プープーの罠
2011年08月24日(水)

マグロ

ダイジェスト2:
からだとこころ。

通勤には都営線を使っていた
のですが、ある日 総務から
「あなたの住んでいる処からだと
 東京メトロ で乗り換えるのが一番安いです」
との通達を受けてしまい、

経費削減も兼ねて
遠回り分の交通費を申請している人を
片っ端から検挙していたようなのですが

そんなことは最初から重々わかってはいた
のだけれど、前の会社への通勤の際に
日々 パニック発作で苦しみながら
無理矢理乗っていた 東京メトロの最寄り駅 には
とてもとても厚い層の トラウマ が形成されていて
ホームに立つだけでも血の気が引いていくのは必至、

私はもう乗れなくなっていたのだった。

恥を忍んで直属の部長に相談したところ、
「嘆願書を書いてみたら?」
とのことで

さらに恥を重ねて総務部長に嘆願書
なるものを出すも
「例外を認めるわけにはいかないので
 どうしてもというのであれば診断書等の証明書をください」
とのことで

診断書って、心療内科 とかですよね…


かくして私は引っ越したのでした。
一人暮らしを始めてから転々としつつもずっと住み続けた区を出て
極力 電車に乗る時間が短いところへ。

一時期に比べればだいぶ融解はしている
にしていても
きっぱりと治るものでもなく、
天気が曇りだったり
気温がゆるかったり
すると身体がふわふわするし
すぐに のぼせる、すぐに息が上がる。

それでもしんどくなったら電車を降りられる、
あと一駅我慢すれば良い と 自分に言い聞かせられる、
どうしても乗れなかったら歩いてでも帰れる、
そういう細かいことが
染み付いたプレッシャーをだいぶ
軽くしてくれているのは、確か。



ふと、これが 逆 でなくてよかったとも思う。
あの
症状が一番ひどい時に もし
都営線で通勤していたとしたら、、、


都営線にはホームドアがなくて
メトロにはある。


あの症状が一番ひどい時に もし
都営線で通勤していたら
取り乱して線路に飛び込んでいた

のではないかと思ったりする。

2011年08月23日(火)

カウントダウン

2年以上期間が空いたので
近況ダイジェスト:
仕事のこと。

仕事はその後、時給を上げてもらいつつ
4ヶ月目に無事に社員登用と相成りまして
この8月で丸2年経ったことになる。


クライアントのいない自社コンテンツ制作は
レイアウトからテイストまで自由度が高く、
クライアントのフィードバックを
言われるがままに反映して陥る
"不本意なデザイン"
を生産するジレンマがない
というのは意外と大きな魅力で
やり甲斐 と 面白み を感じるし

残業時間は月10時間程度、
大概は17時の定時であがり
残業したってせいぜい18時で

ボーナスは年功序列のない完全能力査定なので
初年度でも夏冬合わせて6ヶ月分、
2年目は8ヶ月分も出た。

身体にムリのない緩やかな仕事を望みつつ
反面ワーカホリックでもある私、
空いた時間で左うちわなSOHOも継続できて
まさに申し分のない環境。

向かいの席の元 派遣 だったという主任は何と高校の先輩であり、
となりの席のえらく頭の切れる女子社員は専門学校の後輩であった
というあたりも並々ならぬ 縁 を感じたりする。


ここ数年はずっと
残りの日数をカウントダウンしながら働いていたけれど 、
これからは勤続年数を重ねていけたらいいなぁと思います。

2011年08月22日(月)

ひとりごと

ブログとか
mixiとか
twitterとか
最近だとFacebookとか
そういう

リアルタイムで垂れ流すデバイス
というのは世の中にはどんどん増えてきて
気軽さも増して

昔ほど壁を作って使い分け
なんかもしなくなって
旧友、同僚、上司、恩師、知人
そういうのも入り交じり始めて

緩やかにつながりを増やす
S N S
というもの

知っている人が繋がれば繋がっただけ
反比例して気軽に おい それ とは発言でき
なくなってゆくもので、

急にふと
エンピツの存在を思い出してみました。


誰かに読んで欲しい。
でも知っている人には知られたくない。

そういう つぶやき を
また こちらで。

索引
「プープーの罠」 written by 浅田

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