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2005年08月31日(水) コミュニケーション

CMプランナー・多田琢さん。
の、講義。
好きなことじゃないと続かないから
好きでいるための努力を惜しまない。

専門的な話の中にも、
「これが好き」と言い切る強さを感じた。
マーケティングを当てにせず広告を打つ。
過去の資料より個人の意志で映像を生む。


電通の営業からクリエイティブに
転局された多田さんの話は、ぼくにも
ゴルフに行ったり苦手な巨人軍の話をしたり
カラオケで盛り上げ役に任命されたりするのは
耐えられないだろうなと悟らせる凄みがあった。

目上の人には敬語を使う、とか、
率先して鞄持ちをするという意味では
自分も秀吉的な体育会系気質だとは思うが、
円滑なコミュニケーションという名の下に
笑えない芸や思ってもいない「ナイスショット!」を
言うのは無理だよなぁ、と。…きっと顔に出る。


でも、やっぱり巨人の話をしないとマズイ場合、
ぼくにはとっておきの隠し玉がある。

「いやー、二年ほど前ですけど、
ぼく清原見たんですよ、新宿の伊勢丹で。
たまたま写真撮ってる帰りに入ったら、いたんです!
アルマーニだったかな?とにかくブランドのところに
バカでかい男がソファに座ってて。うわ!清原やん。
街中で清原は浮くなぁ、腕太いなぁって。

思わず凝視してしまったら、ぼくと目が合って…
その当時、中判カメラ使ってたんですね、ぼく。
それを肩にかけてる時に目が合って、清原の目が
カメラに行ってぼくに帰ってきた瞬間に、殺気めいた
視線になってたんですよ。坊主だし、ある種その辺の
ヤクザより怖いですよ。しかも美人の奥さん連れて、
短パンにサンダルでアルマーニにふんぞり返ってるし。

ところがですよ、なんとその日の
清原の買い物の一部始終が写真週刊誌にバッチリ
撮られてたんです。そりゃ睨まれたわけですよ〜」

大人な場面に立ち向かうとき専用。
そんな場面あるのか?って、無いけど。

すると相手はこう言う。

「しかし清原もアレだねぇ、
巨人の若返り策ってので契約打ち切りだろ?
松井と明暗分かれたなぁ。つらいよ、なぁ」

この辺までならギリギリついて行ける。
で、巨人の若返り改革と郵政民営化法案がリンクして
今度の選挙、しずかちゃんVSホリエモンの話になって…。


新橋のサラリーマンと
どこまで会話が成り立つのか?!
ちょっとやってみたいので明日は新橋に行きます。


2005年08月30日(火) 会う

8/28
彼女の誕生日。
プレゼント、ケーキ、サイダー。
なぜか刺身。おめでとう同い年。


8/29
デザイナー・サイトウマコトさん
の講義。ひとつ質問をぶつけてみた。
落ち込んでいた自分にガツンと響く。


8/30
未定。
やりたいことやるだけ。


2005年08月27日(土) ポートレイト

わりと自信のあった企画書がボツに。
イチから出直しだ。
あー、参った。


graph更新。
昔取った杵柄。というより臼。


昔は生活導線上にいた人たちも、
今は別々の土地でそれぞれに活動していて、
めっきり会うことが減った。

こんな風景もあったなぁ。


2005年08月26日(金) Mars,Flash,Drop

LIVE at The Apple Store.

Sketch Show(高橋幸宏・細野晴臣)
Tei Towa
Cornelius(小山田圭吾)

8月26日 7:00 p.mスタート(無料)。

凄いライヴの、その6時間前。
台風一過の晴天。正午過ぎの銀座。
照り返す熱波。路面の陽炎ゆらめく。

にわかに店の周囲に列ができはじめ、
トイレに行った隙にそれは長蛇と化していました。

仕方なく、最前列から80番目でトランプしたり
隣の女の子と楽しくおしゃべりしているうちに
あっという間に入場だったらいいのですが。

炎天下の地べたに座って約6時間、
ひたすら待ちました。4人の出現を。

熱中症で飛ぶかと思いました。意識が。
ライヴの高揚感がカラダを軽くしてくれたけど。
生テイトウワかっこよすぎ。紳士服のコナカRemix。


二度とないメンツの、二度と出てこない即興。
誰かが「豪華なBGM」と言ってましたが、まさしく。
そして、リキッドより音がいいのはどういうことだ!?

ひとに勇気を与えるタイプの音楽ではないのですが、
また明日からも頑張ろうと、いったい何をそんなに
頑張るのかよく判らずに意欲めいたものが沸いてきました。


ただ、Appleストアは段取りが悪すぎます。
整理券を配るなり定員制にするなり、出来たはず。

もしかして、店に長蛇の列が出来ることも
屋外広告のひとつと考えてるんじゃないかなぁ。
だとしたらツライ仕打ちだ…(好きで並んでいるのですが)。

ライヴ終了後に、ミュージックストアで使える、
5曲フリーダウンロードのプリペイドが配られました。
このカードを整理券にして最初に配ればいいのに!

上層部に提案したいです。


2005年08月25日(木) 田舎の風景

九州に帰省していた彼女から、
衝撃の事実を聞きました。


「友達にiPod見せたら、
それ何?って言われたよ」

「スタバにドライブスルーがあったよ」


衝撃の二本立てでした。
まぁ、四国にもラフォーレ原宿松山がありますが。


2005年08月21日(日) 残暑の観戦

ある映像の企画書とコンテ完了。


昨日の昼間は甲子園の決勝に見入った。
コンテ書く合間に背中で観戦していたけど、
どーにも気になって、TVの正面に座って…。

今どきの高校野球は血と汗と涙と笑顔。
味方がエラーしても笑って迎えていた。
それもヘラヘラじゃなくて、ニカっと。

満員のスタンドも試合も球児たちの笑顔も
素敵だった。同時にひとつのことにみんなが
一喜一憂するのって、やっぱスポーツの力だな。

コピーライターの前田知巳さんも言っていた。
TVはお茶の間から個人に移り、インターネットは
あらかじめパーソナルで、みんなで共有するコトって
けっこう減っている。広告でいえばビルの看板くらい。

だからこそサッカーもバレーも甲子園も、
応援に足を運ぶ人はチケット代以上に楽しんでいるし、
DVDやホームシアターが浸透しても映画館は消えない。

みんなが集まることに、みんな飢えている。
ネット上の「コミュニティ」は代替品でしかなくて。
Think DIgital も、きっかけは Act Analogue。

中国での反日デモを「反日オフ会」と書いたけど、
リアルに巻き込まれたい願望が今のような気がする。

ずいぶん話がそれたけど、決勝戦は最高だった。
甲子園行ってみたいなー。


2005年08月20日(土) 読書の夏

お金のない人間が、
交通費も入場料も取られずに楽しめる。
それが読書だ!人生にもっと活字を!

というわけで村上春樹の『ノルウェイの森』と
眞木準の『ひとつ上のプレゼン』を読んでいます。

『ノルウェイ』は高2の夏に先輩に薦められたまま
8年間も本棚の肥やしになっていたのを引っぱり出し。
読むのが遅いので、いまだ面白い雰囲気には到達せず。

『ひとつ上のプレゼン』は各界の著名クリエイターが
実際にクライアントに企画を通す術を大公開という内容。
意外とパワーポイントは不人気で、演出より中身ってか。


彼女から一方的に『銀河英雄伝説1』も貸されて、
ますます自分が何を読んでいるのか分からなくなりそう。
いつも同時平行で読むから。

でも、借りるぶんにはタダだし、買っても費用対効果は高い。
その前に借りた『天然コケッコー』は傑作でした。

パソコンの処理速度が遅いというのは
読書時間が持てるということで、いいことかもな。
本を読むことは趣味というより野菜ジュースを飲む感じに近い。


2005年08月19日(金) 本郷3丁目の哲学者



東大の院に通っている友達が
赤門の近くに引っ越したというので遊びに行った。

彼とは幼稚園から知っている仲で、
今はインド哲学学科、略してイン哲の人。

「ニート(Not in Employment, Education or Training)と
大学院生の違いって、勉強しているかしてないかでしかないんです。
だから私はニト(Not in Employment or Training)なんです」

たしかにイン哲は仕事になりそうにない。勉強するしかない。
しかし大学院にまで行って産業と関わるよりは、研究者になる方が
分かりやすくていいと思った。ニトという生き方。


新しい下宿先は『めぞん一刻』の一刻館のようで、
ただ違うのは入居者がみんな東大生で、管理人さんが
美しい未亡人じゃなくておじいさんということ。


2005年08月18日(木) いろいろいろ

配色のことで作業が詰まると、
目に映るすべての色合いが気になって仕方ない。

道路標識や記号的には色に意味性があるけど、
例えばシャツの柄や雑誌の配色はもっと自由。
抜けのよさ、アイキャッチ、そして馴染みぐあい。

トータルのバランス、馴染みぐあいに苦心する。
時間軸や言葉の中で遊ぶ方が向いているんだろうな。

映像と言葉は対の関係だと思うが、デザインは別次元。
というか色んなことを包括しすぎてとめどない。広い。

デザインの中では言葉も文字のかたちと色でしかない。
つまりフォント。…丸明オールドってすごいな。


これってEOS 5D?
なんか一昔前の1Nみたいだけど、よさそう。
ペンタックス645Dはまだかいな。


2005年08月15日(月) 目撃談

フォントのことで作業が詰まると、
その瞬間から見るものすべてのフォントが気になる。

例えば車のナンバープレート。
携帯電話のボタン、電車の中吊り広告。
どれも「考えられた」かたちを成している。


日航ジャンボ機墜落事故から20年。
「20年だって30年だって50年だって同じだ。
遺族や私たちにとっては、節目なんてないです」
と、ボーイングが落ちた上野村の元村長が言っていた。


520人の命を奪った惨事に、棺の数は3000を超えたという。
バラバラになった手足のひとつひとつが納められたから。
その写真を見た。今日まで、ぼくはそのことを知らなかった。


空から無数のマグロが降ってくる夢を見た。
降るというより、遠くから弧を描いて飛んでくる。
アジアの野蛮な国がマグロで攻撃を開始したらしい。
高校時代に付き合っていた人と彼女が鉢合わせたり、
必死でマグロをよけたり、それで政府が動いたり、壮大。


60年目の終戦記念日。らしい。
ぼくらが見る戦争はいつも映像の中で、
ぼくには今、戦後を見ている感覚もない。
こればっかりは目撃談ではないから。


恩師がNHKに出ていた。
ビックカメラのPC売り場で見入った。
内容は「ひとにイメージを伝えること」について。


2005年08月12日(金) 忘れた頃に

サマージャンボ惨敗!!!

俗世に生きております。


2005年08月11日(木) 白虫夢

夜中に虫がギィギィ鳴く声がする。

起きてみたら、枕元にカブトムシが仰向けになって
腹が潰れた状態で6本の足をジタバタさせていました。

なんでカブトムシが?!と吃驚して電気をつけてみると、
そこには先日見に行った演劇のチラシしかありませんでした。

夢でもなく、この目で見たものが存在しないと理解するまで
しばらく時間がかかりました。…動いてたし。


夏ですね。


2005年08月09日(火) 「人は変わる」

熱心なジャイアンツファンだった友達が、
いつの間にか野球の話を口にしなくなった。

政治にまったく興味のなかった彼女が、
「ゆーせーみんえーか」を語るようになった。

サッカーに明け暮れていた弟が、
日銀短観とネット株に敏感になった。

ケーキ作りに没頭していた母が、
会社経営のアレコレをするようになった。

デジタルに関心を示さなかった教授が、
ウェブデザインを指示するようになった。


彼らは、
「巨人より女子バレーだね」と告白し、
「手数料取られるなら反対よ」と怒り、
「週明け午前の東京外為が…」とつぶやき、
「景気とにらめっこよ」とダジャレを言い、
「インタラクティブに展開したい」と夢を語る。


変わらないと思っていた人が、気づかないうちに変わっている。
変わらないと勝手に思い込んでいたに過ぎないことを教えられる。

そのことが分かっただけで、ぼくもまた変わることができた。か?


2005年08月07日(日) Golden Balls

小林賢太郎プロデュース公演
Rahmens presents 『Golden Balls Live』。

6日19時からの公演を見に行った。
いつものコント屋ラーメンズを崩しまくって
妄想を際限なく吐き出したかのようなバカ話。

3度目の生ラーメンズだった。
今回は片桐仁が舞台美術、小林賢太郎が××。

また見たい!


スピルバーグ監督作品『宇宙戦争』。

話のオチを知っていてもここまで楽しませてくれるか!
という映像描写の凄まじさと子役の演技にやられっぱなし。
宇宙人のビームにやられた人が一瞬で灰になって飛び散る姿は
まさに「Like a HIROSHIMA」で、滅茶苦茶なんだけど恐かった。

エヴァンゲリオンを実写でやったらこうなるんだろう。
絵も大迫力だけど、スピルバーグは音の設計がほんと恐い。

もう見ない。


リフレッシュできました。


2005年08月05日(金) Free Downroad

iTunesという音楽管理ソフトウェアについて、
糸井重里が「無料でやったことに意味がある」と
言っていたのを思いだした。

手軽に音楽を何千曲も持ち運べるiPodと連携して、
シンプルな操作は人々のライフスタイルを変えてしまった。
それが音楽業界や他のメーカーにとって驚異になるほどの
パワーを発揮できたのは、iTunesがタダだからに他ならない。

きっと、日本の企業だったらお金を取っていただろう。
ここまで普及しなかっただろうことは容易に想像がつく。

例えば、ソーシャルネットワーキングのmixiも、無料だからこそ
100万人のアカウントを得た。有料だったらマニアしかやらない。
解放区から新しい価値観をつくる、そのために必要なものは数字。


インターネットは情報を際限なく軽くしてきた。
朝日新聞のしつこい勧誘が来ても、「ネットで読んでますから」。
ベストセラーの『電車男』も、もちろんネットで読破。

「これをカネにできないかなぁ?」を、その時点で
換金するようなアイデアでは人には受け入れてもらえない。
まず何者かを知ってもらうためにお茶をおごるようなことが
あとあとに付き合いを深めるキッカケになるかも。ってこと。

そーゆー意味で昨日からのiTunes Music Store は新しい段階へと
コマを進めたと思う。さらに深いお付き合いをしませんか?と。
あなただったらいいわ、とぼくはクリックしてしまった。

一曲150円のBeckやColdplayはCDより音質は下がるけど、
着うたなんかよりずっと聴けるし、有料になっても敷居は無料と大差ない。
そんな気分をデザインできているところに、「タダから始めてよかったね」と
拍手を送りたくなる。そんな俺は何者なんだって感じだけど。タダってすごい。


まだまだ始まったばかりのお店である。
品揃えも中途半端だしエラーもあるけど、
これで完全に生活からネットが切り離せない…というより、
ネットから生活が切り離せないな、と思った。


2005年08月04日(木) HIROSHIMA焼き

思い立ったが吉日=毎日が吉日。

iTunes Music Store オープン。
さっそくサインインしてコールドプレイの曲を
iPodにダウンロードしてみた。便利〜。


工房で作業していたら、誰かの
「お好み焼き食べたい」発言で
一気にお好み焼きパーティーへ。

言い出しっぺが広島出身だったので
珍しく広島焼きをごちそうになった。
昆布茶がポイントらしい。

ホットプレートを友達が持ってきて、
材料を買い出しに行って、焼いて、返して、
ソースとマヨネーズとかつお節と青のりかけて。

この味は小学生時の修学旅行を思い出す。
原爆ドーム、マツダ、呉、平和記念公園。

うまかった。げふっ。


息抜きを手抜きしない。
しっかりした味に、美大の人のこだわりを見た。
…グルメレポートみたいになってしまった。


2005年08月02日(火) 今年の花火は

ビルの向こう。

毎年恒例の立川昭和記念公園花火大会は、
ちょうどバイトと重なって見られなかった。

上司のOgawaさんに「先に帰っていいよ」と
粋な計らいをしてもらったにも関わらず、駅前に着いて
遠目にラストの一尺五寸玉を見届けて終わってしまった。

その後、公園で花火見物していた友達と合流し、
我が家でしゃぶしゃぶをして、まったり…。
眠ってしまった。

人が遊びにきているのに先に寝るなんてびっくりだが、
なんか色々と疲れていたし、誰も起こしてくれなかった。

不思議なことではないのかもしれないけど、考えてみれば
遊びにきていた友達3人は全員もうこの街には住んでいない。
花火の話がどこからともなく湧き上がり、ゾロゾロと集まる。

きっと共有体験だったら何でもいいんだろうけど、
花火の光よりもあの音に吸い寄せられたい気分がありそう。
どこにいても、部屋に籠もってあの音を我慢したくはない。

あと、女の子って部屋が凛とする。
けだるさの中にも気圧の谷間みたいなのがあって、
そんなこと考えながら寝て起きたらみんな帰っていた。


2005年08月01日(月) Cutting

先週、大学で授業の指導補助に当たった。
通信教育課程「イメージ編集2」。

グラフィック専攻の、映像方面では初心者の方々に
ビデオカメラとパソコンを駆使してひとつの作品を作ってもらう。
ぼくたちの仕事はその手伝いをし、完成の瞬間まで立ち会うこと。

動画編集ソフトを人に教えたり逆に教わることは
これまでも何度かあったけど、アルバイトとしては初めて。
お金をもらうだけの内容を返せるかという不安もありつつ。

けど、一週間、朝から夕方まで生徒さんの隣で質問を聞いたり
助言をしたりして、終わってみれば個人的にお礼を言われたり。
至らない所もあったけど、映像の醍醐味を持ち帰ってもらえた。
と思う。

今回は教えるというより「こういう映像が撮りたい」という要望に
どうすればそれが可能かを共に探る仕事だった。

技術サポートはインターネット会社でも経験済みだけど、
編集は表現行為なので、ぼくが映像をコントロールしたり
世界観の構築を教えることはサポートの範囲を超えている。
補助のボーダーラインを感じながら接していたように思う。

質問されたら問い返したりして、
訊かれてすぐ答えるのだけはしないように努めた。
通信生はつまり社会人で、指示を待っているところが少なからずある。
それよりもまずあなたはどうしたいんですか?ってことを明確にして、
意図や目的を訊いた上でいくつか提案し、あとは好きに動いてもらう。

ただ、全員の課題が揃って教授たちの講評を聴いていると
「こんな気の利いたこと言えなかったなー」と思うことだらけだった。
補助と教授で役割が違うから反省することは全くないんだけど。

とてもいい経験になった。
通信課程に通う人たちに感動すら覚えた。
きっと、どこかで制作の足がかりにしてくれるだろう。

まじめスイッチ、ここまで。




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