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2007年09月29日(土) Death Space

とあるブログに書かれていたコメントより。


「生きてる?
 死んでるのに更新されてたら怖いから
 念のため確認」


死者のサイトを集めたWebサイトがあるらしい。
www.mydeathspace.com

以下、ITmedia『死者のページを集めたWebの「バーチャル墓地」』より引用。
(9月29日現在、この記事は削除されている)


「色が好き。虹の形の純色が。友達も好き」。20歳のバウアーさんは、プロファイルの「関心」欄にこう書いている。「人を愛することが好き。わたしがみんなのことどのくらい好きか、誰も分からないでしょうね」

今、彼女のページは、亡くなったMySpace会員のページをアーカイブしたWebサイトの1区画を埋めている。

これは米国人の2つの執着――死者を記念すること、見知らぬ人の人生をのぞき見ること――から生まれたコミュニティーだ。インターネットにアクセスできる人なら誰でも、このサイトに「死」を提出できる。現在このサイトは約2700人の死者を祭り、1日に10万件以上のアクセスがある。

掲載されているのは主に、若くして亡くなった人の物語だ。ここでは死者はあらゆる点で幽霊のようにサイバースペースをさまよっている。意識も見境もなく、時には計画的で、しばしば残酷なほど生き生きとしている。このサイトは、生者――掲載されている死者を知っている人も知らなかった人も――がこの世とあの世を語る場所でもある。

シャワー中に意識を失って溺死した16歳の少年がいる。ハイキングコースで焼死体として発見された20歳の若者がいる。薬物の過剰摂取で亡くなった21歳の女性がいる。当局によると、この女性の遺体は簡易トイレの中で見つかったという。

彼らの運命は閉ざされたが、その魂はまだ生きている――世界中の人が見られるように、時間の中で凍結されて。

亡くなった人のMySpaceプロファイルを読んでいくのは、過去への旅のようだ。ページは突然、予告もなく放り出される。最も多くを物語っているのは、それぞれの死者の最後のログインの日付だ。

ステファニー・ワグナーさん(16)にとっては、その日付は2006年9月29日だった。ハロウィンの夜に首を絞められ、刺される1カ月前だった。彼女の浮ついた10代らしいプロファイルは、彼女が殺害されたという恐ろしい事実と比べると見劣りする。

「どんな未来が待ち受けていようと、怖くない」と海軍の看護兵ジョバンニ・パディラ−オルマンさん(20)は、イラクで亡くなる数カ月前にブログに記していた。「立ち上がって戦う。死ぬのは怖くない」

 通勤電車に飛び込む数週間前、シェリル・リン・デュカさんは詩の中で死について考えていた。「人生の中で、人々の死を間近に見てきた。どうしてこんなことが起きるのだろう」

(中略)

MyDeathSpaceは見出しの形で淡々と死をカタログ化している。「ベルフォード・ラミレス(19)、Burger Kingの外で首を刺されて死亡」といったように。リンクをクリックすると、その事件に関する詳しい説明――たいていはニュースやブログから除外されるような要素――や、ラミレスさんの写真、MySpaceプロファイルへのリンクが表示される。

さらに同サイトでは、被害者を表す黒いドクロのアイコンを使って、米国のデジタル版「死の地図」に死者をマッピングしている。


一瞬、覗き見的な趣味に拒否反応を示したくもなるけど、
もし自分が死んだらここに「埋葬」してほしいとも思う。
誰がやるんだ?とか考えるとやっぱり「削除」してほしいが。


いずれ、遺書には「IDとパスワード」を書く時代になったりして。


2007年09月28日(金) バンザイ・ジャングル (問題作 MIX)


彼女と同居して1年ちょっと。
iTunesを共有するようになった。

それは、彼女が自宅に帰らなくなったため、iPodに
新曲を入れたければ我が家のiTunesを使うしかない
ということが主な理由だったりする。

そうして溜まった曲を僕も同期させて持ち歩いてる。
当然、自分の趣味では聴かなかったものが入っていて、
これが妙に面白い。シャッフルよりも制御不能。

例えば、今までなら、僕は
スネークマンもmihimaru GTもORANGE RANGEも聴かなかったし、
彼女はPrefuse 73もJusticeも中島みゆきも知らなかったと思う。
(今も知らないって言うかもしれないけど)


このブログにもそのような経験が書かれていた。
広告深夜族「親子関係のイノベーション」


今日、彼女は2泊の予定で九州の実家へ帰った。
部屋からiPodの充電器がなくなっていた。


2007年09月25日(火) カレーで燃焼

きのう無印で買ったレトルトのグリーンカレー。
温めようと鍋に水を入れ、火にかける。

水が沸騰したらキッチンタイマーをセット、
カレーの袋を入れて放置。Macの前に座る。

で、ネットサーフィンしてたら、なんか臭う。

ふきこぼれたか?と思い鍋を見に行くと、なんと!!!

ガスの火が、流し台に置いてた台拭きに引火してるじゃないですか。
しかも、その隣にある食器の水切りプレート(プラスチック製)まで
じわじわと溶け出す始末。

慌てて口から空気をぷぅーっと吹き、消火した。

台拭きが微妙に湿っていたのと、部屋のドアを
開けっ放しにしていたために臭いが届いたのが
幸いした(と分析)。


そういえば、昔、洗濯物が乾かなくて
ガスでトランクスを乾かそうとしたら燃えた
なんてこともあったな…。


2007年09月24日(月) 新宿でハイチ

カフェ・ハイチのコーヒーが美味しい。

名物らしいドライカレーはせっかく
注文したのに「お米が切れちゃいまして…」で断念。
代わりに出してくれたイカスミのピラフもなかなか。

。。。。。

会社の後輩(節子)のライヴに行く。
中野でスカ。

スカって大学の芸祭以来で、なんか懐かしい。
あっという間に終わっちゃったのがちょっと残念。

トランペットっていいなぁ。
音も響くし前後に動きがあってカッコイイ。
これだけ前に動く楽器って他にない?


2007年09月23日(日) 渋谷で阿波





うちの前で阿波踊り大会。
太鼓が腹に響く。

こんなに人いたんだ…。


2007年09月22日(土) 芸能人

女優の西田尚美さんが妊娠4ヶ月らしい。

浪人時代に、映画のエキストラで
「興奮のあまり肩を揺さぶられる」という
今となっては信じられないような“共演”が
思い出される。あの人も妊娠か…。


今週、仕事の打ち合わせで東宝スタジオに出入りした際、
待ち合わせの中庭(?)で夏木マリ様と隣り合わせた。

一緒にいたデザイナーさんと、目で
「夏木マリ!夏木マリ!」ってサインを交わした。
滅多に来られる場所じゃないから許してください。


今日、渋谷のビックカメラで、
月9で医者の卵&ヒロインの恋人役の人を見た。
店員から液晶テレビの説明を受けていた。

一括で買えるんだろうな!などと思いつつ、
庶民TはBRAVIAのリモコンを置いて帰った。


写真更新
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2007年09月21日(金) 経験不足

久しぶりに家に帰った。

いや、昨日も帰ったには帰ったんだけど、
22時台に帰宅してるなんて…新鮮で!
しかも明日から連休じゃん!

あー開放感〜と思いつつTVをつけると、
「節子おぉぉ」

『火垂るの墓』を地デジに切り替えて見る。
画面はきれいだけど話は戦中戦後。
いま、節子が死んだ。

。。。。。

今日は書くコピー全てが「お戻し」をくらった。

時間をかければかけるほどクライアントの事情や
ターゲットの年齢層などが頭を支配して、思考が
ガチガチに固まってダメだった。袋小路拓郎。

昨日、先輩プランナーに言われたことがそのまま当てはまる。

「(君は)何も資料がないところから関わってもらうと、
 可能か不可能かは別にして面白いものを考えてきてくれる。
 そーいうのは得意なんだろうなって思う。

 けど、資料がほぼ揃ったものからやってもらうと、わりと
 資料にこだわりすぎて壁を突破できないのが弱点かな」

うがーーー。
あぁそうだよ!そのとーり。


戻しの末にリライトしたものはしっかり書けている(と思う)。
すっごくシンプルで明快。くやしいけど、こいつらを
最初から自分発信で書ける気は未だにしない。

いつのまにか近視眼的になって、離れて構図を見返す
という“デッサンの基本”を忘れてしまっていた。反省。
ふだんの自分はシンプルなつもりなんだけどなぁ。

「ただの経験不足だから大丈夫」
という先輩の声がまた厳しくも(きっと)正解。
ちくしょー。

。。。。。

『火垂るの墓』のスタッフロールに
庵野秀明の名前を見つける。

エヴァの監督も、2年目のジンクスとかあったんだろうか。

。。。。。

後輩の成長が著しい。
今日の仕事を見て、とくに何も言わなかったけれど、
その出来映えと「気づき」に抱きしめてあげたくなるほど。

「節子おぉぉ」

け落とさねば。


2007年09月16日(日) 0.x


視力がだいぶ落ちた。


2007年09月15日(土) 沈む前提

あした ひさしぶりに 写真を更新します。
commond + R か F5 を押してください。

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この展示、観に行きたい。

崩壊感覚


仕事で、高知県の沈下橋について
調べていたら、これが相当オモシロイ。

予め欄干がなく、水面から高くない位置につくる橋。
増水時にわざと沈ませる構造にすることで、流木が
引っかかって壊れたり橋そのものが流されるのを防ぐ。

自然に抗うことなく、流れに身を任せたデザイン。
でも、欄干がないのはかなり怖いと思う。


2007年09月14日(金) 辞意表明

安倍首相が辞任するという。

彼女の職場で、
どうして安倍さんは辞めちゃうんだろうね
という話題になったそうだ。

そこで、麻生太郎すら知らない彼女の言ったこと。


「・・・他にやりたいことが見つかったんじゃないかな」


富良野でペンション経営とか?
そんなことではないと思う。


2007年09月10日(月) Emotional Operate System

8日のnote
「EOSはさして不満はないが手応えのなさも感じる」的なことを
回りくどく書いた翌々日、ちょうどタイムリーな記事を見つけた。

【インタビュー】市場拡大期にEOSがやるべきこと

ラストのくだり。
40Dの話題ではなく5Dだけど…

▼インタビュアーのちょっと踏み込んだ質問

「5Dはフルサイズフォーマットの良さを一般ユーザーに
 伝えてくれる製品ではありますが、マニア向けには少し
 鈍重でレスポンスが遅い。
 私は実際にユーザーでもありますが、感性に訴えるところが
 少ない、撮影していて気持ちよさを感じないところがある 」

▼回答(キヤノンの人)

「同じようなことは、キヤノンのコンシューマ向けカメラ全体に
 私自身も感じています。できれば“感性”の部分、使ってる時の
 気持ちよさや撮影意欲を沸かせる要素を数値化して、開発部隊と
 徹底的に議論してみたい。高性能なカメラを作るだけでなく、
 もっと利用者にとって“魅力的な”カメラを作りたい(後略)」


だよね?だよね?
と馴れ馴れしく声を掛けたくなる。

このキヤノンの人も市場調査やら他社研究やらを綿密にやって、
なぜライバルにシェアNo.1を奪われたのかを知ってるのだろう。
ニコン機のどの辺りがウケているのか…。

デジカメなんだから操作にもデジタルなりの方向性があるのかも
しれないけど、撮ってる実感、操ってる感覚(レスポンス)を
もっと追求してもいいと思う。5Dを忘れて、新機軸のカメラ。


と勝手なことを書きつつ、
全然時間がなくて写真なんて撮れていないけど。


2007年09月09日(日) legs


16歳 秋 の写真。


2007年09月08日(土) ホワイトプラン

この秋、キヤノンとニコンから
ほぼ同時にデジタル一眼レフが出ますが、
ニュース記事や公式ページを見るかぎり、
ニコンの方がよさげな雰囲気。

Nikon D300
canon EOS 40D


D300のスペックは隙がないです。
デザインもクセがなくなってきた。

3インチ液晶はしっかり中央に位置し、
しかも92万画素モニター(あっちは23万画素)。
解像度も申し分ないし、もともとニコンのカメラは
ボタンが多く、ダイレクト操作がしやすい。

翻ってキヤノンは、どことなくPCに近いカメラだと
旧機種愛用者の僕は思ってます。全体にのっぺりとしてて、
背面のダイヤルやコントローラーで操作する。

さして不満はなかったですが、手応えのなさも若干あります。
今回の40Dに至ってはボタン位置を大幅に変えちゃったし。


この2社は、そもそもカメラに対する考え方が違うんでしょう。
似たようなスペックだけど、ターゲット層もきっと違います。
(40Dにポートレートモードとかいらない。渡辺謙もイヤ)


ノイズの少なさで他を圧倒するキヤノンEOSシリーズ。
付き合いはもう4年になります。悪くないです。
むしろレンズはいいものは本当にいい。高いけど。

However
仕事でD200(旧型)を触って以来、ニコンの方が
カメラを触ってる、写真を撮ってるという実感を覚え、
乗り換えもアリだなと思うようになりました。

ボタンの数とかシャッター音とかエトセトラ。
生理的なもの+隣の芝かもしれません。

あとは、写り、レンズの描写で決めよう…

と思いを巡らせても、
15万円(キヤノン)と23万円(ニコン)の違いは
小学生でも分かります。今あるEOSのレンズ資産を
考えても、前者を選ぶのがベターです。

それ以前に買い替えない=0円という
選択だって、本当は最優先であるはず。


欲しいものがありすぎてダメだ。


2007年09月06日(木) NEW!!!

iPod touchだって。
Safari(Webブラウザ)搭載だって。

「単純に音楽が聴けることに特化してるのが
 iPodのユニークポイントだったんじゃないの!?」

うん、きっとその通り。
でも買っちゃうんだろーなー。

Macのモニタを凝視する男を尻目に
女は「いらねー」と吐き捨て。

でも!


2007年09月01日(土) 天然コケッコー

毎月1日は映画の日。
『天然コケッコー』を観た。

原作のマンガは今でも大好きで、逆に
映像化されることに不安もあったけれど。

スクリーンに「そよちゃん」たちがいて、
木村町があって、季節があって、なんにも
起きなくて。それが心地よい。

感動のエピソードとか、美しい情景とか、
そういうので話を作ろうとしていない。

また、原作に近づけようと無理をしている風でも
ないのに、どこまでも忠実に作られている。


主演の夏帆がかわいい。
原作の「そよちゃん」よりもかわいすぎて、
ちょっとばかり幼いようにも見えるのが惜しい。



あーイケメンに生まれたかったのー。

http://tenkoke.com/




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