2011年07月26日(火) |
日記:久しぶりに美術館へ |
暑いのに京都文化博物館「日本画きのう京あす」へ行ってきた。曲がりなりにも日本画を習っている私としては、ここはきっちり押さえておきたいところ…かもしれないような気がして。
絵を見る基準は、「好き、嫌い、わからん」の三種類のそれぞれ変化形。
たくさんある絵のはしっこから順番に、「好き、好き、好きかも?、わからん、わからんけどなんとのう好き、嫌い、嫌い、わからんけど嫌い、好き・・・(続く)」…ってな感じでテンポ良く鑑賞してきた。
たぶん、見るべきものは見落とし、見なくていいところだけ見てきたんだろうな…いつものように。今度お稽古の時間には、同じように美術館へ行った人がとても立派な感想を述べるに至って、ニコニコしながら「そうですよねぇ」とか言いつつ『そんなこと全く感じなかったぜ』とこっそり落ち込むこと間違いなし。
幾つになったら人並みの感想を抱くことができるのかな。せいぜい長生きすることとしよう。
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