夏が終わる。

サントリー烏龍茶のシール16枚を
せっせと集めています。iPodを当てたいんです。
当ててそれを売って生活費にしたいんです。

16枚のシールは、16本の烏龍茶を買って飲まないと
手に入りません。それがサントリーの思惑です。

だけど、それを集めきってもゲームの参加権が
得られるだけで、ネットでゲームに勝たないと
当選したことにはならないのです。なんたるシビア。


ぼくはもう、4回トライしました。全敗です。
16×4=64本の烏龍茶を飲んだかというと…。


サントリーの思惑になど乗りません。
でも写真の彼（いとこ）は田舎に帰ってしまい、
今はさすがに買って集めるしかないかなぁ
と思っています。

浪人時代からの友人と朝まで喋った。

昨日、今日、と入れ替わりで別の友達が来て、
それぞれにさまざまな話題を話して夜が更けた。


浪人の頃はよくうちで朝まで喋ったりしたけど、
互いに環境の違う今では珍しいことかもしれない。

写真のこととか、ウェブのこと、アニメーション、カメラ、
近況（これが一番でかい）、最近見たかわいい子（二番目）…etc.
とにかくいろいろ。

朝方にもなると、言いたいことと口から出る言葉とに
ギャップが生じてくることもあったけど、面白かった。


その話にも出たんだけど、最近ウェブカメラってやつに
興味があって、あれはどうやって取り付けるんだ？とか
どういうシステムなんだ？とか喋っていたら案の定脱線した。

脱線した話の先がどう終着点を見たのかも覚えていない。


とりあえず友人は元気そうに見えた。
本人は「そうでもない」と言ってたけど。

全ての話題は「健康ならなんでもいいよね」という
最高の結論で締められた。

納得もするけど老けたなとも思った。

下の階がうるさくて、何で今どきtrfなんか
大音量で流すんだ？！と腹が立ったのだが、
よく耳を澄ますと、もっと遠くから届く音だった。

エイベックス主催の『エイネイション』とかいう
野外ライブで、それが国営昭和記念公園でやっていた。
それでtrfかぁと合点がいき、ふらっと見に行った。
ヒマだったので。


そばまで行かずともよく聞こえた。
ELTが「いーつか最高の自分にー♪」と、
生まれ変われる日が来るさと歌っていた。

浜崎あゆみの声もした。
それまでのどの歌手やグループとも違う。印象が。
インパクトがあった。口パクかどうかなんて森しか見えないので
皆目見当もつかないが、茂みの中から漏れ聞こえる声はよかった。


そのまま帰るのもつまらないので、近くの映画館で
『華氏911』を見て帰ることにした。

映画はとてもよく出来ていた。面白く、そしてヘビーだった。
でも『ボーリング・フォー・コロンバイン』の方が断然いい。
あっちは感動すら覚える。

その帰り際。
TSUTAYAでまたしても半額キャンペーン。
『インソムニア』『幸福の鐘』『地獄の黙示録』『アダプテーション』を
借りて帰った。友達にメールで話したら、見に来るという。

男ふたりで『幸福の鐘』と『アダプテーション』を見た。
豪華二本立て。午前四時…疲れた。
インソムニアと地獄の黙示録は一人で見るとして、今からどうしよう。

中野の某中古カメラ屋に銀塩カメラを売りに行った。
ペンタックス67。大学一年の秋か冬に買ったものだ。

二年ほど使い、その大きさ（重量2kg！）とシャッター音に
惚れ惚れした時期もあったが、さすがに肩が痛くなって
二年前の入退院（肩のせいではない、念のため）を境に、
さっぱり触れもしなくなった。

ホコリまみれのボディを拭くと、やはり重い。

ラーメン屋前の歩道で落としてレンズとプリズムを割ったこと、
その修理代金を稼ぐために居酒屋で猛烈にバイトしたこと、
初のグループ展で大伸ばしプリントして出した写真のこと、
東京タワーの中で撮影したときのことなどを思い出した。

とはいえ感慨深いとか惜しい気持ちは無くて。
スキャナーも手放したし、ウチにあっても宝の持ち腐れで、
どんだけ高値で売れるかを考えると、汚れを拭く手に力が入った。

確かに道具としてはいいけれど、デジタルで何百枚も撮るような
今となっては、このカメラを触ることは今後もないという判断である。
機動性も画質も将来性も、現在のシステムで進めていこうと思っている。

当然、2000年には考えも及ばなかったことだ。
ぼくはPENTAX67を一生使い倒すと意気込んで買ったのだから。


そして、中野着。
別れの瞬間はあっという間で、諭吉さんを手に帰った。


夕方、近所の市民プールに行ってみたが、
オバチャンたちが行列を作っていて諦めた。
あと30歳若ければ飛び込んだのに。


この諭吉さんでサッカーチームが作れる。

初台のICCで『リアクティビティ』展を見た。

bikiとふたりで。
前回の『n_ext』展より興味深い展示だった。
ポータブルコミュニティ（二人組のユニット）の音響＋映像とか。
exonemo[エキソニモ]の装置とか。ペンタブレットの作品とか。

ただプロジェクターを使って大画面に酔う、
そんな安易かつ適当なものではなく、多くの作品が
抑制の効いたノイズというか、制御されたバグ。
それを操るための装置としての作品。

バグはあらかじめ用意されたものだけでなく、現場でリアルタイムに生成される。
観客の動作や複数の素材とバグが折り重なって増殖してゆく。

ここで現れるカラフルな残像や爆音が作品そのものなのか、
それともバグが作品なのか。…バグやプログラミングが作品だとも言い切れそう。

まぁ、そういうことを考えなくても単純に楽しい。そこがいい。
マウスを振りかざしたり、ペンを画面に走らせたり、壁の前をただ歩いたりするだけで。
よくこんなもん考えつくなぁと思いながら楽しんだ。


けっこう長い時間いて、そのあと銀座へ。
AppleStore GINZAで細野晴臣のイベントがあって、
それに参加しようと思ったら開始２時間前で長蛇の列。




なんか面倒くさいねーって話になって
歩いて少しの資生堂ギャラリーで小金澤健人展を鑑賞。

小金澤って人は予備校時代の恩師で、今は海外で活動している作家。
実は作品を見るのは初めてだった。ファニー＆クール。


マイケル・ムーアと、
じゃなかった、bikiと夕刻の銀座でウィンドウショッピングして
「portable[k]ommunityよかったねぇ」ってしゃべりながら帰った。


graph trash random [English] 更新。

きのう東京に戻って彼女と会い、
夜、回転寿司を限界まで食べて別れた。

入れ違いで向こうは今日帰省する。


留守で空っぽだったアパートには
友達がふたり来て、うちに泊まっていった。

ちょうど今日が友達Kの誕生日で（おめでとう）、
もう片っ方の友達bikiと深夜のコンビニで
安物のケーキなんぞ買って三人で食べた。

bikiはヒゲがまばらで、キャップを被って
メガネをかけているので、体型も相まって
マイケル・ムーア監督にそっくりになっていた。


誕生日を汚い他人のアパートで迎えたKは
昼過ぎに起きて帰り、bikiはそのだいぶ前に
『華氏911』を見に出かけた。
…映画館で寝たらしいけど。夜更かしするから。



午後2時。
今頃、彼女は飛行機に乗って南へ飛んでいるだろう。
ぼくは銀塩カメラを売るべく新宿に向かおうと思う。

午前７時半、帰京。


夜行バスは横転するんじゃねーの？って
くらいに風に煽られ、横揺れで案の定眠れず。


ちょうど実家は雷雨のまっただ中でした。
ベランダから見る雷は近所に落ちたし。


それでも高校野球決勝戦の２２日は晴れて、
午前から親戚のマイクロバスに乗せてもらい、
内子町でぶどう狩りand温泉を楽しんできました。
バスの車内TVで愛媛の済美を応援しつつ。

決勝戦・北海道駒大苫小牧VS愛媛済美。
済美高校は負けたけど、地元で見られてよかった。
盛り上がりが半端じゃないです。温泉の中にいても
当たり前のようにラジオ中継流してくれるし。


その後、父の仕事場の草刈りをしたり
塾明けのいとこと遊んだり、昼寝したり。


お盆に帰ったら友達にも会えたのかな。

一年ぶりに車を運転した。


コオロギかスズムシか、とにかく
虫が鳴いている。昼も夜も。


地元ローカル番組が面白い。
友近が出ていた頃を思い出す。


せっかく帰ったというのに
実家は仕事が忙しいらしく、誰も
家にいない日が続く。午前四時に
父と母が帰宅したらしいけど、気づかなかった。
弟は友達と香川の野外フェスに行くってんで
何日も帰ってこない。…腕時計返して。


もう車も自転車も残っていない。
近所を歩いて写真を撮る。そのくらい。


いとこも塾の夏期講習。


車さえあればなぁ。

夜行バスは最悪だった。
十二時間も座りっぱなしでいるのは
遊び疲れた身体にはキツイ。

夜七時過ぎに品川を出発し、
朝七時過ぎに四国上陸。疲れた…。


しかもこっちは嵐のような天候。
暴風雨が実家の窓に打ち付ける。
どこかのトタン屋根がバタバタ唸る。


土砂崩れとか浸水とか多発しているっぽい。
ちょっとすごい時期に帰ってしまったかも。


家の前にはツタが生い茂っていた。
そのツタも、風が吹くたびに大きく波打つ。


もののけ姫のシシ神様でも出そうな
霧深い森の続くド田舎。



アテネも霞んで見えるな。

今夜、いとこは夜行バスで実家に帰る。
ぼくもそれに便乗する。


やっぱり新幹線に乗れるほどリッチじゃない。
半額の1万円で硬いシートのバスに揺られよう。


彼は去年会ったときよりも8センチ背が伸びていた。
小学生から中学生になって、声も低くなった。
やたら音を立ててオナラするのは相変わらず。


それにしても、今年も遊んだ。
彼が来なければここまで遊びはしなかった。

自分から絶叫マシーンに乗ることもないし、
卒制も忘れてウォータースライダーを滑ることも
花火をすることもなかった…だいじょーぶかな？

泳ぎ疲れて全身筋肉痛になることもないし、
常盤貴子似の水着ギャルが実は小学生だった
なんて事実に打ちひしがれることもなかった。

この数日で自炊のレパートリーも増えた。



なんにせよ彼に感謝。
平成生まれ（！）の唯一の友達。

ジェットコースター乗った。

観覧車乗った。

銭湯行った。


いい夏サンキュー。

浅草行った、

プール行った、

カレー作った、

花火した。

さて、今日は。

1 year ago.




and now.

スラムダンクが一億冊を突破。

漫画『スラムダンク』単行本が一億冊を突破し、
十日の新聞（朝日・毎日・読売・産経・東京・日経）に
大々的な広告が載った。新聞を取っていない僕が
そんな時事ネタを知るはずもなく、久々に会った彼女から
話を聞いて初めて知った。

僕の彼女は週刊誌に全部目を通す人で、
マンガのことなら何でも知ってるよ的な人。
で、作者・井上雄彦のHPに載っているという、
新聞広告のダイジェスト版を見せてくれた。

彼女は「新聞買い占めとくんだった！」と後悔していた。

そういえば先日も、漫画喫茶に行って
「お薦めのマンガない？」とメールしたら、間髪入れず
「スラダン」と返ってきた。デスノートを読んだけど。

その井上先生のHPに行くと、スラダンについての
思い入れを書き込んで人から人へパスしようっていう
コンテンツがあって、『バガボンド』を読んでいる彼女の
傍らで、ぼくは読んだこともないスラムダンクの感想を
デタラメに書いて送信した。

「忘れない、彼等の熱い勇姿を」

すると、バスケの試合をしている花道（このくらいは知ってる）らが
画面上でぎこちない動きを見せ、しばらくして客席が現れた。
そこに、メガネをかけた青年が。

…僕である。
青年にマウスのポインタを乗せると、出た。
「忘れない、彼等の熱い勇姿を」。すかさず彼女に見せると、
かなり本気で罵倒された。

読んだこともないのに適当なこと書くな。
それより子供の頃ジャンプ読まずに育ったなんて非国民め。
スラムダンクも知らずによくいじめられなかったな全く。


他の観客にもマウスを当てる。
「安西先生最高ですっ！」「11番、僕も付けてます」
「僕にバスケを教えてくれた作品」「リョータLOVE」…etc.

井上雄彦のマンガなら、『リアル』は持ってるんだけど。


「安西先生って誰？11番ってどういう意味？リョータ？？」

そう聞いて以来、彼女の目に侮蔑の念が垣間見えるように
なったのは、たぶん錯覚ではないと思う。

いとこのさー君とメールにて
綿密な夏の打ち合わせをした後、
近所の市民プールに行ってみました。

想像以上に広く暖かなプール。
味気ないただの２５mコース。

かわいい女の子が一人いると思ったら、
たぶん年下の妊婦さんがウォーキング。
あとは、やたら健康そうなご老人ばかり。

これでも小学生時は水泳の特別選手で
市の大会にも出場した経験有りですが、
正直、それ以来といってもいいスイミング。

出る大会は全て自由形でやってきました。
クロールしか泳げません。

だけど、見よう見真似で平泳ぎに挑戦。
一人で来てよかった。
どうにか二時間でマスター。楽しい。


当然、さー君にも水着を持ってきてもらいます。

予定では、今日か明日にも
帰省するつもりでいましたが、
またしても従兄弟が遊びに来るとかで、
楽しみに待つことにしました。

今度はちゃんと掃除して待とうと思います。


去年の今頃 ←click!


丁度一年ぶりです。
彼ももう中学生。時の速さに驚きます。


それにしても汚い部屋だな。

Trash更新。

暑い日が続きますが、ご自愛ください。

そう書いたそばからぼくは頭痛です。
水飲んだらだいぶマシになったけど。

地味に、消化試合のように夏が過ぎます。

といいつつ
今日は大学の友達が来てくれました。
車で。

映画『スチームボーイ』を見た。
レイトショーだったので1200円。

やっぱり宮崎駿はすごい、と思った。
動くものに重さがある。引っ張られる。
力の作用反作用。豚になったお父さんの
倒れ方とか、水に足を取られる千尋の動作とか。

あ、『千と千尋の神隠し』にすり替わってる。
スチームなら、もっと汗かけよ。

とか何とかいいつつ、やっぱり杏ちゃん最高。
杏ちゃんで出来ている映画だと思う。

STEAMBOY


パン屋でバイトしている友達に
売れ残りのパンを分けてもらった。

うんまい。
ぶっさんありがとう。
これからも恵んでください。

珍しく机で工作をするってんで、
パソコンをちゃぶ台に退けた。
ノートPCの便利なところである。

でも、PCの方は普段と姿勢が違うので
写真を取り込んだりウェブをいじる気が
起きない。椅子に座って行うことに
慣れてしまっているんだろう。


その、椅子でというか机でやる方は
工作といっても爆弾とかじゃなくて。
スチレンボードを切ったり貼ったり、
１ヶ月近く放り出した作業のこと。

机に置いてあるA1サイズの
カッターマットが必要で、PCが邪魔だった。

この作業が終わったら実家に帰ろうと思う。


ところで。
リンクさせてもらっている
小松さんのシャシンが面白い。
実は地元が一緒というのも、関係ないけど面白い。

昨日も夜更かし。
夏休みは順調に不規則生活を送っている。


めざましTVで占いと軽部アナを見て
適度に落ち込んで、午前８時１５分。
広島の平和記念式典を中継で見る。

ビックカメラで液晶モニタを物色。
横1280ピクセルではPowerBookと変わらない。
確かに色再現性ではEIZOのS170もいいだろう。

が、本当に今必要な物じゃないという
珍しくまっとうな結論で、何も買わずに帰宅。
もっとも、財布には２千円しか入っていなかった。

正午、笑っていいとも！をBGMに昼寝。
大戸屋で晩飯を食べ、実家の親に電話をし、本屋へ。

漫喫で『デスノート』を一気に読んだ。
その後帰宅してTV『恋するハニカミ』を見た。
久本雅美がシニガミに見えた。


ようするに何もしなかった。
撮った写真は５枚。下らない。

地震だ。












Campus更新。

宇多田ヒカルの武道館ライヴ
『ヒカルの５』DVDを見ました。



あれ？こんなに丸かったっけー。
と思うほど、写真と動画の見た目が
違ってましたが、しゃべり声と
歌声のギャップにもびっくり。



実家のいとこから熱烈な（？）メールを
もらい、来週にも実家に里帰りするかもしれません。
あまりに唐突なプランですが。

帰省用にデジカメ予備バッテリーを
買い足そうかと思います。


写真更新しました。


今日は昼過ぎから友達と出かけます。

夏に突然現れたTrash。

しれっと三度目の更新。




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写真が２枚現れたら、右側の
男性の耳の写真か、下部の「trash」をクリックして、ご覧下さい。


・・・説明するとまどろっこしいな。
まぁいいや。


去年の日記も引っ張り出してみたり。
↓
2003 7/27のTEXT


今年はゼミ仲間と予備校時代のみんなで見ました。

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