SAY-TEN DAIRY ~晴天日記~

2005年03月31日(木) 友と呑む酒

昨夜の出来事。

実は今週初めに、「TOSHI@DAIMAJINと呑みたいなぁ~」と
漠然と思っていた。

身の回りのあらゆる出来事に対して、
積もってる胸の中の、埃のような感情を、その一部でも
吐き出せたら・・・と思っていたから。
だが、それだけにこちらから誘うのもなんだか・・・と思っていたら、
以心伝心、TOSHIからメールが来た。

まさに、渡りに船(笑)。話は早かった。
そして昨夜の晩・・・久方ぶりのデートとなったわけだ。

居酒屋。
席に着いて、とりあえず生。
乾杯して呑み干して、
そして、いろんな話を・・・

ここからは大人の沈黙(謎笑)。

お互い言いたい放題。
自身のことは棚に上げて。
それでいい。
言いたいこといえる相手なんて、
ましてやそれが四半世紀以上の付き合いなんて
そういるもんじゃないでしょ?
そうこの世の中にある話じゃないでしょ?
それでいいのだ。

今年も引き続き、いろんなことして遊ぼう。
音楽を、それぞれの音楽を楽しもう。
音楽仲間のみなさんと、そしてTOSHIちゃんと。

早々と着いた家路の中で、
心地よく酔っても冴えた頭の隅で、
そんな事を思った。



○ 砂の祈り / Fairlife feat.浜田 省吾 



2005年03月30日(水) 彼のLegacy

朝、寝惚け眼でPCを立ち上げる。

某所BBSの、管理人自身の書き込みをみて
感慨深いものを感じた。
そんな思いのままに、其処へ書き込みしようかなと思ったが、
仕事に遅れそうになってしまいそうなことと、
むやみに触れてしまえば、その文章の持つ輝きまで失せてしまうような、
そんな野暮な事をしてしまいそうで、やめた。

確かに、その人は、いつも移動手段に“その車”を使っていた。

自身のライブを始め、音楽仲間さんたちのライブ、
その打ち上げから単なる呑み会まで。
もちろん、呑み会の時は一切酒は口にせず、
寡黙にウーロン茶を飲む人だ。

そして、“その車”に乗るその人はフットワークの軽い人だ。

僕と2人で曲創りをするためにスタジオに篭った時や、
“その車”の中でギターを出して曲を作ったこともあった。
(・・・その時「バカヤロウどものいけない光景」も見てしまったね・・・謎笑)
fridgeの拠点スタジオにアンプとギターを担いでやって来た時も。
(確かfridge活動期のころに、“その車”は黒から白へ、
すなわち、オヤジさんの車を乗ることになったと記憶している)
そして、通称「だにすた」に、fridgeのライブビデオ鑑賞会を行うときも。
そして・・・解散を話し合ったあの夜も。

すごいのは、メンバーの中で一番遠方のその人が
いつも必ず早い時間に駆けつける事。
さらに偉いのは・・・遠方である事に愚痴を一切こぼさない事。

とある者が、「スタジオへ通う『時間』とガソリン代・駐車代等が
バカにならん」・・と愚痴ったそうだ。
キミだけじゃない、みんな同じだ。仕事が終わって駆けつける思いは
みんな同じなんだ。そして、“大人”は殊更にそのことを愚痴らないのだよ。

ちなみに、その人は、キミの住む所よりも“さらに奈良”の人だ(笑)。
でも、ひと言もそんな事を言ったことを聞いた事がない。
「遠いところすみません・・・」というといつも、
「いや、飛ばせば思ったよりも近いですから・・・」と必ず返事される。
だからいつも心の中で最敬礼の思いを抱いていた。

話を戻すと、そのBBSを読んで、
“その車”は、その人の姿をイメージできるほどその人と一体と
なってることに、改めて気がついた。
その人が、もし今度会う時にワゴンRで来たら・・・
確かに違和感を感じるだろうな。

ちなみにレガシー・・・Legacyとは・・・「遺産」という意味。
偶然ではないと思う。
きっと父子一体、天(そら)に見守られながら、
今日もあの道をこの道を、フットワークも軽く
“あの車”にギターを載せて、ROCKしている事だと思う。


す~さん、飛ばすのはいいですが、安全運転でね!



○ DRIVE / CARS 



2005年03月29日(火) All Or Nothing

勝負は
勝つか負けるか。

「何に」?
「何で」?

負けず嫌い。
誰もがそうだと思う。

分をわきまえぬプライド
振り回す凶器のように

例えば彼のように
あわや紙一重。

そんな人間になりたくない。
大人になりたい、男になりたい。

あの人のように
ただ強くなりたいだけ。

そうなんだ。
人生のあらゆる苦難に負けたくないだけ。

勝っていきたいだけ。



○ FOLLOW YOU,FOLLOW ME / SAY-TEN



2005年03月28日(月) Funny Balance

昨日の日記の女性が
とあるミュージシャンの名前を教えてくれた。
彼のホームページのURLも後日メールで教えてくれた。

その人の名は菖蒲田 均さん。
「しょうぶだ ひとし」と読むらしい。 

彼女曰く。

浜田省吾の歌で『MONEY』という曲がある。
イントロから間奏まで、曲中のギターが強い印象として、
浜省の現在のイメージを決定づけた感のある名曲だ。

あの曲のギターを弾いている人は「法田勇虫(ほうだ いさむ)」。
その方に師事していたことがある人らしい。
そして、先日KOBE『チキンジョージ』でワンマンライブが行なわれ、
すごく良かったライブだったそうだ。

さっそく、彼のHP・そして彼のバンド「Funny Balance」のHPへ。

げっ!同い年だって??(笑)。
件のライブ写真を見る。
自身のステージ衣装を揶揄して『タンクトッパー』。笑った。
さらに他の写真のキャプションに
「ステージが熱い」「長袖を着るんじゃなかった」
「このあたりでもう、バテバテ」等(笑)。
飾らない文章に、さらに笑った。

音源があった。
聴いてみる・・・。

失礼を承知で書けば・・・モロ、浜田省吾(爆)。
歌詞の言葉遣い、世界観から果てはその歌声まで。
声がホント、似ている。きっと確信犯??

でもこんな風に歌えばいいんだよな・・・なんて勝手に思った。

「お郷が知れる」という言葉がある。
聴いてきた音楽が素直にPlayに出てしまう事を揶揄するときに
そんな言葉を使うものだが、彼の音源を聞いたときに、
自身の中にある“お郷”を素直に出していこう!
それも自分の一部なのだから・・・といった潔さが、
その声に現れていて、とても心地良く胸に響いた。
そしてその声は、彼の個性でありかけがえのない財産だと思った。
ギター・ボーカルのようだが、音的にはルーク・・・なのかな?

曲はとても気に入っちゃった!
以来、何度もその音源を聴き込む事に・・・。
タイミングが合えば、昨日の日記で紹介した「約束の地」で会えるかも・・??

そんな僥倖も、楽しみにしたい。



○ 夜にまぎれて / Funny Balance

※・・・ホント、何回も何回も聴き込んでしまいました・・・。
歌がいい!そう感じました。



2005年03月27日(日) 『約束の地』で逢いましょう

昨夜の出来事の続き。

浜省ファンのオフ会。
終電を気にしながら、参加者のお一人お一人との
再会を約して店を出た。
帰りの方向が一緒だから・・と言うことで、
参加者のある女性と帰路を共にする事になった。

雰囲気的には・・・僕の音楽仲間さんたちのひとり、
「くりぴょん☆」さんにイメージがカブる人。主婦さん。
どことなくぽわ~っとした感じで・・・ニュアンス伝わるかしら?(笑)

宝塚に「Promised Land」というライブハウスがある。
その名の通り、(BOSSではなく)浜田省吾にインスパイアされて
建てたであろうハコ。実際もそうなのだが。
そこに彼女も出演するのだと言う。
初めてのライブ、浜田省吾の音楽を演奏できる喜びを
溢れんばかりの思いで語る方だった。

「そのライブハウスなら『inicion』という、私の大切な音楽仲間さんが
ボーカルをやってるバンドが出演した事があるハコですよ」
すると彼女、
「あ!知ってるかも・・・です。『inicion』さん観たことがあるかも?」

世間は狭い。
こう言う瞬間って、なんか嬉しい。

疲れているからか、少し酔った。
体が熱っぽい感じがする・・・。

駅に着いて、その「約束の地」でまた会える事を
約束して別れた。



そして、朝。
目覚めると、37.8℃の熱。全く意味不明。
ぼぉ~っとした頭で考えもまとまらず、
そんな最中に家人に「夜遊びしすぎ、厄年やのに」と
さらに意味不明の小言を言われ、
今夜のTHE PLEASURESのライブ、ワクワククマさんのイベントを
観に行くことができず・・・。

たいへん申し訳ない・・・。



○ BURN / DEEP PURPLE



2005年03月26日(土) 幸福な花嫁に花束を、疲れた僕に浜省を

休日だったが、仕事が入っていたために、
makiしゃん@ドラフルのお祝いの席に
参列する事適わぬ身となってしまう。

せめて花束を・・・と、花屋に駆け込む。
そのルックスよりもダンディなオヤジが、
丁寧にブーケを見繕ってく姿をぼぉ~っと眺める。

会場には見慣れぬ姿の人たち、
フォーマルな服装でお祝いの会のスタートを待ちわびている人たちが
集まっていた。

その波をかき分けるようにして、
この会の幹事さんに、花束を託す。
・・・むしろ、幹事さんの労をねぎらうべく
花束を持ってきたような・・・

会場の二階部から、幸福そうな花嫁が
身を乗り出してお礼を言ってくれた。

「れのんさ~~ん!ありがとう!」
・・・そないにでかい声で言わんでも・・・(笑)
でも嬉しかった。
「いつまでも、幸せにね!」

makiしゃん、おめでとう。
今日は参加できなくてゴメンなさいね。
今日のこの日の、参列者の数とそれ以上の
たくさんの想いを、忘れないで、いつまでも幸福でいてください。


結局、休日の仕事は、バタついただけで空回り。
慌ただしかっただけで、疲れちゃった・・・。

仕事が終わって、ほぼ一年ぶりに
浜田省吾のファンが集まるオフ会に参加する。
ご無沙汰・・・の方ばっかりなのに、
みなさん、温かく迎えてくださった。

会場までの道すがら、今日がオンエア解禁日ということで、
早速エアチェックした浜田省吾の新曲「光と影の季節」を
聴かせて貰った。

・・・何ちゅう、ストレートな・・・直球勝負の曲なんだ!
誰が聞いても・・・「浜田省吾」じゃないか!!!(爆)
でも、それが嬉しくて・・・聴いてて涙腺が緩みかけた。

会場は『路地裏』という、その名の通り、浜省ファンが集まる店だ。
少人数にもかかわらず、『路地裏』は貸切で、
我々をもてなしてくれた。

食べきれないほどのたくさんの料理とフリードリンク。
今まで観たことがない、過去の浜省のコアな映像。
静かな、そして濃密な時間がゆっくりと流れて・・・

・・・浜田省吾はいいよ・・・その声がいいよ。
今日の僕の、疲れた心に染み渡っていった。

(全然似てないけど、一時期)『浜省さんに似てますね』って
僕のVOCALに対して、そう言われてた時期があった。
照れもあって(そんなに似てないと思っていた事もあって)、
また、自身の音楽性を限定されているような気がして
とてもイヤだったんだけど・・・それは誇るべきことだったんだね・・・。

終電の時間が近づいて来た。
この一杯で終わりとしよう。

乾杯!
makiしゃんの幸福な笑顔に!
『路地裏』に集まった浜省を愛するコアな仲間たちに!

そして、
素晴らしい“音楽”に!!



○ 光と影の季節 / 浜田 省吾



2005年03月25日(金) 最後の送別会

直属の上司の転勤に伴ない、
男性社員だけで開いた最後の送別会。
明日には富山へ行ってしまう。

この人の存在がなければ、
ここにはいなかっただろう。
一抹の寂しさは残るものの、
仕方がない。

ほどほどに盛り上がり、
ほどほどで切り上げて、送別会は終わった。

大きな月が、去りゆく人の肩を照らした。
見送る者たちの心を照らした。


○ ハンド・クラッピング・ルンバ / 大滝 詠一



2005年03月24日(木) 雨中のドライブ

仕事で、小学校時代の友人に。
以前、偶然の再会を果たした友人

仕事場へ戻ろうとした時、
「車で送っていってやろう」と言われ、
雨の国道へ。

しばし、小学校時代の思い出話を。
覚えているようで覚えていない事ばかりだが、
今になって、「何であの時?」みたいなことが
多くでてきて、照れくさいやら恥ずかしいやら・・・。

でも、あっという間に、あの頃に戻れる
この空間は何だろう?

渋滞気味の国道、それでも30分くらいで
目的地に着いた。
「ありがとう!気をつけてな」
「お前も頑張れよな」

そしてそれぞれの場所へとまた戻っていった。


○ 哀しき街 / オフコース

※隠れた名曲だと思います。



2005年03月23日(水) いい歌を歌いたい

「どんな音楽をやってるの?」って訊かれると、
答えに戸惑います。

「ROCKです」と言うには照れがありますし・・・
実際「ROCK」ではないような気がするし・・・。

日本語の歌詞なので、所詮は「Jなんたら」だと
思うのですが、それもなんか・・・ね?

では、「どんな音楽をやっていきたいの?」
って訊かれたら・・・

毎回言ってることですけれど、
「いい曲・いい歌詞を歌っていきたい」って答えたいです。

近年、それを強く感じます。
一生懸命作った歌は自分の中に確実に残りますし、

それが、誰かの胸に残ってくれたらなぁ・・・
曲を聴いてくれた人の胸に残ってくれたらなぁ・・・

SAY-TENはどうかって?
まあだまだ・・・そこまでは・・・。

でも、目指すところは同じです。
いい歌を作って、歌っていきたい、Playしていきたい。

それをいろんな人に聞いていただきたい・・・と、
アマチュア風情ながら、考えてたりするのです。

自分の中と、誰かの心に残る
いい歌を歌っていきたいです。



○ 恋はメレンゲ / 大滝 詠一

※最近の愛聴盤はオフコースとナイアガラです。



2005年03月22日(火) 購入!ポインター号!

チビに仮面ライダー関連の玩具でも買ってあげようと
立ち寄った、とあるおもちゃ屋。

そこに信じられないものを見た!!
1/32 究極精密造形ポインター号

・・・しかも、正価の値札が赤で消されて、
なんと、¥5,000でお釣りが来る価格に!




買った(爆)。





今まで、ポインター号のミニチュアは、
昨今のレトロブームを反映して、いくつかの商品が販売されてきた。
その度に
「・・・まぁ、いいか・・乗れるもんじゃないし(あたりまえやん!)」と、
購入を控え、ぼう~っとしているうちに売り切れてなくなってしまう・・・
というのがパターンだった。
今回はこれが最後の機会かも・・・それに値段が安いし・・・
だから、迷わず(・・・正直2、3日迷った。でも僕が買う日には
最初8台あったのが2台になっていたのだ!)買った。

ウルトラセブンは名作だ。
ウルトラシリーズは、これだけでいい。
車はポインター号、飛行機はホーク1号、秘書はアンヌ隊員(爆)。
まさに男のロマンですたい!!(笑)

そんな思い入れの深い、ポインター号・・・
まだ、飾れずに箱の中(爆)。

いい買い物しましたです、ハイ。



○ ウルトラ警備隊のテーマ / ??


※二枚組みサントラCDも持ってるぜ!
ライブのSEで使おうかな??(笑)



2005年03月21日(月) 旅立ちの日

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忘れない忘れるはずもない  そのぬくもり そのくちびる

でも切ないけどそのすべてが  夢のように消えていった

SO LONG MY LOVE  今はただ SO LONG MY LOVE 

また逢えるその時まで・・・ SEE YOU “NEXT TIME”

        ( SO LONG MY LOVE  / 小田 和正 )

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デニスが日本を離れる日が来た。
jakeとYUKIと僕とで、国際空港まで見送る事になった。

デニスは、2月に行なった彼女の卒業ライブ、そして
YUKIが音頭をとったお別れ会の後、
一旦故郷の香港へ帰っていた。
そこで1ヶ月弱程滞在した後、今住む場所である
カナダに帰る計画だったそうだ。
そして、最後の日本に立ち寄った、その為にこの前のライブに
ゲスト参加できるようになった――――という事である。

そして―――今度いつ日本に来るかはわからない。
もう来ないかも知れないし、またいつか・・・かもしれない。
前者の方が確率は高そうだが。

とある待ち合わせ場所で、jakeの彼女が運転する車が
拾ってくれる段取りになっていた。

その場所へ行くまで、そして車を待っている間、
ずっとこの前のライブ音源を聞く。

お金を出して、ホール側が録ってくれた音源は、
MDウォークマンのボリュームをMAXにしても
全く聞こえない・・・という代物だった。
さらにPA卓での音源ゆえに、あの日ステージの上で鳴っていた
――1階席でお客さんが聴いた――ものと同じだった。
調子っ外れのキーボードが爆音で鳴っている・・・と言う・・・。

昨夜はやり場のない悔しさ・憤りで眠れなかった。
こんな事は、いろんなバンド・ライブを経験して初めてのことだ・・・。

音源を聴きながら、そんな感情をもてあましている時に、
jake達が現れた。
jakeの彼女が運転する車の中には、
デニスと彼女のルームメイトが乗っていた。
ルームメイトは僕と同年代の方か?姉御肌で面倒見のよさそうな
そして気の強そうな女性だった。
きっとデニスは日本に居る時は、彼女の下で
いい意味でも悪い意味でも窮屈だったろう(苦笑)。
・・・・それくらいでちょうどいいと思うけれど。

YUKIをミナミで拾って、計6人の一行は
高速に乗らずに空港へ向かうことになった。
道中、僕が何度も何度も聴いたSAY-TENの練習音源が
エンドレスで流れる。
その間、自画自賛タイム(爆笑)。
「何でこんな曲や歌詞が書けたんだろう?」とか
「ここのフレーズやリフ、天才やなぁ~」とか(苦笑)
この練習音源の持つムードや力が、
ライブ本番で発揮できるようにならないと――――。

空港へは1時間ほどで着いた。
彼女のたくさんの荷物をカートに乗せ、ロービーへ向かう。
荷物を一時預かり所で預けた後、軽い食事をしようということになった。

賑やかに混み合うレストランの6席分の空席を探して、
彼女を囲む最後の歓談。
かと言って、特別な話や、湿っぽい話をするわけでもなく、
淡々と時間が流れて・・・。
「SAY-TENでの動向を向こう(カナダ)でも知りたいから、
HPを作って。」
彼女の要望・・・叶えなきゃと思った。
今後、細かい情報はメールやメッセンジャーで・・・ということになった。

空港のロービーへ戻る。
見送る側がもう戻らないと・・・という事になって、
ルームメイトを残してここでさよなら・・・ということになった。

デニスが、見送るひとりひとりにハグをしてきた。
最後の4人目が僕だった。
抱き合った時に「SAY-TENでの日々、ありがとう」と
英語で言われた。

涙腺が緩みそうになった。

「・・・じゃあ!『NO GOOBYE』!」
彼女の書いた歌のタイトルを叫んで、僕達は手をふった。
デニスも無邪気に手をふり返す。
彼女と、気の強そうなルームメイトの背中を見送った後、
「あのルームメイトが、本当の別れ際で一番泣くんだろうな・・・?」
そうYUKIがつぶやいた。

YUKIにはデニスから、スノーマンの絵本がプレゼントされていた。
表紙の裏には、彼女からのメッセージが書かれていた。
「あまりに達筆な“筆記体”なんで読みにくい!」
YUKIは苦笑いしながら、それでも彼女の想いを汲み取ろうと
必死で意訳と格闘していた。

デニスはかつてこんな事を言ってたそうだ。
日本に来て前半期と後半期に分ければ、
前半は彼氏と共に日本へ来て、気ままに観光気分で
時間を過ごしていたが、彼氏が先にカナダに帰った後、
孤独と不安の中で暮らしていた矢先、
YUKIを始めとするSAY-TENメンバーと出会うことができ
それからはものすごいスピードと充実感で時間が過ぎていった。
私は、日本で暮らした「後半期」がとても印象に残り
思い出も友人知人もたくさん増えて、
そして素敵な音楽に携われる事ができた――――と。

「とにかく、いい子だったね・・・。」
誰彼ともなく呟いたその言葉に、彼女のすべてが集約される。
ほんとうに心根のきれいな子だった。

高速は、大きな赤い橋に近づき、我々の住む現実の街へ
引き戻した。

彼女との思い出を胸に
そして、いつか・・・またいつかきっと逢える事を信じて
明日から、また新たな日々を
明日から、また新たな出会いを。

今日は、そんな僕たちの、それぞれの旅立ちの日だった。



2005年03月20日(日) 宴のあと

盛り上がっていく打ち上げを
後ろ髪引かれる思いを抱えたまま
終電一本前の電車で帰宅。

そこには高熱を出してうなる
嫁と娘の姿が・・・

氷枕、ポカリスエット、何よりも風邪薬・・・

結局、翌朝。
休日の為に隣街の救急医療センターへ
ふたりを連れ出す。
そこにも大量の患者が(苦笑)。
かなり待たされる。

簡単な処置後、
処方箋で少し落ち着く。

残された家事は、でき得る範囲でこなすものの
バタバタしてひどく疲れる(苦笑)。

宴のあとの、こんな一日・・・。



○ 愛のうた / 小田 和正 (LOOKING BACK Ver.) 



2005年03月19日(土) SAY-TEN 3RD LIVE



PM1:30 ~FAN-J twice~



アメリカ村三角公園南西の、とあるビルの地下に
今夜のライブ会場があった。

客席に降りてみる。
成人男性の平均的背丈分の高いステージに
3階分の吹き抜け。
あとでメンバーに教えてもらって気がついたのだが、
ビルの地下駐車場内の立駐を
改造して造ったホールのようだ。
ロビーには車を納める際の
ターンテーブルがまだ残っていた。

メンバーが集まってくる。
今日は仕事の都合で、リハにはドラムスのYUKIが
参加できない。
今回ライブに誘ってくれたバンドのドラマーを
急遽代役に・・・と思っていたところでYUKI登場(爆)
代役ドラマーに丁寧にお詫びして(苦笑)、
全員揃ってのリハーサルを開始。



PM1:30 ~リハーサル~ 



新曲2曲を軽くリハーサル。
メンバー緊張してる?固さが音に出ていた。

吹き抜けの客席の、3階部にあるPA卓から
細やかな指示が出て、モニターのチェック。
そして出音のチェック。

3階部にいるPA担当者に細部まで要求することができ、
ゆっくり時間をもらって行なう事のできたリハ。

しかし、このリハが全く何の意味を持たないことが
本番で明らかになる。



PM3:00 ~HMスタジオ~  



SAY-TENの拠点スタジオ HMスタジオにて
本番最後の練習・通しリハを行なう。
YUKIの都合がよくなったために
一時間早めて3時からスタート。

テンポだけ気をつけて、
あんまり走らないように、
あんまり前のめりにならないように。

しかし、このリハでの注意点が
全く生かされなかったことが本番で明らかになる(爆)。

練習が終わって、ロビーで一息ついていると
デニスが登場!
そう・・・今夜のライブで、2曲コーラスで参加してもらう。
彼女にとって(またSAY-TENにとって)今夜が
本当に(日本での)最後のライブになる。
練習が1時間早まった為に、彼女が参加することが
できなかったが、彼女なら本番一発勝負でも大丈夫だろう。


メンバー全員、彼女を信頼してるから。



PM6:30 ~再び会場入り~ 



会場に戻ると、ちょうど1バンド分(40分程度)押しているという事だった。
ステージでは一向に盛り上がらぬラッパーユニットが
便所の落書き以下の言葉をライムしていた。

楽屋裏でその後に控えていた、
ベテラン・ヘビーメタルバンド『Steel Emblem』さんと
お話させていただく機会に恵まれる。

その出で立ちのわりには(笑)、とても気さくで“大人な”方たち。
短い時間だったけど、楽しいひと時だった。
彼らの出番は客席に行って、(微力ながら)ステージを
盛り上げる(笑)。拳を突き上げながら。



PM8:30 ~円陣~
 


彼らのステージもはねて、もうすぐSAY-TENの出番。
ステージ衣装に着替えたり等バタついているうちに、
一つ前のバンドのライブの終わりが近づいてきた。

ステージの裏にメンバーが集まる。
誰彼ともなく、「・・・やってみる?」って事になって、
円陣を組む(苦笑)。
・・・正直、こう言うクサい事、前からやってみたかった事なんだよね(爆)

円の真ん中で、各メンバーの両手が、
照れながら重なっていく・・・。

「・・・いいライブを!楽しくやろう!」



PM8:40 ~ ライブ ~ 



≪SET LIST≫

①DANGEROUS MISSION(インスト)
②THE THINGS CALLED LOVE ~愛と呼ばれるもの~ 
(MC①)
③FOLLOW YOU,FOLLOW ME
④DON'T FREEZE OUT YOUR LOVE
(MC②→デニス合流)
⑤NO WISH 
(メンバー紹介)
⑥BITTER & MESSED UP


・・・まず1曲目が始まると同時にキーボードの
異常なまでの音量がステージ上のモニターに響く。
それ以外は、何も聞こえないかのように・・・。
始めは、そのことが気になって、ステージに集中できなかった。
鳴る筈のない音から曲の構成上“鳴りえない音”まで・・・
気になって歌詞が飛ぶ。jakeもミスる。

おいおい・・・
あれだけ、丁寧にサウンドチェックしてくれたんじゃないのか?
あれは何のためのリハなんだ???

これではいけない。
YUKIのドラムのスネアの音を捕まえて、
その音だけに集中して、歌に入り込むことを考えるようにした。
自分の創った歌詞の世界に・・・。

やはり、全体的に速いテンポで、淡々と曲が進んでいった。
スタジオで、あれだけ確認しあったことが
まるっきりできなかった(爆)
アドレナリン全開状態(苦笑)。
完全な前のめり状態・・・。

ステージの上でSHINさんと目が合う。
笑っていた、楽しそうに。
そのまま見つめあいながら、ステージ上を2、3度跳ねる。

jakeはすごく絵になる佇まいで、ギターを弾いていた。
4曲目『DON'T FREEZE OUT~』は、とてもCOOLだった。
かぶりつきで観て下さった知人の方々が、
彼のその姿をデジカメで追う。

『NO WISH』から、デニスがコーラスで合流。
ラスト『BITTER & MESSED UP』まで。
・・・SAY-TENで歌う彼女の、本当の最後の姿・・・
この連休の終わりには、カナダへ帰る・・・。
最後まで彼女はCUTEに、楽しそうに・・・。

そして、ステージが、終わった。

後日、今回のライブを観に来てくれた、
HMスタジオの店員(スタッフ)の兄ちゃんに、
ライブの感想を聞く。
ひとしきりお世辞を言ってくれた後(笑)、
『僕もスタジオにいるので、ライブハウスの音響に興味があります。
ですからホールを動き回って、音を聞き比べたんです。」

・・・ほう、それで?

『吹き抜けの底、即ち客席は、キーボードの音がやたらでかかった。
二階席は低音部がよく聞こえ、ベースがよく聞こえた。
そして一番上の3階部が、一番全体の出音のバランスがよかったんです』

・・・ってことは??

『・・・はい、PAは3階部にありますから・・』

・・・なんてことだ。
“自分の聞こえる範囲の音”しかケアしてなかったのか・・・。



PM11:00 ~打ち上げ~ 

 

今回のライブに誘ってくださったバンドと合同での打ち上げ。
総勢40名前後の大きな宴となった。

SHINさん、ピッチ速いよ・・・(笑)。
jakeもニコニコ・・・YUKI,よくしゃべるなぁ・・・(笑)。

ライブは楽しかった。
このメンバーでのライブは、本当に楽しい。

でも、単に「楽しかった」では済まされぬ、
SAY-TENのたくさんの課題を提示させられたライブでもあった。
この課題のひとつひとつを、きっちりと浮かび上がらせて
そして潰していき、精進を重ねていかないと・・・。
いつまでも同じところで、ウダウダやっててはいけない。

ビールに心地よく酔わされながら、
醒めた頭の芯では、今日の反省ばかりを唱えていた。

「あぁ・・くそぅ!今度こそ・・・今度こそ・・・きっと!」

ただただ悔しくて・・・
練習でできていた事が、全くできなかった事に・・・。


SHINさんの引き留めと、YUKIの
「うちに泊まっていけば?」との悪魔の誘いを
何とか振り切って、終電に飛び乗って家路につく。

・・・ホントは終電なんか気にせずに、
みんなと呑み明かしたいんだけれど・・・

改めて・・・
今日来てくださったすべての方々に!
客席の前にかぶりついていた方々に!
後ろの座席で見てくださった方々に!
メール等で激励してくださった(欠席届の方ももちろん!)
すべての方々に!

本当に本当に、ありがとうございました!!
SAY-TEN、次のライブはさらに頑張って、
必ず今日よりいいものをお見せできればと思います!

本当にほんとうにありがとうございました!



2005年03月18日(金) 前日の準備

今回のライブ・・・当日を迎えるまで
個人的にヘビーな状況が続いた。
ライブに出演できないのでは・・・??と
思い悩んだ日々もあった。

そんな状況と反比例して、
SAY-TENは好調で、新曲も2曲増え、
オリジナル曲のみでステージが
踏める事ができるようになった。
メンバーそれぞれの姿を励みに、
なんとかここまでくる事ができた。
乗り越える事ができた。

・・・そんな思いを深く噛みしめながら、
今新曲の歌詞2曲を仕上げています(苦笑)。
出来上がりかけてるんだけど、
どうも今ひとつのできで・・・。

あかんなぁ~・・・切れ味がないって言うか、
今ひとつ「よし!これだ!」ってな満足感・達成感が
生まれない・・・。

書いては消し、消しては書いての繰り返し。
「川村“ユッキー”ゆきえ効果」もとっくに切れて(笑)。
それでもなんとか・・・なんとか書き上げて筆を置く。
WORDに打ち直して、さらに確認・・・。

いよいよ明日。
ライブで披露。
その前に歌詞を覚えないと(自爆)。



○ FOLLOW YOU,FOLLOW ME / SAY-TEN

※jake作の、今一番好きな曲。
大人の恋愛だから、現実がつきまとい、
決して楽しい事ばかりではないけれど、ふたりがハッピーであれば・・・・
何より、ふたりの絆が日に日に強くなっていけば・・・そんな思いを
歌詞にしました。

jakeの代わりに(謎笑)。



2005年03月16日(水) 10000人の読者の為に

本日のお昼頃、この日記をいつも読んでくださっている誰かが、
ちょうど『10000』のキリ番を踏まれました。

昨年の7月1日、『「fridge dairy」~「れのんの日記」』を
引き継ぐかたちで、当時生まれたばかりの『SAY-TEN』の状況や、
駄文・拙文ではありますが、
私の日常をありのまま(かなり“詩的なモザイク”を入れて・笑)
書き綴ってまいりました。

ありがたい事に毎日、たくさんの方が読んで下さってます。
そのことがストレートに励みになって、
こうして頑張って書き綴ってる次第です。

これからもこの日記を読んで下さってる方々の為に、
ひいては自分の為に、
頑張って書き綴ってまいります。
次の新しい10000人の読者の為に・・・・。

我がバンド『SAY-TEN』共々、今後もよろしくお願いいたします。
また、SAY-TEN DAIRY BBS ~晴天日記掲示板~にも
遠慮なく書き込んで足跡を残していって下さいネ!!




○ CABBAGE ALLEY / THE METERS




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ INFORMATION ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

SAY-TEN LIVE!

≪ LIVE SHOWER 2005 ≫

DATE:3月19日(土)
OPEN:15:00   START:15:30
(SAY-TENは19:50頃出演予定です)
PLACE:FAN-J twice
http://www.fanj-twice.com/map/map.html

ADV:¥1,500 DOOR:¥1,800 + FREE DRINK ¥1,050

※チケットに関するお問い合わせは、DAIRY BBSへどうぞ!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



2005年03月15日(火) 決 然

漠然とした不安
漫然とした不満

やり場のない怒り
行き場のない悲しみ

俺はバカにされているのか?
俺はあんなバカにまでバカにされてるのか?

此処は疎外された場所なのか?
此処は充たされぬ褥なのか?

価値の見出せぬものに
存在の理由もあるわけない

押し入れに隠した“イケナイもの”みたいに
ストレスと無念が堆く積もる

それがバランスを崩して倒れた時――――。

漠然とした不安
漫然とした不満



決然とした信念に
猛然とした行動に

もう我慢する事は、なにひとつない。
もう忍耐を続ける事の、何の必要性もない。

この心のままに
ただ、この心の向かうままに・・・・。



○ BY THE WAY / RED HOT CHILL PEPPERS



2005年03月14日(月) SAY-TEN練習日誌 ≪反 復≫

今日の練習までに、
前回の練習の音源を何度聞いただろうか?

仕事場への行き帰りや仕事の合間、
歌詞を捻りながら、アレンジをアイディアを詰めながら、
自宅でくつろいでいる時や晴天日記を綴りながら・・・。

本当に何度も何度も繰り返し聴いた。
特別な意味はない。
その音源を何度聴いたところで、
「・・・俺等、イケてるんちゃうん?」という、
傲慢にも似た自信も生まれない。
むしろ、聴けば聴くほど、問題点や弱点や欠点が
炙り出されて、耳を覆いたくなる気分を生ずる事すらある。
実際、たくさんの問題点を抱えていると思う。

でも、繰り返し繰り返し聴いてしまった。
繰り返し聴いて、飽きなかった。
聴いていて、楽しかった。
こんな風に感じた事は今までなかった。
(・・・fridgeの「淡路島セッション音源」以来かな?)

さて、今日の練習。
SHINさんの不調のため(笑)か、曲の構成やテンポで、
演奏中にズレを生じたり、混乱したり・・・。
少し「らしくない」練習となってしまった。
よく言えば、彼のコンディションに引っ張られてしまうほど、
存在が大きいということなんだけど。

特にYUKIは、彼の加入以降、すごく頑張ってる。
一番大きな刺激を受け、大きな影響を受けているのが
YUKIちゃんなんだろうな・・・。SHINさんと『リズム隊』になろうとしている。

INOさんも頑張ってくれてる。
今日はいきなりの不機嫌モードだったが(笑)。

jakeのセンスに改めて敬服。
1曲1曲「こんな風に弾いてたのね!?」という発見が、
音源を繰り返し聴く中であった。
今日の練習でも、一発“カマして”くれた(笑)。

何だかんだ言っても、総体的にいいライブができそうな
予感を感じる練習になった。

いいムードでここまで来た。

あとは当日!
楽しむぞ、「野球拳」!?(謎笑)



○ Follow You,Follow Me / SAY-TEN

※今回のライブで披露する、「明日はコンパ」という仮題だった新曲。
今、一番好きな歌です。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ INFORMATION ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

SAY-TEN LIVE!

≪ LIVE SHOWER 2005 ≫

DATE:3月19日(土)
OPEN:15:00   START:15:30
(SAY-TENは19:50頃出演予定です)
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2005年03月13日(日) 胸 奥

誰かの為に
何かの為に

我慢する必要も
妥協する必要もない

仕事なら仕方がないけれど
生きていく為なら仕方がないけれど

そんなんじゃないんだから
そんなんじゃないんだから、なおさら

失っても消えていなくなっても
大勢に影響はなく

さっきまでのどんよりとした雨雲が
ウソみたいにすっきりと晴れていくように

俺の心は軽くなる
俺の心は、もう“ウソ”や“ごまかし”をしなくてもよくなる

ましてや気を遣ったり
機嫌を取ったりしなくてもよくなるのだ

答えは決まった
解答は出た

あとはスイッチを押すだけ
そのタイミングを、じっくりと図りながら・・・。



○ NO SON OF MINE / GENESIS



2005年03月12日(土) 深 夜

冬に逆戻りした夜。
時計が日付を変えた頃。
近くのファミレスで、友人と会う。

来週に迫った、SAY-TENのライブを、
観に行きたいと言ってくれたので、チケットを渡しに。

付き合いの古い、友人のひとり。
彼の見かけからは想像もできないほどの、
波乱万丈の人生をくぐり抜けて(苦笑)、
何とか歳相応に落ち着き大人になった・・・か?(笑)

互いの近況を語り合ううちに、夜も更けて。

改めて思うに、彼は僕なんかよりもずっと行動力があって、
インターネットなんて言葉が出てくるはるか昔に、
自力でメンバーを集めバンドを作りライブを企画し
ステージを披露してきた経歴の持ち主。

「○○(僕の本名)、すごいなぁ~!バンド頑張ってんねんなぁ~」
その頃の彼の万分の1にも満たないよ、僕の努力なんて・・・。

「あ!そう言えば、少し前に気に入ったバンドを見つけてん!」と、
彼がOSAKAのとある場所でストリート・ライブをやっていた
バンドのフライヤーを見せてくれた。
バンド名は『Vibe a matic』 (爆)

「知ってるバンドやで!・・・Vocalの女性は知ってる方だし」
「えぇ!!??ホンマに??」
・・・僕の愛する女性だ・・・とは言わずにおいた(爆笑&大バカ)。

世間は狭い。
それ以上に、こう言った事もネットの恩恵か?
時代が20年早ければ、彼もあやかっていたのかも知れない。
いや、今からでも間に合うと思うんだけど。

彼を車で家の近くまで送り届ける。
イロイロあったが、とにかくマジメにまっとうに生きている姿が
確認できてよかった。
あとは・・・結婚だけかな?

頑張ろうね。
ライブで会いましょう。



○ BABY REVOLUTION / SHERBETS



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ INFORMATION ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

SAY-TEN LIVE!

≪ LIVE SHOWER 2005 ≫

DATE:3月19日(土)
OPEN:15:00   START:15:30
(SAY-TENは19:50頃出演予定です)
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2005年03月11日(金) 策 士

   『私はグラビア・アイドルのお世話になることがあります』





・・・・こんな衝撃的な書き出しだと誤解されそうですね?(笑)



では、言い方を替えると・・・。



   『私はグラビア・アイドルを見ながら“かく”ことが多いです』






・・・・あれ?余計に話をややこしくしてますか??(爆)





実は、作詞のことなんです。

歌詞を作る時、グラビア・アイドルの写真や雑誌等を見ながら
妄想・・・じゃなかった(爆)、想像を膨らませながら“書く”事が多いんです。

例えばここに、あるひとりのグラビア・アイドルの写真があったとして、
その“彼女”を、想像の中で用意したシチュエーションに取り込んで、
やはり想像上のドラマを演じさせるんです。

そうです。
まるで“彼女”を主役にしたPV(プロモーション・ヴィデオ)を作るように、
または、“彼女”が出演しているドラマの主題歌を書くように・・・。

その情景を、まるで写生するようにして、歌詞を捻り出します。
私の歌詞が時々、「情景が見えるような歌詞ですね?」と言われるのは
この作詞方法に起因していると思われます。

・・・あ!例えばAV女優さんとか、
“直截的に”訴えかけてくるものはダメなんです!!(爆)。
某・オブ・ジョイトイとか、ああいった・・・着エロ系っていうんですか?
あんなのもダメなんです!!!

グラビア・アイドルじゃないと・・・しかも僕の感性にビビビっ(死語byす~さん)と
くる方でないとダメなんです!!(・・・そないに力説せんでも)
そこはかとなく私の感性に訴えかけてくる女性・・・・う~~ん、表現が難しい!

・・・ゴメンなさい、引かないで下さいネ!?(爆)
マジメな話をしているんですよ。事実なんですからね!!


んなわけで、此処でおもむろに、
『私の詞心を喚起させるグラビア・アイドルBEST 5』をカウントダウンしたします!
・・・って、本気で思いましたが、そこまでやるとバカなので(苦笑)、
今、一番の「たったひとり」を紹介いたします。




彼女の名前は川村ゆきえさん
ぱっと見、かつての「奥菜恵」似、また時には「国生さゆり」にも似ている
時があるのですが(笑)。

まぁ、とにかく、彼女の写真を見ると、僕の詞心が喚起され、
もう、何曲でも歌詞がポンポンと湯水のように湧いて出てくる・・・・・












・・・・・・そんなわけないやろ~!!(爆)



「策士、策に溺れる」(苦笑)、彼女となら溺れてもいい(爆)。
あ!いやいや・・・。


でもこの度、その「策」のおかげで、
新曲2曲の歌詞が、出来上がりつつあります。

『筆下ろし』と題された、fridgeへのオマージュ曲には
『DON'T FREEZE OUT YOUR LOVE』
『明日はコンパ』という仮題の新曲には
『FOLLOW YOU,FOLLOW ME』
という歌詞が、完成に向かいつつあります。

特に後者は、川村ゆきえ嬢の「WITH A LITTLE HELP」がなければ
生まれなかったでしょう・・・・!
上述の方法で、サクッ!ってな感じで。

ありがとう!ゆっきー!(謎爆)


・・・今、ひとつの大きな「カミングアウト」を果たしたみたいです(爆笑)




○ DON'T FREEZE OUT YOUR LOVE / SAY-TEN


※「fridgeの新曲」と銘打っても、あまり違和感がないのでは・・・と
自分では思ってる曲です。そんな風に狙って作ったのではないのですが、
結果的にそうなってしまいました。

だから、歌詞は少し“ベタな遊び心”で作ったつもりです。
重たいラブソングではなく、「軽く、気負わずに、流れのままに・・・」



2005年03月10日(木) 擁 護

B'z最後の擁護論者(爆)の私が
最新シングル『愛のバクダン』について、
少々、論を述べたい。

しかし、その前に、ひと言言わせていただきたい。

宝くじを買えば、(否、買う前から)もうすでに
3億円を手にしたかのような
変な期待と錯覚に陥ってしまうように
彼らの音楽に触れる前に、「音楽性」とか
「変革」とか「成熟」とか言ったものを期待しては
いけないと言う事だ。

そのようなものは『URTLA SOUL』なる珍曲を
唐突に(しかも某世界的スポーツイベントのタイアップとして!)披瀝される
際にいたって、ある程度“諦観”にも似た感情を持って
彼らの音楽に接さなくては行けない・・・ということを
学習すべきだったのだと訴えたい。

そう、もう『ROCK(しかも“大人”が聴き得る“音楽”)』なる定義を
彼らに押し付けて、その上で彼らの音楽に触れては
いけないということなのだ。

だから、
「今回の彼らの曲は・・・」等と揶揄することは、
まるで、危険な戦場地帯にもかかわらず、
丸腰で乗り込み、テロリストに拉致監禁され、
挙句助けを乞うような“偽善・欺瞞に満ちた愚かな若者”達と
その行為を同一とするものである。

生きて生還できた事、即ちこれ「僥倖」なり。
B'zの楽曲で「・・・彼ら(特に松本氏)もやればできるんや・・・」と
感じれる曲に触れる事ができればまさに「僥倖」・・・儲けものなのである。
宝くじなのである。3億円当選なのである。

さて、そこで件の『愛のバクダン』。

一聴して思ったのは、「Radio等、メディアに乗り易い曲だな」
という事だった。
もちろん、今までも「売れ線」の曲を書きつづけてきた彼らだが、
そのPOPなフックといい、曲のハジケ具合といい、
「今までよりもましてメディア受けするなぁ」と感じた。
実際、漫才師やお笑いタレントが出演者を弄る類の
歌番組に積極的に出演していってるようだし、
稲葉クンのVocalのアクの強さも、その曲のPOP感が、
適度に薄めてくれていて、聴き易く感じるせいだろうか?
普段はあまり彼らの曲が取り上げられる事が少ない
某関西NO.1FM局でのチャートアクションもいい。

・・・でも、そこまで。
そう、彼らは“そこまで”やれば十分なのである。

私はこれ以上求めない。
相変わらずの訳わかんない歌詞と、
誰が聞いても彼らのものだとわかる売れ線のメロと、
いつもの面子(きっと松本氏のイエスマンばかりなのでは?)で
作り上げた音。

それ以上のものでも、それ以下のものでもない。
そう認識しているから、B'Zは、私にとって“聴ける音楽”なのである。

「大人の渋~いROCK」とか言ったものを彼らに求めた日にゃ、
OSAKA DOMEを女子供で一杯にするなんて今の地位が
あっという間に消し飛んでしまう・・・。
それは即ち、彼らの死なのだ。

でも、そんな日が来ることも、信じていたりする。
自分たちの生み産み出してきたものの“拡大再生産”に、
本当の危機感を彼らが覚えてくれた時に・・・・。

彼らに、年齢相応のROCKを・・・
でも、それは、「西からお日様が昇る」事より不可能で、
期待することすら、今は不毛な事かも知れないけれど。

・・・やっぱ、擁護になってませんね!!??(爆)


○ LOVE & CHAIN / B’z


※初期の名曲。覚え易い曲が書けることはひとつの才能です。
・・・でもそれ以上のものでもそれ以下のものでもありません。



2005年03月09日(水) SAY-TEN練習日誌 ≪目 前≫

デニスの卒業ライブ「closed session」から
1ヶ月足らずの間に、新しいオリジナル曲が2曲増えた。

そのために持ち時間30分の次回ライブにおいて、
全曲オリジナル曲で臨むことができるようになった。

やはりSAY-TENも「オリジナル曲だけ」でライブでき得る
バンドになりたいと思っていた。
三度目のライブにて、その想いが叶った・・・というわけだ。

新ベーシスト『SHIN』さんの加入は、本当に大きな収穫だった。
彼のプレイに触発され、他のメンバーがいきいきとプレイし、
それが生まれたばかりの楽曲に反映され、
その結果、ステキな曲に仕上がっていく・・・。
人間的にも、早くにバンドに馴染んでくれて・・・練習中のムードも
とてもいい。

そんな彼の、本当の意味での『顔見世』となるライブも
もう目前まで近づいてきている。
当日はSAT-TENにとって、とても大切な日となるような気がする。

当日は中津にて、強力な“裏番組”があるけれど(笑)、
同日同時刻、心斎橋においては、
僕らの「新たなる“産声”」を精一杯響かせたいと思う。



○ 筆下ろし (仮題) / SAY-TEN


※・・・何とかならんかいな・・・この仮題(爆)。早く歌詞を仕上げて、
「仮題」を取っ払わないと(・・・ってか、まだ歌詞出来てないの!?・自爆)

今日の練習、この曲を意識してか、
jakeはストラトにヴォリューム・ペダル持参・・・・・しめしめ(笑)。
さすがjake!わかってくれてる!
この曲で渋~いソロを弾いてくださいね!(笑)。

個人的な見解なんですが、この曲、やはり曲調が「fridge」なんです・・・。
す~さんとDANNYがソロを分け合って
弾いてる姿が浮かんできそうなくらいに。
ふたりが飛び入りでjakeと弾き倒す・・・なんてね(苦笑)。

そんな「fridge」へのオマージュ・・・ホント、いい曲になりそうです。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ INFORMATION ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

SAY-TEN LIVE!

≪ LIVE SHOWER 2005 ≫

DATE:3月19日(土)
OPEN:15:00   START:15:30
(SAY-TENは19:50頃出演予定です)
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2005年03月08日(火) 孵 化 ~Beyond The Border~

追いつめられたら、
あきらめなかったら、
火事場のバカ力って出るもんだな・・・。

自分の決めた道。
自分の使命なんだから、
それを背負って・・・否、それを自身の
成長の手段として・・・。

立派な大人になろう。
立派な人間になろう。

もうどこにも
逃げる道などないのだから。



○ Room #0531 / fridge

※・・・名曲です(爆)。最近、ふと口ずさんでしまい、
歌詞・曲とも、その完成度の高さに唸ってしましました(爆)。
fridgeの後半期では、あまりプレイしませんでしたが。
す~さんとの共作です。ホント、よくこんな曲書けるよなぁ・・・。



2005年03月07日(月) TOTO

紙ジャケ&リマスター盤として、
TOTOの1枚目から4枚目までのカタログが
発売されていた。
言わば、TOTOの“全盛期”が
新たなる音で俯瞰できるというわけだ。

オフコースの最盛期、5人で活動していた頃。
「彼らの音はTOTOの出す音に似ており、
テクニック面に於いても、全くひけを取らない」
・・・ある雑誌で読んだ、
そんな無責任な提灯記事のおかげで(爆)、
リアルタイムで初めて触れた彼らの音は、3枚目のアルバム。
『TURN BACK』だった。

岡本太郎氏のジャケット(ジェフ・ポーカロが描いた・・・と
言うのがホントと聞きましたが・・・どっち??)の
シンプルさのような、本当に“シンプルなロック”(それまでの
彼らのアルバムと比較して・・・と言う意)を展開して、
「・・・どこがオフコースやねん!!!」と激怒した当時(笑)。
大人になっていくにつれて
「・・・どこが『オフコースが引けを取らないテクニック』やねん!!
バカウマ・プロスタジオミュージシャン集団やんけ!!」と、
憤怒の念を更に深くしたが(爆)。

でもこのアルバムはお気に入りの一枚になってしまった。
A面(当時はアナログ)1曲目の『Gift With A Golden Gun』、
B面1曲『Goodbye Elenore』が特によく聞いた曲で、
更に後者のPVはスタジオライブ風のもので、
今は亡きジェフ・ポーカロがカッコいいのなんのって!
曲の終わりにスティックをスネアに叩きつけて、ドラムから
「叩いてやったぜ!」みたいな感じで離れていく・・・そんな映像だった
(あやふやな)記憶があるんだけど、とにかく、
「ドラマーってカッコいいんだなぁ!」って事を意識した、
最初のバンドだった。

冒頭に紹介した1枚目から4枚目、
即ち『TOTO Ⅳ~聖なる剣~』までが、彼らのピークだったと思う。
それはメンバーが20代前半から後半の時期だったんだって!?
(太っちょ&汗かきのボーカルを除いて)
結構若いバンドだったんだね・・・しかもその若さでもう一流の
スタジオミュージシャンだったとは・・・。

本国アメリカでは、上述の4枚目以外は
「上手すぎて、完璧すぎて面白くない」との理由から、
あまり人気が出なかったとの事。
逆にヨーロッパや日本では、今も根強い人気を誇る。

表向きは「農薬散布中に・・・」とのことだが、
「ドラッグのオーバードース」で亡くなった・・・とも言われる
ジェフ・ポーカロ(某ドラム雑誌で2号にわたって特集が組まれている)の
存在やテクニックが光る、上述の紙ジャケシリーズ。
早速3枚目と1枚目(邦題:宇宙の騎士)を購入。

やっぱ、改めて聴くとカッコいい!!
オフコースとは一緒にしないで!!(爆笑)


○ CHILD'S ANTHEM / TOTO



2005年03月06日(日) 推 奨

この日記に、たまに出て来る、
ご近所のお風呂友達。
(・・・何度もしつこいようだが、『お風呂』と
言っても、薄着のお姉さんと割れた金色の椅子が
出て来る所ではなく・・・以下略)。

その方は、カーオーディオにかなりのお金を掛けており、
先日、アンプとスピーカーを購入した。
そのおかげで中音域が伸びるらしい。

いつもガンガン音楽を鳴らしながら、運転する。
風呂に行く時もそうだ。
ただ、かける音楽がインストもの・・・フュージョンと言うよりは
イージーリスニングに近い・・・。

・・・ぶっちゃけ、つまらない(爆)。

「たまには『ROCK』をかけましょうよ!」と僕。
「ボーカルがあって、ギターがガンガン鳴っているような・・・ねぇ?」
「じゃ、お薦めを教えてよ」・・・ってなことになって、
その方の行きつけのレンタルビデオ屋まで行く。

「Char」を薦めてみるつもりだった。
CDラックの中から探してみる・・・「ち」・・・
だいたい「CHARA」の前くらいなんだけどな・・・・。

あれ??・・・ないや・・・!?

「あったで、ここに!」と言われ、見てみると・・・
「懐かしのJ-POP」という枠組みの中にあった。
品揃えは最悪・・・歌謡曲時代のが一枚、EDOYA時代のソロが一枚・・・。
ベスト盤『DAYS WENT BY』は貸し出し中。
でもこれは、あっても薦めないだろうしな・・・。

「Char」を諦め、なぜか「TOTO」と「SING LIKE TALKING」を
(半ばヤケクソと、他を探すのがめんどくさくなって)薦める。

気に入ってくれるかどうかはわからないけれど・・・。
まぁ、この次は、自分のCDをいくつか回せばいいわけだし・・・。

帰りの車の中で、TOTOをガンガン鳴らしながら
「・・・いい感じやねぇ~」と言ってくれる。

さて、皆さんなら、僕の「お風呂友達」(笑)に
何をお薦めいたしますか??
個人的には、やっぱりCharを爆音でかけたかった(苦笑)。



○ Rosanna / TOTO



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ INFORMATION ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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2005年03月05日(土) 芋 虫

僕は芋虫。
臆病者の芋虫。

殻に閉じこもって
動こう事はせず、
事態が去っていくのを
ずっと待っているだけ。

誰かが手を差し伸べてくれるんじゃないか
とか
誰かが庇ってくれるんじゃないか
とか言った僥倖を期待し、
日々の怠慢

日常の空転
とか言ったことを詭弁を弄して逃げ回る。

僕は芋虫。
臆病者の芋虫。

懲りずに今日も願い請うだけ。
「誰か此処から助け出してくれないか!?」


○ BACK SEAT OF MY CAR / PAUL McCARTNEY



2005年03月04日(金) 週 末

1週間分の疲れがでたのか?

ぐったり。
寝床へ直行。

少し熱っぽく、身体もだるい。
こんな日は早めに床に就くに限る。

おやすみなさい。
すべての事は、後回しにして・・・。



○ RAINBOW SHOES / PSYCHDELIX



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2005年03月03日(木) 昨 夜

昨夜の事は忘れない。
生涯忘れる事はない。

赦して欲しいとか、
理解して欲しいとかではなく、

飾らずに、カッコ悪いままの
本当にありのままの自分を曝け出したつもり

何と思われようと
何と言われようと

決して言い訳せずに、
また、決して卑屈にならずに・・・。

今、言えること。
ありがとう。

本当にありがとう。
決して無駄にしない。

「しっかりせいよ、バカ!」
身に染みた。

寒い夜をまんじりともせず過ごして、
さっきまでの時間を思い返す。

昨夜の事は
決して忘れない。

ありがとう。
僕に対する、すべての事に。



○ LOVE / JOHN LENNON



2005年03月02日(水) SAY-TEN練習日誌 ≪驚 異≫

昨夜の練習音源を聴きながら、出勤した。
新曲2曲の歌詞を捻り出すために・・・。

ひとつは、前回の練習日誌で紹介した、
僕のペンによるもの。
『筆下ろし』という仮題がつけられたが(苦笑)、
曲のテーマは『fridgeへのオマージュ』。
jakeにBlusyなギターを弾き倒して欲しい、
jakeがガンガン前に出てもらいたい・・・と思って作った曲。
でも曲の持つ雰囲気が、
す~さんとDANNYが交互にパートを分け合って
弾いてる姿を想像しても、違和感がない・・・と思う。

もうひとつの新曲、仮題は『明日はコンパ(生涯2回目)』(謎爆)
昨夜の練習に下ろしてきた、jake作の曲。
「SAY-TENで採用されなかったら、自身の『ケビキレ』
(『コブクロ』のコピーを中心としたフォークユニット)に
回そうかと思っていた」フォーキーなバラードを
イメージして作った曲らしいのだが、
イントロのリフに触発されてリズム隊のメンバーが
妖しいムードを醸し出す雰囲気の曲にアレンジ、
結果、jakeがイメージしていたものとは
全く別物の曲に変化してしまったようだ。

それがバンド・・・だよね?
jakeも苦笑いしながらも
「全然OKっすよ!」と、自分の曲の仕上がり具合に
満足げな表情を浮かべる・・・。

こうして二回の練習で新曲が2曲。
SHIN加入の一ヶ月半の間に計3曲の新曲(!)
「・・・むっちゃスゴイ事やん!驚異的やで!」
SHIN本人が驚く。
しかし、ベースが彼でなかったら、できなかった事でもある。
なぜなら先述の新曲3曲は、ベースラインに
ゼヒ注目していただきたい。

スラップ全開の曲あり、逆にそれを封印させたうえで、
どのようにグルーブさせたらいいか考えた曲あり、
そのフレーズが楽曲の“肝”になっているものあり・・・。
メンバーが下ろしてくる新曲に対して、
自身がイメージを把握できるまで悩みながら、
でも一度“掴んだ”ら、曲のイメージに的確なフレーズをのせていく・・・。
そのおかげで他のメンバーの彼のイメージによって喚起された
プレイが引き出されて、曲のラフ像が作り上げられていく・・・。

「こんな風にできるのは、やっぱりみんな“センス”があるからやん!」
YUKIが練習終了直後、そんなことを言った。
そう言えば、昨夜は休憩無しの3時間。
新曲2曲と格闘しぱなっし。でも、あっという間で、
残ったのは心地良い披露と、充実感だった・・・

バンドの楽曲が仕上がっていくペースが速いのは、
そのようなことが起因しているものと、僕は感じている。
やはり、「センスある者」と組まなければならないな・・・。
おかげで、「2曲分の歌詞」+「TOSHIとの(久方ぶりの)コラボ」
と計3曲分を捻り出さねば・・・(苦笑)。

さて、冒頭の音源。

SAY-TENの新曲たちに混ざって、
メンバーのジョークや笑い声を聞くことができる。
SHIN加入により、バンドのムードが
とても良好である事を伺わせる。

大切な事だよね・・・。



○ 明日はコンパ~生涯2回目~(仮題) / SAY-TEN




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ INFORMATION ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そんなSAY-TENの新曲が聴けるライブがあります!!

SAY-TEN LIVE!

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2005年03月01日(火) 三 月

三月です。
春が一歩ずつ近づいて来ます。

とは言うものの、まだ寒いですし、
風邪が流行っているみたいですね??

皆さんは大丈夫ですか???
体調崩したりしてませんか???

とにかく、
もうすぐ春です。

三月です。


○ 暴れだす / ウルフルズ


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ INFORMATION ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

SAY-TEN LIVE!

≪ LIVE SHOWER 2005 ≫

DATE:3月19日(土)
OPEN:15:00   START:15:30
(SAY-TENは19:50頃出演予定です)
PLACE:FAN-J twice
http://www.fanj-twice.com/map/map.html

ADV:¥1,500 DOOR:¥1,800 + FREE DRINK ¥1,050

※チケットに関するお問い合わせは、DAIRY BBSへどうぞ!

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