野の花日記
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2020年10月31日(土)   だいじなメモ

転載

春馬君の事件とはまた別に、自分の行動を肯定できた。
本当に、本当に、大変だった。
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精神科医ですが、仕事での様子、インタビューでの発言、著書での文章、等からみた範囲では、自殺ではないと思います。最後まで的確に仕事をこなされていたことから、大うつ病、一型躁うつ病、統合失調症等、内因性の精神病は考えられません。神経症性かストレス性で希死念慮を抱いていた可能性は否定できませんが(ただしこれは彼だけでなく、人間、誰についてもです)、その場合の自殺には日ごろの性格が反映されることが多く、周囲に依存的な人は依存的に、几帳面な人は几帳面な自殺のされ方をします。彼の性格は、やや強迫的な真面目さと完ぺき主義が目立つので、もしも自殺するとしたら、ドラマの収録が終えた後に、過不足の無い遺書を残し、未遂にならぬよう足の届かない場所で縊首すると思います。

この記事は、専門知識がない人がただ、自殺だと決めつけるために書いたと思われます。

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元のコメである方から「非定型うつ病では」という返信があり、 それに対しての返信を書いたのですがそれも消されてしまったので再掲いたします。

非定型うつ病は意欲と感情の上下が激しい点で大うつ病と異なりますが、 PMDDや季節性うつ病等と似て、過眠、過食、女性に多い傾向があり、 いずれにせよ自殺に及ぶほど重症の場合は、それ以前に相応の症状が出ていると思われます。

私は、三浦春馬さんの場合は、感情の抑圧(本音を出すのを抑えること) が非常に強い人のようなので、それが高じて解離性同一性障害(ジキルとハイド) が起きている可能性だけが除外できずにいたのですが、 インタビューや文章では負の感情(怒りや悲しさ)もやんわりと表現されているのを見て、 人格は統合されている(自分をコントロールできている)と判断し、 解離性障害も否定し、自殺ではないと判断しました。
 
 
 


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