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2005年01月31日(月) 最終日



卒業制作展は本日で最終日を迎えます。


4日間という期間は短すぎる気がします。
ですが、いつかバージョンアップして学外でも展示できれば。

改善の余地はまだまだありますし、その点を考えるのが楽しい。


3メートル四方の水を張ったスクリーンに
石の写真と、水の波紋の映像をオーバーラップさせ、
レイヤー間の視差と時間差が写真に新たな時間を与える…
とか言葉にすればそういう感じですが、一番のミソは、やはり
進級制作の時にも使った砂利の存在だと改めて思います。

砂利を敷き詰めているせいで、投射面に凹凸が出来、
それが静止画と動画の関係を結び、また分離する。
実験に実験を重ねた部分が像として現れました。


ただ、展示の見せ方としてはまだまだ別の方法もあるし、
流れる映像と写真のスピードを可変にすべきところもあり、
ブラッシュアップはいかようにも出来ると感じました。

ですが、卒業に際して(卒業できるか微妙だけど)、
ぼくの提示できるものはここまでだったわけで、更に先を
まったく別の場所でも展示できれば面白くなるんじゃないかと。
そう考えています。


大変いい経験になりました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。


2005年01月29日(土) JOY



建物の構造上、地下展示室にお客さんが流れてしまっていたので、
急きょポスターを作りました。

右の木星みたいな写真は、じつは友達の後ろ姿です。
左の空の写真には、じつは鳥が1羽飛んでいます。


展示初日は予備校時代の恩師を含む数十人の方に見て頂きました。
パンフレットは初日にして1500部の折り返し地点まで在庫が減りました。


「急きょポスターを作りました」って、進級制作展の時と同じスタンスです。
臨機応変に、変幻自在にピンポイントに対応。
展示とは別の醍醐味があります。


作品については一定の「やりきった」感がありますが、
写真と時間のことを、今の手法から発展させて次へ繋げられるんじゃ
ないかと考えています。ボツ素材から別な映像作品も作れそうだし、
もう少し今の作品からなにか生み出せたらと、漠然と思いを巡らせています。


それとは全く別に、写ゼミのみんなの写真展示を見て
生意気にも「成長したなぁみんな」と思い、嫉妬しました。

四年生になって写ゼミから抜けたことには後悔していませんが、
彼らの作品を見て、また写真にどっぷり浸かっていようと思いました。


2005年01月28日(金) 展示スタート

デザイナー原研哉氏のことば。

「卒業制作は後から振り返っても、自分のデザイン観の起点となるものです。
ですから、ほどほどの結果でやり過ごすのではなく、もう二度と出来ないだろうと
感じるくらいのエネルギーを投入して下さい。」


基礎デザイン学科のパンフに掲載されていた文章より引用。



展示始まりました。
武蔵野美術大学12号館1階ビデオアトリエにて
3メートル四方の写真インスタレーションです。

鑑賞用に階段を作っていますので、
上がって作品を見下ろしてください。



初日の今日、ぼくらデザイン部が作ったパンフも
着々とお客さんの手に渡っているようです。
自分たちが作ったものが流通するのを目の当たりにしています。


もう三日間おなじ服です。
明日からは正装して行きます。


2005年01月27日(木) 卒業制作行程

いいかげん更新しないと死亡説が流れるかもな
と、自意識過剰な想像をしてみました。


ずっと大学で生活しています。
制作と生活の間で生息しています。
おかげで作品の方はなんとか展示に間に合います。

デザイン部で作っていたパンフレットも完成しました。
デザイナーSimには脱帽です。いい感じです。
1500部刷りました。表紙写真のブルーが目印です。


今回ほど規模の大きい展示は初めてです。
同じ提示はもう二度と出来ないでしょう。
秋から始めた実験が実を結ぶまで、あと数時間です。


大学に入り浸っているので、ノートPCも工房に置きっぱなしでした。
メールチェックはしばらく出来そうにありません。


昨日は写ゼミの友達や工房の友達みんなに作業を手伝ってもらい、
落ち着いた頃にはスタジオにぼく以外全員女の子という状態になり、
ハーレムやん、と口走って失敗しましたが正直な感想でした。


それにしても、徹夜続きでも倒れたりはしないので、
ということは病気とかじゃないんだな、いま体がつらいのは
単純に作業が込み入っているからなんだな、と安心しました。

そう書いたそばから鼻血が出ました。
反射的に、こぼれた醤油を拭いたティッシュが
テーブルに放置されていたので、鼻に詰めました。

醤油と血の臭いが混ざっておかしなことになっています。
妙に香ばしい鼻になっています。


2005年01月24日(月) 帰宅

しばらく家に帰っていなかった。


Final Cut Proでレンダリングをかけたら
「書き出しまで残り6週間」
と表示されて目が点になった。

すぐにゲージが減って「残り45分」になったが、
6週間という表示パターンが存在することに衝撃。

その間に世界一周旅行じゃん、と思った。



久しぶりに自室の布団で寝たら、
夢に鳥越俊太郎が出てきた。


2005年01月21日(金) 建て込み

先日、アパートの管理会社から手紙が来た。


皆様お住まいの共同住宅に設置しております自動火災報知設備
(天井に設置の感知器)は、消防法第十七条により、設置および維持を
又、同三条の三により定期的に点検をし、その結果を消防署へ報告しなければ
なりません。皆様方には大変ご迷惑をおかけ致しますが、非常の際に備えて
是非ともご在宅頂けますようご協力をお願い致します。



そういえばあるなぁ、報知器。
というわけで今日の午後2時過ぎから来る点検員を待っている。
万に一つ井川遥似の点検員でもいいように片づけて待っている。


昨日は結局、朝まで編集に当たり、素材はほぼ形に出来た。
形って言ってもデータ上の映像素材だから実体はどこにもないんだけど。
設営のためのブルーシートも届いたし、周囲も建て込みで動きが激しい。

激しいとはいえ、作品を扱っているためデリケートに仕事を
しなければならない部分も多々あって、それは神経を使う。


昨日、体調の心配を書いたらお見舞いメールや電話が何通か来て、
嬉しいのと同時に、やはりもっと体調管理せねば…と反省した。
ありがとう。隙をみてレンダリング中に休みます。


CG作品をやっている友達の手伝いをしたら、
「体で返すよ」と言ってくれたのでコキ使おうと思う。


2005年01月20日(木) 大学より2

またも大学から更新。
日付をまたいでレンダリング中です。

お手伝い要員の方々にもお願いして
遅くまで作業してもらっています。


「恍惚と不安」という言葉が再び頭をかすめます。

でももっと不安な体の調子は、階段で心臓がきゅーっと痛くなって
さらに怖くなりました。しかも二度きしみました。
友達に「救心飲め」と言われました。


工房のみんなも着々と仕上げに入っています。
さっそく友達の作品をDVDに焼いてもらうようお願いしました。

BGMがとうとうサムシングエルスの
『ラストチャンス』になりました。
DJ by Sim



親から電話で「世の中には勝ち組と負け組があるらしい」と
唐突に人生論なのか杉田かおるの話なのかよく分からないことを
言われ、とりあえず気が引き締まりました。


2005年01月17日(月) 大学より



夜の校舎
窓ガラス壊して回ったら何時間かかるんだろ。


この棟の一階、ビデオアトリエというスタジオで展示します。


あまり面識のないと言っていい同級生が卒制のサイト
musabi.ac.jp/ias/exにリンクして宣伝しているのを発見し、
ちょっと嬉しくなりました。

時間をかけて作ったものが他の場所で流れているのを見ると、
救われたような気持ちになります。それは映像でも同じことで。



最近、からだのダルさが取れません。
疲れかと思いますが、無理がたたって肝臓の病気が再発していたらと
不安にもなります。もしそうだとしたら、次は確実に死ぬと思われ。

入院だけは避けたいです。やっと始まったばかりなのに。
いろんなことが。


この支配からは卒業したい。


2005年01月16日(日) 雨とバス

家でちびちびFainal Cut Proのレンダリングをかけていたら、
残り30分で珍しくOSがフリーズ。しかも自動保存の前。

2時間がかりで編集していた写真がぶっ飛んで、
ひとり泣きそうになりながら雨のバス停へ向かった。


学校に着いたのは午後六時過ぎで、雪は降っていなかった。
階段はまだ焦げ臭い。


気を取り直して素材撮りをし、工房のG5に写真と動画を入れる。
同じくFainal Cut Proでレンダリングをしたら、ものの5分で出来た。
パワーの差を見せつけられた感じがした。負けた、と思った。


月曜〆切のレポート課題が残り2本。
今日は友達の部屋で正月以来の合宿を開いてもらう。
みんなで一気に書き上げよう美術解剖学。写真論は書けた。


関東の大雪は回避され、センター試験も初日の日程を終えたらしい。



冬の雨は冷たくて、雪になりきれない感じが気に入らないのだが、
バスの車窓にしがみついた雨粒は、適度に風景を歪ませてくれて美しい。


2005年01月14日(金) 痕跡と検証

昨日の続き。


あの時「死ぬかもしれない」と必死に逃げたことは、
もう呆れるほど簡単に、ある日の記憶として刻まれました。

そう、後に残るのは焼け跡と記憶の「検証」だけなんです。
不思議です。


もちろん事後処理や片づけや、さまざまなことが
関係者の方たちには残されているわけですが、ぼくら避難者は
あの時のことをひとつひとつ思い出すように検証し、話すのみ。
そして話題も、いつかは消えるでしょう。

今そこにある危機が去ると、「火の用心」という
小学校に張り出されているような言葉しか残らないのか。
すでに現場検証は一段落し、同じ棟にあるぼくらの工房は
いつもと同じように使えました。


なので制作を続けています。
今日はプロジェクターで写真を投影しました。
実際の展示サイズに合わせて見るのは実は初めてで、
今さらですが三メートルはデカすぎるなと感じました。
プロジェクターでの大きすぎる写真は、写真というより映像にしか見えない。

シャギーが見えることが原因かも。
問題を解決すべく、週末も素材撮りから始めます。


それと、AppleにG5の見積もり出してもらいました。
Appleストアのお兄さんに「どーしても最新機種じゃなきゃイヤですか」と
突っ込まれ、むしろビデオボードに投資した方がいいとアドバイスされました。

Final Cut Proのことを考えると、正論のような気がします。
先立つお金がないので虚しい検証です。


2005年01月13日(木) 火事

今日は色々あり過ぎました。


自分の作業している棟の2階で火事が起こりました。


報知器が鳴って消防車10台くらいがウーウー光り、
4階の工房で作業していたぼくは、慌ててノートPCと
書きかけの論文をリュックに詰め込んで皆で避難しました。

下に降りると教室一個が燃えており、猛烈な炎は窓を突き破り、
黒煙がもうもうと立ちこめていました。時折、爆発音もしました。

化学的な異臭が辺りを包み込みました。壮絶な光景を目の前に、
ぼくは制作用に持っていたビデオカメラのRECボタンを押しました。

出火の原因は某学科の生徒が制作で使用していた卓上コンロだとか。
どうやら周囲の人の作りかけの卒制作品にも引火したらしく、
制作中であろう女の子の大泣きする姿は余りに忍びないものでした。

でも、誰も命を落とすことなく鎮火し、それはまさに不幸中の幸いです。
消防士の方々や守衛さんにお礼が言いたいくらい。本当に。


火の用心。その耳慣れた言葉が今、ズンとのしかかります。


そんなわけで明日は朝から現場検証らしいです。
すでに一部のニュースサイトでは記事になっていました。
大変なことになりましたが、卒制に向けて心を新たにするのみです。
そう切り替えられるだけ幸せってもんです。

がんばろ。


卒業制作展は28日から。


2005年01月12日(水) 教授



似てる。



つい先日、二ヶ月ぶりに髪を切りに行きました。
毎回、切りたての髪型がごく一部で不評なことを思い出し、
「ぜんぜん切ったって分からないくらいでお願いします」
と、意味不明なことを言って散髪してもらいました。

おかげで今のところ、誰からも「髪切った?」と言われません。
大成功なのですが、それはそれで寂しいものだな、と思いました。
なぜか「髪染めた?」と友達から聞かれ、おしいっ!と心の中で叫びました。

でも思い返せば全然おしくないなぁ。
ていうか自意識過剰だなと、髪を切っただけで落ち込むばかりです。


2005年01月10日(月) 1.10

いっしょに展示をする友達から
「一月十日はイトウくんの日だと思いメールしました」
という年賀状メールが届いて、あ、イトウ…1.10。

よく分かんないけど嬉しかった。ありがとう。



小倉優子の整形前(?)画像を見せてもらい、凹んだ。
イメチェン前の動画に慣れた頃だったのに…。



おでんが食べたい。
レポート書きながらおでんが食べたい。

そんな感じで、最近はもっぱらレポート地獄まっしぐら。


映像学科卒業制作展web


2005年01月09日(日) 霜焼け

霜焼けが足に広がり、ぷっくり赤く腫れ上がった。
毎年、「いつの時代の子だよ」と言われる所以である。



アメリカに留学した従兄弟からメール。
「ラスベガスに珍しく雪が降りました」とのこと。
向こうは土曜の午後三時。こっちは日曜の午前八時。



いま、写真論という講義の論文を書いている。
卒制も一休みし、家に籠もってああでもなくこうでもなく。
いい加減、半分は書けただろうか。「写真とは何か」という
問いが現代の写真に与える影響とは…考えたこともないこと。


論文のせいなのかネットサーフィンのし過ぎなのか、
久々にどーん!と重い頭痛二日目。セデスハイがほしいですハイ。


なにげなく机の上の散乱状況を撮ろうと思ったら、
デジカメがない。うぐ、学校に置き忘れたまんまだ。


2005年01月08日(土) ON TIME

朝まで眠れず。


昼はパンを食べ、一眼レフぶら下げ自転車に乗る。
多摩川で卒制のための数枚を撮り、自宅にてチェック。

画像データをCFに保存し、バスで大学へ。
iPodに入れる曲を減らしたら、前のiPodは売らずに済んだと
思い知る。ただ、格安で買った彼女も愛用しているようで。


バスの中で一眠りし、工房へ。進路について考える。
今の研究・実験をさらに進められる場所を探している。



卒業制作展ウェブサイトを更新した。

http://www.musabi.ac.jp/ias/ex/

去年から、せっせと作ったサイトです。

まだまだ作り直してゆきますが、
少しでも興味を持って頂けたら幸いです。



新年の学校。
久々に友達にも会えたし、何より担当の助教授と話せたのが収穫だった。


2005年01月07日(金) ノイズ混じりのPC

最近、PowerBookのビデオボードが調子悪いのか、
JPEG画像がノイズ混じりに表示される。

ポータブル・コミュニティの作品かと思うほど
かっこいいノイズで面白いのだが、Webで写真を
やっている者としては致命傷と言わざるを得ない。

自分の写真がモザイク処理されてるってどうよ。


あ、でも症状はSafariを使っている時だけだから、
もしかしたらSafariのバグかもしれない。多分そう。


新年早々、Mac製品が一気に値下げされた。
順調にいけば卒業するし、これは買いか?と考えていたが。
どのみち、今年は自宅G5デビューしたい。


今日から工房再開。
がけっぷち卒制モードON。


2005年01月04日(火) 冬の台場



macoちゃんの卒制作品の撮影に同伴した。
早朝5時にmacoカーに乗り、国分寺からお台場まで一直線。

日の出をまたいで車窓からのCCD撮影。
びよーんと伸びる映像、流れる風景。


眼前に立ちはだかるフジテレビ。でかい玉。





彼が撮影するっていうので助手席を降り、少しだけぼくが運転した。
久々で感覚が掴めない。

夢の島は埋め立てられてもゴミのにおいがした。



アメリカに留学した従兄弟からメールが来た。
インターネットの繋げ方を教えて欲しいとのことで…。
ベガスとあってはプロバイダでバイトしていたぼくでも分かんない。

早くも日本食が恋しいらしい。


2005年01月03日(月) コマーシャルについて

今年は正月のCMがいまいち面白くない。パッとしません。

フジカラーが少し力を入れているかな?くらいです。
(正月だからって正月気分のCMがいいという意味じゃないです。
ふつうCMは正月にドカンと面白いのを仕掛けてくるモノだったので)


もともと広告やCMというものに憧れて美大に入ったクチですが、
最近、コマーシャルそのものに疑念と失望を感じるようになりました。

というのも、カンヌで久々に日本から賞を取ったUFJつばさ証券の
CMや、他にも面白いCMは常にいくつかあるのですが、それら広告の
母体となる経営がうまくいかなかったり、不祥事の発覚でポシャるのを
たくさん見てきたからです。去年はそんな年でした。あれ?一昨年もか。


結局、クリエイティブがうまくいってもクライアントである経営陣が
本気でなければ届いたメッセージも嘘になる。広告が無意味になる。
どんなにCMがよくても、欠陥車を放置していた会社は見放されます。

長く続けられる広告は、ある意味で本物だと思います。
一昔前の日清カップヌードル「hungry?」シリーズや、JR東海の
「そうだ、京都行こう」、そしてサントリー烏龍茶はいい例です。
メッセージに普遍性があるんです。驚きは薄れていきますが。

そして大事なのは、企業がもつ普遍性(というか世界観)を
裏切らないよう努力することです。その意味で機能的な広告は、
お客に向けたものだけでなく企業の社員にも向けられた内容があります。
社員へのメッセージ。啓蒙。


ネットの普及で、現代は逆戻りしたかのように「口コミ」がモノを言う時代です。
価格.comでは掲示板の中で○○の商品はここがダメだと報告され、mixiでは
オススメの本や映画、デジカメについての情報が瞬時に交換されます。
「口コミ」が文字になっただけで、しかし絶大な効力を持って広まります。


そんな時代にあって、しかも先に書いた企業経営の失態もあり、
広告が今までのような魅力を持てなくなっているんじゃないか?と。
消費者へのダマし討ちでは通用しない時代になったといえます。

別に俺は買わないけどあのCM面白い、という単純で基本的なことから
作り手はもう一度始めてもいいと思います。ぼくは誰に言っているんだろう。

「買ってもらう」が広告の基本かもしれませんが、その前に面白くないと。
(リクルートのホットペッパーなんかはいいと思います。ありゃ無料ですが。
それにしても昔はリクルートもゴタゴタあったのに、最近の勢いはすごい)


「別に俺とは関係ないけどあのサイト面白い」という人を何人か知っています。
CMにもそういうのが沢山あったんだけどなー。おかしいなぁ。
あ、そもそもTVをつける時間がパソコンに替わってきたってことか。


デジタル多チャンネル化という流れもあるし、失望ばかりしてないで
新しいCMのあり方をクライアントと一緒に考える時期かもしれません。

とりあえず藤原紀香の存在から考えてみる必要があります。
タレント広告はタレントの広告でしかないと断言します。

正月早々、頭を動かしてみました。


2005年01月01日(土) 元旦らしく




新年、あけましておめでとうございます。


ぼくは、引越したばかりでテレビもインターネットもない友人宅にいました。
(あるけど繋がっていないんです)

おまけに自分のケータイは電池切れで、完全に外界と遮断された中、
ゼミのみんなでおせちやお雑煮(全て友達のお手製)をご馳走になりながら、
卒業制作展のパンフレットデザインをしていました。


紅白もプライドも、勝負の行方を知りません。
マツケンサンバもノゲイラも見逃しました。

デザインはひな形が出来つつある感じです。
シムの力量に感動&感謝。大変な量の作業を黙々とこなしてくれています。


夜はクルマで温泉に行きました。
露天風呂でぼーっとしていたら湯あたりしました。
立ちのぼる湯気の先にはオリオン座が。


それにしても、テレビのない(見ない)正月は初めてです。
すばらしくストイックな時間は
言いしれぬ郷愁を連れてきてくれました。
まっちゃんありがとう。ご馳走様。



帰ったら年賀状が届いていました。


本年もよろしくお願いします。




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