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■ 地域の情報
8月の後半から10月初めにかけて区内の各地で祭礼が開催される 時期です。私自身も住んでいる町会はもちろん、関係の深い地域には 挨拶にも回ります。 準備や祭礼中、片付け鉢洗いと地域の方々と色々な作業を通しての 「生の声が聞ける」場でもあります。 目黒では住民組織として「町会・自治会」の組織、「住区住民会議」 としての組織と、本来設置された目的・役割が違うはずであったが 重複してしまう事業(イベント)しかし、実施される予算の原資は 町会自治会は自主的な会費徴収によって運営され、一方では税金が 投入されています。 学区単位においての課題や問題を調整し、区民の活動支援をする組織 としての本来目的を必ずしも達成されていないようなお話も伺います。 人口減少社会・高齢化、少子化社会・2007年問題と言われる団塊の 世代の大量定年退職と地域の事情が変化する兆しの中で、地域コミュニティーと言われる「地域の力」を遅まきでも再考して行かなければいけない と考えます。 これらをおざなりにしてしまえば、今社会で起こっている”おかしな 事件”や”おかしな現象”、例えば子どもを巻き込む、または当事者 にしてしまう悲しい出来事や、地域社会力の低下に伴う高齢者の問題など 本来最小単位である「家族」「地域」の力が衰える事によって様々な事柄 が、行政課題となっている部分の課題解決が図られると思うのだが・・・
地域・街づくりの原点は「人づくり!!」教育だと思うのだが、大人社 会が変わっていかなければ、子どもは変わるはずもない訳だが、大人の再 教育が難しいのであれば、子どもたちへの教育の重要性は計り知れない! 私たちは次世代に何を残そうとしているのか?自分自身の立場だけでなく 10年・20・30年後親父やおじいちゃん達は頑張ってくれていた!と 言われる事をしていきたい!と私は思います。
2006年09月18日(月)
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