Stand by me,please my friend
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2009年07月11日(土)

7月1日。
KDTHからザ・バンドファミリアのラストライブの告知があった。
7月1日。
ピールアウトがラストワンマンをやった日。近藤さんにとって特別な一日だと思う、今でも。だからこの日だったんだろう。

正直お財布事情は最悪だったけど、行かないといけないと思った。ピールアウトのときのような思いはしたくなかった。

はじめましてのHARD RAIN。狭い…。ステージの高さが5cmくらいしかなく、ちょっとびびってしまった…。

本日はいきなりトラブル続きだったらしいバンドファミリア。まず城戸くんが1時間半の寝坊。そして2時間の渋滞…。更にETCを付けたのに乗り継ぎ失敗による高速代の無駄払い(それでも安いけど)。リハ中からベースよっちゃんの音が出ない…等々の報告からという、いきなりゆるいスタート。
ピロさんが今朝城戸くんちを突撃した際の再現で爆笑。
ピ「(城戸家のインターホンを押す)」
城「(寝ぼけて)誰や〜朝っぱらから…」
ピ「(鬼の形相)」
城「すんません!(状況を察知し平謝り)」
ピ「(言葉にならない怒り)〜〜〜下で待ってるねぇ〜(引きつった笑み)」
城「(逆に怖い!)」
そんな風にゆるく始まったライヴだったけど、やはりみんなの気合の入りようが格段に違った…ように思う。
『二つの鼓動』の曲は大切に聴いた。あのアルバムは近藤智洋のアルバムであり、バンドファミリアのアルバムでもあると思ってるので。
『二人の航海』はいつ聴いても絶妙。この曲は弾き語りより断然バンドだなぁ。『小さな欲望』は近藤さんの弾き語りから始まって。城戸くんがすごく優しい顔でその背中を見てたのが印象的だった。この曲の後半のドラムがすごいことになってた。
その勢いのまま『草原』『恋に落ちたままで』。この流れが秀逸だった。
『恋に…』の後半、アレンジががらっと変わってて。高速ユニゾン!?すげー!みたいな。明らかにぐっときてる近藤さんにこっちまでぐっときてしまった。
本編最後かな?『the forget-you-not』は、たぶん近藤さんは感極まってたと思う。ちょっと歌詞つまっちゃってた。

アンコールは『BAMBINO STEP』。やはり城戸くん&ピロさんのパーカッション対決!これがほんとーうに長かった(笑)
超絶テクを持ちながらお茶目に場を盛り上げるピロさんと、飄々とした顔で鬼ドラムを叩く城戸くん。私このパーカス組が大好き。そして不動のベーシストのよっちゃんと、ギター少年のような貴己くん。全然回数は見られなかったけど、このバンドが良いバンドだってことはわかる。個人的にはしんみりするヒマもなく、楽しい!って気持ちだけだったなぁ。
トリプルアンコールの『ローラーコースター』が終わって、そのままはけようとした近藤さんをピロさんが引き止めて、全員並んでカーテンコール。みんな缶ビール持ってたからぐだぐだだったけど(笑)

おつかれさまでした!

〜 Live Last Familiar 〜“近藤智洋&ザ・バンドファミリア・ワンマン!”
1. Everyday & Every night
2. A New Morning ※piano
3. RAINBOW STEP ※piano
4. Baby Boo ※piano
5. YOUR BIKE RIDE ※piano
6. 静かな世界へ
7. BAREFOOT DIARIES
8. 感触
9. 荒野を抜け、そして戻る。
10. 甘い果実 ※piano
11. 魔法 ※piano
12. 二人の航海
13. 小さな欲望
14. 草原
15. 恋に落ちたままで
16. 走る風のように、落ちる雨のように。
17. the forget-you-not
〜 ENCORE 1 〜
1. BAMBINO STEP ※piano
2. A New Morning 〜reprise〜 ※piano
〜 ENCORE 2 〜
1. ROUTE 66 (※THE ROLLING STONES「THE ROLLING STONES」)
2. MONA(※THE ROOSTERS 「THE ROOSTERS」)
〜 ENCORE 3 〜
1. ローラーコースター


カオリ