チーコのフィットネスライフ
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【35歳からの女道 著者 横森理香 ソニーマガジンズ出版】
この35歳からの女道の文中
〜〜素足にミュール・サンダル 背中があいたの服等の 自分のボディも装いの一部にできるスタイルは 賞味期限が限られているから 今のうちにそれが許される年代にドンドン着ておきなさい!!! 『足腰が冷えて…』の養命酒世代になったら やりたくてもできないコトたくさんあるんだから・・・〜〜
等のシンプルだけど強烈にストレートなコメントが 私のツボを捉えまくってしまいました。
抱腹絶倒・・・しかし、読み終わった後 『枯れる前にナンとかしなくては…』 『も、もしかして、もう枯れてるかしら…やばい!』 急に、切実に自分磨きをしたくなる本です。
冗談っぽく書かれていても 真実をグッサリ突いていたりしてナカナカ良いですこの本。
全ての年代の女性達にオススメしますね♪
写真は 昨日衝動買いした水色のワンピースです♪
ドレッシーな格好をしたり オンナでござる! といった格好って割と好きだったりもします。
しかし、自分のレッスンでは仕事上 男役、女役、リード&フォローも同時にこなします。
女性は割合に胸や背中が開いた服装が多いですが、 私もそれをしてしまうと、困った事態が発生したりするので 女性と踊るときは上にシャツやジャケットを羽織ったりして、 直に自分の素肌が女性に触れないよう気を配ってます。
「そんなん気にしませんぜ!」ていう女性や 一般男性とフォロー役で踊る時にはノージャケットっですがネ・・・
で、 これはリード用の洋服VSこれは女役のときの洋服 種類に分けて用意するのですが、 不思議なもので、その洋服を着たとたん、 モードが切り替わるって感じで、 同じSTEPのスタイリングも違ってくるような気がします。 (上手いヘタは関係なしですよ) 自分の心持ちも違うしね。
人づてに聞くと、顔つきまで変わるそうです。。。
私って暗示に弱いのかな??? 催眠術では率先してかかる単純なヤツかしらん。
昨夜、諸々のお仕事関係終了後、 途端にエスプレッソショット入りコーヒーが飲みたくなって スタバに入ったところ、 ナンとナンと DJ・Mし君とN兄貴のロマンチカコンビに偶然遭遇!!!
ロマンチカの彼らは、来月行うイベントの 作戦会議中でした。 気のイイ彼らは私の席を確保してくれて、早速合流。
私も書き物をしながらナニゲーに彼らのミーティングに耳を傾け。。。 二人ともとてもイキイキしています。 で、楽しそうだからこそ、ついつい話題に加わってしまい、 チャチャを入れてしまいます。(ロマンチカの二人ゴメンよ・・・) どちらもツッコミ役でもボケ役でもないのだけど、 なんて言うのだろう?うまく言い表せないけど、 『学生のとき、こういう仲良しコンビっていたよね』 って感じのフワっとした面白い二人です。
んで、盛り上がっちゃったので、 スタバだけではあきたらず、(そりゃそーだわな) 『せっかくだから』と3人でラテン音楽のかかる場所に 飲みに行きました。またそこでもナンだか盛り上がっちゃいましたね。
2004年06月25日(金) |
果実をとるための努力・・・子供の教室 |
ナンの道でもそうですが、 何かを心から味わおうと思ったり、 楽しんだりしようと思うとき、 それに値する冒険や困難は必須です。
楽しむためには困難に挑まなくちゃね〜。 薔薇の花やイイ女には棘がある! だけど、その棘を克服してこそ!ですよ! なんてね。_(^^;)ゞ
〜例えばダンスの子供クラス〜 お稽古ごとについて、 そのことを子供達は本能的に知っているから、 労苦を惜しまず努力しようとします。 困難や試練を乗り越えることも楽しい・・・ 子供達は知っています。 だから子供たちは成長します。
子供のダンス教室を担当するたびに 彼らの「トムソーヤ」的な知的好奇心に接して 勉強させられる私です。
成功した人や、いい仕事をしている人の影には 糟糠の妻や糟糠の夫はたまた、影ながら支える恋人がある場合が多いです。
「この人はいつか化ける。そう信じていたんです。これだけで終わる人じゃない。絶対やるはずだ。」 これは、今話題沸騰中のウォーキングドクター(スポーツトレーナー) 【デユーク更家】氏の奥様の由美子さんのインタビュー意見記事です。 気持ちいいほど、甲斐性のある女だなぁーと関心。 由美子さん、カッコいい!!!
引き出す力というのでしょうか、能力というのでしょうか? 人の能力を最大限に引きだすことができるパワーを持つ人は、 そういった気持ちの大きいコーチ能力といいますか、 包容力を持っているような気がします。
ただ、引き出される立場の人間が、 そのコーチ側の人間の甲斐性に甘んじてしまったり 『私は偉イ!』等、傲慢になってしまうと、 成長もSTOPしてしまい・・・それどころか退行していきます。 お稽古の場にもそういった不幸な例をよく見かけますよね。
お互いの信頼関係が合致して、 尚且つ、それぞれが持つ力を気を緩めることなく出し合っていくと 最高のモノにであったり、創ったりできるような気がします。
引き出す力・・・ちょっとテーマです。 そういった甲斐性を常に持っていたいものです。
昨日は父の日でしたね。
これを読んでいるあなたは 何かお父様に対して感謝の気持ちを表しましたか?
私の父は数年前に逝去してしまいました。 が、生前の父のことはよく思い出します。
えぇ、とてもスパルタな父でして、口より手が早い!!! 『アホか!』『このガキ!』と怒鳴られてはよく殴られたものです。 (パーではなくグーで殴られたことも・・・) 行動に対して怒られるのではなく、 動機が不純だったり、人間としての情が薄いときに ガツンと雷が落ちる・・・熱血漢な父でした。
しかし、上京したばかりの頃、 ある災難が私にふりかかってきてトラブルが生じたとき、 父がお仕事のお休みをとってかけつけてくれて、 (・・・それも男女間のトラブルです。普通の親だったらそんなん卒倒しますよね?)
説教や小言は一言も無く、 「若いときはなんでもあるねん。気にすんな!」 「かわいそうに、日頃あまり寝れなかったやろ、父さん居る間しっかり寝とき。」 「あんた(チーコ)がしっかり生きてる証拠や。」 と、しょげてる私を励ましてくれました。
いいえ、その言葉達もスラスラっと言ったわけではなく、 何か言いにくそうに、目線を私からはずしつつボソゥと言ってくれて ・・・そのときに、父の愛情を感じましたね。 今でもあのときの状況はしっかり覚えてます。
そして、「親孝行、したいときには親は無し」 といった格言通り、孝行するまもなく逝ってしまった父です。
・・・しかし、その性格の一部が私に引き継がれているのかしら、 最近、自分自身で『あ−これはお父ちゃんがよく言ってたことだなぁ。』 とか、『お父ちゃんと同じこと考えてるよ。』 と思うことしばし。 親子ですナ。
2004年06月20日(日) |
さようならピットイン |
******************************* 『ライブハウス「六本木ピットイン」が今年7月末で閉店する。カシオペアやスクエアなど数多くの人気グループを輩出。坂本龍一さんらによるYMO結成の舞台ともなった。関係者からは名門ライブハウスの突然の幕引きを惜しむ声が上がっている。』(日経新聞より) *******************************
私がJAZZを唄っていた10数年前では、 ピットインといえばJAZZプレイヤーの殿堂的存在で、 歌謡界でいえば、いわゆる年末の紅白歌合戦に値する名ステージといいましょうか、 『ピットインに出ている・まだ出られない』で JAZZプレイヤーとしての腕前の価値基準を測る・・・ そういった神聖な場所でした。 私のまわりのミュージシャンの卵やヒヨコ達は こぞって、ピットインの月間スケジュールはチェックしていたし、 そこに出演できるプレイヤーになるために 日夜訓練を積み重ね・・・ といった特別な存在の場所でした。
実は私もたった1度だけですが、 JAZZシンガーとして出演したことがあります。 歌手としてはペーペーでヘタクソで青いのですが、 一緒に活動していたプレイヤーの方達は名だたる程 一流どころの一流・・・ 私としては(今はどこに?)若さだけで突っ走っている お子ちゃま歌手。 ハイ、想像どおり、酷評だったです。
しかし、『そのピットインのステージに立てた!』 ということがその当時の私にとって身に余るほどの幸福で、 終了後、感激して泣き崩れました。。。
ありがたいことです。
また、そういった経験を通して、 『望んでいればなんだって叶う!』『不可能も可能にできる!』 といった自己原動力のポリシーが出来上がりました。
六本木に行ったときにそばを通りかかると、 『今はどうだい?がんばってるかい?』といった声が聞こえてきそうな ピットインの前の通り。。。 来月で無くなってしまうのね。。。 「雑誌ぴあ」にも載らなくなってしまうのね。。。
なんだか月日を感じ、ブルーになります。ぐすん。。。
私は今まで自由業な職業で 日々、様々な場所で仕事をすることが多く いわゆる会社づとめをしたことがありません。
『ぎゃっ世間知らず』なんて言わないで下さいネ!
で、この前の日曜、 同業者同士の職場結婚のパーティに出かけたとき、 やたらと 「○○スポーツ△支店」 「○○スポーツ△ナンとか地区を代表して・・・」 とかいったコメントがやたらと多いです。
ゲームをするとき、はたまたかくし芸のとき。。。 誰か一人出ると○○ △支店がどーのこーの。。。 つーか普通はそうなの?
会社づとめは大変だなー・・・と つくづく思いましたよ。 だって休日でもプライベートでも (というか一見プライベートなふりして) オフィシャルなイチ会社員として、 常に会社の看板を背負わなければならない・・・
自分の失敗やミスは自分だけの問題ではなく 会社全体の。。。わー大変でしょ? こっれじゃストレスたまるでしょうネ。
その為にはやはり、それを解消するアクションがなきゃね! その為のフィットネスです! 団体の中の組織の責任関係うんちゃらの鎖をふりほどいて、 個人でいられる場。・・・個としての自分を取戻す場。 ・・・そんな場を提供していきたいと今回も思う私でした。
2004年06月14日(月) |
スポーツインストラクター同士の結婚式 |
に行ってきました。 いわゆるホテルのスカイラウンジを拝借してのパーティなのですが、 来ている友人達が、皆々身体が大きいです。
いえ、太っているというのではなく、 筋肉番付に出てくる感じの筋肉質な人達の集団 身体の肉のつき方がプロフェショナルっていうのかな? あんなに揃うとまー面白いです。
・・・がよそゆきのお洋服で一同に会しているので、 何かココはオリンピックの打ち上げ会場か? 体育大学のOB会か?・・・ と思う位、青春の匂いがします。
で、カルチャーショック!!! この写真は余興ゲームでパンストを頭からかぶって の帽子(パンスト)取りゲームなのですが、 これって、フツー女性は躊躇するでしょ? ヘアやメイクは完全に崩れるだろうし、 何よりパンストなんかかぶっちゃってどうする! 裸よりも恥ずかしいぞ!・・・なんて私は思ってました。
出場者を募集しているけれど、 「皆、男ばっかりよね?まさか女性は・・・」 と思っていたところ、ハイ!ハイ! 数人の女性が挙手するではありませんか・・・しかも可愛いヒト。
あなどれないー体育会系乙女! また女性群が強くてネ。 景品をもらってガッツポーズをとる女性達・・・ 気の弱い私にはちょっと真似できないけど、カッコ良かったです。 だから好きよ!スポーツウーマン!
しかし、こんな女性と取っ組みあいの喧嘩でもしたら・・・ 勝てないよー。。。男性の皆さん、気をつけてね!(笑)
昨晩の金曜クラブサルーレッスンに お稽古系雑誌会社の小冊子の記事取材が 入りました。。。
また、レッスンの男女比がこのときは合わせたようにピッタリで、 まるで、ドラマか映画の撮影のようでしたし、 外は大雨の台風・・・ ちょっと幻想的でした。
最後にYッシー氏と一緒に踊っているところを撮影してもらいました。 最初は緊張してたっぽいYッシー。 でもフラッシュたかれるたびにノリがよくなってきてました。 彼はやはり表現者向きです!
あとで、Yミちゃんとノリノリでメレンゲを踊ってたYッシー。 そのときに、あーこの二人のこの今の踊りを撮ってもらいたかった・・・ と思えるほど意気投合していたメレンゲでした。
皆さん、Yミ&Yッシーコンビのメレンゲ! ちょっと必見かも・・・新しいメレンゲスタイルです。
どんなメレンゲかって・・・?フフ内緒・・・見てのお楽しみ!
そんなこんなで、このエンピツさんにて 引き続きフィットネスライフ (ホンマにフィットネスにかかわってるかどーか?ハテナ?) をお楽しみ下さい♪
あなたの笑顔が私の生きがい♪
これからも('-'*)ヨロシク♪
チーコでした。
フィットネスクラブのダンスクラスですが、 カルチャーセンターやダンススタジオとはまた異なった雰囲気で、 それほど専門的な知識がなくても、 誰でも、いつでも、気軽に参加できるのが魅力です。 友達の輪が広がりやすいです。
ただ、悲しいことに、お手軽すぎるからでしょうか、 カルチャーセンターや専門のダンススタジオに比べて 踊りを粗末に扱ってしまう参加者が多いのも事実です。
先日、 リズムがちょっとキビシかったフィリピン女性。 一番前のど真ん中に陣取ってレッスンを受けられるのはいいのですが、 自分が動けない動作やSTEPがあると、 見る見る表情も険しくなり、何やらブツブツ・・・ 文字通り、皆の前で地団駄踏んでかんしゃくを起こし レッスン途中退場・・・ (しかも鋭い私への睨み目線と全然ダメダメ!!!のジェスター付き) ((そんな私にあたっても仕方ないデ。睨まないで・・・))
周りの参加者が気を使う始末で、 マナーとしてどうかな・・・っという感じでした。 で、そういうことが2回続き、 こりゃいくらなんでも、クラス進行に悪影響だから 何か手を打たなきゃ。。。
と思っているところに、くだんのフィリピン女性が クラス開始前に私のところまでやってきて 私にイチャモンをつけにやってきました。
何か、何でもかんでも私のせいになっているみたいです。 ナンとビックリしまっせ!
ちょっと理不尽ではあるけれど、 「その話はオカシイ」 と説明するのも、日本語があまり通じないみたいで、 問題の芯がズレてしまってかみ合いません。
いつもならば、そういうケースの場合、 ダンスイントラも合う合わないがあると思うから はっきりと「それでしたら、他のクラスを受けてみてください」 と他のイントラのクラスを薦めたりしますが、 日本語がキチンと通じてない場合、 曲がって受け取られる場合もあるかも・・・ そしたらイロイロ面倒な問題になります。
うーん、と悩んでいると 日頃の常連の参加者の人達が 『S先生(私)!時間になったよ〜!』と助け舟を出してくださり、 『あなたも自分が好きなクラスを受ければいいんだからね』 『私達はこのS先生のクラスが好きだからココに来てるんだからね』 と、常連さんが会員さんの立場で、そのフィリピン女性を諭してくださいました。
あぁージーン。。。 私はイイ人に恵まれてて、幸せモノだなー。 その日のクラスは 情熱の華・花・華〜〜〜になったのは言うまでもありません。
この写真!見てください!
これはウチのマンションの自転車置き場に生えた雑草なんですが、 ただの雑草じゃない!
周りはコンクリートやアスファルトだらけで、 土や砂利なんて見かけない、都会の一角(?) なのですが、 コンクリートのひび割れ部分から、 そこをチャンス!と根を張り、 コンクリートの隙間をぬって 堂々と芽が出てきた、たくましく愛らしい雑草なのです!
ありえない場所なのに、こんなに堂々としかも青々として・・・ 植木鉢でもなく、肥料も貰うことなく、 しかし大地(コンクリート)にしっかり根を張って・・・ 生命力を感じます。けなげですね。
ごみを捨てに行くときに偶然見かけたのですが、 なんか心に響いてくるメッセージがあるでしょ?
体育館でのダンス講座を依頼され、行ってまいりました。
しかし、これが至難の業でした。
生徒さんの人数、40人弱いらっしゃりましたが、 皆、サルサは初めてだということでした・・・
『ナニこれ?』『ムズカシーわかんない!』 リズムとりやSTEPさばきにドツボにはまる生徒さん続出!!! 『リズムにあわせて、気持ちよく動いてみて』 『あぁーそんな顔したらダメダメ!リラックスぅー』 『ニコニコいきますよ!』『笑ってーさぁ、アっハハ!』 とアドバイスする私の額にはドバッと汗が。。。 <サルサを知らない団体の中で、私がただ一人その団体に指導する> これはまったく濃いです。帰ったらバタンキュで倒れるように寝ました(笑)
普段の受け持ちクラスも入門者や初心者は何人かいらっしゃいます。 でも、普段はその中でもベテランさんや踊りに慣れてきた人が居たりして、 自動的に入門者さんのお手本になってくれているので、 レッスンもスムーズです。いつも周りには助けられているのだなーと実感。 (入門者さんにとってもそのほうがやりやすいでしょう。)
こういう体験をすると、 あぁ、レッスンは生徒さんと共につくりあげ進行しているのだなー と真面目に思います。 常日頃のクラス参加者には感謝しないといけません。
今週は、HIP HOPの代行や、JAZZダンスの代行、 そしてエアロビクスの超難しいレベルクラス代行・・・引き受けてます。
HIPやJAZZの代行は普段から受け持ちクラスを持っているので 抵抗ありません・・・が、 上級者向きエアロビクスは、最近あまりマニアっぽいクラスを持ってないので 正直自信がありません。。。なんて泣き言を言っちゃったりして。。。 (クラス参加者がこれを見ていないことを・・・)
バリバリエアロビクスぅーな動きで60分はちとキツイから HIPな動きを入れたり、サルサを入れたりしようと思います。 が、フィットネスクラブではターンが不向きなスタジオ設定になってたり するから、ターン動作が入れられません。
あえてターン無しのシャインもまた面白いですよ。 粘りと回旋をフルに使うから、 『身体使ってるぜぃ!』って感覚が身体ごとで感じられますのよん。
というわけで、 今日も元気に行ってきまーす!
2004年06月02日(水) |
チンチキ・チンチキ♪ |
記憶に残っている言葉なのですが、
10年以上前、故ジミー原田さんの(JAZZ)バンドで JAZZシンガーをしていた頃、 自分の受け持ちのバンド以外に、 営業と宣伝を兼ねて、 超ベテランプレイヤーから若手プレイヤーまで ・・・手当たり次第にLIVEに出かけて行き、 自分のKeyを告げて 『一曲唄わせてください!』と控え室に出かけ交渉してました。
若さというのは様々な行動力を生むものです。 唄う機会を得るために、必死でした。 遠慮とか、恥ずかしさとかかなぐり捨てて毎日が勝負と言いましょうか。 親に勘当され、(その後、数年かかって和解)帰るところも無く気合で生きてた頃です。
で、JAZZプレイヤーの卵やヒヨコ達は、当時も現在もたくさん居ますが、 やはり私と同じように、 気合で各プレイヤーのトコロに出向き、 『1曲セッションしてください!』 『弟子にしてください!』 各々必死の嘆願の声があちこちから聞こえました。 (今から考えても超濃厚な日々です。 私のドラマ好きの土台はこの頃培われたのでしょう)
で、JAZZドラム界の重鎮、ジョージ大塚氏 (たくさんのプロドラマーを育て上げてます) が、弟子になりたいと訴えてきた男の子に言った言葉 【僕のドラムはチンチキ・チンチキ♪君のドラムもチンチキ・チンチキ♪】 【同じだと思うかい・・・?でも違うんだなー・・・】 と大塚氏が言いました。
発言が変わっているカモ・・・と評判高い大塚氏のこの発言。 耳にしたときは『また、このオジサンは・・・』としか響かなかったけれど 考えたら、この言葉、非常に色々な気持ちや思いが詰まった言葉です。
こう形容したいことって世の中たくさんありますよね?
その心がわかってきた・・・私も大人になったのかしら。
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