雪が降った！

姫ちゃんに窓から人生初の雪を見せたら、手を伸ばして興奮しているので、だよねえ〜！と意を決して、防寒バッチリスタイル（スリングの上からママダウンコート）で買い物がてら、「ゆ〜きやこんこ」と歌いながら散歩。

結局、姫ちゃん（９ヶ月）の発熱は一晩で下がり、３〜４日続いてその後発疹、という突発性ではなかったらしく、その後何となく鼻をぐずぐずさせている日々が続き、でも相変わらず元気だしよく飲みよく食べるので受診するべきかどうか迷っていた１０日ほど前、私が突然38℃の発熱。近所の内科も小児科も診てくれる医院に行くとインフルエンザは免れたもののなんだかわからないけれど注射を受けたり喉に薬を塗ってもらったり母乳のことを言われたりしたあと「実家近いの？おばあちゃん元気なの？じゃあ３日間ほど実家に帰りなさい。旦那には39℃熱があるって言っていいから」と言われ、結果的にマル４日間、実家で上げ膳据え膳のゆる〜い日々を送ってきた。

すっかり体調も良くなり自宅に戻って、すっかり甘え癖がついてしまった姫ちゃんを抱え、ちゃんと主婦復帰ができるんだろうかと不安だったが、入れ替わりに胃の不調を訴える夫のおかげで、家事を頼るどころか朝のゴミ出しや姫ちゃんの入浴など夫まかせの部分まで引き受けることになり、一番手抜きをしたい三度の飯も胃に優しいものをと気を使いなどなど、ある意味主婦リハビリ生活が続いて、そのせいか不思議と姫ちゃんとの関係もスムーズになり、イライラすることが大幅に減って、月末仕事も姫ちゃんのひとり遊びタイム＆本当にわずかなお昼寝タイム（寝ない子・・）に手早く済ませ・・・

日頃、どれだけないものねだりをしているか、痛感したこの１週間であった。

姫ちゃん（娘・満９ヶ月）が夜中に発熱。38℃越えは生まれてはじめて。
かかりつけのお医者に診せたら、「このご機嫌の良さからすると、おそらく突発性発疹。でも念のため」ということで、インフルエンザの検査を受けるも陰性、ホッ。

女医先生が聴診器を当てる時いつも「もしもーし、もしもーし」と言うのが私は気に入っているのだけれど、今日、インフルエンザ検査を嫌がる姫ちゃんに「ここへ来ると嫌なことばっかりで、ごめんねえ〜」と言いながら細くて長い綿棒を姫ちゃんの鼻の奥に入れるのが、なんだか面白いような気の毒なような気がして、苦笑。

佐藤由美子 ｜HomePage