梶井檸檬の、のほほーん日記

2008年09月21日(日)
翻弄されて、くるくる回り続ける日々

お久しぶりです。そんな書き出しから始まることが定番になっているかじいです。もう、9月も終わりではないか!

仕事は、わけわかんない!といった感じで、本当に大丈夫なのだろうか?と心配です。普通は、一連の流れを覚えてから応用って感じじゃないですか。それが、一連の流れより、例外的なことだったり、応用的なことだったり、途中経過をすっ飛ばしていきなり最終段階だったり、ラジバンダリ!って一言でギャクにしてしまいたい衝動にかられます。もちろん現実はそうはいかず、翻弄されながらやってます。違うセクションの方から、これわからないのですが・・と電話がかかってくることが何度かあったのですが、入社して間もないんだから、仕方ないですよ〜と笑ってくださるのが救いです。まぁ、いつまでもそれに甘んじているわけにもいかないのですが、もうちょい甘えさせてもらいます。
しかし、新人に教えるというよりは、放飼い状態でやったことに対するチェックもほとんどしてもらえる状態ではなくて、それによってミスが生じていたりします。最初は物凄く凹んでいたたまれなくなったけれど、開き直りました。だって、ちゃんと教えてもらってないんだもん。引き継ぎとかも、ほとんどしてなくて、マニュアル見てわかるなら苦労はしないよね。書かれていないとこが沢山あって、知らない人に判断するなんてことはできないんだから。間違って覚えるって考えに切り替えた。あまりに続くようなら、会社側も考え変えるでしょうよ。まぁ、上司に負担をかけてしまうことになるけれど、どうにもなりません。それを上司もわかっているから、私を責めないし、かまってあげられなくてごめんね的なことをいつもおっしゃってます。人はみんないい人なんだけど、人手が足りなさすぎて、めちゃくちゃなんだよね。大きな会社でもないから取引先の意見に従わなきゃいけないところも多々あるし。
愚痴とか不満とか、多分いっぱい書くかもしれないし、これを読んだ人は不快に思うのでしょう。でも、きっと私は書くと思います。もちろん、常識の範囲内で。ふつふつと心にためているよりは、醜くとも吐き出して、次に挑みたいからさ。少なくとも、私を迎い入れてくれた会社なわけだし、嫌な人がいるわけでもない。だったら、私は頑張るしかないのです。まぁ、できた人は悶々とすることも心にためるんでしょうけど、それができない人間なので。まぁ、アクセスも少ない人気のない日記だから、そんなことわかってる常連さんばかりだと思うけれど、一応記しておきます。梶井基次郎にはHNをいただいて、なのにこんな文章しか書けなくて本当に申し訳ないんだけど、こんなファンもいるんだって天国で呆れているんだろうな。まぁ、いいよねぇ〜

9月に入って、ライヴにもいっていたりします。
まず、エルレの活動休止前のコースト。これは、結局は譲っていただけずに、2日間ボードを持ってました。ただ、最終日は、音漏れを聴いていました。コーストは音漏れはしないのですが、メンバーやスタッフの心遣いで実現したのです。
これは、ずっと忘れない時間だと思います。雨が降り、稲光が空を走る中、私たちは聴いていたんです。正直、雷が落ちるかもね?って感じの状況でした。それでも、あの場所をみんな離れようとしませんでした。本当にみんなばかだなぁ〜と思うんでしょうね。うちの母上はそう言ってましたよ。でも、コーストの前には、何百人のも人がいたんです。開場待ちですか?ってくらいの人が。そこまでいたら、バカじゃないよね〜
ボードを持って待つ時間は本当に苦痛でした。譲ってもらえないことも辛いんだけど、人々は、譲ってもらうべく声をあげ、誰かの声をかき消すように声をあげ、私にはそれが耐えられなくて泣きそうでした。悲鳴をみんなが上げ続けているように聞こえました。その悲鳴を大きく上げればあげるほど頑張ってる!行きたいんだ!ってアピールしているような感じでした。声を枯らしている人も、道行く人の顔を覗き込んで聞きまわってる人もいました。
私は確かに越後屋気質で、いじわるねーちゃんかもしれないけれど、こう、他人を蹴落として這い上がるっていうのがとても苦手で、譲ってくださいと声を上げることができませんでした。でも、行きたい気持ちは、みんなと一緒で、だからこそ、わずかな望みを信じてここへやってきたのです。だから、はた目から見れば、やる気ないんだねこの人って見えたんだろうな。でも、あそこに立つことが限界でした。ボードを持つ手が震えて、それどころじゃなかったもん。あの悲鳴を何時間も聞き続けることは、本当に辛かったです。でも、あの音漏れで、ちょっとは救われたかなと思います。結局見れなきゃ意味がないと思う人もいるでしょう。だけど、私達にはチケットがなくて、こうすることが精一杯で、その精一杯は、私たちにとっては意味があるのです。
今、メンバーがそれぞれブログやMy Spaceなんかで近況が知れるけれど、どうなっていくんだろうね。ガンガン更新されていたりもするけれど、大丈夫かなぁ〜と思ってしまう私です。でも、怪我の功名ってわけじゃないけれど、メンバー全員が自分の言葉で主張というか想いを発せられる場ができたのは嬉しいな。今まで、細美さんの日記くらいだったもんね。

活動休止の実感もないまま、仕事に翻弄され、気がつけばバインちゃん@BLITZだったのでした。
バインは対照的に、君たちなんてかっこいいんだ!とグッとくる感じ。この人たち年数を増すごとにかっこよさも比例して増してくるんだよなぁ。
横浜は、オーディエンスはシュウマイ野郎と呼ばれていました。去年もそうだった。田中君お気に入りのネーミングなのですね。崎陽軒本店も近くにあるしね。
「Sing」と言うアルバムのツアーなのですが、本当にこのアルバムはいいなぁ〜と改めて実感しました。セットも新旧取り混ぜバランスもいいしね。
個人的には、バインの曲の中で一番大好きな、いや、バインに限らず、一番大好きなと言っても過言ではない「望みの彼方」が聴けたことは、私にとっては大収穫です。いや、事件です。無呼吸状態が続いて、瞳孔も開きそうでした。仙台でやったと聞いて、赤坂はやってないとも聞いて、もしや!とおもったら横浜でやってくれました。JCBホールでも頼むぜバイン!

疲れてるけれど、体が全然休まらなくて、口内炎もできていたりするけれど、昨日は20世紀少年も見てきました。感想を一言でいうならば、原作が読みたい!ってとこかな。原作を読んでいない状態で行って、予備知識とかないけれど、結構はしおられているなって感じたもので。でも、話は面白かったです。第二章は原作を読んだ上で行くつもりです。

そんな感じの梶井さんです。まぁ、更新はのんびりペースになることは否めませんが勘弁してくださいませ。
エルレに関しては、ここの文字制限越えそうなくらいに言いたいことが沢山あるけれど、やめておくね。検索ちゃん♪もやりたいけれど、もうちょいペースが戻ってからね。

じゃ、また。

今日の書き込みBGM♪ GRAPEVINE「Wants」


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