらにうろうろしていると色は黒、口にチャックも付いているし、サイズもちょうどいいバッグを発見。
だがそのバッグはなぜかショーケースの奥の店員さんがいる場所の天井に吊るしてあった。
はて?
HARUKIがじーっと見ていると、売場にいるおばさん店員さんがやってきた。
「ご覧になりますか?」

なんでこんな大仰なんだろうと思いつつ、そのバッグを手に取ったり、肩にかけたりしていたHARUKI。
軽くていいじゃないかぁ。

そこへおもちゃ売場から移動してきたクマが登場。
クマ「それ買うの?」
HARUKI「うん」
クマ「買ってあげようかと思ったけど高いからダメだ」
へ?
だって1980円だよ?と思いつつ値段を見て驚いた。
うわぁぁぁぁ、一桁違ってるよ。
19800円!!!!!(驚愕)
もしかして、もしかして、これは今話題のプラダか?←気付くの遅すぎ

動揺しているHARUKIをよそにおばさんは言った。
「定価のほぼ半額でございますので、とてもお買い得です」
ってぇことは、このなんの変哲も無いただの黒いカバン、いや肩にもかけられる袋物(←すごい言いようだし)の定価は38000円もするのか?おいっ!!!
ひえぇぇぇぇ。

ここでやめればいいものをHARUKI的には、希望を満たしている上に非常に気に入ってしまったのと、何よりもおばさんの手前引っ込みが付かなくなってしまったので、このお高いカバンを買うことに(号泣)。
もちろんカード払いで精算終了。

帰り道。
クマが言った。
「それでスタジアムへ行くんだよね」
そーだよーーー。そのために買ったんだよ(汗)。

クマ「中に何入れるの?」
HARUKI「座布団とチケットホルダーと雨合羽と双眼鏡とタオルマフラー」
クマ「中身の値段を全部足しても、どーみてもカバンの方が高いよね」
HARUKI「うう」
クマ「パルちゃん人形焼のあんこが落ちたり、チョジェジン弁当の焼肉のタレがこぼれてしみこんだりしたらイヤだよね」
HARUKI「ううう」
クマ「雨降ったらどーするの?」
HARUKI「ううううう」
クマ「HARUKIちゃん、太っ腹だねぇ」
だからぁぁぁぁぁ(涙)。

はっきり言おう。HARUKIだってブランド物のバッグなんて買ったのは何十年ぶりなんだから!!

クマ「それ、地べたに置く勇気ある?
うううううううううううううううううううううう(号泣)。

これでもったいないからと言って使わないと、まったく意味がないし。
でもやっぱりスタジアムに持って行く勇気はないし。
うーむ、ど〜しよ〜。←大バカ者

だからブランド物は嫌いなんだよっ!!(怒)←庶民の悲しさ(笑)


2004年09月09日(木) これだけ悩めばやせるだろう(笑)←やせないって

7月にHARUKIに連れられて、生まれて初めてスタジアムでサッカー観戦をしたNさん。彼女のお地元の川崎フロンターレの試合だったのだが、気付いたらNさん、めちゃめちゃはまっていた(マジ)。
Nさんは、あっという間にフロンターレの後援会の会員になり、ホームの試合はかかさず行くように。さらに、アウェイ戦の仙台までも足を伸ばす入れ込みぶり。正直言って、HARUKIも彼女がここまで熱中するとは思っていなかった(大汗)。

一昨日。
Nさんは言った。
「私、生まれて初めてボランティアをしようと思ってるの」
へ?
一瞬耳を疑うHARUKI。なぜならNさんははっきり言ってHARUKIと同じボランティアDNAがない女だと思っていたのだ(笑)。

「何するの?」とHARUKI。するとNさんは言った。
「○○駅前でね、土曜日の試合に来てください、っていうフロンターレのチラシ配るのぉぉぉ」
はいっ?マジっすかぁ?←一応フロンターレ色にしてみました(笑)

現在川崎フロンターレは、J2リーグを首位独走中。スタジアムに行くと「勝ち点100を目指して」という普通ならギャグに等しいスローガンをマジでかかげ、実現すべく勝ち続けている。
そして今週の土曜日の試合に勝てば、2位以内が確定し、J1昇格が決まるのだ。
どっかの報道によると、こんなに早い時期に昇格が決まるのは「世界初」なんだそうだ。←よーわからんが

地元川崎市もこの事態を知り急にあわただしく動き始めたようで、いきなり市長のコメントが報道されたり、11日の等々力スタジアムはサポーターで一杯にしよう!という運動が始まったりしているらしい。

どうもこのチラシ配りはその一環らしい。
地元とはまったく関係ないチーム(清水エスパルス)のサポをやっているHARUKIには、想像もつかないような気持ちの盛り上がりがNさんにはあるのだろう。
っていうか、エスパルスのそーいう場面(たとえばリーグ優勝とか)に出くわしたことがないのでわからないというか(悲)。(注:HARUKIがエスパルスをスタジアムで見るほど熱心に応援し始めたのはつい数年前から)

さて、HARUKIは今非常に悩んでいる。
土曜日は日本平へエスパルスの試合を観に行くか?それとも等々力へフロンターレの試合を観に行くか?

エスパの方は、戸田の出場停止も解け、チョも無事韓国から戻ったし、相手は広島だから勝てそうだし(←おいおいおいおい)、ここのところまったく実家に行っていないクマも父親の病状を見に、これを機会に行けるし。
だが、問題は試合が夜ってこと。おそらく試合後ダッシュで帰宅したところで絶対深夜をまわる。翌日は日曜日だけどすでに“仕事がある”ということはわかっているし。

うーむ。

フロンターレの方は、相手が現在2位の大宮アルディージャ。フロンターレの得点源(笑)のジュニーニョもアウグストも出場停止。あの凶暴な(笑)アルディージャに果たして、残りのメンバーで勝てるのか?ちょっと不安(汗)。
でもスタジアムが近いから、試合は夜だけど翌日の仕事には影響もないし、もし行かずに勝ってしまったら、ここまでフロンターレの試合を見てきたHARUKIとしては、昇格で喜ぶシーンを見逃すことになる。それも悔しい。

どーしよーーーーー(涙)。

HARUKIがめちゃめちゃ悩んでいるとクマは「オレは、どっちでもいいから」と言う。
HARUKIが「下田、いい加減行かないとまずいっしょ」と言うとクマは「いまさらあせって行かなくても、同じだよ」と言う。
うーむ。
HARUKIがどうどうめぐりをしながらブツブツ言っていると、クマがポソッと言った。

「それにしてもHARUKIちゃん、平和だねぇぇぇぇ」

う、うるさいなぁぁぁぁ。
本人必死で悩んでいるんだから。
あー、誰か決めてくれないかなぁぁぁ(笑)。


2004年09月08日(水) 喫煙所でウツ病談議の巻

HARUKIの勤める会社は、社員規模がせいぜい100数十人の中小企業である。最近うつ病で休んでいる人が何人かいて、そのせいだとは思うのだが、会社から「メンタルヘルスケア委員会を発足させる」というお知らせがあった。

午後、例によって喫煙所。
HARUKIのほかにサッカーJリーグのジェフユナイテッド市原サポのにーちゃん、もとの清水市出身のくせに(笑)サッカーにはまったく興味がなく(怒)野球好きでロッククライミングが趣味のにーちゃん、趣味がテレビ鑑賞(笑)らしく今は冬ソナが大好きなにーちゃんの4人(皆30代越え)が、ぼーっと喫煙していた。
さらに解説すると4人とも職種は同じだが、所属する部署が違う。ジェフサポにーちゃんは若いのにHARUKIと同じ管理職。岩登りにーちゃんは、最近結婚したばかり。冬ソナにーちゃんは、つい最近管理職から平民(笑)になった。

ちなみに、岩登りにーちゃんが清水の実家へ帰る回数とHARUKIが清水に行く回数を比べると、HARUKIのほうがダントツに多くて(笑)、HARUKIが日本平へ行った翌週に彼に会おうものなら「先週私またキミの田舎行ったから」「へへーー」という会話が交わされる。

ジェフサポにーちゃん「ウツ病ってどんなふうになるんですか?」
HARUKI「何事に対してもやる気がなくなるんだって」
ジェフサポにーちゃん「たとえば?」
HARUKI「眠れなくなるとか、会社に行きたくなくなるとか…几帳面で完璧主義者がなりやすいんだって、キミ危ないかもね」
ちなみにHARUKIが知る限りこのにーちゃんは、かなり仕事はまめにやり、一事が万事几帳面で、もちろん机の上はきれいだし、パソコンの壁紙はジェフィーくん(ジェフのキャラクター)だし(←関係ないな)、HARUKIの周囲よりよっぽどきれいになっている。

ジェフサポにーちゃん「オレ、胃は痛いし、ときどき頭痛するし、ストレスためまくりなんですよ」
HARUKI「それは管理職の宿命だよ」
冬ソナにーちゃん「お小遣い帳つけてるんですよね?家計簿大魔王って言ってましたよ、○○さんが」(注:○○さんはジェフにーの部下)
ジェフサポにーちゃん「そりゃ、毎日家に帰ると必ずつけるよ。でも粉飾決算がほとんどだけど」
HARUKI「いや、気をつけたほうがいいよ〜」
一同うなずく。

岩登りにーちゃん「ボクも自律神経やられたことがあるんですよ〜」
冬ソナにーちゃん「ウツ病は大丈夫なんじゃないですか」
HARUKI「大丈夫だって」←賛同
ジェフサポにーちゃん「絶対大丈夫だと思いますよ」←力いっぱい賛同
実はこの岩登りにーちゃん、見るからにだらしがないヤツで(汗)もう机はぐちゃぐちゃ、ひげも日によって剃ってあったり剃ってなかったり。新婚なのだが、よく結婚できたなぁと皆内心思っている(笑)。

岩登りにーちゃん「会社に来るのがイヤで、喫茶店3軒はしごしてから、ようやく出社したってこともありますから」
冬ソナにーちゃん「それ、ただの怠け者じゃないんですかぁ?」
一同うなずく。

ジェフサポにーちゃん「オレも会社来るのがイヤで、せっかく家を出たから普段行けない店にわざわざ足を伸ばして、飯食ってそのまま帰ったことあります」
冬ソナにーちゃん「オレ家にいてもすることないから、会社来てるけど」
HARUKI「キミたち、いたって健康だよ。会社に来るのがいやでも、かわりにどこかへ行こうなんて考えられるんだから。ウツ病になるとそんな意欲もまったくなくなるらしいから。家から一歩も出たくないとかさ」
冬ソナにーちゃん「あ、それありますけど」
岩登りにーちゃん「テレビ見たくて家から出ないんでしょ?だったら違うよ」←逆襲らしい
一同うなずく。

そこへ、元気一杯の20代そこそこのおねーちゃん登場。
このおねーちゃん、ダイナマイトボディーで、今日もタンクトップにぴちぴちGパン、ペディキュアをして何センチあるかなぁというミュールをはいている。もちろん髪の毛は金髪に近い茶髪。
おねーちゃん「何の話ですかぁ?」
岩登りにーちゃん「あなたには縁遠いこと」
おねーちゃん「なんでぇ?」
冬ソナにーちゃん「今何か悩みある?」
おねーちゃん「うーんと、ありますよ〜」
冬ソナにーちゃん「なに?」
おねーちゃん「今週末は、ジムへ行こうか車で遠出しょうか、迷ってるんですよぉ。天気よくなりますかねぇ?」
一同遠い目。

HARUKI「さ、仕事しよっと」
岩登りにーちゃん・冬ソナにーちゃん「そうですね」
ジュフサポにーちゃん「今夜のサッカーどーしよーかなぁ。どこで見ようかなぁ」←おいおい
口々に言いながら喫煙所を後にした。

なんやかやと言っても、皆ストレスを抱えながら仕事をし、生きている。
心の病は体の病気と違って、こうすれば予防できる、こうすれば治るという明確な指針はない。だから自分で気をつけて、自分で管理していかなければならないのだ。

クマが言った。
「毎朝学校行くのがイヤでさぁ」
あのね、キミの場合はそもそも仕事を選ぶ最初の段階で失敗してるから(笑)。いまさらジタバタしても遅いって!←みもふたもない←所詮他人事


2004年09月07日(火) オレオレ詐欺にあった友人の母親の話

先週末の深夜、HARUKIと同世代の友人(♀)から電話がかかってきた。
「もしもし〜」とのうてんきにHARUKIが電話に出ると友人のくらーーーーい声が。
「母親がオレオレ詐欺にあったの…」
え?うっそーーーーーーーーーーー。

友人の話を聞くと、友人のお兄さんの息子(お母さんにとっては孫)を装ったものだったらしい。
友人の実家に電話がかかり「おばあちゃん、オレ」と言われた時に、友人母はついつい「あら、○ちゃん?」と孫の名前を呼んでしまったらしい。
内容は「彼女を妊娠させてしまい、中絶費用が必要、子宮外妊娠で命も危ないし、保険がきかず、かなりお金がかかる。こんなこと親にも相談できないのでお金を振り込んで欲しい」という基本パターンだったそうだ。
そこで犯人は「いつも使っている携帯が今使えないのでこの番号に電話をかけて欲しい」などなど巧妙な手段でまんまとお金を騙し取った。
友人母は、こんな大事さすがに親(息子)に言っておこうと思い夜になって連絡した。

友人「でね、おにーちゃん、一応息子に確認したんだって。“お前、彼女を妊娠させたのか?”って。そしたら、○ちゃんが“違う”ってことで事件が発覚したのよ」
ふむふむ。
友人「○ちゃんは“オレ彼女なんかいないんだよーーー”だって。ま、中学3年生だからねぇ」
なるほど。

さらに驚くべきことに、この犯人は、翌日もぬけぬけと電話をかけてきたらしい。
「○だけどおばあちゃん、いる?」と。
たまたま電話に出たお父さんは、正直に「今警察に行ってるけど」と答えてしまったために、犯人の手がかりにはならなかった。
でも、お母さんもお父さんも間違えるほど、この犯人の声は○ちゃんに似ていたのだろう。
被害金額などくわしいことは聞かなかったが、それなりの額だったらしい。

友人母は、HARUKIも知っているがとてもしっかりした人で、まさか…という印象がぬぐえない。
でもあってしまったのだ。

世間のおばあちゃんにとっては、孫は溺愛する存在。姑にとっては嫌いな嫁に相談せず、まず自分を頼ってくれたということもきっとうれしいことなのだろう。
さらにある程度の年齢になると多少は耳だって悪くはなっているだろうし、日常的に孫と会っていなければ、久しぶりに聞く声も、もしかしたら本人かどうか確認しにくいだろう。
こういう盲点を突く犯罪なのだ。

このオレオレ詐欺はいろんなパターンがあるらしいが、息子を装う場合は、すぐ電話を違う人に変わって、脅しに入ったり、弁護士を装ったりと種々の手法がとられるらしい。
が、おばあちゃんの場合は、友人母のパターンが普通らしい。

ここでHARUKIは考えた。
息子が母親に呼びかける場合「お母さん」「母さん」「お袋」「ママ」など数種のパターンがある。だがおばあちゃんに呼びかける場合、ほぼ99%が「おばあちゃん」。小さいときは「ばーば」だった孫も大きくなれば、そういう呼び方はしなくなる。
これがいかんのではないか?
もし母親に呼びかけるように何通りかの言い方があれば、犯人の第一声で「はずれ〜」の場合が出て来るのではないだろうか。
うん、きっとそーだ。おばあちゃんという呼び方をみなでやめればいいのだ。←そーいう簡単なことではないと思うが
しかし、なんて呼べばいいのだろう。グランマ(グランドマザー)とか大ママ(←飲み屋みたいだし)とか○○さん(←名前で呼ぶのも怪しいなぁ)とか。←いまひとつ妙案が浮かばないなぁ

ネット配信のニュースを見てみた。

(共同通信より引用 抜粋)
 息子や孫を装って電話をかけ、金をだまし取る「おれおれ詐欺」の7月の発生件数は1339件、被害額は約19億3000万円と、1カ月間の被害としてはいずれも過去最悪だったことが7日、警察庁のまとめで分かった。
 既遂は957件。1件当たりの被害額の平均は200万円を上回り、昨年の約100万円から倍増した。
 現金をだまし取るために使われた理由では「交通事故の示談金」が770件と全体の半数を占めた。次いで「消費者金融などの借金返済」の名目が391件、「妊娠中絶費用」が104件。損失補てんなど会社のトラブル、痴漢や窃盗などの示談金を求めるケースもあるという。[ 2004年9月7日22時17分 ]


ひでぇぇぇぇぇ。信じられない。
おまけにこのオレオレ詐欺を教える学校まであるというニュースも報道されていた。

こんな悪事を働く輩は何を考えているのだろう。

こういうことに頭を使う前にちゃんと働けよっ!!!!


2004年09月06日(月) 耳が折れてないスコテイッシュホールド(大汗)

お詫び 今日の日記の内容は前のサイトから来ていただいていた方には、内容が重複しております。写真だけは新しいので、それだけ楽しんでいただくということで(汗)どうかご容赦くださいませ。

HARUKI家には3匹のネコがいる。3匹ともスコテイッシュホールドという種類。(←左写真 HAL=^..^=)

このスコという種類はまだ歴史が浅く、そもそもはイギリスで突然変異で生まれた“耳が折れたネコ”を固定したものである。
この耳折れという遺伝は多分軟骨異常だとHARUKIは思っている。だからスコは生まれつき下半身が付随だったり、生まれても半年もたたずに死んでしまったり、とにかく体の弱いコが多い。
さらに耳折れのコが生まれる確率は50%だそうで、儲け主義に走っているブリーダーは「耳折れ」を生ませたいために、耳折れ同士をかけあわせて、さらに悲惨な状況を作っているとか。
そういう事情で、スコは「耳折れ同士をかけあわせてはいけない」さらに元気な純血種(たとえばアメリカンショートヘアーなど)とかけあわせるのが良い、とされている。(→右写真 トト=^・・^=)

HARUKI家にいるスコのうち2匹(HAL=^..^=とトト=^・・^=)は一応血統書なるものがついていたが、耳折れではないので、商品価値が低いせいだろう、とてもお値段が安かった。
ただ3匹目のコ(ムー=^、、^=)は、お店にいた子猫のときは立派な耳折れだったので、最初の2匹の倍のお値段だった。

7月末のある日。
人懐っこいムー=^、、^=がにゃーとHARUKIに寄って来た。
なでなでなでなでなで
そこでハッと気付いたHARUKI。(←左写真 ムー=^、、^=)
なんと!ムー=^、、^=の耳が立派に立っていたのだ(悲)。
ムー=^、、^=は別に耳が折れていたから、買ったわけではない。もちろん気に入ったから買ったのだ。
でもね、耳が折れていなければもっとお値段安かったんだよーーーー(泣)。

こうしてHARUKI家には、誰が見てもスコには見えないネコが3匹となったのだった(号泣)。

ちなみにキャットシッターさんが、HARUKI家に初めて来てカルテを作ったときに「アメショー」「ノルウェイジャンMIX」「ロシアンブルー」と書かれそうになってしまった(マジ)。(→右写真 キケンな食卓…笑)


よーするにウチのコたちは雑種ってことで、HARUKIは納得している。
ま、別に種類はなんでも良かったんだけど、“丸顔のネコが好き”という理由でネコを探していたらみんなスコだったというだけのお話。


わが道を行くHAL=^..^=は、一番の古株。でもエサのとき以外は他のコたちがいるところへは殆ど寄って来ない。最後に来たムー=^、、^=と至近距離に近づくまで約半年かかったという面倒くさいヤツ(汗)。
でも深夜、ドタドタとひとりで部屋中を走り回っているようで、気が弱そうなフリをしているが(笑)、実は一番のわがままものではないかとHARUKIは密かに思っている。


野生児のムー=^、、^=。かわいい顔をして一番活発。生後8ヶ月を過ぎたところなので、まだ避妊手術をしていない。最近盛りが来ているらしく虚勢手術をしたトト=^・・^=によく乗られている(笑)。HARUKIの食べようとしていたトーストをくわえて逃げたときは、あいた口がふさがらなかった(大汗)。



2004年09月05日(日) ついに人間失格になる日が来るらしい(笑)

HARUKIはオリンピックに備えてDVDレコーダーが欲しかった。でもサッカーの日本代表(なでしこなんちゃらではない。っていうかこのネーミングどーよっ!←おいおい)が初戦で負けたので、急にその気が失せていた。←げんきんなヤツ

今日、ちょっと用事があって秋葉原へ。
久しぶりに足を伸ばしたのだが、メインストリートにあったドでかい電気屋がなくなっている。そしてそこにはドンキホーテが(驚愕)。
え?うっそーーーーーーーー。

いや、経済というのは実にシビアである。

気を取り直して、まだ元気なでかい電気屋へ入った。
まずDVDレコーダーを眺める。DVDレコーダーはハードディスクの容量で値段が違うんだよな、ということを確認。

さらに、ずーっと懸案だった、こちらでは殆ど見ることが出来ないエスパルスの試合(涙)を見るためのスカパー加入も一緒に検討しようと思いついた。
チューナーを眺めていると地上波デジタルとCS(スカパー2)とWOWOWと衛星デジタルが1台で見られるものを発見。

HARUKIが住んでいるところは、新宿の高層ビル群の陰になるらしく、大昔から電波障害地域である。今見ている地上波は、数十年前に近所の高層ビルに共同アンテナを立て、それを地域一体で有線で引いている。
実は数年前に、自治体が主催してCATV会社が作られたのだが、このボロ有線があるおかげでHARUKIの住んでいる地域はなぜかCATVのケーブルが引けない。
CATVの会社に何度も苦情を言ったのだが、「引けません」の一点張りで埒が明かないのだ。

税金使って儲からないCATV会社作ってるんじゃねーよっ!!利用できない住民もいるんだからさっ!!←ただの自己チュー発言だし

と言うわけで、テレビ関係とくにデジタル放送については、もう自力でなんとかしようと決意していた。

店員さんをつかまえて、説明を受けることに。
クマ「アンテナ立てれば、大丈夫ですかねぇ」
店員おやじ「そういうご事情でしたら、このUHFのアンテナを立てていただけば、大丈夫です」
と見せられたのは、値段は数千円だけどめちゃめちゃでかい例の魚の骨みたいなアンテナだった。
はい?
よく山あいにポツンとある民家の屋根にそびえ立っているアレだ。

HARUKI「もしかしてこれ立てると埼玉テレビとか静岡の放送とか見られるんですか?」←サッカー中継のことしか考えていない
店員おやじ「見られます」

HARUKIが「えーでもこれ立てれば、スカパーに入らなくても清水の試合見られるよ〜」とクマにこそこそ言っていると店員おやじがすごーーーーく嫌そうに言った。
「エスパルスですか?」
うわぁ。

店員おやじ「私も静岡出身ですけどね、テレ静とかSBSとか静岡朝日テレビですか、いろいろありますけどね、東京の方にそういうことをされるとですね、放送局の方で採算が取れなくなるのでねぇ…。実際アンテナの方向を静岡に向けるとですね、メインの地上波デジタル放送が見られませんよ、多分」
えっと〜(大汗)。
店員おやじ「日本平にアンテナを立てるという話も聞いてますけどね…」
この苦々しい口調から察するに、このおやじはジュビロ(磐田)サポに間違いない(笑)。

なんだかこのアンテナひとつですべて済みそうな気もしたが(笑)、さすがに静岡のテレビを見るためだけに取り付けるのも妙な話なので(←本末転倒だし)、チューナーとBS用のアンテナも購入して、DVDレコーダーは安価なものを買うことにした。

時間がなかったので「後でまた来ます」と言ってHARUKIとクマは店を後にした。

用事を済ませ、再度お店に行ったHARUKIとクマ。
先ほどのおやじが見当たらないので、今度は違う店員さんにまた同じ話をした。
すると店員さんは「うーむ」と考えた。

店員にーちゃん「それならチューナー付きのDVDレコーダーとアンテナを買われた方が安いですし、操作が簡単です」
へ?そーなの?

確かにHARUKI実家でCATVを入れてから、ビデオデッキの操作が、めちゃめちゃ難しくなり、いまだにクマ以外は実家のビデオ録画が出来ないのだった(涙)。

クマが「裏番組を録画できるDVDがあると聞いたのですが」と言うと、おにーちゃんは言った。
「ございますが、それですとチューナー機能が充実していないので、チューナーは別に買っていただかないといけないですね」
めんどくせーーーーーーーーーーーー。
今までだって別にテレビ番組の録画に命をかけていたわけではないので(笑)、裏番組録画については速攻であきらめた。

ただ10年も前に建てた家なので、配線や屋根に巨大アンテナを立てる(笑)工事をしてもらわないといけないので、工事屋さんに一度来てもらい見積もりをしてから、施工してもらうことに。

やったーーー!これでデジタル放送とスカパー(ただし2)が見られるぞ!!

帰り道。
HARUKI「キミ、格闘技番組見たいんだよね」
クマ「そんなことないよ」
HARUKI「アニメとかガンダム(←HARUKIにとってはアニメとガンダムは別らしい)も見たいんだよね」
クマ「そんなことないよ」
HARUKI「落語の番組も見たいんだよね」
クマ「そんなことないよ」
うそつくんじゃねぇぇぇぇぇ!!
言っとくけど、HARUKIなんかサッカーしか見ないんだぞっ!!

いずれにしても近い将来、HARUKIとクマが、家から一歩も出ずにテレビを見続ける日が来るような気がするのだが、気のせいだろうか(笑)。


2004年09月04日(土) HARUKI味の素スタジアムへ行く(清水エスパルスVS東京ヴェルディ1969)ナビスコカップ

今日はナビスコカップの準々決勝。このナビスコカップというのは普段のリーグ戦とは違う。予選リーグを勝ち抜くと決勝トーナメントに入る。エスパルスは予選リーグを勝って、やっとここまで来たのだ。
なんでこんな試合をやってるのか?という疑問はおいといて、優勝すると賞金1億円、2位で5千万円、3位で2千万円というのだから、そりゃみんな勝ちたいわな(笑)。

朝からパラパラと雨が降っていたが、午後は曇り空。ところがクマが言うのだ。
「夕方から雨だってさぁ」

雨支度をして夕方家を出発。結構な雨が降り出した。
「久しぶりにJ1の試合だぁ」とクマの気合が入る。
うーむ、ジンクス的にはクマがいると負けなんだよなぁ。

そもそも味スタは近い上に、道路もすいていたのであっという間に到着。開門までまだ30分以上あるし。
というわけでいつも買い物に行く巨大スーパーへとりあえず行く。

買い物をすませて、スタジアムへ向かうころには、雨は小降りになっていた。

クマが運転しながら言った。
「味スタの駐車場がいっぱいになると野川公園の駐車場に入れないといけないんだけど、あそこ遠いぞ〜」
ちょうどその駐車場の前を通った。するとそこは、今話題の新撰組の近藤勇の生家のまん前。
へーこんなとこなんだぁ、といきなり観光客になるHARUKI(笑)。

「今日は絶対すいてるから、駐車場に入れるって」とHARUKI。

HARUKIの予言通り、駐車場はガラガラ。
とまっている車の、ほぼ90%が静岡とか沼津とか浜松とかあちらのナンバー。
ほよ?ここ、どこだっけ?(笑)

いや、皆様遠くからご苦労様です。
HARUKIが東京からはるばる日本平へ行くつらさがわかるだろ!キミたちなら!!(笑)

などとひとりで突っ込みを入れてみる。←かなりむなしい

スタジアムへ入ったときには、大雨(号泣)。
味スタは後ろの方の席には屋根がある。
が!なんと!今日のチケットはメインスタンドど真ん中の1列目がとれていたのだ!!(悲)

こうなったら意地でもこの席で見るっきゃない!と決意したHARUKI。
周囲を見回すと1列目に陣取っている人以外はみなさん屋根のあるほうへ移動したようで(←当たり前)、かなりすいていた。

午後7時キックオフ。
雨はひどいし、今日は出場停止で戸田もいないし、ケガで鶴見もいなし、DFの左サイドがボロボロ(涙)。おまけになんだか中盤の出来がいまひとつ(汗)。
それに比べてヴェルディがなんだか見違えるようにいい。パスもうまくまわっているし。うーむ。
と言いつつ、期待の移籍選手チョがとりあえず1点入れた。
が、すぐさま1点返されて1−1で前半終了。

後半が始まる頃になって、雨もさることながら雷もひどくなってきたので、後半のキックオフが延期。
15分の休憩のはずが30分以上待ってようやく後半が始まった。

グランドコンディションも悪いし、風も強いし、雷はあいかわらず光ってるし、やってる選手もかなり大変だろうけれど、見ているこちらももうぐちゃぐちゃボロボロ。←屋根のある場所へ移動しろよっ!

終了間際にロスタイム4分の表示が出た。
もちろんずぶ濡れの警備員のにーちゃんの「えぇ?4分もあるのかよ〜」という声が聞こえた(笑)。
警備員さんもさぞやつらかろう。

ナビスコのトーナメントは普段の試合と違い、引き分けはない。同点の場合は延長戦が行われる。それも点が入った時点で終了というサドンデス方式(Vゴール制という)。

90分で決着がつかず、そのまま延長戦へ。
延長の前半がそろそろ終了というときに、ヴェルディがFKを取った。それがあれ!?っという間にゴールイン。
うっそーーーーーーーーーーーー!!

悪天候の中、ここまで耐え忍んで応援してたのに、負けですかぁぁぁ(滝涙)。
泣き面に蜂とはまさにこのことだ。

せっかくのタイトルが、いや賞金が(笑)、雷雨のつゆと消えた。

やっぱりクマが来ると負けかいっ!!

ずぶぬれのHARUKIとクマは、そそくさと家路を急いだのだった。
はぁ。


2004年09月03日(金) 何歳になっても もてる女

HARUKIの20数年来の友人が、ここのところお父様の具合が悪いとかで田舎(九州の某所)へ帰っていた。この友人はHARUKIより、歳が二つ上で、もちろん夫も子供もいる。ただし、子供は学校があるので帰省はひとりだったらしい。

その友人と今日、久しぶりに会った。

友人の話によると友人は実家近くから毎朝6時台のバスに30分乗り、お父様の病院へ。夜になるとまた同じバスで実家へ戻る。それを1ヶ月間ほぼ毎日続けていたそうだ。

友人「毎日乗ってると、顔なじみの運転手さんが出来てくるのね。それでいろいろ話すのよ」
HARUKI「へ?運転してる運転手さんと?」
友人「田舎だとそれって別に珍しいことじゃないわけ」
へーーーー、そーいうものなのかぁ。
友人「同じ運転手さんと3日おきくらいに顔を合わすんだけど、最初のうちは飲み物くれたりしてたわけ」
HARUKI「ほぉ」
友人「それがある日メアドを渡されてさぁ」
いきなり友人がバッグから小さな紙を取り出した。遠距離のバスでよく使われる乗ったときに取る番号の紙だ。よく見るとそれに携帯のメアドが鉛筆で書かれていた。

HARUKI「うっそーーーー!もしかして、もしかして、それってナンパ?」
友人は笑いながら言った。
「多分」

多分じゃね〜よ〜。
たかが毎日乗ってるバスの運転手さんにナンパされるなんてすげーじゃん!
HARUKI「いくつくらいの人?」←いきなり興味本位
友人「30代後半かなぁ」
HARUKI「おいしいじゃん!で、返事出したの?」
友人「まっさか〜。やだもん、私」
HARUKI「もったいな〜い」←どーいう感想だか
友人「おかげでその後、バスに乗るの気まずくてさぁ」
そりゃ、そーだ。
友人「いいの、私には最愛の息子がいるから」
あ、そ。

お客さんにメアドを渡すっていうのもかなりの勇気が必要だろうと思うのだが。そうとう友人のことを気に入ったんだろうな、その運転手さん。

さらに友人は言った。
「私がモノ欲しそうな顔してたんじゃないの」
いや、けなげな孝行娘に見えたんだろう(笑)。

HARUKIは知っている。この友人は決して美人ではないし、見掛けが派手なタイプではないが、実はモテモテで夫以外に付き合った男性が数人いることを。そして、一番最近付き合っていた男は、ちょっとした有名人だったことを。

HARUKIが先月のクマとの騒動を友人に話すと彼女は言った。
「今回は今までになく、長続きしてるじゃないの〜」←図星(汗)
ぐぅ。
「私はあなたと違って、これまで本当に好きになった男って二人しかいないのよねぇ」
あのねぇぇぇぇ。それ、どーいう意味だよっ!!

前述の“孝行娘”発言撤回!
身持ちの硬い女に見えたんだろう、きっと。

この歳になって、ナンパされたとかされないとかっていう話は、やっぱり楽しいもんだなぁ(笑)。


2004年09月02日(木) 続 情報流出

新聞報道によると来年4月に施行される個人情報保護法に向けて、企業は結構な騒ぎになっているらしい。情報が漏洩したときの相場が“アドレス4000円”に“本籍30万円”とか。これが妥当な金額かどうかHARUKIにはまったくわからないけれど。さらに、漏洩したときのための保険が大人気とも書いてあった。

さて、HARUKIのクレジットカード情報が漏れて、その詳細についてのお知らせ文書が届いた。
読んでみると、どうもダイレクトメール用に作成した情報が流出したらしい。流出経路や原因については特定できていないので「警察とご相談しつつ」原因究明していくとか。

っていうことを理解するまで、少なくもこの文書を3回は読んだ。HARUKIは文章の読解力は多少はあるほうだと思うのだが、それにしてもひどい。

いったい誰が書いたんだよ!
どーしてもっとわかりやすい文章が書けないかなぁぁぁ!

その文書と一緒に500円の商品券が。
へ?なんだ?これ?
クマに話すと「お詫びの気持ちだろ」と言う。
ふーん、500円ねぇ。

ちなみに今回の騒ぎで流出した情報は、文書によると48万件。
ってぇことは、1件500円かける48万。う、暗算できないんですけど(汗)。←HARUKIは算数が苦手(笑)
2億4千万円(←計算したらしい)分以上の商品券が用意され、さらに新しいカードを発行し、ついでに郵送料もかかるわけだ。

おい!こんな余計な出費をして大丈夫なのか○○カード!!←いきなり心配

これじゃ、保険がはやるわけだ。

HARUKI姉が今勤めている会社でも、情報流出にそなえてすべてのパソコンのUSBを殺し、メールのやりとりはすべて管理され、さらにインタネーットに接続できないようにしていると言っていた。
働いている人間が信用できないということもあるのかもしれないが、それよりも、さまざまな、それも信じられないような手段で情報を入手できるような時代になってしまったせいだろう。

500円くれるならもらうけど、こんな中途半端な額じゃ、かえってもっと欲しがる人が出てこないかなぁ。

他人事ながらちょっと気になった今日のHARUKIだった。


2004年09月01日(水) 医療過誤

ちょっと前に、HARUKI母の知り合いのダンナ様が入院した。診断は“喉頭ガンらしい”。
結構な年齢なので、その知り合いの人もそれなりの覚悟をしたとか。

さて昨日。HARUKI母にその後の知り合いさんの話を聞いた。
HARUKI母「信じられないけど、手術で開けたら胸のあたりにタオルが入ってたんだって」
HARUKI「へ?タオル?」
HARUKI母「そのダンナさんは23年前に○○の手術(←聞いたけど忘れた)をしたんだって。そのときのものとしか考えられないって」
ひえぇぇぇぇぇぇ、うっそーーーー、信じられん!!!
HARUKI「よっぽどのヤブ医者?」
HARUKI母「○○病院の有名な先生だったんだって、執刀医は」
うーん。普通手術ってそれこそ使ったメスやカンシやガーゼまで、数をかぞえて管理するほど厳しいものじゃなかったかなぁ。

HARUKI母「人間って異物が入るとその周りに膜を作るんだってね。それが歳をとって肺とかいろんな器官を圧迫して具合が悪くなってたんだって。でもレントゲンを撮っても、タオルって白いモヤモヤとしかうつらないから、原因不明でガンってことになってたらしいのよ」
HARUKI「すげーーー話だねぇ」
HARUKI母「とにかく手術ってことで開けたおかげで原因がわかり、すべて取り除いたから、ダンナさんすごく元気になったって、喜んでたわ」
良かったというよりは、あまりにひどい話だ。
あきれてものも言えない。

HARUKI母は「医療過誤で訴えることは出来ないのかしら」としきりと言っていた。

HARUKIは今たまたま仕事で医療過誤のことを調べているのだが、HARUKIの知識のレベルで言うと、医療過誤の時効は10年。23年も前の話となるとどうなんだろう。

でも人間の生命力ってすごいなぁと改めて思う。
タオルが体の中に入っていても、20年以上なんともなく過ごせてしまうのだから。

病院選びは非常に大事なことである。
つくづく思った今日のHARUKIだった。


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