2006年10月29日(日)...妄執
あの頃の幸福が余りに鮮烈に焼き付いていて、進んだ時間に納得が出来ない。極彩色に染まる視野と縺れ合う電柱、点滅する信号機と反転を繰り返す横断歩道。そんな目まぐるしく禍々しい、美しい世界で剥き出しにされた何かは酷く荘厳で、今では何処かに消えて仕舞った緊迫を畏怖していた。
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