SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
2005年もこんな所までお越し下さってありがとうございました。 来年も『SAKURA'S STUDY』および『桜草子』をぜひともご贔屓に。 (更新もなんとかがんばりますです。はい) さてさて、本題。 10年以上の相棒で、30回を超えるフライトをこなしてきたスーツケースが壊れているのを発見し、さくらさんは1月3日までに新スーツケースを用意しなければならない(最悪の場合出発日でもOKだが、ドラゴンと20㎏超えのスーツケースは一緒に持てないわ)。 で、さくらさんはリモワのスーツケースがやっぱりどうしても欲しい。 一時的に日本に暮らせるとしても、海外放浪生活は続くのだから、もう一生モノが欲しいのだ。だから、多少高くても文句は言わない。 さて、リモワを買うと決めたもののここからが悩みの連続。 まず、TOPASかSALSAか。 TOPASは、あの、じぇらるみんなスーツケース。本当に欲しいのはこっち。ずっと前から、次のスーツケース候補ナンバーワン。でも、お値段がね。定価で十万超えてるからね。いくら高くて良いモノを、と思ってもちいと考えちゃいますがな。 で、SALSA。まず、軽いのがよい。値段が安いのがよい。青があるのがよい。 その一方で、どっちにするか悩んでいても、入手できるか否かも問題である。 そもそも年末年始なので、店頭にあるものしか買えない。地元のデパートに電話して、品があるのは確かめたけれども、できればお安く手に入れたいので、もう一軒、県内のブランドディスカウント店に電話。すると、こちらにはSALSAならあるという。 だったら、SALSAにしよう。すぐに買えるというのも縁のウチと思って、近辺に用事のあった父上に相方を同行させたら、なんと、SALSAの青は欲しいサイズがないとのこと。 がっくりで、悩みは振り出しに戻る。 ジェラルミンなTOPASか(しかも、TOPASの四輪66センチor二輪73センチ、お値段一緒も悩み所)。 青くて軽いSALSAか。 ちなみに、TOPASひとつで、SALSAがふたつ買えちゃったりする計算でもある。 ネットのお店で翌日発送をしてくれるトコを見つけたので、明日までに頼めば何とかなりそうなんだけどさ。 2年越しで悩みそう……。 それでは皆様、良いお年を。
ひとつめ。 日本の運転免許が今度の誕生日で切れるのだが、その時期は油の国で、戻ってこられない。期間前更新をするつもりで、相方が帰ってきたらドラゴン預けて行ってこようと思ってすっかり忘れ、気がついたら27日だった。慌てて更新に行く。免許センターではない田舎での更新は優良者じゃないと即日更新できないので、危ないところだった(さくらさんは海外にいるのが長いので、とーぜん、ゴールドな優良者である)。 ふたつめ。 お正月に荷造りをするのはイヤだから(荷造りって大掃除みたいやんか……)、本日掃除の終わった空き部屋にスーツケースを引っ張り出してきて、横にしたら父上が一言。 「キャスターの所、ヒビが入ってる」 う、うわーん(大泣)。見たら、今まで入っていた小さなヒビ(←ガムテープで補修)とは反対側のキャスターのついてる部分に、ぱっくりヒビが。 あと1回のフライトには耐えることが出来そうだけど、さくらさんの場合、油の国に行って帰ってこなけりゃならぬ。しかも、乗り継ぎ地で乱暴に扱われるのは目に見えてる。 と言うわけで、3日までにスーツケースを新調せねばならなくなった。 リモアのが欲しいんだけど、安いネット通販はもう間に合わない。デパートで、その場にある定価のお品を買うしかない。高い買い物だから、じっくり選びたかったのに。がっくり。 もうこれ以上雑件は降って来るなー。 神様、無事に年が越せますよーに。 (ついでに、無事に油の国に戻れますよーに)
まあ、さくらさんの場合は年明けに油の国に戻るから、その準備のせいも有るけどさ。 帰るための買い物、年越しのための買い物、お正月のための買い物、んでもって車を出せば町の中は例年にない大雪で轍が残って渋滞気味。駐車場も雪山のためにスペースが制限されてるしなー。 そんな風に、7年ぶり(!)の日本の年末は「忙しい」のだということを実感しております。 やっぱ、こんなに忙しければクリスマスは25日までのんびり祝っている場合じゃないわ。イブで終わりにしたいよねぇ(←本邸の5年前のエッセー参照)。 ついでに、諭吉さんが旅立っていく早さもね(苦笑)。 お正月明けのバーゲンも楽しみなんだけど、行く暇(with どらごん)と財力が有るやらないやら。
水曜日:相方をピックしに東京までドラゴン連れで。ついでに、整体に行く。 木曜日:デパートで最後のお祝い返しの品を選んで、ウチに帰る。 金曜日:ドラゴンを相方に預けて、美容院。 土曜日:ドラゴンのお正月飾りを見に行く。遠方より来客有り、温泉に行く。 日曜日:起きてびっくり、温泉は大雪。帰宅しても大雪。ドラゴンお食い初め&記念写真。ついでにまた日帰り温泉へ。 月曜日:お客様がお帰り。雪の中温泉まで迎えに行って、お見送り。 火曜日:歯医者 週末の大雪で、移動に時間がかかって一層忙しさに拍車がかかったって感じ。 んで、今週も、3-4ヶ月検診やら油の国に帰るためのお買い物@下界のでぱーとやらまた遠方より来客有りやらクリスマスやら、いったいどうしたらいいのよー。あ、おばあちゃんちも行かなくちゃならんし(雪が降った山道のため自力走行は不可能。父上に頼もう)、日陰に残った雪かきしなきゃだし、写真の現像行かなくちゃ! てなわけで、超多忙です。 無事年が越せるかな……。
喉がいがらっぽく、はなみずが出そうなのである。 やばいよー。今年は薬飲めないってのに>薬飲んだらドラゴンが飢える。 かりん湯を飲んだけど、効果はでるかしらん。 と、言いつつ、今年もインフルエンザの予防接種は受けなかった。 さくらさんは、注射が死ぬほど嫌いなのだ。 ドラゴンの卵が孵る時も、万が一の時対処がしやすいように点滴しますねー、って看護婦さんが来た時が一番緊張した程だ。 それにさ、日本の予測と油の国の予測はどうぜ違ってるかと思うと、その恐怖を乗り越える気がしなくなってしまうのだ。 イヤ、まずいとは思うんだけどねー。 ドラゴンにうつしたら、それこそ大変だし。 でも、暇人は寝れば直るのだ。 暖かくして、さっさと寝るとしよう。
噂にだけは聞いていた、個人宅のクリスマスデコレーション。 どんなに凄い物かと思っていたけれども、さくらさんのご近所探索のお散歩では一軒も見かけない。どーしたことか。 イヤ別に、ちっこいトナカイが一匹庭先にいるならまだしも、丸々家を一軒電飾で飾ったところで、「だから何?」とか思っていた人なので(ごめんねー)、それでいいんだけど。 こうしてみると、意外に「クリスマスしてますっ!」と気合いの入ってるところはないのね。ただ単に田舎だからかも知れないけどさ。久々のクリスマスだからさぞ、日本は早いウチからクリスマスムード一辺倒なんだろうと思っていたけど、そうでもないので拍子抜け。まあ、テレビも全然見てないってのもあるんだろうけどね。 でも! 今年は自助努力しなくてもクリスマスケーキが手に入るので、うふふなのです。お気に入りのお店で予約しなくちゃvvvv
クリーニングだけだと思ったら、親知らずにちっこい虫歯が発見された。以前も治療して詰めてあるところだから、前のを取って、金属で詰め直しするとの方針が決まったのが、先週の診療時。 今日行ったらさ。 いつもの先生じゃないの。若い先生。 久しぶりに削るってのに、いつもの先生じゃないなんて。 人間の心理ってのはオソロシイもので、慣れてない先生ってだけで、緊張するし不安なんだよー。久々めっちゃ怖かった(麻酔が効いてるから、痛くないんだけど)。 最後に、いつもの先生が仕上げで削ってくれたんだけど、安心感が違いすぎる(大きな声では言えないけど、腕も違った。やっぱ上手いわ、いつもの先生←だから担当医になってもらってるんだけど)。 それにしても、海外で歯医者に行くなんて絶対ヤダから、きちんと磨いているつもりだったのだけど。気をつけよう。 日本人の歯医者さんでこんなに緊張するのに、外国人の言葉も通じないようなお医者さんに、しかも麻酔してくれるかもわかんないところで治療するなんて死んでもヤダもんね。
もうね、日本の12月など何年ぶりに過ごす身にしてみたら、寒くって仕方ないのよ。暑さに対する耐性(特にフライパン耐性)は鍛えられたけど、反面、冷凍庫耐性は確実に劣化してる。雪降るの大好きだけど。見てて飽きないけど。でも、自分の部屋からは出られないわ。廊下を通るだけでも、体に凍みこむような寒さなんだもん。 そういうわけで、今日はお散歩もお休み。 でも、明日積もってたら、ドラゴンと一緒に遊ぼっと(←イヤまだ無理)。
ママがドラゴンのことを好きなのは分かってるよ。 でもね、「ドラゴンってこんなに吼えるのね。吼えすぎじゃない?」とか「またコアラになってる」とか「働いてたらこうは面倒見られないわよ」とか言われるのはね、悪気はないと分かっていても、いやだからこそ、さくらさんにはチクリと来るのだよ。 私はママが好きだけど、自分がいっぱいいっぱいの時には、そういう言葉を受け流すことができない。だから、昨日は「そんなこと言わないでよっ」ってなっちゃったんだ。 いつもの親子げんかの時みたいに、ぶつかって、泣いて、気まずくごはん食べて、寝てしまって、何事もないように朝が来たけど。 「そんなに気を使うなら、さくらと話するなんて嫌」と言われたのは、ずっしり重いまま。 私のことも、ドラゴンのこともかわいがってくれてるのは分かってるから。そりゃ、ちょっとは「幾ら私の神経が図太いからって、言いたい放題は控えてーな」と思うけど、私にだけは遠慮という回路を切って話せるってことだと考え直せば、余裕なくても何とか受け止められるから。 ごめんね、ママ。 だから、これからもドラゴンを可愛がってね。 …………。 ああ、口でこう言えたら楽なのになぁ。 照れくさいから、油の国に戻る前に手紙でも書くとするか。 いい年した親子が一つ屋根の下ってのも、なかなか大変ですな。
AOISAKURA
![]() |