●BOYS BE・・・● 04年8月生♂・カーク。ロスで誕生した日本男児 ←BACK**INDEX**NEXT→
0歳0ヶ月03日
0歳0ヶ月2日 [壁] ̄;)ガーン[壁]□ ̄;)ガーン( ̄□ ̄;)ガーン どうしてくれよう、この悲しい事実。 誰か、ウソだと言ってくれ〜〜〜 ************************ 授乳回数 6回 15・15分 途中から搾乳20〜40ml 29日深夜。 乳腺が詰まっているせいか、おっぱいが炎症気味。 張りが出てきたのもあってとにかく痛い。 30日夜。 搾乳器をフル活用。 搾乳をしてからジップロックに氷をいれてアイシング。 ・・そのまま寝てしまって気づいたらびしょ濡れ(笑)
0歳0ヶ月1日 こんな平和な時間が流れております。 今回もでるなら母乳で、ということで授乳しているけれど “何が何でも”という気持ちはないので でなくなったり、辛くなったらいつでもミルクに変えるつもりではいる。 ・・というのも、 乳首が短くベビーが吸い付きづらいらしく、 前回の出産後も産院で搾乳器を購入して、 一日中搾乳に明け暮れていた経過が。 今回はどうかなー? と吸わせてみるも、やっぱり吸い付きにくそう。 やっと見つけて乳首に吸い付いても、 違う、何か物足らない、吸えないよー そんなカークの悲鳴が聞こえてきそう。 頭を押さえ込んで何度か挑戦すると、 観念したようにアゴをシャクシャク動かすんだけど。 ちゃんと母乳出てるのかどうかはワタシにも判らず。 そして彼が乳首を吸うごとに、激しく起こる【後陣痛】 前回ではほとんど感じなかった子宮収縮の痛み。 母乳育児をしている場合や経産婦の方が その痛みを強く感じるようなので、今回はそれに該当したようだ。 痛いなら我慢しないで という言葉に素直に従い、痛み止めの薬をもらう。 (母乳には影響がない) 夕方。 そういえば今日は夜中にウンチを一度したきりで オムツがほとんど濡れてないなー なんて思って定期的に検診にくる看護婦に伝えると、 熱もちょっと高めなので、15・15分の授乳の後に ミルクを1oz(20ml)足して今晩は様子を見ましょう。 と言うことになった。 ・・どうやら母乳が余り出ていないらしい。 乳腺が詰まってるんだろうなー。 夜。 カークの血液採取。 3週間後に小児科ドクターの元へ結果連絡が行くんだとか。 ・・何の検査だろー。 (↑ちゃんと聞きなさいって) そして本日。 彼の血液型判明。 ********************* 授乳回数 5回(内+ミルク1oz 2回) 10・15分。 15・15分で飲ませるように指導されるも、 途中で眠ってしまって平均10・10分
0歳0ヶ月0日 ・・苦労しそうです。 ひとしきり彼を観察した後。 出産後1時間が経過。 看護婦がやってきた。 下半身に麻酔がかかっているワタシの会陰消毒をする為に、 トイレまでの補助をしに来たのだ。 足の先は麻酔による痺れがなくなったものの、 太腿あたりにまだピリピリとした軽い痺れが残っている。 立てるだろうか? と一瞬不安になったものの、支えられながらゆっくり歩み出すとなかなかどうして(笑) 意外と自由に動く自分の足にちょっと感激。 傷の消毒には洗い流し用の水を入れるボトルと 痛み止めのスプレーを使用するらしい。 ナプキンと使い捨てのショーツを履かされて、 これから部屋を移動するのだけど ワタシは車イスに乗って、ベビーも専用台に乗せられての移動。 *午前4時* 入院期間を過ごすことになる別棟の個室へ移動が終わると、 担当の看護婦が入れ替わる。 おとぉとk-sukeは家へ戻って就寝することに。 そしてここから、カークの【子育て】がスタートした。 *午前6時* 痛みはないといっても体力を消耗していたのか、 3時間ごとにベビーを起こしての授乳が出来ず (彼はひたすら眠っていたし) 泥のように眠っていたワタシ。 小児科のドクターが病院へ検診に来ているので カークを呼びに来た看護婦の来室によって起こされた。 授乳をまだしていない、カラダが辛い。 そう伝えるとミルクでよければこちらでやっておく、 とのことだったのでお願いすることに。 *午前9時* 検温・血圧測定 朝食。 オートミールがお目見え。 ・・・食べられず(笑) 30分後カークが戻ってきた。 部屋の入り口で看護婦が腕に巻かれたID番号の照合。 相変わらずの【ミイラ巻き】 ![]() 授乳するのだが、乳首が痛い。 *午前10時30分* ベビーの聴力検査。 左右の耳に取り付けた器具から音を流し、 額と頬につけたセンサーで音の通過をモニターで確認する。 無事にパス。 ************************* 夕食はおとぉの分も一緒に『お祝いディナー』 ![]() ノンアルコールのアップルサイダーで乾杯。 冷房の利いた部屋で過ごしていると、 水分を大量に摂っているのもあるのだろうけど 手がむくむ。 夜になって刺しっ放しだった 促進剤の点滴針の先端部分が痛むので抜いてもらう。 ややアザ気味。 ************************* 授乳回数 5回 最後の授乳こそ15・15分だったものの、 それ以外は片方5分のみ。 それだけで5〜6時間眠ってくれるカーク。 彼も産道を通過してきたのにかなり疲労困憊な模様(笑) うんち のりのつくだにのような色。 とりあえず産後直後はこんな感じ。 そして、眠い。 ************************** 後日、渡米してきた母親に聞いた話。 ワタシが破水で入院した、と電話を入れたちょうどその時。 その日は親戚の法事があるというのに、 もち米をもらったから、と 朝からせっせと【お赤飯】を炊いていた母親。 父親に怒られたそうですが、 それが結局出産祝いのお赤飯の役目を果たすことに。 すごい偶然。 お赤飯が呼び寄せた、出産だったのかも(笑)
■妊娠10ヶ月(38週)■ *午後10時30分頃* 巷ではオリンピックが終盤。 天井近くに取り付けられたテレビでオリンピックなんぞを観戦。 なかなか短くならない陣痛の間隔。 そこでやってきた【陣痛促進剤】の点滴。 自慢じゃないんですけど、点滴なんて生まれて初めて。 “病人体験”させていただきました。 ---子宮口4センチ-- 促進剤が投与されたことで痛みが増してくるから 我慢しない程度の痛みが来たところで、早めに言って。 麻酔科のドクターの準備もあるから *午後11時30分頃* そんなことを言われて 2〜30分もするとやって来た【陣痛】 あーそうそう、こんな感じの痛みよね、確か。 4年ぶりにまさに“痛感”している陣痛の痛みに なんだか懐かしささえ感じてしまうこの余裕は一体どこから(笑) ちなみに。 4年前も同様の破水・入院パターンだったものの、 入院したのは午後4時。 夕飯も食べてなけりゃお風呂も入っていなかった。 陣痛の合間のほっと一息なわずかな時間に 「お腹すいたー」 「何か食べたい〜」 って言ってたあの頃のワタシ。 おとぉもすっかり呆れ顔だったよね (≡^∇^≡)ニャハハ そんな回想に浸っている間にも 襲ってくる陣痛の波は強くなってきて、 【麻酔お願いしますコール】 麻酔科のドクターがやって来て、 ワタシの背中に何やらブスブスとやっていたようで。 (背中に点滴チューブを通されていたみたい) ワタシの正面で見ていたおとぉ、 見えない作業をあれこれ想像していたら 気分が悪くなってしまいました。 -----5分後。 足にピリピリと軽い痺れを感じる。 そしてポカポカと暖かくなってくる。 下半身に麻酔がかかっているので、 尿を吸引する器具を取り付ける為に看護婦さんがやってきた。 そこで横向きの体勢になろうとしてびっくり。 腰から下の感覚が全くない。 “おお、これが麻酔!!”なんてちょっと感動。 ・・・と同時にすっかり感じなくなっている【陣痛】の痛み。 でもなんだかちょっと、 下のほうに胎児が押し出るような感覚(というより違和感?)が。 *午前0時* 全然痛くない。 というより下半身の感覚が全くない。 そして体温が上がっているのか麻酔のせいなのか絶えず悪寒が。 ---子宮口8センチ--- モニターに映し出されるワタシの陣痛の波形。 山になる間隔がどんどん狭くなっている。 ・・とおとぉが教えてくれる。 (ワタシからは点滴が邪魔で丁度見えなかったのだ) その後、先ほどの 押し出すような感覚が何度かおとずれる。 普通なら、この辺でかなり痛みにやられてる頃。 *午前0時30分頃* ---子宮口全開大--- ↑相変わらず痛みは全く感じてない↑ ドクターを呼んでくるので待っていて。 そんな感じのことを言われ、待つこと15分。 ドクターと看護婦さん2名がついてプレッシャー開始。 モニターの波形を見ながら看護婦さんが言う。 「pressure!」 ただ言われるがままに、下腹に力を入れて中のものを押し出すように。 ・・・・すると。 石のような硬い物が出てきている感じがあった。 それを2〜3度繰り返し目の前に出てきた、 その“硬い物”を頂に持つ物体。 *午前1時01分* 10ヶ月間、苦労を共にしてきた顔の見えない相棒。 やっと会えたね。 ----HAPPY BIRTHDAY----
■妊娠10ヶ月(38週)■ |