2006年12月31日(日)...最後
液晶に映る煌びやかな祝賀に心臓の底が軽く軋んだ。華やかな衣装と流れるメロディに、酷く重苦しい感情がざわざわと頭を擡げた。暖かいリビングには到底似つかわしくない其れはぐるぐると思考を封じて、世界を暗転させる。何の前触れもなく浮かんだ其の言葉は、何故だか途轍も無くただ、哀しい。
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