母性本能は後天的か? - 2012年07月04日(水) 久しぶりに書きます。 母性本能の希薄な人がいることについて なぜだろうと考えていた。 これは本能とはいうけど 生まれつきあったりなかったり することではなくて、後天的なものであるようだ。 子どもの頃虐待を受けていた人たちは 子どもを持たない選択をする人が多いように 思う。 自分と同じ思いをさせたくないというより 子どもを愛する自信がないとか 子どもが嫌いだったりするような理由で。 ずっと不思議だったのは、私のふたりの姉は 母性本能が希薄なように思うのだが わたしはあるほうだと思っていることだった。 幼児期に甘えが許されなかったことが 原因なのではないだろうか?と思いあたった。 さだかではないが、中世ヨーロッパで 母性本能が希薄になってしまった時期が あったそうで、その時には子どもを 大人と同等に扱うことがいいことだと 思われていたようだ。 つまり、子どもの甘えが許されなかった ということになってしまったのだろう。 わたしは、末っ子だったので いびつな家庭環境ではあったけれど とても甘えて育ってるんだよね。 人にとって自分がしていないことを 人がするのは許せないことなんだね。 でも、どんな人にも理由があって そうなっていると考えると なんでも許せるような気がする。 ...
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