NHK大河ドラマ『花燃ゆ』のテーマ曲がカッコイイ! こういう大人数で歌ってるのが好き。 って、 始まってもう3か月近く経つのに 今さらだけど。
だって、 うちの小さいテレビだと 歌よりも楽器の音のほうが大きく聞こえてて、 歌詞が何言ってるのかまったくわからなくて、 『龍馬伝』のテーマ曲みたいに 「あれは歌詞ではなくて、歌い手のイメージで歌っているだけ」 みたいなものかなあ?と思っていた。
最近になって調べたら、 ちゃんとした歌詞だった。
吉田松陰の遺書とも言える『留魂録』の中の短歌、
「愚かなる 吾れをも友と めづ人は わがとも友(ども)と めでよ人々」が
もとになっているそうだ。
「愚かな私のことでも、“あれは私の友であった”と思ってくれる人がいるなら、 私の友だちにも、私に向けてくれたのと同じような愛情を向けてほしい」 という、松陰が “友”と呼んだ松下村塾の門下生たちへの 思いが込められた句となっています。(NHK花燃ゆHPより)
なんてことを知ってしまったので、 ますます好きになって Youtubeからダウンロードして聴いていたら 涙が出てきた・・・。
なんでだろう? 昔から、合唱を聴くと涙腺が緩む。 そこにオーケストラが加わればさらに。 自分が合唱に加わっているときは平気なのに。
合唱って、 なんか、シャワーのような感じだ。
一粒ひとつぶが束になって降り注いでくる その刺激が肩の凝りをほぐしてくれるように、 一人ひとりの声が束になって迫ってくると その振動が脳の凝りをほぐしてくれる気がする。
お。これは涙活に使えるかも。 ストレスが溜まってきたなと思ったら、 この曲で心のデトックスしよっと。
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あの人にはまったく会えない。
9時出勤に合わせて早く家を出たい気もするけれど、 子どもが試験休み(?)で毎朝家にいるので そういうわけにもいかず。
まあでも、 去年の今頃も似たようなものだったし。 元気ならそれでいいし。 また会えるのを楽しみにしておこう。
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