[ $time ] $daimei ** 彼女が気になる彼女 **

「あ、ちょっと待って!あのお店に行きたい」
「やだやだ、もっと遊んでいたい」
「帰るの寂しい、さこもケロコも一緒にうちにおいでよ」

ぴよさんは思ってる事をすぐ口に出来る子でした。
可愛い我が儘を言えると言うか、甘えるのが上手って印象。

言われた側は、確かにちょっと嬉しい。


黒さんがいつも私に言う、我が儘言いなよ、甘えて良いんだから。って言葉の意味がちょっと分かった気がしました。


だからちょっと頑張って黒さんに、遊びたい、ってメルしました。
返事がくるまでちょっとドキドキだったんですが…。
来月の第一日曜なら空いてる模様。やった。。

って訳で、来月の五日は遊べる事が決定。

甘えるのが目標です。
ぴよさんが居る間はあまり携帯を触れなかったので、久しぶりに黒さんにまともなメルしました。

いっぱい怯えたけど勿論楽しかったし、何だか貴重な体験。
忙しい一週間だったけど楽しかった。
って感じに何をしただとか、何を思っただとか、つらつら書いて。


「怯えても色んな人と色んな事を楽しんだのなら良かった。
連れ回してくれた二人に感謝な親心。話を聞いて嬉しいやら寂しいやら。
でもそんな風に話せるさこちゃんは凄く良いね。良くなってる。」



親心?親心…かぁ。
気に掛けてくれるのは嬉しいけど、やっぱり子供みたいに思ってるのかな。

でも寂しいって思ってくれたのはちょっと嬉しいかも。

あと褒めて貰ったのも凄く嬉しい。


ぴよさんを見習って、もう少し素直で可愛い我が儘の言える子になりたいです。
ぴよさんがいる間、布団をくっつけて一緒に寝てました。。
寝入る前には色んな下らない話をしてたんですけど、最後の夜はやっぱりハヤトさんの話になっちゃいました。

私はもうハヤトさんの事を何とも思ってません。
でもぴよさんはハヤトさんをまだまだ好きだと思っています。

何とも思ってないけど、私とハヤトさんが別れたのは、ぴよさんの所為だと思っています。
それはぴよさんも同じ。

ハヤトさんは今、恋人がいて幸せらしいとぴよさんが言っていました。

半分寝ながら、私にとってはどうでも良い話。

ぴよさんは途中で泣きながら私に謝ってました。
謝りながら抱っこしてきたので、抱き返してあげてしばらく慰めました。

そしたら一言。
「さこー、私の彼女になって」

…や、もう、笑う事しか出来なかったです。

私とぴよさんとハヤトさんの関係を知ってる人が聞いたら、どう思うか。
それを考えると笑うしか出来なくて。

遠距離恋愛は耐えられないし、別の人を好きでいる人と付き合いたくもない。

そう言ったら、やっぱり泣きながら覆い被さってきました。
子供よりもまだ幼い。

赤ちゃんみたいだ…。
今日はケロコさんも一緒に某大手のオタクの集いに行って来ました。
うわ、何これ…凄いなぁ。

そしてぴよさんは嬉々としてコスプレしてました。
うわ、何これ…凄いなぁ。

便乗してケロコさんもコスプレするらしいです。
うわ、何これ…凄いなぁ。

………。

コスプレの衣装に着替えた二人に、がっつり羽交い締めされて服脱がされて、私もコスプレさせられました。
き、聞いてないよ…(めそめそ)



人も多くてどうしようも無くなったので、相談の結果、場所移動。

実は今日、ぴよさんが帰る日なんですよね。
ぴよさんが乗る夜行バスが出る駅まで行って、時間までファミレスで時間をつぶす事になりました。
ご飯を食べながらしんみりと三人でお喋り。

そしてふと、私とケロコさんがこんな話を出しました。

「ぴよさんって、煙草の吸い殻をポイ捨てするよね、それ気に入らない」
「あ、それ私も気になってた」
「え?そう?普通じゃないの?」

ああ、ぴよさんって良い子なんだけどそういう所が気になるな。
私もずっと気にしてたし、ケロコさんも気になってたらしい。


ちょっとしたゴミを無造作に道に捨てたり、吸い殻を排水溝に捨ててたり、電車内でマナーモードにしてなかったり。
細かい事だけど、私の中では結構大切な事として位置しているから。

気がついたら私もケロコさんも注意してたんだけど、ぴよさんは何とも思ってないから注意されても流してしまっていたらしいです。
だからこの時間にはっきりと言ってみました。

ぴよさんは素直なんだけど、無頓着で大雑把な所があるからな。
直して欲しいと思いました。

そしてケロコさんは自分と似たような事を考える人なんだな、と思ったらちょっと嬉しかったです。



時間になって夜行バスの所に行くと、ぴよさんが寂しいって泣いちゃいました。

ああ、やっぱり素直なんだな、感情を口に出せて羨ましい。
そんでやっぱり子供に見える…(笑)

ケロコさんと二人でぴよさんを慰めつつお見送りして、やっぱりしんみりしながら途中まで一緒に帰りました。
その時、ケロコさんが電車の路線を変えて、少しでも長く一緒に帰れる方法を取ってくれました。
凄く嬉しかった。



家について、ぴよさんの荷物がなくなって広くなった部屋を見て、その時点で何だか凄く寂しくなって。
独り寝に泣きながら布団に入ったのは内緒です。
明日はぴよさんが某大手オタクの集いに行きたい、と言うのでその準備の日にあてました。


なので昼近くまで惰眠。
二人とも寝起きがよろしくないので、ぐだぐだと。

ぴよさんが目を覚まして私を起こそうとして、それでも私が起きないとぴよさんが寝ちゃう。
その後、私がようやく目を覚ましてもぴよさんは寝てるから起こそうとするんだけど起きなくて、また寝ちゃう。
その繰り返し。(笑)

ぴよさんは声が高いから、その起こし方も可愛かったなぁ。
「ねぇー、さこ〜起きてよー…さこぉ〜…」
って、……ああ、どうしてもぴよさんが子供に見える。。


昼過ぎてから近所にあるモールに出向いてまったりお買い物。
雑貨屋に行ったり、服を見たり、100均に行ったり。
後はスーパーに行って酒と夕飯のおかず、って言ってもそうめんの薬味を買って帰宅。


おうちについたら早速酒盛りしました。

元々、私は酒に強い方なので飲み会に行っても割り勘を気にして酔えないんですよね。
うちで飲む場合でも一人だとつまらないし酔う前に飲むのを止めてしまう。

だから今日はガバガバ飲んじゃいました、空きっ腹に。(ぁ)

お約束のようにしっかり酔いました。

何だか寝ちゃったらしく、リビングで酒盛りしてたのに起きたら自分の部屋に。
そして何故かパンツ姿で。
速攻でぴよさんを叩き起こして問いつめた所、ぴよさんが脱がした犯人と判明。


この変態が。
(判明してから平手打ちした)
三日連続で外に出た所為か、身体がギシギシ。

ぴよさんは大学時代の友達と会いに行くらしく準備していましたが、私は人見知りだし疲れているし。
今日は別行動する事になりました。

一人の部屋で睡眠、睡眠。

良かった、ここで睡眠取れてなかったら絶対に倒れる…。
8時頃から14時頃までたっぷり寝ちゃいました。
だって本当、隣に人がいると眠り浅いんだもん。。



ぴよさんがうちに帰って来たら煙草臭かったです。

煙草の煙ですぐ咳をする私と一緒にいる時は、無理矢理吸わせなかったからな。
今日はたっぷり吸って来たらしい。

なので速攻で服をひっぺがして風呂場にほっぽりました(笑)


それから、色々とお買い物をしてきたらしく嬉しそうに買って来た物を見せてくれました。

なんだか…こう言う所を見てると年上に見えないなぁ。。
今日は何をしよう、という事になって…お金も使いたくないし、折角だから…。
と言う事で、やはりぴよさんとケロコさんと三人で、埼玉の某小江戸と呼ばれる所に言って来ました。

のんびりのんびり散策。

そこでちりめんの可愛い札入れ発見。
私ってとことん和柄や和物に弱いなぁ…速攻で購入しました。
あと派手可愛の和柄足袋も見つけたんですが、残念、サイズが24.5でした。
うう、無理すればはけるけど巻き詰めが悪化しそう。。

ぴよさんはぬれせんを食べてご機嫌でした。
ケロコさんはいもせんべい購入してご機嫌でした。

その後はファッキンに入ってのんびりお喋り。



普段、家にいるばかりの私。
こうやって連日友達と遊べるのって楽しいなぁ。
嬉しいなぁ。
かなりご機嫌です。



あ、だけどぴよさんの甘え癖はどうにかして欲しいものです。

夜中、くすぐったくて目を覚ますとぴよさんの手が私の胸をまさぐってるんですよ。
何してるんだ、と怒ろうとするんですが、ぴよさんはすやすや寝息立てて寝てるんですよ。
でも手は私の胸をしっかりまさぐってるんですよ。

………え、…癖?(笑)
昨日はぴよさんを迎えに言ったはずなのに、何故か待ち合わせ場所にはケロコさんもいました。
共通の知り合いで近くに住んでると言えばケロコさんくらいしかいないんで、当然と言ったら当然ですけれど。

テンパってる私をよそに二人は大はしゃぎで、凄いなあ。
いくら一年以上メルしてるぴよさんでも、やっぱり私は人見知りしておろおろしてました。


ファミレスに行ってなんだか三人でまったりとお喋り。
その途中、ぴよさんが化粧直しに席を立ったんですが。

「あれ、あひるの歩き方みたいだよね」

ってケロコさんが指差した先には、お尻ふりふり歩いてして、目の前に化粧室の看板があるのにキョロキョロして、困ったように歩いてるぴよさんが。

大爆笑しちゃったのは内緒。


ケロコさんと別れて23時近くに帰宅。
シャワー浴びてまったりしていたら疲れもあったのでぴよさんは1時頃にすぐ寝付いてました。
私は人がいるのに慣れていなくてずっと起きてて、3時くらいに寝れたのかな?

でも4時頃にぴよさんがトイレに起きた布ずれの音で起きました(笑)
眠い頭でぴよさんが部屋から出て行くのを見たもんだから、夜泣きまでしちゃいましたよ。
トイレから帰って来たぴよさんはしばらく心配そうにしててくれたけど、やっぱり疲れがあるらしく良く眠ってました。
その後も私は眠れない眠れない。



そして朝、6時にぴよさんは元気よく起床。
殴ってやろうかと思いました。(ぁ)

昼はケロコさんと合流してカラオケに。
私はカラオケが嫌いなんで寝てました、そしたら写メに取られました。凹みました。
ってか二人とも歌が上手い。選曲がマニアックすぎ(笑)
今日からぴよさんがうちに一週間ほどお泊まりです。

なのでちょっと日記はお休み。。



…写メで見てたよりもぴよさんは可愛い子でした。
ちょっと日記を書けない状態だったので、今日日記をまとめ書きしました。

って言っても書き溜めてたので内容は当日に書いたものですよ。


今日は何もしてなかったのでこれだけ(ぇ)
今日、黒さんにメールしたら結構早くレスが返って来ました。

「今、丁度ぼんやり君の事を考えてたからビビりました。」

このたった一言で、滅茶苦茶幸せになった私ってば可愛いなぁ(ぇ)。



でも、夜になって舞さんとメッセしてたらなんだか険悪な感じに…。

簡単に言うと、
「日曜日遊んだ時に抱っことかしたのが遊ばれてるみたいで傷ついた」との事。

……ん?
やっぱり、私は恋愛対象にされてるのか…な。もしかして。

良く分かんなくなって来た…。


色々と話したんだけど御互いに凹むばっかりで解決せず。

ちょっと頭冷やそう…。
今日は舞さんと遊んできました。

二人とも地図上では住んでいる所が近いんですが、電車の関係で遊ぶ所を決めるのも一苦労。
ようやく決まった場所はかなり田舎でした(笑)

なんかファーストフード系のお店すらなくてどうしよう?みたいな感じで…。
仕方無いので二人でお手て繋いで一駅歩いて、やっと一件のミスドを発見。
少し喋ってから行く場所もないので見つけた公園でぼんやりお喋り。
そしたら途中からその公園でファミリーが花火を初めてました。
素朴な田舎だ(笑)

前にちょっと書いた、口説くがどうのの話はどうやら私の勘違いだったみたいで。
舞さんはノンケさんだったみたいです。
あぁ、良かった、安心。

と、思いきや…日が暮れたらまたまた微妙な感じに。

抱っこしたり乳揉んだり首にちゅうしたり。えー…何だ?これ。
舞さんは極度の寂しがりっ子なのかな?
それだったら説明がつく…か、な?うーん。


それでも結論は出ずに微妙なまま帰りました。あぁん。




← prev  index  





My追加