いつかまた出逢って 恋をするなら 優しい日々が、いい
下らないことで笑った あの日がとても 今、とても恋しい
+ + +
叶わない想いだと 知っていて なお 惹かれるこの胸を
恋だと呼べるのなら どうかその手で 優しく壊してください
デリヘルじゃぁ、ないんだけどなぁ。笑
金貰ってないからボランティアだよ。
どうしようもない人だ。
そんな風に思うのに、
あぁ、あたしの方がどうしようもないや
そう思い直しては、苦笑う。
いつか
気持も冷めるだろ。
髪の毛を、久しぶりに、本当に久しぶりに染めた。 真っ黒の、陽にさえ透けないあたしの黒髪。 それはそれで、気に入っていたけど ほんの少しの気分転換。
黒髪にはブリーチしてからじゃないと、殆ど色は入らない。 けど、本気で抜くには面倒で、そのままカラーリングした。
アッシュ。
思いのほか、黒髪からにしては明るくなったその髪に 彼は、ヤンキーじゃん、と笑った。
エレベーターで二人きりになったとき 冗談交じりに、あたしは『可愛い?』と訊いた。
あたしだって、恥ずかしいから 真顔で可愛いかなんて訊けやしない。 そもそも可愛い、は似合わんし。
軽くうなずく彼に、言葉で云って、と云うと 照れるやん、と笑ってくれた。 言葉で、ちゃんと、云って。 もう一度だけ云うと 『可愛いよ』とだけ、微笑いながら云ってくれた。
それが嘘でも、何でも。
あたしはきっと その日いちばん綺麗に笑ったと思うよ。
ねぇ?
どうしようもない、と思うことも 関係ない、と思うことも 胸にその言葉が浮かんだ時点で 必死に云い訳してる。 諦める手段を探してる。
自分じゃどうもできんし。 そうやって、誤魔化して。 あたしには関係ない。 必死に云い聞かせて。
最悪の結末をシミュレーションしては 頭を振ってる。
考えたくないんだ。 何も、何もかも。 あたしには関係ないんだ。 そう云って 振り払いたいんだ。
2009年05月23日(土) |
そこまで馬鹿じゃない |
最近、あまり笑わなくなったね。
あたしの前で。
どうしてかはわからないけど
一つや二つの理由になら
思い当たるよ。
それが核心ではなくても
掠るくらいのことはしてる筈だよ。
思い違いなら、それに越したことはない。
けれど、あたしたちは
人の気持ちを汲む作業を
ずっとしてるんだから。
隠せると、思うな。
ダーリン、 お疲れ様、くらい 云わせてよ。
視線を合わせて。 ねぇ。 こっちを見て話してよ。
あたしには何も云う権利はない。 我侭云う権利なんかない。 ないけど。
ダーリン。
あたしだって、 女だよ。
風邪ひきました。 こないだの夜勤で、相方が2時頃から寝て 朝、起きたら風邪ひいたっぽい状態になってたんですね。 寒かったんです、こないだの夜は。 で、Tシャツ1枚でソファで寝るからだよ、とか云ってたら 自分もひいたみたいです。 起きてようが寝てようが、寒いもんは寒かったようです。
頭痛いー…。
指輪をつけている。 右手の薬指に填めてある。
初めてもらった時と同じように変わらずに。
5月だけ、つけている。
誰を好きになっても 何度違う人を愛しても
死んだ人には敵わない。
そんなことはない、と 云い返したあたしはまだ 云われた通りの状態だ。
晴海。 口に出すこともなくなった。 夢うつつでその名を呼ぶことも どうして、と泣くことも。
貴方という場所を失くして 誰の腕に寄り添っても あたしは未だ ふらふらと 貴方を探している。
永遠に
叶わない恋をしている。
不毛なことをしている。 わかってる。 わかってるんだ。
都合のいい女だ。 あなたの暇つぶし。 性欲の捌け口だ。
それでも 何で、来てくれたの? その問いに あたしは答えられなかった。
何で、か、なぁ…。
それしか 途切れ途切れに、それしか云えなかった。
好きだから。
それじゃ何か違う気がした。 会いたかった。 それはある。 でも、何か違う。
この関係自体 間違ってるんだ。
答えを求めること自体 既に無理なことだ。
ねぇ。 あたしはあなたの何?
それは訊いてはいけない。
だって あたしがいちばん間違ってる。
それしか わからないけど それだけは わかってるから。
問題抱えたまま5月に突入。 早1月かぁ… 悩むのもばかばかしくなってきたので いい加減、半分放置です。
結局あたしが悪いと 最後はそう云われそう。
なんか。
あたしはあなたの何?
訊きたかった。 そう問いたかった。
けどそれは あたしには訊く権利のない言葉。
同じことをもし あなたに問い返されたら あたしは何も答えられない。
あたしはあなたの何? あなたにとって何なの?
訊きたかったけど。
訊いちゃいけない。
あたしだけは 問う権利はない。
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