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2003年10月30日(木) ヒカリ



ネットの回線速度を8MBから30MBに変更。

速い速い〜

と思っていたら、実家は光回線にしたらしくて、
もっと凄いらしい。


2003年10月29日(水) 壁を感じた

ジェネレーションギャップなのだろうか。



写真の教授による講評。ぼくのインスタレーション作品を見て。

「これは、写真じゃあ無いな」

そんなこと分かっている。
写真かどうかの厳密な線引きを無視したところで作っているから。
像のイメージとして抽出してしまえば印画紙だろうがjpegだろうが
一緒だ、というところで制作したから。

それぞれの持つイメージの間隔を捉えたかった。

うまくプレゼンしきれなかった自分も悪い。


2003年10月28日(火) 時の扉



なぜかWANDSのベストアルバムを貸してくれた。
とくに聴きたいとも思わなかったのだが。

「懐かしさでいっぱいになるから!」と言われてセットしてみる。

小学生だったな。こっぱずかしさで聴いてられない。

忘れえぬ痛み、笑い飛ばそう。



天気がよければ遠出して写真でも撮ろうかと思ったのに、雨が降り続く。
阪神も負けちゃったし、面白いテレビもないし、外へ出るのも憂鬱だ。


2003年10月27日(月) ゲイサイ休み




友達と新宿に行った。

なんだかはしゃいでしまった。
コマ劇場前では、明大のサッカー部か何かが合唱&胴上げしていた。
午前二時帰宅。予定表を見る。

進級展も終わって、今はゲイサイ休み。
芸術祭 が近々あるので、来月の十日まで学校は休みになる。
個人制作やら頼まれた仕事をこなして終わりだろう。

出来れば神戸か京都あたりに旅行に行きたかった。


2003年10月26日(日) thank you my girls



長編の夢を見た。

地元のキャリアウーマンと浮気する夢で、ふたりで手をつないで夜の公園を散歩したあと
だんだん相手の気が変わってきたらしく、「あたしやっぱり帰る」と言われ、家まで送った。
その人の家はうちの実家からほど近く、自分が小学生の時に幼稚園児だった女の子だったと
いうことを思い出して、懐かしさと「俺はそんな年の離れた女と歩くほど年を取ったのか」と
愕然としてしまう、という内容だった。
夢の中の自分は三十代で、彼女は二十四、五だった。

なんだかリアルな夢だった。


進級展が終わった。
搬出を手伝ってくれたみんな、
さかのぼって搬入を手伝ってくれたみんな、
ほんとうにありがとう。みんなのおかげです。

帰りに彼女の家に寄って、スピッツの「楓」のDVDを見てから家路についた。

午前二時半。ネットをしている。


2003年10月24日(金) 進級ポスター



ヘッポコだけど、急いで広告制作。

僕のはどれでしょう。


たぶん、学校ではもう写真の勉強はしなくなるかな。


インスタと写真とwebを絡ませたいな、とか。
朝まで画策の日々。


2003年10月23日(木) 宣伝



何とかたくさんの人に来てもらいたくて、必死です。

アピールがまだまだです。

もっと攻めながら、動かないと。


2003年10月21日(火) C'mon C'mon

夜中は昼間のために。昼間は夜中のために。



午前3時。

資料のプリントアウトと映像のDVD化をすれば、作業はひと段落。

昼間の明るさが恋しい時間。寒気がこたえる。明らかに弱い自分。

昨日は進級展とは全く別に、いろんな事があった。

人生レベルで大事件発生だったのだが、ちょっと日記に書ける話でもない。

危機は回避されつつある。あとは修復と更新。

ちょっと、余裕すら生まれつつある。なんて嘘。


2003年10月20日(月) 未だ

朝です。朝になってしまいました。

今日も前日からの徹夜で、学校に入り浸って作業の続きをしていました。

まだしています。ということは。

間に合いませんでした。あと少し!!!

今夜には完成する見込みです。明日からの御来場をお待ちしております。

と、無責任なことを書いておいて、途中なのでまた工房に戻ります。



9号館ウェブスペースより。


お、

追記です。



間に合いました。

でもおすすめは火曜日から。です。


2003年10月19日(日) お知らせ



みなさま、たいへん長らくお待たせ致しました。

2003年度・武蔵野美術大学映像学科三年・ 進級制作展 は、まもなく開催されます。

どなた様も順番にお並びになって、
係のものに従ってお入り下さい。
なお、会期は10月20日から25日までとなっております。

ご不明な点など有りましたら、パーサーの私にお申し付け下さいませ。

それでは、若き映像の世界へ、いってらっしゃいませー。







何かに似ていると思ったら、文化祭の前夜みたいな。


2003年10月18日(土) わかってきた



今日は大学に泊まり込みで作品の設営です。

寒いけど頑張って完成させます。



午前五時五十五分。
一時帰宅しました。

東京は雨。ずぶ濡れで帰ってきました、最悪。

眠いので仮眠を取ってまた学校へ行きます。
作品の設営でいるものを一式買い出しに行くことも、忘れずやらんといけません。
自分の好きなことを好きにやろうとしたら、けっこう大がかりになってしまいました。
これで完成してしょぼかったら爆死。

最近はこの進級制作展なるもののために、いろんな機材投資をしました。貧乏地獄だけど、
それでもまあ使っていく内に、自分には何が必要なのかがわかってきました。
(眠いから頭アホになってるだけかもしれませんが)

まずはやっぱ、作品をどんどん作って人に見てもらうことです。
これまでは、ただの垂れ流しに近い状態で日々を何となく写真で彩るだけでした。
それでも普通は満足していいんでしょうけど、美大というところに通っている以上、
完成された作品をもってして判断を下されるわけで、
それは医大生が解剖や実習を行ったり、音大生が演奏会を開くのと同じ事です。

日記で写真を発表するのは何ともスリリングで楽しいです。
が、それだけでは自分を作り上げる構成要素が足りない。

ようは他者に自分を伝える判断材料が(媒体が)僕にとっては写真で、
それをちゃんとひとつの作品というか物体、物質にまとめなくては
どうしようもないっちゅうことです。

何でどうしようもないのかって、それは
やはり何らかの「制作」で飯を食っていきたいと考えているからです。

で、次にその物質を何かの公募に出して、審査してもらうのが一番手っ取り早いんでしょう。
分かっていてもなかなかやらずにいました。これからはちょっと本腰入れようかな。

たぶん、今現在が作品の制作と搬入に追われているから焦っているんですね。
かっこ悪いけど。
それと、ちょっと疲れて饒舌になっているのかもしれません。
でも進級展の作品で生まれつつある自分への課題をこれから時間をかけて消化していく為に、
大学で用意された場だけでなく、自分を試す場に出てもいいかなと思ったんです。

とりあえず今は焦りを作品のアラにしないように、気を引き締めて寝ます。


2003年10月17日(金) THink For Yourself

自分へ。



毎日余裕がない状況ですいません。

毎日課題に追われててすいません。

毎日写真のことしかやってなくてスミマセン。


あぁ、毎日が過ぎてゆく!!!


2003年10月16日(木) Catch me if You Can



がおー。


2003年10月14日(火) 読書の秋



柳美里・「交換日記」

村山由佳・「星々の舟」

吉村萬壱・「ハリガネムシ」

養老孟司・「バカの壁」

そして今、

川上弘美・「光ってみえるもの、あれは」

九月から、自分ではけっこうな速さで読書している。

選択の基準はない。本屋で平積みされたものの中から、お金と相談して買う。

進級展の準備。このせいで暫く読書もお預け状態。


秋が終わる!


2003年10月13日(月) Morning



今年の6月1日からスタートした校区外が、
11月1日でサイトオープンして五ヶ月を迎える。

近々サイトリニューアルをしようと思う。目標は12月1日。

サーバーの入れ替え、URLの変更も伴うかもしれない。大工事をしよう。

友人も頑張っていることだし。僕らはwebと相性がよさそうだし。

進級展が終わったら手術開始です。


2003年10月12日(日) 至福の撮影会?



友達が遊びに来た。



純粋に、遊びに来た。


2003年10月11日(土) GINZA

まさか夜から雨が降るとは思っていなかった。

お好み焼き屋を出たらざーざー降りだった。
昼間の晴天が嘘のようだった。嘘の天気。

毎日が光速のように過ぎてゆく。

こないだまで夏だったのに。


新橋の慈恵医大で処方してもらったメガネが
三越で取り置きされているというので、引き取りに。

何度来てもしっくり来ない街です。自分が異物感・違和感・場違い。

でも銀座は嫌いじゃない。東京の街はどこもクセというか、性格がある気がします。

銀座・浅草・秋葉原・新宿・池袋・渋谷・青山・お台場・吉祥寺・多摩センター。

それぞれに顔がある。


三越ではセレブがひしめいていました。
セレブのくせに、ごったがえしていました。


2003年10月01日(水) 金木犀





秋の気配。

家を一歩出ると、金木犀の匂い。
秋を感じる時、決まって地元の祭を思い出す。

地元では勇壮なだんじり、神輿の男祭が開かれ、
そのときが街の最も高揚する瞬間である。
ここぞとばかりに男も女も入り乱れ、最後は川で大暴れする。

秋は祭の季節。だがそれは本当に一瞬の出来事で、
あとに残るのは空っぽの酒瓶と金木犀のほの甘い香りだけだ。
日本酒の強烈な臭気と金木犀の香りが混じり、けだるさを誘う。

匂いの記憶というのは凄まじいもので、
視覚の記憶なんぞよりよっぽどリアルに情景を思い出させてくれる。
あぁ祭が近づいて来たな。秋だな、と思える。

驚いたのは、家を出てバイト先の新宿に降り立った時。
あの透明で甘い匂いがそこら中から風に乗って届くので、思わず駅で深呼吸した。
都心にいながらにして、ぼくは地元の祭の中に立っているような気分になった。
少し寒い。

地元に帰りたいな、と少し思った。




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