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2004年09月30日(木) 胎児

美術解剖学。



受胎32日目と34日目の胎児の顔です。

32日目、右のドラえもんの手みたいなのは胎児の手です。
34日目、目鼻立ちが整ってきました。


顔のパーツが出来上がっていくさまが面白い。


2004年09月29日(水) 現場人

久しぶりに大学の掲示板を見たら、
就職課が『現場の人に聞く』という
講演の企画がありました。

今回お話しして頂くのは
フジテレビの美術さん三名。

現場の生の声を聞き、働くとはどういうことか、
ムサビ生に何が求められているのか、たっぷりと
語っていただくのだそうです。


ふーん…と思いつつポスターを見ていると、
パネリストの中に知った名前がありました。

そこには、予備校時代の同級生の名前が。


佳代ちゃん…現場の同級生…元気かな。


2004年09月28日(火) 秋雨=肩こり

雨のせいか、肩がものすごく痛みます。


さて、ニューヨーク行きですが、ここに書き始めて
三日目という速さで、諦めることと相成りました。
残念です。

卒制を企画通りに進めたいというのと、
もしかしたら新しいバイトのようなものを
始めるかもしれないからです。

いま頑張って
(頑張るという言葉は好きじゃないのですが他にいいようもない)、
卒業旅行というものをババンとやりたいと思います。

それに最後の芸祭だし。
(芸祭休みを使って旅行しようと思ってました)
あんまし興味ないんだけど、写真を撮るには面白いかも。

それにしてもNY…残念。
彼女を誘った時点で「やだ」の一言でしたが。


今日は青山一丁目のホンダでASIMOを見ました。
歩いてました。
ケータイの動画で撮ったら、気持ち悪かった。


menu更新→Last update表示。


2004年09月27日(月) CS祭は雨だった



東京造形大学CS祭。
小雨が降っていた。毎年のことらしい。

はしもっちゃんに会った。
四年ぶりくらいで来たが、構内の狭さに驚いた。
ライヴがめちゃよかった。彫刻科の展示がよかった。




NY旅行を本気で考えてるんだけど、一緒に行く人が見つからない。
彼女にはまだ話してないけど、とーぜん断られるのは予想がつく…。
往復三万五千円って安いと思うんだけど。

ひとりで行くのはこわい。
全然ちがうけど台湾にも行きたい。


2004年09月26日(日) CS祭

Trash更新。


連日プリントアウト。
部屋が紙とか雑誌とかゴミとかでぐちゃぐちゃになった。
この状態、しばらく続きそう。


風邪引いて熱出してるという彼女に電話。
新しい写真集のタイトル、何かいいの下さい。

「数字の8を横に倒してエイトってのはどう?無限大みたいな」


…関ジャニ∞のパクリじゃん。


造形大のCS祭に行こうと思う。
あ、それと来月ニューヨークに行きたい。


2004年09月25日(土) exchange cards

先日、永沼敦子さんの写真展をみました。

HOUSE OF SHISEIDOでレセプションパーティーがあり、
遅刻しつつ学校から銀座まで直行しました。

大勢の「関係者」たちがワインやシャンパン片手に
談笑している中で、ぼくは出展者でもないのに緊張。
お酒飲めないし慣れない場でどどどうしよう、みたいな。

どうもパーティーというものに縁がないまま育ってきたので…。
展示はとても楽しめました。夜に見る写真展というのも不思議な感じ。

展示詳細は永沼さんのサイトに紹介されていますので、
興味のある方はそちらで情報をご覧下さい。
(永沼さんのサイトは

人が多かったので、改めて見に行こうと思います。


レセプションのあいだ、初めてお会いする方々と挨拶を交わし、
名刺を頂くばかりで自分は用意が何もないまま「どーも」を連発でした。
これじゃいかん!と思い、帰って自分の名刺というものを初めて作りました。


遅いんだけど。
でもこれで次からは言い訳しなくて済む。
肩書きは当然、「学生」です。


2004年09月24日(金) アキバの秋

いつものメンツ(koni biki ito)で秋葉原へ。

オタクのメッカへ巡礼。語尾は「〜にょ」。
名前はぜんぶ「○○氏」呼び。小西氏ビキ氏。

メインエベントは巷でうわさの、アレ。
メイド喫茶。喫茶店がメイドさんたちでいっぱい。
(怪しいお店じゃないです)

今日は鈴サンという人に珈琲を注いでもらった。

「今日は」って初めてだけど。あ、鈴ちゃんがいたナリ。
いたにょ。みたいな。サイトではイラストなのが残念だが、
ご本人はとても清楚な美人さんだった。

しかも今サイト見たら小西氏と同じ誕生日だし。
ニクイぞ、小西氏!


店を出てヤマギワに行き、デザイナーズ家電を見る。
もうここで既に『ナイナイサイズ』のまんまだが、面白かった。
ヤマギワにある壁時計とランプがすごくよくて、お金貯めて絶対買うと誓う。


六本木で別の友人とも合流し、休日らしい自堕落な萌えタイムを過ごした。
でもやっぱり、一日で完璧な秋葉くんになることは出来なかったし、家に戻ったら
朝までにやらなきゃいけないことがあるのを思い出して、帰りの電車でブルーになった。


それにしても最近、デザイナーズなんとかって流行ってるな。
デザイナーズカフェ。デザイナーズPC。デザイナーズマンション。

肩書きがデザイナーだったら何でもいいのか?
ていうかお前がデザイナー?って人もいる。マンボーソファとか。


2004年09月23日(木) 蛇の目

CanonのEOS20Dを予約した。
PENTAX67と10Dを売って。


10Dを買ったのが去年の6月だったから、
手放すのは早いかもしれない。でも起動が遅い。

大学のプリンタ(PX-9000)で出力することもあり、
コストパフォーマンスや画質を考えれば賢明な選択。
だと思う。


ゼミ室で友達とカメラの話をした。
友達はビデオをメインに使うひとで、SONYの
ハイビジョンDVカメラに興味を示していた。

先日、銀座ソニービルで発売より一足先に実機を触ってきた僕は、
ハイビジョンで映る画質について、ヨダレの出るような薦め方をした。
「すごいよあれは…花粉が映ってるもん。買いなよAmazonで」と。
いつもの無責任発言。そもそもAmazonでは売らないし。


とにかくあれだ。
技術は日進月歩。昨日の最新は今日の化石。
20Dも来年は古くさいのかもしれない。たぶん。
技術者はメデューサで、ぼくらの機材を一瞬で石にさせる。

ぼくらはそれをどこまでも追いかける必要はないが、
デジタルを機材にしてから「別れ」が増えたのも確か。


2004年09月21日(火) THE GINZA NIGHT





今月だけでルーマニアからのアクセスが1000を越えた。
なんか意味のある単語なんだろうか?tacrow.comって。

graph,Trash更新。


2004年09月20日(月)

いま付き合ってる人とは、最初に見たときから
数えれば5年ほどの歳月が流れているわけだが、
最近、お互い顔つきが変わってきたね、などと話す。


老けたということかもしれないが、たしかに
彼女は写真の中の顔といま見る顔では印象が違う。
ピーコ→おすぎ…ほどの変化がある。

自分の場合は5年前より10kgも太り、確実にフけた。
表情にふてぶてしさが増した。イヤな事実。

住む場所が変わり、飲む水が変わった。
食べるものが変わり、寝る時間は不規則。

そういう積み重ねや苦労とかが、顔に出やすくなった。
若さでカバー、が、できなくなった。


きのう、久しぶりにある友達の「顔」を見た。
いつも会ってるけど、まじまじと。

その顔は頬がげっそりとしていて、思わず
「募金しようか?」と言ってしまった。
失礼ながら難民のようだった。どこへ行くんですか?


ぼくらはもう若くはない。


2004年09月17日(金) 大谷石



ゼミの課外授業。大谷石の採石場を探索しました。

大谷石とは、栃木県宇都宮市の大谷町付近一帯から採掘される
流紋岩質角礫凝灰岩の総称だそうで、今では一般に公開されています。

内部は気温10℃。人工とも自然ともつかぬ異空間を堪能しました。




切り出した跡は天井に亀裂が入り、それがスリットになって光を落とします。

落ちた光線の下には雨水が溜まっていて、彫刻作品のような形を作り出していました。

その圧倒的スケールに、知らぬ間にインディ・ジョーンズの曲を口笛で吹いちゃったり。

石を得るために昔から切り崩してきた痕跡なんですが、ここ自体が現代建築のようで、
ちょっと久々にすごいもん見たなって思いました。まさに非日常地下要塞。


よかったなぁ。三脚立てて撮りたかったなぁ。


2004年09月16日(木) インスタ研究



三限、追加履修。
インスタレーション研究という授業。
クワクボリョウタ先生。


「遅れてゴメンナサイ、おやつとかジュースとか持ってきていいからね」
「単位はみんなにあげますから、お喋りしたいときに来てください」


…なんて素晴らしい授業なんだ、と感動してしまった。

テーブルを囲むみんなは大半が一年生で、四年生は自分だけ。
18歳と24歳。そしてクワクボさんが31歳。若い。



帰宅して、駅前のマッサージ店に行った。
首・肩メインで10分コース。ほぐれて気持ちいい。
週一で行こうと思った。

こういうのが快感になるって、老いか?


2004年09月15日(水) 携帯電話

先日、部屋の掃除中に昔のケータイが出てきました。


それは二世代前のケータイで、カメラも付いていないシンプルなものでした。
懐かしさのあまり、充電して電源をつけてみました。おぉ、古い。

過去のメール受信BOXを見ると、2002年冬から2003年夏までの動向が
たしかに保存されたままで、ちょっと感動しました。


友達の鬱メールや酔っぱらいメール。
北海道旅行の打ち合わせメール。
彼女からの、ぼくの退院祝いメール…etc。

そんなホットなメールたちの中で、ひとつだけ、胸の詰まる内容があったので
ここに記しておきます。


日時:2003.2/26.21:40
送信者:父
タイトル:no subject
本文:父さんは拓郎と親子です父さんが嫌いですか


…何があったんでしょう。前後の文脈ゼロでさっぱり不明です。
一年前、ぼくは父にどんな落ち込ませることをしたのでしょう。
句読点も打つことを忘れさせるようなどんなひどいことをしたのでしょう。


気になって夜も眠れません。そしてこのケータイが捨てられなくなりました。


2004年09月13日(月) 超音波

ハーゲンダッツのクッキー&クリームが美味い。
クッキーのシャリシャリ感とバニラの甘さがほどよい。


今日は久しぶりに通院の日。
前回病院に行ったのは六月だった。

昔は一日おきに片道一時間以上かけて
一本三万円(二万だったかな?)もする注射を打って
ヘトヘトになりながら新橋を歩いていたもんだが、
ずいぶんよくなったもんだ。今は注射も薬もない。

じゃあ今行って何をするかって、一応体の数値を計るべく
採血して検査結果を待ち、「問題ないね」の一言を聞いて
銀座あたりまで歩いてランチ(吉野家)を食べて帰る。


だけど、今日はちょっと違うらしくて。
六月に先生がこう仰った。
「まだ超音波検査ってやったことないでしょ?九月はそれでいこーか」
先生の気まぐれか何なのか、今日は超音波検査もやるらしい。

紙きれ一枚もらい、それには予約時間と注意事項が書かれてあった。
三ヶ月も経ってその存在をすっかり忘れていたんだが、さっき引っ張り出してみた。


「検査前日午後11時より絶飲食のこと」

えっ。

検査で黒い斑点が体中に広がっていたら、
それはクッキーです先生。白っぽいのはクリームです先生。


2004年09月11日(土) 近況

体調すぐれず学校休んだ…って書いたら、
さっそくたくさんのメールをいただいた。


てのは大嘘で、さっそくたくさんの鼻血が出た。
夏バテかもしれない。飛ばしすぎかもしれない。
毎度思うが、鼻血は分かりやすくて好きだ。


大学は本格的に卒制に向けて進み出し、
オリエンやらプレゼンやら面談やら立て込んでいる。

予算組みをしたり模型を作り直したり、いろいろ。
そして17日にはふたたび旅行に出る。

ゼミの人たちで、授業としてだけど。
教授は向こうで旨い酒が飲めると言ってるから、
授業ってわけでもないのか。

すごく楽しみ。


ところで
A2ファイルを探してたんだけど、
あっさり新宿世界堂で見つけてしまった。

けっこう高かったし重いのが難点。


あとはもうプリントしまくるのみだ。


2004年09月09日(木) 追加

・graph 写真追加。


・小倉優子をかわいいと思うようになってきた。

 言動は変だと思うけど。それは分かるけど。
 むしろ自分という人間が分からなくなってきた。


・体調すぐれず学校休んだ。


・宇多田ヒカル(utada)のアルバムを試聴した。
 そんなにいいとは思わなかったけど、試聴中にばんばん売れる。
 人が聴いてる横から手が伸びる伸びる。
 みんな条件反射のようにレジに持って行く。

 え?聴かなくていいんすか、みたいな。
 特に男性。サラリーマン。とりあえず買っとけってか。


2004年09月08日(水) ティッシュ



突風。
駅前で配られていたティッシュが散乱していた。
キャバクラのねーちゃんが必死に集めていたけど、
タクシーが無情にも踏んでしまって、パンパン破裂していた。


2004年09月07日(火) わが家は近所に

ちょっと車の運転にハマってしまいそう。

持ってないから機会もないけど。
高速道だったから土砂降りでも無謀な走りができたけど、
よくよく考えると青梅街道とか走ったことがないので恐い。

しかしそれも経験次第で慣れるだろうし、単純にドライブは楽しい。
土砂降りの湾岸線を飛ばしてたら、横で友達が顔引きつらせていた。



実質、今日から大学が始まる。
月曜は授業がないので家でゼミのHP更新作業をしていた。
ずっと家にいた。


今日は午前の講義に出て、shimuと学食でごはん食べて
写真撮って帰った。かなり早めに。何枚撮ってもダメなときはあって、
今日はぜんぜんダメだった。


深夜、コンビニに行ったら、
美女がざっと30人、買い物していた。
写真には撮れなかったが、いい匂いがした。


わが家は近所にキャバクラがある。


2004年09月05日(日) Drive on the Ocean 2



つづき。

館山に着いたのは夕刻だった。
三日の23時に国分寺集合で四日23時帰宅予定だったので、
わりとのんびりごはんを食べたり休んだりして
ウミホタルが見える夜まで時間を潰した。



頼りない木製の桟橋からウミホタル発見。
手ですくえるほどではないが、たしかに光っていた。
8時すぎ、満足して車に乗り込んだ。あとは帰るだけ。

運転手は、ここからしばらくペーパードライバーの自分。
ずっと運転してくれていたK澤くんが寝られるほどの時間を
提供するのが、ここからの運転手の務めだなと思った。


…が、アクアラインに入る手前から、再び豪雨に見舞われた。
もう、フロントガラスからは白線が薄く見えるか見えないか。
打ち付ける雨風にハンドルを取られる。


助手席でナビをしてくれた友達がいちばん恐かっただろう。
なんせ、ぼくは速度規制50キロを約二倍の速度で走っていたから。
うまく例えられないけど、ライトに照らされて一面の銀世界のような、
それでいて一寸先の闇(死)に向かいひた走るような、不思議な感覚だった。

この視界の悪さと白い雨を動画で撮りたかった。出来るわけないけど。


川崎あたりで、ガス欠寸前なのが発覚した。
ガソリンメーターをろくに見ず運転するところがペーパーだと思う。
とにかく一旦首都高を降りるしかないってんで、川崎からGSを探す。

周囲は川崎石油コンビナート地帯。
ガソリンの15リットルくらい分けてよと思いつつ、GSだけがない。
焦った。暴風雨で何も見えない道を走るのは、頑張ればどうにかなる。
けど、ガス欠ばかりは頑張ってもどうしようもない。

雨だし、クルマ押したくはないなーとか言ってたら、どうにかGSを発見した。
そこからはベテランK澤くんにハンドルを代わってもらい、ぼくは後部で寝た。

いま思い出すと、ひやっとする場面しか思い出さないので
「よく死ななかったなぁ」と背筋が凍る。BGMでくるりが
「召還するかドアを開けるか回復するか全滅するか」と歌っていて、
6人全員全滅するんじゃないかって考えたりした。


豪雨がもたらした事故の多発で、対向車線でグチャグチャになった車と
すれ違ったりもした。窓ガラスの水滴が、フォトショのフィルタ効果みたいに
事故車とパトカーを歪めていく。自分が走っている場所を把握することもできない。
ハイビームにしても雨しか映らない。


夏休みラストが人生ラストにならなくてよかった。
550キロの移動距離は、どこもかしこも素晴らしかった。


2004年09月04日(土) Drive on the Ocean



大学のゼミ仲間6人で千葉県へ行った。
房総半島一周24時間耐久ツアー。宿には泊まらず。

ウミホタルという、刺激を与えると海中で青く幽かに
発光する生物を見に行こうって計画で。

ウミホタルは、多いときには漁船の通る痕跡として
光りながら夜の海面を妖しくたゆたう、エビみたいなやつらしい。


まずレンタカーで首都高湾岸線に乗り、東京湾に沿って犬吠埼を目指す。


最東端の犬吠埼(いぬぼうざき)で朝焼けを見るのが
プランの第一項目だったのだが、折からの雨で曇天が海に被さっていた。

しかし災い転じて。展望台から見える荒海が濃霧を発生させ、
上空の分厚い雲と霧と波が一体になったかのような、不思議な光景を作り出していた。
そのうねりは刻一刻とかたちを変え、ぼくらは車中でずっと見ていた。
うねりの向こうで稲妻が、無音で走っていた。


その数十分前、午前四時頃。
雷雨の激しさに旅の行く末を心配しつつ、ファミレスで日の出直前まで休憩した。
フライドポテトを食べていたら、急に目の前が真っ暗になった。全ての客がどよめいた。
停電。ファミレスが真っ暗。でもウェイターは配膳をやめなかった。
まるでディズニーランドの演出みたいだった(千葉だし)。


日の出ならぬ曇天を心置きなく鑑賞し、さらに長距離ドライブ。
飯岡町の風力発電・風車を見、鴨川へ向かう。シーワールド。シャチ。
そして最後の目的地、ウミホタルのいる館山へ向かった。


館山は内房。つまりは東京湾側である。東京湾景。
鴨川〜館山は奇跡的に晴れた。あの豪雨が嘘のようだった。

つづく。


2004年09月03日(金) レインボーブリッジを封鎖すんな

車で一泊旅行に出ます。
写真撮りまくって帰ります。


月曜から後期授業スタート。

今月は卒業制作の作品プランを詰める月です。
勝手に自分でそう決めてます。勝手です。


卒制のあとに、グループ展もやりたいと思ってます。
これも勝手に考えてます。


では、いってきます。


works(展示)・Link更新。


2004年09月02日(木) ・・・

突然だが、日本は「・・・」の文化だ。


てんてんてんのぶんか。
思春期の男子は「でも…だって…そのぉ…」。
サラリーマンも「はい…はい…はい…はあ…」。
老人も「そうじゃのー…」。


てんが生む間(ま)があることで、イロンナコトが
微妙に、円滑に動いている。ような気がするんだけど…。

例えば「わきが」。
わきがという単語がある。
漢字変換すれば「腋臭」らしいが、想像するに
この言葉を作った人の隣にものすごくわきの臭い人がいて、
思わず彼or彼女はつぶやいたのだ。

「わきが…」

わきがくさいなぁと言いたかったに違いない。
それを最後まで言うには忍びない、もしくは言いかけて
気を失ってしまったのかもしれない。
それが、最後の「・・・」に現れている。

わきがという単語は、きっと「・・・」の文化から生まれた。

「・・・」は心理的な影を可視化させたものだ。
当然、作家の作品にも「・・・」が活用される。
写真家の写真も、「・・・」を操作している。
プロジェクトXの台本は「・・・」で占められている。


…と、いうわけで…おしまい。

graph更新。


2004年09月01日(水) Weed Back



夏が終わった?

答は否。
まだ終わっちゃいないんだな、これが。
最後の夏休み旅行計画を立てた。だから終わってない。
ふぉえーば〜よら〜ぶ〜♪by反町。


部屋の隅でホコリを被ったカメラたち。
中のフィルムは何年前に入れたものかも不明。
リコーGR-1Vと、ミノルタDIMAGE-xtと、ポラロイド。
また中古屋に売り飛ばそう。

幾らで売れるかは知らないし、もうどうでもいい。
道具がアパートから消えることが面白い。
ペンタの67が11人の諭吉さんに化けたときは
「やった」と思ったけど。

「いつか使う」は、「一生使わない」と思った方がいい。

旅行も、いつか行こうじゃなくて、明日行こうくらいがいい。


Campus久々に更新。




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