貴方の笑顔を思い出せない頭に響いていた声も聴こえない顔すらもう朧げで次第に全て薄れる筈と言い聞かせたあの未来が此処だただあの日聴いていた曲が流れると胸が詰まるような息苦しさだけ蘇るあぁまだ少し時間が掛かるようだ
わかっているわかっている、そんなことは、と誰かに言われれば耳を塞ぎたくなる私だって、は言い訳にしかならなくても喉から溢れそうになる苦しかったあの頃を欠片で思い出しては吐き気がする