ユミコのメモ箱
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2006年11月17日(金) ふわふわ




先日描画したリト版を昨日製版し、本日この蜜蜂の版のみ加筆して再製版。おまけ版の余ったスペースに年賀状の絵も描いて製版。

これらのリトを立体作品にするための、もととなる三つの箱の制作。
そのうちのひとつには、はじめての試みとして紙粘土(ふわふわかる〜ん)も使った。なかなか楽しかった。


週末、急ピッチで刷りはじめる予定。


2006年11月14日(火) カエル、ミツバチ、カメ。そして冬の星座




リト版描画。
カエル(上の写真は部分)とミツバチとカメと冬の星座を。4版分描く。
それぞれ図書館で図鑑を借りてきたのを参考にして。他にも『世界シンボル事典』『カタツムリ観察図鑑』などもついでに借りた。

シンボル事典は、学生のころからよく作品の資料として利用していた。特に目的が無く読んでいても面白い本だ。
これであらためて調べた結果、「カエル、ミツバチ、カメ。そして冬の星座』という新作のためのチョイスは、偶然でもって必然であったことがわかって、ホッとしたり、びっくりしたり。


2006年11月13日(月) 向き不向きの選択

週末、世田谷美術館のルソ−展を見た。
『素朴派』の捉え方に疑問を抱きながら見ていたら、展示終盤にあった誰かのメッセージに、同じ疑問を投げかけるものがあって、「そうだよ、そうだよ」と思った。

誰しもできることとできないことがあって、あっちができないからこっちをしかたなくやっているようにみえても(もしくははじまりがそうだったとしても)、実はそれも必然ってヤツで、その人は『こっち』のスペシャリストになればいいのだ。そのことに自分で気付いて、あらためて選択すればいいだけだ。大事なのはそこだ。


今日は版画の新作に取りかかる予定だったが、一日中眠くて眠くて大幅に出遅れた。が、いいエスキースは出来たので良しとしよう。ジンク版を洗って明日に備える。


2006年11月07日(火) アクリルガッシュで




さあ、いよいよ12月府中での三人展に向けて、リト&立体制作も本番!!・・・と思いきや、来年1月大坂での二人展の作品を、昨日描く。この写真は描きはじめて1時間後のもの。この後、昼休憩やお昼寝をはさみつつ、正味計4時間程で完成。


2006年11月02日(木) 2版目




前回の版をまたちょっと削ってから刷ったところ、「あれれ?」というカンジだったので、さらにおおかたを消去し、加筆をして、しばらく時間を置いた後、2版目として重ねて刷る。・・・上の写真が、その版。

試行錯誤したわりには、納得のゆく刷り上がりにホッとひと安心。かな。



佐藤由美子 |HomePage