SAKURA'S STUDY DIARY

さくらのきままな毎日

一日一読一書

A reading and a writing for a day

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しゃっくり 2005年06月24日(金)
ドラゴンが卵の中でしゃっくりをする。

最初はびっくりしたけど、何でも普通なことなのだそうで。
いやはや、ドラゴンの卵を抱えるってのは、日々驚きの連続(あんまり日記には書いてないけどね)。とってもきょーみ深いことがたくさんで、一度は経験しとかないと損かも、と思う日々。

さて、この一週間。
あまりの暑さに、昼間のプール行きは断念。
しぶしぶ行ったブリカンは終了! 頑張った自分を褒めてあげたい(笑)。
いよいよこちらで残す行事もなくなったので、日本に帰る準備を始めないと。今度の帰国は長いから、もって帰るものだけでなく、留守宅に残していくものもきちんと整理しないとならぬ。

インターネットは相変わらず接続不可。アパート内で色々工事をしている模様。ただ、どうやら新しい契約も、アパート共同無線LANになるっぽいので、電話線を引かなくても大丈夫みたい。
ネットがないというのは不便なことなのだけど、一週間に一度つなげば、最低限のことは何とかなる。慣れというのは、ある意味怖い。

 



この一週間→ブリカンでキレてみる 2005年06月17日(金)
自宅外某所より、ネット。
自宅のネット環境の進展は見られず。このまま、来月までダラダラいく可能性高し。外気温が45度を超えてしまったこの国は、これから夏が終わるまで、物事の進むペースは倍以上かかるから。もう、帰国前の回復はあきらめた。

そして、ネットに繫げないこの一週間は、この国に来て初めてぷつんと切れちゃって、いらいらと悔しさで眠れないという、久々の感情を味わった週でもあった。そして、そういう負の感情をネットの上に吐き出すのって、結構素早いストレス解消方なのだと実感。

というわけで、ブリカンで切れちゃいました。
だって、先生の教え方が下手なんだもん。

最初から何だかなー、と思っていたさくらさん。
勢いに流されて通いだしたものの、回を重ねるごとに先生のせいで英語学習のモチベーションは下がる一方。
先生がイギリス人じゃないのはもうどうでもよくって。それよりも、もう先生個人の質が悪すぎる。
授業中に携帯電話には出るはコールバックはするは、ただのスピーキングで自分の意見を押し付けるは、自宅で出来るワークブックをひたすら授業中にやるは。

それでも、文法の説明とかは悪くないし、我慢して通っていたんだけど。
とうとう、積み重なった不満がひとつの説明でどっかーん、って感じ。
しかも、その不満に対する先生の応え方が責任逃れで、さらに不信感。
悔しくって悔しくって、その夜はほんと、眠れなかった。

残りの授業は3回だけだったので、行かないという選択も出来た。
でも、それじゃあ泣き寝入りで悔しいから、残りの授業も全部出てから、事務局側に文句を言ってやろうと思っていた。

結局、次の授業の前に、私が授業中に爆発したことが事務局側に伝わり、イギリス人マネージャーに私の方から事態を説明することになったんだけど。
マネージャーは、しっかり私の話を聞いてくれ、不満に思っていることを理解してくれた。マネージャー自身、一度授業を見学したときに、同じことを薄々感じていたとのこと。今回の件は、さらに上に報告して、対策を練ると言ってくれた。
もっと早くに話して欲しかったと言われたけど(残り3回じゃ解決できないから)、最初は、私も何とかなるかと期待していたからなぁ。でも、きちんと不満に思っていることを伝えられて、かなりすっきりした。

今の先生の教え方は、だからといってすぐに変わるわけじゃないんだけどさ。
今まで通ったブリカンや先生に共通するものが、ここにもきちんとあるんだと確認できたことはとても良かった。
だって、ブリカンのことは嫌いになんてなりたくないもの。

そんなわけで、久々に切れてみたりしたのでした。
それにしても、この国に来てぷつんっ、と怒ることが全然なかったのにはびっくり。意外に、そういう意味でのイライラは溜まりにくい国かも。地の国では、日記は愚痴帳だったもんなー。

ただ、焦げるほど暑いけどね(苦笑)。

 



意外に仕事が早かった……。 2005年06月10日(金)
自宅からのネット接続は本日アウト。
今は自宅外からの書き込み。これからは、最悪、来月末まで週に1回書き込みが出来ればよしとなる。デジタルデバイド(使い方違う?)。

ネットは出来なくてもPCはあるので、3年前、地の国に引っ越したときのように、後でまとめてコピペしようかと思っている。まとめて更新、時間の節約と前向きに考え、ようかな……。

3年前といえばW杯真っ只中で、ついでに先日の日本代表ドイツW杯出場おめでとうで、ふと思う。

来年、私はW杯をどこで見るかって→ココの国。

ああぁ、2大会連続でW杯を外で見る羽目になるとは(涙)。
W杯を日本で見られない→みんなで盛り上がれない、ということよりも、そんな長い間海外で暮らしているのだということを思い知らされる方が、厳しかったりする。

 




書けるということは 2005年06月07日(火)
未だ、ネットは出来ております。ま、そんなもんか。
というか、LANのカードはアパートから支給されているのではなく、各家庭がプロバイダに直接デポジットを払っているので、解約するためには私が直接連絡を取らなければならないらしい。

んな、面倒な(苦笑)。

だったら、ネット接続できているうちは誰も連絡取らないでしょー。次のサービスだって決まってないのにさ。

と言うわけで、本体側の強制終了がない限り、しばらくは使えそうな雰囲気。
このままだらだら使えればいいんだけど、明日に切れても文句は言えない。
大体、「何月何日までに終了します」と明言してないのがおかしいんだけど。
どちらにしても、いい加減ってこと(苦笑)。

そんなことしているうちに、外気温は45度(らしい。暑くて出られないよー)。
プールから上がって、日陰で寝そべるのも10分が限度。乾燥で肌がエライ事になりそう。まだ6月なのに。そりゃ、現地民はヨーロッパ目指して脱出するわ。いいなー、お金持ちは。

そして、気温がまだ上がる余地があるから恐ろしい。
最高気温は50度突破を目指して。
最低気温は、最高気温目指していくらでも。

 



ネット、大ピンチ! 2005年06月05日(日)
さくらさん、ネット生活大ピンチ。

今現在、さくらさんはアパート共有のLANを使ってネットに繋いでいるのだが。
なんと、この「アパート共有のLANサービス」は終了するのだそうだ。しかも、終了日時は不明な、近日中。

そういうのは前もって言ってもらわなくちゃ困るのだが、そこはアラブ、いー加減である。「終わるからね、じゃね」で終わる。何で終わるのかとか、代替サービスはあるのか、ということも一切不明。

じゃ、新しいプロバイダ会社と契約すればいーじゃん、と言われそうなのだが、実はそういう訳にはいかないのだ。
わが家には、固定電話線は引かれてない。プロバイダの前に、電話会社と契約せねばならぬ。そして、今から引くとなっても、仕事の遅いこの国のこと、最低1ヶ月は時間がかることを覚悟しなければならない。

が、その前にさらに難問が待ちかまえている。
新規の契約金は馬鹿高いのだ。約8万円。これが問題なのである。

さくらさんは、来月にはドラゴンのために日本に帰る。
んで、しばらくは日本にいる。んでんで、ひょっとしたらひょっとして、来年にはこの国を去るかも知れない。そう考えると、この国で生活する時間というのは、最短で1年を切っている(最長でも後2年)。

携帯電話があって、人との連絡が取れるのに。
1年未満のために、8万円を払うのは馬鹿らしい。
とある所に潜り込めば、週に一度、最低限のネット接続は出来るし……。

そんなわけで、ひょっとしたらネット活動が滞るかもです。
まあ、本邸も別邸も固まっているのでアレなのですが、ここの更新が止まったら「ああ、強制終了されたな」とお考え下さい。
どのみち、来月末には日本にいるので、その頃には再開できるし、今後の方針もきちんと決められると思います。

 



油の田んぼ 2005年06月04日(土)
遠出(と言っても家から40分)をした際、油井の側を通った。
空の上から見たことはあったんだけど、地上からは初めて。

高速で走っていたから、車の外をさあっと風景として流れていくだけで、きちんと見学したわけではないのだけど、砂漠の中に突如として現れる鉄骨の建築物とそれに付随する町は、かなり人工的なイメージ。私達が住んでる街だって十分砂漠の中の人工都市なんだけれども、それよりもさらに「作られた」空気。

そして、鋼鉄の煙突の上で、ちろちろ火が燃えてました、やっぱり。
この砂の下に石油がごまんと埋まっているかと思うと、何だか不思議な感覚だった。当たり前のことだけど、地上の上は普通の砂漠だから。

更に、帰りに通ったときにはすっかりと陽が沈んでいたのだけど、その油井地帯ははまるで大都市と見まごうばかりに、遠くから輝いて見えた。
鉄骨の建築物ひとつひとつに、まるで高層ビルに見えるかのように、煌々と明かりが灯っている。鉄塔は全て光で縁取られていて、それも、航空灯のように弱々しく赤い光が点滅するのではなく、鉄骨の節々を留めているボルトがそれぞれ眩い光を発しているかの如くに。

それは、とても興味深い光景。
ぜひとも、日本に置いてきたKissが戻ってきた時には、じっくり写真に撮ってみたい(デジカメでトライしたけど、全然ダメだった)。
……って、油田地帯って、写真撮影禁止だったけ?

 


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