絶え間なく降り注ぐような
日溜りの中で君を
探してる
それは募る胸の想いと同じで

繋げない掌の意味を
お互い知っているから
これからも
僕らは平行に進んでいく


重なることのない手は
重ならない路と同じだ
何れまた
ここから僕らは別々の世界へ

伝えることのない想いを
君が汲み取ったあの日から
噛み合わない歯車が
永遠に紡がれる

大丈夫
大丈夫だよ

【胸が痛い】
あれってこんな感覚かな

恋じゃない
でもアナタに誰かが寄り添うなんて嫌だ
愛なんかじゃない
下らない話をして他愛なく笑っていたい

アナタと恋愛したいんじゃない
なのにアナタの姿を追ってしまう
視線の先を探してしまう
アナタに誰かいないのか気になってしまう

アタシは彼が好きで
でもアナタを失くしたくもなくて
結局こういうことかな

欲張りだね
アタシは。

空白時間を持つとダメだとわかってるので
わざわざキチキチに用事詰め込んでんですが

睡眠薬飲んで、さぁ寝なきゃと準備万端にして
薬が効いてきたなー…と思ったら即ベッド、なんですね、いつも。
けど
何をぼけっとしてたのか考えてたのか
薬が効いてきたな、じゃなくて完璧に効いてるよ！早く布団に！と
頭で警告してんのに、それでも動かずいたんですね。
したら、気がつけば、剃刀の刃が手の中に。あぁ。

掌切れてんじゃん…痛いよこれは。
痛覚多いんだからさ…ここは。
けど握りこんだだけで済ましたんでしょう。
ほぼ無意識でも。

ちょこっとなら切っていいか、ってやっぱり思うんですよ。
けど、ちょこっと切ったら同じだよ、とも思うんです。
切りたくない、今やってることやりたい、と思うんですよ最近は。
剃刀は１つだけ常に鞄に入ってます。
通学用だから余計に。安定剤と一緒です。
ここに在る、いつでも切れる、と思えばそれが抑止力。
ピルケースを持ってないと不安になるのとおんなじで
あるってだけで、別に使わないけど安心する。

取り敢えず
掌は痛い。

痛いと思えることが
反面、安心します。
今の自分にとって。

痛い、なんか
なかったから。

空白時間を持つと
手を切ってしまいそうになる

あー…
早く病院再開しないと。

物凄い眠たいです。
薬無しで眠ると、眠れないか、眠っても断眠の嵐に遭うか、それか
酷ければ幻聴だったり、夢現の状態をずっとさ迷ったりで
まぁ、ともかくいいことは何もないんです。
けどね。
入眠し易くする薬であると同時に、眠り自体を深くもするのです。
睡眠障害が続いてる状態で飲むと、そりゃぁ効くのです。
だったら、まさか
ナースコールが響くかもしれない夜に飲む訳にはいかないよね？
で、土曜日飲まずに過ごし、日曜日は朝から其の侭
次のバイトをこなし、帰ったらまたうとうとしながら月曜からの
学校開始の準備をして…うとうと…全ての音源が聴こえる侭の状態で
眠ってるのか、起きてるのか、結局薬も飲めず。
で月曜夜は続いた気疲れで、何故か逆に眼が冴え眠れず。
火曜日はまた宿直で２時間だけの睡眠で。
昨日水曜は今日がテストって訳で眠る訳にもいかず。
生理も見事に重なって、最悪な１週間を過ごしております。何か…
久々に…げんなり。
テストもぼぅっとした頭で結局意味なかったんじゃないかな。
でもそれでも終わったもんは終わったんだから寝たい。
眠りたい。
とりあえず、後３時間ちょっとのバイトさえこなしたら。
後は明日と明日夜の宿直の用意をして、できるだけ家事もやったら
ようやく眠れる。
緩やかな作用の薬を１錠だけ使って
穏やかな数時間を過ごせると思うのです。
あぁ、頑張れ、後もう一仕事。

あれがさ
もし
何気なさを装った
狂気を押し殺した
クライシスコールだったら
アナタはどうしたの？

気付かなかった
そうしたら
もう遅かった

それで済むの？

これは私の押し付け
そしてただの我侭

『話くらい聴くよ』

気安く云わないで
アナタにはアナタの住む世界がある
知ってるの
届かない声なんて
幾らでもあるってことなんか

ね？

アタシの声は
押し殺した叫びは

アナタに届かなかったでしょ？

あたしが全て諦めたら
ねぇ、一体どうするの？
アナタの言葉を精一杯受け入れ
なるべく反論せずにいたって
アナタは何も許さないし認めないし押し黙るだけだ

あぁまた夜が明ける
猶予のない日常が始まる。