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| 2006年12月21日(木) | インプロ |
今日は新宿に、インプロを観に行った。
＊インプロとは・・・台本や打ち合わせが無く、その時に与えられたきっかけ（一つの単語や場所や状況など）から演じ始める即興劇のこと。
のぶりん、インプロは３年くらい前から知っていて、１度簡単なセミナーに参加したこともありますが、プロの人の舞台としてのインプロを観たのは初めてでした。
いやぁ〜、面白かった！！観客から事前に集めたお題を元に、舞台上で役者がくじを引き、その題名の即興劇をするコーナーでは、なんと、のぶりんの書いたお題が読まれました！適当に書いた題名だったのですが、思いがけない展開になって、面白かったです。
お題がその場で決まる即興劇って事は、照明もＢＧＭももちろん即興。シンセサイザーを即興生演奏される方が舞台下にいて、その状況を見ながら巧みな音楽を重ねていく。お互いが信頼しあい、尚且つ刻々と変化する状況を、楽しみながらストーリーを綴っていく作業は、圧巻でした。
いやぁ〜、行って良かった！
実は昨日から風邪を引き、今日はここ数年で一番と言っていいくらい喉が痛くてたまらなかったのよ。ちゃっちゃと帰って早寝しようかとも思ったのですが、ドタキャンするのも嫌だったし、やっぱりずっと観たかった舞台だったので、のど飴買って舐めながら、乾燥してきたらウーロン茶を飲みながらの観劇でした。
＊因みに、場内は飲食禁止でした。ごめんなさいm(_ _)m
今後は都合が付く時はちょくちょく足を運んでみようと思います。あ、でも、やる方が楽しくなるかも・・・？！
| 2006年12月18日(月) | だいじょうぶだよ |
ひょんなご縁でメールをするようになった青年・Ａ君。彼は今、とっても悩み苦しんでいます。いいえ、彼の苦悩は幼い頃からずっとずっと続いているものでありました・・・。
私には、彼の苦しみの半分も理解出来ないかもしれない。でも、少しでも彼が楽になれば良いな、と、強く想っています。
人並外れた頑張り屋さんで、シャイで優しいＡ君。初めて間近で対面したときも、言葉遣いは丁寧でしたが、野良犬や野良猫が人間に心を閉ざしているかのごとく、他人を近づけさせまいとするバリアで全身を包んでいたね。しばらく話して打ち解けてくると、時折笑顔も見受けられたけど、でもちょっと奥に踏み込もうとすると、瞬時にバリアを張ってしまってたね。
私は彼のバリアを、氷を溶かすように、じっくりじっくり壊して行けたらいいなと思っています。
彼の過去にどんな辛い事や悲しい事があったかは、詳しくは知りません。でも、未来も辛く悲しいものだとは限らない事を、少しでも知って欲しい。
コーチングやカウンセリングなどの技法だけでは、彼の辛さを和らげることは絶対に無理だと思う。でも、私をはじめ、彼を応援している人達が沢山いて、自分が１人じゃ無いって事を、少しでも解ってもらえたら嬉しく思う。
「なんかねぇ、もうねぇ、辛いんだよ・・・！」
仕事中に着たメールの内容に心配になって電話をした時の、彼の搾り出すような第一声。今でも耳に残っています。仕事なんか放ったらかして、最寄り駅まで行こうかと本気で思いました。そして、子供を抱きしめるように、彼をギュッと抱きしめて「大丈夫だからね・・・！」と頭を撫でながら、直接言ってあげたかった・・・。
大丈夫だよ。君は１人じゃないからね。幸せは、自分で創るものだから、努力は必要だけど無くなる物じゃない。懇々と湧く泉の如く、自分で創っていけるんだよ。大丈夫だよ。世の中は辛い事ばかりじゃない。人間も裏切り者ばかりじゃない。君の事を本気で愛して、心配して、優しい気持ちで受け止めてくれる人は絶対にいるから。大丈夫だよ。生れ落ちた家族だけが家族じゃない。友達・恋人・先輩・後輩・・・君には沢山の家族がいるんだから。
明日はまた元気になっていると・・・いいな・・・。
