誰にも言えない

2015年06月12日(金) 貴方のためなら、こんな命、惜しくない

例えば私の目の前で、誰かが貴方を傷つけようとしたなら、喜んで貴方の盾になろう。
貴方を守ってこの命を散らせるなら、本望だ。こんなに嬉しいことはない。

死にたいからそう思うわけじゃ、ない。

ただ、貴方を守りたい。
誰にも傷つけさせない。

貴方の盾となって私が傷ついたとしても、貴方は知らないふりをして、その場を去ってね。
そうして、ずっとずっと、ただひたすら幸せでいて。

貴方を守ることができたら、「いい人生だった」と微笑みながら、静かに目を閉じることができるでしょう。


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憂鬱天使

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