2005年10月31日(月) 第二話終了ー
ダウンロード版とか作ったので、めになって隙間はやめました。……いや、定期的に読んでいる人なんて、絶対に彼女たち第二話より少ないと思うからイインダ!(笑)
ところで彼女たち第二話がよーやく終了しました。しました。しました……。私はたぶんこの話、最後のかずみんが書きたくて書いたのだと思うのですが、書いたの一ヶ月ぐらい前なのでもう記憶が定かではアリマセン……。
第三話ストックはいまのとこ三週分。……三週もあれば余裕のような気がしますが、ここ二週間はさっぱり増えていません。……やはりもう少し余裕のあるただどれを出すか……月一更新とひそかに決めてるんだ、ただどれ……。
会社で昨日会った連れの話をしたら、「オマエラオカシイ」と言われました。私の価値観がおかしいのだろうか……。
どういう話をしたかというと、私の連れが、初めてコンパに行くことになり、ウキウキ行ったら、ちょっと彼女的にだめなオトコしかいなく、やたら触ってきたりして、キレた彼女は、トイレについてきた男の顔を洗面台に押さえつけ「オラァ」と蛇口をひねり水をぶっかけた、ということでございました。
あと、彼女は昔、男をベッドに縛りつけ、縛ったまま放置して家に帰ったこともありました……。
彼女いわく、「私、ドSだから、超楽しかったー。すっきり♪」とのこと。私は「オマエ、超こえー!」と笑っていたのですが。経理のおばちゃん以下会社の人の反応は。
「ドSなんて普通人に言うか!?」
「友達がそんなん暴露したら、正直引く」
「笑えないよ……」
(((((((( ;゚Д゚)))))))普通に笑っていた私の尊厳をぶち壊すかのようなコメント!
……大学にはいろんな人間がイタンダヨ! こんなん、序の口ダゼ! かわいいモンダゼ!(どの大学でもそうだと信じたい今日この頃。ていうか、これ、引くの? ネタになるじゃん? 向こうが普通なの? それとも私の価値観がおかしいの?)
2005年10月30日(日) 最近の土日。
……連れたちとお出かけしすぎです。
昨日もお出かけ。今日もお出かけ。そういうのが何週も続いている……。
私が家にひきこもっていたのって、いつ? と振り返ってみると、お盆デシタ……。それ以外はみんな出かけている……。
というわけで、昨日も今日も小説書いていません。正直、ヤバイです。
いつか、週一更新ができなくなったら、平日は働いているし、休日は遊んでいるんだなぁ……と、暖かい目で見てください。
ということが言いたかったらしい。
2005年10月27日(木) 作成プロセスなんて。
なんだか間が空いてしまいました。ナンテコトダ。いっぱい書いていると思ったら、連れブログだったりミクシでした。……あっちならプライベート普通に書けるんだもん。残業のこととかもあっちに書いてるんだもん。
でもでも、今日は八時半になったときに「もうちょっとやろうかなぁ……」と思っていたら、課長がしつこく何度も、「明日でイイヨ」と言ってきましたので、課長、おうちに帰りたいのね、と思って私も素直に引き上げました。
……何故こんなに忙しいのだ。何故、昔は一週間かけていた仕事を二日で終わらせようとしているのだ……。でも、最近の決算な仕事は出ている数字を拾うだけなので楽しかったりするのだった。だって、ラクだもの。足したり引いたり割ったり掛けたりするだけで出るのよ!(まぁどの数字だってそうだが……)(って、残業のこと書いてるじゃないか)(他にネタが)
入り浸っているサイトの掲示板に作品作成プロセスなんぞのスレが立っていました。疲れているので長文読めず流し読みでしたが。なんかすげぇぇぇぇ。すごいプロセスでした。私にはできん……。(((((((( ;゚Д゚)))))))
具体的にどんなもんかというと、テーマ→あらすじ→プロット、だったかしら。まずテーマを決めるのか。テーマなのか……。いつも頭でこねてるだけの私にはありえないことでございます(自慢にもならない)。
と、作品ごとに作成プロセスを書こうかと思ったのですが、あまりに適当なプロセスだったため、割愛(ナンテコトダ)。
ていうか、何であんなに考えているんだ……すげぇ……。
昔に一日二日で書いたような短編は本当にネタが降ってきたもので、降ってくる=ストーリーが一瞬で組みあがっているものなので、メモんないし(メモってる暇があったら、そのストーリーをアウトプット)(忘れたらそれまでのネタなのです)。
長編に至っては、曖昧にストーリーがあるので、それを具体的にアウトプット。全部頭の中。
……。
適当でスミマセン……(何の参考にもならない)(昔、隙間のプロットを書いたのだけど、後で存在を思い出して見返したら、話が違っていたしね……)
優しい人、さんくすー!
確かにすげータイトルだネ……一体どんな話なんだろう……気になるから書いてクダサイ(笑)
あまりの恥ずかしさにやめた(何)。
いや、話自体はなんとなく書いているんだけど、題名が……だってアリャナイヨ(ナンテコトダ)。
どんな話かというと、「私、先生と寝てたの」な話ナンデスガ(ナンテコトダ)(そしてやさぐれ)(これ、多分、三紀さんちのセツナ的読んだ影響ダネ……だって先生生徒が書きたくなったもん……(笑))
そして初期の方! ……や、上と同じ人だけど(笑)。
ムカつくだろ!? 苛立つだろ!? ……そうか、私は最初からこの流れに来ると解っていたからカナァ(笑)。
書きたかったのは、「お前、何もしてないのに何いっとんだゴルァ」という奴を主人公視点、ダッタノデスヨ。……おかげでイライラしましたが、まぁいい。オムニバスだからいろんな人がイナイトネ……強気女バッカジャネ……というわけで採用した展開と人物でしたが、イライラはピークに達しました。ネ、やっぱり私、スゴイヨネ(笑)
2005年10月24日(月) だって急ダッタンダモノ。
更新日なのです(いつのまにやら)。
……彼女たち、かぁ。
正直、無理やり展開ナノデスガ!(涙)
……でも来週でこの女とオサラバです(そんな嫌いか)(ええ)。
でも、嫌いな女を主人公に出来た私はすごくないか?(何)
今日は、いきなりお使いを頼まれ、名古屋に行ってきました。お使いです。用事は一分で終わります。
ですが、一応お使いであります。男性が行くのであれば、スーツで行くべきところです。
ですが私は当日いきなり頼まれたため、ピンクパーカにデニムスカートにとどめにフリルブラウスです。……だって会社だけだと思ったから、適当になってしまうじゃないか!
まぁ、いい。電車の中往復二時間すべて眠りました。
二十分ほど時間を作ったので、高○屋でお買い物しました。前から欲しかったやつ。
結果的にはまぁオッケーなのだ。なのだ。なのだ……。
DHCのサンプルを四つ貰ったので、会社で配りました。もらったはいいものの、ディープクレンジングオイルあんま好きくねーんだ。
たまにはお使いもいいですのぅ……。三日連続名古屋は栄にいたことになったが……。
そういえば、今日は帰ってから短編を書こうー! これなら二時間で終わるぜー! というネタをわざわざ考えたのですが(※ネタが降ってきたわけではない)。気づけばもう十時です。二時間かけたら十二時デス。……無理。
最近、短編書いてないなぁと思ったので考えたのですが。……まぁいつものごとくやさぐれているのでいいか、別に……。
しかし、思いついた題名を聞け。ヤバイゾ。
「愛の定義」
(((((((( ;゚Д゚)))))))恥ずかしい……!!!!!でもやさぐれてんだぜ?
2005年10月23日(日) 林檎嬢とか。
BGMを林檎嬢に替えたら、けっこうさくさく進んだよ……!
というわけで、彼女たち第三話は現在27枚。このままいけば、通常に第二話が終わっても普通に第三話移行できるんじゃあないか? でも文章はいつものごとく粗いんですけどね、彼女たち。ていうか、よく考えたら一話も二話も70枚超えてるよな。え、これもそんなに書くの? 無理。
カラオケで林檎嬢を聞いて、あぁそういえば、私昔椎名林檎好きだった……と思い出し、のそのそCDを出したわけです。いいなぁ、椎名林檎。好きだなぁ。ところで私は真夜中は純潔が大好きだったんですが、あれって、どのアルバムにも入ってないですよね……。
ところで、最近積読が溜まって仕方がない。森博嗣も大好きだったんだけど、買って読んでいません。ナンテコトダ。
とりあえず、今日は軽く読みたい気分だったので、やっぱり買うだけで放置していた女子大生会計士の事件簿3を。これは会話文だらけでさくっと読めるので、気づけば半分以上読めていた。
結構オススメ。でも、アマゾンになかったのでリンクできん。軽く軽く、会計の世界に触れられます。
2005年10月20日(木) 都予定。
昨日は残業なかったのに一行も書きませんでした(※いや、書いたことは書いたのだけど、今日になってそれはだめだと気づき全デリート(まぁ三行ぐらいですけどネ))。
……まぁ、そんなもんデスヨネ。連載というのは、短編と違って、がーっと一気に書けるものではないので(私の場合)、ちまちま書いていこうかと思います。それでも第三話ストックは二話分。ガンバレ、俺。しばらくただどれ更新でいこう。
そういえば、来月ねずみの国にようやく行けそうです。9月も10月もいろんな人とねずみに行こう! といいながら、全て何かと重なり行けなかったねずみの国に、七年ぶりに行けます。行けなさ過ぎ。
そしたら半日東京でぼーっとする時間ができてしまいました。……正直、東京のどこを観光すればいいのか解りません。私は直近の東京が、あまりの眠さに山手線ニ周眠りこけそのまま横浜に移動というモノナノデスヨ。連れはやっぱり七年ぶりデスヨ。お前、それ、私と最近結婚した連れ美少女Iと、その現ダンナのアパートに泊まったギリギリプランな旅行以来ではないか(※この場合のギリギリプランは、結婚した連れ美少女Iにめろめろぞっこんな現ダンナが、遠恋で我慢していたところに久しぶりに美少女Iと一緒のベッドに入ってしまい、嘉門○雄の歌並にいろんなことをしでかしてくれたという意味のギリギリプラン(嘉○の歌にまさしく同じシチュエーションのものがあったのである))。
……ねずみの国ガイドは買ったのですが(だって七年ぶり)、東京ガイドは買う気ないので、適当にお台場でも行こうかなぁと。東京タワーの夜景もいいなぁと思ったのですが、女二人で行くようなところかどうか疑問に思いまして(それはお台場もだが)。経理のおばちゃんには観覧車乗ったら言われましたが女二人で観覧車カヨ。
……適当に遊んできます。メインはねずみーだし。
と、書いていたら、九時半です。
今日、大奥見ます。
あと三十分で何が書けるというの?(連れと携帯メール中デスシネ(意外とメール時間カカルヨネ))
優しい人、さんくすー!
ロンドンハーツ。いつもかかさず見てます。この前のスペシャルは面白かった……!
それは私の見れなかったスペシャル……!・゚・(ノД`)・゚・
十分だけ見ました。残業とピアノの間に挟まれてそれだけ。
あなたさまの日記を見て、見ていたことは知っていたんですが。ほぼコレ。
……イイナァ。私が見てるテレビって、ロンドンハーツと大奥だけなのになぁ。見れてイイナァ。
2005年10月18日(火) 連れブログ。
今日は残業がなかったのでした。しかして、早く帰ると暇だなぁ(何)。
連れが前にブログを書いていることを暴露して、「ひのもやろうよ!」とサイトを隠しているために誘われてしまい、作らなきゃいけないような事態になってしまったわけなのだが、今日の残業する予定だった時間を使って連れ用ブログを作成しました。
HNが違うので晒しませんが。中身の文章はここと一緒みたいなもんです。
ついでに目論見としては、ここで小説について言及していなかったりしたらそのままコピペで移動。
……だって、そんなに、書いてられないヨ(何)。
……連れは日々の日記ブログを書いていることを晒すのが恥ずかしくて半年黙っていたようですが、私はそれどころではなく、もうこのサイトを三年隠しています。
……バラしてもいいような気も一瞬しましたが、それは気の迷いでした。無理。バラせるような小説を探してみたんですが、ないんですよね(何)。晒せてスリィエスかな、みたいな気がしました。ただ、それは私が真性バカであることまで晒すと同値です。(連れはもう既に私が真性バカだとわかってると思うが……いやしかし一縷の希望を……)
そういえば、スリィエスを書きたいなぁという気分になったのですが、私は久々にロンドンハーツを見れて満足してしまい、気づけばもう十時半。ブログさえ書いていなければ書けたのに。
いやでも残業なかったことによりロンドンハーツ見れて私は幸せです満足です。彼女たちは進まないが。
そしてオフロでぼんやりしていたらば、全く頭から抜け落ちていた(というより考えていなかった。本気で。こんなお題の存在覚えていなかった)彼女たち第五話の構想が降ってきた。そうか。これだ! コレダヨ! コレなら書けるかもしれないヨ!(出来はともかく)
寝ながらもうちょっと詰めますです。
主役は瑞穂しかいねぇなぁ。ということは。またかずみんが出張るなぁ(何)。
2005年10月17日(月) 更新日。
気づいたこと。
あと二週で第二話が終わる……!?(((((((( ;゚Д゚)))))))
恐ろしい。第三話なんてちっとも書いていない。
……そもそも今まで平日に書いていたのです。休日は休んでいることが多かったのです。それが今では逆転です。でも、私、土日はほとんどお出かけをしていて家にいるということがあまりありません。
すなわち、書けない。
ナンテコトダ……それでも短い時間の間にただどれを進めていたのが仇に(いや、それはいいだろう)。
にしても、第五話どうしようかなぁ……(第五話がまだ決まっていないみたいです)。
優しい人、さんくすー!
最近「王子様」を読みましたー。主人公ちゃんかわいいっすよ。どうでもいいですが、これ読むまで、和己は菜乃子とくっつくんだと思ってました(何故)
おお、ありがとうございますー! 「王子様」を読んでいる人は少ないと思っていたので嬉しい限りでございます(笑)(いや、別に読者少ない気持ちは非常に解るのですが、作者的に(笑)(モノカキしてる人ならきっと解るはずだ、こういう感覚!))。
主人公は今日もむかついてたまりません(何)。
何故、かずみんと菜乃子! 美男美女という設定同士だからですか!(笑)
よく考えたらかずみんと菜乃子は作中で出会っていないのですよな……(人気投票時のおまけ小説では共演してるが)。まぁ、私は作者なのでこいつらの好みも解るゆえ、彼らが会ったときにどんな思いを互いに抱くかとか、くっつかない理由も解ります。特に菜乃子。
菜乃子がかずみんだめな理由:血が繋がっていない(ナンテコトダ)
初期の方ー!
はじめまして! ヒトコトありがとうございまーす。……メッセージを可か不可にしないと初期になります(笑)
A2Z面白いですよね! 山田詠美にあれで骨抜きにされたような気がします。何であんな面白いものが書けるのだろう! ……いや、その言葉は、山田詠美に向けましょう(笑)。私は山田詠美ファンです(
菜乃子デスカー。わー。ありがとうございまーす! ロリータ効果かしらかしら。菜乃子は第六話で出てくる予定デース(
2005年10月14日(金) バトンが回ってきたんですよねパート2
昨日も書きましたが、空也さんから一次創作バトンがやってきたのですよぅ。そういえば、空也さん、二周年だそうで。おめでとー、ハピバ!(ってここで言っても)
というわけで答えてみるのです。
【1】今までに作ったお話の数
……数えるのがめです(ショッパナからかよ)。
いや、サイトに載っている分は数えてみよう。
短編・21
中編・9
……連載中のは含めません。
でも、日記だけのってあったはずなのだけど(ぼくにち関連とさちこい。とか)。そこまで数えるのはめでした。
案外サイトに載っていないのってありません。……なぜなら、話だけは考えてあっても、サイトを作る前は文章にしていないからです。
あとけちんぼ精神が働くのか、完成させたら出来がいかに悪かろうとも大体サイトに載せます。だってもったいない。
【2】今現在進行形でつくっているストーリーの内容
……今現在は連載のものしかありません。多少はあったのかもしれませんが、もう文章にしようという作業は連載ものしか。他のを書く時間はない。私忙しい(何)(だから日記を書くのをやめれば(何))。
「正しい奴隷の育て方」第三話
ええと、ストーリーの内容か。
……む、むずかしぃ。むずかしいんだ、私、いつもストーリーの内容を語るの苦手……。
ミルヒに友達が出来る。ダーウィンとそれでやっぱりすれ違う。喧嘩っぽいまんま、王都の祭りを迎える。
……気づいたんだけど、こいつら、いつもすれ違いばかりだ。
ちなみにただどれは全五話で、私の頭の中ではきちんと話が構築されているのだが。……いつ書けるのだろう。
「彼女たちの遺失物」第三話
花井さんの一人称になるのである。もう01にあたる部分は書けているけど、間が空くとまた書き直すかもしれない。
結城と別れて新たな男出現の話。
どうでもいいけど、これも全十話で連作なのですが。いつもと同じように頭の中では構築されています。でも、おとといぐらいに気づいた。一話足らないことに。
……今から必死で考えなければいけない。どうしよう、テーマが失うことなのに、もう浮かばない。だめぽ。
誰を主人公にすればいいかも解らない。主役が回ってこないのって、誰? 瑞穂? 菜乃子? あぁん……。そこから決めなきゃいけないのか……。もうリクエスト募りたいぐらいだ。
……スリィエスは書いていません(ナンテコトダ)。
【3】一番影響受けてるなぁ、と思う創作物
い、一番、か……。
一番は山田詠美の「A2Z」かなぁ……。二番はあえて、秋田禎信の「魔術士オーフェン」。いや、森博嗣もかなーり。でも、読んだもので好きだと感じたら、もうそれだけで影響は受けていると思う。
ストーリー製作面では、漫画だけどやっぱり麻生みことの「天然素材でいこう。」とか榎本ナリコの「センチメントの季節」も大きい。
【4】個人的にお気に入りな創作キャラ5名
うっあ、これは……。厳しい……。思えば嫌いなキャラっていないのである。遺失物第二話の主人公を除いて。
……だって、敵役でも別に嫌いにならないし(第二話の(ry))。
それでも厳選しようとすると、やっぱりぼくにちを発端とするシリーズに集中しちゃうし(つきあい長いから)。むー。
……考えたんだけど、五人だけ厳選は無理だ。ごめ。
でも一番お気に入りなのは多分谷村和己(オイ)。
でもセットで一番お気に入りなのは春人&あすか(矛盾)。
【5】バトンをまわす人たち。(何人でも)
……知ってる人には、どうせ知ってる人のもとからバトンが飛ぶんです。
私があえてまわす必要もないと思う。
というか回っていない人を探すのがめ。
優しい人、さんくすー!
今回は初期の方!
そうなのです、私は酒を飲まないのですよ。親父が、一口で真っ赤になる人で、私たち三兄弟も全員その血を引き継いでしまった……(いや、親父よりは強いが)。自分ちで酒を飲むという感覚とか、だからよく解らない。不思議です。
今度潰すって、何!?
2005年10月13日(木) バトンが回ってきてたんですよね。
たとえば、みもんさんから来た酒バトンとか(一体いつもらったんだ。きっと彼も忘れているに違いない)。
今日、空也さんから来た一次創作バトンとか見て思い出しました。……まず、酒だ。
でも、こんな飲まない人にバトンって。ありだろうか。
【1】今、冷蔵庫に入っているお酒の容量は?
ないんじゃないかな。見に行く気もありません。
二年ぐらい前に、缶ビールが冷蔵庫に入っていたのを見たんですが、賞味期限が切れていました。そんな記憶がございます……。
【2】好きな銘柄は?
銘柄……。飲まないのに聞かれても。
でもワインを連れどもの家で飲むときは、シュヴァルツカッツをよく買います。安いからです。いや、元は何でこれを手に取ったかというと、そのスーパーにドイツ産の安いワインが、これしかなかったからです。そのときの連れと私はドイツラブなのです……。おいしかったので、また購入するようになりました。
でもなんでこれいろんな会社が出してるの? よくわからない。だって詳しくないもの。
【3】最近最後に飲んだ店は?
ん? 思い出せないな……、ひょっとしてカシマシーズの一人夏目嬢とねずみーの使者まなみんと飲んだアラビアンロックが最後のような気がする。
だってわざわざ飲みに行かないもの……。連れとは普通に食事で終わるのです。酒に強い連れが本気でいません。
しかし披露宴での席での酒を飲んだ店と数えるなら別。
【4】よく飲む、もしくは思い入れのある5杯(順不同)
5杯もねえよ。
・カシスオレンジ
大学の頃はいつもこれだった。
ジュース感覚だから。女子はけっこうコレ多いヨネ。若いときに。
・シャンディガフ
最近のお気に入り。
ビールにジンジャーエールを混ぜるなんて誰が考えたのだろう。この混ざり具合が絶妙。苦いような甘いような。うまい。
・名前は忘れたが60度ぐらいあったウイスキーと思われるもの
名前は忘れたが、くまさんの容器に入っていてとてもプリティーだった記憶がある。
そのプリティーな見かけに騙され、ついでに一緒に飲んでいたナルシーな薔薇の似合いそうなお兄さんに騙され、水鉄砲でこの酒を口に発射され、吐いたという苦い思い出。
もうくまさんには騙されない。あのお兄さんも会うたびにやっぱりバラが似合いそうだが騙されない。
・ミントホッピー
爽やかそうな名前に反し、味は歯磨き粉そのもの。
頼んだのは私ではないが、連れが頼んでしまい、その場にいた七人で頑張ろうとしたもののやはり無理。彼が責任を取って飲んでいた。いまだにあの味を忘れない。まるでモン○ミンを飲むかのよう。
もう無理だ……。
【5】ジョッキを渡す5人
ゴメン無理。
優しい人、さんくすー!
か、和己ん……(絶句) 2話は和己んの色男っぷりをまざまざと見せ付けられるようでドキドキしますネ(笑) ……まあ、実際に目の前にこんな男がいたら、私は噴いてしまいそうですが(オイ) ○○(和己んファンにシメラレルカナ……その前にひのさんに制裁されてしまうんだろうか……(コラ) 引用は任せマス)
引用任せるとされたら、楽なので引用するに決まっているんです。
なお、名前は伏せさせていただきました。って、断らなくても誰であろうといつも伏せているのだが(今回文の真ん中にあったのでね)。
ゴメンネ、私もこんな男がいたら、吹くヨ(ナンテコトダ)。
私の彼に対する評価は、実際にいたら絶対に近寄らないこいつおかしいデスヨ。虚構だからイインダヨ……(何)。
ココニモイマスヨ<FAN
ひのさんファンクラブナンバー1982番ですー(笑)
ヒトコトをまとめてしまった!(ナンテコトダ)
いやはやいやはや。もううろたえないぜ。
ファンかぁ。よぅし、その声援にこたえるべく頑張ってみます!
……でも、実際、恐れ多いよね。ぶるぶるぶる。
ひのさんの家ではハンバーグに小麦粉使うのですね。うちは、繋ぎにはパン粉しか使いません。小麦粉はピーマンの肉詰め作るときにピーマンに塗るくらい。……そして私はめ族なので、スコーンでさえもホットケーキミックスで作ります! 楽々、旨!
さぁ……ただ小麦粉ナイヨと訴えたとき、ママンが「ハンバーグも作らないしねぇ」と言っていたからハンバーグと文中に書いたんですが……
ピーマンの肉詰めを食べたことがないです! ママン! 作って!
ホットケーキミックスなんてものは我が家に存在しません! あれば小麦粉もあったと思うの! ママン! 何かがおかしいわ!
らぶらぶだ(笑)。
だって彼らだもの……!(笑)
らぶらぶじゃない彼らなんて、ただの遺失物だ!(だめじゃん)
初期の方ー!
小麦粉は、母いわく、夏に虫がわいたので捨てて以来買ってなかったそうな。
でも、私が訴えたおかげで母は小麦粉を買ってきて即トンカツにしてくれました。わーい、味噌カツー。
2005年10月12日(水) スコーンスコーン♪
スコーン食べたいの。
と、手作りスコーンキットを両手で掲げながらあすかは言った。俺はそれをへーほーふーんと眺めたのだが。いや、食べたいんだろうな、とは思った。あすかの表情を見ていたら、それはそれはもう、にこにこと笑顔に溢れていたから。だけど、そこにあるのは所詮手作りスコーンキットであって、スコーンの現物ではないのである。
「で?」
俺は嫌な予感をかみ締めながら、あすかの言葉の先を促した。あすかは悪びれずに言った。
「作ってっ」
作って、ですか。予想通りの言葉にため息が出そうになるが、俺は何とか作った笑顔を貼り付けることに成功した。作れ。お前が。脳裏にそんな言葉が浮かんだが、口には出さない出しても無駄だしそれにもうちょっと柔らかい言葉で丁寧に断ろうそうしよう。
俺は畳の上に正座した。「あすかちゃん」と呼びながらとんとんと人差し指で畳を叩くと、ぴょんっとそこにあすかも正座する。畳。そう、畳だ。俺の東京のアパートも実家もフローリングだらけで畳というものには慣れていない。少しばかり肌に柔らかい気もする。そう、今日は珍しく俺、あすかんちに遊びに来ているのだ。いや、やることは二人でだらだらする、と普段どおりの俺たちなのだが。
「あのね、俺の言いたいことは、解る?」
「解らない。だって、春人、言ってないんだもん」
そうね。口にしないと人の気持ちを汲もうともしない子でしたよね。反省。俺が。
「ここね、俺んちじゃないのね。解る?」
「うん、見れば解る」
「人んちの台所を荒らすのって、ちょっとね。解る?」
「大丈夫、あたしが許可する」
「俺が何を言いたいか、解る?」
うーん、とここであすかは首をひねった。
「たまにはあすかが作りなさい」
「えー」
「えーじゃない。俺もね、たまに考えるわけよ」
「何を?」
「彼女の手作り料理が食べたいなぁ、彼女の手作りお菓子が食べたいなぁ、彼女の優しさを感じたいなぁ、彼女って、そういうものじゃなかったかなぁ」
あすかは頬を膨らませながら俺を睨んだ。う、と少し怯みそうになる。いや、俺は間違ったことを言っていない。当然の主張、当然の彼氏の主張だ。
「春人はずーっとずーっとそういうこと思ってたんだ……」
う、と少し怯みそうになる。ずっと? ずっとは思っていない。半ば諦めていた部分が大半。だってそうだろう。多分、俺が自分で作った方がよっぽど美味いものができるんだし。って、ちょっと話がずれている。訂正。
「いや、そうじゃなくて、ね。あのね」
「スコーン食べたいーっ」
あすかは駄々をこねて俺の正座した膝に自分の体を乗せた。俺の顔を覗き込んで。それからもっかい言う。
「スコーン食べたい」
「……」
食べたい、のね。スコーン、食べたい、のね。
俺はため息をついた。
「一緒に作る?」
「うんっ」
それって多分、ほとんど作るのは俺なんだろうな。もう一度ため息をついた。
俺も大概甘い。いや、いつだってあすかを甘やかしすぎている気がする。
スコーンキットは約八個ほど作れる量が入っているらしい。箱をあけて、スコーン粉を眺めて俺は言った。
「二人で八個も食べれないから、半分作ろう」
あすかははーい、と言ってボウルを俺に手渡した。あすかんちの台所に入るのは初めてのことである。とりあえず、うちの台所と違うところは、なんだか和風の雰囲気が漂っていることか。あすかんちは築二十年以上は過ぎた和風な家なので、台所もところどころ年季が入っているように見える。うちよりは狭い。五人家族なのに。いや、長兄は今でもアメリカにいて帰ってきていないんだから、現在は四人家族か。ちょうどダイニングテーブルも椅子が四脚。
「水を、四十cc、な」
「はーい」
あすかが蛇口を捻って計量カップに水を注いでいる。その間に俺はダイニングテーブルの上でボウルの中に粉を半分入れていた。コンロからダイニングテーブルの距離は一メートルほどなのだった。ようするにこの台所、狭い。まぁ、作業はやりやすいのだろうが。俺の家はカウンターを越えた先にダイニングテーブルあるし。一人暮らしのアパートなんて調理のことを考えたら、不便極まりない作りである。
ボウルに粉を入れたところであすかが計量カップを持ってやってきた。
「ほら、入れて」
「はーい」
あすかは何も考えていないのだろう、いきなり計量カップを傾けてどばっと水をボウルの中に流し込んだ。説明書を見る限り、手でこねていいとのことなので、俺がボウルの中に手を突っ込んで練り始める。
「あー、春人、楽しそう」
なんてあすかは見ているのだが。……あれ? おかしくないか? 作っているのはスコーンだろ? ……何故だ。
何故か、スコーンの生地は水っぽい。
「……あすかちゃん」
「ん?」
「その、計量カップ、見せて?」
「うん」
あすかが計量カップを上げる。五百cc入る計量カップだ。
「あすか、どこまで水入れた?」
「え? 四十だから、線の下」
線は、四個しか引かれていない。五百cc入る計量カップ。そう、五百だ。
「あすか、お前、水入れすぎじゃねえか……!」
懸命にこねていたって。水っぽくなるに決まっているんだ。だって、水、約百ccじゃねえか!
「え、これ、五十ずつに線引いてあるんじゃなかったの?」
「ちゃんと見ろ! 百ずつだ!」
「えー。じゃ、どうしよう……」
「どうしようって……」
俺は残りの粉を見る。半分入れたから、半分残ってるわけで。俺はため息をついた。
「残り。入れて」
「入れたら大丈夫?」
「うん、大丈夫。多分」
「じゃあ、入れるー」
俺は手を引っ込めた。ボウルの中に残りの粉が注がれる。それから、もう一度こねはじめた。今度は水がなかなか粉に回らない。全部練らないといけないのに……、と、一生懸命練っていたらうまいこと生地ができあがった。ようし、粘り気も出てきた。満足して俺は生地から手を離す。
しかし、あすかが手順書を読んだ。
「粘り気が出るまで混ぜないで下さい……」
「……粘り気?」
俺は自分の指を合わせた。指には生地がこびりついている。指をちょっと離す。みょーんと生地同士に引力が生まれていた。
俺たちは沈黙して見つめ合う。それから、お互いに言った。
「大丈夫」
「食える」
「平気」
さて、次の作業。次は、ええと、二センチ厚に伸ばす、と……。調理台の上で? 調理台はないので、あすかがキッチンペーパーをダイニングテーブルの上に敷いた。その調理台の上で伸ばす前に別の作業がある。調理台に小麦粉を降る。早速あすかが探し始めた。まず、コンロの下。なかった。引き出し。なかった。あすかはいろんな戸棚を開けるけど、一向に小麦粉が出てくる気配なし。
やがて、小麦粉を探してしゃがんでいたあすかが立ち上がった。
「てんぷら粉ならあったよ」
「何で!?」
そう言うあすかの手には確かにてんぷら粉。まぎれもなくてんぷら粉。いや、それはいい。てんぷら粉も、あるといいですよね。でもね。
「何で小麦粉がねえんだ、お前んちには!」
「え、いらないからじゃない?」
「ハンバーグとか作らないのか!」
「え、ハンバーグにいるのって、肉じゃん」
「小麦粉もいるだろう!」
「あのね、春人。これも見つけたの」
とあすかが取り出したのは。
お好み焼き粉。
「どっちがいいー?」
二つ並んだてんぷら粉とお好み焼き粉。あすかはにこにこ笑っている。俺は体を震わせながら、その二つを眺め――、ついにてんぷら粉を手に取った。
その理由は、ただ単にお好み焼き粉の封が空いていなかったからである。俺はしかたなくキッチンペーパーの上にてんぷら粉をまぶした。あぁ、見た目は間違いなく小麦粉。
「ここに流すの?」
と、俺の言うことを聞く前に、あすかはボウルを逆さにしてスコーンの生地をキッチンペーパーの上に落とした。だらりと流れていく。それから〜、と歌うようにあすかが生地を伸ばし始めた。
……説明書には二センチ厚と書いてあったはず。しかし、どう見ても一センチもない。うすうすにスコーン生地が伸びていく。
「あすか、ええと、もっと厚くだろ?」
「え? じゃ、もっかい伸ばそうー」
と、あすかはスコーン生地を折りたたもうとした。が。
びらり。
――生地とともに下に敷いていたキッチンペーパーが持ち上がった。
「……ねえ、春人」
「うん、あすか?」
「薄くても、いいよね」
「うん、降ろしとけ」
スコーン生地は薄いまま、型を取ることに決めた。これが、粘るほど混ぜた結果なのか……。
型はきちんとキットの中に入っていた。これで生地をくりぬけばうまく形が整うという仕掛けである。あすかがえいっと型を取る。
――ていうか、予想するべきだったのだ。さっき、キッチンペーパーがめくれたんだから、当然今回もめくれるに決まっていたのだ。
型と共にキッチンペーパーが起き上がる。あすかがえい、と手で無理やり生地とキッチンペーパーを引きちぎる。するとどうなると思いますか。
型からスコーン生地がはみ出ている。スコーンの形なんてどこにいったのだろう。丸い形になるはずだったのに、そこにあるのはいびつな形をした(元は丸、かもしれないと思える程度の)薄いスコーン生地だった。
それを繰り返して七回。本当はキットには約八個作れますと書いてあったのだが、無作為の場所から型を取ったため、あと一個どうしても生地が集まらなかった。ところどころには分厚く残っているのだが、もう集める気にもならず一気に捨てた。いい。別に、惜しくもない……。と、最後に型を取ったスコーンは、よせ集めて作っていたため、異常に分厚く異常にでかい。八個作れなかったのはこいつのせいかもしれない、いや、人の、いやスコーンのせいにしてはいけない。
七個を適当に大きな皿に載せて、ふぅ、とあすかは一息ついた。スコーン生地まみれになった手を水道で洗い始める。
「二十分置いておくとふっくらするみたいだけど」
石鹸を使ってごしごし賢明に粘り気を取ってるあすかは言った。
「んじゃ、ほかっといて遊んでよー」
「いや、ちょっとぐらい後片付けを。ほら、ボウル、洗う」
「えー」
「えーじゃありません、ほら、洗う」
流しに無理やりボウルを置いたら、あすかはぶつぶつ言いながら洗い始めた。うん、こうやって育てないとね。甘やかしてばかりじゃあね。
ただいまーと玄関の方から声がした。あ、と俺はうろたえる。しかしすぐにのれんをめくって、あすかの母親がスーパーの袋をぶら下げて現れた。おばさんは俺の顔を見るとあらあらと目を大きくした。
「春人くん、来てたのねぇ。何してるの、うちの娘は」
「こんにちは。お邪魔してます……」
ぺこりとお辞儀をするとそれにかぶさるようにあすかが答えた。
「スコーン作ってたの」
「スコーン? 何それ」
なんとおばさんはスコーンを知らないらしい。おばさんはダイニングテーブルに広がった無残なスコーンの生地を見て首をかしげた。
「これがスコーン? 汚いわねぇ」
さすがは桐生の母。即効で思ったことを口にする。まぁ、確かに正直、見た目は全くよろしくないが。
「お母さんも食べれるの? ていうか、これ、食べるものよね」
さすがは桐生の母。普通に失礼なことを口にできる。悪びれもせず。あすかを育てただけのことはある。
「まずかったらあげるー」
きゅっと蛇口を閉めてあすかは言った。なんと。この子供はこんなこと言っちゃっていいのか……。
「まずそうだけど」
なんと。この母親はこんな受け答えしちゃっていいのか……。
「お母さんお母さん、うち小麦粉ないって異常だって春人が言ってたよ」
何ぃ! 俺に話題をここで振るか!?
おばさんは俺の方を見てからあすかの方を見た。
「だって小麦粉、使わないもの」
何ぃ! 本当に小麦粉を使った料理を作らないのか!?
「お母さん、喉渇いたわぁ。なんか、お茶が飲みたいわぁ」
おばさんはどかっと椅子の一つに座ってしまった。どさっとスーパーの買い物袋をテーブルに置いて。えー、とあすかが不平の声を上げる。
「どうせ冷蔵庫にしまうんだから、自分でやればいーじゃーん」
「お母さん、あすかに片付けてもらいたーい」
「えー、めんどーい」
「お母さんもめんどーい」
「春人ー」
「春人くーん」
何ぃ! この親子、俺に冷蔵庫に片付けさせるつもりか! 娘の彼氏に、人んちの息子に冷蔵庫を荒らさせていいというつもりか!
しかし、二人の目線が、俺を突き刺す。
あ。う。
俺はうめいた。
そして、目を逸らして言った。こぶしは握られている。
「お茶は、やっぱりスコーンだし、後で紅茶を淹れましょう……! 冷蔵庫には早く入れないと腐るものもありますから、入れます……!」
「わーい」
「ラッキー」
くそ。この親子、素で喜んでいる。この親あってこの娘ありだ。そういや、この性格、兄貴もだったな……。みんなわがままだなんて、桐生家の謎だ。父親と長兄がよほどしっかりしているのだろうか……。
そんなこんなで二十分が経過した。あすかの母親はもう居間に戻ってテレビを見ている。時折、居間の方から笑い声がした。
放置しておいたスコーンの生地を見てみる。が。
「ねえ、春人ー」
「何?」
「何か、変わったー?」
「さぁ……」
スコーン同士が影響しあって膨らむ、と説明書には書いてあったんだが。もともと厚さ一センチもなかったスコーン生地は、今も一センチあるようには見えなかった。膨らんだとはお世辞にも思えれない。
「時間が足らないのかなぁ」
「いや……もういい。焼いてしまおう」
「そうするー?」
そうする、と俺が決めたのは。――待っていてもしかたなさそうだからだ。
オーブントースターにアルミホイルを敷く。その上に、スコーンを並べ――る予定が、置いておいた皿にまたも生地がくっついてしまい、伸びてしまう。無理やり皿から引き剥がしてアルミホイルの上に載せたら、さらに形がいびつになってしまった。
タイマーを六分にセットして。電気が赤く点灯し始めた。それを見てから、俺はふうとため息をついて、スコーンの載っていた皿を洗い始めた。それを終えると次は紅茶の準備。あすかんちに紅茶の葉があるとは思えない。とりあえず、いつのものかは解らないが、ちょっと汚れたティーバッグを見つけたので、予めお湯で温めておいたカップにそれぞれバッグを入れる。その間に沸騰させておいたお湯をやかんから注いで。カップの上にソーサーを置いて、しばらく放置。俺が椅子についたころ、あすかも椅子に座って頬杖をついて俺の行動を眺めていた。
「春人、手際いいねえ」
「お前の手際が悪いんだ」
「だって、春人、一人暮らししてるもんねえ」
「そういう環境のせいにしない。お前もなぁ、もうちょっとだなぁ」
「でも、やっぱりやれる人がやった方が、効率よくない? だから、あたし、家計簿つける!」
「……それは結婚後のプランか。お前がやるのは家計簿つけるだけか。俺がやるのは洗濯料理掃除、プラス仕事か」
「うん」
「うんじゃねえよ!」
って、さっきから俺ばかりがスコーン作りをしているじゃないか! これはよくない。もう少し、あすかに厳しく……。
「じゃあ、何でもしてくれる旦那を探すー」
「いや、そんな男いねえ。絶対いねえ」
「そんなことないもん、きっとセレブはそんなことしないもん」
「お前がセレブ!? ありえないから」
「そんなことないない、きっとあたしをセレブにしてくれる男がいるはずだー」
「そんな男はいないから、俺で我慢しときなさい」
「ぶー」
「膨れてもだめ。ったく……」
ふと、鼻先に香ばしい香りを感じた。俺は眉をしかめる。この匂いの元は――オーブントースターから……、まだ六分のちーんという音は聞いていないのだが……。
俺は椅子を倒さんほどの勢いで立ち上がり、そのままの勢いでオーブントースターを開けた。
スコーンの表面からぷすぷすと煙みたいなものが飛び出している。先ほどまで白いほどだったスコーンの生地がいつのまにか狐色を飛び超えて黒色に変わっていた。
「できたっ?」
あすかが俺の横からスコーンの出来を確かめようとする。どうせあすかが触ると火傷して騒ぐだろうから、俺は彼女を制して自分でスコーンを拾い集めた。
いびつだったスコーンの生地は焼きあがりも黒くいびつな形で膨らんでいた。
紅茶の方はいい具合に色が出てちょうどいい味が出ていた。しかし、スコーンは……、俺はあすかと顔を見合わせた。
「食べれるかなぁ」
「ああ、まぁ、食べれるんじゃ……」
スコーン七つはそれぞれみんな大きさが違う。その一つを手にとって、俺は口の中に放った。もさもさとスコーンのかけらが口の中に広がっていく。確かに、味は、一部苦いものの、スコーンの味がした。あんな、てんぷら粉とか使ったのに。水の量間違えたのに。粉、練りすぎたのに。
俺はあすかに対して親指を立てた。あすかも笑顔になって、じゃあ、とスコーンを口にした。
「けっこうおいしいね」
なんてあすかは出来立てのスコーンを頬張っている。たしかに、焼き立てだからこれでもふわりと柔らかくておいしいのだった。さすがは手作りスコーンキット。俺が淹れた紅茶は言わずもがな。
「よし、これならおばさんに渡せるな」
「うん、これならいける」
「持っていくか、あすか、お盆」
「え、どこにあるか知らない」
「お前んちだろ、ここ……」
結局、皿にスコーンを載せて、紅茶を片方の手で。あすかの両手は紅茶だけでふさがって。俺たちは居間までスコーンを運んでいった。
するとその居間にはおばさんどころか、おじさんもいて、平安兄ちゃんまで揃っていて、俺はなぜか一人で台所に戻り、おじさんと平安兄ちゃんの紅茶を淹れるはめになった。
居間に戻ると多分スコーンがないんだ、だってここは桐生家だし、と思いながら戻っていくと、あすかがスコーンを半分に割って食べていた。
「春人、残りー」
と、渡される。俺は遠慮なく受け取って口に入れた。うん、おいしい。あすかと半分こ、おいしい。
そのままなぜか俺は桐生家の団欒の中に加わって一緒にテレビを見ていたりする。
「春人くんは何でもしてくれる男だなぁ、あすか」
「お前には出来た彼氏ねえ」
「弱すぎね?」
桐生家から散々からかわれながら、俺はでかい体を小さくしていた。
……あの。俺、何でもやる男にいつのまにか、なっていませんか。
でもまぁいいか。何だか俺は桐生家にもまれているけど、なんだかあすかはとっても楽しそうだった。
あすかが楽しければまぁそれでいいと思う俺はやっぱりなんだかんだいって、桐生飛鳥にめろめろだ。……でも、やっぱり、ちょっと、甘やかしすぎだ。
※このスコーンの手順は実話です。
自分でやってあまりのネタぶりに思わずぼくにちアレンジです。
……24枚あります(書きすぎ)。
スコーンを作ったのは昨日で、うまくいったら人にあげようと思っていたのですが、てんぷら粉しかなかった時点であきらめました……。
……フ。なんだか、ね。
ちなみに最後の方はやる気がなくなってどうでもいい終わり方。ゴメンヨ、まぁ日記ダシネ(
……長いので、ヒトコトは明日。いただいていたのに。ありがとうごめんなさい。
ついでにいつもは書かないのですが、面白かったよメールを押してくださる方々もありがとうございます。
でもヒトコト明日といいつつ、間違えて水曜の日付で書いたのはナイショだ。(つまり明後日以降か……)
2005年10月10日(月) バックミュージック。
夜にお出かけ用事があるので、昼間に更新なのです。……後から見る人には別にどうでもいいことなのだがな。いや、いつも月曜更新というものの、夜の十時過ぎにのろのろ更新なので。
にしても花粉が飛んでいるのか、目が重い。……それとも眠気なのか。どちらかというと後者なのか。既に眠いし。
で、気づけば第二話もあと三週しか持たないことに気づく。Σ (゚Д゚;)
第三輪を書き始めなければ……と結局やっぱりただどれを放置して書き始めたわけだが、なんかいい具合のBGMがなくて困る。一応、UAを聞いているのだけど。
でも、第一話で何を聞いていたかというと、スガシカオ。
第二話はじゃあというと、スガシカオ。
……いつだってスガシカオなんじゃないか、と思われそうですが、ただどれはクラシック。
別に、筆が乗ればBGMなんてないものに等しいのだが。なんかうまいのないかなぁ。こないだ買ったSENTENCEDとミスチルは合わないのでさようならした……。EGOWRAPPINもだめだった……。もういっそ、アメリのサントラでも流したろうかという気分にすらなってくる。絶対合ってない。
CDを百枚近く持っていると思うのだが、一曲も合うものがないなんて、ナンテコトダ……それは趣味が偏っているからだ。
どなたか、不倫系に合うBGMをご存知でないか。
……ごめん、言ってみたけど、実際そんなものを購入したくはないので、教えないで下さい(何)。
優しい人、さんくすー!
もっといると思っているのであえて今日までコメントしませんでしたが、私もひのファンです。それも、影響を受けそうなくらいに熱烈なファンです。
(((((((( ;゚Д゚)))))))
い、いや……そそ、そんな……そんな、恐れ多い……ガクガクブルブル(挙動不審)。
ガタガタ、い、いえ……あ、ありがとうございます……、し、しかし……、え、影響受けちゃダメデスヨ……
……ふぅ、落ち着きました。ありがとうございます……! わざわざヒトコトまで送ってくださるなんて!
しかして、ファンという言葉は恐れ多い。だって、ねぇ。ファンって。SMAPファンとかいう用途なら解るのだけど(比べちゃだめだ)。どきどきしちゃう〜♪ の世界なのです(いや、スガシカオのこの歌は、昔のぎすぎすした関係があったことを思い出してどきどきしちゃう〜♪ だけど)。
いや、しかし、言葉は素直に受け止めるのです。ありがとうございました……!
なかなかすごい結婚式ですね。見たいような見たくないような。
見ちゃ駄目だ……!!!(笑)
いや、仲間たちと共有する一生のネタにはなりえるのだと思うのだけど(それもどうよ)。語ろうと思えばいくらでもこの結婚式については語れますが。……ダメダヨ。見ちゃダメデスヨ。
結婚式に出ると、なんとなくね、自分も幸せになりたい〜って憧れる気分になるオンナノコが多いのだと思いますが。この結婚式に出た仲間内四人の意見は。
「結婚なんてしたくなくなるね……」
ナンテコトダ……。
2005年10月09日(日) Tell me why?
俺が聞きてえよ。(題名について)
結婚式に出てきました。
あまりにネタすぎて、ある意味、一生の思い出にできそうな結婚式となりました。……。
ええと、大学時代に近くの席に座っていた人の結婚式だったんですが。誘われて以来、いろんな人に「何故私が呼ばれたのかわからねえ……!」と愚痴ってきた結婚式です。すでにそのときにネタだなぁと思っていました(オイ)。
例えば、
・友人スピーチで、その友人が「Jちゃんとは、卒業して以来あまり会っていませんが」と正直にぶっちゃけてしまう。
・ケーキ入刀なのに、誰も写真を撮りに行かない。司会が「どうぞお写真を」と言ってようやくみんな写真を撮りに行く。
・マツケンサンバが出し物で催されたのに、手拍子したりウケているのは、私とその周辺友人だけだった……。
・新郎が少しもにこりともしない。
・BGMにBACKSTREETBOYSの、題名は忘れたが、「Tell me why?」という歌詞がサビに出てくる曲が流れる。(別れの歌じゃねえか……)
・新郎が最後のスピーチで「たまたま偶然Jという女性に出会い」などと、こんな場なのに正直にぶっちゃけてしまう。
・新婦の父は終始むすっとしていた……。
……正直、語ればどれだけでも語れるんですが。
今まで結婚式というのは、どれを見ても明るい道が伸びているようにみえるものだったんですが、彼らの結婚式の先には暗雲が立ち込めているようにしか見えなかった……。
とりあえず昨日家に帰ってきて、即効で母と兄にケーキ入刀のことは伝えたのですが、二人とも笑って「マジデ!?」という反応であった。……こんな結婚式ってあるんだ。ねぇ?(聞かれても)
うちらが行ってよかったのかなぁ、と呟いてみたところ、今日一緒に語り合っていた連れの彼氏が(何故か一人紛れ込んでいたのだが)、「お前らがいなかったら誰も騒ぐ奴いなかっただろう」と言ってくれた。確かに……我らがいなかったらマツケンサンバは誰もウケテナカッタヨ……。
我々はわけがわからんけど、新婦のお兄さんを捕まえて「フィリピンパブみたいな写真撮りましょう」とかやっていました。新婦のカメラで。
新郎新婦がお色直しでいないうちに、新婦の食べられなかった料理を! とかいって壇上に上がって写真を撮ったりしていました。新婦のカメラで。
……我々は我々なりに楽しんだのであるが。
ここを見る人に言いたいのは、これだけである。
交友関係って、大事ダヨ。決して傍の席に座っていただけの人なんて呼んではいけない……。(いや、当然ダロ……)(新婦の趣味すら知らなかったヨ。まさか、高いところがお好きなようで、なんて紹介を聞くまで知らなかったヨ……)
優しい人、さんくすー!
ここにいるわ!!!(笑)<ひのファン
いたんだ……!(驚愕)
いや、でも、スキというなら、私もあなたの作品って大好きだし……!
いやん、これって両思い?(ぽ)(何)
2005年10月07日(金) 小説って難しい。
今日はなんと残業ナッシング。私も、今日はそこまで急いでやる仕事がないぞー(つまり毎日のように締め切りある仕事をやっていたわけだが)、と思っていたので早く帰ろうと思っていたのですが、課長から「疲れたでしょ? 今日は残業しなくていいよ」と優しいお言葉が。課長……!(感涙)(でもあなたはいつ帰るのか)
しかし、私の切り返しは、「や、今日はそりゃあ早く帰りますよー」。
……いやだって。残る気なんてさらさらなかったよ。
彼がそう言ったのは、私が電車の時間合わせに五時過ぎてから資料を取り出したせいであろう。二年前は、確か二時間かけて解いていたものが、たったの二十分でできるようになる。ことは解っていたので、出したのだった。
……この場合、私すごい、ではなくて、過去の私がだめすぎる、だろうな。
でも今日は結局家に帰ってからばたついていたので、落ち着いたのが十時半。小説? ムリネ。
で、タイトルなのですが。
本屋さんに行ったら、文藝が出ていたのでつい立ち読みしたのですよ(つまり買ってないんだが)。
二千通越え。うわぁ……。いや、もちろん私は一次落ちですが。一次でもう五十人ちょっとに絞り込むのかな。すげぇなぁ……。
買っていないのは、あれです、なんか去年の方が面白そうだったから。……だって去年の審査員はべた褒めだったのに、今年、何か違うんだもの。文藝、あんまり読むとこないし、読む時間もないし。
で、ついでにインストールの文庫の解説文を立ち読みしたのですが。ふんふんと。読んでて思いました。あー、やっぱ、オンラインとは違うかも、と。プロだなっと。
そういうことを考えたら、あれぇ、私は何で投稿なんてしたのかなぁ、とか考えてしまって。小説って難しいよな、なんでそんなものに投稿したの? って。受かるとでも思っていたの? って。……いや、当時の心理状態はそんなもんじゃなかったと覚えているのだが(何のために投稿したかって、……申し訳ないが、小説家になりたいとかそういう目的意識を持ってやったわけじゃないんだ)。
うぅん。小説は難しい。どう書けばうまくなるんだろ? とか考えてしまった。うまくなるって、難しいことなのかしら。なんてぐるぐるぐるぐる考えてしまって。
それから。
趣味なんだから、別に難しくする必要ないじゃん。という回答に降り立ちました(早)。
……私が小説書き始めたのは、つまるところ、頭の中の映像をアウトプットするのに一番ラクな方法だったからです。
春人もあすかも、ダーウィンの世界も、高校の頃から飼っている映像なので、アウトプットは楽しいのです。るるるー。
……って、春人あすかに至っては、足掛け八年? ッテコト?
(((((((( ;゚Д゚)))))))
優しい人、さんくすー!
日記も小説も読みたいので、眠らないで下さい。……なんて鬼のようなことは言いません。すみません。愛してます。(誰!?)
愛があるなら眠らせてくれ(何)。
……大丈夫デスワ、ストックがある限り、日記は書けるの! あなたへの愛で書くわ!
……ダメだなぁ。ひのさんファンに怒られること必至な感じなんですが。どうしても「ただどれ」を見るとまず思い浮かぶのが「ただの奴隷」という文章(?)で。しばらく、「いや違うだろう……」と悩まないと「正しい〜」という文章が出てきません(涙)
いや、あながち「ただの奴隷」は間違っていない……!(笑) 正しい略しかたです、それでもオッケーです(何)。
……だって、それに、あのタイトル、他に略し方ないじゃないか。
2005年10月06日(木) ただどれー。
九時半に家に着き、十時過ぎぐらいにゴハンを食べ終わったわけだが、「わぁ、今日は時間があるからただどれを更新しよー♪」と思う状態の私は何かおかしくないだろうか(自問)。
しかして、残業してもあまり疲れなくなった。これはあれか、慣れか……。
あと、先週あまりに疲労困憊したため、顔の皮膚がヤバイと思い、化粧水を私的にはお高いビオテルムのファーストエイジングなどという初期老化対策の上、疲れとストレスにも効果的というものを購入したらば、肌の調子がよくなった。……それはその際にもらった、一本七千円もするクリーム×2個試供品の効果かもしれないが。……七千円なんてダセネエヨ。二日の残業で楽に稼げる額だが。
ビオテルム、よいです。でも、高いです。カウンターコスメデビュウ……。セレブって感じがします。引き換えに時間を失っているわけだが。
連れどもにカタカナにいちいち変換して携帯メールを送ってるせいか、カタカナ率が増えてきた。ミタヨ、とか。これは普通の人なら、見たよと打つところじゃないか……。
いろいろと浸透しているようで何よりである(何が?)。
そうそう、ただどれを更新しました。
ただどれは、なんか宣伝に行ったほうがいいだろうなぁと、いろんなところに顔を出してみました。一緒に更新した隙間は、初回の某所宣伝以外は、どこにも何も顔を出していないがな。
しかし、この部分。
六月に書いていたとこです。
……出るまで四ヶ月。そして、次は一体いつ……。
一章が一体何分割か確定してから、とも思っていたが、いつになったら書けるのか解らないので出してみた。……今週、一文も書いてないもの。そんな時間ない、と書こうとしましたが、日記を書くのをやめれば普通に書けます。
ナンテコトダ……。
2005年10月04日(火) マッサージに行きたいけど、こんな時間に行っても終わってるよね。という時間に帰宅した(長)
何故、私は、九時半過ぎの会社で、課長のためにパソにfirefoxを入れて、モリゾーキッコロゲームをダウンロードしていたんだろう……。
firefox、初めて使いました。……マウスジェスチャしようと思ったのだけどよく解りませんでした。うぬぅ。まぁ、あまり触っていないのでよく解りませんが。Operaは前から入れてあるので、私はOperaを会社で使おうと思います。
家に帰ったら、結婚式の引き出物で、低周波マッサージ機が届いていました。
本当は肩用がよかったのだけど、足用。でもいいわ。足もむくむから。
と、ただいま使っております。うむ。なかなかよいではないか……。強弱とかリズムがきちんとあるのですよ!
肩用のやつも実費で買おうかという勢いだ。どうせ今日の残業代を支払ったって、おつりがくるぜ。
いや、言い訳なのかしらんが、一応念のために言っておくと、今日の残業は、私が理解していなかったのが原因ですorz
優しい人、さんくすー!
初期の方ー! ていうか、あなた、まじでいつも優しい(笑)。
そうか。読んでる分にはむかつかないのですね。安心しました。
彼らがこんなに勢ぞろい……
2005年10月03日(月) 更新日らしいのです。
気づけば、月曜は更新デーとなってしまっていた。……彼女たちの。
いや、別にただどれでもよかったんですが、彼女たちは週一連載ぽいので(01のときから)そうしただけです。気づけばストックはあと一か月分かぁとも思いましたが、まぁいいだろう、一ヶ月あれば、03は書けるだろう! ……でもちょっと不安。
……ただどれも一章のストックは……ええと。あれ、まだ三つしかないなぁ……、でも三つあればいいかと思うので、今週中に。だってもうプロローグから一ヶ月経って、更新履歴からも消えてしまった。
よくよく考えたら、残業ばっかだし、休日は休日で常にお出かけしているのに、私は一体いつこんなに書いたのだろう。……けっこうストックアリマスヨネ。ウン、アルヨネ。
彼女たち02-04。
……いろいろと。やりすぎたんですが。なんか鬱憤でも溜まっていたのかもしれませんが。
私は結城&花井カップルやあそこのカップルが大好きなのだなぁと読み返して思ったりもしました。……修正はちらほらしましたが、途中でめになってやめたので、あまりの人物の多さに閉口されるかもしれません。いや、そもそもそんなに読まれてるかどうか。
……それでも、読者少ないとは思いつつ読んだ方に聞いてみたいことがある。
この女(主人公)、むかつきませんか(何)。
……書いていて本当いらいらいらいら溜まりませんでした。……そんな話でいいのか(疑問)。
2005年10月02日(日) 赤福氷・後日談。
連れに「赤福氷食べに行ったんだよ!」と自慢したら。
「お前、二年ぐらい前に、一緒に伊勢にわざわざそれ目当てで食べに行ったじゃないか」
(((((((( ;゚Д゚)))))))
忘れていた……忘れていたよ……伊勢に行ったことは覚えていたんだが……。
写メっちゃった、と言ったら。
「お前、二年ぐらい前も、デジカメで写真撮ったじゃないか」
(((((((( ;゚Д゚)))))))
……最近、記憶力が低下している模様。
隙間と、こないだお題バトルで書いたもう一つをアップです。ということは、私、90分の間で18枚書いたわけで。それも二つのネタを。……、私、凄い(何)。
今回の題バトは、でも前から設定だけは頭の中で残っていたものだったので、簡単に書けるわけでした。とある作品の後日談ぽいですが(だめじゃん)。
隙間は、三話四話なのですが。確か、三話は試作編のときと、後半の春人のくだりを結構変えた気がします。流れは変わらないのですが。エロ本トークもバーチャルアイドルサキちゃんトークもするのですが(伏線だったから)。……まぁ、つまり、流れは変わっていないんですが(ここしか覚えがないな、私……)。
あと、なんか頭の中に中編ネタがずーっと残っていて、こりゃあ修行なネタにも出来るし、でもまだ書けないからプロットでも作ってみようかと思ったのですが。
プロットの作り方がわからねえ。
……どうしよう。
優しい人、さんくすー!
やっぱり初期の方ー!
ええと、赤福氷はね、氷の中に赤福のあんこと餅が入っているのね。かかっている蜜は宇治で。その宇治が本当においしいんだ……、御茶屋さんのって感じで! 美味でございましたー。
私も子供の頃は、名古屋名産だと思っていました。名駅に連れて行ってもらっては、ママンに「赤福食べたいー」と言っていた気がします。……今になって思えば、この地で赤福を買おうという気にはならないのだが、たまにパパンが土産と言って買ってきてくれた覚えがありますノヨ。
2005年10月01日(土) 今日のカシマシーズ
……と、書くと、なんだか浮かぶフレーズは「さぁて来週のサザエさんは〜?」と被るのだが。……来週はナイヨ。(気づけば最近毎週遊んでいたのはナイショだ)
今日は誰もお迎えすることなく、カシマシーズのみの会合でございました。……いろいろ書こうかなぁどうしようかなぁと思ったんですが、書いたら私の失態も書かなきゃいけないし、よく考えたら先週のも書いてないよね、あは(当日じゃないと書かない自分の性質にようやく気づいた)、とか、もうなんていうのか、これ、オフ友でいいじゃん、みたいなノリが。……じゃあ、いつか、カシマシーズと書かずに、連れと遊んできた、と書くようになるのか。
赤福氷はうまかった。赤福ってオイシイヨネ。例え、伊勢土産が名古屋でも京都でも大阪でも買えようともネ!
あと、メガネ男子も発見しました。……世の中、メガネをかけていればいいわけじゃないって解りました(だめじゃん)。
いや、街にいるメガネはあんなんばっかじゃないやい! ……メガネフェチセレクトを間違えている、あの本は(何)。
夜は夜で連れに会っていたので、帰ってきたら十一時ぐらいだったが。
同じ一日出かけていても、仕事とは疲労度が全く違うのデスネ! ……ナゼダロウ。不思議だ。仕事は頭を使うが、遊びは遊んでいるからか……。
そんな連れとリフレッシュは大事ダヨ! と語り合い、我らは体は疲れているが心は健康ダヨ! と一致団結し、ジャア、と別れたものの、夜の十時なのに連れはそのまま大学の研究室で勉強してくると、去っていった。三日の徹夜ぐらいは平気ダゼ余裕ダゼと言っていた。……。
……こんな奴を見ていると、私の仕事など大した苦労ではない気がしてきた。寝る前に疲労回復のために栄養ドリンクなんてのまねえよ……。朝は、うん、昨日は葬式のときに嫁からもらった高そうな医薬品栄養ドリンクを飲んだのだが(残った家族全員、一週間の睡眠時間が二時間ぐらいという悲劇な状態のときの生きる活力になった素晴らしい栄養ドリンク)。
しかして出かけるのはイイコトダ、と思った今日この頃。
だって家にいたらリフレッシュできなかった気がスルヨ。
……残業は心が荒れますね。ええ。金と引き換えにね。心、健康じゃないじゃん。
というわけで、連れに「たまに倒れようかと思うんだ」とか言ってみたりしましたが、直後に思いなおして、「いや、まず課長に倒れてもらいたいんだ」と言いました。
……だって、課長の方が働いているんだもん。彼を見ると、あぁ、私も頑張らなくちゃ! と心の片隅で思う辺り、まだ私には良心が残ってやいないか。いや、これ、残っているだろう。
……まだ、心は健康デス。結論。まぁ私を知っている人なら、誰も不健康とか思わないに違いないが……(自覚はある)。
……なんでこんな日記になったんだ?(自問)(答え。連れと私が忙しすぎ)
優しい人、さんくすー!
……って初期バッカダゼ。この人たち、身内ばかりだからカ。ここの使い方がワカッテルネ……(初期は返信するけどメッセージ自体載せない。と、たまには説明をする。初期とは可も不可も選択しないことである……)。
語尾がぷーなだけで、私をそんなキャラに置き換えるなんて! ……M紀さん=摩利あき、N目さん=来栖とまりは、納得ダヨ……。
……読めば解るがたるい漫画だった。欲しいのならば、BOOKOFFではなく、あなたにやってもよい(ナンテコトダ)。
萌え系っていうかさ……、なんか、静かな漫画ダッタンダヨ……。大人しい男の子が女の子になっちゃう話デサ……、そうだよね、真のカシマシは、テンポよく、やかましさもあるものダヨネ! ……尼さんの話は、今日聞いたけど、理想系デス(何)。
>かしましは「耳障りでうるさい。騒がしい」(本文引用)
オノレ。そんな風に思っていたのか、我らのコトヲ!(何)
……その漫画は、先ほども言ったとおり、そんなことないです。むしろ静かに萌絵を繰り出します。
……ねえ、この漫画、何がかしましだったの?