** はは侍 **
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2006年07月20日(木) さようならアフリカ館

ああ!1学期が終わったよ!!
長い長い1学期であった・・・。
姉4歳よ、そして私よ、おつかれ☆
妹2歳よ、あんたも送迎の付き添い、ご苦労であった。
あまりの開放感に、今、高級アイス(チョコミント)を
食べながらコレ書いています。たまにはね。

ところでこの前の三連休に、10年ぶりくらいにとしまえんに行ったら
アフリカ館がないんですけどっ?!
ナニ?一体どういうことなの〜〜っ?!

思わずスタッフに聞いてみたら、98年に解体したんだってね・・(泣)。
ちっとも知らなかったよ・・・(号泣)。
跡地はトイざラスになっていました・・・。

ちなみに「としまえん」とは、東京は練馬にある老舗の遊園地です。
後楽園ゆうえんちが派手でヤングなのに対し、
としまえんは、なんちゅうか、地味でモッサリした感じ?(なんだそりゃ)
今年で80周年だそうで、ちょっぴりほこりくさい、
でもとっても庶民的なステキな遊園地なのでアール。

そんな中でジープに乗って、アフリカ旅行をするという「アフリカ館」は
その奇抜なテーマとチャチな内装で、ある意味ジャングルクルーズを
上回るアトラクションでした。
強烈なインパクト&妙なスリルに、
大抵の子どもはイチコロになったはず。(違う?)
最後にマネキンスッチーが「サヨウナラ、サヨウナラ」とか
棒読みで挨拶してくれるんだよね。
好きだったのに。というか、むしろ愛していたのに!

子どもらにも、あの生ヌルい良さを伝えようと思っていたのに、
残念すぎるよ・・・。
でも、幼少の頃から何度も乗った、あの思い出は決して色あせないわ!
館自体は、20年前でも色あせていたけれど。

ありがとうアフリカ館よ。
遅ればせながら言わせて。「サヨウナラ、サヨウナラ」


2006年07月19日(水) 夏休みイブ

正確に言えば、明日、姉4歳の幼稚園が終わったら本当のイブなのですが、
気分はすでに夏休み!です。バンザーイッ!!
ダンナは出張でいないし、子どもらはよく寝てるし、
なんだかホッとしてしまい、イブ感を楽しんでいるのだ。

よく考えれば、夏休みなんて言っても、結局は負担が増えるだけなんだけど。
それでも、子どもらに便乗して今年はなにしてやろうか?!と
ワクワクしてしまう。主婦は「夏休み」とか、日々のくくりがないからねぇ。
子どもができてから、便乗できる幸せを噛みしめています。
それから、お祭りとか雪とか夏休みと聞くと、今でも嬉しくて
走り出したくなってしまうので、カモフラージュとして子どもがいて助かる!

とりあえず光が丘公園で、虫を捕りまくろう!
さっき姉4歳・妹2歳と3人で夏休み会議を開き、
タマムシGETを最高目標に定めました。
気合を入れる「虫捕り円陣ポーズ」まで考えたよ。
あとは、補助ナシの練習(姉4歳)とトイレトレーニング(妹2歳)。
妹チャンももう2歳3ヶ月なので、そろそろやってみようかなと。
オムツ取れると、経済的にも物理的にもかなり助かるし。

花火にプールにお祭りに、ああ!ヨメ合宿=帰省さえも今は楽しみ!
1学期間、登園拒否を貫いた姉4歳は、とりあえず盛りだくさん夏休みで
一度気持ちをリセットして、初期化させたいな、という思惑もあり。

登園拒否といえば、前回は怒りに任せた吠え日記で、お恥ずかしい限りです。
その後、毎日のように担任・主任の先生と話し合ったり、
他の幼稚園見学をしたり、モンテッソーリ本を読んでみたり、
モチロン本人の話を聞いたりした結果、転園ではなくて
とりあえず「現幼稚園続投」という形に決めました。
先日、園の夏祭りがあり、そこで姉4歳が
お友達になじみ始めている様子を見たのが、決め手でした。

小学校予備校的な園の方針や先生のやり方は、聞けば聞くほど反りが合わず
オヤとしては諸手をあげられないんだけど、チクショー!
チビ相手に結果主義というか、下らなく思える課題も多いし。
「しつけ」という名の下に、いたずらに軍隊的に押さえつけているのも
見ていて気持ち悪いんだけどね。

だが娘本人にとっては、環境の変化への対応がストレスの一因なようで、
ここでまた新しい環境に放り込むのもどうかと思って。
以前の幼稚園では、一度も登園を嫌がったことがないので、
園が変われば子どもも変わるかと、最後まで悩んだのだけど。
それに親にとってはガマンできない方針だけど、子どもがイヤなのは
そこではないらしくて。
登園拒否の原因は、先生に聞いても結局具体的には浮かび上がらず。
本人も単に「幼稚園がイヤ」と繰り返すなど、言葉足らずなので憶測だけど、
多分、自分の居場所のようなものがないのがたまらないのだろう。
それならば、長期戦で様子を見たほうが良いのでは?などとも思い、
とりあえず、続投ということに。

ああ、それでもどうしても「とりあえず」と言っちゃうんだよね。
そして、決めたそばから心が揺れるんだよね。
なんか煮詰まりすぎて私も気持ち悪いのだ〜。
今朝も、雨のなか「幼稚園なんかだいっきらいっ!!」と
力強く叫ぶ娘を連れて行ったよ。明日の終業式もそうだろうなぁ・・・。

イヤイヤ!私も夏休みをおなかいっぱい謳歌して、一度リセットしよ!
そして娘らと、なにかのためではない子どもの時間を探しに行くのだ!

それが、今夏の私の仕事なんだな。たぶん。


2006年07月09日(日) 空も飛べるはず

七夕、終わっちゃいましたね。
笹を求めてさすらっていたわが家ですが、ナントカ無事にGETでき、
七夕に間に合いました♪
先週の土曜日、練馬のいわさきちひろ美術館に「長新太展」を
見に行ったのですが(ヨカッタよ!)、その帰りに路上で熊笹を発見!
近くのコンビニではさみを購入し、数本カットして持ち帰りました。
かなりアヤシイ親子でした。

姉4歳はいまだ字が良くかけないので、
短冊にかこつけて練習しようとしたところ、
「しかになる」と書きやがりました。
なぜ鹿に?そしてなぜ断定するのか?もう願い事ですらないと思うのだが。
ちなみに妹2歳もすっかり勘違いして
「ニャーになゆの!(ネコになるの)」と主張していたよ・・・。

気を取り直して代筆すると、「うちゅうにいきたい」「そらをとびたい」と
非常に子どもらしい願い事が飛び出したので、ホッ。
あと「ビー玉が出てきますように」とか。
イヤ、鹿も充分子どもらしいんだけどさ?
それにしても、キミはいつも空に憧れるんだね。
なんでだろう?現実に飛べていないからだろうか?

本当に姉4歳のこの1週間は、飛ぶどころか地を這う1週間でありました。
最近沈静化していた登園拒否の炎がメラメラと燃え上がり、
脱走したり泣き叫んだり大変であったよ・・・。
私も、毎日のように先生と話し合い、ダンナと深夜まで話し合い、
保育の様子を参観してみたりと、胃の痛い日々でした。

直接の原因はわからないんだけど、ヤハリ年中からの転園が
思った以上に強烈なカルチャーショックだったんだろうな。
以前は優しいカワイイ先生のもと、のびのび楽しく通っていたのに、
今度は厳しくコワイ先生のもとで、ガマンを重ねて通っている感じ。
オマケに原則3年保育の園で、年中組から入園した子って
ウチの子ひとりだけなんだよね。それなのにたいしたフォローもなく・・・。
受け入れた以上は、それ相応の対応はしていただきたい!
先生がまた上から物申す人で気に入らないのだ!キーッ(怒)!!
はじめは下手に出ていたのだが、今では人目も気にせず
半分ケンカ売りながら話し合っています。

「イスに座っていられる子を育てるので小学校に言ったら楽ですよ」って
本気なんだろーか?くだらなすぎる!
自由保育を見下すような言い方をするのも気に入らないし。
大体そんな小手先のしつけで、どういうゴールを目指しているのか?!
自由保育の魅力あふれる日々の中で、好奇心や自主性を磨く方が
将来ナンボ役立つかわからないと思うんだけど・・・。
などと、先生へのあてつけで自由保育に思いを馳せるうちに
「転園」を具体的に考えるようになり・・・。
ただいま大いに悩み中です。

「逃げ」のような転園なら子どものためにならないと思うし、
第一転園先でも登園を嫌がることがないとも言い切れない。
それに今までとタイプの違う先生のもと、さまざまな課題に挑戦するのも
悪くないとは思うのだ。
でも担任はハズレだと思ってあきらめるにしても、
幼稚園の方針に同意しかねるところが増えてきて、
果たして今後、自信を持って子どもを通わせられるか非常に悩んでしまう。
引越し後よくリサーチせずに、あわてて決めてしまった私らが悪いんだけど
小学校予備校のようなくだらんしつけを大威張りでやっている園には
正直もううんざりだし。
だが、姉4歳に友達ができつつあるのも本当で、
ようやく慣れてきたところでまた新しい環境に放り込むのもどうか?と、
なんだかもう堂々巡りで、本当に答えが出ません。

とりあえず、目星をつけている幼稚園に見学を申し込もうかな。
なにが一番いいのかわからないんだけど、すっかり萎縮して
妙なよい子ちゃんになってるキミが、ハハはなんだか痛ましいのだよ。
以前のような、あばれんぼうでおこりんぼうだけど楽しそうで、
のびのびして物怖じしなかったキミにもどって欲しいなと。
だって、本当はキミは空も飛べるはずなのに。

なるべく、親ばか心と先生へのバトル魂を封じ込めて、
クールに客観的に考えていこう。個人面談は明後日なのです。


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