3ヶ月ほどとても忙しく過ごし、自分のやりたいことはちょっと横に置いて、一生懸命に、何が一生懸命かわからないけど、私は一生懸命やったのだ。そして判ったことがある。日頃の私はとても幸せな奴だ。とても自由だ。それを封印していた3ヶ月の間によくわかった。
私は下手の横好きで針仕事が好きだ。あれやこれや広げたい気持ちを抑えていて、「ヒマになったらやるんだ」と思い続けていた。他にも本を読みたいときに読むこと、お稽古事のあと好きなだけ街をウロウロすること、時々はグダグダとテレビを見ながら過ごすこと。
で、今私は「自由だぁ〜」と叫びたいほど嬉しいのだが、こんな時に限って仕事が来た。「・・・」そして「これは喜ばしいことなんだ」と自分の中で再確認して、一生懸命キーボードをたたくのだ。
自由を楽しむためには多少のお金は必要だもんね。
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