日々これ好日
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新潟県内では、映画を鑑賞する場がとても少ないです。新潟、燕三条、上越。話題の映画を有る程度リアルタイムで見られるところは、この3地方のみでしょうか。 我が市に至っては、長年営業していた映画館が閉めた後は、シネウィンド形式(?)の市民映画館が1つのみ。もちろん大手の配給系列に属していませんので、思うような映画はなかなかかかりません。先般の夏休み中に、2日だけハリーポッターの最新作を見るという企画が上がったのですが、配給会社からのストップがかかったのでしょうか?実現できませんでした。 先程の3市には、車で1時間弱〜1時間半で行けますので、見ようと思えば出掛けていけます。でも、なんだか、当市が弱小市になったようで、あまりいい気持ちではありません。なぜ、上越市でできて、当市にはできないのか。箱物では、たくさんの施設があり、あまり嬉しいことではありませんが、日本最大の原子力発電所を有する市なので他市町村よりにはるかに財政的には余裕があったはずなにの・・・ 市政を担当する方には、市のビジョンを明確にして、市民が楽しく暮らせ、文化的にも特徴のある市にして欲しいと、思う昨今です。
今日の日曜日、3連休のナカ日で、特に予定も無かったので、公開が始まったスクールウォーズの劇場版映画を見に行くことにしました。 上越市にある映画館でした。but、お目当ての映画は夕方〜夜にかけてしか上映していないことが分かり、別のものに。見たのは、「スゥイングガールズ」。 CG物がもてはやされ、大作物(タイサクモノ)が幅をきかせる昨今ですが、こういう映画こそたくさんの人に見てもらいたいと思いました。 とにかく、観客からのくすくす笑いが絶えず(もちろん、私も笑い崩れ)小学生やら中学生やら、高校生やらが大勢見ていても安心できて・・・ 「日本の女子高校生も捨てたもんじゃないよ。」とか、「そうそう、落ちこぼれの生徒だって、やりたいことが見つかれば、生き生きとできるんだよね」『みんな、頑張れば、楽しい生き方できるよ。』そんなメッセージが届けられていたような気がしました。 矢口監督、ありがとう。すてきな映画を作ってくれて。あなたの映画は、市井の人間に対する愛情と暖かな人生観、ヒューマンな感性があふれていますね。 世界的な映画会社にぜひ、殴り込みをかけて欲しいです。ウォーターボーイのように、版権を売るのではなくて、ISHIROのように直接、世界で勝負して欲しいです。 スクールウォーズの劇場版も次回はぜひ見てこようーっと。
先日、我が町内では、秋祭りが行われました。家の姪(3歳児)は、かぐらが怖くてたまりません。自分の父親が参加していることは、理解していますが、それでも怖いものは怖い。 “しし”を始めとして、きつね、天狗、花嫁、花婿に扮した壮年会の面々が近づくと、母親の車の助手席に乗り込み、毛布を被りロックをしてしまいました。 そんな姪なのですが、観察眼はなかなかのもの。 名語録を一つ。「おばあちゃん、かぐらってビールが好きなんだよ。だって、前もみんなでビールを飲んでたよ。今日もあおい君家で飲んでたよ。」(斜め向かいのあおい君のおじいちゃん家は、代々の神社総代の家。祭りというとあおい君家の脇の道のところでかぐらの一行は、いつも小休止をするのです。)
この姪は、9月12日に4歳になりました。誕生日の2日前に夕飯を食べていると、「本当のおさしみはないの、おばあちゃん。○○、本当のおさしみが食べたいよ。」 我が家の食事は、ほとんどわたしの母が作っています。姪の好物は、白いご飯とお刺身。この日は、少々眠くて不機嫌だった彼女は、エビとイカの刺身を見て、えらくごきげん斜めに。彼女は、カジキマグロやブリ、タイやヒラメの刺身こそ、本物だと主張したかったようです。こんな彼女の誕生日のお祝いの食事のメニューは今年もお寿司でした。もちろんサビ抜きの上にぎり!!
kajika
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