2005年02月28日(月)
今日も先輩からメールが届きました。 週末に向かって咳き込みが激しくなっていたようですが、とうとう熱を出したようです。 週末が忙しい人なので、体が休まらないのでしょう。 変な話ですが、人が足りない仕事とは言え、どうにかすれば代わりが居る会社の仕事に比べ、週末の先生業は「代わりを出しては存在すら疑問視」されてしまうでしょうから休めないでしょうし。 昼休みに子供達にどんなステップを躍らせるか考えてる時もありますしね。
とは言え。 熱が出る。休みたい。そう思ってしまった時は寝るに限ります。 午前休と書いてありましたが、「午後も来ないな」そう思いました。 先輩は寝ながらでも結界張れる人だから良いでしょ。 同じく咳き込んでいた新人さんは宣言通り「咳を止(や)めました」。
ただ心配なのは、明日から新しい人が来るのです。 その準備がまだ整っていません。デスクもなければPCもない(笑)。 結局、ラブコール熱く、他の面接も入らなかったし、急いでいるし、二人が望んでいた方が明日からやって来ます。 もうついでに、経理も同じ会社から人を入れる事が決定したようで、取り敢えず各部署一息つけそうです。 経理は前も書きましたが出産ラッシュで、この間1週間の産休で帰って来た人が1名、現在産休している人が1名、このインフルエンザの流行に薬を飲めなくて死にそうなほど苦しんでいる現在妊娠中の人が1名と言う、普通の会社にあり得ない状況で、定期的に通う人を入れないでは回らない世界なのです。 と言うか、実際回しているのがすごいのですが独身の方々や妊娠していない方々も交代でインフルエンザに倒れております。
げに、母は強いのであります。
そんな中で、確かに先輩の言うように。 社長が体調を崩しているのは見た事がありません。 社長の役職要件には「頑健」が必須項目に違いありません。 新宿出張や渋谷へ出向く感覚で一週間のスケジュールが海外出張だし、毎日国が違うから(笑)体内時計の問題も言ってるどころではないだろうと言う感じなのですが、「風邪でお休み」「体調不良」なんてありません。
と言うか、見せません。たぶん。
社長秘書さんも、めったにお休みをしませんし、へろへろになってるのをほとんど見ません。 あり得ないほど働いているはずなのにすごいですね。
社会人はかくあるべきだな。頑張ろう。
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2005年02月27日(日)
今日、ほとんど外へ出ていません。 夢野の見送りでさえ、家の前でバイバイです。 昨日は勉強会のためにバイトの休みを取っていました。でも今日はバイトがあるし、最終日なので。 たっぷり睡眠をとって、しんどさを少しでも半減させたいので、ひたすらもう寝てました。 ちゃんとお布団に入って、マジ寝の真剣体制です。
寝ます寝ます寝ます。彼女を教習所に見送ったらまたひたすら寝ます。
目覚ましが鳴ったら止めちゃうくらいマジ寝です。 5分おきに2回も目覚まし止めちゃうくらいマジ寝です。 今日も自転車を彼女に奪われていたので、定期を代わりに握り締めて家を出ましたが、自分の足の遅さをカバーするように早歩きする事や、駅までの距離をシミュレーションして、タクりました( ̄∇ ̄)。
嫌やねん、早歩き。この間田町の駅から歩いただけでも、自転車で走りこみセーフしたくらい汗かいた。 バイトにタクシーで乗り付けて、時給1時間分ロスる。それがだぶだぶの大人のする事。 うわー、とっても大人らしいね、つばさ。立派な大人の見本だね、よくやった。 支払った金額は会社まで乗ってる金額だね。 つばさ、働くと出費が増える、変な大人だね。
たっぷり要らんほど睡眠を取ってるので、今日は5分経つのが早い早い。 いつもは正時に始まって15分経過するのがしんどくてたまらないのにすぐに20分30分になるし、普段どんだけ疲れているのかと言う感じです。 でも、どんなに調子が良くても、20代の男性なんて家にいないし、終盤の20時過ぎにはテレビの後ろから漏れ聞こえてくるのは「義経」です。 「お宅様に20代の男性はいらっしゃいますか?」とかに返事してる場合じゃなくて、本物のたっきーの成り行きを見て居たいよね。 空調の真下に座ったため、異常に喉が乾燥するのを、ミネラルウォーターを鼻下に何度も塗って防ぐと言う秘技も生み出し、無事終了しました。
収穫0。でもお金はもらうよ、おいら。
ちなみに先週のBGMベストはスタートしたばっかりのドラクエのオープニングテーマ。今週は、おじちゃんと会話してる時のおばちゃんの唱題でした(笑)。
さて。 家に帰ったら、先週も録画したまんまで今日も録画している「義経」を見なきゃです。 別に身内びいきで見てる訳じゃなくて、面白そうだから見るのですが。 第1回〜第5回までを見逃している事と、出演者が多くて訳わからんのと鎌倉時代以前に詳しい訳でもないので、ストーリーを納得できないで居たら、彼女に「公式サイトに行きなさい。相関図載ってるはずだから」と言われ、確かに相関図を見たけども( ̄− ̄)な感じ。 ありがとうNHK。登場人物をクリックしたらそれぞれの人生背景を書いていてくれたから、なんとか解かったわ。 来週も相関図をクリックしながら見る事でしょう。
2本見ても足りん。面白い。次はどうなるのだ。
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2005年02月26日(土)
案の定、朝まで寝ました。 ( ̄− ̄)今日はいつもより予約早いから、起きたらすぐ行かねばです。 「自転車では行かないの?」 行かない。若者ではないから、高輪の、会社行くより長い坂なんか登りたくない。 行きはタクりました。つばさ御用達の私鉄協が通りかかったからです。
予約時間ぴったりにカードを通したので15分ほど待たされましたが、たった15分で待合室いっぱいに居た人々は掻き消えたように診療室に消えていました。 銀に光りまくる歯が、おもちゃのような歯型の上で光っていました。 歯に被せていたものを取り、パカッとはめてはパカッと取り、もう終わるかもう終わるかと何度思ってもなかなか良い高さにならず、また先生も納得行かないようでした。 外される時に頭部にゴンと来るので、もう手を打ってもいいよと思う時さえあります。 そろそろいいだろという雰囲気になった時。
歯科助手さんに交代されてしまいました。
( ̄∇ ̄)…………先生は「はめていた」けど、歯科助手さんは「乗せただけ」。 浮いてる浮いてる、もっと押さえて押さえて。 「はい。この綿を、思いっきりぎゅーって噛んでくださいね」 こっち任せかよっ! できる限り噛んでみました。これが無事収まるなんて思えないけど、元々体が小さく顔が小さくあごも小さい。 左側の歯が全部銀歯に取り替えられたくらいの大きさを占めています。定着してもらわないと困る。
何とも言えない気分で家に帰って、さて、これから片付けなくてはなりません。 でも少し眠いから2時間くらい寝ようかな。
12時から片付け始めるために起きたら彼女が教習所から帰って来て、昼飯とかになって、「どうすんの?片付けないの?」と質問されながら時間が過ぎます。 何だか、貧血の流れでまだ体調悪いですか?だるいですよ。 歯をガンガンいじられた後なので余計に動きたくないのかも。 つばさだってそれなりに動いたんだけど、いつもと違って全然動けない。 彼女のOKの出ない部屋で、とうとう夢野の来る時間になりました。
うわーん。勉強会を始めて何回も「今日は止めようよ」と言われたのを、何度も「何を言うかっ!」と思ったけど、今日だけは「止めよっかな、もう」と言ってしまいました。 いつもあんな怠け者の彼女が「なに言ってるかなこの人は」みたいな顔をしました。 到着していた夢野も無言です。
なんで?
最低限のお片付けができたので、勉強会開始です。 彼女の次の教習が迫っていたのと、待てど暮らせど午前出勤してるはずのたむたむが来なかったので、1時間遅れのケツカッチン。 間もなく「お姉ちゃん、ごめんなさい。これから大阪まで出張!」 大変だね、たむたむ。 少ししか進まなかったけど、止めなくて良かった。ちょい感動で、彼女を送り出し、帰って来るまでのんびりと。
ただ、ちょっと、夢野の異変に気づきました。 異変に気づかれてしまった事に対して、夢野は「しまった……」と言う顔をして頭を抱え込んでいましたが、言えば解かる人なので、くどくど言う必要はありません。 寮で、壁を隔てようが、隔てていまいが顔見知りと住んでいる生活から特に知り合いでもない人達に囲まれるマンションの一人暮らしになったのです。 寂しくなるなと言う奴がおかしい。 でも一人で頑張ってもらうしかありません。 帰って来た彼女にも告げると、「私も寂しくてつばさを持って帰ってたから。寂しいもんね」と。 寂しかったからかよ。_| ̄|○←何を期待してたのか。
先日、ダブルサイズの低反発マットが届いたので、つばさ達は二人でゆったり寝ております。 余ったシングルはお客様用にお下がりヾ(@^▽^@)ノ。 初反発は、夢野氏と相成りました。 体、楽だぜ。経験しな。
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2005年02月25日(金)
慌しい日々の中で、またまた給料日がやって参りました。 早く、話題から給料日と言う文字が消える日が来る事を切に願いますが大事な日です(笑)。 昨日の体調のあおりで、自転車でこぎ出す事をためらわれた今日、いっそタクるかと思いましたが、昨日に比べて体温はいつも通りになったと思われましたし、きっとこの弱気が後々に響くのだと思い、でも遅刻だけはする事にしました。
だって、迷ってる間にタクシーでも遅れる時間になったんだもん(笑)。 もう有給はないので、給料から引かれますヾ(@^▽^@)ノ。
今日は帰ったら絶対絶対仮眠して、夜中に勉強会のまとめをして、取り敢えず、「つばさの巣」を片付けなくては。 そう思ってルンルン(?)帰り、寒さで曇ったゴーグルで人を轢きそうになりながらも、昨日みたいに本当にぶつかったりはせず。 いえ、昨日ね、確かにゴーグルはかけてたけど、雨が目に入ると、コンタクトに沁みるから見づらいながらも装着して走っていまして。 で、他にも自転車の人はけっこう居てね。 一人、傘を差しながら無灯火で走ってくる青年が居た訳ですよ。 こっちはライトを点けていたから、判ってくれるだろうと思って、右か左かどっちに避けるか判断のチャンスを伺っていたら、真っ直ぐ突っ込んで来たのです。 接触。てか、正面衝突。 向こうはびっくりし過ぎて絶句。つばさはむかつき過ぎて無言。 しかも夜のゴーグル+立体マスクですからこっちの表情は相手に判りません。 瞳孔開くくらいこちらを凝視しているので、あおりを食った通りがかりの屋台ラーメンのおじさんにだけ謝って、無視してこぎ始めました。
もう、帰るのが一番の望みだったのでね。
しかも、昨日は一度セブンイレブンのATMの前で、給料出るまでの一時しのぎでもキャッシングしようと思ったのですが、別に財布の中が200円でも、明日が給料日なんだし買い食いとかしなきゃいいのでとわざわざ借金するのは止めたのですよ。 そしたら、合唱の、11月の本番をCDにしたものを「買います」と返事してたのすっかり頭から抜けててですね。
僅か500円の買い物が、幹部の前で貸し買いになったのです。
ちょっと恥ずかしかったので、ぶつかって来た兄ちゃんにこみ上げて来た怒りが八つ当たり効果で凄かったのです。 あれで、兄ちゃんがびびりまくった顔をしていなかったら、おばちゃん出現してましたよ。 怖いですよ、つばさのおばちゃんモード。傘やら包丁やら振り回してた父親と渡り合ってた血が騒いだらヤクザみたいですからね。
ま、無言でじっとゴーグルの奥から見据えられたから、逆に怖かったんでしょうけどね。 愛くるしい毛糸の帽子被ってたんで、本当のつばさの目が見えてたらこっちが怒鳴られたかもね。 まあ、つばさもね、次は相手がいくら機敏な若者でも、ベルを鳴らすように心がけますよ。 最近の若者は男女問わず、傘を差してなくても前を見てない傾向がありますからね。
て事で、給料日。 本当のメインバンクにお金を移す必要もあるので、コンビニで札束を掴んでいる朱鷺野つばさ。 明日は万単位でお金を取られるからねと、彼女に脅された歯科受診なので、にわか金持ちになっていました。
帰宅後、仮眠は取れませんでした。 彼女に、以前買って押入れに押し込まれていた書類ケースを取ってもらって、いざお片付けと思っていたら、いろいろ言う事聞いたんだからと、添い寝を強要されました。 つばさ、薬がなくても寝られる人ですからね。 いつもこれにやられるんですよ。 起きて続けるつもりだったので、コンタクトもしたままでした。 「添い寝だけしてくれたら、つばさんは後は何も不便がないでしょ。好条件じゃん」
このたわ言で、いつもつばさはやりたい事をできないで居るような気がするが。
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2005年02月24日(木)
/ 今日は午前中でいったん仕事が終わり。 昨夜のうちには忘れておりましたが、今日は健康診断がありまして。 いっぱい食べておいて良かったです。 家に帰ったらパスタグラタンが微笑んでおりまして、朝ご飯にもできませんでしたが( ̄∇ ̄)何とか昼まで持ちました。
つばさは、歩くのがとっても苦手なのです。 自転車で6時間走り続けて、止まろうとして倒れたり、走り出そうとして倒れたりしても、自転車の方が良い人。 空腹で赤坂まで歩くのは嫌なので、タクる(笑)。タクシーのおじさん地図見ても行き過ぎる(笑)。 歩くの嫌いなのに、探す羽目になりました。 見つけた時もまだ時間があったので、着替える余裕もたっぷり。
検査用の服に着替えてお時間になったら採血から開始。 相変わらず注射針は怖いけど、結局大人になったらあんまり痛いものは無くなって来ましたね。今の採血針は細いから、チクリくらいです。 2つも取られましたけど、なんと言うか、素人目にも去年よりはきれいな色でした。 これはいいんじゃないの? 一つ一つ検査が進むたびに、インフォメーションにカルテを出し、指示をもらいます。 今はどこでもそうなのでしょうが、つばさ達が加入している健康保険では専用の建物を持っていて、そこで受診します。 だからそこにいる人達はみんな同業者です。 夫婦で来てる人もいました。
採尿の時に、体調に異変を感じましたが、無視しました( ̄∇ ̄)。 会社を何度も抜けてくる訳には行かないので。 で、とぼけ通したら、婦人科健診まで無事に通ってしまいました。 この年になるまで真面目に受けた事なかったので(いかんね)、今年は受ける事にしたのです。 婦人科健診は、男性にはわからないとは思いますが。
きっついな。
診察室に通されて診察台見たら血が滴ってましたが。 次の人の精神衛生上、拭こうよ。 10代から20代の娘さんのように女医さんに励まされて検体採取が終わりましたが。
きっついな。
来年はもういいや。だって、健診後の面談で「全部去年より良くなって正常値に入りましたね」って言われたからね。 取り敢えず、喫煙もしないし、喫煙者がパートナーでもないからあんまり変なものが溜まらないのでしょう。 去年言われた「横隔膜が脂肪で上がり切ってしまう」と言う診断は、今回のレントゲンでは所見が見当たらないようで、今回の先生は、「技師と息が合わなかったんじゃないですかねえ」ってそんな(笑)。 合図に合わせて息止めとるがな。
婦人科健診を日記に書けるようになってしまいました、朱鷺野つばさ。 やはり40の峠を越えると違いますね。 ええ、他にトピックないもんでね。記憶は1日しかもたないしねヾ(@^▽^@)ノ。
空腹で帰りは歩くのがもうめんどい。去年も途方にくれた交差点で同じ事をしようと思いましたが、通りかかるのを待つのも面倒くさくなり、呼びました(笑)。 携帯番号だけで、つばさと判ったか。システム変えたか私鉄協。 ありがたいね。 会社に帰り着いたら、彼女の持たせてくれたお弁当食べて、受信に戻ります。 「誰かが見てるようですね。戻って来たら本数が増えましたよ」 それは先輩が安心して結界緩めたからでしょう。
長時間空腹だったのと、ちょっぴりの採血が災いしたのか外気温が低いからか。 帰りは非常に布団が恋しくなりました。 それでも今日はたまにしかない合唱の練習でもありましたので、迷い迷って家の前まで帰ってしまいましたが、練習には行く事にしました。 練習は思った通り人数が少なく、だからこそ欠席をしてはいけないのでした。 体調のせいかアルトなのにソプラノ域ばっかり出てしまい、難儀しましたが、行って良かったなと思いました。
でも外に出たら雨でした( ̄∇ ̄)。
帰宅後すごく寒がるつばさに彼女が体温計を差し出しました。 平熱−1℃。 貧血のようです。
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2005年02月23日(水)
勉強会が近いので、今日は家に真っ直ぐ帰らない決意です。 真っ直ぐ帰ると、家にはいろんな誘惑があるからです。 拙者、ギター侍よりテレビっ子でございます。 娯楽の無い岡山の山奥で、午後2時には授業が全部終わってしまう小学生の相手をするのはテレビくらいしかなく、飼ってた猫と並んで見ていました。 「高校教師」(加山雄三版)を見てびびったりしていました。 また、夜行性に生まれついてしまった子供の、家族が寝静まった後のケアをするのもテレビです。 「荒野の素浪人」を見て三船敏郎に憧れていたりしていました。 午前2時が限度だったけどね( ̄∇ ̄)。
そんなテレビっ子のつばさに、「トリビアの泉」とか見逃せないっちゅうの。 そのまま「水10」行っちゃったら、結局見ちゃうっちゅうの。 ので、テレビの無い場所へ。 お気に入りのドトールで夕飯にしましょう。朝もパン食で昼もパン食で夕飯もパンになっちゃったけど、気にしない。 でもせっかくの麻布界隈だからと言う事で、たむたむにメールしてみました。 残業中だから待てるならと言う返事だったので待ちましたが、麻布台は三田界隈に比べ、オフィス街だったので、ドトールが20時で終わるなんて思いませんでした。 おいでいただいた途端に店が終わってしまったので、勉強も中断、その後の構想も破綻しました(笑)。 つばさは既にホットドッグとホットサンドを食べていたのでお腹一杯。 でもたむたむは食べていませんから、どこかへ移動と言う事に。 モスバーガー行こうかと言う話になってけっこう歩くんだけど歩いていると、先にお蕎麦屋が目に飛び込んだたむたむが、「おそば食べたい!」と言い出したので、蕎麦になりました。
東京の蕎麦だったよ。濃いよ。濃すぎるよ。こんな濃いの、駅の立ち食いでも食べた事ないよ。 でも話に夢中で、腹いっぱいの筈なのに、タヌキ蕎麦を一杯行ってしまいました( ̄∇ ̄)。
疲れたたむたむにはちょうど良かったようです。 「お姉ちゃん、私ね、頑張らない事にした。頑張らないで負けない事にした」 たむたむは、今仕事場でものすごい鍛えの場に居ます。 全ての仕事が自分に回ってくると言う恐ろしい状態です。会長さんの秘書、広報、出版作業、勉強会や交流会の企画、設営、様々な企画書……。 未経験のたむたむに、教えず考えさせて怒鳴り、最後に切り札を見せる上司に、相当参っていたようです。 しかし、それに対して頑張る事で必死にくらいついても、結局自分は未経験な分野をいきなり任されているので立ち往生する時はしてしまう訳です。 いつも励ましてるけど、同じ立場に立ったら、つばさなんかひとたまりもないかも。 (亀戸の時は別だけどさ) だから焦って頑張るのを止めて、今の状況に負けない事にした、と。 そう言い切る妹分は、いつもみたいに心配なほど痩せていたりして居らず、元気そうでした。
「もう全部解禁?」 彼女とつばさの大競合いを言ってるようです。 「うん。もう全面解禁」 下関行くまでの期限でしたからね( ̄∇ ̄)。けっこう本人も大人しくしていたよ。 でも解禁した後の横暴ぶりはいつも通りで、納得行かない日もあるんだけど(笑)。 家の中にMANBOO!を作りたいってのは、まだ気持ちの中にありますよ。 さて。結局教材はほとんど読めませんでした。 どっか落ち着く勉強に向いたところを確保せねば(笑)。
家に帰ったら、トリビアの途中でした。 結局、見ちゃうんだね。 だってあなた、「水10」とか(ワンナイはそれほどでもなかったな)岩井志摩子がゲストなんだもん、釘付けですがな。 「岡山には妖怪しかいないの?」 やかましいわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!>彼女
大妖怪、岩井志摩子。同県人。 「あ、でも、和気郡って、真庭郡から離れてるし。遠いな意外と」 つばさ、笑顔で反論。 「でも、おとーたまの産地と隣接してるじゃない。親戚かもよ」 よー覚えたな。
大妖怪、岩井志摩子。同県人で同い年。(でもつばさはあんなに強烈な人ではない)
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2005年02月22日(火)
携帯に届いたメールに一瞬ギクッとしましたが、先輩から熱を出したと言う内容でした。 お休みです( ̄∇ ̄)。
素晴らしいです。先輩はきっと超能力者です。 今日も立派な結界を張ってくれました。賄える量しか電話架かって来ないし(笑)。 しばらくすると、家から仕事をしている気配もありました。 新人さんと「仕事してますねえ」と確認しあったものです。
長男君が受験を終え、出勤ペースが戻って来たドロシー。 長男君はリーズナブルな学校へ行く事となり、それはそれでホクホクのドロシーですが、リーズナブルな学校は高等部がありますが、持ち上がりではないので、高校受験がやって来ます。 そのため向学心に燃える長男君が、引き続き今の塾の中等部を受講する事に決めました。 ドロシーがまた費用かかるのかよという顔をしたところ、「入学金が浮いてるでしょ」と言われたそうです(笑)。 中学から初めて塾に通い始める子と一緒にクラス分けの試験を受けた長男君は「なめてんのかよ」と思う内容の試験だったとこぼしたそうです。 その試験は6000円もするそうです。
その後、事務局から電話が来て、仕組みを説明します。 「存じております。小等部に通ってましたから」 次の手続きの説明をします。 「存じております。小等部に通ってましたから」 次の説明にも「存じております。小等部に通ってましたから」 あまりに繰り返すので事務局の人がつい相槌がてらに何か尋ねたらしく。 「小等部から居たんですけど、第一志望の私立は落ちましてね。第二志望の方へ進む事になりましてね……」
ドロシーは思った事をそのまま淡々と語っていたに過ぎず、聞かれた事に答えたに過ぎないと言います。 「…………あの、怒ってらっしゃるんですか?試験料はお返ししますので……」 生まれて初めての値切り体験をする事となったそうです。 「値切ったつもりも脅したつもりも無いですけどねえ」
ドロシーは意図せず「怒ってるんですか?」と聞かれる事が多いと言います。 経理のゲーマーさんにも聞かれるそうですが、つばさも尋ねた事があります。 チャキチャキ仕事を片付けるドロシーは全てにケジメある行動をするため、書類を重ねる、揃える、電卓を片付けるなどの全ての行動が、激しい効果音を伴うのです。
ドン!ダンダン!ドンドン!ダン!!
電卓20年も壊れず、よく保ちましたね(買い替えたのでつばさが貰ったけど)。 「そう言えば私、昔は『でんでん』と呼ばれてました。」 でんでんと怪獣のように歩くからだそうです。
淡々と語り、ケジメある擬音を立てるために怒っているように見える他に、無心の発言で逆に怒らせる場合もあります。 この間も、ドラクエの話しをしていて、昔のドラクエは全滅するとお金で生き返らせてたけど、今は勝手に生き返るという話を先輩にしていたところ。 「……全滅するんですか?」 と、あり得ない様な眼で見られました。ドロシーに。 (-"-;)「すみませんね。全滅します。ああ、しますとも。久しぶりに右足上げていいですか?」(=蹴りますよ) 「きゃあ、やめてえ。そう言えば、私、経理のゲーマーさんにも『え?あのアイテム持ってないんですか?』って聞いて怒られました!」
セレブな奥様が毛皮を褒め称えられているその場で、「裏返しに着た方が温かいですよね」と言えちゃう人ですから。
仕事は恙無く終わり、チャリチャリ帰ります。
途中でシーザーサラダを作るからパルメザンを買って来いと言われました。 削り下ろして食べる方が美味しいからって。贅沢するんだねえ(笑)。 つばさ、チーズは大好きで、たいていの種類のチーズが食べられますが、パルメザンは「パルメザン」だと思っていました。
クイーンズ伊勢丹のチーズ売り場を何周も何周も回りました。 「パルミジャーノ・レッジャーノ」だと知るまで30分はかかりました。 シーザーサラダドレッシングも吟味に吟味を重ね、価格と相談して決めました(笑)。 その勢いで赤ワインまで買ってしまいました。
レオマワールドに入っちゃダメ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(再謎)
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2005年02月21日(月)
彼女が包帯を替えるついでに、足の様子を見せてくれました。 シップがカバーしていたところと、していなかったところが、まるで仕切りがあるかのようにくっきりと分かれています。 シップされていたところはうっすーらとした打ち身の感じだけど、シップしていなかったところはドス紫。それが、足の側面に沿って、真っ直ぐ甲と、裏に対して境目が出来ているので、靴底がはがれるみたいにべろんと分かれてしまいそうです。 くるぶしから下が、全体的に青いのでものすごく出血しているという事になります。 アキレス腱のところにも不思議なアザが見えているのですが、その点在の仕方と、色を見ていると。
あんた、医者が言ってるより大怪我なんじゃないの?
でも、痛みは無いと主張する彼女。 痛覚をつないでる神経が麻痺してるか切れてるんじゃないのか。 つばさも昔、橋から落ちて、頭を岩にぶつけた時は、上着が血に染まっていたけどちっとも痛くなかったさ。 手術(と言っても縫っただけだけど)中も、麻酔無しでOKだったさ。 麻酔してないんだから、術後も全然痛くなかったさ。 それだ、それ。絶対それだよ。
結局足首から指の付け根まで全面的に内出血している訳ですから、当然腫れています。 しかしこまめにシップ剤を取り替えるため、必要以上の腫れにはなっていないらしい。 シフトレバーを足に引っ掛けた時はさすがに負担を感じたとは言っていましたが、教習所には支障なく通えそうだと言う事で、まさしく転重軽受です。
さて。 お誕生日休暇で旦那さんと、熱海へ行って来た先輩は、帰りの電車で風邪を引いたようです。 温泉地熱海もさすがに昨日一昨日の週末は雨も降って寒かったので、海を見に行かなかったようです。 それくらい寒いのに停車時間が長くてドアが開きっぱなしの鈍行は堪えたようで。 先週、インフルエンザで休んでいた新人さんも、急転直下でプライベートが動いているせいか、やっぱり風邪をぶり返し始めたらしい。 「いや、風邪だと思うから風邪」 「咳はね、今日で辞めます」 などと意味不明な無視をしようとしているようですが、つばさも移されたら大変なので、気を張っとかないと。
ちゅか、風邪もインフルエンザも小倉に置いて来たさー。
さてさて。 今日新人さんが、「私本当はお上品なんですよ」と言い出しました。 「え?」 否定的な聞き返しをしたのはつばさだけではありません。先輩もです。 「生き方は認めるとしても、それはちょっとどうでしょうねえ」 笑顔できつい事を先輩が言っています(笑)。 「だって、『あんまり上品って言われないですよー』って言ったら『そんな事ないですよ、あなたは絶対上品です!周りがおかしい!』って言い切られたんですー」
( ̄∇ ̄)「あんたら……ただのバカップルだな」
ええ〜?と驚く新人さんですが、「いいです。今日は幸せだし」と言い出し。 思わず聞き返すと、「今日は打ち合わせ」だったようです。 言葉が違って聞こえるほど、舞い上がってる新人さんですが。 「こんな事、最初のうちだけですよね〜」
( ̄− ̄)うん。そうだと思うぞ。マジで思う。
自転車の道中、家に帰ってから、彼女を見ながら考えます。 新人さんのような類の人の立場に自分を置き換えると、尽くしてもらってぽいっと捨てる立場になるのは、彼女に対して、つばさである訳ですが。 例えば、今目の前に「天使」が現れて、実はあの時から本当はつばさが好きで、今も思い続けていたとかあり得ない事言い出したとしたら、つばさは彼女をポイするのかなあ。
……………………。 それが出来てたら26歳以降の人生が違っていたはず。 こっちからは、やっぱり無い話です。そう、こっちからはね(笑)。
しかしまあ。オフ会が終わってからの月日がすごく早く過ぎます。 先輩と新人さんは、またいつものように、カレンダーを見ながら時間的追い込みをかけていました。 つばさもそろそろ始動の準備に入らないといけない時かなあ(謎)、などと少し先の事を考えながら、思い始めました。
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2005年02月20日(日)
/ ちょっと雲行きが怪しい今日。 渋々彼女に付き合って病院へ行きます。 付き合うのは別にイヤじゃない。眠い、と言うか眠る時間を取りたいだけです。 整形外科は、歩いて行ける距離にあります。 彼女は昨夜の内にインターネットで捻挫の手当てを色々調べ、アイシングが一番効果があると言う事でいいだけ冷やしたため、野球ボール半分ほどあった大きな腫れを引かせる事に成功していました。 うっすらとしたアザは、指にも届きそうな勢いでしたから、相当な怪我だと思うのですが、痛みはほとんど無くて、歩くのには全然支障がないのだそうです。
北品川駅の前で、向かいにある病院に渡るのに、遠回りの横断歩道か、目の前の歩道橋か、どっちがいいかと聞いたら、さっさと着きたいから歩道橋と。 でもさすがに階段は少しだけ足を痛めている自覚をするようです。 病院に着いたら、つばさは真っ直ぐトイレに突き進み、心許なさを見せる彼女には「カウンターで自分で聞いて」と言い残してとっとと立ち去りました(笑)。 トイレから戻ると彼女が呼ばれるのを待っていました。 つばさは、彼女が呼ばれた後は、本を読みながら待っていましたが、意外に早く彼女は帰って来ました。
「靱帯が過去に切れてるみたいだねって言われた」 彼女は笑顔です。足の様子を見た医師は、意外な方向へ動く彼女の足に疑問を抱いて、再度足に負荷をかけてレントゲンを撮り、とっくの昔にあさっての方向へ曲がるほど切れてた過去があると結論付けたようです。 今は伸び切ってしまっているのでフラフラするのだそうです。 心配する事は無いみたいに言われたみたいですが、じゃ、捻った時の「グキキキ」って音は、いったいどこから発生したの?
どっか切ってるって。
そうは思いましたが、専門医の話ですし、本人は痛くないって言ってるから、まあいか。 なんだか、最近病院へよく行ってるなあ。 彼女と付き合い始めて病院が遊びに行く場所くらいの勢いで身近ですよ。 昨日だって、削って型取って、8000円もかかったのに、歯を入れたらいくらするのよ。 帰宅後、彼女は痛覚に影響が無い事をいい事に、技能教習へ行ってしまいました。 あり得ない(笑)。 つばさは中途半端な時間をもてあましながらゴロゴロして、バイトに行きました。 今日は睡眠を心がけていたせいか、4時間は割と早く過ぎました。 って言うか、辛過ぎて丁寧さを投げましたね、おいら(笑)。 数こなす方に専念しました。 20代の男は週末に家に居ないよっ!ゲットできないよっ! 笑って答えてくれるいい人はみんな60代入ってるよっ!初日にガンガン取っちゃったよっ!(笑)
集中したい時には睡眠をたっぷり取らないといけない。何事も。
高揚した気分で鼻歌を歌いながら帰るつばさは、何を思ったかいっぱいお土産を買ってしまいました。 レオマワールドに入っちゃダメ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!(巨謎)
帰宅したら、彼女が「早く掲示板を付け替えてよ」と言いながら携帯メールを見せました。 (-_-)………………。 この方はよっぽど孤独な人生を生きて行きたいんだね。 「つばさの顔は見たくないが、あなたとは交流したい」 そう思っているなら、ここまで来てさらに彼女を怒らせんなっての。 お前、誰の上司なんだよ。おいら達はお前の部下じゃねえよ。 勝手に自分で処理しろよ。助手席から指示出してんじゃねーぞ(謎笑)。
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2005年02月19日(土)
/ 昨夜は寝る前にじっくりじっくり歯を磨きました。 スプリーデントを練り出して、右下の歯を磨きます。 左下を磨く時は付け直します。右上を磨く時も左上を磨く時も、前面を磨く時も。 一回一回付け直さなくてはならないほどじっくり磨いて、歯をツルツルにします。 そして迎えた今朝は、口にはコーヒーしか入れてません。
今日は歯を削ってもらう予定の日です。歯を磨いて出直してらっしゃいと言われては困るので、昨夜は念入りにしました。
少し寝坊したので、予約を後回しにされた( ̄∇ ̄)以外は、午前中に起きた眠気も待合室で取り戻したし。 しかし、気づかなかったとは言え、乳歯を長くキープしていた弊害は大きかった。 結局、永久歯が生えてこなかったので、今となっては生える可能性も無く、ブリッジを入れる事になります。 そのため両脇の健康な永久歯を虫歯でもないのに丸めなくてはなりません。 ちょいと情けない気分です。
麻酔銃で、1発目。 (。・_・。)そこは歯茎じゃなくて、唇だと思う。 異論を唱えようにも口は全開。「あ……」と言うと「大丈夫」と言われて意思の疎通は出来ていません。
ま、歯茎用の麻酔じゃ死なないからいいか。
何発もむやみに打たれた感じでいよいよ削ります。 ちゅい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んとやっている間中、情けない感じ。 それは、前歯を入れた時に、山姥の牙のように歯を削り、歯を被せる前にその歯を見てしまったあの時の気分を彷彿してしまうからです。
口が裂けそうなくらい開けなくてはならない削りが終った後は型取りです。 上の歯は抜く訳でもないし、簡単に型が取れました。 でも下の型を取った時に、「それは……肝心な方の型が取れていないのでは……」と思っていたら、やっぱり失敗していたらしく、もう一回取られました。
ほんと不味いな型取りのパテって。
削り終わったら診療開始から1時間経っていました。 来週はいよいよブリッジを入れます。
昼過ぎに帰り着いて、昼食を食べ、教習所へ行く彼女を見送って、実家に行くつもりだった予定を取りやめて、コタツで仮眠しました。 彼女が自転車を持って行ってしまったので、定期を代わりに借りたのですが、歩くのが遅いので、バイトはギリギリになりました。
バイトは発信業務です。コンピュータが自動的に電話をかけるので、突然つながりますが、さすがにスクリプトから目を離していても慌てなくなりました。 しかし、発信は気を使いまくって、疲れます。 わずか4時間のバイトが「これ以上の時間は続けられない」と思います。 1日中入ってる人達を尊敬します。 勝手に架かって来る電話を快く思ってくれる人は少なくて当たり前です。 それでも意外にガチャ切りされる事が少ないのは会社が有名企業だからでしょう。
つばさは、とにかくおかーたまが1日中凹んでいたアンケート電話の事を思い出して、あんな思いを受信者にさせないように細心の注意で話します。 相手の都合で架かってくる受信電話に比べると、当社比(?)10倍くらい疲れます。 でも時々、もっとムカついて憤慨して置けという人に当たります。 それでも企業の看板を汚さないように気をつけます。
ぐったりして帰ったら、彼女が捻挫をして帰って来ていました。 教習所ではありません。座談会の後、彼女はペリー来航の地まで交流座談会に行って来ました。 正座を崩さずに座っていて、相当しびれていたらしく、自分の足が思うように動かなくなっている事に気づかなかったようです。 声を掛けられて急に立ち上がって、足を正しく突けなかったと言う事です。 両脇に人が居たので、すがって助けられたそうですが、足甲を足裏の様に突いてしまったので、その時にグキキキッと言う音がしたそうです。 まるでおかーたまが骨折した時と同じように、彼女のくるぶしは腫れていました。
旅行でリズムが乱れたのは彼女も一緒で、彼女にはこう言う形で出たようです。 でも一緒に出かけた人には「※転重軽受よ」と慰められたそうな(笑)。 (※仏法に真摯に帰依する事により、本来大きな災難を受ける宿命であったのが軽く済む事)
明日、また早起きして、彼女に付き添って整形外科に行かなくてはならないそうです。 おーい。寝かせてくれよ(。-_-。)。明日もバイトなんだよ。
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2005年02月18日(金)
今日は先輩が誕生日休暇です。 新人さんが出勤します。 結界を張る能力は先輩以外には無いけど、今日は週末だからそんなに忙しくはならないと予想。 ドロシーも出勤日なので、なかなか楽しい。
でも、つばさ自身が、旅行によるリズムの狂いを、そのまま今週一杯引きずって昨日から脳みそがまとまらなくなりました。 お客様と話していても、ボリュームを落とさずに周りで話されるのが、若干カチンと来て。 集中すればお客様の話に専念できるはずなのですが、一昨日は美人のお姉さんの大笑いの声が気に障ったし、今日も隣でそのまんま声を落とさず話すドロシーに参りました。
楽しいのはいいけどさ。
この声、マイクも拾ってるんじゃないの?と思ってしまうのは、考えすぎじゃないと思います。 美人のお姉さんには目配せで迷惑さだけが伝わったようですが、ドロシーには何も伝わらないようです。 つばさこそがイラついてるんだと理解するのですが、少しは配慮して欲しい。 全体的には、まあ本当にコンスタントに入電し、重なる事は少なく。 新人さんもつばさがトイレに行ってる間に、ドロシーに離婚の報告が出来たようです。
様々な申請手続きを急ぎ過ぎたあまり、戸籍謄本など要らない手続きにも必要になったようで、取り寄せるのに時間が掛かるのが誤算だったと言っていました。 つばさも経験あります。 20年前にパスポートを作った時に、取り寄せに時間が掛かって、危うくハワイに行きそびれるところでした。 余談ですが、生涯最初で最後の海外です。
ハワイにならまた行きたいとは思いますが、海外を信用していないので寂しくも無い。
とにかく、すいすい離婚手続きを済ませたご友人の話を参考にテキパキ進めているようですが、そこで引っかかったようです。 友人達には、仲良く元夫婦揃って挨拶に行くようです。 基本的に仲違いしていないので、以前と変わらない態度で友人に接する事が出来る、「あんた達全然変わらないのね」と言われるそうですが、そんなの旦那さんの努力に決まってるじゃないですか。 「慰謝料請求されてもおかしくない、と言われました」 とか言ってますが、それで癒される心の傷では無かろうよ。
ちょいと口を滑らせて、若干成行きを快く思っていない事が表に出てしまいました。 「意見は聞きますよ。聞き入れませんけどね」 そんな、聞く耳持たない宣言されてもね。
人間、非常時には高揚するものです。大変な事が楽しそうに見えるものです。 人命に関わらない交通事故の処理をしている時みたいにね。 事務手続きはいいのです。この後、心の処理に入る時が面倒です。 祝福されて結婚しているはずなのですから。 でも、それがイヤなら離婚しなければいいので、そこは誰も慰めはしないのです。 一番気がかりなのは、遠く離れた両親への報告。 電話で済ましたくはないと言う事で、自分が帰るまでに周囲から耳に入る事を恐れているようです。
それはそれとして。 今後の音楽活動に適した地域として、どこに住むかを、まだ決めていないようです。 品川も交通の便がすごくいいので、家賃を抑えれば候補でしょう。主要な街へ30分以内で行けますからね。 とにかく、新コンビの方は一切ズルズルせずに、電光石火モードで驀進中です。 無駄にダラダラしない事は評価します。慌てなくていいよと言う旦那さんの好意に甘えない姿勢も評価します。 旦那さんの心をホームに置き去りにして、高速で走り出した新幹線のようにも見えますが。
帰宅したら、お姉ちゃんが郵便物をボンと投げてよこしました。 レオンからの郵便物が混じっていました。 あつらえの「ゴム印」で住所を明記していました。( ̄− ̄)……またぁ。 最後に帰宅した彼女は、内封筒も無い透ける白封筒に入っているそれを見て、「最後くらい常識を守って欲しいね」と、郵便における常識をメールする事にしたようです。
つばさはこの機会に掲示板を新しくする事にしました。
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2005年02月17日(木)
人数が足りないんだから、突っ走らなくてはならないのに、そう言う時に限って家を出るのが遅れたりね。 でも取り敢えず究極の寝坊を週の前半に2回もやっているので( ̄∇ ̄)、今日は何とか滑り込みました。
電話は普通に鳴りました。ま、結界を張っている余裕は新人さんには無いし。 (って言うか、結界は先輩しか張れないし) 久々に来たドロシーも勇んで電話に出てくれましたが、新製品にリニューアルしてからは全然電話に出ていないので、フリーズしたようです。 つばさ達のように毎日電話に出ていても、今回のリニューアルはアップアップでした。 ま、人手不足のために機械を導入したので、電話は鳴り響きますが、取り敢えずはお客さんは架け直すか待つかしてくれればいいのです。
今週の前半に、先輩と新人さんで新しい人の面接を行いました。 つばさは、とにかくこの二人が円満に働ける相手が来てくれればいいので、別に意見を言いたくもないし受信に専念する事にしました。 この不景気に「売り手市場」とかほざいた笑えるCMでおなじみの某人材派遣会社は、先輩の逆鱗に触れ、少なくともサポートの居るフロアからは締め出されるようです。 怒らせた人は多分つばさをよく覚えてるとは思いますが、そこら中怒らせていて、いつかCM効果だけじゃやっていけなくなりますよ……。
と言う事で、当社の受信業務に割り込もうとした某受信業務会社が連れて来た若者は、うちを受けるのが相当嫌々だったらしく、面接後につばさが漏れ聞いた限りでは、「それ、採用の余地ないじゃないですか」と言う印象でした。 その後、「若いのはダメだ」と言う話になり、年齢を引き上げて交流の出来ている新人さんの会社に頼んだようです。 で、つばさと同い年か1個上の人を面接して、「もう一度会いたい!」と惚れ込んだようです。 チェジウファンだし、「東京タワー」なら黒木瞳に着いて行くと言っちゃう二人だからもう芸能人にインタビューしたような喜び様だったので、恐らくこの人に決まるでしょう。 今週これ以上の面接が決まらなければと言う話までになりました。
さて。 夕方近くになって、新人さんから「旧姓に戻りました」と、先輩の携帯に連絡が届いたようです。 先輩も正直な話、今回の新人さんの動向に感心している訳ではないようです。 新人さんの恋愛遍歴を励まし続けた友人期間と結婚期間を合わせると10年を超え、それをぽいっと捨てた事には、価値観がつばさに近い先輩は考えてしまうようです。 「私は〜〜な人間だから」 「私って〜〜なんですよ」 入社して来た時から、要らないほど「私」「私」と自己紹介をし続けて来た新人さんのいつもの結論は、「私の言い分を認めないと怖いですよ」と言う根回しでした。 そう言う点では非常に面倒くさく、確かに本人が言うように「こうやって生きて来た」と言うのはそのまんまの意味でしょう。
我を通させないと暴れるって意味でしょ? そうやって甘えて生きて来た事を自慢されるのがいつもストレスですよ。 確かに形上は非常に可愛がられてますし、受け入れる人も多いのでしょう。 実際、つばさも発声指導を買って出てますからね( ̄∇ ̄)。
なんとなく思ってきたけど、してもらう人って、きっとこうなんだな、全般的に。 そして、してもらうのが大嫌いと言うのも共通なのでしょう。
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アフォが。
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2005年02月16日(水)
先輩が誕生日で週末に、そして新人さんが明日お休みを取ると言う事で。 半休だったはずのお休みを全休にするには理由があると言う事で、新人さんがその理由をつばさに言いました。
「実は私、離婚する事になりまして」
はあ?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ?(*。◇。)!
「あの。そのさ。いきなり離婚しなくてもさ。まず別居ってのはダメなの?」 つばさは、ちょっと慌ててみました。 新人さんが離婚するのは、音楽活動に入魂するためと踏んだからです。 しかも、それで離婚されるなんて、あんなに後押ししてくれてる人に対して、非道です。 「いえ、でももう結論出てしまってるので。実は明日離婚届も出しに行くので」
はああああああ?
旦那さんはうんと言ったらしい。 「でも、最初は何が起きたか解からないみたいな感じでしたよ。寝耳に水だから。」 そりゃそうだろ( ̄∇ ̄)。 「あの……。旦那さんにしたら、お帰り〜って出迎えた油断してる家族にサクッと刺されるみたいなもんでしょ?これ(刺さってる刃物)何?って聞いちゃう感じでしょ?」 新人さんはケラケラ笑っておりました。 「でも、他にもと言うか別の理由があって……」
ピンと来ました。次に何を言うかも解かってたし、誰の名前が出るかもです。 「はー。離婚の陰に男ありと……」 バンドの中にフロントグラスもリヤグリスも突破できる人が居る事は前に書きましたが、彼と非常に仲がいいのは判っていました。 一緒に500円玉貯金の競争してるし、打ち合わせが夜中まで至るし、一睡もしないで(と言ってもその男性は眠らない体質らしい)家まで送るし、ヤバいだろうなあとは思っていました。 先日、初めて「きっと向こうの彼女もいい気はしないですよね」と話しているのを聞いて、本気でまずいと思っていました。
こう言う曲が聞きたいと言えば、翌日には何曲も入ったCDが手元に渡ると言う、電光石火の男なので、二人に不実な関係が在ったのではないようです。 つまり自分の彼女ととっとと別れて、切り出したら新人さんも電光石火で応じたと言う事です。
何度も聞くわ、このケース。
新人さんは、結局、旦那さんが自分に尽くすのも、音楽活動に理解があるのも、調べ物をすぐしてくれる事も、結局イヤだったんだそうです。 それを今まで気づかなかったのもどうかと思うなどと言い出しました。 今度の人は家庭的な女が嫌いで、自分の世話をしたり結婚を望んだりしない人がいいのだと。 同じ音楽をやり、嗜好性も似ていて利害の一致を見たのだそうです。
( ̄− ̄)………………まあ、アホはアホ同士くっつけばええわ。
今の旦那さんが不利な点はつばさにも判ります。 音楽と言う点では、あまりにも不利です。 今の旦那さんとはちょこっと会った事しかありません。つばさは怖くて近づけないタイプです。 他人に厳しく、電車の中で携帯を使う女子高生なんか居た日にゃ物凄く叱るそうです。 顔色を見るタイプではなく、上司にもガンガン言うので、二目も三目も置かれている人です。 そんな人が新人さんには献身的で、どう考えてもベタ惚れです。 それでも、新人さんにとっては音楽を通じて語り合うほどの相手ではない訳です。 かと言って、話を聞いていると音楽に関して朴念仁な訳でもなさそうですが。 つばさは、ベターハーフだと思いますけどねえ……。
結局、「捨てる」と言う立場に立った人間には、その理由に万言を尽くしても、捨てられる人の誠実などは何の価値もないと言う法則の証明のようなものです。
「言いたい事はいくらでもあります。きっとそれは正論です。でもその正論があなたに何の意味もない事は判っているので何も言いませんが、旦那さんが心配です」 つばさは、その告白も休暇の理由も、休暇も全て飲み込みました。
人の生き方はその人の権利。でも口を出すのが友人と言うもの。 それがその人にとっておせっかいであっても余計な事でも、口を出すのが友人と言うものです。 怒っても叱っても無意味であると判っていても。 つばさが黙るのは、同僚以上の仲ではないのだと言う事を表します。 そして、弊害しか生まない相手だと解かっているので黙るのです。 「今は聞きません。その正論。今度ゆっくり聞かせてくださいね」 新人さんは笑顔でそう言っていましたが、ま、無意味な口論になるだけなので、そんな機会は無いでしょう。
「ま、人生わかりませんから何年か経ったら私達、よりが戻ってるかもしれませんよ(笑)」
3年にコイン10枚、5年にコイン10枚、10年にコイン30枚BET!( ̄− ̄)
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2005年02月15日(火)
昨日、Amazonで買った本を、実際に読んだのは今日の夜です。 本は2冊あって、続編と一緒に買ったのですが、彼女と二人で読むのではなく一人1冊ずつ同時に読む事にしました。 彼女は数行読んでは「へえ〜」ページをめくっては「ほ〜」と言い、時折感動したエピソードを読み上げてくれたりします。 つばさもそっくりなエピソードを読んでいるので、後でもいいんだけども(笑)。
で、つばさの方は、1ページ目を2行読んだらもう泣いていました。 何でか、判りません。さっぱり解かりません。 本は1行目にお母さんの問いかけ、それは本の作者が用意したアンケートで、お母さんはそのアンケートに協力をしているのです。 そして2行目に幼児の答えが書いてあります。 3行目に、次の問い、4行目にその答え。 本はそのように進んで行き、最後に母親のコメントが数行書いてあります。
生まれる前にどこに居たの? -----あのね、雲の上。
本は、言葉でやり取りが出来る1歳後半から3,4歳までの幼児の答えをまとめてあります。 わずか2行で泣いてしまったつばさは、ずーっと泣きっぱなしです。 傍らで彼女の方はニコニコニコニコ、エピソードに感心しています。 本のタイトルは、「ママのおなかをえらんできたよ。」「おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと」。 胎内記憶の聞き取りをまとめたものです。
胎内記憶は言葉の通りです。 お腹の中に居た時の気持ち、生まれて来た時の気持ち、そう言ったものが3歳くらいまでの幼児には残っているのだそうです。 それは能動的に語られる事は無く、ふとした問いかけで受動的に聞き出される事がほとんどだそうです。 そして、3歳あたりを契機にその記憶は拭き取ったように消えるのです。
そして胎内記憶を聞きだすと、子供達は、なぜか生まれる前の話にまでどんどん遡って行きます。
つばさは理由無く激しく感動していて、体を震わせて読む羽目になりました。 お互いが読み終えるのを待って本を交換し、つばさは2冊目を手にします。 2冊目には、7歳の男の子と、40歳の女性の回答もありました。 7歳の表現力は非常に詳細であり、40歳の女性の記述は、つばさには理性的に納得が出来るところがあります。
つばさは、出生後の記憶を今も持ち続け、おかーたまは胎内記憶を持ちます(日記掲載済)。 (おかーたまに至っては臨死体験まであります) 朱鷺野親子はそう言う母娘です。しかし、生まれて来る前、宿る前の記憶はありません。
ほとんどの子供達は、自分の意思で親を選びます。 幼児たちはとにかく、空の上にいます。出生を待つ他の仲間達と自分の親になる人をいつも探しています。 仲良し組で同じ親の下に兄弟として生まれる約束をして降りてくる子もいます。 選ぶ理由はちゃんとあります。 「女優になりたい」と言うあまりにも具体的な目的を持って美人の母親を選んだ子もいます。 夫婦の明るい笑い声が聞こえて来たので選ぶ子が多いようです。 親をこの人と決めて、夫婦の機が熟すのを数年待ち続ける子もいます。 望んでその胎内に宿ったのに、夫婦仲が冷えて、居心地が悪くて早産される子も意外と多く、きっとその中には因果を体に受けて生まれて来る子もいるのでしょう。 親にとっては辛い記憶である流産なども、子供達の意思である場合があります。 つるんで同じ親を選ぶ子供達の中には、親の体調を汲み取り、後から生まれる子供を説得して帰してしまう子もいます。 子供がお腹で動くのを大概の親は喜びますが、不仲でイライラして思わず「痛いから動かないで!」とお腹を叩いた母親は、その事自体を忘れていて、「お腹の中で大人しかったね、何でかな」と問うて、「ママが痛いと言ったから」と答えた子もいます。 産婦人科で心音が聞こえないと言われ憔悴して帰って我が子に、「赤ちゃんもう居ないのよ」と言い、「まだいるよ?でももうじき帰るんだって」と言った子もいます。
3歳までの子供は、胎内に居る仲間の姿が見えるのだそうです。
つばさは、生まれた後最初に見たのが白い天井で、なぜ自分が仰向けに寝ているのかが解かりませんでした。 起きようとしてもあるはずの手足は無感覚で、自分が必死に起きようとしている事とそれが絶望的に無駄である事を感じながら格闘した末に。 「あ。人生をやり直すために赤ん坊の中に入ったんだっけ?」 と、今と全く違わぬ性格の思考で気づきました。自力で起きられない事を理解したつばさは、「起こせ〜〜〜〜!」と騒ぎ始めました。 あらんばかりの考えられる言葉で、自分を起こすように叫び続けましたが、自分の声はまた全く聞こえませんでした。 その代わりおかーたまの声が「おーよしよし、どうしたどうした」と聞こえて来ました。 よしよしと言う割にはちっとも近づかない母親に、ものすごくキレて「起こせ言うとるんじゃぼけえ」とオヤジのノリで怒鳴り始め(声は聞こえない)、呆れた母親が渋々(しかし笑顔で)顔を見せました。 つばさは「あ、この顔知ってる。母親だ」と思いました。
その次は赤ちゃんの頭の上で回るあのカラカラしたものだったように思いますが、自信がありません。 つばさの記憶は赤ちゃんの記憶から一気にハイハイを始める頃に飛びます。 ハイハイが嫌いで「こっちに這っておいで」と呼ぶ家族が嫌でした。 「お前が来いよ」と思いながら積み木で遊んでいました。がっかりした顔をされるのがさらに嫌でした。 仕方なしに這って行きます。ついてる膝頭が痛くて、本当にハイハイは大嫌いです。 それでも脳みそは赤ん坊なので、全員が拍手をしながら迎えてくれるとサービスで笑ってしまいます。 ハイハイで移動しか出来ないうちは、つばさは芋虫ゴロゴロで移動しました。痛くないし楽なので。 だからおかーたまの「あんまりハイハイしなくて心配していたがいきなり立った」と言う記憶と一致するはずです。
そうこうするうちに、つばさは( ゚o゚)ハッと、生まれて来た理由を思い出しました。 「やり直すんだったな。人生やり直すってどうすればいいんだ?」 つばさは、自分を大人の男性の転生だと信じています。間違っているかもしれませんが、最初の記憶で叫んでる自分の言葉遣いがそんな感じ(笑)。 そして性格は今と変わっていない気がします。 生まれてしばらく、いわゆる3歳までは、つばさには大人の記憶がありました。 だから子供達と遊ぶ時には自然にリーダーになりました。「知っている事」が多いからです。 そして毎日毎日人間としてどう生きて行くべきなのかを考えていました。中身は大人でも、体は真実の意味で子供です。 ものすごく緻密な論理で話を組み上げていくのに結論を出し、さてどうしようと考えると、幼児の知力なのです。 記憶が強いうちはかなり完璧な人生観を作り出していたように思います。
しかし、それを今ここに述べる事は出来ません。こう言った記憶は3歳くらいを境に無くなるのです。もしかしたら、今初めて考えたつもりの色々な事がその時既に固まったものなのかもしれません。 3歳(と記憶している)のある朝、目が覚めたら自分から大人の記憶が抜き出て行くのが解かりました。 「ああ……。今日から本物の子供だ。今までみたいにはいかなくなる。今日から『朱鷺野つばさ』の人生が本当に始まるんだ」 と思いました。
7歳くらいの時に、「この記憶、後々のために書き残しておくべきではないのかな?」と思いました。なぜなら、つばさの周りにはこう言った事を覚えている友達がいなかったからです。 特別な事だと思っていました。山奥の、子供が100人前後の村に育ったので。 「でも、誰にも相手にされんわな」
時代と環境がつばさに着いて来ないっ!((o(>ω<)o))!! ちなみに、2冊目を読み終えたつばさは、そのまま号泣しておりました。 気になった方は、この日記のバナーをクリックして買ってください(笑)。
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2005年02月14日(月)
冬の品川は「あったけぇ〜」 昨夜帰宅した時には間違いなくこの台詞。 実際駅から自宅まで行くのも荷物が負担になっていたので、短い距離をタクったのですが、乗り場まで着く間に「あれ?今日ってもしかしたら品川寒いの?」と思いました。 「でも、下関に比べたら寒くないよ」 いや本当に、東京は暖かい。
以前福岡オフを行なった時も非常に寒い時期で。 でも当の福岡は快晴だったためにぬくかった覚えがあります。 オフ会帰りに岡山に一泊、名古屋に途中下車などしましたが、岡山が殺されるかと思うくらい寒かった事を覚えております。
冬の西日本は寒い。ぶち寒い。
お土産の「博多通りもん」を会社に持って行きました。 先輩と新人さんの目がキラリン! 「トイレへ持って逃げてでも食べますよ!」 「トイレに追いかけて行ってでも食べますよ!」 と意味不明な関心振りを示しておりました。 でもその後、意外にも言葉少ないと思ったら、想像以上にものすごく楽しみにしていたようです。 昼休みに電波姉さんがお弁当食べに来てたのですが、「お饅頭とか食べたいなあ〜」と口にした時も、不穏なオーラを発しながら二人は反応しませんでした。
6個入りを持って行ったのは間違いだったと気づきました。一番大きい箱でないといけなかったようです。
3時のおやつに、おやつとして味わいたいと思っていたらしく、食後のデザートには要求されませんでしたが、先輩が3時4分になったPCの時計を見て。 「あ!解禁ですよ!」 と新人さんにいきなり言い、「は?」と言われていたのが愉快でした。 つばさはその一言ですぐお土産の事と判ったのですが、唐突過ぎたようです。
つい、自分の分も食べてしまいました。 家に帰ればあるのに。 後で彼女に話して「ばかちんが〜。家の分け前から一つ持っていきなさ〜い!」と叱られた( ̄∇ ̄)。 1個はドロシーに取っておいて、残りは2個です。 サポートにお土産で「博多通りもん」を持って来てくれた技術さんにあげようと言う事になり、もう1個は、社長秘書でありながら営業事務も、人事も庶務もなんもかんもやらされているのに、絶対「疲れた」「忙しい」などは一言も言わぬ、笑顔のあの人に感謝として差し上げようと言う事になりました。
お土産冥利だなあ〜。恐縮するくらい喜ばれました。 回し者ではありません。感謝されるので、博多土産には「博多通りもん」がお勧めです。
帰宅してしばらくすると、Amazonから本が届きました。 旅行前に受け取れなくて、今日の夜に再配達を頼んだ物です。 非常に楽しみにしていたものです。 だって、つばさがお金を払うんですよ?そのくらい読みたかった本です(笑)。
多分明日の日記はこの本の事だと思います。
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2005年02月13日(日)
足まで痛くなりました。 食い過ぎ極まれりです。 お願い誰か、足揉んで。って言うか、今すぐ朝っぱらからマッサージ師呼んで。
でもひとまず朝食を食べる(笑)。だって、付いてるんだもんねヾ(@^▽^@)ノわはは。
チェックアウトせねばならん。今日は「やーめたっ!」って寝てる訳には行かない。 さすがに今日はソーセージには手が出ませんわ(笑)。 なんとなく頭もボーっとする感じです。食べ過ぎの寝不足って、こんなに来るもの? チェックアウトに向けて、自分の家のように散らかった部屋を片付けます。 そう言えば、昨夜部屋に戻ったらベッドメイキングとスリッパの汗取りシートが直されていたんだけど、スリッパシートは一足分しか取り替えていなくって、もう一足分は袋のまま、スタンバイ状態。 何で?(。・_・。)と思ったけど、納得が行った理由は。
きっと二人が一緒のベッドで仲良く眠ったからですね。片方はきちんとメイクしたままだもんね。
ツインを一人で借りてる客だと判断したんだな。だったら荷物多すぎるぜ、コイツ(笑)。 なので、昨夜は二人居る存在感を出すために意味も無くベッドメイキングを壊して足をつっこんで見たりしました。帰ってから気づく訳だけど。チェックアウトした後には同じ客かどうかもわからんけど(笑)。 携帯にむってぃから、下関到着の連絡が。今日はわざわざお見送りに来てくれるのです。 チェックアウトを済ませると、外は微妙に賑やかです。 実は初日11日の「ふく祭り」は南風泊開港30周年記念でしたが、今日は「新・下関誕生祭」なのです。周りの市町村を吸収合併します。 大丸デパートの前で、笛太鼓の演奏を行なっておりました。それを遠くから見守る一人にむってぃがおりました。 下関土産を買うために売店や名店街を歩いたのですが、実家の土産を物色中にむってぃに買われてしまいました( ̄∇ ̄)。 100円で売ってたバッタもんと思われるポシェットも買おうとしたら買われてしまいました。
お母ちゃんやね(笑)。
つばさ、人に何かをしてもらうと言う事が長く無かったので、ここ4,5年、何をしてもらっても断る事を忘れてしまっているため、ご好意に真っ直ぐ甘えました。 礼を述べたりお返しをするこっ恥ずかしさを思ったら、もてなさないでねと思ってた若い頃なんか、とうに過ぎたもんね( ̄∇ ̄)。 日本全国の社交辞令大会での奥義、「ご遠慮合戦」なんか、いつ会得できるやらです。
で、もてなしの人むってぃに温かく見守られ、博多に行くと駅を後にしたのに、気が変わった彼女が「門司港」を選択しました。 「博多通りもん」は博多で買う事にしていたので、博多には行くんですが、壇ノ浦やら門司港駅舎やらを見てみたいのだそうです。 もうこの時点のつばさは背中がゾクゾクして頭ボーのふら〜。 ( ̄∇ ̄)食べ過ぎ?それとも風邪?インフルエンザ? スタスタも歩けなくなっていたので、よれよれ着いて行くだけです。 席を回転させず、背もたれをスライドさせて前後が入れ替わる形の「普通」で行きました。
門司港は、国定文化遺産に指定されている古い駅舎で有名なのだそうです。 来るまで知りませんでしたが、彼女は知らないで後で悔やむのが嫌いですので、下調べはネットで1日3時間、入念でした。 門司港近辺は、バナナの叩き売り発祥の地とされていて、今は観光用の叩き売りが居るようです。壇ノ浦そのものはきれいな港になっていて、決してうらぶれた田舎の港ではありません。 焼き立てパンのワゴンだって並んでいるツボを押さえた港です。 しかし、失礼ながら山口県は、観光名所をいくつも擁しながら繁栄が過去のものとなっています。 つばさが以前居たロードサービスの会社では山口県下で交通事故を起こしたユーザに手配できる業者は限られ「暗黒地帯」とか「不毛の地」と称されていました。
日曜なので、観光客をほとんどあてにしていない商店街は、けっこう閉まっていて、鄙びた感じをいいだけ出していました。熱海を思い出しました(笑)。 でも、彼女と歩きながら思ったのは、そんな商店街で開いているのはやはり観光客を意識しているお店ばかりなのですが、和菓子をベルギーチョコでくるんでみたり、創作意欲を感じます。 むってぃの店だけでなく、新しいものを、環境にとどまらず生み出そうとする進取の気概がある人は多いのです。
門司港の滞在時間はそう長くは無かったと思いますが、ぐるっと歩き回って帰りの切符を買う頃にはどこかでカラオケ大会が始まっていました。
彼女の要望で、特急「有明」に乗って博多まで行く事にしました。6両編成のうち4.5両が自由席なのですが、全ての車両がデザインに凝っており、一つの車両を中央で分けて、2つの車両に見せかけて全く異なるデザインにしていたり、JRの指定席を思わせる高級感のあるデザインとデザインで車両をわけたりしていました。 外から覗いて指定席と信じて疑わなかった、「コンパートメント・ガラスのパーティションに禁煙マーク・座席番号表示・4人がけ・折畳み可変幅テーブル」の席も自由席、グリーン車みたいな指定席風空間も自由席、その遊び心に圧倒されました。
昨日から書いているもの、これら全てゾーン券4500円で乗り放題なのです。しかもゾーン券は1日乗車券ではありません。
さて。九州方面の列車の面白さを鉄男鉄子並に堪能して博多入りです。 真っ直ぐ「一蘭」を目指します(爆)。 今日は「基本」と「超やわ」でお腹のご機嫌を取りました。後悔しました(笑)。 やっぱり「やわ」だな、うん。 「替え玉しないの?」と彼女に言われましたが、「食い過ぎてるんですから!」て事で。 しかし博多のとんこつはつばさに合う。胃がスッとする。 食い過ぎの苦しさ終了〜。
その後は、土産物屋で、「博多通りもん」買いまくりです。 新幹線は小倉から乗ります。博多から「白のソニック」で1時間で帰ります。 自由席です。新幹線の何倍も上質の椅子です。デザインに遊んでいないと思ったらファーストクラスで遊んでいました。居眠りしても首が痛くない〜。
新幹線で、リクライニング倒して、彼女にエアー枕出してもらって、きっちり首に当てたら。 約5時間爆睡。汗びっしょり。体調回復( ̄∇ ̄)。(寝不足じゃなくて風邪だったの?)
(いや、食い過ぎだよ。とにかく)
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2005年02月12日(土)
相変わらず寒ぅございます。 昨夜室温を上げ過ぎて、喉が乾燥しすぎて痛いです。 密閉度の高いホテルの室温の上げ過ぎには注意( ̄∇ ̄)。
彼女は早めに起きて有効に午前中を使おうと思っていたようですが、食べ過ぎを取り戻せない老体は早起きを拒否。 「つばさと早出は出来ないね!」と彼女は怒りますが、部屋に帰って寝ようとしたつばさを起こし続けようとしたお前が悪いんじゃ。 もそもそ出かける用意を整えていると、テレビから陰惨なニュースが飛び込んで来て、その後放送されたNHKのドキュメント番組に慰められ、面白くて二人で見入ってしまいました。 ヤバいヤバいと言いながら終了するまで見て、結局11時くらいでしたか?
今日は小倉へ入り、ゾーン券を駆使して博多まで行きます。 夢野は本日で、旅程から離れて北上します。なのでチェックアウト。 小倉までは一緒なので、小倉まで同行。 下関駅では、また手馴れた駅員さんが一人で車両に上げてくれました。
つばさ達の東京からの切符は下関まで、ゾーン券は門司からスタートです。 下関から門司までの1駅区間は、改めて切符を買ってつなぎます。片道220円なり。 小倉で夢野を見送ると、その時の駅員さんはさすがに「え?」と言う顔をしましたが、大丈夫。夢野は確かに見かけこそれっきとした障害者ですが、中身は健常者ですから。 と言う説明を心の中でしました(爆)。 じゃあねえとあんまりのん気に手を振っているので、なんとなく駅員さんも「いいんだな」と思ったようです。 その後どう言う紆余曲折があったかは確認をしておりません。 健常者の介添えが無いと駅員の態度が変わる事も良くある事で、それは駅員さんの人となりで決まってしまいます。 つばさ達は、夢野からPC用の無線カードと写真読み込み用のカードリーダを取り上げたまま温かく見送りました( ̄∇ ̄)。
さて。 乗り換えの要所要所はトイレを利用し(寒いので近いらしい)、トイレ旅行の様相の二人ではありましたが、時刻表をひっくり返しながら、彼女がぜひ乗りたいと言っていた「ソニック」に乗る事にしました。 九州の電車は面白いと言う噂を耳にした彼女が勧めた「ソニック」は確かに面白いデザインの内装でした。 宇宙船をモチーフにしていると思われる座席のデザインと言い、ほぼ全席が逆転する構造と言いです。遊び心満載で、気に入りました。トイレもきれい(笑)。 小倉で車両が進入して来た方向へ発進するため(つまり今まで後ろだった車両が先頭になるため)乗客が一斉に席を回転させて乗ります。 知らないと回転させる席に座ったまま撥ね飛ばされるので要注意です。 そして回転させる事に夢中だと、降りようとしてる人や座ってる人に怪我をさせます、要注意。 (実際、帰りはおっさんに跳ね飛ばされました。蹴ろうかと思いました)
小1時間乗っているのですが途中で車椅子の美人さんを目撃しました。 服装のセンスもおしゃれで、ほぉと目を引く人です。 自動ドアのセンサーが反応しないらしく、どっちの車両にも行けない様なので、一応声を掛けたのですが、ちょうどその場所は飲み物をカウンターに置いて景色を楽しみながら休憩するようなデザインの場所だったので、別にその場所のままでも良いようでした。
博多に降りると、下関で果たせなかったイベントを先に消化させる事にしました。 イヤー、博多は狭いと思ってたから侮ってたわ、道に迷いました。 会館の人に迎えに来てもらってまたまた迷惑をかけ、行きたかった同時中継に参加したのです。
イベント後は、まだ済ませていない昼食です。 3年ぶりの「一蘭」へ( ̄∇ ̄)。 場所を覚えていなかったので、道行くお姉ちゃんに道を聞いて。 空いていたのですぐ食べられました。
うんまー。食べ過ぎで荒れていた胃がスーッと修復される感じです。 初めて食べた時を思い出して、麺は「やわ」にしました。スープは「こってり」で。 半替え玉して彼女に呆れられました( ̄∇ ̄)。 オフ会の食べ過ぎはここに終止符です。胃が気持ち良い。 その後天神へ。前回ゆすけと偶然入った、東京よりかっちょええデパートはどこか判らんかったぁ。 で、なぜか関門トンネルを歩いて渡って来たと言う(爆)ゆすけが天神まで来てくれたので、お茶する事にしました。 さっき、ラーメン食ったのに、慣れない天神を歩いた彼女は既に腹が減っていたと見え、危険度:高になりつつありました。 (o*。_。)oペコッ。ごめちゃい。愛想が悪くても悪意はないの。
しばらくお茶して、そろそろ引き返す時間が来ました。 結局博多に戻ったので「ゆすけに天神に来てもらう必要なかったんじゃないの?」と彼女に言われ、ああ( ̄∇ ̄)……と思いましたが、もう遅いのよ。
帰りも「ソニック」に乗りまして。この時に、つばさは弾き飛ばされそうになりました。 でもその後、座ってたお姉ちゃんを椅子で撥ね飛ばしそうになり、同罪(笑)。 ちゃんと席を回転させる事を教えて差し上げました。 大分までを結ぶ「ソニック」は特急なので、車内販売もあります。
夕食の予約にも遅刻し( ̄∇ ̄)て、期待の「ふく会席」にトライ。 「きんかん」は非常に目立たない位置にありますが、店はそこそこ広く賑わっていました。 ほかに誰も居ない2階の宴会場を二人で貸切にしていただきます。 刺身に関しては、南風泊で買ってオフ会に持ち込んだ刺身の方が勝ってしまうと思いましたが、それ以外のメニューは美味いっ!もう美味い!の一言。 しかし大量(^-^;。 ふく鍋を空に出来なかったのに、中居さんに勧められるまま空になるまで平らげてもう死にそう。 さらに運ばれて来たふく雑炊が死にそうなほど満腹なのに、食べずには居られないほど美味しい!美味し過ぎる!ヤバい!死にそう!
恐ろしい事に「ひれ酒」を流し込むと胃がすっきりして、また食べられてしまうのです。 息が出来なくなるまで食べました。それでもかなりの量残しました。 この辺の人は大食なのかなあ。 帰って寝ようとしましたが、若者は食い過ぎても体力があるのか、全然平気で起きています。 寝かせて。苦しいのよっ!
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2005年02月11日(金)
天気の良い一日ではありましたが、海辺の町は非常に冷え込みが激しく、寒い寒いと言いつつ、ホテルを出ました。 ゆすけの現在地を確認すると、8代目ゆうすけその人は既に厚狭に居て、むってぃの店を探しておりました。 ゆすけの方は早過ぎないか?と思いましたが、先に着いたらつばさ達が遅れる事を伝えて欲しいとメッセンジャーになってもらう事を依頼。 朝、駅員さんに伝えた時間からは30分も遅れて、再度エスカレーターを止めホームへ。
ちょっと気になりましたが、これから食べに行くんだからふく天うどんは諦めです…。
厚狭駅には総勢4人の駅員さんが待って居てくれました。 そのうち3人は、本当に駅員さんなのかなあ、消防団の人?と言ういでたちでしたが、「何で4人も……」と思わず口に出して呟いた彼女はホームの先を見て、「あ。階段か」と直ぐに合点が入ったようです。 こういう時につばさは思考の脈絡が弱いなあと思い、彼女に感心します。 つばさは、下ろすのが大変だから?慣れてないから?くらいしか思いませんでしたから。 長い(きっと)階段を、4人がかりで夢野をよいしょと持ち上げてくれ、コンコースまで運んでくれました。 誠にありがとうございます。 下関の駅員さんもものすごく礼儀正しく言葉遣いも丁寧で、深くお辞儀をしてくれる方ばかりでしたが、厚狭の駅員さんも非常に感じが良く、山口の駅員さんの好感度は跳ね上がっています。
後に、夢野自身が言っていましたが、「ものすごく親切」であると。 お出かけを自在にこなす夢野は当然単独で行動しますが、それは駅員さんの障害者補助のシステムを堂々と利用しての話です。 地元新潟の駅では、東京に出るための新幹線の切符を買うために窓口に行けば「当日いきなり買うな」と言われるのだそうです。 つばさの地元である北品川の駅員からは「この駅で降りるな」と言われたそうです。 とにかく新潟では前もって指定席券を購入し、「予め障害者である事を証明して」買う事にしているそうです。 もちろん丁寧に話してくれる事を、夢野が要約するとこうなるのかも知れませんが、夢野の要約は「結論」なのです。 夢野はこういった屈辱と戦いながら車椅子移動者の人権を確保しているのです。
さて。 開始時刻を数分過ぎて、むってぃに電話をすると、自ら迎えに来るとの事。 ( ̄∇ ̄)ごめんなさいね、迷惑ばっかりかけてね。 待っている間、駅前の銅像が「三年寝太郎」翁である事と、厚狭はそのゆかりの地である事を知りました。 迎えに来たむってぃは、バリバリのお母さんであるはずなのですが、長女が高校受験生とは思えない、「お姉さん」でした。 もちろん、つばさよりも「年下」です。 そして、あぷの口コミ情報通り、きれいな人でした。可愛いと言う表現の方が似合っていると思います。 夢野は助手席、車椅子はトランクにきちんと、後部につばさと彼女が乗って、運転中の危険な自己紹介(笑)。 お店に着くと、3年ぶりのゆすけが出迎えてくれました。かっちょええサングラスかけとるとですよ。 元々大人しいゆすけと、空腹で爆発寸前(危険度:高)の彼女と、店を切り盛りしながら席に着く事にしてくれたむってぃとで、最初はしっくり行きませんでしたが、腹が落ち着いた彼女はいつもの社交性を取り戻し、「まあまあ係長補佐」と言いながらゆすけのグラスにビールを注いでいます。 ビールは珍しくクラシックラガーがあったので、生にしないでビンにしました。 最近酒で大失敗したらしいゆすけはその反省を持ってずっとウーロン茶で済ましていました。 そこを少しならええがねと全員でビールを飲むところまで誘導し(笑)、ゆすけに対し、一本追加オーダーしました(でも、3分の1以上、つばさが飲んだな( ̄∇ ̄))。
いやね。参加できなかった人にね。もうね。嫌味なくて、失敗したねと言えます。 「らいち」のメニューは「美味い!」です。 えびせんと鶏軟骨で飲み物を待って、その後カニシューマイ、えびギョーザ、ハーフ&ハーフのピザ(ピザ、東京に負けない美味さです。いや、勝ってます)、そして彼女とつばさが期待した「ドリハン」。 「らいち」オリジナルチャーハンをホワイトソースがけしてドリア風にしたものなのですが「美味いっ!!」 予想通り!予想以上!
でも、予想外だったのはその品数で……。 さすがに酢豚が来た時にはテーブルが一杯。片付いた物を下げても既に7品は簡単にクリアしているはず。 本物のカニのあんかけと、鶏の唐揚げあんかけが来た時には、誰もそれを口に出来る人は居りませんでした。
しかし、早仕舞いの祝日を閉店後も終電までキープしているので、オフの総時間は5時間(笑)。無理してバクバク食べねども話弾めば食べられます。 と言う事で小休止して話し込み。ゆすけの酒の失敗話の顛末を聞きだし( ̄∇ ̄)、腹が減っている時の彼女の人非人な態度を酒草に話します。 またもや特筆すべきはいわゆるカクテルサワー。 ビールを止めて彼女が飲んでた洋梨の酎ハイにしましたが、ちょっと、美味いよ(笑)。 カニはけっこう食べ慣れていると言う彼女が割りと食べましたが、山盛りなので。 食べなれていないつばさはかなり贅沢に手をつけましたが、間に合いません。 彼女の差し歯が欠けた所で、諦める事にしましたヾ(@^▽^@)ノ。 つばさの差し歯まで欠けたら大変。 でも、カニは非常にきちんと火を通され、実際はちっとも硬くありません。 簡単に噛み割れて、直ぐに身をほぐせます。 彼女は今通ってる歯科医に「仮歯?」と言われる処置の差し歯を入れてるので、いつかは取り替えるつもりだったので、別にかまわないようです。 しかし、噛み慣れてないつばさには、噛んだ反動が歯に返って来るので、止めたのです。 残念。美味かったのに。 豚のあんかけに関しましては、むってぃが握ったおにぎりと一緒にパックされ、夢野の明朝のお弁当になりました。
こんだけ食べて、酒のお代わりも3杯ずつくらいしましたが、3000円であげてくれました。 m(._.*)m誠にありがとうございます。売り上げとしては損を出されたと思いますが、このお返しは特に出来ません(笑)。
デザートに、お店から独立されたパティシエさんの作ったケーキをいただきました。 さすが新幹線の停まる駅、侮れない、もったいない美味しさでした( ̄∇ ̄)。 お店で稼ぎながら夢を追い、自分自身の手で全国ツアーをされた若者もいつの日か、世に出る日が来るのでしょうか。 熱い人が集う店は熱いものと相場が決まっています。 フランス料理は根付かなかったかもしれません。でも、「らいち」の中華は美味いです。ピザも美味しいです。 三年寝太郎のゆかりの地で、これからも末永く商われる事をお祈り申し上げます。 寒い中を最後まで駅で見送っていただき、ありがとうございました。 必ず再度お訪ねします。その時はスタンプカードを今日の分も押してくださいね(笑)。
駅員さんが手薄のようなので、夢野は彼女がおんぶして、車椅子は持って運びました。 何の事はない楽々降りられました。 でも下関の駅員さんにはエスカレーター止めてもらいましたヾ(@^▽^@)ノ。 近くを車椅子の観光客が乗り降りすると言う通達が来たのか、時間が時間だからか(23時台の終電)、下関の係員さんは一人になりましたが、非常に手馴れた様子で夢野を、簡単に車両から降ろしました。 感心しながらその模様を見ていましたが、山口の心配りが偶然ではない事は翌日夢野と再度電車に乗る時判明するのです。
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2005年02月10日(木)
会社を午前で切り上げて、真っ直ぐ帰ります。 昼食を終えたらつばさはお土産を東十条まで買いに行く予定でしたが、昼食の後にお風呂に入る事になり、電車に乗り遅れる事を危惧して、東京駅で買う事になりました。
夢野からはあり得ないほど早く到着の連絡が来ていました。
一つ予定を削ったために時間的には余裕が出来たのですが、お弁当を買うのがもったいないと彼女が弁当を作成中に、一つ小鉢をひっくり返してしまい、創作意欲を失ったようで、後はさらにのんびりとした用意になりました。 東京駅には割とゆっくり着いて、切符が無いため南口で待ってる夢野を迎えに行きます。 なんだか、いつもよりすっきりした顔で夢野は居ました。
切符を渡して、いよいよ寝台特急「富士」に乗り込みます。 B寝台の4つのベッドのうち3つを占めているので、特に下段は両方取っているので、上の人が来るまでは余裕の個室状態です。 乗って間もなく列車は滑り出し、いよいよオフ会込み観光旅行のスタートです。
彼女は生まれて初めて、つばさは十数年ぶり、夢野も何回目かの寝台です。 最初はガラガラに見えた車内も、一駅進むごとに人が増え、いつしか満席になりました。 女性一人旅、家族連れ、社員旅行?彼女は知りませんでしたが、寝台車には浴衣があります。 男性客のほとんどはすぐに浴衣に着替え、待ってましたとばかり飲み始めるので、すぐにご機嫌なおいちゃんで一杯になります。 彼女が急いだロビーカーは既に満席でしたが、景色を眺められると言う以外にはそんなに魅力でも……。 分煙が出来ていないので、長居も出来ないし、男の人で埋まってるのもすごい光景でした(笑)。 トイレは、一般的なJRのああいう感じ(どんな感じ?)で、足腰弱い人はすっ転んでしまうと思われます。 で、おいちゃん達は鍵を閉めずに用を足される方が多く。開けてしまうから止めてください。 20時以降からちらほら寝始める人が増えて、21時になる前につばさ達も寝る事にしました。 上の席の人は既に来ていたのですが、3人連れのつばさ達に気を使ってか、荷物だけを置いて通路の補助席を下ろし、景色を眺めたり本を読んだりビールを飲んだりしていました。 そろそろ限界かな?と思われたので、カーテンを引いたら、すごい勢いで寝る用意し始めたから限界だったんですね(笑)。 ゆっくり横になってから本の続きを読んでいた模様。 つばさは上の段で寝ろと言われていました。 しかし「解禁」になった彼女に拉致られ、しばらくは狭い中で流れる景色を見たり、ぎゅーしておりましたが(笑)、本当に眠くなった彼女に「上で寝たら?」と追い出され(笑)、細い階段を上って眠る事にしました。 寝心地は悪くなくって、つばさは快適でしたが、時間が早くてすぐに寝入れられなくて。 で、きっと、そのためにその後の事件は起こったと思われます。
しっかり寝入った午前1時半。 誰かに肩を触られました。通路側から手を差し入れられているので、てっきり酔っ払ったおっちゃんかと。 見ると彼女がにんまり笑っています。 『びっくりするじゃないかよっ!』 と小声で怒りを表明しましたが、ドキドキしちゃったので、もうなかなか寝られません。 ロビーカーに行って、ボーっとしてみたり。窓の外は真っ暗で見るものはありません。 笠岡駅の看板を見た後に、福山と言う看板を一杯見かけたので、広島に入ったようです。 ロビーカーではおいちゃん達が二人で酒を飲み、じっくり話し込んでいました。 あぷとメール交換しながら時間を過ごし、3時を回ったので寝る事にしました。
後で聞いたら、つばさが片腕を、だらんと死体のように外へ出して寝ていたのだそうです。 下で寝ていた夢野も気づいていて、景色的にどうだろうと思われたので、中へ入れてくれたようなのですが、起こしてからやってくれないから物凄く性質の悪い冗談をされたと勘違いしてしまいました。 戻ってから2時間くらい経ってから、やっと眠れたと思われます。
寝台車初体験の彼女はなんだかんだ神経質になって眠れなかったようで。 「歩く人のマナーが悪くて、うるさ過ぎ」 と言っていましたが、通路を歩く方には、車体の振動音しか聞こえないので、自分の足音が判らないのです。 下段に寝ている人は、自覚するのできっと静かに歩いていたでしょう。
下関に降り立つと、駅員さんが親切に迎えに出てくれていたので、ホームでうどんを食べる事は出来ませんでした。 下にもうどん屋さんがあって、そこで下関のうどんを。 彼女は「ふく天うどん」を頼みました。 ふぐの天ぷらが乗っているの?と彼女に質問したのに、彼女はふぐの形したかまぼこが乗っていると返事したので、つばさは普通の天ぷらうどんにしました。
何だよ、ふぐの天ぷら乗ってるじゃねえか。 しかも一口貰ったら、むっちゃくそ美味いじゃないか。 騙された! もう一杯頼んじゃえば良かった。今でも悔やまれます。
駅を出て、どこに行くかを考えます。 スタバで一服してから、唐戸市場に行くか、ふく祭りの南風泊(はえどまり)に行くか、考えた後に、せっかくの祭りだからと南風泊に行く事にしました。 観光客はおっちゃんおばちゃんばかりでしたが、けっこうな賑わい。 ローカルFM局もやって来ていて、割と古臭くなく。 無料ふく鍋に関しては、すごい人数だったのと、まだ10時を回っていないのに品切れのアナウンスが響き始めたので並ぶのを止め。 市場の品物を見るより前に、1000円で牡蠣1.5kg炭火焼の方を取りました。
牡蠣を網に乗せ、一斗缶に用意された炭火で焼きます。しばらくすると、煮立った泡が牡蠣ガラの合わせ目から溢れ始めます。 いいだけ火が入ると、牡蠣が断末魔のしぶきを上げるので、軍手をはめた手で取って、ナイフの背で叩きます。 合わせ目が開くので、ナイフでこじ開けて身をいただきます。
牡蠣の断末魔攻撃を頭から浴びたりしていましたが、美味しくいただいて。 しかし、1.5kgなので。まず彼女が飽きました。次に夢野が。 でも、美味いな〜〜と思っていたつばさは、腹いっぱいになるまで食べてやろうと思っていて飽きない。
さすがに最初のペースで食べないと、火の入るペースが上がる訳なので、ある事に気づきました。 焼き過ぎかと思うくらい火の上に乗せると、全ての牡蠣が断末魔のしぶきを上げるのですが、その時パカッと、アサリのように開くのです。 「あ。もしや」 口を開けた焼き過ぎと思われた牡蠣の身を食べると。 ( ̄∇ ̄)さっきまではしょっぱかっただけなのに、甘みが加わり、さらに美味い。 まあ、食べなれた人には常識なのかもしれませんが。
彼女に遅れて席を離れた夢野とつばさだけ、これを味わいました。 彼女は後から聞いて、悔しがる事しきり。 ふく天でとんとんじゃ。
最後には、市場を見に行った二人に取り残されて一人で食べていました。 山のような食べガラを一人で積み上げているつばさを見ると、みんな食欲が沸くのか、人が増え始めました。 混み始めたのと食べつくしたので、席を譲り、お土産のふくなどをゆうパックにして各方面に手配し、南風泊はそれで引き上げる事にしました。
実はこの後、もう一箇所行くところがあったのですが、電話をしたらその時間帯はやっていないと言われたので、ホテルに頼んで、チェックインを2時間も早くしてもらい、早々にオフ会までお昼寝と相成りました。
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2005年02月03日(木)
“つばさはRev41にスキルアップ。「老婆の愛嬌」を身につけた” |
今週は長男君が受験なので、ドロシーは会社に姿を見せません。 ちょっと寂しい感じです。 長男君は、地元の学校へ行かないと言う目標の元、大いに頑張っているようです。 例えば、国産車に乗っているのが後藤家だけと言う土地柄で、子女・子息の進学は皆さん大いなる関心事であり、音羽の事件ほどは行かなくても、非常にその時の子供達の人生を支配するほどの大事になっている可能性はあります。
長男君は地元の中学に行かなくてはならない事態になった場合は、越境してでも他の学区へ行くつもりです。 ユニークな感性の後藤家の息子達に在って、非常にクールな長男君は、違う角度から言えば浮いているようです。 話が合う友人を求めて学区を変えると言う姿勢は悪くは無いと思います。 だって、話が合わない上にヤキモチ焼きで、首を締め上げてどこの学校を受験するのかと言う物の問い方をする学友達と、持ち上がりの進学は確かに嫌でしょう。 だから、「お受験」は、親の意思ではなく本人の意思でただ事ではないのです。
受験をかいくぐって進学した先に出会う子供達は知的レベルも近いので、きっと今よりは長男君も過ごしやすくなると思われます。 正直、つばさも中学受験をしましたが、私立中学の試験会場で出会った12歳達は異常にまぶしいお子様達でした。 その反動で地元中学に進んだ時は、ヤクザの子弟ばかりの学校に入れられてしまったのだと、本気で思いました。 「クラスメートになったらよろしくね」 と、みすぼらしい服装で受験しに来ているつばさに笑顔を与え、上品に帰って行った隣の席のあの子。 しかし自分が入学した学校には、「先公」「ざけんなよ」「シカトすんじゃねえよ」と話すお子ちゃま達しか居りませんでした。 品川と親を恨んだあの日、今となっては懐かしい思い出です。
高校に進学しても、穏やかに会話できる子は、上の学校を落ちて来た子達ばかりでした。 なぜ、同じレベルの試験を通って来た子はこんなに粗野なんだろう。 粗野なつばさに思われているのだから、相当粗野なのです。 所詮それが己のレベルなのだと思うと、悲しくもありましたが、2次試験のある高校だったからこそ、悲惨なばかりでなくて良かった良かった。
頑張れ長男君。事実分析しかできない国語力の君でも、肌の合うお友達はきっと出来る。人の気持ちは解からない、と言うスタンスに立った君の良さが解かる人はいつか現れるから。
さて。天気の良い日が続きますが、寒いは寒い。 自転車通勤のつばさのいでたちは、手袋、ゴーグル、立体マスクに最近お姉ちゃんから譲り受けた飛行帽デザインの毛糸の帽子と、さらに彼女が通販で買ってくれたフリースのヘアバンドにより、いっそう強固に怪しくなりました。 お姉ちゃんから譲ってもらった毛糸帽には、ミツアミ風お下げが付いていて、つばさが被ると、ヤバいくらい幼児じみてしまいます。 それにマスクでもまだ可愛らしくなってしまうのですが、ゴーグルさえ掛ければ立派な不審人物。 「カッコ可愛い」と言う言葉に対抗して、「怪し可愛い」って感じで。 毛糸帽を取ると、「やたら怪しい」感じになるので、本当に外見って大事ですね。
毛糸帽は、彼女にオオウケしたので、会社で帰る時にさりげなく被って見せたらやはりオオウケしてしまい、「必ず(非常勤の)ドロシーに見せるように」と命じられていて、先週の金曜にやっと見せる事が出来ました。 ドロシーはつばさの姿を見て声も出ないほど動揺し、「写真撮る?」と言い出しました。 家に持って帰って見せる気か。息子君達と、そう言う出会いも、またいいだろう。 しかし、つばさが前向きな姿勢を見せた弾みで、我に返ったドロシーは、「……なるほど。見せたい気持ちがわかった」「いや、ま、いいか」と言葉を発した後に、帽子の上から両手で頭をなでて、「つばさちゃん。転ばないで帰るのよ」と言ったのです。
警官に呼び止められたらゴーグルとマスクを外して、ニッコリ笑えばいいんだな?(謎)。
最近、やたら会社で「可愛い」と言われる事が増えたつばさですが、SONYウォークマンのCMの、サルの真似(古っ)をしても可愛いと言われるので、おそらく普通の可愛いとは意味が違います。 しかし、どう違うかは当事者のつばさには解かりません。
会社から出て携帯を確認すると、レディ・スワンクから「読書感想」メールが来ていました。 お元気そうで何よりです。日記に書くだろうなと書いてあったので、書きました(^-^)。
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2005年02月02日(水)
彼女の頑張りは続きます。 今日もモーニングコーヒーを入れてくれて、お弁当を作ってくれました。 だからと言って、謹慎は解けません。 それでも彼女はあくまで牙城をなし崩しにして行こうと努力をしております。 例えば、いつもしていたスキンシップをどさくさに紛れて、普通にしようとしたり。 かわええかわええとべた褒めしてみたり。
どちらにしても、3周年の記念日(明日)を迎えようとしている所で、自分のうかつな行動で波乱を起こしたのだから仕方ありません。 「3年も続いちゃったねえ」 と嬉しそうに、全く無邪気な笑顔で話しかけますが、終わらせそうにしてたくせに(笑)。 反省してるのかと聞けば、「反省してるわよ。これ以上言うと飛び降りるわよ」と答えます。 言いたい放題言うくせに、口を滑らせたり失敗すると、特にその事をつばさにきつく叱られると、死にたくなるんだそうです。 前にもつまらない事を第三者に発言していて、常識と言うものがあるのかと叱った時に、会社のトイレの窓から「飛び降りようかな」と思ったそうです。
そんなにつばさに影響されるんだったら、つばさを怒らせなきゃいいのに。 と思いますが、怒らせないために吐いた嘘と。 つばさは嘘を吐かない事が素直に向き合ってると思うタイプなので、その辺の心理がさっぱり解かりません。 仮に。浮気をしていたとして。 それは、まあ隠すでしょう。誰の為にって相手の為に隠すんでしょうね、そう言う時は。 でも、つばさは、その事を前もってシミュレートして、だったら嘘吐くような事しなきゃいいんじゃんって思う人なので、やっぱり解からないのです。
じゃ、つばさは嘘吐かない人なの?って言うと、いや、一般的な人ですし。 でも、ここ最近彼女に嘘を吐いてなんかいない気がする。 ちゅうか、付き合い始めの時は、正直過ぎて傷付けていたようです。 まあ、今でも夢の中で「加藤あい」と浮気したとか正直に言いますし(馬鹿)、今日の夢は綺麗なお姉ちゃんが一杯出て来たとか嬉しそうに言うあほな正直者で、彼女はまた、そんなアホな夢の中にまでヤキモチを妬く人なので、愉快は愉快です。
でも、それを現実で騙して飲みに行くって、やり返しちゃダメよ。
しつこいと思われるでしょうが、こちら側の立場に立ったら、案外みんなこのくらいはしつこいですよ。 特に悪い芽は早めに摘まないとね。服装の乱れが心の乱れ、髪の色に気をつけろみたいなね。
スキンシップを制限して、大人しく先に寝かせて、今週はドラクエ週間。 ついつい調子に乗って、5時くらいまでやってしまいます。 光熱費をお姉ちゃんに叱られるので最近は真っ暗な部屋でやってます(笑)。 ちょっと寒い時もあります。 あと1,2時間寝るくらいならいいだろう、と、体温が高い人の布団に潜り込むつばさ。
彼女は意識としてはわかっちゃいないんですが、朝起きたらきっとにっこりしてるんでしょうね。 罰になんないじゃあん。軟弱なつばさ。 いや、添い寝は意識のあるうちにしないと彼女にとっては意味無いそうだから、いいでしょ。
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2005年02月01日(火)
行きは到着しか考えてない事が多いですけども。 自転車で帰る30分と言うのは、時々暇で仕方が無い時があります(笑)。
この間には、考え事をしている事が多い訳ですが、適度な運動で酸素を送っているせいか、哲学している事がほとんどです。 正直な話、最近のつばさが哲学している相手は間違いなくレオンです。彼女じゃあない(笑)。
つばさは、社会人になってからずっとお金の苦労をしていますが( ̄∇ ̄)、その点でレオンと比べて優れている部分はないと言う事で。 実際、レオンの方がつばさよりも羽振りが良かった頃もある訳で。 でもあの頃の羽振りも、今となってはなぜだったんだろうと思ったりする事もあります。
自分で得たお金をどう使うかと言う事は個人の勝手で、それは誰かにとやかく言われる筋合いはありません。 その結果、貧乏でも、それは本人の自己責任であり、仕方のない事です。 ですから、つばさにお金の事を言われて、非常に窮屈だったレオンの気持ちは正当であります。 でも、言わなくてはならない事態が起きていて、その背景は二重三重で、早くその歯車を止めたかったのは間違いなく、その結果恨まれてて、えらい面白い展開です(笑)。 ここに経過を書いた事に関しては賛否両論があり、特に否定がきっと多い事でしょう。 しかし、つばさが関わらなかった事に関しては、つばさは何一つ暴露していないし、つばさの真意を書いて恨まれるのは、まあ致し方ないと思います。
こちらのグループから距離を置く事に関して、こちらにあった借財の清算を急がせたのは、どなたかみたいな取りっぱぐれを恐れたからではなく、自己管理をすると言うので、じゃ清算ができるのだなと振ってみたら散々な有り様で、それでも強気に突っぱねるその姿勢に、まあ簡単に言えば、強硬手段なのは重々承知ですが、「できない」と認めさせたかったのが本音の半分です。 もう半分は、言葉に表すのが非常に難しいのですが、飛び降りるぞと叫んでる人の側で飛び降りないように見守りながら、でも本を読んで時間を潰しているような、まあ飛ぶのは君の勝手なんだけど、できれば飛んで欲しくないみたいな、そんな感じと良く似ています。 しかし、優しい言葉を掛けると付け上がるし、押せば怒るし引けば着払いするし(笑)、つばさみたいな短気な人間に、よくもまあやってくれたと言う感じです( ̄∇ ̄)。
基本的に、誰かのせいにする訳じゃあないんだけど、一度堪忍袋の緒を切ったのに、つばさに結ばれてしまっていた彼女が、一番切れていた訳でヾ(@^▽^@)ノ、だからその後のやり取りは全部彼女がしているのですが、それとて、つばさの差し金と怒り続けているのが、まあ悲しいと言えば悲しい、と言うか哀しいねえ。
あぁ。確かにつばさは愚痴っています。日記を使って愚痴っています。卑怯ですね。 でもねえ。
自転車のペダルを一踏みしては思いました。 「そりゃ、自分の金は自分で使うが勝手さ」 「そりゃ、その金で風俗に行くのも勝手だろうよ(注:一般論)」 「そりゃ、明日食べる金が無くても今日のスタバのコーヒーを、飲みたきゃ飲むだろうさ」 「そりゃ、いろんな所へ支払う金と生活費がさっぱり間に合わなくても、ネット通販もありだろうさ」 「って言うか大体インターネットの金は誰が出してるんだよ」
恩恵に甘んじるのも自由。無謀な金銭感覚も自由。 だったら、本当に余計な事をしたね……。無駄に恨まれたね。
……本当にずっとそのままで行くつもりなんだろうか。
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