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2016年02月28日(日) |
雑記 2月末Ver. |
新しい曲を作り出しました。 僕は作曲する時、まずは頭の中で作る。言いたい事、その言葉を伝えるにふさわしい(或は言葉を際立たせる為に敢えてふさわしくない)雰囲気とテンポを考える。そうすると色と空気が見えてくる。そしたらそれをパソコンでドラム、ベース、歌メロの順になるべくすばやく打ち込む。そこにシンセの音とギターを無駄なく装飾していく。こんな流れで曲作ってます。 それが正解かとか、お客さんや周りがどう思うかとかは考えない。我々は表現者、芸術家。描きたい絵を描いて、それが評価されるかどうかなだけ。だから曲を作る上でテクニック自慢や流行の構成を取り入れることはない。そういうことを曲に取り入れているバンドもたくさんいるし、それが誰かを笑顔にしてるんだから否定はしないけど、僕らとは違う道を進んでいる人として見る。アーティストだと自称してる人が曲作りで悩んでいるのを見るとちょっと幻滅する。芸術家が何を描くべきかなんて考えたらいけない。演奏だけに一生懸命な人はバンドマン。演奏技術に感動することもあるけど、それはスポーツと同じ。素晴らしいけど僕がしたいことではない。演奏技術は、自分の芸術を表現する為に必要な分だけでいいんだ。 歌詞はね、少し前までは言いたいことがなければ書かないようにしてた。無理やり絞りだした言葉って嘘っぽいから嫌いだった。だけど言いたいことができるまで待つんじゃなくて、言いたい事が生まれるような場所へ赴くことは大事だなと思うようになった。 そんな感じで自分の曲は書いてます。 お仕事で作る曲はクライアントの希望にそって作るから別件だけどね。名前を伏せてるだけで毎月10曲近く僕の曲は世の中に旅だっております。割とお気に入りな曲もあったりするのに名前を出せないのはちょっと悲しい。
2月から猫田ヒデヲさんのローディーを始めました。数年前までは一方的に憧れていた人の側でいろいろさせてもらってます。 そんなこんなでこんな頭が派手だとステージ脇にいる時に目立ちすぎるのでドレッド卒業することにしました。
やっぱり未来は見えないし、レールを引いてもきっとそれてしまう。だからといって今だけを見てても突然現れる障害物をよけることはできない。難しいのだ。お気づきの通り神経質なのだきっと俺は。
そんな時は昔好きだった音楽を聞いてその頃の景色を投影したいのだけど、USBハブとコンセントが壊れたみたいでスピーカーが使えなくなってしまった。部屋は散らかる一方。さてどうする。
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