ぼくらはいつだって時間や距離のことで悩むんだ。
熱量保存の法則は、すべからくすべてのことに当てはまってしまうんじゃなかろうかという気がしてきてしまう。
日常に溶かされた氷が水たまりになってやがて乾いて空気になっちゃうんだ。
「空気みたいな存在」
あつけりゃすぐとけちまう
握っててもすぐとけちまう
そんでもって、空気、だ。
2009年10月23日(金) 寒い日はしましまに限る |
ピーカン って、おそらくアラフォー以上の年代の人がよく使う。
はたび も若い人は使わない。旗日。普通に祝日って言うもんねぇ。
そんなぼくらは寒い日はしましまに限る。
わかるひとにだけわかればいい。
試食目的でダイエーをうろうろし、レンコンのきんぴらをすすめられ、小さなカップにはいったレンコンのきんぴらを受け取って、たべようとしていると、「おねえさん、イケるクチでしょ」とすすめてくれた試食コーナーのおばちゃん。「いやいや・・弱いです・・笑」とチューハイ半分で酔えるやっぺさん。「あら~顔がイケるとおもったもんだから」そんなに飲兵衛な顔なのかオレは…!
帰ってから、完璧に成人扱いされたことに気づき、いつも若く見られてたとはいえ、さすがに6コ以上はサバを読めないんだなと、ちいさく笑うにちようび。
もうすぐ9月が終わる!とか考えるひまなく、気づけば10月。 先日エノモが日記で卓球についての10月の目標を掲げていたのを目にしたのが、地味に衝撃的だった。 思えば「今月の目標」なんて、小学校以来、食費の目標以外にまともに立てた覚えがない。 今日と明日の境目もわからなくなるような、なんとなくな日々を過ごしてきた罪悪感がふいに自分をとらえる。
卓球の目標も、常に「最近のテーマ」としていくつか持ってはいたけど、ここのところ上達の進度がいつまでたっても暗い長い階段の踊り場的状況だったので、期間を定めてどれだけできるようになったのか振り返ることをあまりしていなかったことに気づかされた。できないことばかりが目の前に山積みされているのしか目に入らず、後ろ向きになりかけていた。
スクールライクな、時間に区切りのある生活をこころがけることは、長そうで短いであろう今後の人生を、さまざまなスパンで計画・運営遂行していくなかで、実はとても有用なことかもしれない。学校生活にあった学期単位とか、いま取り入れて活用してみたいではないか。
自由気ままに流れるように生きるのもいいのだけど、ちょっとしたところに区切り線を引くことで生まれるメリハリは人生のハリになるやもしれず。 うわばきをもって帰って洗う土曜日的なささやかな区切り線を張り巡らして暮らすのも悪くない気がした木曜日。木曜アリーナ中野深夜。
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