
(夜遅くに。)
「ゴミを出してくるけど、この格好で大丈夫かな?」

「あー、せめてTシャツをズボンから出して行って下さい。」

「お風呂に関して、残念なお知らせがあります。」

「・・・洗えばいいんだろ。」

「念じれば簡単に手に汗を握ることができるんだ。ほら。」

「のわっ!わかったから触るんじゃない!」
2003年09月27日(土) |
サラリーマンの行く末 |

「ほー。課長さんはW大の政経卒なんだ。私立文系最高峰ってか。」

「それが今では支店でハト追いかけ回してるよ。」

(放屁後、何か突っ込んで欲しそうな顔をしている夫にジェスチャー付きで。)
「見ざる。聞かざる。言わざる。」

「(鼻つまんで。)かがざる。」

(出張先から夜、電話で。)
「ちゃんと、風呂に入れよ。」

「意味わかんない。」
2003年09月24日(水) |
よいこは真似してはいけません。 |

「何このペットボトルのお茶は。いつの?こんなに残ったまま・・・」

「ああ、昨日会社でちょっとだけ冷たいお茶が飲みたくなって、
冷蔵庫にあったのを黙って飲んじゃったんだ。」

(”帰るコール”の最中、「今日は涼しくて仕事がはかどった」と言うので。)
「頭も冴えてくる?」

「え?頭押さえて食う?」
2003年09月22日(月) |
キッチンは女の城なので |

(夕食の支度を手伝ってくれている夫に)
「それ、それっ!あのっ・・・ああ、遅い!バカっ!」

「・・・何して欲しいのか、わかんないよ。」

(イタリア料理店にて。)
「この店には何度か来てるけど、そう言えばいまだに店の名前を知らないなぁ。」

「いつも、”あのスパゲティ屋”って言ってるからな。」
2003年09月20日(土) |
何かと頼みやすい人柄で。 |

「社内大学の最後に『君は成績優秀だから答辞を読んでくれ。』と言われたよ。」

「また乗せられたな。」
(先輩ばかりの中、飲み会では乾杯の音頭まで取らされたらしい。)

(メガネを探していた夫に)
「トイレにあったよ。」

「ああ、そうだ。オレを縛り付けている全てのものから解放されて、
リラックスしてやりたかったんだ。」

「’抱かれたい男’の中では、オレは『サカグチケンゴ』に近いな。」

「そんな名前の人はいないし、『坂口憲二』のことだとしたら 全然近くない。」

(昼間、夫にすごいけんまくで怒った事に対して。)
「キレてたね。うわっはっはっ。」

「うん、キレたの。うわっはっはっ。」

(”世界柔道”を見ていて。)
「さっきから日本人選手が負けそうになると必ず『ヤバイぞ、ヤバイぞ』って 言って、何でその後、私の顔を盗み見てるの?」

「いやぁ、どんな顔してるのかと思ってさ。」

(私が夫に対して怒っていると)
「うん、うん。わかった、わかった。ゴメン、ゴメン。」

「きーっ!!全然わかってなーい!
そうやって素直な返事すればおさまると思って
感情のスイッチ切って聞き流してな。・・・・ガミガミ、延々・・・」

「・・・ちんとんしゃーん・・・ムニャムニャ・・・紋付(もんつき)で・・・」

「一体Youは、何時代の夢を見ているのだ?」

(出かけるときに)
「電気消して来てくれた?」

「消さました。」

「ねぇねぇ、’2ちゃんねる’ってなあに?」

「子供は知らなくてもよろしい。」

(日曜の夜、”動物奇想天外”を見ている時に)
「オレは風呂に入るが、ライオンがキリンを襲うシーンは、
ちゃんと見ておくように・・・(ボタッ)・・・あっ。」

「何で今そんな大量のよだれが床に落ちるの!!」

「はーっくしょーん。
ウワッハッハッハッ」

「くしゃみの大きさよりも、自分で自分のくしゃみの大きさに
つい笑っちゃってる声の大きさにビックリするのですが・・・」
2003年09月06日(土) |
すっかりオヤジな夫(20代)に警告する |

「昨日飲み会でハジケたら、新入社員の女の子に
『エンターテイナーですね。』って言われたよ。」

「嗚呼。そんなこと気を遣って言ってるのに調子に乗ってる ようじゃ、セクハラして気づいていないオヤジと同じだぞ!」

「Youの実家に泊まる時はいつも素泊まりだから、
たまにはみんなで出かけようか?どこがいいと思う?」

「う〜ん。どこがいいかな?どこか連れてってくれって言おうか。」

「ヒゲが薄くなるローションを塗ってみたんだけど、どうかな?」

「どれどれ。・・・くっさ!」

「吉岡ブ穂」

「やめなさい。もういい年なんだから、
小学生みたいなこと言うのやめなさい。」

(出張の夫を車で駅まで送るべく、家を出てエレベータで降りている途中)
「今、タクシー呼ぶからネ。」

「えっ?私は・・・?」
※夫の頭は出張を忘れ、すっかり2人でどこかへ遊びに行く気分になっていた。

(『ノッティングヒルの恋人』がTV放映された夜、)
「ちょっとー、私の布団の上にYouの足がノッティング!」

「うわははは。ノッティング!ノッティング!
さわってぃんぐ、見てぃんぐ、踏んでぃんぐ!」
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