あなたを看取れるだろうかどこまでもあなたと向き合いその手を握っていられるだろうか
揺らぐ足下が廻る告ぐ言葉もない静けさに息さえ止めたいの
抱えるように眠る閉じた眠りの中で安らぎのない冷たい夜に微かな音さえ、聴き逃せなくて貴方の指先が解ける衣擦れ
痛みさえ確かでないなら何を想えばいいのか、