◆ ダイアリー ◆

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初代管理者(AYA)
(沖縄県出身。 愛知県在住の医療従事者。 祖母は沖縄に伝わるユタ。)

【現在の管理者  杏珠】
AYAの直接の恩師

現在までに数え切れない程の様々な人の人生を良き流れに導いてきた霊能者。       

初代管理者の結婚・引退に伴い、その志を受け継いだ。
今までに鑑定した現代社会における悩み、霊的な相談等を
通し学んできた「気付き」を皆様へ心を込めて書き記した日記。             


2004年04月17日(土) 相手の立場に立つ・・(ご質問へお答え致します)

『お伺いしたいことがあります。
 「怒り」等負の感情は魂の負担になるということをきいたのですが
 だれかのために怒りの感情を持つことができるということも
 良くないことなのでしょうか?
 また、笑いながら人を殺すような事件があったときなどに、
 どうしても犯人を理解できず
 負の感情が湧き出ることをとめることができないときに
 その感情にどう対処したらよいのでしょうか?
 もし機会がありましたら、ご助言いただけるとうれしいです。』
                     (一部省略)



先日、
日記への感想として上のご質問が寄せられました。

「笑いながら、殺人を犯す・・」
現在、このような悲惨な事件が相次いでいます。
この方の仰るとおりです。

「善に反した、行為を見た時に湧き上る感情・・正義。」
正常な人間ならば、誰もが感じるこの感情・・
一体、どう処理すればいいのでしょう。

大変に、
大きな意味を持つご質問だと思います。
ご質問を下さった貴方にお礼、申し上げます。
ありがとうございました。
この場をお借りし、改めて感謝申し上げます。


さぁ、
今日は、このご質問から考えて生きましょうか。

これから、お話する事は
表面にいる私とユタの私の考えです。
みなさんには、みなさんのお考えが必ずあるはずです。
みなさんにも考えて頂きたいのです。


毎日、毎日・・流される悲惨なニュース・・
表面にいる私は、テレビのニュースを見る事が嫌いです。
ユタの私を抑えていても・・
事件に関わりのあった人々の感情を読み取ってしまう私は、
自分の生活に支障を及ぼすほどの感情移入をしてしまうからです。
怒りと哀しみに包まれる・・

表面にいる私は、常に正義を追い求めます。
過去の私は、
自分の正義に反する人を許せず、
何度も何度も怒りを爆発させていました。

「人として、有るまじき行為!」
それが、その頃の思いです。
ニュースを見て、
被害者の立場に立つ時、その頃の感情が蘇ります。
みなさんと同じです。

それが、普通の感情です。
当たり前に誰もが持つ、正義感です。
その正義感・・道徳感がなければ安全な社会は成り立ちません。
あって当たり前の感情です。
決して、私は否定致しません。


被害者の立場に身を置くことはすぐにできます。
けれど、
加害者の考えに耳を傾ける事ができない・・・
加害者の立場に身を置くことができない・・・
殺人を犯した人と同じような「負」の感情に入れない・・

あえて、
加害者の感情の中に入らなくても良いのです。
悲惨な事件・・壮絶な事件を引きこす加害者達は、
心身ともに健全ではありません。
どこかに、ゆがみを生じている人ばかりです。
専門的な精神鑑定などしなくても、誰もがそう思っている。
健全な精神状態であれば、誰でもわかる事です。


表面の私・・そして、ユタの私・・
正義の怒りに包まれている私の心の中で、ユタの私からの声がします。


「己が善くて、人殺しをせぬにあらず・・」
以前の日記の中でもお伝えした事がある、三浦綾子氏の言葉です。

加害者と同じ境遇だったら・・・・
加害者と同じ生活環境だったら・・
加害者と同じ選択をしていたら・・
加害者と同じ感情を抱いたら・・・

「自分が善の人間だから、人殺しをしないのではない・・」
私が、たまたまその境遇ではなかったから・・
私が、たまたまその生活環境ではなかったから・・
私が、たまたまその選択をしなかったから・・
私が、たまたまその感情を持たなかったから・・

ユタの私は、
怒りに包まれている私に言葉を送ります。
「人の心の善と悪・・誰もが持つ光と暗闇・・必ず誰もが持つもの・・」
そうなんです。
私達、人間は誰もが同じような過ちを起こす危険性がある・・

怒り、憎しみ、恨み・・誰もが抱えている感情です。
無いという人は、まだ生まれたばかりの赤ん坊です。

過去の悲惨な戦争・・・
そのどれもが、
正義感からの怒りや憎しみ、恨みから始まっています。
一年前のアメリカとイラクの戦争もそうです。
「報復せよ!我々は「正」である!」
どちらも、それぞれの正義を根本に持っています。
過去の流れ・・人々を育てたそれぞれの歴史が背景にあるのです。

どちらが悪いと言っているのではありません。
私の善悪の範囲内で、
それらを裁こう・・などと言っているのではありません。

私は、神や仏ではありません。
人は、神や仏ではありません。
人が人を裁き、罪を与えなくてもいいのです。
神仏・・大いなる力が常に視ているからです。
全て、ご存知だからです。
神仏にお任せすればいいのです。

ただ、ユタの私は、
人がどんなに弱く、汚い者かを私に教えてくれるのです。
私が、誤った選択をすれば、すぐにでもそうなる・・
「おまえも同じ・・」
そう言うだけです。


貴方や私が何故・・
これらの事件に遭遇せず、生きてこられたのか・・・・
貴方や私が何故、この安全な日本に生まれたのか・・・
何故、戦争の被災者達は、その国に生まれたのか・・・
全ての人が・・
同じ思いで、幸せを願い、生まれ変ったはずなのに・・

何故・・何故なのでしょう。


過去の歴史・・何千年・・何万年の時の流れ・・
繰り返される時間・・
魂は幾つもの時の流れの中にある・・
幾つもの人生を経験し、誰もが何度も生まれ変わる・・

先日からの日記で、
「反省」の意味を何度もお話してきました。
反省・・悔恨・・懺悔・・。

相手の立場に立つ・・
自分の犯した罪を相手と同じ立場に立ち、受ける・・
与えた痛みがどれだけ大きかったのか・・・
与えた苦しみがどれだけのものだったのか・・
与えた哀しみがどれだけの涙を流したのか・・
その全てを受ける・・同じようにもがき・・苦しむ・・


前世での因縁・・・
前世での「業」・・
今生で創った「悪」・・
それらを必死にかえす・・

人に与えた苦しみは、必ず戻ってきます。
大いなる力は、常に平等です。
大いなる力は、人を選びません。

貴方が、
誰かに与えた罪は、必ず貴方に戻ってきます。
貴方の与えたものが大きければ大きいほど、
それらは、何倍にもなって帰ってきます。

それが、神仏の力です。
それが、自然の流れなのです。
それが、当たり前の流れです。

悪い事をすれば、悪い結果が起こる・・
良い事をすれば、良い結果が起こる・・
誰もが知っている常識です。


「情けは人の為ならず・・全て、己が為・・」
この言葉の意味・・
安易に人に情けをかけてはいけない・・
依存心の強い人間にしてしまうから・・・そんな意味ではありません。
情けは人の為にかけている様に見せかけて、
実は、自分の自己満足の世界である・・・そんな意味ではありません。

情け・・情・・
貴方の真心からの行いは、人の為の行いではなく、
貴方自身の為の行いなのです。
貴方の行った「善」の行為・・
真心からの行いは、必ず貴方に帰ってきます。
今生での積み重ねの善行は、来世に持ち越されます。
必ず、遠い将来の貴方に帰るのです。
情けは、
人の為ではなく、最後は将来の貴方の為になるのです。


人に悪い事ばかりを与えてきた・・と貴方が感じ、
反省し、懺悔するならば・・二度と同じ過ちは繰り返さないと誓う事です。
そして、
それを早く返す事ができるように・・善の行いを積み上げる事です。
それが、ユタの私が言う反省と懺悔なのです。
そして、本当の反省ができた時には、
「善行」をさせてもらえる周りの人々に、貴方は感謝するようになります。
それが、ユタの私が言う感謝なのです。


貴方が自分の人生を振り返り、
自分自身を正しく見つめる事ができるように
心から願います。
どうか、
貴方が真理の道に入る事ができますように。
どうか、
将来の貴方に大きな「善」が訪れますように。
心から願います。
心から祈願致します。
心を込めて。



      
            −AYA−



2004年04月16日(金) 生まれ変わる時には反省・・(天国と地獄の話)


  

    『もしも、
     人生がやり直せるのなら、
     誰も人生を悔やみはしない・・・

     だけど、
     人生は一度きりだから、
     生まれ変るなら、生きてる内に・・』



長渕剛「人生はラララ」の歌詞です。
この歌の通りだとは、思いませんか?
「生まれ変わるなら、生きているうちに」
今、生まれ変ること・・それが、大事なのです。
生まれ変わるには、必ず反省をしなければなりません。


生まれ変わり・・
前世から今生に・・
今生から来世へ・・
次の「生」へと移行する時には、
必ず、今迄の人生を振り返り、反省しなければなりません。

前回・・
反省とは、人の心を知ること・・と申し上げましたが、
ご理解頂けましたでしょうか。

実は、
この反省という作業を生まれ変わる時には必ず、行うのです。
終えたばかりの人生を振り返り、
自分が傷つけた相手の立場に立たなければならないのです。


例えば、
殺人を犯した人がいた。
その人は、
御霊になる瞬間には必ず、殺した相手の身になるのです。
痛みと苦しみ、そして恨み、哀しみ・・その全てを同じ様に体験するのです。
そこで、
悔いる気持ちがなければ、何度でも繰り返されます。
心から懺悔し、悔恨の念がなければ、終わりません。
その作業が終わって初めて、
生まれ変わりへと続く、次の階段を登るのです。

それを「地獄」と呼ぶ方もいらっしゃいます。


今日は、天国と地獄のお話をしましょうか・・
実は、ここからのお話・・・
ユタの私からの声ではなく、
祖母から、子供の頃に聞かされたものです。
ですから、子供にもわかるような簡単なお話です。


「死んだら、どうなるの?」
子供の頃の私の疑問の、答えとして話てくれました。


人は、死ぬと・・
一つの大きなテーブルに招かれる。
「死ぬまでよく生きた・・よく頑張った・・」
という神様からのプレゼント。
そこには、
世界各国からの豪華な料理が並べられている。
死んだ人は、誰もが空腹。
「速く、速く食べたい!」その思いだけ・・。

さぁ、食べるぞ・・と思ったら、手が使えない。
左手は椅子にくくりつけられ動かない。
右手には、
何メートルもあるスプーンが付いている。
手はスプーンの端に付いていて、自分の口には届かない・・。

さぁ、どうするのか・・・。


「地獄」では・・・誰もが皆、
スプーンを振り回し、喧嘩をし、罵り合っている・・。
「俺の物を取るな!おまえは後だ!俺が先に食う!」
そう、叫んでいる。
豪華な料理は、食べる事もできない有様・・。

「天国」では・・・誰もが皆、
自分の手に付いたスプーンを使い、
前に座っている全くの他人に、食べさせてあげようと苦心している。
少しずつ、要領を得て・・変わりばんこに食べれるようになり、
お互いが「おいしい。おいしい。」と言って、笑顔。
会話は、穏やかに流れ、誰もが相手への気配りで一杯・・。


これが、地獄と天国の違い・・・
人が人を押しのけ、
我が身の事ばかりを考えることが、どれだけの罪か・・・
それを教えてくれました。

貴方は、どう感じましたか?

豪華な料理を国や土地と考えてみて下さい。
土地や権力をめぐり、争う・・・これが、戦争です。

人が、己の事を優先する時には、
必ず、争いが起こるとは思いませんか?

政治や経済、宗教に関してお話しているのではありません。
現実にある生活の中での事です。


昨日のニュースで、
バグダットで人質となっていた三人が、
開放されたとの朗報が流れていました。
この方々は、
イラクという国の人々の為に働きたいという意志を持っていた・・
相手の立場に身を置き「助けたい・・」その一心で、
裕福な日本から旅立った・・・

ユタの私は、必ず解放される・・と考えていました。
三人の方々は、
相手の立場に立って、物事を考える人だからです。


『己ではなく、他を優先する・・』
これこそが、人としての大きな学びなのです。

自己を向上させる本は、現在幾つもあります。
根本の世界は、皆同じです。

「自分を大切にする」心理学や精神分析学の中でも言われています。
これは、
「自分を優先する・・他を押しのける」という意味ではありません。
一冊ではなく、何冊も読んで研究してみて下さい。
これは、
他を優先する事により、
自己を愛する事ができる・・という意味なのです。


「自分を大切に思うように、他の人を大切に思う」
本来の貴方は、私がいちいち言わなくても、できる人なのです。
本当の貴方は、当たり前のようにそれを感じているはずです。

小さな子供が転んでしまうと、
すぐに駆け寄って、助け起こすではありませんか。
誰でもが、持っている心です。

その心を
広く、大きくしていけばいい。
ただ、それだけです。
無理にしてあげよう・・なんて、考えなくてもいいのです。
貴方が貴方なら、普通にできます。
そして、それができたなら・・
日記の中の「反省」の隣に書き込めばいい・・

それが、
自分を育てるという事です。
貴方が貴方を育てていくのです。
元々ある光の中の貴方を大きくしていくのです。
必ず、幸せになります。

私は、こうやって、
貴方にお伝えしているように見せかけて、
実は・・
表面の私を一生懸命に諭し、育てているのです。

貴方と私は同志です。
同じ方向を向く魂なのです。

本当の幸せを心から願い・・・
貴方と私と、
先の未来に待っている幸せに向かって、歩んでいるのです。

天国にあるテーブルを囲み、
皆で、
今を懐かしみながら、お食事できたら・・
なんて、素敵でしょう!


貴方と私の関わり・・この『ご縁』が何だったのか・・
知るのは、今生を終えた後・・になります。
けれど、その方が何倍も素敵です。

貴方が本当に幸せになり、
あの時の苦しみ、哀しみはこんな意味があった・・
といえる日が来る事を心から願っています。
それが、
生きているうちに、言えるように・・・
私は、
これからも全身全霊で貴方を包み、見守っていきます。


貴方に、ありがとう・・・
貴方から私は、先の楽しみを頂いているのです。
貴方は、私の大きな喜びとなります。
貴方の幸せが私の幸せなのです。
貴方の幸せを常に願っています。
心を込めて。



       
           −AYA−



2004年04月15日(木) 反省とは・・・(相反する二つの側面)

 
  『物事には、二つの側面がある』


ある幼稚園でのお話です。
園児達は、お花畑で遊んでいました。
チョウがクモの巣にかかっているのを一人の子が見つけました。

呼ばれた先生は、
「まぁ・・可哀相」と言って、蝶を逃がしてあげました。

それをじっと、見ていた男の子が先生に言いました。
「クモが可哀相・・」



もう一つ。
「亀とウサギ・・・どちらが速いか競争をする話」
これは、みなさんもご存知ですね。

日本では、
亀は怠けずにコツコツと進み、勝利を得た・・
努力するものは、素晴らしい・・・という評価が大半です。

中国でこの話をしたら・・・。
亀はなんて恥知らず・・ウサギが可哀相・・・
亀は、自分の事しか考えていない・・という評価。



二つのお話・・・
貴方は、どう受け取りましたか?
一体、どちらが正しいのでしょう・・
どちらの考えが、人として・・必要なのでしょう。
さぁ、貴方はどう思いますか?


「どちらも素晴らしい・・良し悪しなんて無い・・」
ユタの私は、そう言います。

日本は、民主主義国家です。
中国は、共産主義国家です。
人の受け取り方には、
必ず、背景と呼ばれる過去の経験が存在しています。


『全てのものには、相反する二つの側面がある』


お釈迦様の言葉にも数多く残されています。
「愛」は必ず「執着」を生む。
人を好きになればなるほど・・・
人は、心に嫉妬という独占欲を生み出す。
「強さ」は必ず「弱さ」を見つける。
人は強くありたい・・と願えば願うほど、
自分の中の弱さと対面する・・・
世界中で、誰よりも強い人など存在しないから。


全て、相反する二つの側面を持っているのです。
貴方の短所は、長所であり、長所は短所となるはずです。


以前から日記の中で何度も申し上げてきました。
ご祈祷の最も早く成就する方法は「感謝と反省・・」

反省をする時・・
相談者の方が最も陥りやすいのが、心を責める・・という事。
ユタの私の言う反省とは、
貴方の心を責めなさい・・という事ではありません。

反省とは、自分以外の人の心を知る事です。
相手の立場に立つ・・それが「反省」なのです。


先ほどのお話から、二つの相反する意見が視てきました。
誰が聞いても一概に、
どれが良くて、どれが悪い・・なんて言えない・・・。

人、それぞれが異なる意見を持ちます。
人、それぞれが異なる過去を持ちます。
どんなに似ていても、全く違う人間です。
同じ過去の流れ・・経験を持っていても、その受け取り方は違います。


自分が何らかの怒りに包まれている時・・
人に、憎しみを抱きそうになった時・・・
人間関係においての全ての出来事の中で・・

相手の立場に立つ・・「あの人は、どうしてそう思ったんだろう?」
表面にいる自分の感情ではなく、
相手の声に、耳を澄ます・・光の中にいる貴方になって聴く・・

これが、ユタの私の言う「反省」です。
「私は、こう思っている!」という言葉は、愚痴に繋がります。
「人は、こう思っていたんだ!」というのは、気づきとなります。
それが、教えであり、学びなのです。
そして、
それに気がつく事ができたら、同じ間違いをしなければいい・・
「自分は、まだまだダナァ・・」と感じればいい・・


まだまだ・・だからこそ、生きているのです。
学びを全て終えた方は、この世に存在しません。
教えを受ける必要の無い方は、人間界には生まれません。
人を守護する立場になるからです。


物事には相反する二つの側面がある・・
そう思って、世の中を視て下さい。

少しずつ、貴方の視線が変ります。
少しずつ、もう一人の貴方になります。
自分ではなく、他の人を一番にする・・
それが、
本当の貴方に近づく最も簡単な方法です。


貴方の事を良く思っていないあの人に教えてもらう・・
あの人になって、自分を見つめてみる・・
あの人の意見で、反省をする・・
反省は、少しずつ感謝の念へと変って生きます。
段々と・・・
嫌な事を言われても、ありがたく聴こえるようになる・・
これが、「反省と感謝」という事なのです。


教えてくれるあの人の中にも、
光にいるもう一人のあの人が存在しています。
勿論、
貴方の心の奥にも、光の貴方が存在しています。
どちらも同じなのです。
同じ光の中にいる・・同じ人間なのです。

全ての人は、幸せになる為に存在しているのです。
私達は、本当の幸せを掴み取る事を誓い、生まれたのです。
違う考えを受け入れる・・自分にこだわらない・・

大きな喜びに繋がる学びです。
必ず、先の未来には幸せが待っています。

私は、貴方に本当に幸せになって欲しいのです。
どんな事をしても貴方に幸せになってもらいたいのです。
貴方が本当に大切なのです。
貴方が貴方の持つ学びを静かに受け取れる事ができるよう、
心から心から願っています。
どうか、
私の声が貴方に届きますように。
心から・・心を込めて。




         −AYA−



2004年04月14日(水) 物事には二つの側面がある。


『物事には、二つの側面がある』

今日、お話したい事は、現実に起きている学びの事です。
人は、前世からのテーマである課題を与えられている・・
人は、前世でやり通す事ができなかった事をする為に生きている・・
とお伝えしてきました。

今生での「生」をどう生かすか・・
『どう生きるか』が最重要なのです。
それが、幸せへの階段を登ることに繋がります。

毎日の生活の中、私達は様々な学びを受けています。
一つ、一つは何気なく流れ・・
先の未来でしか、その意味を知り得ません。

物事には、二つの側面があります。
学びも二つの側面を持っています。


「苦」は「喜」に繋がります。
そして、
「喜」は「苦」に繋がります。


わかりますか?
難しいお話をしている事は、百も承知です。

わかりやすく、私の言葉でお伝えしていきます。

例えば、
愛する人ができ、その人の事ばかりを考える・・
彼との恋愛が順調にいけば、幸せになれる・・・
彼女は、常にそう考えている。

彼だけに執着し、彼だけの為に生きる・・
全ての『生』の時間を彼に費やす・・・・
そして、
彼と素敵な甘い時間が訪れる・・・
二人は、世界中で誰よりも幸せ・・
「喜び」の世界です。

彼だけが居ればいい、他の人間なんて必要ない。
彼女はそう考えている。
彼の事ばかりで、
自分自身を磨く事をしなかった彼女は、
段々と彼の事が理解できなくなります。
毎日の生活は、喜びだけでは成り立たない・・。
「苦しみ」の世界です。


「喜び」は必ず「苦しみ」に繋がります。
「苦しみ」は必ず「喜び」に繋がります。

例えば。
恋愛をする事ができない・・
きっと理解してくれない・・
人を真剣に愛した事がなく、彼女は悲しんいる。
彼女は、人を愛する資格がない・・・と言う。

愛する人を探し、出逢う事ができれば・・・
相性の良い人、理解してくれる人が見つかれば
何もかもうまくいく・・・
必ず、幸せになれる・・・
彼女は、そう考えていました。
そして、
彼女は、自分を磨く事に専念していきます。
それは、自分自身との戦い・・・
嫌な自分と出逢い、向き合う・・
何度も何度も大きな壁にぶつかる。
苦しみの世界です。

やがて、
彼女は素敵な女性に成長し、出逢いが訪れます。
相手に自分を理解させようとするのではなく、
相手を理解してあげたい・・・
嫌な自分を長い間、見つめてきた彼女は、
そう考えていました。
嫌な事も全て、受け入れよう。
彼女にとっては、
毎日の生活の中での嫌な事は、嫌な事にならない・・。
喜びの世界です。


「生」は「死」を意味します。
「死」は「生」を意味します。
人は、
それを自分に都合の良いように、受け取ります。
本当は、同じなのに・・・

果実の実を育てるには、まず種が必要です。
その種は、
果実が朽ちていかなければ生まれません。
卵は、鶏から生まれます。
鶏が年を重ね、死に近づかなければ、
卵は、成長しません。

本当は、物事に良いも悪いもないのです。

ユタの私は、常に先の未来を視ています。
本当の幸せになる為に、どうするのか・・
それを考えるのです。

目の前にある幸せを『幸せ』とは決して、言いません。
努力もせず、安易にそれを得る事ができた人が、
必ず先の未来で苦しみに入る事を知っているからです。
だから、
その人の持っている学びを妨げないようにするのです。


私は、常に願っています。
貴方が本当の幸せになる事を・・
時がどんなに流れようと、
貴方と私が一生対面する事がなくても、
私は、私に関わりのあった方・・
いえ、関わりの無い方・・本当の幸せを望む全ての人・・
全ての人の幸せを心から願っています。
心から、祈願致します。



           −AYA−



2004年04月13日(火) 魂の学び・・魂の成長について語る前に・・

突然ですが・・
ユタの私は、優しいばかりではありません。
時には、
表面の私が驚くような厳しい言葉を発する事もあります。
相談者の方が、
人生の中での大きな分岐点に立っている時などです。

みなさん・・
今日は、宗教の世界のお話をしますが難しく考えないで下さいね。


仏様の中には、
観音様と呼ばれる
大変にお優しい仏像がある事をご存知ですよね。
又、全く正反対に
恐ろしい形相をされた不動明王という仏像がある事も
知っていますよね。

どちらも私達の幸せをひたすらに願い、
弥陀の誓願をされた仏様です。


鑑定を始めてからの私は、
相談者の方に私の方から、ご連絡する事は断じてありません。
相談者の方が私に、ご報告やご連絡をされる事がなければ
やり取り無しで、時は過ぎていきます。


神仏も同じでは、ないでしょうか?
貴方が望めば、大いなる力を感じる事ができます。

仏教だけではなくキリスト教も同じです。
「信じる者は救われる」
仏様・・神様を信じる・・
信じている方は、常に正しき道を歩もうと努力されます。
何故なら、とても恐いからです。
「畏敬の念」とは、恐怖を含むものです。
正しき道にいる方は、神仏と近い場所にいます。

その反対の場所にいる人は、
誰も見ていないから・・
誰も知らないから・・・    
そう言って、罪を重ねます。

人は、目に見えること・・知っている事に重点をおきます。
現代の社会は「科学教」と呼ばれる宗教の中にあるようです。
常に、物事の根本、理由を探しています。

医療従事者として働いている私は、いつでもその壁にぶつかります。
いくらユタの私を抑えていても、
人の感情をすぐに読み取ってしまう私は、
常に患者さんの側に立ち、背中をさすり・・手を握り・・
言葉では、表す事ができない思いを表現しようとする・・・
それを見ている職場の人は、
その行為の理由・・根本は何か・・を私に尋ねます。

不安な顔をしていないのに、それは自己満足の世界ではないのか。
その時間を繰り返す事で、大幅に仕事の流れを止めているではないか。

そうです。その通りです。
次の患者さんがお待ちです。
やるべき事は、無限にあります。
私の仕事における現実的な学びです。


理由の無い行動は、無意味・・・
結果の見えない行いは、無意味・・

現代の社会は、全てに結果を求めています。
極蜜祈祷をしているのに、結果が見えない・・
変化していないのではないか・・・

そう考えて、
ご祈祷をされながらも別の宗教や占いを捜し歩く・・
ユタの私も六明師も・・
それを知っていても、何も申し上げません。

ただ、神仏にお任せするだけです。
その方がご自分で気がつく事ができるまで、待ちます。
それが、その方の学びだからです。

六明師は、密教の僧侶ですが、
決して、その宗派をお勧めする事はありません。
ユタの私も同じです。
私の思いを押し付ける事はありません。
逆に、
私に頼り、人生を歩む人には大変に厳しく接します。

私は鑑定という形で、相談者の方と出逢い、
様々な事をお伝えして生きていますが・・
私の本当の目標・・願いは、
全ての人がどんな困難な状況に陥っても、
自らの足で、幸せへの道を歩む事ができるようになる事です。

占いなどに頼らない・・
自分の人生を自分の足で歩く・・
そして、
本当に幸せになる。
その幸せは、すぐ側にいる人にも伝わる・・
みんなが幸せになるようにと・・伝える・・
全ての人が、同じ船に乗り、幸せの向こう岸を目指す。


「AYAの宝箱」の中で、
私は、ユタの私の厳しい声をお伝えしました。
ご祈祷の結果が見えず、
不安から別の占いや新興宗教の集会に行ったという方です。
他の占いをしたから、他の宗教に頼ったから・・
厳しき言葉を送ったのではありません。

自分の人生を常に、人にゆだねようとする・・
心の中の学び・・教え・・である苦しみや悩みから
すぐに、逃げ出そうとする・・
感情的になり、自分の心と向き合わない・・
今迄の人生・・環境は、周りの人が悪かったから・・
不安だから・・心が望むから・・心のままに生きる事は素敵だから・・
と考えているから。

貴方もそう考えていますか?
本当に、そうでしょうか?


貴方の人生です。
神様も・・仏様も・・何も言いません。
良い事も悪い事も全て、貴方の気づきとなります。
六明師も・・ユタの私も・・何も申し上げません。

貴方が気がつく事できるのを待つだけです。
良い事も悪い事も貴方の選択された結果だからです。

それが、
貴方の学びであり、神仏からの教えとなるからです。
私は、その学び・・教えを静かに見守るだけです。
貴方の幸せをただひたすらに願い、見守るだけです。


ユタの私も六明師も
ただ、ひたすらに貴方のことを思っています。
貴方が本当の貴方となって、
本当の幸せの道を歩む事ができるように・・と願っています。


どうか、
貴方が今迄の人生から、気がつく事ができますように。
どうか、
貴方が真の貴方と共に、前を向き、歩むことができますように。
貴方の幸せを心から願います。
今の貴方の苦しみの意味を知る時が、必ず来ます。
どうか、
その壁に・・その山に負けることがないように。

心を込めて。




         −AYA−



2004年04月12日(月) ユタについて。(PERUからのご質問)

  「逢いたかったです・・」

今の気持ちは、ただ、それだけです。
もう何日もみなさんと触れ合う事ができずにいて、
私の心の中では、幾つもの言葉が溢れかえっています。

お待たせ致しました。
けれど、
私の声をお伝えする前に、この場をお借りし、
早急に、お知らせしたい事があります。


   南アメリカのPERUにすんでいる○○様・・
   貴方のご質問のお返事を送信致しましたが、
   送信不可能となりました。
   HP「AYAの宝箱」に掲載しましたので、
   どうか、ご覧下さい。


この方からのご質問は「ユタ」について・・でした。
先日もTV番組の中で
「ユタの愛した探偵」というのが放送されていました。

何だか、「ユタ」という沖縄の方言が
勝手に、一人歩きをしているみたい・・です。

以前、ユタの世界についてお話しましたが、
ユタと呼ばれる人は、
それぞれが特有で、
その方法・・考え方・・生き方・・全てが異なります。
実際、
ユタの私と祖母とは、同じ家系の中にいますが、
全く違います。

不思議な事に、沖縄では
医者が、患者に、ユタを紹介する事があります。
治療の効果が上がらない場合などです。

「医者半分・・ユタ半分・・」で、
健康面・精神面を維持している・・・と言っても過言では無い。

PERUからのご質問は初めてでしたが、
この方のご質問は、
「ユタの学校はあるんですか?」という内容でした。

学校など、ありません。
ユタというのは、なりたくてなるのではありません。
私は、なりたくてなったのではありません。

この方のご質問から、
私は過去の私を思い出していました。


過去の私・・・
人には、理解できない思い・・考え・・
一つの事を深く悩み・・・とらわれ・・
何度「殺して」と神仏にお願いしていたでしょう。

幾つもの暗闇・・自分の嫌な汚い心・・
心の中にある・・幾つもの迷い・・
どれだけ、さ迷ったのでしょう・・・

私は、子供の頃から激しい性格でした。
私は、善き人間ではありませんでした。

今の私は、幾つもの学び・・教えによって
生まれ・・育てられたのです。

人生の運気の流れを決める幾つもの分岐点・・
あの時・・違う道を歩んでいたら・・・
私は、犯罪者になっていたかもしれません。
いや、精神疾患にて入院していたでしょう。

この力は、みなさんが思うほど、
素晴らしいものではありません。
現に、
六明師は普段の日常の生活の中では、
ただのガラスの眼鏡をかけ、
全ての者を視ないようと努力されています。

自分にも霊的な力が備わっていたら、いいのに・・
貴方は、そう思っていますか?

そのお考えは、大変に危険です。
霊的な力を望む者は、
低い位置にいる御霊に利用されやすいのです。
何人ものそういう人達を視てきました。

成仏できないで、さ迷っている者からみれば、
格好の居場所です。
それは、背負いきれない程の大きな迷いを生みます。
決して、幸せにはなれません。


今の貴方に必要なのは、今生での『生』を果たす事です。
現在ある学びを乗り越える事です。
今のこの瞬間を大切に、大切に生きる事です。


それが、挫折であっても、哀しみであっても。

私には、幾つもの挫折がありました。
私には、幾つもの哀しみがありました。



   『強い人になるには、
     たくさんの挫折が必要であり、

    優しい人になるには、
     何度もの哀しさが必要なんです・・ね。』

             言の葉墨彩画家 ひろはま かずとし



私のパソコンの前には、この言葉が掛かっています。
言葉と共に、桜の木が二本書かれています。
満開の桜ではなく、散り落ちる桜です。

今年の桜も又、とても見事でした。
今は、もう桜が散り始めています。
風にゆられて散る桜・・
地面に落ちた桜を人は、踏んで行きます。

枝にある桜を人は、欲しがるのに・・
土にある桜を人は、欲しがらない・・

どちらも、同じ桜・・なのに。


満開の桜だけを望む人は、愚かです。
土にかえる桜は、来年の桜の元になります。

人も同じです。

貴方の中の桜を視たい・・
貴方の桜が満開になる日を視たい・・

貴方の中の貴方だけの桜を咲かせて下さい。

貴方の桜が美しく、
貴方らしく花開く日が訪れますように。
貴方の心に暖かな春が訪れますように。

一つ一つの桜の花びらは、学びの階段を乗り越えた証です。
沢山の花びらが桜にはあります。
そのどれもが、時の中で生きています。

心の花を幾つも頂いて下さい。
全てが太陽の恵みを受けて育ちます。

大いなる太陽の光を受けて
貴方が、貴方の花を咲かす事ができますように・・
心から願っています。

どんな時も、
満開の笑顔の貴方をみせて下さい。
心を込めて。


  
          −AYA−



2004年04月07日(水) 4月7日付けにて鑑定料金をお振込みされた方へ。

申し訳ありません。
本日の書き込みは、日記ではありません。
4月7日付けで
鑑定料金をお振込みされた方へのご連絡をしたところ、
エラーになり、返信できなかったとの報告を受けました。

心当たりのある方は、
どうか、
取り急ぎご連絡下さる様、お願い申し上げます。


「AYAダイアリー」を毎日のように訪問されている方へ・・
お許し下さい。
本日も日記での触れ合いはできそうにありません。
もうしばらく、お待ち下さい。

ユタの私も表面にいる私も
変わらず、貴方との心の触れ合いを楽しみにしています。


『桜』が満開です。
どうか、
良き毎日をお過ごし下さい。

変らず、貴方の幸せを願っています。
心から。


         −AYA−



2004年04月02日(金) 極蜜祈祷の期間について(AYAの宝箱より)

「継続するにも、
 祈祷内容が成就するまで先もわからず
 延々としなくてはならないものなのか、
 例えば105日間などという目処があるものなのか
 わからないでお願いしているのには不安感があります。
 (お金の問題もありますので・・・。)
 極蜜祈祷を最大限に活用できるのは
 どのようにしたらよいのかを教えてください。
 どうぞよろしくお願い致します。」


昨日、
ご祈祷のご質問として、
相談者の方から寄せられた内容です。
「AYAの宝箱」に、掲載させて頂きました。

これまでの日記の中で、
ご祈祷の事について詳細にお話してきました。

みなさんもこの方と同じ疑問があると感じています。


神仏のお力を受ける為の極蜜祈祷・・・
それでは、その期間は一体どのくらいなのか?

生活を真剣に考えているなら、
当たり前に誰もが持つご質問です。

それでは、
私がその方にお答えした文章をそのままお伝え致します。

「まず、
 極蜜祈祷の期間は、人によって本当に様々です。
 その方の前世を含む『業』という過去の行いが
 人それぞれ違うからです。

 先日、
 精神的疾患を幾つも抱える方から
 ご祈祷のお申し込みがありました・・
 その方の心の病は前世からの業・・・
 今生の過去においても誤った行いをした・・
 ユタの私は、はっきりとそれを感じ、
 その方には、
 「最低でも9ヶ月、必要・・」と申し上げました。
 障りの重い方も実際にはおみえになります。

 では、
 必ずご祈祷をしなければならないのか・・
 これは、間違いです。
 御念珠だけで、
 生まれ変わった様に変化する方も実際にいらっしゃいます。

 又、鑑定では明らかに
 この期間が必要・・・とユタの私が言っていても、
 実際の学びの中で
 相談者の方がどれだけ自分を見つめ、励む事ができるかで、
 結果は、全く異なるものになります。

 ご祈祷の期間は、
 その方が自分自身で納得できるまで・・・
 相談者の方が「幸せ」な毎日を感じる事ができれば、
 それで、終了だと思って下さい。

 貴方のお友達が言った105日間というのは、
 以前の日記の中に記載した事です。
 どうか、ご参照下さい。
 そのお友達が言われるように、
 貴方の場合も最低でも約100日間は必要だと
 ユタの私は、感じています。

 それから、
 ご祈祷をし、神仏のお力を最大限に生かすには・・
 『物事を素直に受け入れ、
  常に、感謝と反省の心を携える事・・・』
 これが、全ての人に共通する事です。
 この心がある方は、
 ご祈祷の成就のスピードがはるかに速い・・
 常に、これを心がける事が何よりです。

 貴方ご自身で、ご決断下さい。

 私と貴方との関係は、何も変りません。
 私はいつでも貴方の側にいて、
 貴方の幸せをただひたすら願うだけです。

 貴方が
 ご祈祷を継続される事も
 終了される事も
 貴方にとっては、大きな良き学びとなります。

 又、貴方からのお返事、お待ちしています。



       −AYA−           」



この様にお伝え致しました。

貴方は、どう受け取りましたか?


極蜜祈祷を六明師にお願いするようになって、
私は初めて、
魂の成長の度合いによって、
期間は、全く異なるものだという事がわかりました。

前世からの因縁を含むもの・・
今生での過ち・・・
現在の状況からくる、その方の心の位置・・・
価値観・・人生観・・死生観・・・精神性・・
全てにおいて、
人は、どんなに似ていても、全くの別人です。

同時に、この世に生を受けようと、
同じ名前、同じ生年月日、同じ血液型でも全く違います。

占いでは、
全く同じになるはずの結果でも、
ユタの私が行なう鑑定では、
魂の学び・・その方の心の中・・
その魂は、人によって、全く違います。

極蜜祈祷の期間は、
その人によって、全く異なるのです。

上の文章にもあった様に、
御念珠だけで、別人のように変化する方もみえます。


御念珠だけで変化する・・
何故でしょう・・?

その人がとても良い行いをし、
前世でも「善行」を積んでいたから?

勿論、そういう方もいらっしゃいます。
けれど、
多くの場合、その理由となるのは・・
実は、
「魂の成長の度合い」が全然違うから・・・。


みなさんがわかりやすい様に
私の言葉でお伝えいたしますが・・

例えば、
人に真実を伝える時に、
相手が小学生の場合と成人した大人である時と
言葉も教え方も全く、変りますよね。

教える立場に立つ時・・
相手のレベルをまず明確にしなければなりません。
「どこがわからないのか・・
 何が、知りたいのか・・・
 どこを達成とするのか・・」
 
子供に対し、
大人が出す様に答えを望んでも意味がない・・


実は、これが極蜜祈祷の学びなのです。

大人になると、
得なければならない答えは、
おのずと大きなものになります。

小学生の時は、ただ素直に
「人を殺してはいけない」と思ったから殺さない・・
周りの良き人達が、そう教えたから・・

けれど、大人になると、
「人を殺める事は、いけない」と当たり前に心が感じる・・
理性と呼ばれる考え・・思想・・思いが湧き上る・・

それと同じです。
魂のレベルが高い方ほど・・
人は、心の中に大きな悩み・悲しみ、苦しみを生む。

その人が前世で何を学んだかによって、
今生での魂の位置は全く異なります。


貴方が
こんなにも悩む・・
こんなにも苦しむ・・
こんなにも痛い思いをする・・

貴方の魂は、
その山を乗り越えるだけの力があるのです。

だからこそ、
貴方に与えられた学び・・教えはこんなにも重い・・

人によって、
期間は全く異なります。

過去の日記の中で私は、
ご祈祷の期間についてお伝え致しました。
ご覧になられた方も多いと思いますが、

100日間必要・・
と申し上げたのは、人の体がそうなっているからです。
医療従事者としての見解を申し上げますが、
人の体に変化を起こす為の期間は、最低でも約三ヶ月は必要です。
これは、
赤血球の寿命、細胞の生まれ変わりの時間です。
手相でも同じ事が言われています。
又、風水学の中でも言われている事です。
体質改善を行なう時の期間は、最低で三ヶ月必要です。
ダイエットをされている方も多いかと思いますが、
同じ体重を100日間維持できれば成功だと思ってください。
全ての分野で証明されているのです。


極蜜祈祷は、貴方の環境を変える為のものです。
今の貴方の環境は、
これまでの貴方が何年もかけて創ったものです。

貴方が生きてきた時間は、一体どのくらいですか?

それを
無理やりに、変えるのです。
時間をかけ、貴方が創った貴方の環境を無理やりに変えるのです。

必ず、しわ寄せがどこかに来ます。
当たり前の事です。
人は、神や仏ではありません。

お金さえ出せば、何もかもを変えられる・・
そう考えている方は、どんなにお金をかけても変りません。

ユタの私は、鑑定の中で
その方の心の暗闇を覗く・・その様な方には、どうするのか・・

全て、神仏にお任せ致します。
何らかのチャンスとなる気づきだけを与え、
鑑定では、それ以上の事は申し上げません。


正直に申し上げます。
私にとっては、
どちらでも構わないのです。
ご祈祷の依頼があろうとなかろうと
どちらでも構わないのです。
私には、どうする事もできないからです。

私の事を白状だと思いますか?

私がどんなに一生懸命になろうと、
どうする事もできないのです。


  私の人生ではなく、
  貴方の人生だからです。


貴方が今生の「生」を終わりにする時・・
貴方が最後に、
私の事を感じる事ができれば、それで満足なのです。

最後の最後に、
あの時、確かに神仏はチャンスを与えてくれた・・
そう感じる事ができればそれで、いいのです。

それが、
私の役目だと思っています。

貴方がこの世を旅立つとき、
確かに、幸せになる為に生まれたのだと実感する事・・
確かに、幸せへの道はあった・・と感じる事・・
次の世に向かう時には何よりも大切な事だからです。


貴方は、
幸せになる為に、この世に存在しているのです。

それを決して忘れてはいけません。
貴方は、幸せになる為に生まれたのです。

ユタの私は、いつでも常に、同じ事を言います。

『この世にいる人は、いつでも幸せを追い求める・・・
 幸せになる為に、生まれたから・・ただ、それだけ。』


貴方の事をいつでも視ています。
貴方が神仏から離れてしまっても、
私は、
貴方の幸せを心から変らずに願っています。
いつでも貴方は、私の大切な方なのです。
私は、常に、
貴方の本当の幸せを心から祈願致します。
心を込めて。



         −AYA−


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