平原綾香が『徹子の部屋』で亡き父親との思い出話をしていた。父親からは音楽面でも影響を受けているそうで、語り口から、父親をとても愛し慈しんでいることが伝わってきた。きっと彼女の父親は、娘が嫌がることは絶対にしなかったのだろう。もしも一度やってしまっても、娘が「嫌だ、やめて」と言えば、それ以後は二度としなかったのだろう。そういう父親だから、平原綾香は父を心から愛し、死を悲しみつつも思い出に支えられて、温かい気持ちで生きていけるのだろう。羨ましい。羨ましくて仕方ない。