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2006年02月28日(火) トリノ閉幕

とくにタイプでもなく、
今までぜんぜん意識していなかったのに、
あることをきっかけに好きになってしまう。

あれ?もしかして、
これって恋?みたいな。


つい最近までノーマークだったあの子が
金メダルを取ってから気になって仕方ない。

いつの間にかDVDレコーダーに録ってるし、
実況のセリフのいちいちを覚えつつあるし。

イナバウワーマジックにかかってしまいました。
女子フィギュア・荒川静香・24歳。年下かぁ。


牛角で鳥すきみを頼んでも
「ロシアの妖精、トリスキミ」
とか言って。

全くストライクじゃないあのアゴも、
今ならイナバウワーのせいでど真ん中。
そんな2月だった。どんな2月だ。


2006年02月26日(日) 引っ越しません通知



壊れたPowerBookを自力で直しました。
ATOKが悪さをしていたようです。退治しました。
でもことえりになって変換がぎこちないです。
Macの話です。


引っ越しはあきらめました。
妥協したくないので、山手線・駅徒歩五分の
いい物件を見つけるまでは立川でガマンです。
この街が好きです。それもあります。

「あんなに引っ越すって熱入れて
 みんなに言いふらしてたのに、恥ずかし」

と彼女に揶揄されながらも、
週末に会って仮面ライダーカブトの感想を
語り合うことが意外と大事だったりするので、
住む場所と距離に妥協は禁物なんです。


1999年に上京して、
ずっと今のアパートに住んでいます。
あの頃は年中浪人生のたまり場でした。


昨日、あの頃浪人生だった友達5人と
予備校前にある焼き肉屋へ行きました。

いい具合に大人になってゆく人もいれば、
相変わらずな飲みっぷりをする人もいて、
それはもう懐かしさが伴う集いでした。

全部ひっくるめて立川を舞台に起きてきたことで、
もう少しだけ、あと半年くらい、ここにいようと思いました。
タイミングを逃しただけなんですが。

mixiとかブログとかメールとか、
ハイパーリンクでぼくらは繋がっていますが、
距離を埋めることはできませんって当たり前。

何事も妥協したくないんです。


2006年02月23日(木) OS クラッシュ

我が家のPowerBookが壊れた。
こんなことは初めて。

OSのアップデートが飛び、
慌てて修復作業をしたけど
うんともすんとも言わなくなった。

あー困ったな。何も出来ない。
原因は「予期しないバグ」だそうで。

修理にどれだけの時間と費用が
かかるのかはまだ分からないけれど、
四月までに何らかの方法を取らねば!

いや、修理だ修理。
まだ3年しか使ってないんだ。


たくさんの写真や映像や音楽が入っている。
せめてそいつらだけでも救い出したい。


2006年02月21日(火) 引越しメモ2

TOKYO部屋探しネット
http://www.tenkin.forrent.jp/
powerd by フォレント

「通勤・通学先の駅を基点にして、
そこからの電車での所要時間を指定することによって
広範囲にわたって物件を検索することができます」

面白い。
この検索機能を無料で提供するリクルートがすごい。
遊び半分でやっているうちに相場観が養われてゆく。

ほか参考:住みたい街を決めてお部屋を探す
http://www.tenkin.forrent.jp/house/fr/machi/detail/list.php?KN=98


2006年02月20日(月) 今日のひとこと

「企画って温めると溶けるんです」

by 明石家さんま

笑いを取るつもりで言ったひとこと。
でもそうだよなーと思わせる真理がある。
少なくとも僕はTVの前で頷いてしまった。

夜中に思いついて朝までに作りきるとか。
夜中の魔術が働いて朝見ると駄作だったり。
でも溶けるよりはマシなのでよしとする。


ウェブ進化論』を読み始めた。
面白い。

最近は川上弘美の小説を
集中的に読んでいたので、
別の人の文体が新鮮でまた心地いい。


2006年02月18日(土) 引越しメモ

現在の希望・候補

五反田
祐天寺
恵比寿
戸越銀座
武蔵小山

賃料 85,000円 以下
(しんどいなぁ)

RC構造
防音(できれば)
駅徒歩10分
2階以上
収納(今の倍ほしい)

我ながら我が侭。

参考:
http://myhome.nifty.com/rent/koko/index.jsp


2006年02月16日(木) バレンタイン翌々日

彼女からメールが。

「ドサーって落ちてきた?」

・・・?

訳:「ポストに入った大量のチョコレートは
   玄関にドサっと落ちたか?」

あぁ、落ちたけど…。

「で、どう?モテモテ気分は味わえた?」


わざわざ僕が家にいない時間を見計らって、
ちゃんとポストの隙間から入るサイズのチョコを選び、
ひとつずつ投げ込んだのだとか。こっそりと。

「モテモテ気分に浸れたんなら作戦成功」

まんまと引っかかった…(誰だよ“みんな”って)。


「高くついたよー。
 ところで、倍返しの法則って知ってる?」

知りませんでした。


2006年02月15日(水) バレンタイン翌日

今朝、ポストを開けたら
チョコレートがいっぱい入っていた。



みんなありがとう!(Not 自作自演)

食べすぎて鼻血出ないようにします。




翌日、あんなオチがあるとは、
このときはまだ知るよしもなかった。


2006年02月14日(火) ルノアールでエール

退職することにした。


バイトとして働いている今の会社は
総勢20人ほどの新進のウェブ制作会社で、
大きな案件、細かい業務、何でもござれの
環境で終電まぎわまで作業している。

回想するにはまだ早いんだけど、
面白い仕事も面白くない仕事も、
自分なりに吸収するのに必死だったように思う。
スキルが全く追いつかず泊まることもあった。

自分の業務よりも周囲の仕事を垣間見られたのがよかった。
学生が学生のうちから生の制作職を見られることは贅沢だ。
そんな、いわゆる下積みをするためにここへ入った。


この春、縁あって他の会社へ移ることになった。

先方から面接の誘いを受け、
クリエイティブ試験なんていうものをやって、
どうにか内定2名のうちのひとりになった。

今の代々木から、今度は品川に通うことになる。
どっちも普段着なのは変わらないが、社員数は9倍になる。
むしろ服装以外は大きく変わるだろう。

それでも、
今の会社で身につけたことや学んだことは
どこへ行っても必要かつ有効な武器になるから、
偉くなって仕事下さい。と、上司に言われた。
昼下がりのルノアール。

卒業式っぽい。
なんかそれっぽい。


2006年02月13日(月) on the Earth


Google Earth
http://earth.google.com/

で見た、7年間住んでいる所。
パースをつけたため、より模型っぽく見える。


深夜、彼女と「ナスカの地上絵」を探したが発見できず。
経度、緯度ともに合っているが載ってないんだこれが。


2006年02月12日(日) ジャーヘッド

映画館で『ジャーヘッド』を見た。

湾岸戦争。
燃えさかる油田の下。

監督のサム・メンデスといえば『アメリカン・ビューティー』の人。
僕はジャーヘッドよりこっちの方が好きだけど、
どっちもまぁ狂ってる。淡々と。それが最も恐い。

ミュンヘン』はどうなんだろう。


見たい映画、
行きたい展覧会、
聴きたいライヴが目白押し。

こんな幸せなことってあるか?
まだ見てないからか?

あと、物件探し。
希望家賃・8万3000円以下。
書いてみると高いな。


2006年02月08日(水) 姿勢のいい人

街で姿勢のいい美人を見た。

お昼時、弁当を買って会社に戻るところか。
ビニール袋と革のサイフを手に、まっすぐ、
赤信号の前に立っている人。


そろそろ本気で引っ越し先を探そうと思う。

猫背の僕も、少しは姿勢よくありたい。
新しい街で。

お金貯めないと。


2006年02月06日(月) 造語

小泉首相という人は広告の名手だ。
と、言われている。

「感動した!」だの「ぶっ壊す」だの。
口がすべった「人生いろいろ」も広告っぽい。

そこでこのニュース。

小泉改革の結果として「勝ち組」と「負け組」の
二極化が進んでいるという批判に対抗するため、
小泉首相や猪口少子化相が「待ち組」という言葉を使い始めた。
(読売新聞)


「待ち組」。どうでしょう?
意味は、フリーターやニートなど「挑戦しないで
様子をうかがう人」を意味する造語(新聞記事より引用)だそうだ。

猪口氏とやらは1月31日の記者会見で、
「『負け組』は立派だ。その人たちは戦ったのだから。
本当に反省すべきは『待ち組』だ」と述べて、
フリーターらの奮起を促した(新聞記事より引用)。


うーん。
これは首相サイド(首相の後ろには名ライターがいるという)が
発案した言葉なのか?それとも猪口ナントカ大臣発なのか?

そして負け組ってものがあるとして、立派?
いつからスポーツマンシップにのっとった?
戦いって、何?

こういう疑問をあげると途端にしゃべり場っぽくなるが、
やっぱりピンと来ないので考えてみる…何に違和感を覚えるのか。

どうも、「待ち組」という言葉には後ろめたさがない。
「様子をうかがう人」なら、虎視眈々と狙っているようでもある。

そもそも待つってのは、そんなに悪いことじゃない。
「果報は寝て待て」とも言うし、待つことはいくらでもある。
釣りとか。渋滞とか。告白の返事とか。便意とか。
待ってる間はしりとりでも読書でもしていればいい。

じゃあフリーターは何を待っているんだ?
ニートは何かを待っているのか?
何かを待っているふりをしている人の方が問題だと思うけど。

結局のところ、
言葉に振り回されて、いろいろ混同してない?
というより、かく乱させようとしてない?

先述の猪口氏の発言、「『負け組』は立派だ」。
これが言いたかっただけで、その後がズレている。
自分の都合で勝手に妙なキャラ増やすなよ。

「無知組」「抜け組」「負けるが勝ち組」。
裏でいろいろ検討される光景が目に浮かぶ。


「感動した!」「ぶっ壊す」「人生いろいろ」は
わりと賞味期限の長い言葉だった。傷みにくい。
それは、無理矢理ひねりだした造語じゃなく生の
小泉純一郎の声(としてのコピー)だったからだ。

造語はいずれ恥ずかしくなる宿命にある。
そんな「発言」で誰かが奮起するのかな。
クールビズ以降、この国は何か勘違いしている。


2006年02月03日(金) 群化の法則

心理学に「群化」とよばれる現象があるそうだ。

「ヘッドフォンをかけて、
右と左の耳から違った音列を聞いてもらう。
たとえば右からシ・レ・ラ・ファ、左からド・シ・ミ・ソ。
すると被験者は、右からシ・シ・ラ・ファ、左からド・レ・ミ・ファ
と聞こえたように感じる。周波数が近い音がまとまるのだ。」

出典:「群化の法則」について
http://www.zatsugaku.com/archives/2006/02/post_119.html
(仕事場のメーリングで回った記事)

面白い実験だなと思って読み進めていたら、
先日のゲシュタルトじいさんも出現。

webのナビゲーションに関わる話、と
メーリングには書かれていたが、写真にも関わる。
見えるものすべてに、生理的に関わるともいえる。
生理的すぎて考えたこともなかった。

もうひとつ、メーリングより。

北岡明佳の錯視のページ
http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/

酔います。




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